JP2005275616A - 資産管理方法、位置管理方法、資産管理サーバ、資産機器、資産管理システム及び記録媒体 - Google Patents

資産管理方法、位置管理方法、資産管理サーバ、資産機器、資産管理システム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 ネットワーク環境下における管理対象の資産機器を効率的に管理し、資産機器のセキュリティを強化する為の資産管理方法、位置管理方法、資産管理サーバ、資産機器、資産管理システム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 管理対象の資産機器2a,2bを管理するために、資産機器2a,2bの識別情報及び位置情報を取得する情報取得段階と、資産機器2a,2bの識別情報及び位置情報に基づき、予め区分けされているエリアで資産機器2a,2bの所在場所を管理する所在場所管理段階とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、資産管理方法、位置管理方法、資産管理サーバ、資産機器、資産管理システム及び記録媒体に係り、特に管理対象の資産機器を管理する為の資産管理方法、位置管理方法、資産管理サーバ、資産機器、資産管理システム及び記録媒体に関する。
近年、コンピュータ性能やネットワーク技術の発達に伴い、各企業ではネットワーク構築の機運が高まっている。このようなネットワーク構築は、コンピュータやネットワーク機器などの資産機器(以下、IT資産という)の増大を招いた。各企業では、増大したIT資産の管理を効率的に行うため、IT資産管理システムの導入を進めている。
また、無線通信技術の発達に伴い、各企業ではPC等のIT資産に無線LAN等の無線通信技術の導入を進めている。この結果、各企業ではネットワークにアクセス可能な場所が拡大し、オフィス内の任意の場所にIT資産を移動してネットワークにアクセスするというような利用形態がとられるようになった。
例えば特許文献1には、持ち出される機会の多い装置を管理するIT資産管理システムの一例が記載されている。
特表平8−508359号公報
しかしながら、無線通信技術の導入によりIT資産を移動する機会が増加した為、IT資産の管理は困難になっている。このため、従来のIT資産管理システムではIT資産の管理の効率化およびセキュリティ強化という企業のニーズを満足できなくなった。
例えばIT資産管理システムでは、IT資産の所在場所の管理や社外への無断持ち出しの把握などが非常に困難であった。なお、上述した特許文献1には無線通信技術を導入することについて何ら記載されていない。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、ネットワーク環境下における管理対象の資産機器を効率的に管理し、資産機器のセキュリティを強化する為の資産管理方法、位置管理方法、資産管理サーバ、資産機器、資産管理システム及び記録媒体を提供することを目的とする。
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、管理対象の資産機器を管理する資産管理サーバの資産管理方法であって、前記資産機器の識別情報及び位置情報を取得する情報取得段階と、前記資産機器の識別情報及び位置情報に基づき、予め区分けされているエリアで前記資産機器の所在場所を管理する所在場所管理段階とを有することを特徴とする。
本発明の資産管理方法では、取得した資産機器の位置情報に基づいて資産機器の所在場所をエリアで管理するため、エリア内における資産機器の移動,エリア間の資産機器の移動又はエリア外への資産機器の移動を区別して、許容範囲内の資産機器の移動と許容範囲外の資産機器の移動とを容易に判別できる。このため、ネットワーク環境下における管理対象の資産機器を効率的に管理できる。
また、ユーザからの要求に基づき、前記資産機器の所在場所を出力手段に出力する所在場所出力段階を更に有することを特徴としてもよい。本発明の資産管理方法では、資産機器の所在場所を一覧表や機器配置図などで表示装置や印刷装置に出力できる。
また、前記識別情報及び位置情報を所定期間取得できなければ、前記資産機器の廃棄の有無をユーザに確認する処理または前記資産機器の盗難をユーザに警告する処理の少なくとも一方を行う廃棄確認/盗難警告段階を更に有することを特徴としてもよい。本発明の資産管理方法では、資産機器の識別情報及び位置情報を所定期間取得できなければ、資産機器の廃棄をユーザに確認できる。また、資産機器の識別情報及び位置情報を所定期間取得できなければ、資産機器の盗難をユーザに警告できる。
また、前記エリアは、前記資産機器の持ち込みの許可又は不許可が設定されており、前記資産機器の所在場所が前記資産機器の持ち込みの不許可の設定されているエリアであれば警告処理を行うエリア警告段階を更に有することを特徴としてもよい。本発明の資産管理方法では、エリア毎に資産機器の持ち込みの許可又は不許可を設定できるので、資産機器の所在場所が資産機器の持ち込みの不許可の設定されているエリアであれば警告処理を行うことができる。
また、前記資産管理サーバに接続された所定のネットワーク上を流れる前記資産機器の識別情報を監視し、前記位置情報を取得できていない前記資産機器の識別情報があれば、その旨をユーザに警告する不明資産機器警告段階を更に有することを特徴としてもよい。本発明の資産管理方法では、資産管理サーバで所在場所の管理できていない不明資産機器があればユーザに警告できる。
また、前記情報取得段階は、前記エリア毎に設けられた情報読み取り手段を用いて前記資産機器の識別情報を取得する識別情報取得段階と、前記識別情報を取得した資産機器の位置情報をネットワーク経由で前記資産機器から取得することを特徴としてもよい。本発明の資産管理方法では、エリア毎に設けられた情報読み取り手段を用いて、エリアへの資産機器の持ち込み又は持ち出しを検出できる。
本発明は、資産管理サーバにより管理対象として管理される資産機器の位置管理方法であって、現在の位置情報を検出する情報検出段階と、前記位置情報が、予め登録されているエリア以外を表していれば盗難対策処理を行う盗難対策段階とを有することを特徴とする。本発明の位置管理方法では、検出した資産機器の位置情報が、予め登録されているエリア以外を表していれば盗難対策処理を実行できるので、資産機器のセキュリティを強化できる。
