JP2005256955A - 高圧ガス供給システム - Google Patents

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和夫 下村
Manabu Sato
学 佐藤
Masakazu Soga
正和 曽我
Mitsuo Hidaka
充夫 日高
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Abstract

【課題】 汚染物質が微小液滴状に飛散した高圧ガス流から、フィルタと併用又はフィルタを利用せずに、高圧ガス流から微小液滴状汚染物質をより高度に除去できる高圧ガス供給システムを提供する。
【解決手段】 本発明の高圧ガス供給システムは、昇圧機と、昇圧機の下流側に接続されたバッファタンクとを含んでおり、バッファタンクが複数のガスボンベから構成されていることを特徴としている。複数のガスボンベは、上端部に接続されたガス配管により、互いに直列接続されている。また、各ガスボンベは、下端部を先細りに成形されてドレン配管と接続している。本発明の高圧ガス供給システムは、バッファタンク内壁の総面積が大きいので、システム動作時に、高圧ガス流中の微小液滴状汚染物質がバッファタンク内壁に付着して除去される除去効率を向上することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、昇圧機とバッファタンクから構成される高圧ガス供給システムに関し、特に、高圧化した高圧ガス流から油分等の微小液滴状汚染物質を効率よく除去可能な高圧ガス供給システムに関する。
所定濃度の混合ガスを安定した圧力及び流量で供給するために、例えば特許文献1に開示されているようなバッファタンクを利用した混合ガス供給装置が知られている。この供給装置では、複数種類の原料ガスを混合した後に、一旦バッファタンクに蓄圧してから使用先に供給するものであり、バッファタンク内の混合ガスの圧力が減少すると、混合ガスの製造を自動的に開始して、バッファタンク内の圧力を常に許容範囲内に保つことができる装置であった。
特開平9−271652号公報
また、特許文献2には、停電時でも安定した圧力の混合ガスを製造するための混合ガス製造装置が開示されており、この製造装置は、通電時及び停電時のいずれの状態においても混合ガスを製造してバッファタンクに蓄圧するものである。
特開平11−76779号公報
ガスを消費する使用先の装置によっては、上記の製造装置で製造された混合ガスを高圧で使用することがあり、製造装置と使用先との間に昇圧機が接続されている。
昇圧機で加圧された高圧ガス流は、昇圧機で利用される機械油等の微小液滴状汚染物質を含むので、高圧ガス流を精密加工機等の使用先に供給する前に、それらの汚染物質を十分に除去する必要がある。微小液滴状汚染物質を除去する通常の手段として、高圧ガス流通路内にフィルタを介在させる方法が利用されている。使用するフィルタが、ガス圧の損失を生じないようにある程度の目の粗さのフィルタであると、十分に汚染物質が除去できないことがあり、高効率の除去を行うには細かい目のフィルタであると、目詰まりを起こしやすいので洗浄や交換等のメンテナンスを定期的に行う必要がある。
加圧された高圧ガス流は、昇圧機の加圧動作に由来する脈動を含んでいるが、この脈動は、容量が例えば160リットル以上の大型ボンベを用いたバッファタンクを通過させることによって容易に除去できる。しかし、そのような大容量のバッファタンクは外形寸法が大きく、バッファタンク用のスペースを確保する必要がある。また、40リットル以上の容量を有するガスボンベは、労働安全衛生法の第二種圧力容器の適用対象になるので、設置や使用に際して法的制約を受けている。
また、従来から、製造時や使用時に底部等に損傷を受けて不良品となったガスボンベを、加工して再利用したいという要望がある。
そこで、本発明は、フィルタと併用又はフィルタを利用せずに、高圧ガス流から微小液滴状汚染物質をより高度に除去できる高圧ガス供給システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、狭いスペースにも設置可能なバッファタンクを含む高圧ガス供給システムを提供することを目的とする。
さらに、本発明は、不良品となったガスボンベを再利用したバッファタンクを備えた高圧ガス供給システムを提供することを目的とする。
