JP2005280697A - ガスタービンエンジンからガスを排出するための方法及び装置 - Google Patents

ガスタービンエンジンからガスを排出するための方法及び装置 Download PDF

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Abstract


【課題】 本発明は、一般に、ガスタービンエンジンに関し、より具体的にはガスタービンエンジンからガスを排出するための方法及び装置に関する。
【解決手段】 タービンリアフレーム(75)含むガスタービンエンジン(40)用の排出ガス組立体(52)。この排出ガス組立体は、タービンリアフレームから下流側に延びるエンジン排出ノズル(76)と、エンジン排出ノズルと流体連通で結合されて、排出ノズルから排出される排出ガスを流すための赤外線抑制システム(72)とを含む。この抑制システムは、アクセスドア(12)に結合されて該アクセスドアと共に閉じた位置から開いた位置まで移動可能な流路(90)とを含み、該アクセスドアは作業プラットフォームを形成する。この抑制システムは、ガスタービンエンジンの排出ガス赤外線シグネチャを抑制するのを可能にする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般に、ガスタービンエンジンに関し、より具体的にはガスタービンエンジンからガスを排出するための方法及び装置に関する。
ガスタービンエンジンからの排出ノズル及びプルームは、標的及び/又は追跡用として用いることができる高赤外線エネルギの可能性のある発生源である。より具体的には、赤外線エネルギは、熱追跡ミサイル及び/又は様々な形式の赤外線イメージングシステムによって標的及び/又は追跡に使用することができる。ヘリコプタの軍事任務は、他の軍用機と比較して低空且つ低速度飛行を必要とする可能性があるので、ヘリコプタは、地対空の赤外線誘導ミサイルを受けやすい。例えば、少なくとも一部の公知のヘリコプタでは、ガスタービンエンジン排出装置の露出した金属表面は、800°Fを越えて動作する場合があり、従って、高温の排出ガスが露出面を通って流れるときに事実上全波長で赤外線電磁波を放射する。更に、ホバリング又は飛行時に胴体を含む航空機表面を連続して加熱することは、構造上の問題をも発生させる恐れがある。
従って、少なくとも一部の公知のガスタービンエンジンでは、赤外線シグネチャ低減方法を採用して、ガスタービンエンジンの赤外線シグネチャを低減することが可能にされてきた。より具体的には、少なくとも一部の公知のガスタービンエンジンは、直接視認できる表面を冷却することが可能であり、且つ高温排出ガスを希薄化するために冷却空気を供給する複雑な冷却方式を利用している。他の公知のガスタービンエンジンは、赤外線抑制システムを利用しており、これは、エンジンから排出される排出ガス流の方向を変えて、表面をより冷却することで高温の露出面を隠すことを可能にしている。
しかしながら、一般的には、このようなシステムによって得られるどのような利点も、低減された赤外線シグネチャを獲得する際にもたらされる損失によって相殺される可能性がある。より具体的には、排出ガスが冷却空気によって冷却されるときに、かなりのエンジン動力損失又は重量上の犠牲の上で該空気が得られることになる。更に、別の公知のシステムでは、このシステムによって取得される利点は、比較的大きい設置スペース条件、複雑な配管、及び/又は相当な重量犠牲によって相殺される可能性がある。更に、このような抑制システムの重量及び物理的大きさにより、日常の保守及び検査におけるガスタービンエンジンへのアクセスが制約される可能性がある。
特表2002−511128号公報
1つの態様においては、ガスタービンエンジンを組み立てるための方法が提供される。本方法は、コアエンジンを乗物に搭載する段階と、胴体を半径方向外方に向けてコアエンジンの周りに結合する段階と、コアエンジンから排出された排出ガスを流すように排出ノズルをコアエンジンに結合する段階とを含む。更に、本方法はまた、排出ノズルから排出された排出ガスを流して運転中にコアエンジンの排出ガス赤外線シグネチャを抑制するのを可能にするために、エンジン排出ノズルと流体連通で赤外線抑制システムを結合する段階を含み、赤外線抑制システムは、アクセスドアと、該アクセスドアと共に閉じた位置から開いた位置まで移動可能なように該アクセスドアに結合された流路とを含む。
