JP2005253051A - 通信端末機における3次元ステレオサウンドを再生すると共に貯蔵する装置及び方法 - Google Patents

通信端末機における3次元ステレオサウンドを再生すると共に貯蔵する装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 3次元ステレオサウンド効果を支援する装置及び方法を提供すること。
【解決手段】 移動通信端末機は、3次元ステレオサウンド効果を有するサウンドデータ及び非3次元ステレオサウンド効果を有するサウンドデータを貯蔵するメモリと、着呼が発生するか、又はユーザーが再生を要求する場合、メモリからサウンドデータを読み出し、読み出されたサウンドデータが3次元ステレオサウンド効果を有するように再構成する3次元サウンド生成部と、再構成されたサウンドデータを可聴音の形態で出力するスピーカと、を含む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、移動通信端末機に関し、特に、移動通信端末機で3次元ステレオサウンド効果を有するサウンドデータの貯蔵及び再生を可能にするための装置及び方法に関する。
代表的な通信端末機であるセルラー(Cellular)電話やPCS(Personal Communication Services)電話のような携帯電話(移動通信端末機)は、ビープ音(beep sound)又は警報音(alert sound)をスピーカを通して外部に送出し、これによって、ユーザーが移動電話を使用しながら呼の着信を認識することができる。ユーザーの要求を満足させるための通信及び音響処理技術の発達とともに、小型の通信端末機でさらに豊富な音響又は音楽を再生するようにするための研究が進められている。さらに、インターネットが普及し、インターネットを介して多様な独自のビープ音及び動映像を通信端末機にダウンロードすることができる。これによって、通信端末機でもとのベルサウンド(bell sound)の再生に対する要求が急速に増大した。
現在使われている4和音(poly-sound)以上の大部分の通信端末機では、ヤマハ(登録商標)サウンドチップを用いてベルサウンドデータを再生する。サウンドソースチップで支援する音源には、4ポリ、16ポリ、40ポリ、64ポリがある。ここで、“ポリ(poly)”とは、再生することができる和音の数に従ってサウンドチップを区分するもので、一般的に、端末機で“ポリ”サウンドの数が増加すると、ポリ数だけの多様な楽器の音を同時に表現することができるので、通信端末機で再生された音がもとの音と似たものになる。
最近では、単純なベルサウンドの再生に留まらず、通信端末機に2個以上のスピーカを装着して3次元ステレオサウンド効果を提供する多様な試みがなされている。“ステレオ”とは、聴取者が音響を聞いたとき、方向及び距離感を認知することができるように空間情報が与えられた音響信号を意味する。最近では、移動通信分野でも、3次元ステレオサウンド効果を適用しているので、さらに臨場感(空間情報及び動き情報)が増大した音響信号の録音及び再生技術が要求されており、これによって、3次元ステレオサウンド効果に対する効率的な制御が必要である。
一般的なステレオサウンド再生は、映画、TV、オーディオ、ホームシアターのような分野で主に多チャンネル(5.1チャンネルのような)方式にて提供されている。最近では、このような3次元ステレオサウンド効果を携帯電話又は個人携帯端末(Personal Digital Assistant;以下、PDAと称する。)電話で得るための試みが進められている。例えば、3次元ステレオサウンド効果に関する情報を含むサウンドデータをメモリーに予め貯蔵して置いた後に再生する方法が提案され、この方法は、2個以上のスピーカが装着された端末機を使用するユーザーに3次元ステレオサウンド効果を提供する。
図1は、従来の移動通信端末機の音響信号再生装置を示すブロック図である。
図1を参照すると、制御部10は、移動通信端末機の全般的な制御動作を遂行する。RF(Radio Frequency)信号処理部12は、制御部10の制御の下に、所定の周波数帯域の無線チャンネルによってアンテナを介してネットワークから受信された周波数信号を下方変換(down-convert)し、信号のタイプに従って制御部10又は音声コーデック(coder/decoder;codec)部14にこの受信された信号を出力する。
RF信号処理部12から制御部10へ伝送される信号は、トラヒックチャンネルを介して受信されるデータ信号、制御チャンネルを介して受信されるページング信号及び制御信号などを含む。そして、RF信号処理部12から音声コーデック部14へ伝送されるデータは、音声通話(voice call)が確立されたときに受信される音声データを含む。また、RF信号処理部12は、制御部10から受信される信号及び音声コーデック部14から受信される符号化された音声データを所定の周波数帯域の無線信号に上方変換(up-convert)してこの無線信号をアンテナ(ANT)を介して送出する。
