JP2005256763A - Intake air cooling structure for outboard motor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、吸気マニホールドを備えた縦置きの水冷式多気筒エンジンが搭載された船外機の吸気冷却構造に関する。 The present invention relates to an intake air cooling structure for an outboard motor equipped with a vertical water-cooled multi-cylinder engine having an intake manifold.
従来、船外機においては、吸気マニホールドは通常、金属製であって、シリンダブロックやクランクケースからの放熱により熱せられることから、吸気温度を下げるべく、下記特許文献1、2に示されるように、吸気マニホールドの内側、すなわち、吸気マニホールドの、シリンダブロック乃至クランクケース側の側部に冷却水通路を設けて、吸気マニホールドを冷却するようにした船外機の吸気冷却構造が知られている。また、ベーパセパレータ等のエンジン補機がエンジンに設けられた船外機も知られている。
しかしながら、エンジンの小型化が求められている昨今、吸気マニホールド用の冷却水通路が設けられた船外機では特に、エンジン補機の配置を十分に検討しないと、エンジンの大型化につながりかねない。 However, in recent years, where downsizing of the engine is required, especially in an outboard motor provided with a cooling water passage for an intake manifold, it may lead to an increase in the size of the engine unless the layout of the engine auxiliary equipment is sufficiently examined. .
また、クランク軸が上下方向に沿って配置された、いわゆる縦置き型の多気筒エンジンを搭載した船外機においては、通常、上側の気筒の方が下側の気筒よりも高温になる。これは、一般に、エンジン冷却水が下方から供給され上部から排出されること、エンジン上部に配設されるフライホイールマグネトの発熱の影響を上側の気筒の方が受けやすいこと、及び、エンジンカバー内の温度分布が上方ほど高いこと、等の理由によるものである。これらによって、吸気マニホールドの、各気筒に対応する吸気分岐管(吸気ブランチ)も、上側の吸気分岐管ほど高温となる。気筒数が多ければその傾向が一層強くなる。 In an outboard motor equipped with a so-called vertical multi-cylinder engine in which the crankshaft is arranged along the vertical direction, the upper cylinder is usually hotter than the lower cylinder. In general, engine cooling water is supplied from below and discharged from the upper part, the upper cylinder is more susceptible to the heat generated by the flywheel magneto arranged in the upper part of the engine, and the engine cover This is due to the fact that the upper temperature distribution is higher. As a result, the intake branch pipe (intake branch) corresponding to each cylinder of the intake manifold also becomes hotter as the upper intake branch pipe. The tendency becomes stronger as the number of cylinders increases.
そのため、最も高温となっている、最上位の吸気分岐管内の吸気温度を十分に低減させるためには、それに応じて冷却水通路の容量を十分に大きくとる必要がある。ところが、冷却水通路の容量を単に大きくするだけでは、省スペースに反し、エンジンの大型化を招くことになる。 Therefore, in order to sufficiently reduce the intake air temperature in the uppermost intake branch pipe, which is the highest temperature, it is necessary to increase the capacity of the cooling water passage accordingly. However, simply increasing the capacity of the cooling water passage leads to space saving and increases the size of the engine.
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、エンジンの大型化を抑制しつつ、吸気マニホールドを冷却することができる船外機の吸気冷却構造を提供することにある。 The present invention has been made to solve the above-described problems of the prior art, and an object thereof is to provide an intake air cooling structure for an outboard motor capable of cooling an intake manifold while suppressing an increase in size of the engine. There is.