また、前記盗難対策処理は、前記資産管理サーバを送信先とした救急メールを送信する処理または自機のデータを消去する処理の少なくとも一方を自動的に行うことを特徴としてもよい。本発明の位置管理方法では、検出した資産機器の位置情報が予め登録されているエリア以外を表していれば、自動的に資産管理サーバを送信先とした救急メールを送信できる。また、検出した資産機器の位置情報が予め登録されているエリア以外を表していれば、自動的に自機のデータを消去できる。
本発明は、管理対象の資産機器を管理する資産管理サーバであって、前記資産機器の識別情報及び位置情報を取得する情報取得手段と、前記資産機器の識別情報及び位置情報に基づき、予め区分けされているエリアで前記資産機器の所在場所を管理する所在場所管理手段とを有することを特徴とする。本発明の資産管理サーバでは、取得した資産機器の位置情報に基づいて資産機器の所在場所をエリアで管理するため、エリア内における資産機器の移動,エリア間の資産機器の移動又はエリア外への資産機器の移動を区別して、許容範囲内の資産機器の移動と許容範囲外の資産機器の移動とを容易に判別できる。
本発明は、資産管理サーバにより管理対象として管理される資産機器であって、現在の位置情報を検出する情報検出手段と、前記位置情報が、予め登録されているエリア以外を表していれば盗難対策処理を行う盗難対策手段とを有することを特徴とする。本発明の資産機器では、検出した資産機器の位置情報が、予め登録されているエリア以外を表していれば盗難対策処理を実行できる。
本発明は、1つ以上の資産機器と、管理対象の資産機器を管理する資産管理サーバとが所定のネットワーク経由で接続されている資産管理システムであって、前記資産管理サーバは、前記資産機器の識別情報及び位置情報を取得する情報取得手段と、前記資産機器の識別情報及び位置情報に基づき、予め区分けされているエリアで前記資産機器の所在場所を管理する所在場所管理手段とを有することを特徴とする。
本発明の資産管理システムでは、取得した資産機器の位置情報に基づいて資産機器の所在場所をエリアで管理するため、エリア内における資産機器の移動,エリア間の資産機器の移動又はエリア外への資産機器の移動を区別して、許容範囲内の資産機器の移動と許容範囲外の資産機器の移動とを容易に判別できる。
また、前記資産機器は、現在の位置情報を検出する情報検出手段と、前記位置情報が、予め登録されているエリア以外を表していれば盗難対策処理を行う盗難対策手段とを有することを特徴としてもよい。本発明の資産管理システムでは、検出した資産機器の位置情報が、予め登録されているエリア以外を表していれば盗難対策処理を実行できる。
また、前記情報取得手段は、前記エリア毎に設けられた情報読み取り手段を用いて前記資産機器の識別情報を取得したあと前記管理対象の資産機器からネットワーク経由で位置情報を取得するか、又は前記管理対象の資産機器からネットワーク経由で前記資産機器の識別情報および位置情報を取得することを特徴としてもよい。本発明の資産管理システムでは、資産機器の識別情報及び位置情報を情報読み取り手段または資産機器から取得できる。
本発明は、管理対象の資産機器を管理するコンピュータに、前記資産機器の識別情報及び位置情報を取得する情報取得手順と、前記資産機器の識別情報及び位置情報に基づき、予め区分けされているエリアで前記資産機器の所在場所を管理する所在場所管理手順とを実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴としてもよい。
本発明は、資産管理サーバにより管理対象として管理されるコンピュータに、現在の位置情報を検出する情報検出手順と、前記位置情報が、予め登録されているエリア以外を表していれば盗難対策処理を行う盗難対策手順とを実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴としてもよい。
なお、プログラムを記録した記録媒体は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(MO)等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
本発明によれば、無線通信技術の導入されたネットワーク環境下における管理対象の資産機器を効率的に管理でき、資産機器のセキュリティを強化できる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。図1は、本発明の原理について説明するためのシステム構成図である。図1の資産管理システムは、資産管理サーバ1と,IT資産2a,2bと、情報読み取り手段3と、例えばインターネット,有線又は無線LAN等のネットワーク4とで構成されている。なお、以下の説明では、IT資産2a,2b又はその他のIT資産の何れでもよい場合、単にIT資産2という。
IT資産2aは、ネットワーク4を介して資産管理サーバ1に接続されているIT資産2の例である。IT資産2aは現在の位置情報を検出する情報検出手段を有しており、現在の位置情報を検出し、その位置情報および自機の識別情報をネットワーク4経由で資産管理サーバ1に送信する。なお、IT資産2aは自機の識別情報が格納された情報格納手段5を有している。
IT資産2bは、ネットワーク4を介して資産管理サーバ1に接続されていないIT資産2の例である。IT資産2bがネットワーク4を介して資産管理サーバ1に接続されていない状態の例としては、例えばIT資産2bの電源がOFFの場合等がある。
また、IT資産2bは自機の識別情報が格納された情報格納手段5を有している。情報読み取り手段3は情報格納手段5からIT資産2bの識別情報を読み取り可能であり、IT資産2bの識別情報をネットワーク4経由で資産管理サーバ1に送信する。なお、IT資産2bはネットワーク4を介して資産管理サーバ1に接続された後、自機の位置情報および識別情報をネットワーク4経由で資産管理サーバ1に送信する。
資産管理サーバ1は、IT資産2の管理を行うためのものである。資産管理サーバ1はネットワーク4経由でIT資産2aの識別情報および位置情報を受信し、後述する管理エリアでIT資産2aの所在場所を管理する。また、資産管理サーバ1はネットワーク4経由でIT資産2bの識別情報を受信する。この場合、資産管理サーバ1はIT資産2bの位置情報を受信するまで、管理エリアへ管理資産2bが持ち込まれたという情報又は管理エリアから管理資産2bが持ち出されたという情報を管理する。
その後、資産管理サーバ1はネットワーク4経由でIT資産2bの識別情報および位置情報を受信すると、管理エリアでIT資産2bの所在場所を管理する。資産管理サーバ1は、IT資産2を識別情報で一意に識別可能である。つまり、資産管理サーバ1はIT資産2の識別情報および位置情報を受信し、その位置情報からIT資産2の存在する管理エリアを管理している。