音声コーデック部14は、一般的に、ボコーダ(vocoder)を含み、制御部10の制御に従って動作する。音声コーデック部14は、マイク(Microphone;MIC)16から受信される電気的な音声信号を符号化してRF信号処理部12へ伝送する。また、音声コーデック部14は、RF信号処理部12から受信される符号化された音声データをデコーディングし、電気的な音声信号に変換した後、スピーカ(Speaker;SPK)20に出力する。スピーカ20は、受信された電気的な音声信号を可聴音に変換して出力する。
表示部24は、進行状態を文字及び/又はアイコンで表示する液晶表示装置(Liquid Crystal Display;LCD)、及びアラームランプを含む。また、振動モーター(vibration motor)もある状態を表示するために使用されることもできる。表示部24の液晶表示装置は、移動通信端末機の現在状態を示す。また、ユーザーがキーを選択すると、入力データを、文字、アイコン、又はキャラクターに変換し、これを表示する。
キー入力部26は、一般的に、キーマトリクス構造を有し、ダイアリング(dialing)のための数字キー及び各種機能を遂行する機能キー、すなわち、選択のためのキー及び上下/左右方向への移動のためのキーから構成される。キー入力部26は、ユーザーが入力するキーに対応するキーデータを発生してこれを制御部10に出力する。
メモリ部22は、ロム(Read only Memory;ROM)とラム(Random Access Memory;RAM)とから構成されることができ、制御部10の制御動作のために必要なプログラムコードを貯蔵する領域と、ユーザーが入力するデータを貯蔵する領域と、制御するとき発生するデータを一時的に貯蔵する領域とに区分される。また、メモリ部22は、ユーザーに呼の着信を通知するか、又は、アラーム音を発生させるのに使用することができるサウンドデータを貯蔵する領域を含む。このサウンドデータは、製造者によって事前に貯蔵されるか、無線、USB(Universal Serial Bus)ポート、IEEE1394ポート、赤外線ポートを通して移動通信端末に接続された事業者サーバー(Carrier Server)28からダウンロードされることができる。一般的に、このサウンドデータは、サウンドチップ18が処理できるように、SMAF(Synthetic Music mobile Application Format)で貯蔵される。ファイルとして貯蔵されるときに拡張子が‘.mmf’であるフォーマットで貯蔵される。
サウンドソースチップ18は、制御部10によってメモリ部22から読み出されたこのサウンドデータを電気的な信号に変換してスピーカ20を通して出力する。
上述したように、従来の移動通信端末機は、ベルサウンドのようなサウンドデータを再生するためにサウンドチップ18を使用する。従って、メモリ部22は、3次元サウンドデータをSMAFフォーマットで貯蔵しなければならない。また、事業者サーバー28は、3次元再生アルゴリズムを通じて得た3次元サウンドデータをSMAFフォーマットに変換してメモリ部22にダウンロードする。
しかしながら、ヤマハ(登録商標)サウンドチップは、チップ自体が保有する合成サウンドテーブルとトーンによって、もとのサウンドデータを近似的に予測する。従って、3次元ステレオサウンド効果を有するサウンドデータをSMAFフォーマットに変換する場合、3Dステレオ効果が多く除去され、データのサイズも大きくなって、実際に移動通信端末機にSMAFでのサウンドデータを適用するには多くの問題点がある。
現在、モノベルサウンド(1つのスピーカを使用して音響情報を出力する方式)又はステレオベルサウンド(2つのスピーカを使用して平面的な音響情報を出力する方式)は、データのサイズが30Kバイト以内で適用されているとはいえ、3次元効果があるサウンドデータのサイズは、従来のベルサウンドデータに比べて10倍以上大きい。このように大きい容量を有する3次元サウンドデータをサウンドソースチップで提供する合成サウンドテーブルを使用してSMAFフォーマットに近似化すると、サウンドデータのサイズは、多少減ることができるが、もとのサウンドデータの3次元ステレオサウンド効果は、ひどく劣化する。
すなわち、ヤマハ(登録商標)サウンドチップは、3次元ステレオサウンド効果を完全に支援することができず、近似化誤差によって、もとのサウンドデータを正確に再生することができない。これによって、ヤマハ(登録商標)サウンドチップの性能に限界がある。さらに、音声と音楽を同時に再生するときには、ヤマハ(登録商標)サウンドチップが特定の音に対する歪曲を引き起こし、ベルサウンドを構成するときには、音声のみを含む第1のサウンドデータ及びメロディのみを含む第2のサウンドデータを分離して貯蔵しなければならないので、さらに多い貯蔵容量を必要とする。
