JP2005252194A - 多層シリコン構造の形成方法及び固体撮像素子の製造方法 - Google Patents

多層シリコン構造の形成方法及び固体撮像素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 良好な膜質の絶縁膜を有する多層シリコン構造を形成する。
【解決手段】 基板上に第1のシリコン層を堆積する。第1のシリコン層をパターニングして、複数の第1の電極を形成する。第1の電極の表面をHCl/Oが1%〜3%の範囲となる条件で塩酸酸化して、第1の電極の表面上に絶縁膜を形成する。絶縁膜を覆って基板上に第2のシリコン層を堆積する。第2のシリコン層をパターニングして第2の電極を形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、2層以上のシリコン電極とその間の絶縁膜を有する多層シリコン構造を形成する方法に関する。また、第1層転送電極、第2層転送電極、及び両者間の絶縁膜を有する固体撮像素子の製造方法に関する。
図5(A)は、固体撮像素子を組み込んだ固体撮像装置の主要部を示すブロック図であり、図5(B)は、固体撮像素子の構成を示す概略的な平面図である。また、図5(C)は、固体撮像素子の画素配列部の一部の概略を示す断面図である。更に、図5(D)は、固体撮像素子の画素配列部の一部の概略を示す断面図であって、図5(C)の紙面に垂直な方向に沿った断面図である。なお、図5(D)には、ゲート絶縁膜、第1層及び第2層の垂直転送電極、及びそれらの間の層間絶縁膜のみを図示してある。
図5(A)を参照する。固体撮像装置は、画素ごとに入射した光量に応じて信号電荷を発生し、発生した信号電荷に基づく画像信号を供給する固体撮像素子51、固体撮像素子51を駆動するための駆動信号(転送電圧等)を発生し、固体撮像素子51に供給する駆動信号発生装置52、固体撮像素子51から供給された画像信号にノイズ低減、ホワイトバランス、データ圧縮等の処理を行う出力信号処理装置53、出力信号処理装置53に接続され、画像信号を記憶する、たとえば記憶カードである記憶装置54、画像信号を表示する、たとえば液晶表示装置である表示装置55、画像信号を外部に伝送するインターフェイスである伝送装置56、必要に応じて画像信号を表示するテレビジョン57を含んで構成される。
固体撮像素子は、大別してCCD型とMOS型とを含む。CCD型は画素で発生した電荷を電荷結合装置(CCD)で転送する。MOS型は、画素で発生した電荷をMOSトランジスタで増幅して出力する。特に限定されないが、以下、CCD型を例にとって説明する。
なお、駆動信号発生装置52から固体撮像素子51に供給される信号は、水平CCD駆動信号、垂直CCD駆動信号、出力アンプ駆動信号及び基板バイアス信号である。
図5(B)を参照する。固体撮像素子は、たとえば行列状に配置された複数の感光部62、複数の垂直CCD部64、複数の垂直CCD部64に電気的に結合された水平CCD部66、及び水平CCD部66の端部に設けられ、水平CCD部66からの出力電荷信号を増幅する増幅回路部67を含んで構成される。なお、画素配列部61は感光部62及び垂直CCD部64を含んで構成される。また、感光部62の配列は、行方向および列方向にそれぞれ一定ピッチで正方行列的に配列される場合の他、行方向および列方向に1つおきに位置をずらして(例えば1/2ピッチずつずらして)配列されるハニカム配列がある。
感光部62は、感光素子、たとえば光電変換素子(フォトダイオード)及び読み出しゲートを含んで構成される。光電変換素子は、入射した光量に応じて信号電荷を発生、蓄積する。蓄積された信号電荷は、読み出しゲートから垂直CCD部64に読み出され、垂直CCD部64内(垂直転送チャネル)を、水平CCD部66に向かう方向(垂直方向)に転送される。垂直CCD部64の末端まで転送された信号電荷は、水平CCD部66内(水平転送チャネル)を水平方向に転送され、増幅回路部67で増幅されて外部に取り出される。