資産管理サーバ1は、例えば図2のように構成される。また、IT資産2が情報処理装置である場合も同様に構成される。図2は、資産管理サーバを実現する一例のハードウェア構成図である。
図2の資産管理サーバ1は、バスBで相互に接続されている入力装置11と,表示装置12と,ドライブ装置13と,補助記憶装置15と,メモリ装置16と,演算処理装置17と,インターフェース装置18とを有するように構成される。なお、資産管理サーバ1を構成する各種デバイスは、1つの筐体に収容してもよいし、複数の筐体に分散して収容してもよい。
入力装置11はキーボード,マウスなどで構成され、様々な操作指示を入力するために用いられる。表示装置12はディスプレイなどで構成され、操作に必要な各種ウインドウやデータ等を表示する。インターフェース装置18は、ネットワーク4に接続する為のインターフェースであり、例えばモデム,ルータ等で構成される。
資産管理サーバ1を制御するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体14によって提供される。プログラムを記録した記録媒体14は、ドライブ装置13にセットされ、プログラムがドライブ装置13を介して補助記憶装置15にインストールされる。なお、記録媒体14は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(MO)等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、又はROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることが可能である。
また、プログラムはインターフェース装置18を介して接続される他のコンピュータの記録媒体等に記録されているものも含まれる。他のコンピュータの記録媒体等に記録されているプログラムは、インターフェース装置18を介してダウンロードされて補助記憶装置15にインストールされる。
補助記憶装置15は、インストールされたプログラムと、そのプログラムの処理に必要な各種ファイル等を格納している。メモリ装置16は、起動時に補助記憶装置15からプログラムを読み出して格納する。演算処理装置17は、メモリ装置16に格納されたプログラムに従って、後述するような各種機能を実現する。なお、IT資産2が情報処理装置である場合も同様に、IT資産2を制御するプログラムに従って後述するような各種機能が実現される。
図3は、資産管理サーバの一例の構成図である。資産管理サーバ1は、情報取得手段としてのIP通信機能31と、位置検出機能32と、所在場所管理手段としてのテーブル管理機能33,IT資産管理テーブル40,位置管理テーブル41,管理エリアテーブル42及び設置履歴テーブル43と、セキュリティ管理機能34と、情報格納手段5とを有するように構成される。
IP通信機能31は、ネットワーク4経由でIT資産2または情報読み取り手段3とのデータ通信を行う。位置検出機能32はGPS等の測位機器から構成され、位置情報を検出する。情報格納手段5はRFIDタグ(無線タグ)等で構成される。また、テーブル管理機能33は、IT資産管理テーブル40,位置管理テーブル41,管理エリアテーブル42および設置履歴テーブル43の管理を行う。資産管理サーバ1は、テーブル管理機能33,IT資産管理テーブル40,位置管理テーブル41,管理エリアテーブル42および設置履歴テーブル43を利用して、IT資産2の所在場所を管理する。セキュリティ管理機能34は、IP通信機能31が受信したIT資産2の識別情報を監視し、位置情報を取得できないIT資産2があれば、その旨をユーザに警告する。
IT資産管理テーブル40は、IT資産2の情報が格納されている。位置管理テーブル41は、IT資産2の位置を管理する為の情報が格納されている。管理エリアテーブル42は、管理エリアを定義する為の情報が格納されている。設置履歴テーブル43は、IT資産2の所在場所や移動の履歴を表す情報が格納されている。なお、IT資産管理テーブル40,位置管理テーブル41,管理エリアテーブル42および設置履歴テーブル43の詳細は後述する。
図4は、IT資産の一例の構成図である。IT資産2は、ネットワーク4経由で資産管理サーバ1とのデータ通信を行うIP通信機能51と、情報検出手段としての位置検出機能52と、盗難対策手段としても盗難対策機能53と、情報格納手段5とを有するように構成される。情報格納手段5は、RFIDタグ等で構成される。
図3の資産管理サーバ1及び図4のIT資産2を含む資産管理システムの一例について図5を参照しつつ説明する。図5は、資産管理システムの一例の概要図である。なお、図5の資産管理システムは、情報格納手段5の一例としてRFIDタグを利用する一方、位置検出機能32,52の一例として測位機器を利用している。また、図5の資産管理システムは、情報読み取り手段3の一例としてリーダ/ライタおよび機器認証装置を利用している。
図5の資産管理システムでは、IT資産200a〜200fの所在場所が、予め区分けされている管理エリアA及び管理エリアBで管理される。なお、IT資産200a〜200fの何れでもよい場合は、単にIT資産200という。管理エリアAは、組織Aの利用する部屋等である。管理エリアAの出入口には、IT資産200のRFIDタグを検出する機器認証装置120a,リーダ/ライタ121aが設けられている。したがって、管理エリアAの出入口では、電源がON又はOFFのIT資産200の持ち込み又は持ち出しを管理できる。
また、管理エリアAはアクセスポイント110aが設けられている。管理エリアA内の資産管理サーバ100,機器認証装置120a,IT資産200aは無線LANを利用してアクセスポイント110aにアクセスし、ネットワーク300に接続可能である。
管理エリアBは、組織Bの利用する部屋等である。管理エリアBの出入口には、IT資産200のRFIDタグを検出する機器認証装置120b,リーダ/ライタ121bが設けられている。したがって、管理エリアBの出入口では、電源がON又はOFFのIT資産200の持ち込み又は持ち出しを管理できる。
また、管理エリアBはアクセスポイント110bが設けられている。管理エリアB内の機器認証装置120b,IT資産200c,200dは無線LANを利用してアクセスポイント110bにアクセスし、ネットワーク300に接続可能である。管理エリアAおよび管理エリアBは屋内測位システムが導入されており、測位機器により位置情報の検出が可能である。また、管理エリアA及び管理エリアB以外では、屋外測位システムが導入されており、測位機器により位置情報の検出が可能である。
