JP2005284832A - デジタル媒体ファイル形式によるデジタル権利表記を用いて適応型ipmp保護スキームの通知を行なう装置および方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 デジタル媒体ファイル形式によるデジタル権利表記を用いて適応型IPMP保護スキームの通知を行なう装置および方法を提供する。
【解決手段】 適応型保護スキーム記述データは、IPMPツール・リスト、権利コンテナ、およびIPMP記述子を含む相互運用可能な保護表記を提供する。IPMP制御ボックスおよびIPMP情報ボックスは、このような抽象化記述データに基づいて構成可能であり、MPEG−21ファイル・ボックス内に配置することができる。MPEG−21ファイルのメタデータ・ボックス内にハンドラ型の通知と組み合わせて、異なる種類の媒体リソースの保護が容易になる。媒体リソースは直接内蔵されていても、外部参照される媒体コンテンツであっても、カプセル化/隠蔽されていても、あるいは内蔵媒体コンテンツから直接または間接的に参照されるその他の互換性を有する形式の媒体コンテンツでもよい。
【選択図】図2
【解決手段】 適応型保護スキーム記述データは、IPMPツール・リスト、権利コンテナ、およびIPMP記述子を含む相互運用可能な保護表記を提供する。IPMP制御ボックスおよびIPMP情報ボックスは、このような抽象化記述データに基づいて構成可能であり、MPEG−21ファイル・ボックス内に配置することができる。MPEG−21ファイルのメタデータ・ボックス内にハンドラ型の通知と組み合わせて、異なる種類の媒体リソースの保護が容易になる。媒体リソースは直接内蔵されていても、外部参照される媒体コンテンツであっても、カプセル化/隠蔽されていても、あるいは内蔵媒体コンテンツから直接または間接的に参照されるその他の互換性を有する形式の媒体コンテンツでもよい。
【選択図】図2
Description
本発明はMPEG−21が適用されるコンテンツ配信および保護に関し、特にMPEG−21ファイル形式を用いて保護されたコンテンツを配信および転送するアプリケーションに関する。より具体的には、本発明はデジタル媒体ファイル形式によるデジタル権利表記を用いて適応型IPMP保護スキームの通知を行なう装置および方法に関する。
デジタル媒体リソースが急激かつ大規模に発展したことで、デジタル・コンテンツの利用、より簡単なアクセスを望むユーザーの欲求が高まっている。MPEG−21第2部(ISO/IEC21000−2)DID(デジタル項目宣言)はデジタル項目の構成、構造、および編成を指定する。標準的な表現、識別情報、およびメタデータを含む構造化デジタル・オブジェクトを用いて、MPEG−21フレームワークの範囲内で配信およびトランザクションの基本単位を形成し、多数のアプリケーション・ドメインにおいて、あらゆる種類のコンテンツの配信、および異なるカテゴリに属するユーザーによる利用の支援を可能にする。あらゆるデジタル媒体データ(ビデオ、音声、画像、テキスト、グラフィックスその他デジタル装置で作成されたコンテンツ)をこのようなモデルに簡単に組み込むことができる。
MPEG−21第9部(ISO/IEC21000−9)ファイル形式では、DIDモデル(静的および非時限メタデータ)およびMPEG−21統合文書管理基準に基づいてMPEG−21デジタル項目用のファイル形式を文書化している。これは、ISOに基づく媒体ファイル形式(ISO/IEC14496−12&15444−12補正1)で提供される。ファイル形式は、MPEG−21DIDおよびその参照コンテンツのすべてまたは一部を単一の「コンテンツパッケージ」ファイルに格納して、MPEG−21デジタル項目の交換、編集、および「再生」できる方法を指定する。MPEG−21ファイルは、CD、DVD、MD、およびメモリディスク等の記録媒体に記録するか、あるいはパーソナル・コンピューター(PC)のローカル・ハードディスクまたはインターネットを介して媒体サーバに直接保存することができる。
しかし、準拠するMPEG−21ファイルに保存された媒体データを消費者に配信する際に、媒体データに付与された著作権やデジタル権利等の知的所有権を保護する必要がある。従って本発明の目的は、各々のデジタル権利表示をMPEG−21ファイルに格納するとともに、内蔵または外部参照される媒体データの保護の通知(シグナリング)手段を提供することである。
さらに、MPEG−2/4IPMP(ISO/IEC13818−11および14496−13知的財産管理および保護)は基本的な保護フレームワークを提供し、使われるIPMPツールの種類にかかわらず、準拠端末が同一IPMP標準に従うことにより、暗号化により保護されたコンテンツを利用しやすくする。
以下の先行技術文書が入手可能である。
特開2004−038924号公報
MPEG−21第2部(ISO/IEC 21000−2)DID(デジタル項目宣言)2002年5月10日制定
MPEG−21ファイル内の媒体データを保護する目的を達成するために、本発明はこのような適応型保護スキームに従うことにより、MPEG−21ファイル形式で保護の通知を行なう方法を提供して広範な相互運用性を実現する。