図5(C)を参照する。たとえばn型のシリコン基板である半導体基板81に形成されたp型のウエル層82に、n型の不純物添加領域で構成される光電変換素子71、及びその隣にp型の読み出しゲート72を介して、n型領域の垂直転送チャネル73が形成されている。垂直転送チャネル73上方にはゲート絶縁膜74を介して、垂直転送電極75が形成されている。隣り合う光電変換素子71間にはp型のチャネルストップ領域76が形成されている。
チャネルストップ領域76は、光電変換素子71、垂直転送チャネル73等の電気的な分離を行うための領域である。ゲート絶縁膜74は、半導体基板81表面上に、たとえば熱酸化による酸化シリコン膜、その上にたとえばCVDによる窒化シリコン膜、たとえばこの窒化シリコン膜表面を熱酸化して得られる酸化シリコン膜が、下からこの順に積層されたONO膜である。垂直転送電極75は、たとえばポリシリコンで形成される第1層垂直転送電極及び第2層垂直転送電極を含む。これらはアモルファスシリコンで形成することも可能である。垂直転送電極75上には、たとえばポリシリコンの熱酸化により得られる絶縁性の酸化シリコン膜77が形成されている。ONO膜はポリシリコンの熱酸化工程により基板表面に酸化膜が形成されることを防止する。垂直CCD部64は、垂直転送チャネル73、及びその上方のゲート絶縁膜74、垂直転送電極75を含んで構成される。
垂直転送電極75上方には、絶縁性の酸化シリコン膜77を介して、たとえばタングステンにより遮光膜79が形成されている。遮光膜79には、光電変換素子71の上方に開口部79aが形成されている。遮光膜79上には、窒化シリコン膜78が形成されている。
入射光量に応じて光電変換素子71で発生した信号電荷は、読み出しゲート72から垂直転送チャネル73に読み出され、垂直転送電極75へ印加される駆動信号(転送電圧)により、垂直転送チャネル73内を転送される。遮光膜79は、上述のように各光電変換素子71上方に開口部79aを有し、画素配列部61に入射する光が光電変換素子71以外の領域に入射するのを防止する。
遮光膜79上方には、たとえばBPSGでつくられた平坦化層83aが形成され、その平坦な表面上に、たとえば赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色のカラーフィルタ層84が形成される。その上を平坦化するために、更に平坦化層83bが形成される。平坦な表面を有する平坦化層83b上には、たとえばマイクロレンズ用のフォトレジストパタンを溶融、固化してマイクロレンズ85が形成される。マイクロレンズ85は、各光電変換素子71の上方に、たとえば微小な半球状の凸レンズが配列されたものである。マイクロレンズ85は入射光を光電変換素子71に集光する。マイクロレンズ85で集束される光は、カラーフィルタ層84を通して光電変換素子71に入射する。
図5(D)を参照する。前述したように、垂直転送電極75は、たとえばポリシリコンで形成される第1層垂直転送電極75a及び第2層垂直転送電極75bを含んで構成される。第1層垂直転送電極75aは、ゲート絶縁膜74上に形成される。第2層垂直転送電極75bは、たとえば第1層垂直転送電極75aの表面を熱酸化して得られる絶縁性の酸化シリコン膜である層間絶縁膜75c上、及びゲート絶縁膜74上に形成される。
ゲート絶縁膜74中の第1層目の(半導体基板81上に形成される)シリコン酸化膜、及び第1層垂直転送電極75aと第2層垂直転送電極75b間に形成される層間絶縁膜75c(第1層垂直転送電極75a上に形成される酸化膜)はともに、たとえば塩酸(HCl)酸化と呼ばれる技術を用いて形成する。
塩酸(HCl)酸化とは、酸化膜中の陽イオンや界面準位の低減、金属不純物のゲッタリング等を通してシリコン熱酸化膜の品質向上のために塩素を含むガス(塩化水素、塩素、トリクロロエチレン、トリクロロエタン等)を酸化雰囲気に混合する技術である。塩酸(HCl)酸化を行うことにより、酸化膜の質を向上させることができる。また、酸化速度を増大させることができる。
従来、層間絶縁膜75cを塩酸(HCl)酸化で形成する場合、反応管内に導入する塩化水素(HCl)ガスと酸素(O)ガスの比(HCl/O流量比)を10%にして行っていた。しかしこの場合、高照度縦線不良が生じる固体撮像素子が少なくなく、歩留まりが低下する。
