JP2005278235A - 電源制御回路、これを備えた家電機器および高周波加熱調理器 - Google Patents

電源制御回路、これを備えた家電機器および高周波加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP2005278235A
JP2005278235A JP2004084366A JP2004084366A JP2005278235A JP 2005278235 A JP2005278235 A JP 2005278235A JP 2004084366 A JP2004084366 A JP 2004084366A JP 2004084366 A JP2004084366 A JP 2004084366A JP 2005278235 A JP2005278235 A JP 2005278235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
circuit
control circuit
power
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004084366A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirochika Aoki
泰親 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2004084366A priority Critical patent/JP2005278235A/ja
Publication of JP2005278235A publication Critical patent/JP2005278235A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/10Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes

Landscapes

  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】電源同期検出回路を安価で容易に構成でき、しかも電源制御回路自身の待機時又は軽負荷時の電力消費を大きく低減できる電源制御回路を提供する。
【解決手段】平滑回路2と、該平滑回路2の出力側に並列に接続される絶縁トランスの一次巻線とスイッチング素子とから成る直列回路と、該平滑回路2に並列に接続される交流位相検出回路3、3’と、該絶縁トランスの二次巻線間にそれぞれ並列に接続される制御回路および電源電圧ゼロクロスポイント検出回路とから構成され、前記制御回路にはCPUを搭載し、該CPUが前記電源電圧ゼロクロスポイント検出回路の出力を用いて時計表示および/又はサイクル制御・位相制御等の電力制御を行わせるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は商用電源等の交流電源を用い、その交流電源の周波数に同期した信号を必要とする高周波加熱調理器等の家電機器に組み込まれる電源制御回路に関するもので、特に少ない待機電力の電源制御回路に関する。
マイコンを備えた制御回路で制御される高周波加熱装置は、従来装置では加熱調理を行なっていない時でも、キー入力の検出や時計動作等のために、常に制御回路に電源が供給されていた。しかし一日の使用時間が大変短い装置にあってその制御回路に常に電力を供給し続けるのは、たとえ消費される電力が1Wといった小さいものであっても、長い時間に亘れば膨大なエネルギーロスとなった。
そこで最近、電子レンジ等の家電機器において待機電力を少なくしようという要求が出てきている。そのための具体的な回路として、商用電源とその電源回路との間にドアスイッチを介設して、ドアの開成でドアスイッチがON動作し、ドアの閉成でOFF動作し自己保持する高周波加熱装置がある(特許文献1)。
特許文献1記載の高周波加熱装置によると、ドアが閉まっているときは、負荷を商用電源に接続し、制御回路への電力の供給は遮断しているが、ドアを開けると負荷と商用電源の接続を切り離し、制御回路へ電力を供給し、制御回路へ電力を供給すると制御回路の動作に必要な直流電流が作られるというものである。
