JP2005290909A - シリンダ錠 - Google Patents

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Abstract

【課題】
シリンダ錠の不正開錠を防止すること。
【解決手段】
内ピン7の外方端と外ピン8の内方端に、内ピン7と外ピン8が互いに吸引される向きの極性を持つ永久磁石7a、8aを、それぞれ埋め込む。不正開錠をしようと、道具を使って内筒3にテンションをかけても、内ピン7の外方端と外ピン8の内方端とが接触している時には、両ピン7、8の軸線は常に一致して、あたかも縦につながった一本の長いピンのようになり、したがって内ピン7と外ピン8の接触面を外筒2と内筒3のシヤーラインに合わせることは困難である。
【選択図】 図6

Description

本発明はシリンダ錠、特に不正開錠(こじ開け)が防止されるシリンダ錠に関する。
図7は、従来のシリンダ錠を構成するシリンダ01の一例の施錠状態を示す縦断面図、図8は図7のVIII−VIII矢視横断面図である。
このシリンダ01は、内面が円筒状に形成された外筒02と、その外筒02の円筒状内面に回転自在に嵌装された内筒03とを備えている。その外筒02は図示しない扉体に固着されている。また内筒03には軸線方向に沿って、キーが抜差し自在に挿入されるキー孔04が設けられている。そして上記軸線を通る一平面に沿って、上記キー孔04から上記内筒03を貫通し上記外筒02の壁内に達する複数のピン案内孔05、06が穿設され、それら複数のピン案内孔05、06には、それぞれ内ピン07と外ピン08が摺動自在に挿入され、ピン案内孔06外端を塞ぐ閉じ板010との間に挿入されたスプリング09によって内向きに(キー孔04に向けて)付勢され、内ピン07の先端が上記キー孔04内に突出している。
上記内ピン07の長さはマチマチ、すなわち各ピン案内孔05、06によって異なる。そして、図7および図8で示される施錠状態では、すべての外ピン08が外筒02と内筒03との回転境界面(シヤーライン)の両側に跨って位置するようになっており、キー孔04に挿入された後述するキー018のキーコードがシリンダ錠の設定キーコードと一致した状態においてのみ、複数のピン案内孔05、06内の内ピン07と外ピン08の接触面がすべて上記シヤーラインと一致するようになっている。
上記外筒02には、上記複数のピン案内孔06の軸線を含む平面に沿って、外筒02の内面から外面まで貫通するクリックピン案内孔011が穿設されている。そしてそのクリックピン案内孔011の中にクリックピン012および球体013が摺動自在に挿入されて、前記閉じ板010との間に嵌入されたクリックばね014により、内筒03に向けて付勢されている。一方内筒03には、上記クリックピン案内孔011に対応する位置に、クリック凹み(皿)015が設けられており、上記球体013を受け入れるようになっている。
なお、図7、図8中016は内筒03とともに回転できるサムターンハブ、017はドリリング防止板である。
次に図9は、扉体等に埋め込まれる錠本体020を示し、(a)は正面図(扉体等の端面から見た図)、(b)は縦断側面図である。図中021は錠ケース、023はデッドボルト、024はラッチをそれぞれ示す。
図7、図8に示される状態では、内ピン07、外ピン08はスプリング09によりキー孔04に向かって付勢され、すべてのピン案内孔05、06において外ピン08の位置が外筒02と内筒03との回転境界面(シヤーライン)に跨っているので、外筒02と内筒03との相対回転運動は阻止される。すなわちシリンダ錠は施錠状態にある。またこの時、クリックピン012、球体013はクリックばね014により内方へ付勢されて、球体013がクリック凹み(皿)015内に進入している。
次に図10、図11に示されるように、キー018をキー孔04内に挿入すると、内ピン07、外ピン08はスプリング09の力に抗して外方へ押し出され、キーコードに応じた位置まで移動する。そして挿入されたキー018のキーコードがシリンダ01の設定キーコードと一致していれば、すべてのピン案内孔05、06において内ピン07と外ピン08との接触面が外筒02と内筒03のシヤーラインに一致する。
そうすると、図12に示されるように、018により内筒03を外筒02に対して回転させることができる。こうしてサムターンハブ016が回転すると、図9のデッドボルト023等が駆動されて、扉体等が開かれることになる。この時、球体013(図10)が内筒03のクリック凹み(皿)015の内面によって押され、球体013、クリックピン012はクリックばね014の力に抗してクリックピン案内孔011内を外方へ移動している。