別の態様において、タービンリアフレームを含むガスタービンエンジン用の排出ガス組立体が提供される。この排出ガス組立体は、タービンリアフレームから下流側に延びたエンジン排出ノズルと、排出ノズルから排出された排出ガスを流すために、エンジン排出ノズルと流体連通で結合された赤外線抑制システムとを含む。この抑制システムは、アクセスドアに結合された流路を含み、この流路がアクセスドアと共に閉じた位置から開いた位置まで移動できるようになっており、アクセスドアは、ユーザを支持するように構成された作業プラットフォームを形成する。この抑制システムは、ガスタービンエンジンの排出ガス赤外線シグネチャを抑制するのを可能にする。
更に別の態様において、胴体に結合するように構成されたガスタービンエンジンが提供される。このガスタービンエンジンは、コアエンジンと、該コアエンジンから排出ガスを排出するために該コアエンジンから下流側に延びた排出ガス組立体とを含む。この排出ガス組立体は、コアエンジンに結合された排出ノズルと該排出ノズルから排出された排出ガスを流すために、エンジン排出ノズルから下流側に流体連通で結合された赤外線抑制システムとを含む。この赤外線抑制システムは、流路及びアクセスドアを含む。この流路は、アクセスドアに結合されて、該流路が、アクセスドアと共に閉じた位置から開いた位置まで移動可能になっている。流路及びアクセスドアの両方は胴体に結合される。
図1は、2つのガスタービンエンジン組立体42とアクセスドア12とを含むヘリコプタ10の平面図である。図2は、コアエンジン40及びガスタービンエンジン組立体42に使用できる排出ノズル76の透視図である。図3は、閉じた位置16で示したアクセスドア12を含む例示的なヘリコプタ14の部分正面図である。図4は、開いた位置22で示したアクセスドア12を含むヘリコプタ14の部分正面図である。図5、図6、及び図7は、ガスタービンエンジン組立体42に使用できるタービン排出ノズル76の別の実施形態である。
例示的な実施形態では、ヘリコプタ14は、各々が入口端部44と排出端部46とを含む一対のガスタービンエンジン40を含む。エンジン40は、該エンジン40間を延びる対称軸線47に対して対称である。コアエンジン40は、ヘリコプタ胴体50によって形成されたエンジンルーム48内に取り付けられる。具体的には、例示的な実施形態では、ガスタービンエンジン組立体42は、コアエンジン40と、該エンジン40から下流側に延びて該エンジン40から排出ガスを排出するための排出ガス組立体52とを含む。1つの実施形態では、各コアエンジン40は、マサチューセッツ州リン市所在のGeneral Electric Aircraft Enginesから入手可能なT58エンジンである。リアドライブシャフト60が、エンジン40からメイントランスミッション62まで延びる。
排出ガス組立体52は、一対の排出ノズル組立体70と抑制システム72とを含む。抑制システム72は、以下に更に詳細に説明するように、エンジン作動中のガスタービンエンジン組立体42における排出ガスの赤外線シグネチャの抑制を可能にする。本明細書で使用される用語「抑制」は、ガスタービンエンジン組立体10から発する赤外線シグネチャを所定の閾値未満に低減し得ることを意味し、該閾値は特定の赤外線脅威の捕捉、追跡、及び/又は標的性能を表す。
各排出ガスノズル組立体70は、ドライブシャフトトンネル74を含むタービンリアフレームハウジング75と、一次ノズル76とを含む。具体的には、各エンジン40から排出された排出ガスは、最初にリアフレームハウジング75を通ってドライブシャフトトンネル74の周りに流れ、その後一次ノズル76に流入する。例示的な実施形態では、各ドライブシャフトトンネル74は、エルボ78と一体形に形成されて、各リアフレーム75に入る排出ガスが対称軸線47に対して測定された傾斜角度θで外方に排出されるようになる。より具体的には、例示的な実施形態では、角度θは、およそ60度である。