上記背景に鑑みて、本発明の目的は、移動通信端末機において、3次元ステレオサウンド効果を支援する装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、移動通信端末機において、3次元サウンド効果サウンドデータを最小のサイズで貯蔵する装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらなる他の目的は、移動通信端末機において、3次元サウンド効果サウンドデータをMP3又はAACフォーマットで貯蔵して再生する装置及び方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、移動通信端末機において、非3次元(non-three-dimensional)サウンドデータに3次元ステレオサウンド効果を適用した後に、3次元ステレオサウンドデータを貯蔵して再生する装置及び方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明の実施形態は、移動通信端末機において3次元ステレオサウンドを支援する装置であって、非3次元サウンドデータを貯蔵するメモリと、このメモリから読み出されたサウンドデータがMP3(Motion Picture Experts Group-1 Audio layer 3)又はAAC(MPEG-2 Advanced Audio Coding)フォーマットを有する場合、このサウンドデータをMP3デコーディング方式又はAACデコーディング方式にてデコーディングし、このデコーディングされたサウンドデータをこの3Dサウンド生成部へ伝送するデコーディング部と、着呼が発生するとき、又は、ユーザーによる再生の要求があるとき、このメモリからこのサウンドデータを読み出し、3次元ステレオサウンド効果を有するように3次元サウンドデータを再構成する3次元サウンド生成部と、この再構成されたサウンドデータを可聴音の形態で出力するサウンド出力部と、この再構成されたサウンドデータをこの3次元ステレオサウンド効果が歪曲されないようにエンコーディングし、このエンコーディングされたサウンドデータをこのメモリに伝送するエンコーディング部と、を含むことを特徴とする。
本発明の他の実施形態は、通信端末機において3次元ステレオサウンド効果を有するサウンドデータを再生して貯蔵する方法であって、非3次元サウンドデータを取得するステップと、このメモリから読み出されたサウンドデータがMP3又はAACフォーマットを有する場合、このサウンドデータを再構成する前にMP3デコーディング方式又はAACデコーディング方式にてデコーディングするステップと、この取得されたサウンドデータを3次元ステレオサウンド効果を有する3次元サウンドデータに再構成するステップと、この再構成されたサウンドデータを可聴音の形態で出力するステップと、この再構成されたサウンドデータをこのメモリに貯蔵するために、この3次元ステレオサウンド効果が歪曲されないようにエンコーディングするステップと、を含むことを特徴とする。
本発明は、ユーザーの選択に従って非3次元サウンドデータに3次元ステレオサウンド効果を適用することができるようにする。また、オフラインで処理した3次元ステレオデータだけではなく、非3次元サウンドデータに3次元ステレオサウンド効果を与えることができるようにし、AACフォーマット又はMP3フォーマットにサウンドデータを再構成することによって、もとのサウンドデータの音質を十分な水準に保持しながら再生することができる。結果的に、優秀な3次元ステレオサウンド効果及び優秀なサウンドデータの性能を得ることができる。
また、AACフォーマット又はMP3フォーマットを使用することによって、サウンドデータのサイズを半分に減少させ、データ貯蔵用メモリに必要な容積及び製造費を格段に節減させることができながらも、何の歪曲なく優れる知覚的な音質を保証することができる。さらに、サウンドデータをダウンロードするのにかかる時間を半分に減少させ、ユーザーのダウンロードの利用料も低減させることができる。
以下、本発明による好適な一実施形態について添付図面を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知の機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
本発明の実施形態は、移動通信端末機において、MP3(Motion Picture Experts Group-1 Audio layer 3;MPEG-1 layer 3)又はMPEG−2AAC(MPEG-2 Advanced Audio Coding;以下、AACと称する。)方式を使用して3次元ステレオサウンド効果を有するサウンドデータを生成して再生する。3次元ステレオサウンド効果とは、ソースから出力されるサウンドがユーザーを中心とする3次元空間で存在するもののように感じるようにすることを意味する。
通常、3次元ステレオサウンド効果は、2つ以上の相互に離間したスピーカを使用して物理的に実現される。しかしながら、限定されたサイズを有する移動通信端末機などのように、サウンドデータを再構成して3次元空間上の複数の位置に存在する仮想のスピーカを通してサウンドデータが出力されるもののように感じるようにすることによって実現されることができる。そして、このように再構成されたサウンドデータは、3次元サウンドデータと呼ばれる。
