JP2005278187A - 電気通信システムにおけるデータ送信方法及びこの方法に用いるシステムないしデバイス - Google Patents

電気通信システムにおけるデータ送信方法及びこの方法に用いるシステムないしデバイス Download PDF

Info

Publication number
JP2005278187A
JP2005278187A JP2005082733A JP2005082733A JP2005278187A JP 2005278187 A JP2005278187 A JP 2005278187A JP 2005082733 A JP2005082733 A JP 2005082733A JP 2005082733 A JP2005082733 A JP 2005082733A JP 2005278187 A JP2005278187 A JP 2005278187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
sine wave
detection
value
wave signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005082733A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4477528B2 (ja
Inventor
Stephane Paquelet
ステファン・パクレ
Louis-Marie Aubert
ルイ−マリー・オーベール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MITSUBISHI ELECTRIC INFORMATION TECHNOLOGY CENTRE EUROPE BV
Mitsubishi Electric Information Technology Corp
Mitsubishi Electric R&D Centre Europe BV Netherlands
Original Assignee
MITSUBISHI ELECTRIC INFORMATION TECHNOLOGY CENTRE EUROPE BV
Mitsubishi Electric Information Technology Corp
Mitsubishi Electric Information Technology Center Europe BV Nederlands
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MITSUBISHI ELECTRIC INFORMATION TECHNOLOGY CENTRE EUROPE BV, Mitsubishi Electric Information Technology Corp, Mitsubishi Electric Information Technology Center Europe BV Nederlands filed Critical MITSUBISHI ELECTRIC INFORMATION TECHNOLOGY CENTRE EUROPE BV
Publication of JP2005278187A publication Critical patent/JP2005278187A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4477528B2 publication Critical patent/JP4477528B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/7163Spread spectrum techniques using impulse radio
    • H04B1/71637Receiver aspects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/7163Spread spectrum techniques using impulse radio
    • H04B1/7176Data mapping, e.g. modulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、Np個の時間窓にわたって、Np個のパルスからなる少なくとも1つのシーケンスを送信する方法であって、各パルスが所定の時間チップTc内に収容される方法を提供する。
【解決手段】
本発明による方法は、信号検出ステップを含み、その過程で、所定の時間チップを包含するNp個の検出窓Dj(j=1〜Npについて)は、少なくとも第1の正弦波信号および第2の正弦波信号S1およびS2と、受信信号との上記検出窓Djにわたる相関付けを実施することによって調査される。
本発明による方法は、検出ステップを実行するのに必要とされる処理時間およびパワーを制限することを可能にし、予想されるパルスとの相関付けによって、全パルスシーケンスをマッピングする代わりに正弦波信号を使用することによって、送信機のシグネチャによって規定される検出窓を調べることが必要とされるだけである。
【選択図】 図5

Description

本発明は、少なくとも1つの送信機および1つの受信機を含む電気通信システムにおけるデータ送信方法に関し、上記送信機は、Np個の時間窓にわたって、Np個のパルスからなる少なくとも1つのシーケンスによって形成された信号を送信し、各パルスは、時間チップ内に収容され、時間チップの位置は、その関連する時間窓内で、チップ番号によって規定される。
こうしたデータ送信方法は、いわゆる、超広帯域電気通信システム(さらに、UWBシステムと呼ぶ)の関連性を評価することを目的として現在調査されている。こうしたシステムにおいて、各送信機は、上述したチップ番号によって形成されたシグネチャによって識別されることができ、そのシグネチャはそれ自体、非常に頑強であり、そのため、すべての可能性のある受信機に確実にかつ正確に通信されることができる。
UWBシステムで使用されるパルスは、非常に短く、たとえば、0.1ナノ秒未満の持続期間を有し、こうしたシステムに、少なくとも10ギガヘルツ程度の大きさの帯域幅を提供し、こうしたシステムに、高い柔軟性、したがって、多くの可能性のある応用をもたらす。