そこで、食品を加熱室に入れるためにドアを開けると、制御回路の電源回路に電力が供給され、マイコンは一定のタイマ時間を設定する。そしてドアが閉められた後タイマ時間の減算を開始し、その間にキー入力信号またはドアスイッチ回路からのドア開閉信号が入力されない場合、残り時間がゼロになった時点で制御回路への電力の供給を遮断するようにしている。なお、残り時間がゼロになる前にキー入力やドアスイッチ回路からの信号が入力されると、タイマ時間は再設定され、制御回路への電力遮断は延期される。このタイマの時間値については、調理者がキー入力で調理メニューを設定したり、または調理が終了したことを表示回路で確認するのに十分な長さにしてある。また、調理者が食品を加熱室内に入れてドアを閉め、キー入力をした後で、加熱を開始させた時には、マイコンはタイマ減算状態から調理状態となる。そしてマイコンは調理終了後にタイマを再設定して減算を始める。なお、調理プログラムに沿ってドアが開閉されるときには、ドアが開けられてから再び閉められても電子レンジの不使用状態が始まったとは判断しないようにしてあり、あくまでも調理プログラムが完遂された後、ないし調理プログラムが取り消された後の所定のタイマ時間内にドア開閉やキー入力がなかった時にのみ制御回路への電力の供給を遮断するようにしている。そして、制御回路への電力の供給を遮断した後に、ドアが開けられると、制御回路への通電が再開される。
このようにして、調理器として使用されていないときに制御回路への通電が行なわれないようにして無駄な電力を消費しないようにするものである。
しかしながら、この電子レンジでは、ドアを閉じなければ従来通りの電力を消費してしまい、待機電力をOFFするためには、必ずドアを閉じておかねばならないという欠点を有していた。電子レンジは調理終了後オーブン庫内が非常に熱くなっているため、ドアを開けた状態で冷却する人も多く、場合によってはドアを開けっ放しにしている人もいるのが実状であるが、この場合は全く省電力にはならなかった。
また、調理の設定及び調理中以外は制御回路に通電する必要はないにもかかわらず、ここでは食品を電子レンジの庫内に入れた後のドアが閉じられた時点でもう通電を開始するので、無駄な電力が消費されることとなった。
さらに、制御回路への電力の供給を行うのに、商用電源との間にトランスを介しているので、不使用時であってもトランスの無負荷損(銅損、鉄損)が250mW程度発生し、省エネルギ上問題があった。
この欠点を解決するものとして、ドアの開閉状態に関わらず、非使用時の電力を低減した家電機器が提案された(特許文献2)。
特許文献2記載の発明によれば、ドアの開成/閉成があったことを微分で検知したら制御回路を自己保持させ、その後、所定時間経過しても新たにドアの開成/閉成がないとき、または入力がないときは、制御回路への電力供給をOFFさせるようにしている。
このようにすれば、ドアの開成及び閉成の如何に関わらず、ドアを操作して初めて電力開閉手段がONし、マイコン及び周辺回路といった制御手段に電力が供給され、所定時間中に動作が遷移しない場合は、ドアの開成及び閉成の如何に関わらず、制御手段への電力の供給をOFFすることができるようになった。
このようにすれば、ドアを開けっ放しにしていてもやがて制御手段への電力の供給がOFFされるので、省エネルギとなった。
特開平7−217906号公報 特開2002−22181号公報 特開平6−124129号公報 実開昭60−132189号公報
商用電源等の交流電源を用い、これを位相制御して電力制御する場合に位相制御開始の基準となる信号が必要であり、そのために交流電源の周波数に同期した信号を得ることが必要であった。ところが、上記特許文献1および2記載のものは、従来技術による電源同期信号検出方法を採用していた。電源同期信号検出の従来方法には多種のものがあるが、ここでは典型的な2つの方法を説明する。
第1従来技術(ホトカプラ法)は、電源制御回路とは別に商用電源に接続したホトカプラを用いて商用電源の同期信号を検出するようにしている(例えば、特許文献3参照)。
このホトカプラ法によれば、位相制御開始の基準となる信号が簡単かつ確実に得られるものの、ホトカプラの発光回路中の抵抗だけですでに200mW程度消費されるので、全体として省エネルギー的には大きな問題があった。
また、商用電源の同期信号を検出する第2従来技術としてリップル法がある(例えば、特許文献4参照)。リップル法は、一次側と二次側が電気的に絶縁されたDC−DCコンバータの二次側の出力電圧のリップルを用いて電源同期信号を取り出すものである。
図5は特許文献4に記載されたリップル法の電源システムを示し、図6はその電源システムの作用説明図を示すものである。
図において、51はDC−DCコンバータ、52は電流電源のリップルを含む直流電圧をDC−DCコンバータ51に印加する半波回路、53はDC−DCコンバータ51の二次側の高周波成分を整流して得られるリップルから電源同期信号を取り出す同期信号検出回路である。
特許文献4記載の電源システムの電力制御は次のように行われる。
DC−DCコンバータ51内では、検出器が直流出力電圧を検出し、検出値の大小をホトカプラで電気信号絶縁してスイッチング回路の制御回路に送り、制御回路では検出値の大小によりスイッチング回路のスイッチング素子の位相制御を行うようにしている。
また、上記電源システムの電源同期信号は次のようにして得られる。
図5の端子A間に、図6(A)のような波形の商用電源の交流が印加される。
図5の端子Bは、最初は前の正の半サイクルで充電されていた直流電圧となっており、次に商用電源の交流電圧がコンデンサ電圧を超えるとその交流電圧となる。その結果、図(B)のような直流リップル波形になる。