その後キー018を引き抜くためには、キー018を更に回転させるか、あるいは戻すかして、内筒03と外筒02との相対関係を図11に示された状態、すなわち外筒02と内筒03のピン案内孔05、06の軸線が一致した状態にする必要がある。そのような状態になった時には、クリックピン案内孔011とクリック凹み(皿)015の位置も一致するので、クリックピン012、球体013がクリックばね014により付勢されて、球体013がクリック凹み(皿)015内に進入する。それを手応え又は音によって確認した上キー018を引き抜く。そうすると、スプリング09により付勢された内ピン07、外ピン08はピン案内孔05、06内を内方に移動して、外ピン08が外筒02と内筒03のシヤーラインに跨って位置し、シリンダ01は再び図7、図8に示される施錠状態となる。
前記従来のシリンダ01においては、道具を使って内筒03にテンションをかけながら内ピン07を押し上げていくと、内筒03を廻すことができる(すなわちシリンダ錠を不正にこじ開けることができる。)。
前記課題を解決するために請求項1記載の発明は、内面が円筒状に形成された外筒と、該外筒の円筒状内面に回転自在に嵌装されるとともに、キーが軸線方向に抜差し自在に挿入されるキー孔が設けられた内筒とをシリンダが備え、上記軸線を通る一平面に沿って上記キー孔から上記内筒を貫通し上記外筒の壁内に達する複数のピン案内孔が穿設され、上記複数のピン案内孔には、長さが互いに異なる内ピンが挿入され、先端が上記キー孔内に突出するよう、外ピンを介し、スプリングにより上記キー孔に向かって付勢され、上記キー孔内に挿入されたキーのキーコードがシリンダ錠の設定キーコードと一致した時のみ、上記複数のピン案内孔の上記内ピンと上記外ピンの接触面がすべて上記内筒と上記外筒の回転境界面と一致するようにしたシリンダを有するシリンダ錠であって、上記内ピンと上記外ピンが、互いに吸引する極性の磁性を有することを特徴とするものである。
次に請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記内ピンの外方端と上記外ピンの内方端に、それぞれ永久磁石が埋め込まれたことを特徴とするものである。
また請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記内ピン自体と上記外ピン自体が、いずれも永久磁石であることを特徴とするものである。
そして請求項4記載の発明は、内面が円筒状に形成された外筒と、該外筒の円筒状内面に回転自在に嵌装されるとともに、キーが軸線方向に抜差し自在に挿入されるキー孔が設けられた内筒とをシリンダが備え、上記軸線を通る一平面に沿って上記キー孔から上記内筒を貫通し上記外筒の壁内に達する複数のピン案内孔が穿設され、上記複数のピン案内孔には、長さが互いに異なる内ピンが挿入され、先端が上記キー孔内に突出するよう、外ピンを介し、スプリングにより上記キー孔に向かって付勢され、上記キー孔内に挿入されたキーのキーコードがシリンダ錠の設定キーコードと一致した時のみ、上記複数のピン案内孔の上記内ピンと上記外ピンの接触面がすべて上記内筒と上記外筒の回転境界面と一致するようにしたシリンダを有するシリンダ錠であって、上記内ピンと上記外ピンのうち、一方が鉄系金属で製造されており、他方が磁性を有することを特徴とするものである。
請求項1記載の発明では、内ピンと外ピンが互いに吸引する極性の磁性を有するので、内ピンの外方端と外ピンの内方端とが接触している時には、内ピン、外ピンの軸線は常に一致するから、不正開錠をしようとしても、内ピンと外ピンの接触面を外筒と内筒のシヤーラインに合わせることは困難である。すなわち、不正開錠(こじ開け)が防止される。
また、開錠または施錠後にキーを引き抜く際、外筒と内筒のピン案内孔の軸線が一致した時には、内ピンと外ピンとが磁力により引き合って一体になるから、それを手応えによって感知することができ、従来のようなクリックピン、球体を含むクリック装置が不要となる。
次に請求項2記載の発明では、上記内ピンの外方端と上記外ピンの内方端に、それぞれ永久磁石が埋め込まれているので、内ピンと外ピンが引き合う磁力はシヤーライン近傍の狭い範囲に集中して作用し、そのため外部の磁気や磁性金属の影響を受けにくく、またピンの動きがよくなる。