上述した信号は、搬送信号を形成することができ、搬送信号上で、たとえば、1つまたは複数のパルスシーケンスの位相または振幅変調を実施することによる、上記搬送信号の変調によって情報を符号化することができる。
こうしたシステムの開発を妨げる主要な問題は、受信機による、到来する搬送信号の検出にある。現在の技術水準では、雑音によってもっぱら構成されるか、または、別法として、到来搬送信号を含む場合がある、受信用アンテナの出力で送出される受信信号を、こうした搬送信号が有すべき波形のグライド(gliding)モデルと相関付けることによって、信号検出が実施されることが多い。
こうしたグライド相関付け技法は、それぞれ0,1ns未満持続し、約100nsの幅をそれぞれ有する時間窓内に収容されるNp個のパルスからなるシーケンスの検出に、現実的にそのまま適用可能ではない。こうした例では、たとえば、Np=128で10psのサンプリング間隔について、パルスシーケンスの全持続期間の走査は、終了するのに、1.28*10個の連続パルスシーケンスを必要とし、したがって、16秒持続することになり、これは許容されない。
上述した技法に従って、パルスシーケンスの検出を実施するのに必要とされるかなりの期間の間に、送信機と受信機の間の通信条件が変わる場合がある、すなわち、たとえば、一方または両方のデバイスの移動によって、これらのデバイス間の通信チャネルが変わり、単一信号検出ステップの過程において、検出条件が変わる場合がある。その時に、結果の精度に対する悪い影響が、上記信号検出ステップによってもたらされる場合があることも留意されるべきである。パルスシーケンスを搬送する信号は、その検出が終了する前に消える場合さえある。
本発明は、上述したようにデータを送信する方法を提供することによって、前述の問題を解決することを目的としており、方法は、現在使用されている信号検出技法に比べてずっと速くかつ容易に実行することができる少なくとも1つの信号検出ステップを含む。
実際、冒頭の段落に従ってデータを送信する方法は、本発明によれば、上記受信機によって実行されるべき少なくとも1つの信号検出ステップを含む点を特徴とし、信号検出ステップの過程で、チップ番号によって規定される時間チップを包含するNp個の検出窓は、それぞれ、少なくとも第1の正弦波信号および第2の正弦波信号と、受信信号を表す信号との上記検出窓にわたる少なくとも第1の相関付けおよび第2の相関付けを実施することによって、予想されるパルスシーケンスを検索するように調査され、第1の正弦波信号および第2の正弦波信号は、互いに位相が直交し、上記第1の相関付けおよび第2の相関付けは、合計して1つの検出値にされる第1相関値および第2相関値を生成し、検出値は所定のしきい値を比較される。
本発明による検出ステップでは、知られているグライド相関付け技法で行われるのと同様に、予想されるパルスシーケンスの全持続期間の間で、受信信号が網羅的に走査されることはない。代わりに、走査は、予想されるパルスシーケンスの選択された部分に制限される。この制限は、本発明による検出ステップと当該技術分野で既に知られている検出ステップとの目的の違いの結果である。
実際、予想されるパルスシーケンスの全持続期間にわたってグライド相関付けによって実施される、既知の検出ステップは、検出されたシーケンスのタイミングを正確に識別するが、本発明による検出ステップは、所与のパルスシーケンスが所与の時間間隔内で開始しているか否かを判断する。単一シーケンスの全持続期間は、このように、ステップごとに走査されることができ、各ステップは、上述した条件と同じ条件で、約10nsの持続期間を有する。これは、予想されるNp=128個のパルスからなるシーケンスの持続期間の走査が、終了するのに、1.28*10の連続パルスシーケンスのみを必要とすることになり、16ミリ秒持続することになる、すなわち、上述したグライド相関付け技法による走査と比べて1000分の1になることを意味する。
そのため、本発明は、前もって受信機に通信されているであろう、送信機のシグネチャによって規定される検出窓を単に走査することによって、検出ステップを実行するのに必要とされる処理時間およびパワーを制限することが可能である。
到来するパルスシーケンスを検出するために、予想されるパルスの形態と同じ形態を有するパルスではなく、正弦波信号を使用することは、いわゆる、コヒーレントシステムの理論に反するため、それ自体非常に意外に見えるかもしれない。それでも、以下で行う説明は、本発明者が行った選択の有効性および妥当性を明示するであろう。
本発明による、受信信号が正弦波信号と相関付けされることは、既知の技術で行われるような検出ステップのはるかに簡単な実施を可能にし、検出ステップでは、グライド相関付けは、受信機端で、検出されるべき形態と同じ形態を有するパルスを生成することを必要とするが、正弦波信号は、当業者によく知られている市販の発振器によって生成されることができ、こうした正弦波信号に適用されるいかなる種類の後処理もまた同じ理由で簡単になる。
相関値を合計するのに、種々の技法を使用することができる。
本発明のいくつかの実施形態によれば、検出値は、第1相関値および第2相関値の全ての検出窓にわたる平均値によって規定されることができる。しかしながら、パルスが予想される構成で検出される、発生の統計的な関連性を高めるために、有利に、相関値を任意所与の値N(2以上)で累乗してもよい。
本発明の有利な実施形態によれば、検出値は、このように、相関値のそれぞれを二乗し、得られる二乗値を加算することによって得られる。
以降で述べるように、二乗した相関値の使用はさらに、検出値の容易な解釈を可能にするであろう。
上述した所定のしきい値は好ましくは、チャネル減衰などの通信条件が、信号検出ステップの結果に大きな影響を与えないことを確保するために、受信信号の振幅に無関係であるであろう。