エンジン40から排出された排出ガスは、各々がタービンリアフレームハウジング75に結合された一対の一次ノズル76に流される。例示的な実施形態では、各一次ノズルは、エルボ82を含む単一壁ノズルである。該エルボ82により、ノズル76を通って流れる排出ガスの方向が対称中心軸線47に対してほぼ平行な方向に排出されるようになる。従って、入口端部84と該入口端部84から下流側に位置した排出端部86との間で測定される一次ノズル76の長さLは、流れをそれからほぼ軸方向に排出することができるように可変的に選択される。更に、ノズル長さLは、ノズル排出端部86に形成された出口開口が該開口を通って排出される排出ガス流の方向に対してほぼ直角に配向されることを確実にする。加えて、エルボ82とノズル長さLとを組み合わせることにより、ノズル76が胴体50を通って延びて、ノズル76から排出された排出ガスが加速された後、胴体50の外面98に隣接して排出されるようになる。別の実施形態では、ガスタービンエンジン組立体10の用途に応じて、リアフレーム75及び/又は一次ノズル76のいずれもがそれぞれのエルボ78及び82を含まないときには、リアフレーム75及び一次ノズル76を通る流れは、ほぼ軸方向のままである。
排出端部86に形成されたノズル出口開口の確定された断面積は、ノズル76が本明細書で説明するように機能することができる任意の断面形状とすることができる。より具体的には、ノズル出口開口は、そこから排出される排出ガスの外方伝播を高めることなく、そこから排出される排出ガス流の混合を誘起することができる。例えば、図5及び図6に示すように、ノズル出口開口の断面積は、限定ではないが、円形、楕円形、矩形、又はデイジー形とすることができる。更に、排出端部86はまた、例えば限定ではないが、ローブ、湾曲端部、タービュレータ、及び又はシェブロンなどの別の混合強化特徴部を含むことができる。更に、別の代替的な実施形態では、排出端部86は収束ローブ設計を含み、該ローブは、以下により詳細に説明するように、該ローブを通って排出される排出ガスをガスタービンエンジン組立体10に導入される周囲冷却空気と混合することを可能する。
一次ノズル76から流出される排出ガスは、抑制システム72に流れる。抑制システム72は、各々がアクセスドア12に結合された一対の流路90を含む。より具体的には、例示的な実施形態では、流路90は、ドアと一体的に形成される。各流路90は、一次ノズル76と流体連通で結合され、ノズル76から出る流れが流路90を通って送られた後で大気中に排出されるようになる。より具体的には、各流路の断面積は、各それぞれの一次ノズル76と共に環状体を形成するように選択され、ノズル76から出た流れが各ノズル排出端部86のすぐ下流側で局部的な低圧を生じるベンチュリ効果を形成するようになる。従って、1つの実施形態では、各流路90は、一次ノズル76に結合された入口端部12から出口開口すなわち排出端部94まで先細となっている。より具体的には、例示的な実施形態では、流路90は、該流路90の内面96によって該流路90内に形成される断面積が、入口端部12から排出端部94まで漸次的に減少するように先細にされる。従って、この先細形状は、一定の排出ガス流路速度が流路90内で確実に維持されることを可能にする。
流路90で形成された断面積は、例えば、限定ではないが、ほぼ円形、楕円形又は正方形などの、該流路90が本明細書で説明されるように機能することができる任意の断面形状とすることができる。更に、例示的な実施形態では、排出端部94は、ほぼ矩形の断面プロフィールで形成され、このため、例示的な実施形態では、流路90の断面形状は、入口端部12から排出端部94まで緩やかな移行を可能にするように該流路90の長さLcに沿って変化している。更に、流路90の可変の断面積はまた、以下により詳細に説明するように、所望の冷却流を得ることができるように冷却用スロット出口側で低い静圧を与えながら、ガスタービンエンジン組立体42内のエンジン背圧の最適化を容易にする。従って、システムの背圧を最適化することによって、流路90は更に、所望のエンジン作動効率を維持することが可能になる。