本発明の高圧ガス供給システムは、昇圧機と、昇圧機の下流側に接続されたバッファタンクとを含んでおり、バッファタンクが複数のガスボンベを含むことを特徴としている。各ガスボンベは、上端部に接続されたガス配管により、互いに直列接続されている。また、各ガスボンベは、下端部が先細りに成形されてドレン配管と接続されている。
本発明の高圧ガス供給システムは、昇圧機と、昇圧機の下流側に接続されたバッファタンクとを含んでおり、バッファタンクが複数のガスボンベを含むことを特徴としている。ガスボンベは、上端部には上部ガス配管が接続され、下端部が先細りに成形されてドレン配管と下部ガス配管とに接続されている。複数のガスボンベは、上部ガス配管と下部ガス配管とにより、互いに直列接続されている。
本発明の高圧ガス供給システムは、バッファタンク内壁の総面積、すなわち複数のガスボンベの内壁面積の総和が、1つの大型ボンベから成る従来のバッファタンクに比べて増加しており、システム動作時に、高圧ガス流がバッファタンク内壁に接触する面積も増加し、これにより、高圧ガス流中の微小液滴状汚染物質がバッファタンク内壁に付着して除去される除去効率を向上することができる。各ガスボンベの内壁に付着した微小液滴状汚染物質は、最終的にはガスボンベ下端部に液状汚染物質として蓄積されて、適宜ドレン配管からボンベ外に排出することができる。
また、各ガスボンベのガス出入口が上端部にある本発明の供給システムでは、高圧ガス流は各ガスボンベ内の下端部で下降流から上昇流へ向きが変えられるので、微小液滴状汚染物質が高圧ガス流の向きが変わるときにバッファタンクの内壁に衝突して除去されやすいことから、汚染物質の除去効率がさらに向上する。
各ガスボンベのガス出入口が上端部と下端部とにある本発明の供給システムでは、ガスボンベ内での高圧ガス流が一方向なので、内部での乱流が生じにくい。
本発明の供給システムは、配置場所の空きスペースに合わせてバッファタンクのガスボンベを配列できる。これにより、バッファタンクを設置するのに、壁際や部屋の隅部などのデッドスペースを有効に活用することができる。
本発明の供給システムは、ガスボンベの本数を変更することによりバッファタンクの総容量を変更できるので、使用形態に合わせてバッファタンクの容量を設計しやすく、多様化する市場のニーズに迅速に対応することができる。
(実施形態1)
本発明の高圧ガス供給システムは、原料ガス供給源から供給されるガスを加圧して高圧ガス流を形成するための昇圧機と、上記高圧ガス流から脈動を除去するバッファタンクとを含んで成る高圧ガス供給システムであって、上記バッファタンクが、複数のガスボンベを該ガスボンベの上端部に連結したガス配管により直列に接続して形成されており、上記複数のガスボンベの下端部は、先細りにされてドレン配管に接続しており、昇圧機で加圧された高圧ガス流が上記ガス配管を介して複数のガスボンベ内部を通過することによって、高圧ガス流中に飛散した微小液滴状汚染物質をガスボンベ内で除去して上記ドレン配管からボンベ外部に排出可能である。
本発明の高圧ガス供給システム1は、図1に示すように、例えばレーザ加工機94に高圧窒素ガス流を供給する場合に利用できる。液体窒素貯槽91からの液体窒素は、蒸発器92によって気化された後に、減圧ユニット93において一旦ガス圧が減圧される。その後、窒素ガスは、本発明の高圧ガス供給システム1を通過して所定のガス圧に調節された後に、レーザ加工機94に供給される。高圧ガス供給システム1は、上流側に昇圧機7と、下流側のバッファタンク2とから構成される。本発明のシステム1は、レーザ加工機以外にも、ペットボトル成形機、エアダンパ注入機、気密検査用等に高圧ガス流を供給するのに好適である。
バッファタンク2は、図2に示すように、複数(本実施形態では5つ)のガスボンベ21を直立状態で一列に配置して枠体5により固定されて構成されている。各ガスボンベ21は、図2の(B)のように、下端部23が先細りに絞られて、第1高圧ガス流から除去された微小液滴状汚染物質が下端部23の一箇所に集まるようにされている。ガスボンベ21の上端部22は、本実施形態では平坦状に形成されている。
