JP2005277587A - 画像形成装置および画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数のPDLを備える複写機やMFP、あるいはそれらに接続するプリンタコントローラにおいて、容易にガンマ補正を行うことができるようにする。
【解決手段】 複数のガンマ補正パターンを記述する複数のPDLを解釈可能なコントローラと、前記コントローラから出力される前記ガンマ補正パターンのラスタ画像データに基づいて画像を用紙に形成するプリンタとを備え、前記用紙には、複数の前記PDLそれぞれに対応した複数の前記ガンマ補正パターンのラスタ画像データに基づく画像のうち少なくとも2つが形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のPDLを解釈可能なコントローラを備える画像形成装置および画像読取装置に関する。
従来、プリンタや複写機、あるいはMFP(Multi Function Peripheral)といった画像形成装置は、オブジェクト情報やその位置情報を表現するPDL(Page Description Language)で記述された、外部から入力される画像信号をコントローラ部でラスタ画像信号に変換し、これに基づいて紙などを媒体として画像を出力する(例えば特許文献1参照)。
近年は、複数のPDLを解釈可能なコントローラ部を有する画像形成装置が出回っている。PDLから変換したラスタ画像は一般的にPDL毎にガンマ特性が異なる。そのため、複数のPDLに対応した画像形成装置では、複数のPDLのガンマ特性に応じた数種類のガンマ補正係数データを保持する。それぞれのガンマ補正係数データは、それぞれのPDLに対応したガンマ補正パターンを1枚1枚解釈し、この1枚1枚解釈したガンマ補正パターンを1枚1枚出力し、この出力したガンマ補正パターンを再び1枚1枚読み取って得たデータから1つ1つ生成されていた。
特開2002−16803号公報(特に図1および図2)
各PDLに対するガンマ補正処理をばらばらに行うと、ガンマ補正パターンを出力する用紙が多く、作業が煩雑になるので、取り違えなどの作業ミスが多くなってしまう。
上記問題を鑑みて、本発明は、複数のPDLを備える複写機やMFP、あるいはそれらに接続するプリンタコントローラにおいて、容易にガンマ補正を行うことができるようにすることを目的とする。
この発明は、複数のガンマ補正パターンを記述する複数のPDLを解釈可能なコントローラと前記コントローラから出力される前記ガンマ補正パターンのラスタ画像データに基づいて画像を用紙に形成するプリンタとを備え、前記用紙には、複数の前記PDLそれぞれに対応した複数の前記ガンマ補正パターンのラスタ画像データに基づく画像のうち少なくとも2つが形成されることを特徴とする画像形成装置を提供する。
また、複数のガンマ補正パターンを記述する複数のPDLを解釈可能なコントローラと複数の前記ガンマ補正パターンが形成された用紙を読み取ってスキャナ画像データを出力するスキャナを備え、前記コントローラは、複数の前記ガンマ補正パターンを記述する複数の前記PDLを解釈して得る前記ガンマ補正パターンの位置情報と前記スキャナ画像データとに基づいてガンマ補正テーブルを生成することを特徴とする画像読取装置を提供する。
また、複数のガンマ補正パターンを記述する複数のPDLを解釈可能なコントローラと前記コントローラから出力される前記ガンマ補正パターンのラスタ画像データに基づいて画像を用紙に形成するプリンタと、複数の前記プリンタが出力した用紙を読み取ってスキャナ画像データを出力するスキャナを備え、前記用紙には、複数の前記PDLそれぞれに対応した複数の前記ガンマ補正パターンのラスタ画像データに基づく画像のうち少なくとも2つが形成され、前記コントローラは複数の前記ガンマ補正パターンを記述する複数の前記PDLを解釈して得る前記ガンマ補正パターンの位置情報と前記スキャナ画像データとに基づいてガンマ補正テーブルを生成することを特徴とする画像形成装置を提供する。
本発明によって、複数のPDLを備える複写機やMFP、あるいはそれらに接続するプリンタコントローラにおいて、容易にガンマ補正を行うことができる。
本発明の1実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態に係る画像形成装置としてのMFP1のブロック図である。MFP1は、コントロールパネル部2、プリンタコントローラ部3、CPU4(セントラル・プロセッシング・ユニット)、システムコントローラ部5、メモリ部6、スキャナ部7、プリンタ部8などからなる。