図(B)の直流リップル波形をスイッチング回路で高周波チョッピングし、これを絶縁トランスを介して二次側に伝えると、図5の端子Cには図(C)のような高周波リップル波形が得られる。
これを整流し(図6D)、コンデンサで微分し(図6E)、リミット回路を通して、反転器で反転させると、端子Fには図6(F)のような、交流電圧のゼロクロス点で出力ゼロとなる電源同期信号が得られる。
このように、リップル法は、DC−DCコンバータを用いた構成において、二次側の高周波成分を整流して得られるリップルから電源同期信号を取り出す方法なので、電源同期信号を取り出す回路が複雑になるという課題と、図6(D)のリップルから図6(E)の電源同期信号を取り出しているため、交流波形の0Vポイントを検出することが難しいという課題を有していた。
また、DC−DCコンバータが二次側直流電圧の変動をホトカプラを介してフィードバックし二次側の電圧を予め設定された電圧なるように制御する制御方式の場合には、二次側の電圧のリップルが抑えられるため、電源同期信号を取り出すのがさらに困難になるという課題も有していた。
また、最近では、電源機器の待機電力は1W以下に抑えることが一般的な要求となり、さらにある電源機器によっては待機電力を100mW以下にすることが要求されるなど、待機電力を限りなく0に近づける取り組みがなされている。
こうした状況において、銅損の多量に発生する従来のトランスを用いた制御方式では限界にきており、電源をトランス方式からDC−DCコンバータ方式に変えて待機時の電源システムの電力消費を低減している。
こうしたなか、電源同期信号を検出するため上記にホトカプラを用いる方法では、ホトカプラの発光側のダイオードに電流を流す回路での電力消費だけで、約250mW程度(AC100Vの場合)にもなり、省エネルギ的にはDC−DCコンバータに置き換えた効果が薄れてしまうという課題も有していた。
本発明は、このような課題を解決するもので、DC−DCコンバータを用いた電源制御回路において、電源同期検出回路を安価で容易に構成でき、しかも電源制御回路自身の待機時又は軽負荷時の電力消費を大きく低減できる電源制御回路を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1記載の電源制御回路の発明によれば、平滑回路と、該平滑回路の出力側に並列に接続される絶縁トランスの一次巻線とスイッチング素子とから成る直列回路と、該平滑回路に並列に接続される交流位相検出回路と、該絶縁トランスの二次巻線間にそれぞれ並列に接続される制御回路および電源電圧ゼロクロスポイント検出回路とから構成されることを特徴とする。
この構成にすることによって、交流電源に同期した出力電圧がDC−DCコンバータの二次側に形成することができるため、二次側の出力電圧波形を容易に電源同期信号を形成することが出来るようになる。
本発明に係る電源制御回路によれば、電源同期検出回路を安価で容易に構成でき、しかも電源システム自身の待機時又は軽負荷時の電力消費を大幅に低減することができるようになる。
第1の電源制御回路の発明によれば、平滑回路と、該平滑回路の出力側に並列に接続される絶縁トランスの一次巻線とスイッチング素子とから成る直列回路と、該平滑回路に並列に接続される交流位相検出回路と、該絶縁トランスの二次巻線間にそれぞれ並列に接続される制御回路および電源電圧ゼロクロスポイント検出回路とから構成されることを特徴とする。
第2の発明によれば、特に第1の発明の電源制御回路において、前記制御回路にはCPUを搭載し、該CPUが前記電源電圧ゼロクロスポイント検出回路の出力を用いて時計表示および/又はサイクル制御若しくは位相制御を行わせることを特徴とする。
第3の発明によれば、特に第1の発明の電源制御回路において、前記制御回路にはCPUとセンサーを搭載し、該CPUが前記電源電圧ゼロクロスポイント検出回路の出力を用いて該センサーの出力を読み取るタイミングの制御を行わせることを特徴とする。
第4の発明によれば、特に第3の発明の電源制御回路において、前記CPUは、前記スイッチング素子がオフしている間に、前記センサーの出力を読み取ることを特徴とする。
第5の発明によれば、特に第2〜4のいずれか1つの発明の電源制御回路において、前記電源電圧ゼロクロスポイント検出回路は半波整流回路と該半波整流回路の出力側に並列接続される平滑コンデンサと該平滑コンデンサの電位によりオン・オフするスイッチング素子を含むことを特徴とする。
第6の発明によれば、特に第1〜5のいずれか1つの発明の電源制御回路において、前記交流位相検出回路は、交流半波又は交流全波した出力の電位によりオン・オフするスイッチング素子を含むことを特徴とする。
第7の発明によれば、特に第1〜6のいずれか1つの発明の電源制御回路において、前記スイッチング素子に並列にホトカプラを接続したことを特徴とする。
第8の家電機器の発明によれば、交流電源周波数に同期した信号を利用するものであり、特に第1〜7のいずれか1つの発明の電源制御回路を備えたことを特徴とする。