そのハードウェア志向の態様の1つによると、本発明はまた、少なくとも1つの送信機および1つの受信機を含む電気通信システムに関し、上記送信機は、Np個の時間窓にわたって、Np個のパルスからなる少なくとも1つのシーケンスによって形成された信号を送信し、各パルスは、時間チップ内に収容され、時間チップの位置は、その関連する時間窓内で、チップ番号によって規定され、システムにおいて、受信機は、予想されるパルスシーケンスを検索するように、チップ番号によって規定される時間チップを包含するNp個の検出窓の調査を実施する信号検出手段を含み、当該検出手段は、受信信号を表す信号を、それぞれ、少なくとも第1の正弦波信号および第2の正弦波信号に相関付ける少なくとも第1の相関付け手段および第2の相関付け手段を含み、第1の正弦波信号および第2の正弦波信号は、互いに位相が直交し、上記第1の相関付け手段および第2の相関付け手段は、上記検出窓の間に作動し、かつ合計して1つの検出値にされる第1相関値および第2相関値を生成し、検出値は、当該検出値を所定のしきい値と比較する比較手段に供給される。
このようなシステムの特定の一実施形態によると、検出手段はさらに、受信信号を表す信号を、それぞれ、少なくとも第3の正弦波信号および第4の正弦波信号に相関付ける少なくとも第3の相関付け手段および第4の相関付け手段を含み、第3の正弦波信号および第4の正弦波信号は、互いに位相が直交し、上記第3の相関付け手段および第4の相関付け手段は、上記検出窓の間に作動し、かつ上記第1相関値および第2相関値と合計して1つの検出値にされる第3相関値および第4相関値を生成し、検出値は比較手段に供給され、検出手段はまた、受信信号を供給され、第1復調信号および第2復調信号を、一方で、第1の相関付け手段および第2の相関付け手段に、他方で、第3の相関付け手段および第4の相関付け手段に、それぞれ送出する位相直交復調器を含み、第1復調信号および第2復調信号は互いに位相が直交する。
既知の位相直交復調技法によると、位相直交復調器は、一方で、受信信号を供給され、かつ、所定のいわゆる中心周波数を有する互いに位相が直交した復調信号によって給電される2つのミキサを通常含み、第3の正弦波信号および第4の正弦波信号は、その後、第1の正弦波信号および第2の正弦波信号によってそれぞれ形成される。本発明の好ましい一実施形態によると、検出手段はさらに、
第1の正弦波信号および第2の正弦波信号が導出されることになる出力信号を生成する発振器と、
上記出力信号を受信し、それぞれの第1復調信号および第2復調信号を位相直交復調器に送出する周波数乗算器とを含む。
本発明のこうした一実施形態によれば、中心周波数は、正弦波信号の周波数の倍数である値を有することになり、正弦波信号の周波数の倍数は、到来パルスシーケンスの周波数復調と検出の両方を実施するために、受信端でただ1つの発振器を使用することを可能にする。
本発明の好ましい一実施形態によると、上述のシステムに備えられる検出手段はさらに、
複数の累算モジュールであって、当該複数の累算モジュールはそれぞれ、上記相関付け手段のうちの1つによって送出された出力値を累算する、複数の累算モジュールと、
複数の二乗モジュールであって、当該複数の二乗モジュールはそれぞれ、上記累積モジュールのうちの1つの内容の二乗値を生成する、複数の二乗モジュールと、
二乗モジュールによって送出された出力値の合計を計算して、所定のしきい値と比較されるべき検出値を生成する加算器とを含む。
そのハードウェア関連のさらに別の態様によると、本発明はまた、Np個の時間窓にわたって、Np個のパルスからなる少なくとも1つのシーケンスによって形成された信号を受信するデバイスに関し、各パルスは、時間チップ内に収容され、時間チップの位置は、その関連する時間窓内で、チップ番号によって規定され、受信機は、予想されるパルスシーケンスを検索するように、チップ番号によって規定される時間チップを包含するNp個の検出窓の調査を実施する信号検出手段を含み、当該検出手段は、受信信号を表す信号を、それぞれ、少なくとも第1の正弦波信号および第2の正弦波信号に相関付ける少なくとも第1の相関付け手段および第2の相関付け手段を含み、第1の正弦波信号および第2の正弦波信号は、互いに位相が直交し、上記第1の相関付け手段および第2の相関付け手段は、上記検出窓の間に作動し、かつ合計して1つの検出値にされる第1相関値および第2相関値を生成し、検出値は、当該検出値を所定のしきい値と比較する比較手段に供給される。
そのため、こうした受信機に含まれる検出手段は、本発明の上述した実施形態に従って信号検出ステップを実行することができるであろう。
上述した本発明の特徴ならびに他の特徴は、添付図面に関連して行われる以下の説明を読むことによってよりはっきりと明らかになるであろう。
図1は、本発明が具体化される電気通信システムSYSTを示す。このシステムSYSTは、少なくとも1つの送信装置TRDおよび1つの受信装置RCDを含み、たとえば、移動電話で構成されることができる。送信装置TRDは、Np個の時間窓にわたって、Np個のパルスpj(j=1〜Npについて)からなる少なくとも1つのシーケンスによって形成された信号Csgを送信し、各パルスは、時間チップ内に収容され、時間チップの位置は、その関連する時間窓内で、チップ番号cj(j=1〜Npについて)によって規定される。
こうした到来信号Csgを検出するために、受信装置RCDは検出手段DETを備える。
この信号Csgは、搬送信号を形成することができ、搬送信号上で、たとえば、1つまたは複数のパルスシーケンスの位相または振幅変調を実施することによる、上記搬送信号Csgの変調によって、送信装置TRDが情報を符号化することができる。
図2は、クロノグラムの形態のこうした搬送信号Csgを示し、クロノグラムによれば、各パルスシーケンスは、それぞれ持続期間Tfを有する時間窓に分割された総持続期間Tpを有し、各時間窓は、時間チップTcに細分され、各窓内の単一時間チップは、パルスpj(j=1〜Npについて)を収容し、単一時間チップは、チップ番号cjによって識別される。そのため、この搬送信号Csgの送信機は、上述したすべてのチップ番号cj(j=1〜Npについて)によって連結して形成されたシグネチャSg=(c1,c2,…,cNp)によって識別されるであろう。そのシグネチャSgはそれ自体、非常に頑強であり、そのため、すべての可能性のある受信機に確実にかつ正確に通信されることができる。
図3は、上述したパルスを構成するのに選択することができる可能な形状p(t)を示す別のクロノグラムである。ここで示す例では、このパルスp(t)は、ガウス関数の二次導関数として規定され、数学的に、
Figure 2005278187
と表すことができる。もちろん、この同じ目的で、当業者に知られている他のパルス形状を使用されてもよい。