コントロールパネル部2は、所望の印字枚数や読取り枚数を入力するテンキー、入力した枚数やその他の設定値を表示する表示部、印字を開始させるスタートボタンなどを備える。
プリンタコントローラ部3は、USBやRS−232Cなどのシリアル接続、パラレル接続やネットワークへの接続など、MFP1の外部との通信を行い、外部のパーソナルコンピュータやサーバなどの外部機器から、印字枚数を含むプリント制御パラメータ、プリント画像データなどを含むプリントジョブデータを所定のプロトコルに基づいて受信する。また、受信したデータを解釈して、プリント画像データをラスタ変換したラスタ画像データを作成する。更に、プリント制御パラメータをCPU4へ供給する。
CPU4は、プリンタコントローラ部3から入力されるプリント制御パラメータやメモリ部6に記憶された設定値に基づいて、MFP1全体の動作などを制御する。また、プリンタコントローラ部3から入力されるラスタ画像データのシステムコントローラ部5への出力を制御する。
システムコントローラ部5は、メモリ部6やプリンタコントローラ部3、プリンタ部8の画像信号のやりとりなどを制御する。
メモリ部6は、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)やROM(リード・オンリ・メモリ)、HDD(ハード・ディスク・ドライブ)などからなるメモリスペースである。プリンタ部8で形成する1ページの分のラスタ画像データを記憶するページメモリ領域61を有する。メモリ部6はプリンタコントローラ部3から入力されたりあるいは予め定めてあった設定値などを記憶する。メモリ部6に記憶されたラスタ画像データは、拡大縮小、回転処理などを施される場合もある。プリンタコントローラ部3から入力されるラスタ画像データと区別するため、以下、メモリ部6から出力される画像データをメモリ画像データとする。
スキャナ部7は原稿を読み取って、スキャナ画像データを生成する。
プリンタ部8はシステムコントローラ部5からのメモリ画像データに基づいて用紙に画像を形成する。
プリンタコントローラ部3は図2のように、外部インタフェース部31、プリンタコントローラ制御部32、プリンタコントローラ記憶部33、プリンタコントローラ画像処理部34を備える。
外部インタフェース部31は、USBやRS−232Cなどのシリアル接続、パラレル接続やネットワークへの接続など、MFP1の外部との通信を行い、外部のパーソナルコンピュータやサーバなどから、プリント制御パラメータやプリント画像データなどを含むプリントジョブデータを所定のプロトコルに基づいて受信する。
プリンタコントローラ制御部32は、外部インタフェース部31、プリンタコントローラ画像処理部34を制御する。また、プリンタコントローラ画像処理部34とCPU4の間の画像信号の入出力を制御する。また、外部インタフェース部31で受信したデータを解釈して、プリント制御パラメータとプリント画像データを生成する。また、複数の種類のPDLを解釈することができるよう設計されている。また、プリント制御パラメータのガンマ補正パターン出力フラグを監視し、ガンマ補正パターン出力の指示が来ると、後述するプリンタコントローラ記憶部33にそれぞれのPDLで記述され記憶されているガンマ補正パターンを解釈して、ガンマ補正パターンのプリント画像データを生成する。
プリンタコントローラ記憶部33はRAMやROM、HDDなどで構成される。プリンタコントローラ制御部32が生成したプリント画像データや、プリンタコントローラ画像処理部34が出力するラスタ画像データは、プリンタコントローラ記憶部33記憶される。
また、それぞれのPDLに対応したガンマ補正パターンのデータがそれぞれのPDLで記述され記憶されている。PDLで記述されているので、それぞれのガンマ補正パターンが、どこに位置するかという位置情報も共に記憶されていることになる。後に詳述するが、それぞれのPDLで記憶されたガンマ補正パターンは、互いに重なり合わない位置になっている。また、何ページ目pに何番までのパターンが出力されるかを示す数Num[p]を記憶する。また、ガンマ補正部が参照するガンマ補正テーブルを記憶する。ガンマ補正パターンを用いてガンマ補正テーブルを生成する処理については後述する。
プリンタコントローラ画像処理部34は、プリンタコントローラ制御部32が出力するプリント画像データに色変換、ガンマ補正、ハーフトーン処理などを施し、ラスタ変換したラスタ画像データを作成する。