本発明の実施形態によると、MP3デコーダ又はAACデコーダが内蔵されている携帯電話又はPDA電話のような通信端末機で3次元ステレオサウンドを再生する場合、通信端末機は、性能及びメモリの使用効率性を向上させることができるように、MP3フォーマット又はAACフォーマットでサウンドデータを生成し、この生成されたサウンドデータをこの通信端末機に貯蔵し、この貯蔵されたサウンドデータをこのMP3デコーダ又はこのAACデコーダを用いて再生する。また、3次元ステレオサウンド効果を有しないサウンドデータの場合にも、本発明の実施形態による通信端末機は、3次元ステレオサウンド効果を有するように再構成して再生する。
図2は、本発明の実施形態による3次元サウンドデータを貯蔵して再生することができる移動通信端末機を示すブロック図である。
制御部30は、移動通信端末機の全般的な制御動作を遂行するモデムチップから構成される。RF(Radio Frequency)信号処理部32は、制御部30の制御の下に、所定の周波数帯域の無線チャンネルによってアンテナを通してネットワークから受信された信号の周波数帯域を下方変換し、この受信された信号を受信信号のタイプに従って制御部30又は音声コーデック部34に出力する。
RF信号処理部32から制御部30へ伝送される信号は、トラヒックチャンネルを介して受信されるデータ信号、制御チャンネルを介して受信されるページング信号、及び制御信号を構成する。そして、RF信号処理部32から音声コーデック部34へ伝送される信号は、音声通話が確立された場合に受信される音声データを構成する。また、RF信号処理部32は、制御部30から受信されたデータ及び音声コーデック部34から受信された符号化された音声データを所定の周波数帯域の無線信号に上方変換し、この無線信号をアンテナを通して送出する。
一般的に、音声コーデック部34は、ボコーダ(vocoder)から構成され、制御部30の制御に従って動作する。音声コーデック部34は、マイク(microphone;MIC)36から受信された電気的な音声信号を符号化し、この符号化された音声信号を制御部30を通してRF信号処理部32へ伝送する。また、音声コーデック部34は、RF信号処理部32から制御部30を通して受信された符号化された音声データをデコーディングして電気的な音声信号に変換した後、スピーカ50へ出力する。スピーカ50は、受信された電気的な音声信号を可聴音に増幅して変換した後に出力する。
表示部70は、液晶表示装置(Liquid Crystal Display;LCD)のように移動通信端末機の進行状態を文字及び/又はアイコンで表示する装置、振動モーター、及びアラームランプから構成される。表示部70の液晶表示装置は、移動通信端末機の現在状態を表示する。また、ユーザーがキーを選択すると、入力されるデータを文字、アイコン、又はキャラクタに変換して再生する。
一般的に、キー入力部72は、ダイアリングのための数字キー、各種機能を遂行する機能キー、選択のためのキー、及び上下/左右方向への移動のための方向キーを構成するキーマトリクス構造を有する。キー入力部72は、ユーザーが入力するキーに対応するキーデータを発生し、この発生したキーデータを制御部30に出力する。
メモリ部62は、ロム(Read Only Memory;ROM)とラム(Random Access Memory;RAM)とから構成することができ、制御部30の制御動作のために必要なプログラムコードを貯蔵する領域と、ユーザーが入力するデータを貯蔵する領域と、制御動作のときに発生するデータを一時的に貯蔵する領域とに区分される。また、メモリ部62は、ユーザーに着信呼の発生を通知するか、又は、警報音又はアラームを発生させるのに使用されることができるメロディを示すサウンドデータ64、66、及び68を貯蔵する領域を含む。
サウンドデータ64、66、68は、製造者によって事前に貯蔵されるか、又は、無線接続、USB(Universal Serial Bus)ポート、IEEE1394ポート、赤外線ポートを通して移動通信端末機と接続された事業者サーバー(Carrier Server)28からダウンロードされることができる。また、ユーザーは、無線接続、USBポート、IEEE1394ポート、又は赤外線ポートを通してパーソナルコンピュータ(Personal Computer)を移動通信端末機に接続した後、この接続されたパーソナルコンピュータを使用して、サウンドデータ64、66、及び68をメモリ部62にダウンロードして貯蔵する。サウンドデータ64、66、及び68は、後述される本発明の実施形態に従って3次元ステレオサウンド効果を有するように、3次元サウンド生成部52によって再構成された後、さらに貯蔵されることができる。