管理エリアAから屋外に持ち出されたIT資産200aは、インターネットサービスプロバイダ(ISP)130,インターネット131,ルータ132を介してネットワーク300に接続可能である。IT資産200aは、例えば管理エリアAから屋外に持ち出されて一定時間が経過した場合に、自機の位置情報を記述した救急メールを資産管理サーバ100に送信したり、自機のデータを消去したりする盗難対策処理を実行できる。
また、管理エリア外から管理エリアAに持ち込まれるIT資産200bは、電源がOFFのIT資産200の例である。この場合、管理エリアAの出入口に設けられた機器認証装置120a及びリーダ/ライタ121aは、IT資産200bのRFIDタグからIT資産200bの識別情報を読み出し、IT資産200bの識別情報を資産管理サーバ100に送信する。IT資産200bは電源がONになった後、無線LANを利用して資産管理サーバ100に接続され、自機の位置情報および識別情報を送信する。なお、管理エリア外から管理エリアBに持ち込まれるIT資産200e,200fも同様である。
以下の説明において、機器認証装置120a,120bの何れでもよい場合は単に機器認証装置120という。また、リーダ/ライタ121a,121bの何れでもよい場合は単にリーダ/ライタ121という。
ここで、資産管理サーバ100が有するIT資産管理テーブル40,位置管理テーブル41,管理エリアテーブル42および設置履歴テーブル43の構成について順番に説明していく。
図6は、IT資産管理テーブルの一例の構成図である。IT資産管理テーブル40はRFID情報,ネットワークアドレス情報,IT資産情報,位置情報有効タイマー値,位置情報,最終応答時刻,ホームポジションエリア情報,位置管理テーブル番号,入退室管理情報,エリア外滞在タイマー値及び盗難対策始動情報をデータ項目として含む。
RFID情報は、RFIDタグへの登録情報(例えば資産ID、変更情報、製品情報、製造番号またはMACアドレス等)である。ネットワークアドレス情報は、MACアドレスやIPアドレス等のIT資産200の管理で使用するアドレス情報である。また、IT資産情報は資産ID,名称,取得年月日などのIT資産管理情報である。
位置情報有効タイマー値は、取得した位置情報の有効期間である。位置情報は、IT資産200の所在場所である。最終応答時刻は、最後にIT資産200とのデータ通信が成立した時刻(例えば位置情報を取得した時刻)である。ホームポジションエリア情報は、IT資産200の通常時の設置エリアである。また、位置管理テーブル番号は位置管理テーブル41を識別するための番号である。
入退室管理情報は、登録した管理エリアへの入退室の時刻情報である。エリア外滞在タイマー値は、管理エリア外に出て一定時間経過した場合に警告を行うためのタイマー値である。盗難対策始動情報は、屋外等の管理エリア外にIT資産200が出た場合に行う盗難対策の情報である。
図7は、位置管理テーブルの一例の構成図である。位置管理テーブル41は、位置管理テーブル番号,管理エリア階層情報,1つ以上の管理エリア情報項目をデータ項目として含む。管理エリア情報項目は、管理エリアレベル,通番,エリア外通知可否,管理エリア名称,下位層情報または管理エリア番号をデータ項目として含む。
位置管理テーブル番号は、位置管理テーブル41を識別するための番号である。管理エリア階層情報は、管理エリアの階層を表す。管理エリアレベルは、管理エリア情報項目の階層を表す。エリア外通知可否は、管理エリアの境界を越えたときに行う警告の有無を表す。管理エリア名称は、管理エリアの名称(地区名,ビル名,部署名など)を表す。
最下位以外の管理エリア情報項目は、下位の管理エリア情報項目の通番を表した下位層情報を有する。また、最下位の管理エリア情報項目は最下位の管理エリア情報項目であることを表す管理エリア番号を有する。
図8は、管理エリアテーブルの一例の構成図である。管理エリアテーブル42は管理エリア番号,エリア情報,1つ以上のエリアグループ情報をデータ項目として含む。エリアグループ情報は、エリア数,1つ以上のエリア情報をデータ項目として含む。
管理エリア番号は、管理エリアを識別するための番号である。エリア情報は、部署情報や名称等である。エリアグループ情報は、1つの管理エリア又は複数の連結された管理エリアを表す。エリア数は、エリアグループ情報で定義されるエリア情報の数を表す。エリアグループ情報に含まれるエリア情報は、個々の管理エリアのエリア情報(円,球,長方形,直方体など)を表している。例えばエリアグループ情報に含まれるエリア情報は、図9のように表される。
図9は、エリアグループ情報に含まれるエリア情報の一例の構成図である。管理エリアが円または球の場合、エリア情報は図9(a)のようにエリアタイプ,名称等,円・球フラグ,中心座標,半径距離をデータ項目として含む。管理エリアが長方形の場合、エリア情報は図9(b)のようにエリアタイプ,名称等,頂点座標(4点)をデータ項目として含む。管理エリアが直方体の場合、エリア情報は図9(c)のようにエリアタイプ,名称等,頂点座標(8点)をデータ項目として含む。図9のエリアタイプは、管理エリアの形状情報(円,球,長方形,直方体など)を表している。名称等は、部署内で管理される詳細な場所名等を表している。
図10は、設置履歴テーブルの一例の構成図である。設置履歴テーブル43は、RFID情報,ネットワークアドレス情報,設置状況履歴情報をデータ項目として含む。設置状況履歴情報は、IT資産200の存在する位置、管理エリア、入退出した管理エリアの管理エリア情報などの履歴または後述する盗難対策機能が実行された場合の位置情報の履歴から成る管理ログを表している。
次に、資産管理サーバ100が行うIT資産位置確認処理について説明する。図11はIT資産位置確認処理の一例のフローチャートである。図11のフローチャートは、資産管理サーバ100からの要求をトリガとしてIT資産200の位置情報を資産管理サーバ100に送信する例である。
ステップS10に進み、資産管理サーバ100はIT資産管理テーブル40の先頭のIT資産レコードを選択する。ステップS11に進み、資産管理サーバ100は所定時間の間、待機する。
ステップS12に進み、資産管理サーバ100はIT資産管理テーブル40からステップS10またはステップS21で選択したIT資産レコードを取得する。ステップS14では、資産管理サーバがIT資産レコードのネットワークアドレス情報を参照し、アドレス情報が割当済みか否かを判定する。アドレス情報が割当済みと判定すると(S14においてYES)、資産管理サーバ100はステップS15に進み、取得したIT資産レコードに対応するIT資産200に通信接続する。