本発明はMPEG−21が適用されるコンテンツ配信および保護に関し、特にMPEG−21ファイル形式を用いて保護されたコンテンツを配信および転送するアプリケーションに関する。MPEG−2/4IPMPはIPMPツール概念を用いて、相互運用性を維持しながら、異なるビジネス・モデル向けにさまざまなレベルの保護を実装可能にする。これはツール・リスト、ツール・コンテナ、権利コンテナおよびIPMP記述子を含むIPMP制御情報を定義して、IPMP保護の通知を容易にする。
本発明は、適応型相互運用可能IPMP保護スキームをMPEG−21ファイル形式に適合させるために、ファイル内部で新たに定義された数種のボックスを用いて、普及しているマルチメディア・ファイル形式の環境下にあるデジタル権利表記により、適応型IPMP保護を通知する課題の解決を図るものである。
本発明は、実際の保護された媒体データに基づいて、適応型保護スキーム記述データ(FPSDD)を生成してIPMPスキームボックスに格納する手段を提供する。IPMPスキームボックスはIPMP制御ボックスおよびIPMP情報ボックスの2種類のボックスを含み、適応型IPMP(DRM)保護通知を提供する。実際の離散的媒体データに付与された権利表記情報はファイルに内蔵されているか、または外部参照される。このような保護情報はファイル構造に変換される。ファイル構造は、異なる種類の被保護MPEG−21ファイルを記述するハンドラタイプ・データユニット、実際の被保護媒体データを管理する保護管理情報を記述するデータユニット、およびファイル・タイプレベルに位置付ける大域的な統治制御データユニットを有する。
本発明によれば、適応型保護スキーム記述データは実際の被保護媒体データに基づいて生成され、ファイル・データ部として独立ボックスに含まれる必要がある。
本発明によれば、媒体リソースの知的所有権およびデジタル権利を堅牢に保護すべく、メタデータ・ボックス内のハンドラタイプは、MPEG−21ファイル内に内蔵または外部参照される媒体リソースの保護を示唆する。
本発明によれば、媒体リソースの知的所有権およびデジタル権利を堅牢に保護すべく、IPMPツールリストおよびIPMP記述子を用いて保護の通知を行なう。この手段は、最新版MPEG−2/4IPMP拡張標準と互換性を有する。これはまた、内蔵または外部参照される媒体リソースデータを含むMPEG−21ファイルの再生を要求されたIPMP保護ツールを識別する柔軟な方法を提供する。
本発明によれば、媒体リソースの知的所有権およびデジタル権利を堅牢に保護すべく、いかなる準拠端末も著作権保護および管理プロセスを回避できないことを保証するために定義されたIPMP関連ボックスが必須である。
本発明によれば、媒体リソースの知的所有権およびデジタル権利を堅牢に保護すべく、デジタル権利情報はまた、定義されたIPMPボックス内に標準的に格納することができる。権利情報は、MPEG−21REL(権利表記言語)、ODRL(オープンデジタル権利言語)その他を含む各種の形式であってよい。
本発明によれば、媒体リソースの知的所有権およびデジタル権利を堅牢に保護すべく、保護スキーム情報の完全なリポジトリを用いて、関連付けられた媒体データが同一ファイルにあるデジタル項目の完全なリポジトリを保護する。このようなファイルの媒体コンテンツの保存は多岐にわたっていてよい。例えば、多目的ファイル媒体コンテンツ、カプセル化かつ「隠蔽された」媒体コンテンツ、非内蔵媒体コンテンツ、あるいは内蔵媒体コンテンツからの参照である。
最後に、本発明によれば、MPEG−21ファイルは、著作権を考慮しながら豊富な媒体リソースを再生すべく実装された各種のDRMシステムによりMPEG−21準拠端末から簡単にアクセス可能であり、有用な音声/ビデオ・コンテンツまたはメタデータのいずれでも、またMP4、JP2000、3GPPファイル形式準拠または純粋なバイナリデータ形式のいずれにせよ、デジタル・コンテンツに含まれるリソースの種類によらない。
添付図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について以下に述べる。
図1に、MPEG−21ファイル形式の作成および使用プロセスの全般的構造を記述するブロック図を示す。ファイル作成段階の最中に保護情報を作成してファイルに埋め込むことができ、また媒体リソース再生を制御すべくファイル使用段階において抽出することもできる。