PDLの記述例を図3に示す。図4に示す画像50を表すこの記述例では、1行目で用紙上の座標の原点を移動している。2行目で、移動した座標の原点を描画開始位置とし、3行目で描画開始位置である原点から(81,0)の点まで直線を引く。4行目から6行目までそれぞれ、(81,0)の点から(81,81)、(81,81)の点から(0,81)、(0,81)の点から(0,0)の点へ順に直線を引く。7行目では描画終了を宣言する。以上の作業で、(260.138,165)の座標点に左上角のある1番目の正方形が描画される。8行目で0.125に設定した濃度で、9行目において1番目の正方形51の内部を塗りつぶす。
10行目では現在の原点からみて(0,100)の位置に原点を移動する。11行目から16行目まではこの新たな原点を基準として、2行目から7行目までと同じようにして2番目の正方形を描画する。17行目で0.25に設定した濃度で、18行目において2番目の正方形52の内部を塗りつぶす。
同様に、19行目から27行目で0.381の濃度の3番目の正方形53、28行目から36行目で0.5の濃度の4番目の正方形54、37行目から45行目で0.81の濃度の5番目の正方形55を形成する。
このようにPDLは、位置を定義して画像を表現する。逆にいえば、PDLで記述された画像は、画像のどの位置がどのように描かれているかがわかる。
MFP1において、MFP1の外部からプリントジョブデータを得る際の画像形成の流れについて、図5を参照して説明する。
まず、プリンタコントローラ部3の外部インタフェース部31が、外部のパーソナルコンピュータやサーバなどから、印字枚数を含むプリント制御パラメータ、プリント画像データなどを含む、プリントジョブデータを所定のプロトコルに基づいて受信する(S101)。
プリンタコントローラ制御部32は、外部インタフェース部31で受信したプリントジョブデータのうち、プリント制御パラメータを解釈する。(S102)。
また、プリンタコントローラ画像処理部34は、プリンタコントローラ制御部32が解釈したプリント制御パラメータも参照しながら、所定のPDLで記述されたプリント画像データをラスタ変換したラスタ画像データを生成する(S103)。
プリンタコントローラ画像処理部34で生成されたラスタ画像データは、プリンタコントローラ制御部32やCPU4を介してシステムコントローラ部5へ送られ、メモリ部6のページメモリ領域61に記憶される。メモリ部6では回転や拡大縮小などの処理が施されることもある(S104)。
プリンタ部8は、メモリ部6のページメモリ領域61から出力されるメモリ画像データに基づいて用紙に画像を形成する(S105)。
上記画像形成における、プリンタコントローラ画像処理部34の画像処理の流れについて、図6を参照して説明する。
まず、プリンタコントローラ画像処理部34は、プリンタコントローラ記憶部33に記憶された色変換テーブルを参照して、例えばRGBの入力側色空間で表されるプリント画像データに色変換処理を施す。色変換処理を施されたプリント画像データは、例えばYMCKの出力側色空間で表される(S201)。
色変換処理は、MFP1の構成によっては単純にRGBからYMCへの補色演算をするだけでもよい。また、単純な色空間の変換のみを行うのみでなく、ガマット変換処理を行ってもよい。ある数式に基づいて変換を行うか、テーブル参照によって行うかは任意である。
次に、プリンタコントローラ記憶部33に保持されているガンマ補正テーブルを参照して、色変換されたプリント画像データにガンマ補正を施す(S202)。
次に、ガンマ補正をほどこしたプリント画像データにハーフトーン処理を施し、ラスタ画像データとして出力する(S203)。
以上のようにプリンタコントローラ画像処理部34にて画像処理が行われる。
つぎに、ガンマ補正テーブルの生成処理について説明する。
ガンマ補正テーブルの生成は、パターン画像形成およびパターン画像読取のステップを含む。
まず、プリンタコントローラ記憶部33にPDLで記述され記憶されているガンマ補正パターンについて説明する。
図7は、PDLで記述され記憶されている状態のガンマ補正パターンのデータが表している画像の例である。ここでは位置基準パターンが1ページに1つある。また、5種類のガンマ補正パターンが1ページに1つずつある。位置基準パターン70と各ガンマ補正パターンは互いに重なり合わない位置になっている。また、第1のガンマ補正パターン71と第2のガンマ補正パターン72は互いに重なり合わない位置になっている。また、第3のガンマ補正パターン73と第4のガンマ補正パターン74と第5のガンマ補正パターン75は互いに重なり合わない位置になっている。