各流路Lcは、それぞれ入口端部12と出口端部94との間で計測される。流路長Lcは、コアエンジン40から排出される排出ガスがトランスミッション62から下流側で排出され、トランスミッション62に確実に衝突しないようにする。流路長Lcは更に、以下により詳細に説明するように、コアエンジン40から排出された排出ガスと各流路90に導入された周囲冷却空気との混合を可能にし、該流路を通って流れる排出ガスの作動温度を低減可能にする。正確な流路長Lcは、限定ではないが、特定の設置、有効パワーの犠牲、並びに要求された赤外線及びレーダ断面削減目標を含めた複数のパラメータの関数である。
例示的な実施形態では、各流路90はまた、複数の冷却用バッフル100、冷却用スロット104、及び後方エルボ102を含む。エルボ102は、流路90を通って流れる排出ガスの方向を変えて、各流路90に流入した排出ガスが対称軸線47に対して外方に排出されて、排出ガスが胴体50に衝突又は接触することを防止するのを可能にする。冷却用スロット104は、流路内面96と流路90の外面106との間に延びて冷却用空気を流路90内に入ることを可能にする。
スロット104は、流路90に流入する排出ガスがスロット100を通って流路90から流出するのが防止されるよう後方向きである。より具体的には、スロット104に流入する空気は、冷却境界層を形成して、流路出口開口94を介して直接視認可能な流路内面96のこうしたスロットの部分を冷却するのを可能にする。従って、出口開口94、流路長さLc、及びエルボ102を組み合わせることにより、出口開口94を通って流路内面96の未冷却部分の直接の見通し線視野を遮るか又は妨げることを可能にする。更に、例示的な実施形態では、流路内面96の少なくとも一部は、高高放射率被膜で被覆され、より高温の「隠れた」表面から放射又は発生する可能性のある、出口開口94を通過する赤外線反射を実質的に防止する。別の実施形態では、流路内面96は、より高温の「隠れた」表面から放射又は発生する可能性のある、出口開口94を通過する赤外線反射を実質的に防止する表面特性を含む。
一次ノズル76及び流路90は、絶縁カウル120によって囲まれて、該ノズル76及び流路90の直接視認から外面的に遮られるようになる。より具体的には、カウル120は、一次ノズル76及び流路90の周りに結合されて、少なくとも1つの冷却通路126がカウル120の内面128とノズル及び流路76及び90とのそれぞれの間に形成されるようになる。より具体的には、冷却通路126は、流路スロット100と流体連通で結合される。更に、カウル120は、ノズル76及び流路90にわたって延びる高温表面が赤外線信号を半径方向外方に放射するのを防止することが可能になる。カウル120は、フェアリング又はボートテール部122及び入口混合部124を含む。ボートテール部122は、胴体50と流路エルボ102との間に延びて、流路90に対する構造上の支持を与える。例示的な実施形態では、該ボートテール部122は、細長い後縁126まで先細にされてフライト運転時の抗力を低減することを可能にする。
カウル混合部124は、カウル120の上流側132に沿って形成された複数の開口130を含む。別の実施形態では、カウル混合部124は、1つの開口130のみを含む。具体的には、開口130は、該開口を通って排出ガスが排出されるのを防ぐように一般に前向きであるので、開口130は、周囲空気がラム作用により、すなわち自然の流れにより一次ノズル76及び流路90に入れることができるようにラムエアスクープとして機能するようになっている。
開口130を通して流れた周囲空気は、環状混合及び流路による冷却を可能にする。より具体的には、矢印140によって表した、開口130に流入する周囲空気の一部は、一次ノズル76を囲んだ環状体に流れ、矢印142によって表した、開口130に流入する残りの周囲空気は、冷却通路126内に流れて、更に冷却スロット100に流れる。空気140は、一次ノズル76を囲む環状体内に配向されて、一次ノズル76から排出される排出ガスとの混合を可能にする。