上記目的を達成するために本発明の請求項1の船外機の吸気冷却構造は、燃料噴射装置と複数気筒を有するシリンダブロックと吸気マニホールドとを備えた水冷式の多気筒エンジンが、各気筒が上下方向に並列的に配置されるように、縦置きに搭載された船外機の吸気冷却構造であって、前記シリンダブロックと前記吸気マニホールドとの間に形成される空間に、前記吸気マニホールドを冷却するための冷却水通路とエンジン補機とが配設されたことを特徴とする。
In order to achieve the above object, an outboard motor intake air cooling structure according to
上記目的を達成するために本発明の請求項3の船外機の吸気冷却構造は、燃料噴射装置と複数気筒を有するシリンダブロックとを備えた水冷式の多気筒エンジンが、各気筒が上下方向に並列的に配置されるように、縦置きに搭載された船外機の吸気冷却構造であって、前記各気筒に対応して上下方向に並列的に配置された複数の吸気分岐管を有する吸気マニホールドと、前記シリンダブロックと前記吸気マニホールドとの間に形成される空間において、最も下側の吸気分岐管の高さから最も上側の吸気分岐管の高さにかけて配設され、前記吸気マニホールドを冷却するための冷却水通路とを有し、前記冷却水通路の水平方向の断面積が上方にいくにつれて大きくなるように前記冷却水通路が構成されたことを特徴とする。
In order to achieve the above object, an outboard motor intake air cooling structure according to
本発明の請求項1に係る船外機の吸気冷却構造によれば、エンジンの大型化を抑制しつつ、吸気マニホールドを冷却すると共にエンジン補機を配設することができる。
According to the intake air cooling structure for an outboard motor according to
本発明の請求項3に係る船外機の吸気冷却構造によれば、エンジンの大型化を抑制しつつ、吸気マニホールドを効率的に冷却することができる。
According to the intake air cooling structure for an outboard motor according to
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本発明の一実施の形態に係る船外機の吸気冷却構造が適用される船外機の右側面図である。以降、本実施の形態の船外機1について、同図右方(船体側)を「前方」、左方を「後方」、上方を「上方」と呼称する。図2は、船外機1のエンジン部分の右側面図である。図3は、図2のIII−III線に沿う断面の模式図である。
FIG. 1 is a right side view of an outboard motor to which an outboard motor intake air cooling structure according to an embodiment of the present invention is applied. Hereinafter, for the
図1に示すように、この船外機1はエンジンホルダ3を備え、エンジンホルダ3の上方にエンジン2が設置される。このエンジン2は、その内部にクランクシャフト15(図3参照)が略垂直に(縦置きに)配置された水冷4サイクルの直列4気筒エンジンである。従って、後述するシリンダブロック13の各気筒26(図3に1つを図示)は、上下方向に並列的に配置される。
As shown in FIG. 1, the
エンジンホルダ3の下面にはオイルパン4が接合固定され、オイルパン4の下方にドライブシャフトハウジング9、ギヤケース10が順に配置され、エンジン2、エンジンホルダ3及びオイルパン4の周囲はエンジンカバー5によって覆われている。
An
エンジンホルダ3、オイルパン4及びドライブシャフトハウジング9内には不図示のドライブシャフトが略垂直に配置され、このドライブシャフトがクランクシャフト15から回転力を受けて、ギヤケース10内のベベルギヤ及びプロペラシャフト(いずれも図示せず)を介して、推進装置であるプロペラ6を駆動するように構成される。
A drive shaft (not shown) is disposed substantially vertically in the
また、エンジンホルダ3にはブラケット28が固定され、船外機1は、このブラケット28を介して、図示しない船体の船尾板に固定される。
A
図1に示すように、ギヤケース10の上部には、上記ドライブシャフトによって駆動されるウォータポンプ27が設置される。ギヤケース10には吸水口8が設けられ、ウォータポンプ27によって吸水口8から外部の水(海水、湖水、河水等)が冷却水として取り入れられる。この冷却水は、後述する吸気マニホールド31等を冷却し、冷却機能を果たして戻った水は、排気ガスと共にプロペラ6の不図示の中心孔から船外機1外部の水中に放出される。
As shown in FIG. 1, a
図2、図3に示すように、エンジン2の最前部(船首側)に配置されるクランクケース14の後方には、シリンダブロック13、シリンダヘッド12が順に配置され、シリンダヘッド12には後方からヘッドカバー11が被装されている。クランクシャフト15は、クランクケース14とシリンダブロック13の接合面部分に軸支される。図3に示すように、気筒26内に摺動自在に挿入されたピストン41の往復運動が、コンロッド39を介してクランクシャフト15の回転運動に変換される。
As shown in FIGS. 2 and 3, a
図2に示すように、エンジン2の後部には、低圧燃料フィルタ19、フューエルポンプ20が配設され、さらに、燃料クーラ17、デリバリパイプ21がいずれも上下方向に配設される。また、燃料ホース23が、エンジン2の右側部下部に配設されて、低圧燃料フィルタ19に接続されている。エンジン2の上部には、高圧燃料フィルタ18が配設されている。さらに、シリンダブロック13の右側部下部にオイルフィルタ16が配設され、エンジン2の右側部の後部下部に配設される冷却水ホース22が燃料クーラ17に接続されている。
As shown in FIG. 2, a low
吸気分岐管33とシリンダブロック13との間に形成される空間ISには、ベーパセパレータ24が配設される。ベーパセパレータ24は、吸気マニホールド31の左側部にボルト等で固定されている。ベーパセパレータ24は、不図示のプレッシャレギュレータ及び高圧ポンプを含んでおり、燃料ホース40でフューエルポンプ20に接続されると共に、高圧燃料フィルタ18を介してデリバリパイプ21と接続されている。
A