図8は、メモリ部6のページメモリ領域61上で合成されたガンマ補正パターンの画像である。互いに重なり合わない位置となっている位置基準パターン70と第1のガンマ補正パターン71と第2のガンマ補正パターン72のラスタ画像データの論理和をとってページメモリ領域上に展開すると、第1ページ76のような画像データが生成される。また、互いに重なり合わない位置となっている位置基準パターン70と第3のガンマ補正パターン73と第4のガンマ補正パターン74と第5のガンマ補正パターン75のガンマ補正パターンのラスタ画像データの論理和をとってページメモリ領域上に展開すると、第2ページ77のような画像データが生成される。第pページに何番までのパターンが出力されるかはコントローラ記憶部33に記憶されているNum[p]に従う。すなわち、ここでは第1ページ76には第1のガンマ補正パターン71から第2のガンマ補正パターン72までのガンマ補正パターンが形成されるので、Num[1]=2である。また、第2ページ77には第3のガンマ補正パターン73から第5のガンマ補正パターン75までのガンマ補正パターンが形成されるので、Num[2]=5である。
つぎに、プリンタコントローラ記憶部33にPDLで記述され記憶されたガンマ補正パターンを一連の用紙上に形成する、パターン画像形成のステップについて、図9を参照して説明する。
外部のパーソナルコンピュータやサーバなどから、ガンマ補正パターン出力ジョブデータを受信することで、パターン画像形成が開始される。ガンマ補正パターンの出力ジョブデータは、それを解釈して生成されるプリント制御パラメータのガンマ補正パターン出力フラグが、ガンマ補正パターン出力の指示となっている、プリントジョブデータである。
プリンタコントローラ制御部32は、外部インタフェース部31で受信したプリントジョブデータのプリント制御パラメータのガンマ補正パターン出力フラグがガンマ補正パターン出力の指示となっていれば、ガンマ補正パターン出力を行う。
あるいは、コントロールパネル部2からガンマ補正パターン出力を行う旨を指示することで、ガンマ補正パターン出力を行う。
ガンマ補正パターン出力では、まず、ガンマ補正パターン番号変数iと、処理中ページを表す変数pを1に初期化する(S301)。
ここで、ガンマ補正パターン番号変数iは、現在処理中のガンマ補正パターンの番号を格納する変数である。
また、処理中ページを表す変数pは、現在出力処理を行っているページ番号を格納する変数である。
次に、メモリ部6のページメモリ領域61を初期化する(S302)。
次に、プリンタコントローラ記憶部33にPDLで記述され記憶されているガンマ補正パターンのうち1つからラスタ画像データを生成する(S303)。
次に、そのラスタ画像データと、ページメモリ領域61の現在の内容との論理和をとり、その論理和の結果をページメモリ領域61に記憶する(S304)。
次にガンマ補正パターン番号変数iを、処理中の第pページにおいて何番までのパターンを出力するかを示す数Num[p]と比較する(S305)。
i=Num[p]でなければ、iの数を1増やして再びS303へ戻る(S306)。
i=Num[p]であれば、ページメモリ領域61の内容に基づいて画像形成を行う(S307)。
次に、ガンマ補正パターン番号変数iとガンマ補正パターンの総数nとを比較する(S308)。
i=nでなければ、iとpを1ずつ増やしてS302へ戻る(S309)。
i=nであれば、パターン画像形成のステップを終了する。
このような手順により、ページメモリ領域上で複数のPDLそれぞれに対応したガンマ補正パターンを合成することができ、かつ、複数のPDLそれぞれに対応したガンマ補正パターンを一連の用紙上に一度に形成することができる。
次に、上記パターン画像形成のステップで用紙に形成したガンマ補正パターンを読み取ってガンマ補正テーブルを生成する、パターン画像読取のステップについて、図10を参照して説明する。
コントロールパネル部2からガンマ補正パターン読取を行う旨を指示すると、パターン画像読取のステップが開始する。
まず、ガンマ補正パターン番号変数jと、処理中ページを表す変数qを1に初期化する(S401)。
次に、パターン画像形成のステップでガンマ補正パターンを形成した一連の用紙のうちq枚目の用紙上のガンマ補正パターンをスキャナ部7で読取り、プリンタコントローラ記憶部33へスキャナ画像データを記憶する(S402)。
次にガンマ補正パターン番号変数jを、処理中の第qページにおいて何番までのパターンを出力されたかを示す数Num[q]と比較する(S403)。