ガスボンベ21の上端部22には、2つの接続口24が形成されおり、ガス配管3の接続部32と接続している。昇圧機7からの一次高圧ガス流は、図2の(B)のように、一方の接続口24からガスボンベ21内に導入され、模式的に矢印fで示すように、ボンベ21内の下端部23で下降流から上昇流に方向が変わり、他方の接続口24から導出されるように流動する。接続口24は、上端部22が平坦であるので、どの位置にでも形成することができるが、ガスボンベ21内での高圧ガス流の流れfの最適化やガス配管3の容易さを考慮して形成位置を設計するのが好ましい。
ガス配管3は、図2の(A)に示すように、ガスボンベ21aの接続口24と隣接するガスボンベ21bの接続口24とを接続し、さらにガスボンベ21bの接続口24と反対側に隣接するガスボンベ21cの接続口24とを接続することにより、複数のガスボンベ21を直列に接続するものである。各ガス配管3の両端の接続部32は、ガスボンベ21の接続口24と接続されている。ガス配管3のガス導入口38及びガス導出口39は、それぞれ昇圧機7及びレーザ加工機94に接続されている。
ドレン配管4は、ボンベ下端部に連通した管状体から成り、さらに開閉バルブを備えている。開閉バルブは、供給システム1稼動時にはガスが漏れないように閉止され、液状汚染物質の排出時には開放される。ドレン配管4は、図2の(B)に示すように、1本のドレン主管41に並列に接続して、そのドレン主管41の端部43に開閉バルブ42を設けるのが好ましく、複数のガスボンベの液状汚染物質を同時に排出できる。ドレン主管41は、排出口44方向に下降傾斜して設置するのが好ましく、ガスボンベ21内のガス圧により汚染物質を押し出す圧力とドレン主管41の傾斜とによって、液状汚染物質を効率よく除去することができる。
バッファタンク2は、高圧ガス供給システムの稼動時には、昇圧機7で昇圧されて脈動を有する第1高圧ガス流(矢印I)がガス導入口38へ導入され、ガス配管3を介してガスボンベ21a〜21eの内部を順次通過して、脈動が除去された第2高圧ガス流(矢印O)としてガス導出口39から取り出される。第1高圧ガス流から除去された微小液滴状汚染物質は、ガスボンベ21の下端部23に液体状態で蓄積され、ドレン主管41の排出口44から排出される。
ガスボンベ21は、継目なし容器及び溶接容器のいずれの形態にすることもできる。ガスボンベ21は、新たに製造することもできるが、頂部が先細りの既存のガスボンベを加工して形成することもできる。既存のガスボンベの底部を切除して金属板を溶接してガスボンベ21の上端部22とし、先細りの頂部を下端部23とすることにより、底部に損傷があるために不良品となったガスボンベを再利用できる。
ガス配管3に圧力計33を接続して、バッファタンク2内の圧力を測定できるようにするのが好ましい。さらに、ガス配管3に安全弁36を設置するのが好ましく、バッファタンク2内の圧力が設定圧力以上に上昇した場合に安全弁36からバッファタンク2内のガスが放出されてバッファタンク内の圧力を降下させることができる。また、ガス配管3には、第2高圧ガス流の調節のための開閉バルブ34を備えているのが好ましく、本実施形態では、ガス導出口39の近傍に設置されている。
バッファタンク2を固定している枠体5には、図3に示すような支持板52が、床面とほぼ水平に固定されている。支持板52は、ガスボンベ21の下端部23が一部突出する寸法の孔部53を、ガスボンベ21と同数有しており、枠体5に固定したガスボンベ21を、設置場所の床面から離間した状態で支持している。枠体5には、設置時や撤去時に利用できる環状体51を設けることができる。
各ガスボンベ21の容量が40リットル未満であると、現在の労働安全衛生法で規定される第二種圧力容器の適用範囲外になり、さらに、原料ガス源から減圧ユニット93を通って供給されるガス圧が1MPa未満で且つ昇圧機で加圧された第1高圧ガス流のガス圧が5MPa以下であると、高圧ガス保安法の適用範囲外になるので、管理等の制約が緩和されるので好ましい。
昇圧機7は、供給するガスを所望の圧力まで昇圧可能な既存の昇圧機7を利用することができる。
図4〜図6にバッファタンク2の変形例を示す。図4のバッファタンク2は4つのガスボンベを正方形状に配置した構成である。図4の(A)には、4つのガスボンベ21をガス配管3により、直列に接続する接続例が示されており、ガス導入口38に導入された高圧ガス流Iは、4つのガスボンベ21を順次通過して、ガス導出口39から高圧ガス流Oとして取り出される。各ガスボンベ21の下端部23に接続されたドレン配管4は、図4の(B)のように両側からドレン主管41に並列に接続されて、排出口44まで連通している。排出口近傍には、開閉バルブ42を設けている。