発生するリーク電流を小さくするために、ゲート絶縁膜上、及び第1層ゲート電極上の酸化シリコン膜(層間絶縁膜)上に、たとえばCVDで新たに絶縁膜を形成してエッチングし、ゲート絶縁膜と酸化シリコン膜(層間絶縁膜)との接する領域近傍に当該絶縁膜のサイドウォールを残した後、第2層ゲート電極を形成する提案がなされている。(たとえば、特許文献1参照。)
US2003−0146471号公報
本発明の目的は、良好な膜質の絶縁膜を有する多層シリコン構造の形成方法を提供することである。
また、本発明の目的は、良好な表示品質を有する固体撮像素子を製造する製造方法を提供することである。
本発明の一観点によれば、基板上に第1のシリコン層を堆積する工程と、前記第1のシリコン層をパターニングして、複数の第1の電極を形成する工程と、前記第1の電極の表面をHCl/Oが1%〜3%の範囲となる条件で塩酸酸化して、前記第1の電極の表面上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜を覆って前記基板上に第2のシリコン層を堆積する工程と、前記第2のシリコン層をパターニングして第2の電極を形成する工程とを有する多層シリコン構造の形成方法が提供される。
この多層シリコン構造の形成方法によれば、良好な膜質の絶縁膜を有する多層シリコン構造を形成することができる。
また、本発明の他の観点によれば、(a)第1導電型のシリコン基板に前記第1導電型とは逆の第2導電型の領域を形成する工程と、(b)前記第2導電型の領域内に、前記第1導電型の複数の垂直CCDチャネルを形成する工程と、(c)前記シリコン基板表面に、順に第1のシリコン酸化膜、シリコン窒化膜、及び第2のシリコン酸化膜を含むゲート絶縁膜を形成する工程と、(d)前記ゲート絶縁膜上に第1のシリコン層を堆積する工程と、(e)前記第1のシリコン層をパターニングして、複数の前記垂直CCDチャネルの上方を覆うように、前記ゲート絶縁膜上に、複数の第1層垂直転送電極を形成する工程と、(f)複数の前記第1層垂直転送電極表面に、HCl/Oが1%〜3%の範囲となる条件の塩酸酸化によって層間絶縁膜を形成する工程と、(g)前記層間絶縁膜を覆って前記シリコン基板上に第2のシリコン層を堆積する工程と、(h)前記第2のシリコン層をパターニングして第2層垂直転送電極を形成する工程と、(i)前記第2導電型の領域内に前記第1導電型の不純物を注入し、複数の光電変換素子を形成する工程とを有する固体撮像素子の製造方法が提供される。
この固体撮像素子の製造方法によれば、良好な表示品質の固体撮像素子を製造することができる。
本発明によれば、良好な膜質の絶縁膜を有する多層シリコン構造の形成方法を提供することができる。
また、本発明によれば、良好な表示品質を有する固体撮像素子を製造する製造方法を提供することができる。
以下、固体撮像素子の製造工程中における第1層垂直転送電極と第2層垂直転送電極との間の層間絶縁膜の形成を例にとり、多層シリコン構造の形成方法を説明する。
図1(A)〜(E)は、固体撮像素子の製造方法を説明するための概略的な断面図である。
図1(A)を参照する。たとえばn型のシリコン基板である半導体基板81を準備し、その表面からp型の不純物、たとえばホウ素をイオン注入し、p型のウエル層82を形成する。
ウエル層82の表面近傍にn型不純物、たとえばリンまたはヒ素をイオン注入し、垂直転送チャネル73を形成する。またp型不純物、たとえばホウ素をイオン注入し、チャネルストップ領域76を形成する。
図1(B)を参照する。半導体基板81を塩酸(HCl)酸化してシリコン酸化膜74aを形成し、その表面上にCVDで窒化シリコン膜74bを積層した後、更に窒化シリコン膜74bの表面をPYRO酸化してシリコン酸化膜74cを形成し、ゲート絶縁膜74(ONO膜)を得る。ゲート絶縁膜74(ONO膜)の形成方法は後に詳述する。
続いて、垂直転送チャネル73上方を覆うように、たとえばポリシリコンで第1層垂直転送電極75aを形成する。第1層垂直転送電極75aは、ゲート絶縁膜74上にたとえばCVDでポリシリコン層を堆積し、フォトリソグラフィとエッチングでポリシリコン層をパターニングすることによって作製される。