絶縁ブロッキングパネル150が、胴体50から開口130に隣接するカウル内面128に向かって延びて、開口130を通って一次ノズル76又は流路90の直接の見通し線視野を妨げることが可能になる。更に、例示的な実施形態では、カウル内面128は、高高放射率被膜で被覆されて、より高い温度表面から放射されるか又は発生する可能性のある出口開口を通る赤外反射を実質的に防止する。別の実施形態では、カウル内面128は、より高い温度表面から放射されるか又は発生する可能性のある開口130を通過する赤外反射を実質的に防止する表面特性を含む。
流路90は、各々がアクセスドア12に結合され、このため、開いた位置22と閉じた位置16との間でアクセスドア12と共に移動可能である。より具体的には、アクセスドア12が閉じた位置にあるときには、流路90は、上述のように一次ノズル76から排出された排出ガス流を捕捉する位置に結合される。しかしながら、ヘリコプタが非フライト運転時には、アクセスドア12は、胴体50にヒンジ結合されているので、アクセスドア12は、閉じた位置16から開いた位置22まで回転してガスタービンエンジン組立体10内の構成部品にアクセスすることができる。更に、ドア12が、閉じた位置16から開いた位置22まで回転されるので、流路120及びカウル120は各々、ドア12でと共に移動されるが、一次ノズル76は、エンジンリアハウジング75の位置に結合されたままである。従って、一次ノズル76、流路90、ブロッキングパネル150、及びカウル120は、ドア12を開くことができ、更にドア12が閉じたときには抑制器の流動機能性を保持できるようなクリアランスに設計される。
代替的な実施形態では、流路90は、内部冷却される複数の中空バッフルを含む。このバッフルは、流路90内に形成された流路を横切って位置付けられ、該バッフルが事実上流路90中に複数の流路通路を形成するようになる。運転時には、このバッフルは、内部冷却されるのでバッフルを通り過ぎて流れる排出ガスは、対流冷却される。
例示的な実施形態では、アクセスドア12は、ほぼ矩形で且つほぼ平坦な内面160を含む。従って、開いた位置まで回転したときに、平面160は、胴体50からほぼ垂直に延びてヘリコプタの下の地面とほぼ平行となる。更に、アクセスドア12が開いた状態22にあるときには、アクセスドア12は、ユーザを内面160上で支持するのに充分な強度で組み立てられて、このため作業プラットフォームとしても用いることができる。
運転中、冷却空気は、カウル開口130を通ってガスタービンエンジン組立体10に供給される。こうした周囲空気の一部140は、一次ノズル76を囲む環状体内に流れて、一次ノズル76の外面の作動温度を低下させることを可能にする。より具体的には、排出ガス流が一次ノズル76から出るときに発生するベンチュリ効果によって生成された低圧領域は、付加的に周囲空気140を一次ノズル76から下流側に延びる流路内に引き込むことができる。排出端部86に形成されたノズル出口開口は、周囲冷却空気140とコアエンジン40から排出された排出ガスとの混合を誘起することができ、一次ノズル排出端部86における高温排出ガスを抑制することが可能になる。更に、ノズル排出端部86に含まれる混合強化特徴部により、排出ガスと周囲空気流との間の剪断及び混合を強化することを可能にする。
更に、この周囲空気の一部142は、運転時には、通路126を通ってスロット100まで流れ、ここで流路90に流入する残りの空気は、冷却空気層を形成し、出口開口94を介して視認できる流路内面96の後方部分を冷却することが可能になる。従って、スロット100は、排出ガス流路面の作動温度を低下させることができる。出口開口94、流路長さLc、及びエルボ102の組み合わせによって付加的な抑制が達成され、これにより、出口開口94を通って流路内面96の未冷却部分の直接の見通し線視野を遮るか又は妨げることが可能になる。従って、抑制システム72は、ガスタービンエンジン組立体10を通過するエンジン排出ガスの作動温度を好都合のものにし、このようにしてコアエンジン40によって発生される赤外線シグネチャを抑制する。