ステップS16に進み、資産管理サーバ100はIT資産200から応答があれば(S16においてYES)、ステップS17に進み、IT資産レコードの位置情報と最終応答時刻とを更新し、そのIT資産レコードをIT資産管理テーブル40に書き込む。ステップS18に進み、資産管理サーバ100はステップS17で更新したIT資産レコードの位置情報,位置管理テーブル番号を退避させたあと、ステップS19に進む。ステップS19では、資産管理サーバ100が、後述するエリア判定処理を行った後、ステップS20に進む。
一方、資産管理サーバ100はIT資産200から応答が無ければ(S16においてNO)、ステップS22に進み、IT資産レコードの最終応答時刻を取得する。ステップS23に進み、資産管理サーバ100は最終応答時刻から所定日数以上経過しているか否かを判定する。なお、所定日数はIT資産レコードの位置情報有効タイマー値に基づいて算出してもよい。
所定日数以上経過していると判定すると(S23においてYES)、資産管理サーバ100はIT資産200の廃棄の有無をユーザに確認する為の廃棄確認メッセージを表示装置12に出力する。ステップS25に進み、資産管理サーバ100は廃棄確認メッセージに対する確認入力がユーザによって成されるまで待機する。
廃棄済みであることを表す確認入力がユーザによって成されると(S26においてYES)、資産管理サーバ100はステップS27に進み、IT資産管理テーブル40の該当するIT資産レコードを削除する。ステップS27の処理後、資産管理サーバ100はステップS20に進む。
一方、廃棄済みでないことを表す確認入力がユーザによって成されると(S26においてNO)、資産管理サーバ100はステップS28に進み、IT資産レコードの盗難対策始動情報を取得する。ステップS29に進み、資産管理サーバ100は取得した盗難対策始動情報に従って盗難対策機能による盗難対策処理を実行する。ステップS30に進み、資産管理サーバ100は設置履歴テーブル43の管理ログに記録を行った後、ステップS20に進む。なお、所定日数以上経過していないと判定すると(S23においてNO)、資産管理サーバ100はステップS20に進む。
ステップS20では、資産管理サーバ100が、終了判定を行う。この終了判定は、例えば資産管理サーバ100のスケジューリング機能からの終了要求の有無を判定して行われる。終了と判定すると(S20においてYES)、資産管理サーバ100はIT資産位置確認処理を終了する。
一方、終了でないと判定すると(S20においてNO)、資産管理サーバ100はステップS21に進み、IT資産管理テーブル40から次のIT資産レコードを選択する。次のITレコードを選択した後、資産管理サーバ100はステップS11の処理に戻る。アドレス情報が割当済みでないと判定した場合も(S14においてNO)、資産管理サーバ100はステップS11の処理に戻る。
次に、ステップS19のエリア判定処理について説明する。図12は、エリア判定処理の一例のフローチャートである。ステップS40に進み、資産管理サーバ100はステップS18で退避させた位置情報,位置管理テーブル番号を取得する。資産管理サーバ100はステップS41に進み、位置管理テーブル41及び管理エリアテーブル42を利用して位置管理テーブル番号から管理エリアを判定する。
ステップS42に進み、資産管理サーバ100はステップS40で取得した位置情報とステップS41で判定した管理エリアとを比較する。IT資産100が管理エリア内にあると判定すれば(S43においてYES)、資産管理サーバ100はエリア判定処理を終了する。IT資産200が管理エリア内にないと判定すれば(S43においてNO)、資産管理サーバはステップS44に進む。
ステップS44では、資産管理サーバ34が、IT資産200が管理エリア内にない旨の警告を行う。ステップS45に進み、資産管理サーバ100は設置履歴テーブル43の管理ログに記録を行った後、エリア判定処理を終了する。
次に、資産管理サーバ100がIT資産200にアドレス情報を割り当てる出入り管理処理について説明する。図13は、出入り管理処理の一例のフローチャートである。ステップS50に進み、資産管理サーバ100は機器認証装置120からの接続要求を待ち受ける。機器認証装置120からの接続要求を受信すると、資産管理サーバ100は機器認証装置120と接続する。ステップS52に進み、資産管理サーバ100は機器認証装置120およびリーダ/ライタ121で検出されたRFIDタグからRFID情報を取得する。
ステップS53に進み、資産管理サーバ100はIT資産管理テーブル40からステップS52で取得したRFID情報に該当するIT資産レコードを取得する。ステップS54に進み、資産管理サーバ100はIT資産200の持ち出しか否かを判定する。IT資産200の持ち出しと判定すると(S54においてYES)、資産管理サーバ100はステップS55に進み、取得したIT資産レコードからネットワークアドレス情報を取得してステップS56に進む。
ステップS56では、資産管理サーバ100が、IT資産200の持ち出しに対する確認入力がユーザによって成されるまで待機する。確認入力は持ち出しを許可するか否かを入力させるだけでなく、更に持ち帰り予定日を入力させて、それに基づいて後述するステップS60でIT資産レコードのエリア外滞在タイマー値をセットしてもよい。ステップS57に進み、資産管理サーバ100はIT資産200の持ち出し承認をユーザに通知する。ステップS58に進み、資産管理サーバ100はステップS53で取得したIT資産レコードのネットワークアドレス情報をリセットする。ステップS59に進み、資産管理サーバ100はステップS53で取得したIT資産レコードの盗難対策始動情報をリセットした後、ステップS60に進む。
IT資産200の持ち出しでない判定すると(S54においてNO)、資産管理サーバ100はIT資産200の持ち込みに対する確認入力がユーザによって成されるまで待機する。ステップS63に進み、資産管理サーバ100はステップS53で取得したIT資産レコードのネットワークアドレス情報にアドレス情報を割り当てる。ステップS64に進み、資産管理サーバ100はステップS53で取得したIT資産レコードの盗難対策始動情報をセットした後、ステップS60に進む。