図4は、上述したパルスシーケンスなどの連続したパルスシーケンスによって形成されたデータフレームDFを示すさらに別のクロノグラムであり、それぞれが総持続期間Tpを有し、ガード間隔GIが、2つのこうしたシーケンス間に周期的に挿入されて、所与のシーケンスが後続のシーケンスによって変化することを防止し、その変化は、たとえば、上記パルスシーケンス間の相互変調生成物によって生じるであろう。そのため、このデータフレームDFは、持続期間Tr(Tr=Tp+GI)をそれぞれ有し、上述のようなパルスシーケンスをそれぞれ含む連続したフレームで構成される。
そのため、データフレームDFを受信するデバイスは、所与の時間間隔ΔTの間に、上述したパルスシーケンスなどのパルスシーケンスの開始を検出することができなければならない。
図5は、こうしたパルスシーケンスが、このシーケンスを受信するデバイスによって有利に検出されることができる方法を示す。本発明によれば、こうしたデバイスは、信号検出ステップSDSを実行し、ステップSDSの過程で、チップ番号によって規定される時間チップを包含するNp個の検出窓Dj(j=1〜Npについて)は、予想されるパルスシーケンスに属するパルス(この図では破線で示されるパルス)を検索するように調査される。各検出窓Dj(j=1〜Npについて)は、単一時間チップ持続期間Tcより広く、持続期間ΔTを有する。これは、ここで示した検出ステップSDSを実行することは、既知のシグネチャの下で送信され、上記デバイスによって受信されるパルスシーケンスが、所与の時間間隔ΔTの間に開始したかどうかを判断することに存在する問題に対する回答を、受信デバイスに提供することを意味する。
本発明による方法は、予想されるパルスを検索するように、それぞれの関連するチップ番号によって規定された時刻tj(j=1〜Npについて)を中心とする選択された時間窓Djを走査することのみを必要とする。
これは、所与のパルスシーケンスが、所与の時間間隔ΔT内で開始するかどうかを単一ステップで判断することを可能にするが、知られている検出技法では、こうしたステートメントは、上記所与のシーケンスの全持続期間Tpの網羅的な走査を達成するために、多数の基本的な相関付けを実施した後でなければ確立されない場合がある。
本発明に従って検出窓Djの走査を実行する可能な方法は、この図にも示される。各検出窓Djは、所与の時刻tjを中心とし、それぞれ、tj−ΔT/2およびtj+ΔT/2に等しい下限および上限によって規定される。この例では、検出値は、受信信号と、第1正弦波信号S1および第2正弦波信号S2との間の、それぞれ、第1および第2の相関の、全ての検出窓にわたる平均値として計算される。第1正弦波信号S1および第2正弦波信号S2は互いに位相が直交する。この検出値は、その後、所定のしきい値と比較されるであろう。
本発明による方法の効果は以下の観察に基づく。すなわち、時刻τで発生する受信パルスRpの幅は、検出窓Djの幅よりはるかに小さいため、受信信号と正弦波信号、たとえば、sin(2πt/ΔT)で表される第1正弦波信号S1との相関は、
Figure 2005278187
で規定されるが、
Figure 2005278187
と表すことができ、
Figure 2005278187
である。ここで、αはパルスRpによって搬送されるエネルギーに比例する。
受信信号と、第1正弦波信号S1および第2正弦波信号S2の一方との間で実施される各相関は、好ましくは二乗されて、雑音ピークが、上述したスカラー積の大きな値を生成し得る異常な発生に対して、受信パルスRpが実際に検出窓Dj内に存在する発生が強調される。こうした雑音ピークの振幅は、実際に受信されるパルスRpの振幅より小さい。
検出されるパルスシーケンスのまさにその性質のために、パルスRpの発生の時刻τと所定の時刻tjの間の時間遅延が、全体のシーケンスに影響を与える位相シフトによって生じ、それによって、この時間遅延tj−τは、全ての時間窓について一定値を有するであろう。これによって、検出窓Djの幅ΔTが、第1正弦波信号S1および第2正弦波信号S2の周期の整数倍であれば、全ての検出窓について相関値を累積することによって、受信パルスの同相の加算、したがって、これらのパルスの影響の増幅が自動的に可能になり、同時に、無関係な雑音による異常なパルスの影響を減衰させることを伴う。
本発明者がさらに観察したことは、二乗相関値の使用はまた、検出ステップの実施を簡単にすることが可能であることである。これは、
Figure 2005278187
である、すなわち、上述の二乗相関の結果を合計することにより、受信信号によって搬送されるエネルギーを表す検出値が算出されるためである。
本発明者等が見出したことは、先に述べた実験的な観察は以下の通りに説明することができることである。
二乗相関が、
Figure 2005278187
と記され、ここで、sおよびyがそれぞれ、予想される信号s(t)および受信信号y(t)を表すベクトルである場合、対応する検出値は、
Figure 2005278187
によって与えられる直交形態で表すことができる。
Q(y)がTvと記される所定のしきい値を超える場合、受信信号y(t)は、
Figure 2005278187
であり、tが[−ΔT/2,Tp+ΔT/2]に属する状態H1に対応すると考えられ、Q(y)<Tvである場合、y(t)=n(t)であり、n(t)が雑音によって構成される状態H0に対応すると考えられるであろう。
所定のしきい値Tvは、Pfaと記された偽アラームの選択された確率に基づいて規定され、状態H0にある間にQ(y)>Tvとなる尤度についての最も高い可能な値であり、y(t)はy(t)=n(t)として表され、しきい値Tvが予想される信号、または、受信信号の振幅に無関係になることができる。
本発明者等が見出したことは、上記直交形態は、その実施を容易にするために低減されてもよいことである。実際、
Figure 2005278187
であり、ここで、yおよびsは列行列であり、yが列行列yの転置行行列であることを観察することによって、Q(y)は、
Figure 2005278187
の形態に書き直してもよく、ここで、Qはyの成分に依存しない成分を有する行列である。
本発明者等が同様に観察したことは、この行列Qが全く中空であり、以下の形態で表してもよいことである。
Figure 2005278187