第9の高周波加熱調理器の発明によれば、特に第1〜7のいずれか1つの発明の電源制御回路を備えたことを特徴とする。
以上のように構成することによって、交流電源に同期した出力電圧がDC−DCコンバータの二次側に形成することができるため、二次側の出力電圧波形を容易に電源同期信号を形成することが出来るようになる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電源システムの回路図を示すものである。
図2は、本発明の実施の形態1における電源システムの作用説明図を示すものである。
図1において、本発明の第1の実施の形態における電源システムは、DC−DCコンバータ1と、その入力側の平滑回路2および交流電源6と、交流電源6のゼロ点を検出する交流位相検出回路3と、DC−DCコンバータ1の出力側の出力回路4および電源同期検出回路5とで構成されている。
DC−DCコンバータ1は、トランス7とホトカプラ8でそれぞれ一次側と二次側とを電気的に絶縁されている。
平滑回路2は、交流電源6の交流波形をDC−DCコンバータ1のトランス7の一次側に印加できるDC電圧の波形にダイオード9とコンデンサ10により変換している。
出力回路4は、DC−DCコンバータ1のトランス7の二次側電圧をダイオード11で整流した後、コンデンサ12で直流電圧を形成している。
電源同期検出回路5は、DC−DCコンバータ1のトランス7の二次側の高周波電圧を交流電源6の周波数に同期した信号に変換している。
交流位相検出回路3は、交流電源6を整流することでゼロ点を検出し、DC−DCコンバータ1にその状態を入力している。
以上のように構成された電源システムについて、以下、その動作および作用を図2を用いて説明する。
まず、図2において、図(A)の波形aは商用電源6の端子Aの交流波形を表している。
図2において、図(C)の波形は、平滑回路2で平滑された端子Cの直流電圧を表している。
図2において、図(B)の波形bは、交流位相検出回路3のダイオード13働きにより半波整流された端子Bの波形を表している。そして、図(D)の波形dは、図(B)のbの波形を抵抗14、15を通して、トランジスタ16のエミッタ・ベース間に与えた時に形成される波形を表している。トランジスタ16のエミッタ・ベース間の電圧が図(D)のdの波形のVbeまで上昇すると、トランジスタ16は完全にON(導通)する。逆に、波形dのない期間はトランジスタ16は完全にOFFとなる。図(E)は端子Eの波形で、これらの状態を表している。図(E)の波形eの立ち上がり・立ち下り時点は、図(A)の電源波形aのゼロクロス時点とほぼ一致していることがわかる。
17は制御IC(集積回路)で、内部にあるスイッチングトランジスタを高速にON・OFFスイッチングすることでトランス7を介して二次側に高周波電力を伝搬している。制御IC17は、端子Eの状態に応じてスイッチング動作をコントロールしており、内部にあるスイッチングトランジスタは、図(E)のトランジスタ16がONしている間(図(E)の波形eの期間以外)に高速で(例えば、100kHz)直流電圧(図(C))をチョッピングしている。
この直流電圧(図(C))のチョッピング電圧がトランス7の一次側に印加されると、トランスTの一次側巻線ではON時の電流の増加時にそれを阻止する方向に起電力が発生し、OFF時の電流の減少時にそれを流し続ける方向に起電力が発生するので、スイッチングトランジスタの1回のON・OFFでトランスTの一次側巻線にはプラス方向とマイナス方向の起電力が発生することになる。したがって二次巻線には図(F)の波形f1のようなスイッチングトランジスタがOFFしている期間に発生するプラス方向とf2のようなスイッチングトランジスタがONしている期間に発生するマイナス方向にチョッピングされた電圧が発生する。なお、図でプラス側が一定となっているのは、制御IC17が出力電圧を一定に保つようにスイッチングトランジスタのONの期間を可変制御しているからである。また、ツェナダイオード18とダイオード19でスナバ回路を構成し、スイッチング時に発生する急峻なノイズを吸収して、制御IC17の耐圧を超えないようにドレイン電圧を抑えて、制御IC17の破壊を防ぐようにしている。もちろん、制御IC17の耐圧が高い場合は、このスナバ回路は不要となる。
DC−DCコンバータ1の二次側の出力電圧は、ダイオード11とコンデンサ12により直流のリップル電圧に変換される。
この直流リップル電圧の変動は、所定電圧を超えた分がツェナダイオード20に流れ、抵抗21の両端に発生する電位差がホトカプラ8の発光ダイオード8aを発光させる。ホトカプラ8の発光トランジスタ8bがこの光を受光すると電圧を発生しこれをモニターし、ホトカプラ8のトランジスタ8bのON・OFF信号を基に12の制御ICが、スイッチング動作をコントロールし、二次側の出力電圧を一定にするように制御している(例えば、直流リップル電圧が基準よりも高ければ、ホトカプラ8は12の制御ICのスイッチングトランジスタのON・OFF制御中(例えば、図2(E)のトランジスタ16がONしている間のON・OFF回数1000回であったが、これを700回にするとか、又はON・OFF時間の割合が50%であったのを35%にする等)。