j>Num[q]でなければ、jのガンマ補正パターンは第qページに含まれることになる。スキャナ部7で読み取った用紙上の位置基準パターン70が基準となりスキャナ画像データ上のjのガンマ補正パターンがあるべき位置がわかる。わかった位置に基づいて、周知の技術に基づいて当該ガンマ補正パターンに対応するPDLのためのガンマ補正テーブルの生成を行う(S405)。生成したガンマ補正テーブルは、プリンタコントローラ記憶部33に記憶される。
j>Num[q]であれば、jのガンマ補正パターンは第qページ以前には含まれないことになるので、qを1増やしてS402へ戻る(S404)。
次に、ガンマ補正パターン番号変数jとガンマ補正パターンの総数nとを比較する(S406)。
j=nでなければ、jを1増やしてS403へ戻る(S407)。
j=nであれば、パターン読取のステップを終了する。
このような手順により、複数のPDLそれぞれに対応したガンマ補正パターンを一度に形成された一連の用紙を読取り、複数のPDLそれぞれに対するガンマ補正テーブルを生成することができる。
なお、本実施の形態においては、MFP1のメモリ部6にページメモリ領域61においてガンマ補正パターンを合成するとしたが、プリンタコントローラ部3のプリンタコントローラ記憶部33で合成してもよい。
また、位置基準パターンを基準としてスキャナ画像データ上のガンマ補正パターンがあるべき位置を特定したが、PDLから得る位置情報からガンマ補正パターンがあるべき位置を特定してもよい。以下、これについて説明する。
まず、プリンタコントローラ記憶部33にPDLで記述され記憶されるガンマ補正パターンについて説明する。
図7の位置基準パターン70は、PDLから得る位置情報からガンマ補正パターンがあるべき位置を特定するようにするので、不要となる。
図11は、メモリ部6のページメモリ領域61上で合成されたガンマ補正パターンの画像である。ここでは位置基準パターンはなく、互いに重なり合わない位置となっている第1のガンマ補正パターン71と第2のガンマ補正パターン72のラスタ画像データの論理和をとってページメモリ領域上に展開すると、第1ページ176のような画像データが生成される。また、互いに重なり合わない位置となっている第3のガンマ補正パターン73と第4のガンマ補正パターン74と第5のガンマ補正パターン75のガンマ補正パターンのラスタ画像データの論理和をとってページメモリ領域上に展開すると、第2ページ177のような画像データが生成される。第pページに何番までのパターンが出力されるかはコントローラ記憶部33に記憶されているNum[p]に従う。すなわち、ここでは第1ページ76には第1のガンマ補正パターン71から第2のガンマ補正パターン72までのガンマ補正パターンが形成されるので、Num[1]=2である。また、第2ページ77には第3のガンマ補正パターン73から第5のガンマ補正パターン75までのガンマ補正パターンが形成されるので、Num[2]=5である。
この合成されたガンマ補正パターンを用紙上に形成する。ガンマ補正パターンはPDLで記述されているので、PDLから得る位置情報から、用紙上のどの位置にガンマ補正パターンが形成されたかを知ることができる。
この用紙に対して図10のパターン画像読取のステップを行う場合、S405において、PDLから得る位置情報から、用紙上のガンマ補正パターンが形成された位置がわかる。ガンマ補正パターンが形成された位置がわかっている用紙を読み取って得たスキャナ画像データ上のjのガンマ補正パターンがあるべき位置がわかる。わかった位置に基づいて、周知の技術に基づいて当該ガンマ補正パターンが対応するPDLのためのガンマ補正テーブルの生成を行う。
このようにして、PDLで記述されたガンマ補正パターンを解釈して得るガンマ補正パターンの位置情報とスキャナ画像データとに基づいて、ガンマ補正テーブルを生成することことができる。
MFPのブロック図。 プリンタコントローラ部のブロック図。 PDLの記述例。 PDLの記述例が表す画像。 MFPの外部からプリントジョブデータを得る際の画像形成のフローチャート。 プリンタコントローラ画像処理部の画像処理のフローチャート。 PDLで記述され記憶されている状態のガンマ補正パターンのデータが表す画像を示した図。 ページメモリ領域上で合成されたガンマ補正パターンの画像の図。 ガンマ補正テーブルの生成処理におけるパターン画像形成のフローチャート。 ガンマ補正テーブルの生成処理におけるパターン画像読取のフローチャート。 位置基準パターンがない場合の、ページメモリ領域上で合成されたガンマ補正パターンの画像の図。
符号の説明
1 MFP
3 プリンタコントローラ部
7 スキャナ部
8 プリンタ部
31 外部インタフェース部
32 プリンタコントローラ制御部
33 プリンタコントローラ記憶部
34 プリンタコントローラ画像処理部