図5及び図6に示すバッファタンク2は、多数のガスボンベ21を利用した形態であり、図5は、ガスボンベ21をL字状に配置して、部屋の隅部に設置するのに好適である。図6は、広い空間に大容量のバッファタンク2を設置するのに適した構成になっている。図6では、縦横のボンベ配列数を同数にして正方形状にすることもでき、縦横のボンベ配列数を異ならせた長方形状にすることもできる。
本実施形態の高圧ガス供給システムは、バッファタンク2に代えて、複合バッファタンク2Cを備えることができる。複合バッファタンク2Cの一例は、図7に示すように、8つのガスボンベ21のうち4つずつをガス配管3により直列に接続して2つのバッファタンク2a、2bを形成し、各バッファタンク2a、2bのガス導入口38a、38bを分岐管37により接続して複合ガス導入口38Cを形成し、ガス導出口39a、39bを分岐管37により接続して複合ガス導出口39Cを形成する。
複合バッファタンク2Cは、第1高圧ガス流が2つのバッファタンク2a、2bのいずれかを通過することにより、第1高圧ガス流脈動と微小液滴状汚染物質とを除去することができ、さらに2つのバッファタンク2a、2bを並列配置にすることにより第2高圧ガス流の圧力を安定化することができる。
複合バッファタンク2Cは、直列配置と並列配置とが、いずれの順で接続されていてもよく、例えば、複数のガスボンベ21を、ガス配管により並列に接続したユニットを複数個形成し、それらのユニットを直列に接続して形成することもできる。
(実施形態2)
本実施形態のバッファタンク2は、図8〜図10に示すように、4つのガスボンベ21を直立状態で正方形状に配置して、枠体5により固定している。図9に示すように、各ガスボンベ21は、下端部23が先細りに絞られており、第1高圧ガス流から除去された微小液滴状汚染物質が下端部23の一箇所に集まるようにされている。ガスボンベ21の上端部22は、本実施形態では先細りに減径されており、上端部22が平坦なガスボンベに比べて耐圧性に優れている。
ガスボンベ21の上端部22には、頂部に1つの接続口24が形成されており、接続口24には、アダプタ6が装着されている。
アダプタ6は、図11の(A)に示すように、外径の大きい頭部66と、外径の小さい脚部67と、頭部66と脚部67との段差を形成する顎部68とを備え、頭部66から脚部67に貫通する2つの貫通孔64、65を備えている。アダプタ6は、脚部67がガスボンベ21の接続口24に挿入されてガスボンベ21内部に配置され、顎部68がガスボンベ21の接続口24周辺部に当接し、頭部66がガスボンベ21外部に露出した状態で使用される。
アダプタ6の直線形貫通孔64は、脚部67下面から直線に伸びて頭部66上面の上面孔62に連通しており、L字形貫通孔65は、脚部67下面から上方に伸び、途中で屈曲して頭部66側面の側面孔61に連通している。貫通孔64、65の形態はこれに限定されず、2つの貫通孔64を共に直線に伸びて形成することも、共に屈曲して形成することも可能である。これらの貫通孔64、65は、実施形態1のガスボンベ21の2つの接続口24、24と同様に機能して、ガスボンベ21内の一次高圧ガス流の流れを形成することができる。アダプタ6は、貫通孔64、65のいずれか一方の脚部67側開口に接続されたサイフォン管63を備えるのが好ましく、ガスボンベ21内の高圧ガス流の流れを調整するのに有効である。
ガス配管3は、図8に示すように、ガスボンベ21aに装着されたアダプタ6の側面口61と隣接するガスボンベ21bに装着されたアダプタ6の側面口61とを接続し、さらにガスボンベ21bに装着されたアダプタ6の上面口62と隣接するガスボンベ21cに装着されたアダプタ6の上面口62とを接続することにより、複数のガスボンベ21を直列に接続するものである。各ガス配管3の両端の接続部32は、アダプタ6の上面孔62及び側面孔61と接続されている。ガス配管3のガス導入口38及びガス導出口39は、それぞれ昇圧機7及びレーザ加工機94に接続されている。
ドレン配管4は、図4の(B)と同様に接続されている。各ガスボンベ21の下端部23に接続されたドレン配管4は、両側からドレン主管41に並列に接続されて、排出口44まで連通している。排出口近傍には、開閉バルブ42を設けている。各ガスボンベ内に油分などの液状汚染物質が蓄積した場合には、開閉バルブ42を開くことにより、排出口44から汚染物質を排出することができる。ドレン主管41は、排出口44方向に下降傾斜して設置するのが好ましく、ガスボンベ21内のガス圧により汚染物質を押し出す圧力とドレン主管41の傾斜とによって、汚染物質を効率よく除去することができる。