また、図2(E)の波形eの期間は、12の制御ICはスイッチング動作を停止しており、その間は、トランス7の二次側には出力波形(F)の高周波成分がない状態となっている。
次に、電源同期検出回路5の動作について説明する。
DC−DCコンバータ1の二次側に発生する図2の図(F)をダイオード22で半波整流し、コンデンサ23で平滑すると、高周波チョッピングされた高周波が均され、電源周波数に同期した図(G)の波形gを形成する。
そして、波形gを抵抗25、26を通してトランジスタ24のエミッタ・ベース間に与えることにより、トランジスタ24はON(導通)し、端子電圧Hは機器が認識できる電圧VccレベルからGNDに引き下げられる。逆に、波形gのない期間はトランジスタ24はOFFとなり、端子電圧Eは電圧Vccとなる。図(H)の波形hはこの状態を表している。図(H)の波形hの立ち上がり・立ち下がり時点は、図(A)の電源波形aのゼロクロス時点とほば一致していることがわかる。
また、従来技術(ホトカプラ法)のようにホトカプラの発光ダイオードの発光に必要な電流に比べ、交流位相検出回路で消費さる電流は、トランジスタ16の増幅作用を利用することで250分の1程度まで抑えることができるため、ホトカプラ法で消費される電力に比べ無視できる程度まで低減することができる。
したがって、この図(H)の波形hの立ち上がり・立ち下がり時点を用いれば、サイクル制御、位相制御、オン・オフ制御の各電力制御のほか、時計表示や、タイマ表示を簡単に、コスト安に、かつ省エネルギで行わせることができるようになる。
以上のように、本実施の形態においては、交流位相検出回路3を構成するダイオード13を用い交流電源6を半波整流することで周波数に同期した電圧を1周期ごとに1/2周期の波形を取り出し、制御IC17に伝達することにより、制御IC17の働きにより、電源周波数の1周期毎に二次側に1/2周期に高周波の波形を形成することが出来るようになり、この高周波波形を平滑し形成することで、電源同期信号を容易に形成することができる。
また、本実施の形態では電源同期検出回路はDC−DCコンバータのスイッチングがオフしている期間に発生する高周波成分を整流して得られる直流電圧成分で同期信号を取り出すようにしたことにより、交流電源の0Vに近いタイミングで電源同期信号の立ち上がり、或いは立ち下がり波形を形成できるようになり、本電源システムを組み込んだ家電機器を制御するマイクロコンピュータ等で一次側に構成されたトライアック等の回路を用いたシステムの位相制御をすることもできる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における電源システムの回路図を示すものである。
図4は、本発明の実施の形態2における電源システムの作用説明図を示すものである。
図3において、本発明の第2の実施の形態における電源システムは、DC−DCコンバータ1と、その入力側の平滑回路2および交流電源6と、交流電源6のゼロ点を検出する交流位相検出回路3’と、DC−DCコンバータ1の出力側の出力回路4および電源同期検出回路5とで構成されている。
DC−DCコンバータ1は、トランス7とホトカプラ8でそれぞれ一次側と二次側とを電気的に絶縁されている。
平滑回路2は、交流電源6の交流波形をDC−DCコンバータ1のトランス7の一次側に印加できるDC電圧の波形にダイオード9とコンデンサ10により変換している。
出力回路4は、DC−DCコンバータ1のトランス7の二次側電圧をダイオード11で整流した後、コンデンサ12で直流電圧を形成している。
電源同期検出回路5は、DC−DCコンバータ1のトランス7の二次側の高周波電圧を交流電源6の周波数に同期した信号に変換している。交流位相検出回路3’は、ダイオードをブリッジ構成してなる全波整流回路28によって、交流電源6を整流することでゼロ点を検出し、DC−DCコンバータ1にその状態を入力している。
出力回路4、電源同期検出回路5、交流電源6は、第1の実施の形態(図1)と同じなので、重複説明は省略する。
以上のように構成された電源システムについて、以下、その動作および作用を図4を用いて説明する。
まず、図4において、図(A)の波形aは商用電源6の端子Aの交流波形を表している。交流位相検出回路3’では、ダイオードブリッジの全波整流回路28の働きにより商用電源6の交流波形を全波整流している。図3の端子Bは、交流位相検出回路3’のダイオードブリッジ28により全波整流され、交流の1周期のうちの負の1/2周期の電圧が反転して正の1/2周期とともに連なった正の交流波形b(図4(B))を表している。図3の端子Dは、図(B)のbの波形を抵抗14、15を通して、トランジスタ16のエミッタ・ベース間に与えた時に形成される波形を表している。トランジスタ16のエミッタ・ベース間の電圧が図(D)のdの波形のVbeまで上昇すると、トランジスタ16は完全にON(導通)する。逆に、波形dの電圧がVbe以下の期間は、トランジスタ16はOFFとなる。