ステップS60では、資産管理サーバ100が、IT資産レコードのネットワークアドレス情報と盗難対策始動情報と入退室管理情報とを更新し、そのIT資産レコードをIT資産管理テーブル40に書き込む。ステップS61に進み、資産管理サーバ100は設置履歴テーブル43の管理ログに記録を行った後、出入り管理処理を終了する。
次に、資産管理サーバ100が管理対象のIT資産200に関する帳票を印刷する資産リスト印刷処理について説明する。図14は、資産リスト印刷処理の一例のフローチャートである。
ステップS70に進み、資産管理サーバ100はIT資産管理テーブル40からIT資産レコードを取得する。ステップS71に進み、資産管理サーバ100はステップS70で取得したIT資産レコードから位置情報を取得する。資産管理サーバ100はステップS72に進み、位置管理テーブル41及び管理エリアテーブル42を利用して位置情報から管理エリアを判定して、位置管理テーブル41から管理エリア名称を取得し、管理エリアテーブル42に含まれるエリア情報から名称等を取得する。ステップS73に進み、資産管理サーバ100は管理エリアで管理されたIT資産200に関する帳票を印刷した後、処理を終了する。
次に、資産管理サーバ100がネットワーク300上を流れるアドレス情報としてのIPアドレスの監視を行い、IT資産管理テーブル40で位置情報と関連付けられていないIPアドレスがあれば警告を行うIPアドレス監視処理について説明する。図15はIPアドレス監視処理の一例のフローチャートである。
ステップS80に進み、資産管理サーバ100はセキュリティ管理機能34としてのネットワーク監視プログラムと通信を行う。ステップS81に進み、資産管理サーバ100はネットワーク300上を流れるIPアドレスを取得する。ステップS82に進み、資産管理サーバ100は取得したIPアドレスでIT資産管理テーブル40のネットワークアドレス情報を検索する。
ステップS83に進み、資産管理サーバ100は該当するIT資産レコードがIT資産管理テーブル40にあるか否かを判定する。該当するIT資産レコードがあると判定すれば(S83においてYES)、資産管理サーバ100は位置情報と関連付けられているIPアドレスと判定してIPアドレス監視処理を終了する。
一方、該当するIT資産レコードがないと判定すれば(S83においてNO)、資産管理サーバ100はステップS84に進み、位置情報と関連付けられていないIPアドレスと判定して警告を行った後、IPアドレス監視処理を終了する。
次に、機器認証装置120が行うIT資産200の認証処理について説明する。図16は認証処理の一例のフローチャートである。ステップS90に進み、機器認証装置120はリーダ/ライタ121によるRFIDタグの検知を待つ。リーダ/ライタ121によるRFIDタグの検知があると、機器認証装置120はステップS91に進み、リーダ/ライタ121からRFID情報を取得する。ステップS92に進み、機器認証装置120は取得したRFID情報を資産管理サーバ100に送信した後、認証処理を終了する。
次に、IT資産200が行う応答処理について説明する。図17は、応答処理の一例のフローチャートである。ステップS100に進み、IT資産200は資産管理サーバ100からの接続要求を待ち受ける。資産管理サーバ100からの接続要求を受信すると、IT資産200は資産管理サーバ100と接続し、ステップS101に進む。
ステップS101では、IT資産200が資産管理サーバ100からメッセージを取得した後、ステップS102に進む。メッセージ内容が位置情報要求であれば、IT資産200はステップS103に進み、測位機器から位置情報を取得する。ステップS104に進み、IT資産200は資産管理サーバ100に位置情報を通知した後、応答処理を終了する。メッセージ内容が持出し承認通知であれば、IT資産200はステップS105に進み、盗難対策処理を無効にする。例えば盗難対策処理は、位置情報が予め登録されている管理エリア以外を表していれば、資産管理サーバ100を送信先とした救急メールを送信したり、自機のデータ消去を行ったりすることで、機密保護を図るものである。
資産管理サーバ100が行うIT資産位置確認処理の他の例について説明する。図18はIT資産位置確認処理の他の一例のフローチャートである。図18のフローチャートはIT資産200が所定時間毎に、自機の位置情報を資産管理サーバ100に送信する例である。なお、資産管理サーバ100およびIT資産200の構成は実施例1と同様であるため、説明を省略する。
ステップS110に進み、資産管理サーバ100はIT資産200からの通信を待ち受ける。ステップS111に進み、資産管理サーバ100はIT資産200から位置情報を取得する。ステップS112に進み、IT資産200に対応するIT資産レコードの位置情報と最終応答時刻とを更新し、そのIT資産レコードをIT資産管理テーブル40に書き込む。ステップS113に進み、資産管理サーバ100はステップS112で更新したIT資産レコードの位置情報を退避させたあと、ステップS114に進む。ステップS114では、資産管理サーバ100が、前述したエリア判定処理を行った後、IT資産位置確認処理を終了する。なお、出入り管理処理および認証処理は実施例1と同様に行う。
次に、資産管理サーバ100が行う資産廃棄確認処理について説明する。図19は、資産廃棄確認処理の一例のフローチャートである。ステップS120では、資産管理サーバ100が、IT資産管理テーブル40の先頭のIT資産レコードを選択する。ステップS121に進み、資産管理サーバ100はIT資産管理テーブル40からステップS120またはステップS127で選択したIT資産レコードを取得する。
ステップS121に進み、資産管理サーバ100はステップS121においてIT資産レコードを取得できたか否か、言い換えればEOD(End Of Data)であるか否かを判定する。IT資産レコードを取得できれば(S122においてNO)、資産管理サーバ100はステップS123に進み、IT資産レコードの最終応答時刻を取得する。ステップS124に進み、資産管理サーバ100は最終応答時刻から所定日数以上経過しているか否かを判定する。
所定日数以上経過していると判定すると(S124においてYES)、資産管理サーバ100はIT資産200の廃棄の有無をユーザに確認する。ステップS126に進み、資産管理サーバ100はユーザからの確認入力に応じた処理を行い、その処理の内容を設置履歴テーブル43の管理ログに記録する。ステップS127に進み、IT資産管理テーブル40から次のIT資産レコードを選択した後、資産管理サーバ100はステップS121の処理に戻る。