Claims (6)

  1. 複数のPDLを解釈可能なコントローラと
    前記コントローラが解釈可能な複数の前記PDLで記述された複数のガンマ補正パターンを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記ガンマ補正パターンに基づいて前記コントローラが出力する前記ガンマ補正パターンのラスタ画像データに基づいて画像を用紙に形成するプリンタとを備え、
    前記用紙には、複数の前記PDLそれぞれに対応した複数の前記ガンマ補正パターンのラスタ画像データに基づく画像のうち少なくとも2つが形成されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 複数のPDLを解釈可能なコントローラと
    前記コントローラが解釈可能な複数の前記PDLで記述された複数のガンマ補正パターンを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記ガンマ補正パターンに基づいて前記コントローラが出力する前記ガンマ補正パターンのラスタ画像データに基づいて画像を用紙に形成するプリンタとを備え、
    前記プリンタが出力する一連の用紙上には、複数の前記PDLそれぞれに対応した複数の前記ガンマ補正パターンのラスタ画像データに基づく複数の画像が形成されることを特徴とする画像形成装置。
  3. 複数のPDLを解釈可能なコントローラと
    前記コントローラが解釈可能な複数の前記PDLで記述された複数のガンマ補正パターンを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記ガンマ補正パターンに基づいて前記コントローラが出力する前記ガンマ補正パターンのラスタ画像データを記憶するページメモリと、
    前記ページメモリが記憶する前記ガンマ補正パターンのラスタ画像データを用紙に形成するプリンタとを備え、
    前記用紙には、前記ページメモリ上で合成された複数の前記PDLそれぞれに対応した複数の前記ガンマ補正パターンのラスタ画像データに基づいて画像が形成されることを特徴とする画像形成装置。
  4. 複数のPDLを解釈可能なコントローラと
    前記コントローラが解釈可能な複数の前記PDLで記述された複数のガンマ補正パターンを記憶する記憶部と、
    複数の前記ガンマ補正パターンが形成された用紙を読み取ってスキャナ画像データを出力するスキャナを備え、
    前記コントローラは、複数の前記PDLで記述された複数の前記ガンマ補正パターンを解釈して得る前記ガンマ補正パターンの位置情報と前記スキャナ画像データとに基づいて、ガンマ補正テーブルを生成することを特徴とする画像読取装置。
  5. 複数のPDLを解釈可能なコントローラと
    前記コントローラが解釈可能な複数の前記PDLで記述された複数のガンマ補正パターンを記憶する記憶部と、
    複数の前記ガンマ補正パターンが形成された一連の用紙を読み取ってスキャナ画像データを出力するスキャナを備え、
    前記コントローラは、複数の前記PDLで記述された複数の前記ガンマ補正パターンを解釈して得る前記ガンマ補正パターンの位置情報と前記スキャナ画像データとに基づいて、ガンマ補正テーブルを生成することを特徴とする画像読取装置。
  6. 複数のPDLを解釈可能なコントローラと、
    前記コントローラが解釈可能な複数の前記PDLで記述された複数のガンマ補正パターンを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記ガンマ補正パターンに基づいて前記コントローラが出力する前記ガンマ補正パターンのラスタ画像データに基づいて画像を用紙に形成するプリンタと、
    複数の前記ガンマ補正パターンが形成された前記用紙を読み取ってスキャナ画像データを出力するスキャナを備え、
    前記用紙には、複数の前記PDLそれぞれに対応した複数の前記ガンマ補正パターンのラスタ画像データに基づく画像のうち少なくとも2つが形成され、
    前記コントローラは、複数の前記ガンマ補正パターンを記述する複数の前記PDLを解釈して得る前記ガンマ補正パターンの位置情報と前記スキャナ画像データとに基づいてガンマ補正テーブルを生成することを特徴とする画像形成装置。
JP2004085537A 2004-03-23 2004-03-23 画像形成装置および画像読取装置 Pending JP2005277587A (ja)

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