図(E)は、端子Eの波形であり、これらの状態を表している。図(E)の波形eが発生している時点は、図(A)の電源波形aのゼロクロス時点とほぼ一致していることがわかる。
17は制御IC(集積回路)で、内部にあるスイッチングトランジスタを高速にON・OFFスイッチングすることでトランス7を介して二次側に高周波電力を伝搬している。制御IC17は、端子Eの状態に応じてスイッチング動作をコントロールしており、内部にあるスイッチングトランジスタは、図(E)のトランジスタ16がONしている間(図(E)の波形eの期間以外)に高速で(例えば、100kHz)直流電圧(図(C))をチョッピングしている。
この正の交流波形(図(C))のチョッピング電圧がトランス7の一次側に印加されると、トランスTの一次側巻線ではON時の電流の増加時にそれを阻止する方向に起電力が発生し、OFF時の電流の減少時にそれを流し続ける方向に起電力が発生するので、スイッチングトランジスタの1回のON・OFFでトランスTの一次側巻線にはプラス方向とマイナス方向の起電力が発生することになる。したがってトランス7の二次巻線には図(F)の波形f1のようなスイッチングトランジスタがOFFしている期間に発生するプラス方向とf2のようなスイッチングトランジスタがONしている期間に発生するマイナス方向にチョッピングされた電圧が発生する。
DC−DCコンバータ1を制御している制御IC17は、図4(E)の波形eの期間はスイッチング動作を停止しており、その間は、トランス7の二次側には出力波形Fのように高周波成分がなくなる期間が発生する。
ツェナダイオード18とダイオード19でスナバ回路を構成し、制御ICの耐圧を超えないようにドレイン電圧を抑える働きをしている。
DC−DCコンバータ1の二次側の出力電圧は、ダイオード11とコンデンサ12により直流のリップル電圧に変換される。
この直流リップル電圧の変動は、所定電圧を超えた分がツェナダイオード20に流れ、抵抗21の両端に発生する電位差がホトカプラ8の発光ダイオード8aを発光させる。ホトカプラ8の発光トランジスタ8bがこの光を受光すると電圧を発生しこれをモニターし、ホトカプラ8のトランジスタ8bのON・OFF信号を基に制御IC17が、スイッチング動作をコントロールし、二次側の出力電圧を一定にするように制御している。
次に、電源同期検出回路5’の動作について説明する。
DC−DCコンバータ1の二次側に発生する図2の図(F)をダイオード22で半波整流し、コンデンサ23で平滑すると、高周波チョッピングされた高周波が均され、電源周波数に同期した図(G)の波形gを形成する。
そして、波形gを抵抗25、26を通してトランジスタ24のエミッタ・ベース間に与えることにより、トランジスタ24はON(導通)し、端子電圧Hは機器が認識できる電圧VccレベルからGNDに引き下げられる。逆に、波形gのない期間はトランジスタ24はOFFとなり、端子電圧Eは電圧Vccとなる。図(H)の波形hはこの状態を表している。図(H)の波形hが発生する時点は、図(A)の電源波形aのゼロクロス時点とほぼ一致していることが分かる。
以上のように、本実施の形態においては、交流位相検出回路3’を構成するダイオードブリッジ28により交流電源6を全波整流することで交流電源の周期の2倍の周期の波形を取り出し、制御IC17に伝達することにより、制御IC17が同じ周期で起動・停止を繰り返し、DC−DCコンバータ1の二次側に交流電源の周期の2倍の周期で高周波の波形f1を形成することが出来るようになり、この高周波波形f1を平滑し形成することで、電源同期信号Hを容易に形成することができる。
以上のように、本発明にかかる電源システムは、DC−DCコンバータの二次側に電源同期検出回路を安価で容易に構成でき、且つ、電源システム自身の待機時或いは、軽負荷時の電力消費の低減が可能となるので、商用電源の電源同期信号を必要とする電気製品の電源システムの待機時の消費電力低減の用途にも適用できる。
以上の例は、一般的な家電製品のついて説明したが、本発明は特に電子レンジに対して有効である。電子レンジにおいては、一般的な待機電力値(50mW以下あるいは250mW以下)を満足させることが求められており、従来のホトカプラ等を使用した電源電圧ゼロクロスポイント検出回路は、待機時はリレーでOFFさせるのが通常であるが、本発明では、リレーなしで待機時電力を所定値以内に満足できるのが特徴である。また待機時においても、ゼロクロスポイント検出回路が動作可能であるので時計表示、時間計測等にも利用ができる。これにより、例えば、台所にデジタル式のカウントダウンタイマーや時間計測する時計などがあれば、ガステーブルでパスタを茹でるのに時間計測に便利であることもありユーザーのニーズも高いが、使わないとき表示が付いていると電気代がかかっていることもあり時計表示をなくした商品が多くなったのが現在である。しかし、本発明では、待機電力値を最大限に少なくすることで、他の調理器具を使用する際の時間目安に利用が可能である。