デコーディング部38は、制御部30によってメモリ部62から読み出されたサウンドデータ64、66、及び68を電気的な信号に変換してスピーカ50に出力する。スピーカ50は、3次元ステレオサウンド効果を支援するように2つ以上のスピーカ素子から構成される。スピーカ50は、ステレオディジタル/アナログ変換器48によって変換されたアナログステレオ信号を増幅し、このアナログステレオ信号を可聴音として出力するステレオスピーカである。ここで、ステレオディジタル/アナログ変換器48及びスピーカ50は、サウンド出力部と呼ばれる。
デコーディング部38は、MP3デコーダ42及びAACデコーダ44のうち少なくとも1つを含む。図示しないが、図2に示す移動通信端末機は、サウンドチップを使用してAAC/MP3フォーマットのサウンドデータを処理することもできる。図2は、MP3デコーダ42とAACデコーダ44を含み、2つのデコーダのうちの1つがスイッチ40によって選択される移動通信端末機の構成を示す。
すなわち、メモリ部62は、単純ベルサウンドデータ64とMP3/AACフォーマットの3次元サウンドデータ66とMP3/AACフォーマットの非3次元サウンドデータ68とを貯蔵する。着呼(incoming call)の受信、警報の発生、又は他の類似した動作のように、サウンドデータの再生が、移動通信端末機それ自体によって要求されたか、又はユーザーによって要求された場合、制御部30は、該当要求されたサウンドデータをメモリ部62から読み出してデコーディング部38に供給する。
単純ベルサウンドデータ64は、PCM(Pulse Code Modulation)ストリーム、ミディ(Musical Instrument Digital Interface;MIDI)、MFi、SMAF、圧縮(Compact)MIDIを含む非圧縮データを示す。3次元サウンドデータ66は、3次元ステレオサウンド効果を有するように再構成されたMP3/AAC圧縮データを示す。また、非3次元サウンドデータ68は、3次元ステレオサウンド効果を有しないMP3/AAC圧縮データを示す。
MP3フォーマットであるサウンドデータの場合、スイッチ40は、制御部30の制御の下にスイッチングされ、このMP3サウンドデータをMP3デコーダ42へ伝送する。MP3デコーダ42は、このMP3サウンドデータをMP3方式によってデコーディングする。また、AACフォーマットであるサウンドデータの場合、スイッチ40は、制御部30の制御の下にスイッチングされ、このAACサウンドデータをAACデコーダ44へ伝送する。AACデコーダ44は、このAACサウンドデータをAAC方式によってデコーディングする。ベルサウンドデータ64は、MP3デコーダ42又はAACデコーダ44のうちのいずれか1つによってもデコーディングされることができる。PCMストリームタイプのこのデコーディングされた信号は、スイッチ46によってステレオディジタル/アナログ変換器48に伝送されてアナログ信号に変換された後に、スピーカ50を通して出力される。また、メモリ部62から読み出されたサウンドデータが3次元ステレオサウンド効果を有しないにもかかわらず、ユーザーが3次元ステレオサウンド効果を得ようとする場合、このデコーディングされたPCMストリームは、スイッチ46を通して3次元サウンド生成部52に入力される。このとき、スイッチ46の動作は、制御部30によって制御される。
以下、本発明の実施形態に適用されるサウンドデータの圧縮方式について説明すると、下記の通りである。
一般的に、自然の中で発生する各種音源を電子機器を用いて再生しようとすると、音声及び音響信号をパルスに変換して波形の形態(wave shape)で貯蔵する方式を使用する。しかしながら、実際の音源と類似な水準の音質を有する音源を貯蔵するために、1分の間サウンド信号を貯蔵するのには、10メガバイトに達する非常に大きいデータ容量を必要とする。このように大きい容量の問題を解決するために、サウンドデータを圧縮して貯蔵する方式を研究して作られたものが音源圧縮コーデックであるMP3である。MP3は、ビデオデータの圧縮フォーマットであるMPEG−1に基づいて開発されたサウンドデータのための規格である。
このMP3は、ディジタルオーディオ音質を保持しながら、一般的なオーディオCD(Compact Disk)に貯蔵されたディジタルオーディオデータよりも略12倍小さいサイズでディジタルオーディオデータを圧縮することができる。一般的なディジタルオーディオデータに比べてサイズが10倍小さいMP3サウンドデータは、CD水準の音質(16ビット及び44.1kHz)を保証することができる。
MP3とは異なり、AACは、MPEG−1でないMPEG−2から派生し、‘MP4’とも呼ばれ、MP3よりもさらに向上した技術を意味する。DvD(Digital Versatile Disc)ビデオで使用されるMPEG−2は、MPEG−1に比べて優秀な音質を有し、高い圧縮率を有する。従って、4倍の画質と多重言語支援などの優れる性能を有する。このようなMPEG−2から派生したAACは、一般的なディジタルオーディオデータを1/20で圧縮することができ、違法複写も防止することができるディジタルファイル圧縮方式である。