ここで、Mはサブ行列であり、サブ行列は、予想されるパルスp(t)の形状のみに基づいて計算することができ、行列Qの各サブ行列Mの位置は、先に述べた検出窓Djの位置によって規定される。すなわち、各サブ行列Mは行列Qのポイントaj,rを中心とし、この行列におけるその座標は(tl;tr)であり、lおよびr=1〜Npである。
各パルスp(t)が図3で記述される場合、各サブ行列Mを、たとえば、
Figure 2005278187
によって規定することができる。
本発明者等が観察したことは、各サブ行列Mは、それぞれの固有ベクトルVi(i=1〜kについて)に対応する固有値によって形成される対角成分を有する対角行列の形態で書くことができ、それによって、直交形態Q(y)は、
Figure 2005278187
と書き直すことができ、これは、受信信号y(t)をk個の相関付けモジュールに供給することによって実施することができ、相関付けモジュールはそれぞれ、Np個の検出窓の間作動し、かつ上記受信信号y(t)と、上記相関付けモジュールと関連する固有ベクトルViを表す特性信号との間の、上記窓にわたる相関を計算し、上記相関付けモジュールによって送出される出力値は、その後、累積され、加算される前に二乗されて、検出値を形成するQ(y)の値が生成され、Q(y)の値は、所定のしきい値ρと比較されことになる。
そのため、先に述べたように、本発明は、正弦波信号によって近似される2つの固有ベクトルのみが選択される状況に対応する。
図6は、上述した検出ステップを実施し、検出値Dvを生成する計算手段CPを含む検出手段DETを概略的に示し、検出値Dvは、比較手段CMによってしきい値Tvと比較され、比較手段CMは、2状態出力信号OSを送出する簡単な演算増幅器で形成され得、2状態出力信号OSの値は、到来パルスが検出されたかどうかを確定するであろう。
ここで示す例では、計算手段CPは、受信機によって受信された信号Yを、第1正弦波信号S1および第2正弦波信号S2と、それぞれ乗算する、たとえば、ギルバートセルによって構成された、第1信号ミキサM1および第2信号ミキサM2を含む。ここで、S1=sin(2πt/ΔT)、S2=cos(2πt/ΔT)である。計算手段CPはさらに、第1信号ミキサM1および第2信号ミキサM2によって出力された信号を積分し、よって、一方で、受信信号Yと第1正弦波信号S1の相関付け、他方で、受信信号Yと第2正弦波信号S2の相関付けからそれぞれ生ずる、相関信号Cs1およびCs2をそれぞれ送出する第1積分器INT1および第2積分器INT2を含む。これらの相関信号Cs1およびCs2の値は、連続する検出窓Djの間のみ、作動信号EN(Dj)によって作動され、第1相関器AC1および第2相関器AC2によって、上記検出窓Djの間、累積される。このことは、第1信号ミキサM1および第2信号ミキサM2を、第1積分器INT1および第2積分器INT2と共にそれぞれ組み立てることによって形成される第1相関付け手段および第2相関付け手段が、検出窓Dj以外では使用不能になることを意味する。他の実施形態では、ミキサおよび/または積分器の電源を制御することによって同じ結果を得ることができる。積分器は、たとえば、RCフィードバックループを備える演算増幅器によって形成されてもよい。
計算手段CPは、第1モジュールAC1および第2累積モジュールAC2の内容の二乗値それぞれを生成する第1二乗モジュールSQ1および第2二乗モジュールSQ2を含み、その二乗値は、その後、ここに示す計算手段CPに同様に含まれ、先に説明したように、受信信号Yによって搬送されたエネルギーに比例することになる検出値Dvを出力する加算器ADDによって加算される。
図7は、受信信号Yを供給され、かつ第1復調信号Sd1および第2復調信号Sd2を、それぞれ、一方で、第1相関付け手段(M11、INT11)および第2相関付け手段(M12、INT12)へ、他方で、第3相関付け手段(M21、INT21)および第4相関付け手段(M22、INT22)へ送出する位相直交復調器PQDMを含む計算手段CPを概略的に示す。第1復調信号Sd1および第2復調信号Sd2は互いに位相が直交する。
第1相関付け手段(M11、INT11)、第2相関付け手段(M12、INT12)、第3相関付け手段(M21、INT21)、および第4相関付け手段(M22、INT22)は、それぞれ、その後に第1累積モジュールAC11、第2累積モジュールAC12、第3累積モジュールAC21、および第4累積モジュールAC22が続き、その後に第1二乗モジュールSQ11、第2二乗モジュールSQ12、第3二乗モジュールSQ21、および第4二乗モジュールSQ22が続き、その出力は、先に行った説明に従って検出値Dvを送出する加算器ADDに接続される。
本発明のこの実施形態では、位相直交復調器PQDMは、一方で、受信信号Yを供給され、かつ、互いに位相が直交し、いわゆる中心周波数Fpcを有する復調信号S10およびS20によって給電される2つのミキサM10およびミキサM20を含み、第3正弦波信号S21および第4正弦波信号S22は、その後、第1正弦波信号S11および第2正弦波信号S12によってそれぞれ形成される。
中心周波数は通常、到来パルスシーケンスによって搬送されるエネルギーのスペクトル分布について、中央周波数に等しいように当該技術分野では選択される。たとえば、これらのパルスシーケンスが3.1〜10.6GHzまで変わる周波数を特徴とする場合、中心周波数Fpcは6.35GHzに近い値に選択されてもよい。
ここで示す実施形態では、検出手段はさらに、
第1正弦波信号S11および第2正弦波信号S12が導出されることになる出力信号を生成する、発振器OSC、たとえば、電圧制御発振器と、
上記出力信号を受信し、かつそれぞれの第1復調信号S10および第2復調信号S20を位相直交復調器PQDMに含まれるミキサM10およびミキサM20に送出する周波数乗算器FMULTとを含む。
そのため、本発明のこうした一実施形態は、到来パルスシーケンスの復調と検出の両方を実施するために、受信端で同じ発振器OSCを使用することによって、最適なクロック安定性を得ることを可能にする。
本発明の他の実施形態では、第1復調信号S10および第2復調信号S20を生成するために、高周波数発振器を使用すること、および、こうした高周波数発振器によって出力された信号に基づいて第1正弦波信号S11および第2正弦波信号S12を生成するために周波数分割器を使用することが選択されてもよい。