以上、本発明によれば、交流電源と電気的に絶縁されたDC−DCコンバータと、交流電源に接続された交流位相検出回路と、DC−DCコンバータの二次側から整流された直流電圧を出力する出力回路と、DC−DCコンバータの二次側の高周波成分を交流電源の周波数に同期した信号に変換する電源同期検出回路とを備え、交流位相検出回路は、交流電源の周波数に同期した電圧をDC−DCコンバータの一次側に印加するようにしたことにより、交流電源に同期した出力電圧がDC−DCコンバータの二次側に形成することができるようになり、電源同期検出回路を安価で容易に形成することができる。
特に、前記交流位相検出回路をダイオードにより半波整流する回路で構成とすることにより、交流電源の周波数に同期した電圧を形成できるようになり、安価で容易に構成することができる。
また、交流位相検出回路をダイオードブリッジにより全波整流する回路で構成することにより、交流電源の周波数に同期した電圧を安価で容易に形成できるようになり、しかも半波整流と比べてDC−DCコンバータの動作期間を長くすることができるためパワーアップさせることができる。
さらに、電源同期検出回路を高周波成分を整流して得られる直流電圧成分で同期信号を取り出すようにすることにより、電源同期信号が電源周波数に比例した矩形波を形成し易くなり本電源システムを組み込んだ家電機器を制御するマイクロコンピュータ等での処理を単純にすることができる。
そして、DC−DCコンバータをフライバック方式とし、かつ、電源同期検出回路はDC−DCコンバータのスイッチングがオフしている期間に発生する高周波成分を整流して得られる直流電圧成分で同期信号を取り出すようにすることにより、交流電源の0Vに近いタイミングで立ち上がり、或いは、立ち下がり波形を有する電源同期信号を形成することができる。
以上のように、本発明にかかる電源システムは、DC−DCコンバータの二次側に電源同期検出回路を安価で容易に構成でき、且つ、電源システム自身の待機時或いは、軽負荷時の電力消費の低減が可能となるので、商用電源の電源同期信号を必要とする電気製品の電源システムの待機時の消費電力低減の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における電源システムの回路図 図1の電源システムの作用説明図 本発明の実施の形態2における電源システムの回路図 図3の電源システムの作用説明図 リップル法を採用した従来の電源システムの回路図 図5の電源システムの作用説明図
符号の説明
1 DC−DCコンバータ
2、 平滑回路
3、3’ 交流位相検出回路
4 出力回路
5、 電源同期検出回路
6 交流電源
7 トランス
8 ホトカプラ
9、11、13、19、22 ダイオード
10、12、23 コンデンサ
17 制御IC
18、20 ツェナダイオード
14、15、21、21、25、26、27 抵抗
16、24 トランジスタ

Claims (9)

  1. 平滑回路と、該平滑回路の出力側に並列に接続される絶縁トランスの一次巻線とスイッチング素子とから成る直列回路と、該平滑回路に並列に接続される交流位相検出回路と、該絶縁トランスの二次巻線間にそれぞれ並列に接続される制御回路および電源電圧ゼロクロスポイント検出回路とから構成されることを特徴とする電源制御回路。
  2. 前記制御回路にはCPUを搭載し、該CPUが前記電源電圧ゼロクロスポイント検出回路の出力を用いて時計表示および/又はサイクル制御若しくは位相制御を行わせることを特徴とする請求項1記載の電源制御回路。
  3. 前記制御回路にはCPUとセンサーを搭載し、該CPUが前記電源電圧ゼロクロスポイント検出回路の出力を用いて該センサーの出力を読み取るタイミングの制御を行わせることを特徴とする請求項1記載の電源制御回路。
  4. 前記CPUは、前記スイッチング素子がオフしている間に、前記センサーの出力を読み取ることを特徴とする請求項3記載の電源制御回路。
  5. 前記電源電圧ゼロクロスポイント検出回路は半波整流回路と該半波整流回路の出力側に並列接続される平滑コンデンサと該平滑コンデンサの電位によりオン・オフするスイッチング素子を含むことを特徴とする請求項2〜3のいずれか1項記載の電源制御回路。
  6. 前記交流位相検出回路は、交流半波又は交流全波した出力の電位によりオン・オフするスイッチング素子を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の電源制御回路。
  7. 前記スイッチング素子に並列にホトカプラを接続したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の電源制御回路。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項記載の電源制御回路を備えたことを特徴とする交流電源周波数に同期した信号を利用する家電機器。