バッファタンク2は、高圧ガス供給システムの稼動時には、昇圧機7で昇圧されて脈動を有する第1高圧ガス流(矢印I)がガス導入口38へ導入され、ガス配管3を介してガスボンベ21a〜21dの内部を順次通過して、脈動が除去された第2高圧ガス流(矢印O)としてガス導出口39から取り出される。第1高圧ガス流から除去された微小液滴状汚染物質は、ガスボンベ21の下端部23に液体状態で蓄積され、ドレン主管41の排出口44から排出される。
ガスボンベ21は、継目なし容器及び溶接容器のいずれの形態にすることもできる。ガスボンベ21は、新たに製造することもできるが、頂部が先細りの既存のガスボンベを加工して形成することもできる。既存のガスボンベの底部を切除して先細りに加工することにより、底部に損傷があり不良品となったガスボンベを再利用できる。
ガス配管3に圧力計33を接続して、バッファタンク内の圧力を測定できるようにするのが好ましい。さらに、ガス配管3に安全弁36を設置するのが好ましく、バッファタンク2内の圧力が設定圧力以上に上昇した場合に安全弁36からバッファタンク2内のガスが放出されてバッファタンク内の圧力を降下させることができる。また、ガス配管3には、第2高圧ガス流の調節のための開閉バルブ34を備えているのが好ましく、本実施形態では、ガス導出口39の近傍に設置されている。
バッファタンク2を固定している枠体5には、図10に示すような支持板52が、床面とほぼ水平に固定されている。支持板52は、ガスボンベ21の下端部23が一部突出する寸法の孔部53を、ガスボンベ21と同数備えており、枠体5に固定したガスボンベ21を、設置場所の床面から離間した状態で支持している。枠体5には、設置時や撤去時に利用できる環状体51を設けることができる。
(実施形態3)
本実施形態のバッファタンク2は、図12及び図13に示すように、4つのガスボンベ21をほぼ横置きにした状態で一列に配置して枠体5により固定されて構成されている。各ガスボンベ21は、図2の(B)のように、下端部23が先細りに絞られて、上端部22が平坦状に形成されている。
バッファタンク2は、下端部23側をわずかに下方に傾斜させて設置されており、第1高圧ガス流から除去された微小液滴状汚染物質が下端部の一箇所に集まるようにされている。ガスボンベ21を傾斜させるために、例えば傾斜台29を枠体5の下に配置することができる。
ガスボンベ21の上端部22には、2つの接続口24が形成されおり、ガス配管3の接続部32と接続している。昇圧機7からの一次高圧ガス流は、一方の接続口24からガスボンベ21内に導入され、ボンベ21内の下端部23で下降流から上昇流に方向が変わり、他方の接続口24から導出されるように流動する。接続口24は、上端部22が平坦であるので、どの位置にでも形成することができるが、ガスボンベ21内での高圧ガス流の流れの最適化やガス配管3の容易さを考慮して形成位置を設計するのが好ましい。
ガス配管3は、図12に示すように、ガスボンベ21aの接続口24と隣接するガスボンベ21bの接続口24とを接続し、さらにガスボンベ21bの接続口24と反対側に隣接するガスボンベ21cの接続口24とを接続することにより、複数のガスボンベ21を直列に接続するものである。各ガス配管3の両端の接続部32は、ガスボンベ21の接続口24と接続されている。ガス配管3のガス導入口38及びガス導出口39は、それぞれ昇圧機7及びレーザ加工機94に接続されている。
ドレン配管4は、図13の(B)に示すように、ボンベ下端部に連通した管状体と、ガスボンベ21内のドレンチューブ45とを含む。ドレンチューブ45の一端46は、ガスボンベ21内の下端部23側の最も低い位置に配置されて、他端は管状体に連通している。溜まった液状汚染物質は、ドレンチューブ45を通ってガスボンベ21の外に排出できる。開閉バルブ42は、供給システム1稼動時にはガスが漏れないように閉止され、液状汚染物質の排出時には開放される。ドレン配管4は、図13の(A)に示すように、1本のドレン主管41に並列に接続して、そのドレン主管41の端部43に開閉バルブ42を設けるのが好ましく、複数のガスボンベの汚染物質を同時に排出できる。ドレン主管41は、排出口44方向に下降傾斜して設置するのが好ましく、ガスボンベ21内のガス圧により汚染物質を押し出す圧力とドレン主管41の傾斜とによって、液状汚染物質を効率よく除去することができる。