MPEG−21ファイル形式作成段階において、あらゆる種類のデジタル媒体リソース(写真、ビデオ、音声、テキスト情報、アニメーション・グラフィックス等)を含む媒体データ101がMPEG−21デジタル項目宣言(DID)103に基づいてファイル作成機能104へ送られ、MPEG−21デジタル項目(DID)103もファイル作成機能104へ送られる。同時に、コンテンツ所有者、プロバイダ、またはディーラーは、FPSDD生成ツール102を用いて媒体データ101に付与すべき著作権保護およびデジタル権利関連データであるFPSDD(適応型保護スキーム記述データ)100を作成することができる。FPSDDは、媒体リソースの保護を通知するためにDID103内部に直接配置されても、MPEG−21ファイル・レベルのIPMPスキームボックス200に含まれていてもよい。本発明では後者の場合について詳述する。前者の場合を図3に簡単に示し、その詳細は本願出願人による別の特許願2003−29635号明細書に開示されている。ファイル作成機能104はすべての入力データを変換してMPEG−21ファイル構造に格納し、MPEG−21媒体ファイル800を形成し、これは次いで記録可能媒体に記録したり、あるいはハードディスクに直接保存されて、再生、編集、および交換される。ファイル作成機能104に入力される媒体データ101は、関連付けられた保護スキーム記述データがファイルに埋め込まれている場合、異なる形式(暗号化、透かしその他の形式)であってもよい。
MPEG−21ファイル形式を利用する段階において、MPEG−21媒体ファイル800がファイルリーダ105により読み込まれて、MPEG−21デジタル項目宣言(DID)107、および付随するすべての被保護媒体データ108を抽出することができる。同時に、出力媒体データ108に付与される著作権保護およびデジタル権利関連データFPSDD100が、DID107から直接に、あるいはMPEG−21ファイル・レベルのIPMPスキームボックス200から抽出することができる。本発明において後者の場合をより詳しく述べる。抽出されたFPSDD100に基づいて、権利条件がすべて満足され、必須データ(例えば鍵)がすべて利用できるならば、出力データ・コントローラ106は被保護媒体データ108をユーザー媒体プレーヤが認識可能な形式に変換することができる。
MPEG−21ファイル形式の基本データユニット(または、MPEG−21ファイル形式が導出されたISOに基づくファイル形式)をボックスと呼ぶ。各ボックスは、データと共にサイズおよびタイプ情報を含む。
図2に、IPMP保護スキームボックスの構造およびその記述データ構造を示す。IPMPスキーム・ボックス200は、ボックス型「ipmc」を有するIPMP制御ボックス201と、ボックス型「imif」を有するIPMP情報ボックス202の2種類の特定のボックスを含む。
MPEG−2/4IPMPはIPMPツールを用いて、適応性および相互運用性を実現する。MPEGIPMPが関与する相互運用性とは、異なる保護アルゴリズムにより自身のコンテンツを保護する別々のプロバイダから、エンドユーザがコンテンツを購入して再生できることである。従って、どのプレーヤでもアルゴリズムおよびライセンスを動的に特定してダウンロード可能でなければならない。これは、MPEG−21ファイル形式を用いて、異なるカテゴリのユーザーに対してあらゆる種類のコンテンツの配信および利用を支援する場合に特に重要である。
IPMPツールは、認証、復号化、透かし入れ等、1個以上のIPMP機能を実行するモジュールである。このように広範な相互運用性を実現すべく、IPMPはツールのダウンロード機能を提供し、ツールを遠隔地から取り出して自在に更新できるようにする。IPMPはまた、端末がパラメータ記述に従って自身にとって好適なツールを選択できるようにする。IPMP端末はまた、何らかのパラメータ化された集約方式に従って数個のパラメータを集約して、単に1個のツールとして機能するツール・セットを形成することもできる。
IPMP制御ボックス201と共に、詳細記述データ210を図2に示す。IPMPToolListクラス212は、IPMPツールのリストを含む。これを用いて、コンテンツの再生に利用する必要のあるすべてのIPMPツールを特定する。「長さ」とは、このデータ・クラスのバイト数である。「長さ」フィールドに続く「NumIPMPTools」フィールドは、IPMPToolListクラス212内で何個のツールが指定されているかを指定する。IPMPTool_Infoクラス211には、自身のツールIDを含むツール、可能な代替的ツール等に関する情報が格納されている。各IPMPTool_Infoクラス211は端末がコンテンツを利用する際に必要とする1個の論理IPMPツールを識別する。このツールは、IPMPツールIDにより指定される一意なベンダー固有実装方式として、列挙された代替手段として、あるいはパラメータ記述により指定されたIPMPツールとして指定される。ToolURLは、このクラス内で指定された1個以上のツールを取得できる情報を与えるURLをnumURL個含む配列である。
一意なIPMPツールの実装方式を、共にゼロに設定されているisAltGroupおよびisParametricフィールドにより示す。この場合、IPMP_ToolIDはIPMPツールの特定の実装方式用に予約済みの範囲にあって、必須Toolを直接示す。他のすべての場合において、IPMP_ToolIDはIPMPツールID用のコンテンツ固有の抽象化の機能を果たす。その理由は、コンテンツ制作時点ではツールの実際のIPMPツールIDは未知であり、所与のコンテンツに対してその都度端末側の実行に依存することになるためである。