なお、所定日数以上経過していないと判定した場合(S124においてNO)、資産管理サーバ100はステップS127に進む。また、IT資産レコードを取得できなけば(S122においてNO)、資産管理サーバ100は資産廃棄確認処理を終了する。
次に、IT資産200が行う位置情報通知処理について説明する。図20は、位置情報通知処理の一例のフローチャートである。ステップS130に進み、IT資産200は所定時間の間、待機する。ステップS131に進み、IT資産200は測位機器から位置情報を取得する。ステップS132に進み、IT資産200は資産管理サーバ100に位置情報を通知した後、位置情報通知処理を終了する。
なお、IT資産200が行う位置情報通知処理は、図21のように行ってもよい。図21は、IT資産位置確認処理の他の一例のフローチャートである。ステップS140に進み、IT資産200は所定時間の間、待機する。ステップS141に進み、IT資産200は測位機器から現在の位置情報を取得する。
ステップS142に進み、IT資産200は電源がOFFになっても消去されないフラッシュメモリ等のメモリ領域に格納されている前回の位置情報を取得する。ステップS143に進み、IT資産200はステップS141で取得した現在の位置情報とステップS142で取得した前回の位置情報とを比較し、現在の位置情報と前回の位置情報とに変化があるか否かを判定する。
位置情報に変化があれば(S143においてYES)、IT資産200はステップS144に進み、資産管理サーバ100に位置情報を通知する。ステップS145に進み、IT資産200は資産管理サーバ100への位置情報の通知が失敗したか否かを判定する。位置情報の通知が失敗したと判定すれば(S145においてYES)、IT資産200はステップS146に進み、機密保護の為の盗難対策処理を行う。盗難対策処理とは、IT資産200毎に設定されている救急メールの送信、自機のデータの消去、音や発光等による警報、電源の強制OFF等の処理である。ステップS146の処理の後、IT資産は位置情報通知処理を終了する。
なお、位置情報に変化がなければ(S143においてNO)、IT資産200はステップS147に進む。また、IT資産200は位置情報の通知が成功したと判定すれば(S145においてNO)、ステップS147に進む。ステップS147では、IT資産200がフラッシュメモリ等のメモリ領域に今回の位置情報を格納した後、位置情報通知処理を終了する。
図22は、IT資産の他の一例の構成図である。IT資産2は、テーブル管理機能54と、位置管理テーブル41と、管理エリアテーブル42とを有する点が図4のIT資産2と異なっている。なお、テーブル管理機能54,位置管理テーブル41および管理エリアテーブル42は図3の資産管理サーバ1のテーブル管理機能54,位置管理テーブル41および管理エリアテーブル42と同様である。
次に、図22のIT資産200が行う位置情報提供処理について説明する。図23は位置情報提供処理の一例のフローチャートである。図23のフローチャートは、IT資産200がエリアの変化を検出したときに、位置情報を資産管理サーバ100に送信する例である。なお、資産管理サーバ100の構成は実施例1及び2と同様であるため、説明を省略する。
ステップS150に進み、IT資産200は所定時間の間、待機する。ステップS151に進み、IT資産200は測位機器から現在の位置情報を取得する。ステップS152に進み、位置管理テーブル41及び管理エリアテーブル42を利用して位置情報から現在の管理エリアを判定する。
ステップS153に進み、IT資産200はフラッシュメモリ等のメモリ領域に格納されている前回の位置情報を取得する。ステップS154に進み、IT資産200は位置管理テーブル41及び管理エリアテーブル42を利用して前回の位置情報から前回の管理エリアを判定する。
ステップS155に進み、IT資産200は前回の管理エリアと今回の管理エリアとが同じであるか否かを判定する。前回の管理エリアと今回の管理エリアとが同じでないと判定すれば(S155においてNO)、IT資産200はステップS156に進み、資産管理サーバ100に位置情報を通知する。
ステップS157に進み、IT資産200は所在場所が管理エリア内であるか否かを判定する。管理エリア内でなければ(S157においてNO)、IT資産200はステップS158に進み、持ち出し承認済みであるか否かを判定する。持ち出し承認済みでないと判定すれば(S158においてNO)、IT資産200はステップS159に進み、機密保護の為の盗難対策処理を行った後、ステップS160に進む。
同様に、前回の管理エリアと今回の管理エリアとが同じであると判定したとき(S155においてYES)、管理エリア内であると判定したとき(S157においてYES)、持ち出し承認済みであると判定したとき(S158においてYES)、IT資産200はステップS160に進む。ステップS160では、IT資産200が、フラッシュメモリ等のメモリ領域に今回の位置情報を格納した後、位置情報提供処理を終了する。なお、エリア判定処理,出入り管理処理および認証処理は実施例1と同様に行う。IT資産位置確認処理および資産廃棄確認処理は実施例2と同様に行う。
本発明の実施例1〜3によれば、IT資産200の位置情報からIT資産200の存在する管理エリアを容易に判定できる。そこで、IT資産200が情報処理装置の場合、インストールされているソフトウェアを管理しておくことで、管理エリア毎にソフトウェアの使用状況を容易に集計できる。したがって、管理エリア毎にソフトウェアのライセンス管理を容易に行うことができる。例えば管理エリアを部単位で区分けしておけば、部単位でソフトウェアのライセンス管理を行うことが可能である。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
本発明の原理について説明するためのシステム構成図である。 資産管理サーバを実現する一例のハードウェア構成図である。 資産管理サーバの一例の構成図である。 IT資産の一例の構成図である。 資産管理システムの一例の概要図である。 IT資産管理テーブルの一例の構成図である。 位置管理テーブルの一例の構成図である。 管理エリアテーブルの一例の構成図である。 エリアグループ情報に含まれるエリア情報の一例の構成図である。 設置履歴テーブルの一例の構成図である。 IT資産位置確認処理の一例のフローチャートである。 エリア判定処理の一例のフローチャートである。 出入り管理処理の一例のフローチャートである。 資産リスト印刷処理の一例のフローチャートである。 IPアドレス監視処理の一例のフローチャートである。 認証処理の一例のフローチャートである。 応答処理の一例のフローチャートである。 IT資産位置確認処理の他の一例のフローチャートである。 資産廃棄確認処理の一例のフローチャートである。 位置情報通知処理の一例のフローチャートである。 IT資産位置確認処理の他の一例のフローチャートである。 IT資産の他の一例の構成図である。 位置情報提供処理の一例のフローチャートである。