バッファタンク2は、高圧ガス供給システムの稼動時には、昇圧機7で昇圧されて脈動を有する第1高圧ガス流(矢印I)がガス導入口38へ導入され、ガス配管3を介してガスボンベ21a〜dの内部を順次通過して、脈動が除去された第2高圧ガス流(矢印O)としてガス導出口39から取り出される。第1高圧ガス流から除去された微小液滴状汚染物質は、ガスボンベ21の下端部23に液体状態で蓄積され、ドレン主管41の排出口44から排出される。
ガスボンベ21は、継目なし容器及び溶接容器のいずれの形態にすることもできる。ガスボンベ21は、新たに製造することもできるが、頂部が先細りの既存のガスボンベを加工して形成することもできる。既存のガスボンベの底部を切除して金属板を溶接してガスボンベ21の上端部22とし、先細りの頂部を下端部23とすることにより、底部に損傷があり不良品となったガスボンベを再利用できる。
ガス配管3に圧力計33を接続して、バッファタンク内の圧力を測定できるようにするのが好ましい。さらに、ガス配管3に安全弁36を設置するのが好ましく、バッファタンク2内の圧力が設定圧力以上に上昇した場合に安全弁36からバッファタンク2内のガスが放出されてバッファタンク内の圧力を降下させることができる。また、ガス配管3には、第2高圧ガス流の調節のための開閉バルブ34を備えているのが好ましく、本実施形態では、ガス導出口39の近傍に設置されている。
バッファタンク2を固定している枠体5には、図14に示すような支持板52が固定されている。支持板52は、ガスボンベ21の下端部23が一部突出する寸法の孔部53を、ガスボンベ21と同数備えている。枠体5には、設置時や撤去時に利用できる環状体51を設けることができる。
(実施形態4)
本実施形態のバッファタンク2は、図15に示すように、4つのガスボンベ21を直立状態で一列に配置して枠体5により固定されて構成されている。各ガスボンベ21は、下端部23が先細りに絞られて、第1高圧ガス流から除去された微小液滴状汚染物質が下端部23の一箇所に集まるようにされている。ガスボンベ21の上端部22は、本実施形態では先細りに減径されており、上端部22が平坦なガスボンベに比べて耐圧性に優れている。
ガスボンベ21の上端部22と下端部23とには、それぞれ1つの接続口24が形成されており、各接続口24には、アダプタ6が装着されている。
アダプタ6は、図11の(A)に示すように、外径の大きい頭部66と、外径の小さい脚部67と、頭部66と脚部67との段差を形成する顎部68とを備え、頭部66から脚部67に貫通する2つの貫通孔64、65を備えている。アダプタ6は、脚部67がガスボンベ21の接続口24に挿入されてガスボンベ21内部に配置され、顎部68がガスボンベ21の接続口24周辺部に当接し、頭部66がガスボンベ21外部に露出した状態で使用される。
アダプタ6の直線形貫通孔64は、脚部67下面から直線に伸びて頭部66上面の上面孔62に連通しており、L字形貫通孔65は、脚部67下面から上方に伸び、途中で屈曲して頭部66側面の側面孔61に連通している。貫通孔64、65の形態はこれに限定されず、2つの貫通孔64、65を共に直線に伸びて形成することも、共に屈曲して形成することも可能である。アダプタ6は、貫通孔64、65のいずれか一方の脚部67側開口に接続されたサイフォン管63を接続することができる。
上端部22に装着されたアダプタ6では、上面孔62及び側面孔61の一方には上部配管3Uが接続され、他方には栓35が装着される。代わりとして、貫通孔が1つのみのアダプタを利用することもできる。上端部22のアダプタ6には、サイフォン管63を備えても、備えなくてもよく、図15では、サイフォン管を備えていない形態が図示されている。
下端部23に装着されたアダプタ6では、上面孔62及び側面孔61の一方に下部配管3Dが、他方にはドレン配管4が接続される。サイフォン管63は、下部配管3Dと連通する貫通孔側に接続されており、下端部23に貯蓄する液状汚染物質の液面より上方に突出する長さを有している。これにより、高圧ガス流の通過時に、液状汚染物質が攪拌されて再度ガス流中に飛散するのを防止できる。