パラメータ記述は、isParametricフィールドを1に設定することにより示される。この場合、端末は以下のパラメータ記述で指定される基準を満たすIPMPツールを選択する。その際、IPMP_ToolIDはパラメータツールまたは代替的ツール用に予約されている範囲に含まれる。このパラメータ記述に代入すべく端末側の実行により選択されるツールの実際のIPMPツールIDは、端末だけが認識している。すべてのコンテンツおよび他のツールは、指定されたIPMP_ToolIDを介して当該コンテンツ用にツールを参照する。ここでコンテンツ・プロバイダは固定のツールIDを用いるのではなく、パラメータ記述を用いて、コンテンツの再生にどの種類のIPMPツールが必要かを記述することができる。例えば、コンテンツ・プロバイダは、ビデオストリームの復号化にブロックサイズが128ビットであるAESツールが必要であると指定できる。当該ツールを指定するこのような記述を受信したならば、IPMP端末は次いで、埋め込みツールから最適化されたAESツールを選択することができる。パラメータ記述は、どの特定のツールタイプに対してもいかなる特定スキームも定義することはない。このような定義は、ニーズが識別されて最適スキーマが開発されるにつれて、時間の経過と共に全体的なスキームに追加される。ここに、基本フレームワークのみが本発明に登場する。すなわち、オプションのコメント、パラメータ記述構文のバージョン、ツールのクラス(例えば、復号化、権利言語パーサ)、ツールのサブクラス(例えば、復号化用にAES、DES、NESSIE等、透かし入れ用に「Panosの透かし入れツール」等、権利言語パーサ用に「Fredの権利パーサ」、プロトコル・パーサ用に「Maryのプロトコル・パーサ」)、サブクラス固有情報(例えば、DES用にビット数、ストリームおよび/またはブロック復号化能力、権利言語パーサ用にバージョン)である。パラメータ記述は、ツールの種類にかかわらず、任意の種類のIPMPツールの一般的記述を可能にすべく定義されている。
isAltGroupフラグを1に設定することにより代替ツールのリストが表示される。後続する特定のツールID群は、ツール群が互いに同等の代替機能であることを示す。isParametricフィールドも1に設定された場合、(上段で述べたように)パラメータツールの条件下で選択されたツールはいずれも特定のツールID群を介して指定されたツールと同等の代替機能であることが端末に認識される筈である。端末は、自身の裁量によりこれら同等の代替機能から一つを選択する。当該ツールの実際のIPMPツールIDは、端末だけが認識している。
IPMPRightsContainerクラス213はIPMP被保護コンテンツに関連付けられた使用規則および状態を格納する。rights_dataは、使用権情報の詳細を含み、実際のMPEG−21RELまたはOMAODRLデータを格納することができる。
IPMP情報ボックス202と共に詳細記述データ220を図2に示す。IPMP_descriptorクラス221が存在することで、関連付けられた媒体データがIPMP記述子に記載されているIPMPツールにより保護されていることを示す。IPMP_DescriptorIDは、このIPMP記述子の一意なIDである。IPMP_ToolIDは、この範囲を保護するIPMPツールの一意なIDである。ControlPointは、IPMPツールが常駐するIPMP制御ポイント(例えば、デコーダとレンダリング間の制御ポイント)を指定する。SequenceCodeは、複数のIPMPツールが同一の媒体データを保護している場合に、同一の制御ポイントに常駐するIPMPツールとIPMPツールの関係を指定する。このフィールドの値は、特定の制御ポイントにおけるこのIPMPツールの優先順位を指定する。例えば、値「20」は、このツールがsequenceCode「12」を有するIPMPツールよりも優先順位が高いことを意味する。被保護媒体データは、優先順位が低いIPMPツールへ送られる前に、最初により高い優先順位を有するIPMPツールへ送られる。2個のツールに対して、同一媒体データ用に同一制御ポイントで同一シーケンス番号が付与されることはない。IPMP_DataはIPMP権利データ、IPMP鍵データ、Tool構成データ等を含むが、これらに限定されない。isSigned、Signature、CertType、NumCerts、Certificate、およびVerifying_Tool_IDは署名の存在、IPMP記述子に含まれる証明の数、そのような署名および使用中の証明機構の詳細を表示し、これを用いてIPMP記述子の完全性および真正性が保証される。
個々の媒体レベルにおいてIPMP_descriptor221が存在することで、関連付けられた媒体データがIPMP記述子に記述されたIPMPツールにより保護されていることを示す。一方、IPMP制御ボックス201にIPMP記述子221が記述データ220と共に存在することで、現在のMPEG−21ファイルにあるすべての媒体データがIPMP記述子に記述されたIPMPツールにより保護されていることを示す。