例示的な実施形態では、一次ノズル76の流れ出口開口86は、ほぼ円形の断面プロフィールか、又はほぼ楕円形の断面プロフィールのいずれかを有している。或いは、出口開口86は、一次ノズル76が本明細書で説明したように機能することができる任意の断面プロフィールであってもよい。
更に、一次ノズル排出ガス流と周囲空気流140との間の剪断及び混合の強化を可能にするような、本発明に含まれる幾つかの混合強化特徴部が存在する。例えば図5を参照すると、ノズル出口開口86は、一次ノズル76のシェブロン形延長部を使用して、周囲冷却空気140とコアエンジン40から排出される排出ガスとの混合を強化することができる。この実施形態では、各シェブロン形延長部は、カップ形又はスプーン形であり、高温の一次ノズル排出ガス流に向かって内向きに面した凹形面を含む。
図6を参照すると、ノズル出口開口86は、断面がほぼ矩形であり、一次ノズル76の波形表面により、周囲冷却空気140とコアエンジン40から排出される排出ガスとの混合を強化することができる。この実施形態では、各波形部は、この波形部の軸線が高温の一次ノズル排出ガス流の軸線と同じ方向にほぼ延びるように整列される。しかしながら、この強化された混合は、波形の使用の有無にかかわらず、また開口86に隣接するノズル76の断面形状に関係なく達成することができる。例えば、図7に示した例示的な実施形態では、ノズル76は、出口開口86に隣接するほぼ円形の断面プロフィールを有しており、複数の波形を含む。
上述のガスタービンエンジン組立体は、コスト効果があり、非常に信頼できるものである。各組立体は、コアエンジンによって発生した赤外線シグネチャを抑制することを容易にする排出ガス組立体を含む。更に、例示的な実施形態では、該排出ガス組立体は、最初に排出ガスの向きを変えて加速させ、その後、排出ガスを周囲空気流と混合させる。付加的な冷却空気は、排出ガス組立体の排出を通して視認できる流路面を冷却することを可能にする。その結果、排出ガス組立体システムは、コスト効果があり且つ信頼性のある方法でエンジンの赤外線シグネチャを抑制するのを可能にする。
ガスタービン組立体の例示的な実施形態が詳細に説明されている。本組立体は、本明細書で説明した特定の実施形態に限定されるものでなく、むしろ各組立体の構成部品は、本明細書で説明した他の構成部品から独立して個別に利用することができる。各ガスタービンエンジン組立体の構成部品は、他のガスタービンエンジン組立体の構成部品と組み合わせて使用することもできる。
本発明を様々な特定の実施形態に関して説明してきたが、本発明が特許請求の範囲の技術的思想及び技術的範囲内で修正を実施できることは当業者には明らかであろう。なお、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
ヘリコプタに使用することができるアクセスドア含むガスタービンエンジンの平面図。 図1に示したガスタービンエンジン組立体に使用することができるコアエンジンと例示的な排出ノズルの透視図。 閉じた位置で図1に示したアクセスドアを含む例示的なヘリコプタの部分正面図。 開いた位置で図1に示したアクセスドアを含む図3に示すヘリコプタの部分正面図。 図1に示したガスタービンエンジン組立体に使用することができるタービン排出ノズルの別の実施形態。 図1に示したガスタービンエンジン組立体に使用することができる例示的なタービン排出ノズルの別の実施形態。 図1に示したガスタービンエンジン組立体に使用することができる例示的なタービン排出ノズルの更に別の実施形態。
符号の説明
12 アクセスドア
40 コアエンジン
42 ガスタービンエンジン組立体
44 入口端部
46 排出端部
50 胴体
53 排出ガス組立体
70 排出ノズル組立体
72 抑制システム
75 タービンリアフレームハウジング
76 一次ノズル
90 流路

Claims (10)

  1. タービンリアフレーム(75)を含むガスタービンエンジン(40)用の排出ガス組立体(52)であって、
    前記タービンフレームから下流側に延びたエンジン排出ノズル(76)と、