MP3のデータ構成が固定的である一方、AACのデータ構成は可変的である。すなわち、MP3は、データ及びヘッダーを含むフレーム単位でデータを貯蔵する。このフレームのサイズが固定されているので、圧縮率が高い部分でも不必要な容量を有することがある。一方、AACのフレームは、可変的な構成であるので、圧縮率に従ってこのフレームのサイズを変える。従って、全データの容量が極めて低減される。実際に、AACデータは、MP3データに比べて最大30%までデータ容量を減らすことができる。
AACの二番目の長所は、よい音質にある。MP3に比べて、AACは、‘TNS(Temporal Noise Shaping)’とプレディクション(Prediction)という2つの方法によって音質を向上させる。TNSは、量子化補償技術であって、連続的なアナログ音楽信号を‘0’と‘1’のディジタルデータに変えるときに発生する誤差を知覚的に減らすことによって雑音を減少させ、原音に近くなるようにする。プレディクションは、TNSによって補償された数値を記憶するものである。すなわち、プレディクションは、前部分(previous portion)で補償された値に関する情報を記憶することであり、同一のデータが次の部分(following portion)で発生する場合に記憶された情報を使用することである。量子化ステップで同一の2つの音が異なる値に補償されると、同一の2つの音が異なる音として出力される。従って、プレディクションは、同一の音を同一の値で補償するように遂行される。
上述したように、MP3及びAACは、もとのサウンドデータを近似した値に変換する代わりに、オーディオ信号の特性を知覚的に認知することができないレベルで知覚的なコーディング方式(perceptual coding method)によってもとのサウンドデータを圧縮する。これによって、もとのサウンドデータに含まれた3次元ステレオサウンド効果を歪曲させない。さらに、3次元サウンドデータを提供する事業者サーバー及びこれをダウンロードする移動通信端末機の観点からは、ダウンロード時間を短縮させ、メモリ使用の効率性を従来のSMAFフォーマットに比べて約2倍程度で高めることができるという利点がある。
一方、メモリ部62から読み出されたサウンドデータが3次元ステレオサウンド効果を有しないにもかかわらず、ユーザーが3次元ステレオサウンド効果を得ようとする場合、このデコーディングされたPCMストリームは、スイッチ46によって3次元サウンド生成部52に入力される。
3Dサウンド生成部52は、3次元サウンド生成アルゴリズムに従ってこのサウンドデータを処理することによって、3次元ステレオサウンド効果を有しないPCMストリームタイプのサウンドデータに3次元ステレオサウンド効果を与える。ここで、‘3次元ステレオサウンド効果を与える’ということは、平面的なモノ又はステレオサウンド効果を有するサウンドデータを3次元平面上に存在するもののように出力されるように再構成することを意味する。すなわち、本発明の実施形態による図2に示した移動通信端末機は、3次元ステレオサウンド効果を有しないサウンドデータにも3次元ステレオサウンド効果を与えることができる。
3次元サウンド生成部52は、PCMストリームを受信するので、メモリ部62に貯蔵されたMP3/AACフォーマットの非3次元サウンドデータ68は、デコーディング部38によってデコーディングされた後、3次元サウンド生成部52に入力される。メモリ部68から読み出されたサウンドデータが、すでにPCMストリームタイプで構成されると、該当サウンドデータは、デコーディングされることなく、3次元サウンド生成部52に直接に入力される。また、3次元サウンド生成部52は、事業者サーバーから遠く離れて又はパーソナルコンピュータから直接にダウンロードされたPCMストリームタイプのサウンドデータをメモリ部62に貯蔵する前に3次元ステレオサウンド効果を有するように再構成する。
3次元サウンド生成アルゴリズムに従って生成され、すなわち、再構成された3次元サウンドデータは、次の使用のためにメモリ部62に貯蔵されるか、又は、実時間で再生されることができる。再生の場合、3次元サウンド生成部52から出力されたPCMストリームタイプの3次元サウンドデータは、ステレオディジタル/アナログ変換器48によってアナログ信号に変換された後、スピーカ50に出力される。
貯蔵の場合、このPCMストリームタイプの3次元サウンドデータは、非常に大きいサイズを必要とするので、これをメモリ部62にそのまま貯蔵することは、メモリの使用において、非常に非効率的である。従って、このPCMストリームタイプの3次元サウンドデータは、エンコーディング部54のMP3エンコーダ58又はAACエンコーダ60によって、MP3又はAACフォーマットのサウンドデータに圧縮された後、メモリ部62にMP3又はAACフォーマットで3次元サウンドデータ66として貯蔵される。