図3に、IPMP保護スキーム記述データが直接埋め込まれているDIDモデルの構造の一例を示す。IPMPツールリストおよびIPMP権利コンテナ用の記述データ210、およびIPMP_Descriptor用の記述データ220は、デジタル項目宣言(DID)103に格納されたXML形式で構成することができる。このような適応型保護スキーム記述データを格納するためにMPEG−21ファイル形式の別のオプションがある。本発明において、主な焦点は、このような記述データをファイル形式ボックス構造に格納して、ファイル形式レベルで保護を通知することである。
以下の実施形態において、このようなIPMPスキームボックスがMPEG−21ファイル形式レベルに格納されて、異なるMPEG−21ファイル形式の環境下で異なるメタデータ・ハンドラタイプが通知する方法の詳細を述べて明らかにする。
図4に、最上位レベルにおける汎用MP21ファイル形式の構造を示す。MPEG−21ファイルは主として、ファイルタイプ・ボックス400およびメタデータ・ボックス410の2種類のボックスで構成されている。MPEG−21ファイル形式用の主要ブランド・インジケータ401は「mp21」でなければならない。MPEG−21ファイル形式の仕様と整合性を有するファイルは、ファイルの最上位レベルにあるメタデータ・ボックス410内に、XML形式で、デジタル項目宣言(DID)103を1個だけ含む。MPEG−21DID103は、メタデータ・ボックス410内のハンドラ・ボックス411に、通知されたハンドラタイプ「mp21」500を用いて保存される。タイプが「mp21」414であるMPEG21DIDボックス412は、ISO/IEC21000−2で定義されているように、完全なMPEG−21DID103をテキスト形式で含んでいて、XMLボックス415に挿入されている。
MPEG−21に格納されている、図4の最上位レベルDID103がXML署名またはXML暗号化その他の機構を用いて保護されている場合、MPEG−21ファイル保護の通知情報もまたMP21ファイルの最上位レベルに格納されている。図5に、被保護DIDの通知において、図4と比べたmp21ファイルの最上位レベルの違いを示す。被保護DIDだけを通知するために、ハンドラタイプ500が「pdid」501に変えられている。IPMP制御ボックス201がファイルタイプ・ボックス内に、またIPMP情報ボックス202がMPEG21DIDボックス内に配置されていて、DIDを保護するために詳細なIPMPツール情報(XML署名またはXML暗号化等)を提供する。この場合、XMLボックス510は被保護DID形式を含んでいる必要がある。
デジタル項目の完全なリポジトリを形成するために、関連付けられた媒体データを同一ファイルに格納することが可能でなければならない。図6、図8、および図10に、媒体データが内蔵されている場合、外部参照される場合、最上位レベルで公開されている場合を各々示す。
外部参照媒体コンテンツ用の非内蔵媒体リソースデータ600は、現在DID103で指定されているようにURLを用いてアクセスされる。内蔵媒体が外部参照を有する場合、デジタル項目宣言を介して間接的に表現されたURL形式で当該外部媒体を参照する必要がある。DIDにおいて、実際の外部のURLが見つかる。URL形式は、デジタル項目がデジタル項目に含まれていて、親のある下位部分へアクセスする必要がある場合が扱えなければならない。暗黙に最上位レベルのMPEG−21DIDに適用できるものと解釈される、XPathまたはXPointer構成が適している。
内蔵媒体コンテンツの場合、時として媒体データを「隠蔽する」必要がある。これは、関連付けられた媒体データが独立には公開されていない場合、または、これらのファイルに対する規則により最上位レベルで高々1個の媒体オブジェクトしか許されない場合(例えば、MP4で当てはまるように)に起こり得る。また、バイナリであってボックス構造ではない種類の形式が含まれていなければならない。それらを区別するためにボックス内に囲まれている必要がある。図8に、これら二つのケースにおいて内蔵媒体コンテンツを格納する方法を示す。最上位レベルで見せてはならない(「隠蔽」)、あるいは非ボックス構造(「カプセル化」)媒体コンテンツの内蔵媒体リソースデータ811は、ISO/IEC14496−12に基づくファイル形式からの既存の「mdat」(動画データボックス)810に埋め込まれている。このような隠蔽媒体データは、MPEG−21ファイル全体であってよい。すなわち形式が再帰的に埋め込まれていてよい。
リソース位置ボックス820は、自身のファイル、オフセット、および長さ821を特定することにより、当該MPEG−21ファイル内のリソースデータのディレクトリを提供する。これをMPEG21DIDボックスの外にバイナリ形式で配置することにより、使用されている特定のメタデータ・システム(ハンドラ)を認識しないシステムでもデータの共通的な取扱いが可能になる。例えば、すべての参照メタデータリソースをシステムが1個のファイルに統合し、それに応じてファイル・オフセットおよびファイル参照を再調整する場合がある。MPEG−21ファイルはファイル−オフセットを用いて、自身の媒体データ内の項目を識別し、これらのオフセットをファイルの開始位置から相対的に参照する。ここで、リソース位置は、これらのオフセットが内蔵媒体ファイルのオフセットから相対的であるか、またはMPEG−21ファイル全体の開始位置から相対的であるかを示すことができる。