エンジン2の右側部には、吸気マニホールド31が設けられる。吸気マニホールド31は、サージタンク32と4つの吸気分岐管33(33(1)〜33(4))とを有する。吸気分岐管33(1)〜33(4)は、各気筒26に対応して上下方向に並列的に配列され、サージタンク32と、シリンダヘッド12の対応する吸気ポート42(図3参照)とを連通させている。また、各吸気ポート42にはインジェクタ25(25(1)〜25(4))が設けられる。
An
フューエルポンプ20は、燃料を、不図示のタンクから燃料ホース23、低圧燃料フィルタ19を介して吸入し、ベーパセパレータ24に供給する。ベーパセパレータ24は、供給された燃料から蒸気を分離する。蒸気が分離された燃料は、ベーパセパレータ24から高圧燃料フィルタ18に圧送され、デリバリパイプ21を介して各インジェクタ25から対応する吸気ポート42内に噴射される。
The
エンジン2の右側部には、吸気マニホールド31を冷却するための冷却部(以下、「インマニクーラ」と称する)30が設けられる。インマニクーラ30は、吸気分岐管33とシリンダブロック13との間に形成される空間ISに配設され、冷却水通路38及び複数のリブ31aを有している。
On the right side of the
すなわち、図3に示すように、冷却水通路38は、吸気マニホールド31のシリンダブロック13に対向する側の側部(左側部)をカバー体34で左方から覆うことで形成される。カバー体34は、吸気マニホールド31に対してネジ等で固定される。吸気マニホールド31の左側部には、複数のリブ31aが冷却水通路38内に向かって突出して一体に形成されている。リブ31aは、冷却水に接する表面積を大きくして冷却用フィンの役割を果たす。また、図2に示すように、冷却水通路38には、下部に冷却水入口35が、上部に冷却水出口36がそれぞれ設けられる。
That is, as shown in FIG. 3, the
図2に示すように、インマニクーラ30は、最上位の吸気分岐管33(1)から最下位の吸気分岐管33(4)に亘って設けられる。カバー体34は、側面視(船外機1を右方からみたとき)における後側の下部が欠切された形状をなし、具体的には、斜め後方下方を向く傾斜部34aを有し、この傾斜部34aがインマニクーラ30の傾斜部30aにもなっている。これにより、冷却水通路38の水平方向の断面積が上方にいくにつれて大きくなるように構成されている。また、各リブ31aは上下方向に延設されるが、傾斜部30aの傾斜に応じて、前後方向における途中にあるリブ31aから後方のリブ31aほど上下方向の長さが短くなっている。これにより、インマニクーラ30の上方にいくにつれてリブ31aの数が増大するようになっている。これらの構成によって、インマニクーラ30の冷却効果は上方ほど高くなるようになっている。
As shown in FIG. 2, the
一方、ベーパセパレータ24は、インマニクーラ30と共に上記空間IS内に位置する。しかも、ベーパセパレータ24は、インマニクーラ30の傾斜部30aに近接して、インマニクーラ30の斜め後方下方に配置される。すなわち、上記カバー体34の、側面視における欠切された部分によって、側面視におけるスペースが確保されるため、このスペースを利用して、ベーパセパレータ24を配設したものである。これにより、ベーパセパレータ24及びインマニクーラ30を無理なく配設でき、エンジン2の大型化が回避されている。
On the other hand, the
ウォータポンプ27(図1参照)によって吸水口8から取り入れられた冷却水は、まず、冷却水入口35(図2参照)から冷却水通路38に導入され、図2に示すように、流路37をたどり、主にリブ31aを介して吸気マニホールド31を冷却することで吸気温度を低下させた後、冷却水出口36から排出される。吸水口8から取り入れられた冷却水はまた、エンジン2の各部を冷却し、例えば、冷却水ホース22を介して燃料クーラ17にも供給され、燃料を冷却して燃料クーラ17の上部から排出される。
The cooling water taken from the
本実施の形態によれば、冷却水通路38の水平方向の断面積が上方にいくにつれて大きく、しかも、インマニクーラ30の上方ほどリブ31aの数が多いので、インマニクーラ30は、複数の吸気分岐管33のうちより高熱となっている上側のものに対してより高い冷却効果を発揮する。よって、仮に、インマニクーラ30を、最上位の吸気分岐管33(1)に合わせて上下方向全領域に亘って大きな断面積を確保するように構成した場合に比し、コンパクトな冷却水通路にて全吸気マニホールド31をほどよく冷却できることから、全体としての適正な冷却効率を維持しつつエンジン2の大型化を抑制することができる。
According to the present embodiment, the horizontal cross-sectional area of the cooling
しかも、冷却水通路38は、吸気マニホールド31をカバー体34で左方から覆うことで形成され、リブ31aが冷却水通路38内に向かって突出形成されることから、簡単な構成で冷却効率を高めることができる。
Moreover, the cooling
本実施の形態によればまた、ベーパセパレータ24とインマニクーラ30とを、吸気分岐管33とシリンダブロック13との間に形成される空間ISを利用して、該空間IS内に配設したので、吸気マニホールド31の冷却及びベーパセパレータ24の配設を実現する上で、エンジンの大型化を抑制することができる。特に、インマニクーラ30の側面視形状を上述のように工夫し、ベーパセパレータ24を、インマニクーラ30の斜め後方下方において傾斜部30aに近接配置することで、傾斜部30aによる上記欠切部分がベーパセパレータ24に対する逃げ部に相当するため、ベーパセパレータ24とインマニクーラ30の両者を狭い空間内に容易に配置することができる。しかも、インマニクーラ30に傾斜部30aを形成したことは、上述のように、断面積を上下方向変化させて上側の吸気分岐管33を効率的に冷却する上でも都合のよいことであって、構成上の制約となっていない点で有利である。
According to the present embodiment, the
なお、インマニクーラ30の冷却水通路38の水平方向の断面積を上方ほど大きくする構成を採用する場合において、ベーパセパレータ24の配置位置は、インマニクーラ30の後方下方に限定されるものではない。例えば、冷却水通路38の下方の断面積を小さくするために外郭形状をどのように絞るかということと、ベーパセパレータ24の配置位置とを併せて考慮すればよい。
In addition, when employ | adopting the structure which enlarges the cross-sectional area of the horizontal direction of the cooling water channel |