ところで、以上では、3次元サウンド再構成及びMP3/AACエンコーディングがすべて可能であって、ユーザーの選択に従って再構成された3次元サウンドデータを出力するか又は貯蔵する3次元サウンドデータの再構成、MP3、及びAACエンコーディングを遂行することができる移動通信端末機の構成及び動作について説明したが、本発明の他の実施形態では、3次元サウンド生成機能のみを有する通信端末機について説明する。本発明の他の実施形態によると、通信端末機は、ユーザーの要求に応じて、3次元ステレオサウンド効果を有しないサウンドデータを3次元サウンドデータに変更するように再構成する。この場合、この再構成されたデータは、必要に応じて、貯蔵されないか、又は、AAC/MP3フォーマットにてエンコーディングされないままに貯蔵されてもよい。
本発明のまた他の実施形態によると、通信端末機は、事業者サーバーから遠隔にダウンロードされるか、個人コンピュータから直接にダウンロードされるか、又はメモリ部62から読み出された非圧縮サウンドデータをMP3又はAACフォーマットのサウンドデータに変換した後にメモリ部62に貯蔵する。
図3は、本発明の一実施形態による移動通信端末機での音響再生手順を示すフローチャートである。本実施形態では、ユーザーの設定に従って、3次元ステレオサウンド効果を有するサウンドデータを生成して出力する手順を説明する。
ステップ102で、着呼が発生するか、又はユーザーが再生を要求する場合、ステップ104で、着呼として指定されたサウンドデータ、又は、ユーザーによって要求されたサウンドデータがメモリ部62から読み出される。この読み出されたサウンドデータがMP3又はAACフォーマットである場合、ステップ106で、この読み出されたサウンドデータは、デコーディング部38の該当デコーダ42又は44によってデコーディングされる。
ステップ108で、制御部30は、この読み出されたサウンドデータが3次元ステレオサウンド効果を有している3次元サウンドデータであるか否かを判断する。この読み出されたサウンドデータが3次元サウンドデータである場合、ステップ114に進行し、この読み出されたサウンドデータが3次元サウンドデータでない場合、ステップ110に進行する。ステップ110で、制御部30は、3次元再生機能が設定されているか、又は、ユーザーによって3次元再生が要求されたかを判断する。結果的に、ユーザーが3次元再生を要求する場合、制御部30は、ステップ112に進行し、3次元再生が要求されなかったら、制御部30は、ステップ114に進行する。ステップ112で、3次元サウンド生成部52によってこのサウンドデータに3次元ステレオサウンド効果を与えて3次元サウンドデータを再構成する。
ステップ114で、ステレオディジタル/アナログ変換器48は、このデコーディングされたサウンドデータ、又は、この再構成された3次元サウンドデータをアナログ信号に変換し、ステップ116で、この変換されたアナログ信号は、少なくとも2個のスピーカ装置から構成されたスピーカ50を通して出力される。
図4は、本発明の一実施形態による移動通信端末機における音響貯蔵及び再生手順を示すフローチャートである。ここでは、ユーザーの設定に従って3次元ステレオサウンド効果を有するサウンドデータを生成して出力して貯蔵する手順を説明する。
ステップ202で、ユーザーが機能キーを押すか、又は、メニューを操作して3次元効果生成/貯蔵ルーチンを呼び出すと、ステップ204で、3次元ステレオサウンド効果を与えようとするサウンドデータがメモリ部62から読み出される。この読み出されたサウンドデータがMP3又はAACフォーマットである場合、ステップ206で、このサウンドデータは、デコーディング部38の該当デコーダ42又は44によってデコーディングされる。
ステップ208で、制御部30は、この読み出されたサウンドデータが3次元ステレオサウンド効果を有している3次元サウンドデータであるか否かを判断する。結果的に、この読み出されたサウンドデータが3次元サウンドデータである場合、制御部30は、ステップ212に進行し、そうでなければ、制御部30は、ステップ210に進行する。ステップ210で、3次元サウンド生成部52によってこのサウンドデータに3次元ステレオサウンド効果を与えることによって、3次元サウンドデータを再構成する。
ステップ212で、制御部30は、このデコーディングされた、又は再構成された3次元サウンドデータを貯蔵するか、再生(出力)するかを判断する。ユーザーが貯蔵モードを選択する場合、ステップ214で、エンコーディング部54は、この3次元サウンドデータをユーザーが要求した圧縮方式、すなわち、MP3又はAAC方式にて、該当エンコーダ58又は60を使用してエンコーディングする。ステップ216で、このエンコーディングされたMP3又はAACサウンドデータは、メモリ部62に貯蔵される。
ユーザーが再生モードを選択する場合、ステップ218で、ステレオディジタル/アナログ変換器48は、この3次元サウンドデータをアナログ信号に変換する。ステップ220で、このアナログ信号は、少なくとも2つのスピーカ装置を含むスピーカ50を通して出力される。
以上、本発明の詳細について具体的な実施の形態に基づき説明してきたが、本発明の範囲を逸脱することなく各種の変形が可能なのは明らかである。従って、本発明の範囲は、上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及び該記載と均等なものにより定められるべきである。