ファイルがまた別のタイプであるならば、すなわちMPEG−21ファイルもまたMPEG−21以外の標準(ブランド)と互換性を有すると識別された場合、別ファイル用に内蔵されている媒体データも見えなければならない。図10に、MPEG−21ファイルと互換性を有するMP4プレゼンテーションの場合を示す。互換性を有するブランド「mp42」111をファイルタイプ・ボックスに示し、mp4動画ボックス112もまたファイルの最上位レベルにある。自身がオフセット/長さ技術を用いて内蔵しているリソースへアクセスすることができる。図10に、2本の異なるトラックが動画データ・ボックスで参照されて、そのチャンク・データがmp4ファイル形式仕様に準拠している様子を示す。
図7、図9、および図11に、媒体データが内蔵、外部参照、または最上位レベルで公開の如何にかかわわらず、図6、図8、および図10に示した同一のMPEG−21ファイルに保存されている、異なる保護方式を示す。
被保護媒体リソースが現在のMPEG−21ファイルに内蔵されているか、または外部参照されるかにかかわらず、これを通知するにはハンドラタイプ500を「ipmp」502に変える必要がある。媒体リソースだけでなくDIDもまた保護されている場合、被保護DID用のハンドラタイプ501だけを「ipmp」502に変えればよい。
IPMP制御ボックス201は、ファイルタイプ・ボックス内に配置されている必要がある。IPMP情報ボックス202は、図7のMPEG21DIDボックス内に、または図9のリソース位置ボックス内に配置されている必要がある。上述の二つのケースにおいて、リソースIDはIPMP情報ボックス記述データ220用の各IPMP_descriptor221と密に連携されている必要がある。
MPEG−21ファイル内の準拠するファイル形式による媒体データが保護されている場合、各々の保護スキームが適用されなければならない(例えば、3GPPファイル、OMAファイル、MP4ファイルには独立した保護スキームがある)。図11に、準拠するMPEG−21ファイル内部におけるMP4プレゼンテーションの媒体データ保護の例を示す。「encv」または「enca」サンプル入力コードを「sinf」ボックスと共に用いてmp4チャンク・データを保護する。IPMP制御ボックス201内のIPMPツール・リスト記述データは依然として、準拠ファイル形式データ(図11のMP4プレゼンテーション・データ)を保護するために必要なIPMPツールを含むことも可能である。
上述の実施形態において、保護記述データがどのようにMPEG−21ファイル・ボックスに構築されるか、また異なる保護方式による保護記述データを格納するための場所をどこにするかについて、明確に記載して図示した。
IPMP制御ボックス内のIPMPツール・リストを検知したならば、ファイルリーダはファイル全体がIPMP保護されていることを認識している。これは、ファイルに内蔵された、または外部参照される媒体データの再生へ進む前に、ツール・リストに開示されているすべてのツールが端末または装置で入手可能であることを保証するものであり、たとえ入手できない場合であっても、指定されたURLからツールを取り込むことができる。
IPMP制御ボックスのIPMP権利コンテナ内でデジタル権利情報を検知したならば、すべての媒体データが指定されたデジタル権利によって統制されていることを受信側は認識している。適切な権利行使がなされる必要がある。
IPMP制御ボックスのIPMP記述子を検知したならば、MPEG−21ファイル内部のすべての媒体データが、このようなIPMP記述子により宣言されたツールにより保護されていることを受信側は認識可能である。MPEG−21ファイルを再生している間、受信側はすべての内蔵または外部参照される媒体データ用のIPMP記述子に従って指定された時間と場所で指定されたIPMPツールを起動することができる。
リソース位置ボックスまたはMPEG−21DIDボックスのIPMP情報ボックス内のIPMP記述子を検知したならば、どの媒体リソース(例えば、自身のリソースIDを参照することにより)がどのツールにより保護されているかを受信側は認識可能である。媒体リソースを再生している間、受信側は、指定された媒体データ用のIPMP記述子に従って指定された時間と場所で指定されたIPMPツールを起動することができる。
ツール初期化パラメータはIPMP記述子に格納することができ、ツールが実際に使われる前にツールを設定するために利用することができる。使用権情報もまたIPMP記述子に格納することができ、特定の媒体リソースデータに関連付けられた特定の使用規則を記述することができる。
100 適応型保護スキーム記述データ(FPSDD)
101 媒体データ
102 FPSDD生成ツール
103 MPEG−21デジタル項目宣言(DID)
104 ファイル作成機能
105 ファイルリーダ
106 出力データ・コントローラ
107 MPEG−21デジタル項目宣言(DID)
108 被保護媒体データ
111 ブランド「mp42」111
112 mp4動画ボックス
200 IPMPスキームボックス
201 IPMP制御ボックス
202 IPMP情報ボックス