図6に示す本発明の実施形態は、図7に示す実施形態の特定の応用として考えてもよく、その場合、0に等しい中心周波数Fpcが選択されており、それは換言すれば、図6に示す実施形態は、ベースバンド応用に非常に好適であることを意味することに留意する価値があるように思える。
上述した本発明の実施形態は、簡単な構造を有し、非常に低コストで構築することができる。さらに、上述した全てのミキサ、乗算器、およびモジュールを、処理速度が速いことで知られており、サンプリングを必要としないアナログ回路によって形成してもよく、それによって、本発明のこうした実施形態に従って信号検出ステップを実施するのに必要とされる処理パワーおよび時間をさらに減らすことが可能になるであろう。
本発明が使用される電気通信システムを示す機能図である。 こうした電気通信システムで送信される搬送信号を構成するパルスシーケンスを示すクロノグラムである。 こうしたシーケンスを生成するのに使用することができるパルスモデルを示すクロノグラムである。 複数のパルスシーケンスを含むデータフレームを示すクロノグラムである。 本発明による信号検出ステップを示すクロノグラムである。 本発明の可能な実施形態による検出手段を示すブロック図である。 本発明の好ましい実施形態による、検出手段に含まれる計算手段を示すブロック図である。

Claims (8)

  1. 少なくとも1つの送信機および1つの受信機を含む電気通信システムにおけるデータ送信方法であって、
    前記送信機は、所定の整数Npに対し、Np個の時間窓にわたって、Np個のパルスからなる少なくとも1つのシーケンスによって形成された信号を送信し、
    各パルスは、時間チップ内に収容され、該時間チップの位置は、その関連する時間窓内で、チップ番号によって規定されており、
    このデータ送信方法は、前記受信機によって実行されるべき少なくとも1つの信号検出ステップを含み、前記信号検出ステップの過程で、前記チップ番号によって規定される前記時間チップを包含するNp個の検出窓は、それぞれ、少なくとも第1の正弦波信号および第2の正弦波信号と、受信信号を表す信号との前記検出窓にわたる少なくとも第1の相関付けおよび第2の相関付けを実施することによって、予想されるパルスシーケンスを検索するように調査され、
    前記第1の正弦波信号および第2の正弦波信号は、互いに位相が直交し、前記第1の相関付けおよび第2の相関付けは、合計して1つの検出値にされる第1相関値および第2相関値を生成し、
    前記検出値は所定のしきい値と比較される電気通信システムにおけるデータ送信方法。
  2. 前記検出値は、前記相関値のそれぞれを二乗し、得られた全ての二乗値を加算することによって得られる請求項1に記載の電気通信システムにおけるデータ送信方法。
  3. 前記所定のしきい値は前記受信信号の振幅とは無関係である請求項1または2に記載の電気通信システムにおけるデータ送信方法。
  4. 少なくとも1つの送信機および1つの受信機を含む電気通信システムであって、
    前記送信機は、Np個の時間窓にわたって、Np個のパルスからなる少なくとも1つのシーケンスによって形成された信号を送信し、
    各パルスは、時間チップ内に収容され、該時間チップの位置は、その関連する時間窓内で、チップ番号によって規定されており、
    この電気通信システムにおいて、前記受信機は、予想されるパルスシーケンスを検索するように、前記チップ番号によって規定される前記時間チップを包含するNp個の検出窓の調査を実施するための信号検出手段を含み、
    前記信号検出手段は、受信信号を表す信号を、それぞれ、少なくとも互いに位相が直交する第1の正弦波信号および第2の正弦波信号に相関付ける少なくとも第1の相関付け手段および第2の相関付け手段を含み、
    前記第1の相関付け手段および第2の相関付け手段は、前記検出窓の間に作動し、かつ合計して1つの検出値にされる第1相関値および第2相関値を生成するために、この検出値は、所定のしきい値とこの検出値を比較するための比較手段に供給される電気通信システム。
  5. 前記検出手段はさらに、前記受信信号を表す信号を、それぞれ、少なくとも第3の正弦波信号および第4の正弦波信号に相関付ける少なくとも第3の相関付け手段および第4の相関付け手段を含み、
    前記第3の正弦波信号および第4の正弦波信号は、互いに位相が直交し、前記第3の相関付け手段および第4の相関付け手段は、前記検出窓の間に作動し、かつ前記第1相関値および第2相関値と合計して1つの検出値にされる第3相関値および第4相関値を生成し、前記検出値は比較手段に供給され、前記検出手段はまた、前記受信信号を供給され、第1復調信号および第2復調信号を、一方で、前記第1の相関付け手段および第2の相関付け手段に、他方で、前記第3の相関付け手段および第4の相関付け手段に、それぞれ送出する位相直交復調器を含み、前記第1復調信号および第2復調信号は互いに位相が直交する請求項4に記載の電気通信システム。
  6. 前記位相直交復調器は、一方で、前記受信信号を供給され、かつ、いわゆる中心周波数を有する互いに位相が直交した復調信号によって給電される2つのミキサを含み、前記第3の正弦波信号および第4の正弦波信号は、その後、前記第1の正弦波信号および第2の正弦波信号によってそれぞれ形成され、前記検出手段はさらに、
    前記第1の正弦波信号および第2の正弦波信号が導出されることになる出力信号を生成する発振器と、
    前記出力信号を受信し、かつ前記第1復調信号および第2復調信号のそれぞれを前記位相直交復調器に送出する周波数乗算器を含む請求項4または5に記載の電気通信システム。
  7. 前記検出手段はさらに、
    複数の累算モジュールであって、該複数の累算モジュールはそれぞれ、前記相関付け手段のうちの1つによって送出された出力値を累算する、複数の累算モジュールと、
    複数の二乗モジュールであって、該複数の二乗モジュールはそれぞれ、前記累積モジュールのうちの1つの内容の二乗値を生成する、複数の二乗モジュールと、
    該二乗モジュールによって送出された出力値の合計を計算して、前記所定のしきい値と比較されるべき前記検出値を生成する加算器とを含む請求項4ないし6のいずれか一項に記載の電気通信システム。