従来の移動通信端末機における音響信号再生装置を示すブロック図である。 本発明の実施形態による移動通信端末機における音響信号再生装置を示すブロック図である。 本発明の実施形態による移動通信端末機における音響再生動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による移動通信端末機における音響貯蔵及び再生動作を示すフローチャートである。
符号の説明
28 事業者サーバー
30 制御部
32 信号処理部
34 音声コーデック部
36 マイク
38 デコーディング部
46 スイッチ
48 ステレオディジタル/アナログ変換器
50 スピーカ
52 3次元サウンド生成部
54 エンコーディング部
62 メモリ部
70 表示部
72 キー入力部

Claims (12)

  1. 移動通信端末機において3次元ステレオサウンドを支援する装置であって、
    非3次元サウンドデータを貯蔵するメモリと、
    着呼が発生するとき、又は、ユーザーによる再生の要求があるとき、前記メモリから前記サウンドデータを読み出し、3次元ステレオサウンド効果を有するように3次元サウンドデータを再構成する3次元サウンド生成部と、
    前記再構成されたサウンドデータを可聴音の形態で出力するサウンド出力部と、
    を含むことを特徴とする装置。
  2. 前記メモリから読み出されたサウンドデータがMP3(Motion Picture Experts Group-1 Audio layer 3)又はAAC(MPEG-2 Advanced Audio Coding)フォーマットを有する場合、前記サウンドデータをMP3デコーディング方式又はAACデコーディング方式にてデコーディングし、前記デコーディングされたサウンドデータを前記3Dサウンド生成部へ伝送するデコーディング部をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記再構成されたサウンドデータを前記3次元ステレオサウンド効果が歪曲されないようにエンコーディングし、前記エンコーディングされたサウンドデータを前記メモリに伝送するエンコーディング部をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 前記エンコーディング部は、前記再構成された3次元サウンドデータをMP3(MPEG-1 layer 3)又はAAC(MPEG-2 Advanced Audio Coding)フォーマットに変換することを特徴とする請求項3記載の装置。
  5. 前記サウンド出力部は、
    3次元サウンドが再生されることができるように、少なくとも2つのスピーカ装置から構成されるスピーカであることを特徴とする請求項1記載の装置。
  6. 前記サウンドデータは、
    製造者によって前記メモリに事前に貯蔵されるか、又は、無線又は有線インターフェースを介して事業者サーバー、又は、ユーザーの個人コンピュータから前記メモリにダウンロードされることを特徴とする請求項1記載の装置。
  7. 通信端末機において3次元ステレオサウンド効果を有するサウンドデータを再生して貯蔵する方法であって、
    非3次元サウンドデータを取得するステップと、
    前記取得されたサウンドデータを3次元ステレオサウンド効果を有する3次元サウンドデータに再構成するステップと、
    前記再構成されたサウンドデータを可聴音の形態で出力するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  8. 前記メモリから読み出されたサウンドデータがMP3又はAACフォーマットを有する場合、前記サウンドデータを再構成する前にMP3デコーディング方式又はAACデコーディング方式にてデコーディングするステップをさらに含むことを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 前記再構成されたサウンドデータを前記メモリに貯蔵するために、前記3次元ステレオサウンド効果が歪曲されないようにエンコーディングするステップをさらに含むことを特徴とする請求項7記載の方法。
  10. 前記エンコーディングするステップは、
    前記再構成された3次元サウンドデータをMP3又はAACフォーマットに変換することを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 前記出力するステップは、
    3次元サウンドが再生されることができるように、少なくとも2つのスピーカ装置を使用して前記3次元サウンドデータを出力することを特徴とする請求項7記載の方法。
  12. 前記非3次元サウンドデータは、
    製造者によって前記メモリに事前に貯蔵されるか、又は、事業者サーバーから遠く離れて又はユーザーのパーソナルコンピュータから直接にダウンロードされることを特徴とする請求項7記載の方法。
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