210 詳細記述データ
211 IPMPTool_Infoクラス
212 IPMPToolListクラス
213 IPMPRightsContainerクラス
220 詳細記述データ
221 IPMP_descriptor
400 ファイルタイプ・ボックス
401 主要ブランド・インジケータ
410 メタデータ・ボックス
411 ハンドラ・ボックス
412 MPEG21DIDボックス
414 MPEG21DIDボックスタイプ
415 XMLボックス
500 ハンドラタイプ
501 ハンドラタイプ
502 ハンドラタイプ
510 XMLボックス
600 非内蔵媒体リソースデータ
800 MPEG−21媒体ファイル
810 動画データボックス
811 内蔵媒体リソースデータ
820 リソース位置ボックス
821 ファイル、オフセット、および長さ
101 媒体データ
102 FPSDD生成ツール
103 MPEG−21デジタル項目宣言(DID)
104 ファイル作成機能
105 ファイルリーダ
106 出力データ・コントローラ
107 MPEG−21デジタル項目宣言(DID)
108 被保護媒体データ
111 ブランド「mp42」111
112 mp4動画ボックス
200 IPMPスキームボックス
201 IPMP制御ボックス
202 IPMP情報ボックス
210 詳細記述データ
211 IPMPTool_Infoクラス
212 IPMPToolListクラス
213 IPMPRightsContainerクラス
220 詳細記述データ
221 IPMP_descriptor
400 ファイルタイプ・ボックス
401 主要ブランド・インジケータ
410 メタデータ・ボックス
411 ハンドラ・ボックス
412 MPEG21DIDボックス
414 MPEG21DIDボックスタイプ
415 XMLボックス
500 ハンドラタイプ
501 ハンドラタイプ
502 ハンドラタイプ
510 XMLボックス
600 非内蔵媒体リソースデータ
800 MPEG−21媒体ファイル
810 動画データボックス
811 内蔵媒体リソースデータ
820 リソース位置ボックス
821 ファイル、オフセット、および長さ
Claims (17)
- コンテンツ作成側で媒体データを書き込んで、適応型IPMP保護情報を媒体ファイルに埋め込む装置であって、
媒体データが関連付けられた汎用メタデータ・リポジトリをファイル構造に変換する機能と、
適応型IPMP保護スキーム記述データを生成して、前記ファイル構造に埋め込む機能と、
前記ファイル構造に変換されたすべてのデータを記録媒体またはハードディスクに保存する機能を含む装置。 - コンテンツ利用側で媒体データを読み出して、媒体ファイル内の適応型IPMP保護情報を抽出する装置であって、
記録媒体またはハードディスクから読み出したファイル構造データを、媒体データが関連付けられた汎用メタデータ・リポジトリに復元し、さらにファイル構造に復元する機能と、
前記ファイル構造から適応型IPMP保護スキーム記述データを抽出する機能と、
保護記述データに基づいてファイルから復元された媒体コンテンツ・データの再生を制御する機能を含む装置。 - 前記ファイル構造が異なるボックスで構成されていてデータと共にサイズおよびタイプ情報を含み、
前記汎用メタデータ・リポジトリがXML形式にフォーマットされていて、媒体コンテンツの構成、構造、および編成を表わす、請求項1または2に記載の装置。 - 前記関連付けられた媒体コンテンツ・データが、保護された形式で送信されて前記ファイル構造に保存され、
適応型IPMP保護スキーム記述データが、媒体コンテンツ・データに付与された知的所有権を保護するためのIPMPツールのリスト、ツール記述、およびデジタル権利表記を含む、請求項1または2に記載の装置。 - 前記IPMPツールのリストが、識別値、代替ツールの識別、パラメータ記述、すべてのIPMP保護モジュールを検索可能なURLをさらに含み得る、請求項4に記載の装置。
- 前記デジタル権利表記が、媒体コンテンツ・データに行使されるべき使用規則および状態をさらに含んでいてよく、一般的なXML形式または暗号化データ形式である、請求項4に記載の装置。
- 前記IPMP記述子情報が、識別値、IPMPデータ、制御情報、特定の1個の保護モジュールのシーケンス情報、および前記IPMP記述子情報自身が署名されていれば署名情報をさらに含み得る、請求項4に記載の装置。
- 前記媒体データが所定の暗号化アルゴリズムに対応して暗号化されていれば前記IPMPデータがIPMPキー・データを、特定の権利情報が特定の媒体データに関連付けられていればデジタル権利データを、あるいは特定の保護アルゴリズムに対応する設定データをさらに含み、
前記署名情報が実際の署名データ、証明タイプ、証明の数、実際の証明データ、および証明用の検証アルゴリズムの識別値をさらに含む、請求項7に記載の装置。 - 適応型IPMP保護の通知方法であって、
IPMPツール・リストを作成して、媒体データ・プレーヤがファイル構造内の媒体データを処理するために必要なIPMPツールのリストを表示するステップと、