ガス配管3U、3Dは、図15に示すように、ガスボンベ21aの下端部23に装着されたアダプタ6の側面口61と隣接するガスボンベ21bの下端部23に装着されたアダプタ6の側面口61とを接続し、さらにガスボンベ21bの上端部22に装着されたアダプタ6の側面口61と隣接するガスボンベ21cの上端部22に装着されたアダプタ6の側面口61とを接続することにより、複数のガスボンベ21を直列に接続するものである。ガスボンベ21内での高圧ガス流は、模式的に矢印fで示すように、ガスボンベ21内で一方向になっており、この実施形態では、ガスボンベ21a、21c内では下降流のみ、ガスボンベ21b、21dでは上昇流のみが形成される。
各ガス配管3U、3Dの両端の接続部32は、アダプタ6の上面孔62及び側面孔61と接続されている。ガス配管3Uのガス導入口38及びガス導出口39は、それぞれ昇圧機7及びレーザ加工機94に接続されている。
ドレン配管4は、図2の(B)と同様に接続されており、1本のドレン主管41に並列に接続して、そのドレン主管41の端部43に開閉バルブ42を設けるのが好ましく、複数のガスボンベの液状汚染物質を同時に排出できる。ドレン主管41は、排出口44方向に下降傾斜して設置するのが好ましく、ガスボンベ21内のガス圧により汚染物質を押し出す圧力とドレン主管41の傾斜とによって、液状汚染物質を効率よく除去することができる。
バッファタンク2は、高圧ガス供給システムの稼動時には、昇圧機7で昇圧されて脈動を有する第1高圧ガス流(矢印I)がガス導入口38へ導入され、ガス配管3U、3Dを介してガスボンベ21a〜21dの内部を順次通過して、脈動が除去された第2高圧ガス流(矢印O)としてガス導出口39から取り出される。第1高圧ガス流から除去された微小液滴状汚染物質は、ガスボンベ21の下端部23に液体状態で蓄積され、ドレン主管41の排出口44から排出される。
ガスボンベ21は、継目なし容器及び溶接容器のいずれの形態にすることもできる。ガスボンベ21は、新たに製造することもできるが、頂部が先細りの既存のガスボンベを加工して形成することもできる。既存のガスボンベの底部を切除して金属板を溶接してガスボンベ21の上端部22とし、先細りの頂部を下端部23とすることにより、底部に損傷があるために不良品となったガスボンベを再利用できる。
ガス配管3に圧力計33を接続して、バッファタンク内の圧力を測定できるようにするのが好ましい。さらに、ガス配管3に安全弁36を設置するのが好ましく、バッファタンク2内の圧力が設定圧力以上に上昇した場合に安全弁36からバッファタンク2内のガスが放出されてバッファタンク内の圧力を降下させることができる。また、ガス配管3には、第2高圧ガス流の調節のための開閉バルブ34を備えているのが好ましく、本実施形態では、ガス導出口39の近傍に設置されている。
バッファタンク2を固定している枠体5には、図3に示すような支持板52が、床面とほぼ水平に固定されている。支持板52は、ガスボンベ21の下端部23が一部突出する寸法の孔部53を、ガスボンベ21と同数有しており、枠体5に固定したガスボンベ21を、設置場所の床面から離間した状態で支持している。枠体5には、設置時や撤去時に利用できる環状体51を設けることができる。
各ガスボンベ21の容量が40リットル未満であると、現在の労働安全衛生法で規定される第二種圧力容器の適用範囲外になり、さらに、原料ガス源から減圧ユニット93を通って供給されるガス圧が1MPa未満で且つ昇圧機で加圧された第1高圧ガス流のガス圧が5MPa以下であると、高圧ガス保安法の適用範囲外になるので、管理等の制約が緩和されるので好ましい。
本発明の実施形態1に係る高圧ガス供給システムを用いたレーザ加工システムを示す。 本発明の実施形態1に係る高圧ガス供給システムのバッファタンクを示しており、(A)はバッファタンクの上面図であり、(B)はバッファタンクの正面図である。 図2のバッファタンク用の枠体の支持板の斜視図である。 図2のバッファタンクの変形例を示しており、(A)は上面図、(B)は下面図である。 図2のバッファタンクの別の変形例の上面図である。 図2のバッファタンクのさらに別の変形例の上面図である。 図2のバッファタンクの他の変形例である複合バッファタンクの上面図である。 本発明の実施形態2に係る高圧ガス供給システムのバッファタンクの上面図である。 図8のバッファタンクの正面図である。 図8のバッファタンク用の枠体の支持板の斜視図である。 図6のバッファタンクに使用するアダプタを示しており、(A)は断面図、(B)は上面図である。 本発明の実施形態3に係る高圧ガス供給システムのバッファタンクの上面図である。 図12のバッファタンクを示しており、(A)はバッファタンクの正面図、(B)はバッファタンクの側面図である。 図12のバッファタンク用の枠体の支持板の斜視図である。 本発明の実施形態4に係る高圧ガス供給システムのバッファタンクの正面図を示す。