  8. Np個の時間窓にわたって、Np個のパルスからなる少なくとも1つのシーケンスによって形成された信号を受信するデバイスであって、各パルスは、時間チップ内に収容され、該時間チップの位置は、その関連する時間窓内で、チップ番号によって規定され、受信機は、予想されるパルスシーケンスを検索するように、前記チップ番号によって規定される前記時間チップを包含するNp個の検出窓の調査を実施する信号検出手段を含み、該信号検出手段は、前記受信信号を表す信号を、それぞれ、少なくとも第1の正弦波信号および第2の正弦波信号に相関付ける少なくとも第1の相関付け手段および第2の相関付け手段を含み、前記第1の正弦波信号および第2の正弦波信号は、互いに位相が直交し、前記第1の相関付け手段および第2の相関付け手段は、前記検出窓の間に作動し、かつ1つの検出値に合計される第1相関値および第2相関値を生成し、前記検出値は、該検出値を所定のしきい値と比較する比較手段に供給されるデバイス。
JP2005082733A 2004-03-22 2005-03-22 電気通信システムにおけるデータ送受信方法及びこの方法に用いるシステムないしデバイス Active JP4477528B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP04290764A EP1580901B1 (en) 2004-03-22 2004-03-22 Method for detecting UWB pulse sequences without local pulse generation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005278187A true JP2005278187A (ja) 2005-10-06
JP4477528B2 JP4477528B2 (ja) 2010-06-09

Family

ID=34854725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005082733A Active JP4477528B2 (ja) 2004-03-22 2005-03-22 電気通信システムにおけるデータ送受信方法及びこの方法に用いるシステムないしデバイス

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7551891B2 (ja)
EP (1) EP1580901B1 (ja)
JP (1) JP4477528B2 (ja)
CN (1) CN100380834C (ja)
AT (1) ATE444598T1 (ja)
DE (1) DE602004023368D1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005167990A (ja) * 2003-10-09 2005-06-23 Mitsubishi Electric Information Technology Centre Europa Bv データを送信するための方法、通信システム、および装置
JP2005167989A (ja) * 2003-10-09 2005-06-23 Mitsubishi Electric Information Technology Centre Europa Bv データを送信するための方法、通信システム、および装置
JP2007060509A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Matsushita Electric Works Ltd 無線受信装置及び無線受信方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1580901B1 (en) 2004-03-22 2009-09-30 Mitsubishi Electric R&D Centre Europe B.V. Method for detecting UWB pulse sequences without local pulse generation
ATE411651T1 (de) * 2004-07-28 2008-10-15 Mitsubishi Electric Corp Mehrbandiges ultrabreitbandnachrichtenübertragungssystem mit mehreren sende- empfangsantennen
EP1729425A1 (en) * 2005-05-31 2006-12-06 Mitsubishi Electric Information Technology Centre Europe B.V. UWB receiver using sinusoidal pulses and analog correlation
FR2996971B1 (fr) * 2012-10-16 2014-12-26 Commissariat Energie Atomique Methode de determination du temps d'arrivee d'une impulsion uwb et recepteur correspondant
FR2996969B1 (fr) 2012-10-16 2015-12-11 Commissariat Energie Atomique Recepteur uwb multi-canal reconfigurable
US9191129B2 (en) 2013-01-14 2015-11-17 Commissariat à l'énergie atomique et aux énergies alternatives Method for determining the arrival time of a UWB pulse with a double quadrature receiver
FR3020531B1 (fr) 2014-04-25 2016-05-20 Commissariat Energie Atomique Dispositif et methode de determination du temps d'arrivee d'un signal uwb.