また請求項3記載の発明では、上記内ピンと外ピンが、それ自体、永久磁石であるので、構造が簡単である。
そして請求項4記載の発明では、内ピンと外ピンのうち、一方が鉄系金属で製造されており、他方が磁性を有するので、安価である。
図1は本発明の一実施形態であるシリンダ錠を構成するシリンダ1の施錠状態を示す縦断面図、図2は図1のII−II矢視横断面図である。
このシリンダ1は、内面が円筒状に形成された外筒2と、その外筒2の円筒状内面に回転自在に嵌装された内筒3とを備えている。その外筒2は図示しない扉体に固着されている。また内筒3には軸線方向に沿って、キーが抜差し自在に挿入されるキー孔4が設けられている。そして上記軸線を通る一平面に沿って、上記キー孔4から上記内筒3を貫通し上記外筒2の壁内に達する複数のピン案内孔5、6が穿設され、それら複数のピン案内孔5、6には、それぞれ内ピン7と外ピン8が摺動自在に挿入され、ピン案内孔6外端を塞ぐ閉じ板10との間に挿入されたスプリング9によって内向きに(キー孔4に向けて)付勢されて、内ピン7の先端が上記キー孔4内に突出している。
上記内ピン7の長さはマチマチ、すなわち各ピン案内孔5、6によってて異なる。そして、図1および図2で示される施錠状態では、すべての外ピン8が外筒2と内筒3との回転境界面(シヤーライン)の両側に跨って位置するようになっており、キー孔4に挿入された後述するキー18のキーコードがシリンダ錠の設定キーコードと一致した状態においてのみ、内ピン7と外ピン8の接触面が上記シヤーラインと一致するようになっている。
本実施形態では、上記内ピン7の外方端と上記外ピン8の内方端に、内ピン7と外ピン8が互いに吸引される向きの極性を持つ永久磁石7a、8aが、それぞれ埋め込まれている。
なお、図1、図2中16は内筒3とともに回転できるサムターンハブ、17はドリリング防止板である。
図1、図2に示される状態では、内ピン7、外ピン8はスプリング9によりキー孔4に向かって付勢され、すべてのピン案内孔5、6において外ピン8の位置が外筒2と内筒3との回転境界面(シヤーライン)に跨っているので、外筒2と内筒3との相対回転運動は阻止される。すなわちシリンダ錠は施錠状態にある。
次に図3、図4に示されるように、キー18をキー孔4内に挿入すると、内ピン7、外ピン8はスプリング9の力に抗して外方へ押し出され、キーコードに応じた位置まで移動する。そして挿入されたキー18のキーコードがシリンダ1の設定キーコードと一致していれば、すべてのピン案内孔5、6において内ピン7と外ピン8との接触面が外筒2と内筒3のシヤーラインに一致する。
そうすると、図5に示されるように、キー18により内筒3を外筒2に対して回転させることができる。こうしてサムターンハブ16が回転すると、図示されないデッドボルト等が駆動されて、扉体等が開かれることになる。
その後キー18を引き抜くためには、キー18を更に回転させるか、あるいは戻すかして、内筒3と外筒2との相対関係を図4に示された状態、すなわち外筒2と内筒3のピン案内孔5、6の軸線が一致した状態にする必要がある。本実施形態では、内ピン7の外方端と外ピン8の内方端にそれぞれ永久磁石7a、8aが埋め込まれて、内ピン7と外ピン8が互いに引き合っているので、外筒2と内筒3のピン案内孔5、6の軸線が一致した時には、内ピン7と外ピン8とが磁力により引き合って一体になる。それは手応えによって感知することができるから、その手応えを確認した上キー18を引き抜く。そうすると、スプリング9により付勢された内ピン7、外ピン8はピン案内孔5、6内を内方に移動して、外ピン8が外筒2と内筒3のシヤーラインに跨って位置し、シリンダ1は再び図1、図2に示される施錠状態となる。このように本実施形態では、従来のようなクリックピン012、球体013を含むクリック装置(図7、図10参照)が不要となる。
本実施形態では、内ピン7と外ピン8が、埋め込まれた永久磁石7a、8aによって互いに引き合っているので、不正開錠をしようと、道具を使って内筒3にテンションをかけても、図6に示されるように、内ピン7の外方端と外ピン8の内方端とが接触している時には、両ピン7、8の軸線は常に一致して、あたかも縦につながった一本の長いピンのようになり、したがって内ピン7と外ピン8の接触面を外筒2と内筒3のシヤーラインに合わせることは困難である。すなわち、不正開錠(こじ開け)が防止される。