符号の説明
1,100 資産管理サーバ
2a,2b,200a〜200f IT資産
3 情報読み取り手段
4,300 ネットワーク
5 情報格納手段
11 入力装置
12 表示装置
13 ドライブ装置
14 記録媒体
15 補助記憶装置
16 メモリ装置
17 演算処理装置
18 インターフェース装置
31,51 IP通信機能
32,52 位置検出機能
33 テーブル管理機能
34 セキュリティ管理機能
40 IT資産管理テーブル
41 位置管理テーブル
42 管理エリアテーブル
43 設置履歴テーブル
53 盗難対策機能
54 テーブル管理機能
110a,110b アクセスポイント
120a,120b 機器認証装置
121a,121b リーダ/ライタ
130 ISP
131 インターネット
132 ルータ
B バス

Claims (15)

  1. 管理対象の資産機器を管理する資産管理サーバの資産管理方法であって、
    前記資産機器の識別情報及び位置情報を取得する情報取得段階と、
    前記資産機器の識別情報及び位置情報に基づき、予め区分けされているエリアで前記資産機器の所在場所を管理する所在場所管理段階と
    を有することを特徴とする資産管理方法。
  2. ユーザからの要求に基づき、前記資産機器の所在場所を出力手段に出力する所在場所出力段階を更に有することを特徴とする請求項1記載の資産管理方法。
  3. 前記識別情報及び位置情報を所定期間取得できなければ、前記資産機器の廃棄の有無をユーザに確認する処理または前記資産機器の盗難をユーザに警告する処理の少なくとも一方を行う廃棄確認/盗難警告段階を更に有することを特徴とする請求項1又は2記載の資産管理方法。
  4. 前記エリアは、前記資産機器の持ち込みの許可又は不許可が設定されており、前記資産機器の所在場所が前記資産機器の持ち込みの不許可の設定されているエリアであれば警告処理を行うエリア警告段階を更に有することを特徴とする請求項1乃至4何れか一項記載の資産管理方法。
  5. 前記資産管理サーバに接続された所定のネットワーク上を流れる前記資産機器の識別情報を監視し、前記位置情報を取得できていない前記資産機器の識別情報があれば、その旨をユーザに警告する不明資産機器警告段階を更に有することを特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載の資産管理方法。
  6. 前記情報取得段階は、前記エリア毎に設けられた情報読み取り手段を用いて前記資産機器の識別情報を取得する識別情報取得段階と、
    前記識別情報を取得した資産機器の位置情報をネットワーク経由で前記資産機器から取得することを特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載の資産管理方法。
  7. 資産管理サーバにより管理対象として管理される資産機器の位置管理方法であって、
    現在の位置情報を検出する情報検出段階と、
    前記位置情報が、予め登録されているエリア以外を表していれば盗難対策処理を行う盗難対策段階と
    を有することを特徴とする位置管理方法。
  8. 前記盗難対策処理は、前記資産管理サーバを送信先とした救急メールを送信する処理または自機のデータを消去する処理の少なくとも一方を自動的に行うことを特徴とする請求項7記載の位置管理方法。
  9. 管理対象の資産機器を管理する資産管理サーバであって、
    前記資産機器の識別情報及び位置情報を取得する情報取得手段と、
    前記資産機器の識別情報及び位置情報に基づき、予め区分けされているエリアで前記資産機器の所在場所を管理する所在場所管理手段と
    を有することを特徴とする資産管理サーバ。
  10. 資産管理サーバにより管理対象として管理される資産機器であって、
    現在の位置情報を検出する情報検出手段と、
    前記位置情報が、予め登録されているエリア以外を表していれば盗難対策処理を行う盗難対策手段と
    を有することを特徴とする資産機器。
  11. 1つ以上の資産機器と、管理対象の資産機器を管理する資産管理サーバとが所定のネットワーク経由で接続されている資産管理システムであって、
    前記資産管理サーバは、前記資産機器の識別情報及び位置情報を取得する情報取得手段と、
    前記資産機器の識別情報及び位置情報に基づき、予め区分けされているエリアで前記資産機器の所在場所を管理する所在場所管理手段と
    を有することを特徴とする資産管理システム。
  12. 前記資産機器は、現在の位置情報を検出する情報検出手段と、
    前記位置情報が、予め登録されているエリア以外を表していれば盗難対策処理を行う盗難対策手段と
    を有することを特徴とする請求項11記載の資産管理システム。
  13. 前記情報取得手段は、前記エリア毎に設けられた情報読み取り手段を用いて前記資産機器の識別情報を取得したあと前記管理対象の資産機器からネットワーク経由で位置情報を取得するか、又は前記管理対象の資産機器からネットワーク経由で前記資産機器の識別情報および位置情報を取得することを特徴とする請求項11又は12記載の資産管理システム。
  14. 管理対象の資産機器を管理するコンピュータに、
    前記資産機器の識別情報及び位置情報を取得する情報取得手順と、
    前記資産機器の識別情報及び位置情報に基づき、予め区分けされているエリアで前記資産機器の所在場所を管理する所在場所管理手順と
    を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  15. 資産管理サーバにより管理対象として管理されるコンピュータに、
    現在の位置情報を検出する情報検出手順と、
    前記位置情報が、予め登録されているエリア以外を表していれば盗難対策処理を行う盗難対策手順と
    を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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