媒体データの再生を始める前に、媒体データ・プレーヤへIPMPツール・リストを配信するために前記IPMPツール・リストをファイル内のIPMP制御ボックスに挿入するステップと、
媒体データを保護するためにどのツールを用いたかを示すIPMP記述子を構築するステップと、
現在のファイル内のすべての媒体データが前記IPMP記述子に記述されているIPMPツールによって統制されていることを媒体データ・プレーヤに通知すべく、前記IPMP記述子をファイル内の同一IPMP制御ボックスに挿入するステップと、を含む方法。 - 適応型IPMP保護の通知方法において、
使用権情報をIPMP権利コンテナに格納するステップと、
現在のファイル内のすべての媒体データが、記述されている使用規則によって統制されていることを示すために、IPMP権利コンテナをファイル内の前記IPMP制御ボックスに格納するステップと、をさらに含む、請求項9に記載の方法。 - 適応型IPMP保護の通知方法であって、
媒体データ・プレーヤがファイル構造内の媒体データを処理するために必要なIPMPツールのリストを表示するIPMPツール・リストを構築するステップと、
媒体データの再生を始める前に、媒体データ・プレーヤへIPMPツール・リストを配信するために前記IPMPツール・リストをファイル内のIPMP制御ボックスに挿入するステップと、
媒体データを保護するためにどのツールを用いたかを示すIPMP記述子を構築するステップと、
関連付けられた媒体データが、IPMP記述子に記述されているIPMPツールによって統制されていることを媒体データ・プレーヤに通知するために、IPMP記述子をファイル内のIPMP情報ボックスに挿入するステップと、を含む方法。 - 適応型IPMP保護の通知方法において、
使用権情報をIPMP権利データに格納するステップと、
IPMP権利データをIPMPデータの一種としてIPMP記述子に格納するステップと、
関連付けられた媒体データが、記述されている使用規則によって統制されていることを示すために前記IPMP記述子をファイル内のIPMP情報ボックスに挿入するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。 - 適応型IPMP保護の通知方法において、
前記IPMPツールのリストが、識別値、代替ツールの識別、パラメータ記述、すべてのIPMP保護モジュールを検索可能なURLをさらに含み得る、請求項9または11に記載の方法。 - 適応型IPMP保護の通知方法において、
前記IPMP記述子情報が、識別値、IPMPデータ、制御情報、特定の1個の保護モジュールのシーケンス情報、および前記IPMP記述子情報自身が署名されていれば署名情報をさらに含み得る、請求項9または11に記載の方法。 - IPMP記述子情報において、
前記媒体データが所定の暗号化アルゴリズムに対応して暗号化されていれば前記IPMPデータがIPMPキー・データを、特定の権利情報が特定の媒体データに関連付けられていればデジタル権利データを、あるいは特定の保護アルゴリズムに対応する設定データをさらに含み、
前記署名情報が実際の署名データ、証明タイプ、証明の数、実際の証明データ、および証明用の検証アルゴリズムの識別値をさらに含む、請求項14に記載の情報。 - 適応型IPMP保護の通知方法において、
前記デジタル権利表記が、媒体コンテンツ・データに行使されるべき使用規則および状態をさらに含んでいてよく、一般的なXML形式または暗号化データ形式である、請求項10、12、または15のいずれか一項に記載の方法。 - 関連付けられた媒体データにおいて、
媒体データが異なるタイプの媒体リソースを含む自身のリソースIDを介して保護記述データに関連付けられ、前記媒体リソースは直接内蔵されていても、外部参照される媒体コンテンツであっても、カプセル化/隠蔽されていても、あるいは内蔵媒体コンテンツから直接または間接的に参照されるその他の互換性を有する形式の媒体コンテンツでもよい、請求項1、2、4、11、または12のいずれか一項に記載の媒体データ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004099322A JP2005284832A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | デジタル媒体ファイル形式によるデジタル権利表記を用いて適応型ipmp保護スキームの通知を行なう装置および方法 |
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JP2007158666A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コンテンツ・パッケージングの保護方法および装置 |
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2004
- 2004-03-30 JP JP2004099322A patent/JP2005284832A/ja active Pending
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