本実施形態ではまた、内ピン7と外ピン8の端部に永久磁石7a、8aが埋め込まれているので、内ピン7と外ピン8が引き合う磁力はシヤーライン近傍の狭い範囲に集中して作用し、そのため外部の磁気や磁性金属の影響を受けにくく、またピン7、8の動きがよくなる。
前記実施形態では、内ピン7の外方端と外ピン8の内方端に、それぞれ永久磁石7a、8aが埋め込まれていたが、内ピン7自体と外ピン8自体を互いに吸引する極性の永久磁石にしてもよい。また内ピン7と外ピン8のうち、いずれか一方を鉄系金属で製造し、他方は端部に永久磁石を埋め込むか、ピン全体を永久磁石とするかして、片方だけが磁性を有するようにしてもよい。
図1は本発明の一実施形態であるシリンダ錠を構成するシリンダ1の施錠状態を示す縦断面図である。 図2は図1のII−II矢視横断面図である。 図3は図1のシリンダ1にキー18を挿入した状態を示す縦断面図である。 図4は図3のIV-IV矢視横断面図である。 図5は図3で挿入したキー18を廻した状態を示す縦断面図である。 図6は図2の内筒3にテンションをかけた状態を示す模式図である。 図7は従来のシリンダ錠を構成するシリンダ01の一例の施錠状態を示す縦断面図である。 図8は図7のVIII-VIII矢視横断面図である。 図9は扉体等に埋め込まれる錠本体020を示す図で、(a)は正面図、(b)は縦断側面図である。 図10は図7のシリンダ01にキー018を挿入した状態を示す縦断面図である。 図11は図10のXI-XI矢視横断面図である。 図12は図10で挿入したキー018を廻した状態を示す縦断面図である。
符号の説明
01…シリンダ、02…外筒、03…内筒、04…キー孔、05、06…ピン案内孔、07…内ピン、08…外ピン、09…スプリング、010…閉じ板、011…クリックピン案内孔、012…クリックピン、013…球体、014…クリックばね、015…クリック凹み(皿)、016…サムターンハブ、017…ドリリング防止板、018…キー、020…錠本体、021…錠ケース、023…デッドボルト、024…ラッチ、
1…シリンダ、2…外筒、3…内筒、4…キー孔、5、6…ピン案内孔、7…内ピン、7a…永久磁石、8…外ピン、8a…永久磁石、9…スプリング、10…閉じ板、16…サムターンハブ、17…ドリリング防止板、18…キー。

Claims (4)

  1. 内面が円筒状に形成された外筒と、
    該外筒の円筒状内面に回転自在に嵌装されるとともに、キーが軸線方向に抜差し自在に挿入されるキー孔が設けられた内筒とをシリンダが備え、
    上記軸線を通る一平面に沿って上記キー孔から上記内筒を貫通し上記外筒の壁内に達する複数のピン案内孔が穿設され、
    上記複数のピン案内孔には、長さが互いに異なる内ピンが挿入され、先端が上記キー孔内に突出するよう、外ピンを介し、スプリングにより上記キー孔に向かって付勢され、
    上記キー孔内に挿入されたキーのキーコードがシリンダ錠の設定キーコードと一致した時のみ、上記複数のピン案内孔の上記内ピンと上記外ピンの接触面がすべて上記内筒と上記外筒の回転境界面と一致するようにしたシリンダを有するシリンダ錠であって、
    上記内ピンと上記外ピンが、互いに吸引する極性の磁性を有することを特徴とするシリンダ錠。
  2. 上記内ピンの外方端と上記外ピンの内方端に、それぞれ永久磁石が埋め込まれたことを特徴とする、請求項1記載のシリンダ錠。
  3. 上記内ピン自体と上記外ピン自体が、いずれも永久磁石であることを特徴とする、請求項1記載のシリンダ錠。
  4. 内面が円筒状に形成された外筒と、
    該外筒の円筒状内面に回転自在に嵌装されるとともに、キーが軸線方向に抜差し自在に挿入されるキー孔が設けられた内筒とをシリンダが備え、
    上記軸線を通る一平面に沿って上記キー孔から上記内筒を貫通し上記外筒の壁内に達する複数のピン案内孔が穿設され、
    上記複数のピン案内孔には、長さが互いに異なる内ピンが挿入され、先端が上記キー孔内に突出するよう、外ピンを介し、スプリングにより上記キー孔に向かって付勢され、
    上記キー孔内に挿入されたキーのキーコードがシリンダ錠の設定キーコードと一致した時のみ、上記複数のピン案内孔の上記内ピンと上記外ピンの接触面がすべて上記内筒と上記外筒の回転境界面と一致するようにしたシリンダを有するシリンダ錠であって、
    上記内ピンと上記外ピンのうち、一方が鉄系金属で製造されており、他方が磁性を有することを特徴とするシリンダ錠。
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