なお、空間ISにインマニクーラ30と共に配設されるエンジン補機は、ベーパセパレータ24に限定されるものでなく、他のエンジン補機であってもよい。
The engine accessory disposed in the space IS together with the intake manifold cooler 30 is not limited to the
なお、本発明の適用は、4気筒の船外機に限定されるものではなく、水冷式の多気筒エンジンを備えた船外機に本発明を適用可能である。 The application of the present invention is not limited to a 4-cylinder outboard motor, and the present invention can be applied to an outboard motor equipped with a water-cooled multi-cylinder engine.
1 船外機
2 エンジン
13 シリンダブロック
24 ベーパセパレータ(エンジン補機)
25 インジェクタ(燃料噴射装置)
26 気筒
30 インマニクーラ
30a 傾斜部
31 吸気マニホールド
31a リブ
32 サージタンク
33 吸気分岐管
34 カバー体
38 冷却水通路
IS 空間
DESCRIPTION OF
25 Injector (fuel injection device)
26
Claims (5)
前記シリンダブロックと前記吸気マニホールドとの間に形成される空間(IS)に、前記吸気マニホールドを冷却するための冷却水通路(38)とエンジン補機(24)とが配設されたことを特徴とする船外機の吸気冷却構造。 A water-cooled multi-cylinder engine (2) including a fuel injection device (25), a cylinder block (13) having a plurality of cylinders, and an intake manifold (31) is arranged such that each cylinder is arranged in parallel in the vertical direction. In addition, the outboard motor intake cooling structure mounted vertically,
A cooling water passage (38) and an engine accessory (24) for cooling the intake manifold are disposed in a space (IS) formed between the cylinder block and the intake manifold. An outboard motor intake cooling structure.
前記各気筒に対応して上下方向に並列的に配置された複数の吸気分岐管(33)を有する吸気マニホールド(31)と、
前記シリンダブロックと前記吸気マニホールドとの間に形成される空間(IS)において、最も下側の吸気分岐管(33(4))の高さから最も上側の吸気分岐管(33(1))の高さにかけて配設され、前記吸気マニホールドを冷却するための冷却水通路(38)とを有し、
前記冷却水通路の水平方向の断面積が上方にいくにつれて大きくなるように前記冷却水通路が構成されたことを特徴とする船外機の吸気冷却構造。 A water-cooled multi-cylinder engine (2) having a fuel injection device (25) and a cylinder block (13) having a plurality of cylinders is mounted vertically so that each cylinder is arranged in parallel in the vertical direction. An outboard motor intake air cooling structure,
An intake manifold (31) having a plurality of intake branch pipes (33) arranged in parallel in the vertical direction corresponding to each cylinder;
In the space (IS) formed between the cylinder block and the intake manifold, the height of the uppermost intake branch pipe (33 (1)) from the height of the lowermost intake branch pipe (33 (4)). A cooling water passage (38) disposed at a height for cooling the intake manifold,
An outboard motor intake air cooling structure, wherein the cooling water passage is configured such that a horizontal sectional area of the cooling water passage increases upward.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004070685A JP2005256763A (en) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | Intake air cooling structure for outboard motor |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007321636A (en) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Honda Motor Co Ltd | Outboard motor |
-
2004
- 2004-03-12 JP JP2004070685A patent/JP2005256763A/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007321636A (en) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Honda Motor Co Ltd | Outboard motor |
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