    前記排出ノズルから排出される排出ガスを流すために前記エンジン排出ノズルと流体連通で結合され、アクセスドア(12)に結合されて該アクセスドアと共に閉じた位置から開いた位置まで移動可能にされるようになる流路(90)を含む赤外線抑制システム(72)と、
    を備え、
    前記アクセスドアが作業プラットフォームを形成し、前記抑制システムが、ガスタービンエンジンの排出赤外線シグネチャを抑制するのを可能にする排出ガス組立体。
  2. 前記エンジン排出ノズル(76)が、入口開口と排出開口(86)とを含み、前記排出開口が、該開口を通って流れる排出ガスの方向に対してほぼ垂直である請求項1記載の排出ガス組立体(52)。
  3. 前記アクセスドア(12)に結合されて、前記アクセスドアの閉じた位置と開いた位置との間で該アクセスドアと共に移動可能にされるカウル(120)を更に備え、前記カウルが、内面(128)と、外面と、これらの間で延びる少なくとも1つの開口(130)とを含み、前記少なくとも1つの開口が前記ノズル排出開口(86)と流体連通で結合されている請求項2記載の排出ガス組立体(52)。
  4. 前記カウル内面(128)の少なくとも一部が、前記流路(90)から半径方向に間隔を置いて配置されて、少なくとも1つの冷却通路(126)が前記流路と前記カウルとの間で形成されるようになり、前記少なくとも1つの冷却通路が前記カウルの少なくとも1つの開口(130)と流体連通で結合される請求項3記載の排出ガス組立体(52)
  5. 前記エンジン排出ノズルの排出開口(86)が、排出ガスと周囲空気との混合を誘起することが可能になるように構成されて、前記排出ガス組立体を通って流れる排出ガスの作動温度を低下させることを可能にする請求項2記載の排出ガス組立体(52)。
  6. 前記流路(90)が、内面(96)と、外面と、これらの間で延びる複数の開口(104)とを含み、前記開口は周囲冷却空気を流して前記流路の作動温度を低下させるのを可能にする請求項2記載の排出ガス組立体(52)。
  7. 前記ガスタービンエンジン(40)が、貫通して延びる中心線(47)を有し、前記流路(90)が、該流路から排出される排出ガスを前記エンジン中心軸線に対して外方に流すためのエルボ(82)を含む請求項2記載の排出ガス組立体(52)。
  8. 胴体に結合するように構成されたガスタービンエンジン(42)であって、
    コアエンジン(40)と、
    該コアエンジンから排出ガスを排出するため前記コアエンジンから下流側に延びる排出ガス組立体(52)と、
    を備え、
    前記排出ガス組立体が、前記コアエンジンに結合された排出ノズル(70)と、前記エンジン排出ノズルから下流側に流体連通で結合されて前記排出ノズルから排出される排出ガスを流すための赤外線抑制システム(72)とを含み、前記抑制システムが、流路(90)とアクセスドア(12)とを含み、前記流路は、該流路が前記アクセスドアを閉じた位置から開いた位置まで共に移動できるように前記アクセスドアに結合されているガスタービンエンジン。
  9. 前記エンジン排出ノズル(70)が、入口開口と排出開口(86)とを含み、前記排出開口が、該開口を通って流れる排出ガスの方向にほぼ垂直になっており、前記アクセスドア(12)が、開いた位置まで回転したときにその上でユーザを支持するように構成された作業プラットフォームを形成する請求項8記載のガスタービンエンジン(42)。
  10. 前記アクセスドア(12)に結合されて、該アクセスドアと共に前記閉じた位置と開いた位置との間で移動可能なようにされたカウル(120)を更に備え、前記カウルが、内面(128)と、外面と、これらの間で延びる少なくとも1つの開口(130)とを含み、前記カウル内面の少なくとも一部が、前記流路(90)から半径方向に間隔を置いて配置されて、少なくとも1つの冷却通路(126)が前記流路と前記カウルとの間で形成されるようになっており、前記少なくとも1つの冷却通路が、前記カウルの少なくとも1つの開口と流体連通で結合されている請求項9記載のガスタービンエンジン。
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