FR3072525B1 (fr) 2017-10-13 2019-11-15 Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives Methode de determination de composantes multi-trajets d'un canal uwb impulsionnel
FR3109851B1 (fr) 2020-05-04 2022-04-01 Commissariat Energie Atomique Méthode de réception d’un signal modulé en amplitude et récepteur associé

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5677927A (en) * 1994-09-20 1997-10-14 Pulson Communications Corporation Ultrawide-band communication system and method
US5832035A (en) * 1994-09-20 1998-11-03 Time Domain Corporation Fast locking mechanism for channelized ultrawide-band communications
US6282228B1 (en) * 1997-03-20 2001-08-28 Xircom, Inc. Spread spectrum codes for use in communication
US6456221B2 (en) * 1999-10-28 2002-09-24 The National University Of Singapore Method and apparatus for signal detection in ultra wide-band communications
US20020075972A1 (en) * 2000-03-29 2002-06-20 Time Domain Corporation Apparatus, system and method for one-of-many positions modulation in an impulse radio communications system
US6556621B1 (en) * 2000-03-29 2003-04-29 Time Domain Corporation System for fast lock and acquisition of ultra-wideband signals
KR100342496B1 (ko) * 2000-09-08 2002-06-28 윤종용 고속 서처의 직교확산부호 가설 변경 장치 및 방법
EP1580901B1 (en) 2004-03-22 2009-09-30 Mitsubishi Electric R&D Centre Europe B.V. Method for detecting UWB pulse sequences without local pulse generation

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005167990A (ja) * 2003-10-09 2005-06-23 Mitsubishi Electric Information Technology Centre Europa Bv データを送信するための方法、通信システム、および装置
JP2005167989A (ja) * 2003-10-09 2005-06-23 Mitsubishi Electric Information Technology Centre Europa Bv データを送信するための方法、通信システム、および装置
JP4571474B2 (ja) * 2003-10-09 2010-10-27 ミツビシ・エレクトリック・アールアンドディー・センター・ヨーロッパ・ビーヴィ データを送信するための方法、通信システム、および装置
JP4571475B2 (ja) * 2003-10-09 2010-10-27 ミツビシ・エレクトリック・アールアンドディー・センター・ヨーロッパ・ビーヴィ データシンボルを送受信するための方法、受信機、および通信システム
JP2007060509A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Matsushita Electric Works Ltd 無線受信装置及び無線受信方法
JP4736628B2 (ja) * 2005-08-26 2011-07-27 パナソニック電工株式会社 無線受信装置及び無線受信方法

Also Published As

Publication number Publication date
ATE444598T1 (de) 2009-10-15
CN1756101A (zh) 2006-04-05
US20050232381A1 (en) 2005-10-20
EP1580901B1 (en) 2009-09-30
CN100380834C (zh) 2008-04-09
DE602004023368D1 (de) 2009-11-12
JP4477528B2 (ja) 2010-06-09
EP1580901A1 (en) 2005-09-28
US7551891B2 (en) 2009-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4477528B2 (ja) 電気通信システムにおけるデータ送受信方法及びこの方法に用いるシステムないしデバイス
AU700456B2 (en) Code acquisition in a cdma communication system using multiple walsh channels
JP4477529B2 (ja) 電気通信システムにおけるデータ送受信方法及びこれに用いるシステム、電気通信装置ないしデバイス
US6980613B2 (en) Ultra-wideband correlating receiver
US6925108B1 (en) Ultrawide bandwidth system and method for fast synchronization
CN109507661B (zh) 雷达和通信一体化信号处理方法
US7848384B2 (en) Device and method for ultrawideband reception using a super-regenerative detector
US6763057B1 (en) Vector modulation system and method for wideband impulse radio communications
US20050031043A1 (en) Method for identifying the beginning of a UWB pulse sequence
JP4900754B2 (ja) アナログ相関を用いたデジタル受信機感度拡張方法
KR20040080289A (ko) Uwb 펄스열 생성장치 및 방법, 그 펄스열을 사용한데이터 송수신 장치 및 방법
US7532668B2 (en) Transmitter and transmitting method, receiver and receiving method, pulse detection method, and tracking method
JP4406326B2 (ja) 受信装置及びそれを用いた通信装置
JPH11313005A (ja) スペクトル拡散信号復調回路
US20070015466A1 (en) Method for characterizing UWB pulse sequences in a cost-efficient manner
JP3358148B2 (ja) 通信システム及び方法並びに受信機
Iinatti et al. On the mean acquisition times of DS receiver code synchronization using matched filters and median filters in AWGN-channel and continuous/pulsed tone jamming
JPH09261114A (ja) スペクトル拡散通信方法および装置
JP2000196501A (ja) スペクトル拡散送受信システム
JP2000196502A (ja) スペクトル拡散送受信システム
JPH08228172A (ja) スペクトラム拡散通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350