符号の説明
1 高圧ガス供給システム
2 バッファタンク
3 ガス配管
4 ドレン配管
5 枠体
6 アダプタ
7 昇圧機
21 ガスボンベ
22 ガスボンベの上端部
23 ガスボンベの下端部
2C 複合バッファタンク
33 圧力計
34 ガス配管の開閉バルブ
36 安全弁
37 分岐管
3U 上部ガス配管
3D 下部ガス配管
42 ドレン配管の開閉バルブ
45 ドレンチューブ
52 枠体の支持板

Claims (12)

  1. 原料ガス供給源から供給されるガスを加圧して第1高圧ガス流を形成するための昇圧機と、上記第1高圧ガス流から脈動を除去して第2高圧ガス流をガス使用先に供給するバッファタンクとを含んで成る高圧ガス供給システムであって、
    上記バッファタンクが、複数のガスボンベを含み、
    該ガスボンベの上端部には、ガス配管が連結されて各ガスボンベを直列に接続しており、
    上記ガスボンベの下端部は、先細りにされてドレン配管に接続されている高圧ガス供給システム。
  2. 原料ガス供給源から供給されるガスを加圧して第1高圧ガス流を形成するための昇圧機と、上記第1高圧ガス流から脈動を除去して第2高圧ガス流をガス使用先に供給するバッファタンクとを含んで成る高圧ガス供給システムであって、
    上記バッファタンクが、複数のガスボンベを含み、
    該ガスボンベの上端部には、上部ガス配管が連結されており、
    上記ガスボンベの下端部は、先細りにされてドレン配管と下部ガス配管とが接続されており、
    上部ガス配管と下部ガス配管とにより、各ガスボンベが直列に接続されている高圧ガス供給システム。
  3. 上記高圧ガス供給システムが、複数の上記バッファタンクをガス配管により並列に接続した複合バッファタンクを含む請求項1又は2に記載の高圧ガス供給システム。
  4. 上記バッファタンクのガスボンベが、頂部を先細りに減径した既存のガスボンベを加工して成る請求項1乃至3のいずれかに記載の高圧ガス供給システム。
  5. 原料ガス供給源から供給されるガス圧が1MPa未満であり、第1高圧ガス流のガス圧が5MPa以下である請求項1乃至4のいずれかに記載の高圧ガス供給システム。
  6. 各ガスボンベの容量が40リットル未満である請求項1乃至5のいずれかに記載の高圧ガス供給システム。
  7. 各ガスボンベの上端部が平坦である請求項1乃至6のいずれかに記載の高圧ガス供給システム。
  8. 各ガスボンベの上端部が先細りに減径されている請求項1乃至7のいずれかに記載の高圧ガス供給システム。
  9. 複数のガスボンベが、直立した状態で直線状に配置されている請求項1乃至8のいずれかに記載の高圧ガス供給システム。
  10. 複数のガスボンベが、直立した状態で矩形状に配置されている請求項1乃至8のいずれかに記載の高圧ガス供給システム。
  11. 複数のガスボンベが、直立した状態でL字状に配置されている請求項1乃至8のいずれかに記載の高圧ガス供給システム。
  12. 複数のガスボンベが、傾斜した状態で配置されている請求項1乃至8のいずれかに記載の高圧ガス供給システム。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015105659A (ja) * 2013-11-28 2015-06-08 トヨタ自動車株式会社 貯蔵タンクおよびそれに取り付けられる金属部材、貯蔵タンクの製造方法
CN114148990A (zh) * 2021-12-02 2022-03-08 西南化工研究设计院有限公司 一种具有复合缓冲罐的变压吸附制氢系统
JP2023150486A (ja) * 2022-03-31 2023-10-16 株式会社三井E&S タンクおよびタンク構造体およびその製造方法

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