  9. 請求項1〜7のいずれか1項記載の電源制御回路を備えたことを特徴とする高周波加熱調理器。
JP2004084366A 2004-03-23 2004-03-23 電源制御回路、これを備えた家電機器および高周波加熱調理器 Pending JP2005278235A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004084366A JP2005278235A (ja) 2004-03-23 2004-03-23 電源制御回路、これを備えた家電機器および高周波加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004084366A JP2005278235A (ja) 2004-03-23 2004-03-23 電源制御回路、これを備えた家電機器および高周波加熱調理器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005278235A true JP2005278235A (ja) 2005-10-06

Family

ID=35177324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004084366A Pending JP2005278235A (ja) 2004-03-23 2004-03-23 電源制御回路、これを備えた家電機器および高周波加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005278235A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007259651A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Institute Of Physical & Chemical Research スイッチング直流電源とその電源同期方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007259651A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Institute Of Physical & Chemical Research スイッチング直流電源とその電源同期方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100306985B1 (ko) 고주파인버터및그것을응용한유도가열조리기
CN107302809B (zh) 电磁加热烹饪系统及其加热控制装置和控制方法
KR101999511B1 (ko) 유도가열조리기 및 그의 동작 방법
EP2360989B1 (en) Heating device having function of detecting location of foodstuff container
JP4258737B2 (ja) 誘導加熱調理器及び誘導加熱調理方法
CN108513381B (zh) 电磁加热装置和功率控制方法
CN105230120B (zh) 感应加热炉灶面
JP2013000203A (ja) 誘導加熱式炊飯器
JP5521597B2 (ja) 炊飯器
JP2005278235A (ja) 電源制御回路、これを備えた家電機器および高周波加熱調理器
JP2005176478A (ja) 電源制御回路、これを備えた家電機器および高周波加熱調理器
JP5246100B2 (ja) 炊飯器
CN112068616B (zh) 加热控制电路及加热装置
KR102175634B1 (ko) 동작 안정성을 향상한 조리 기기 및 그 동작방법
JP2004006331A (ja) 誘導加熱装置
JPH04371108A (ja) 誘導加熱調理器の鍋検知装置
WO2001097571A1 (fr) Dispositif chauffant a haute frequence
KR20210015322A (ko) 유도 가열 장치
CN111246611B (zh) 一种电磁加热烹饪器具
JP4285320B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP5246099B2 (ja) 炊飯器
CN210222538U (zh) 电源控制电路、控制电路和电磁烹饪器具
JP3400945B2 (ja) 電源装置
JP2009087883A (ja) 電磁誘導加熱調理器
JP5391984B2 (ja) 誘導加熱式炊飯器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070314

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080819