またp型不純物、たとえばホウ素をイオン注入し、読み出しゲート72を形成する。
また、これらとは別に、図1(A)及び(B)の断面図には現れていないが、半導体基板81に、水平CCD部66、増幅回路部67等を形成する。
図1(C)を参照する。第1層垂直転送電極75aの表面を塩酸(HCl)酸化して、層間絶縁膜75cを形成する。層間絶縁膜75cの形成についても後に詳述する。
図1(D)を参照する。層間絶縁膜75cを形成した第1層垂直転送電極75aを覆って、半導体基板81上に、たとえばポリシリコンで第2層垂直転送電極75bを形成する。第2層垂直転送電極75bは、第1層垂直転送電極75a上及びゲート絶縁膜74上にたとえばCVDでポリシリコン層を堆積し、フォトリソグラフィとエッチングでポリシリコン層をパターニングすることによって作製される。なお、第1層転送電極75a及び第2層転送電極75bを形成するにあたって、アモルファスシリコン層を堆積することも可能である。
第2層垂直転送電極75bをたとえば熱酸化して、その表面上にシリコン酸化膜77を形成した後、たとえば第1層垂直転送電極75a及び第2層垂直転送電極75bをマスクとして、またはそれら電極やゲート絶縁膜74上にレジストを塗布した後、露光、現像を行って、レジストを所定の位置にのみ残し、そのレジストをマスクとしてn型不純物、たとえばリンまたはヒ素をイオン注入し、光電変換素子71を形成する。また、シリコン酸化膜77の上方に、たとえばタングステンで遮光膜79を形成する。遮光膜79上にレジストを塗布し、露光、現像を行って、所定の位置にのみレジストを残し、レジストをマスクとしたエッチングにより、光電変換素子71の上方に開口部79aを形成する。遮光膜79上に窒化シリコン膜78を形成する。
図1(E)を参照する。遮光膜79を覆って半導体基板81上に、たとえば気相成長法によりBPSGで平坦化層83aを形成する。たとえば堆積したBPSG膜を850℃でリフロすることで平坦化層83aの平坦化された表面を得る。なお、平坦化には、リフロ以外の、たとえば化学機械研磨(CMP)を用いることもできる。また、BPSGの他、不純物を添加して融点を下げた他の酸化シリコンを用いることも可能である。
平坦化層83aの平坦な表面に、たとえば赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色のカラーフィルタ層84を形成する。カラーフィルタ層84は、たとえばフォトレジスト液に粒状の色素が混じった液(顔料分散レジスト)を平坦化層83aの表面上に塗布し、露光、現像によりパターン形成し、たとえば硬化温度220℃で熱硬化させることにより形成する。赤(R)、緑(G)、青(B)の3色のフィルタ層を順に形成する。
カラーフィルタ層84上に、平坦化層83bを形成する。カラーフィルタ層84は、表面に凹凸を有するためである。平坦化層83bは、たとえば透明なフォトレジストを塗布し、220℃の硬化温度で熱硬化させることによって形成する。
平坦化層83b上に、マイクロレンズ85を形成する。たとえばi線に対する感光性と熱硬化性を併せもつマイクロレンズ用のフォトレジストを、レンズの平面形状にパターニングし、その後熱処理を施して溶融し、表面張力により表面を球面化し、レンズ形状とする。
図2(A)及び(B)はゲート絶縁膜74中のシリコン酸化膜74a、74c、図2(C)は層間絶縁膜75cを形成する工程を示す図である。
図2(A)を参照する。ゲート絶縁膜74中の第1層目の(半導体基板表面に形成される)シリコン酸化膜74aは、たとえばスタンバイ、ボートロード、待機、昇温、ヒートリカバリ、塩酸(HCl)酸化、Nパージ、降温、ボートアンロード、及びエンドの各工程をこの順に含む工程によって形成される。
スタンバイの工程は酸化の準備段階をなす工程であり、たとえば反応管内を800℃に保ち、Nガスを9slmで、Oガスを1slmで導入する。
ボートロードの工程は、半導体基板81を載置したボートを反応管内に装架する、たとえば40minの工程であり、外部から不純物の混入を防ぐようにN、及びOの各ガスの導入量を増加させる。たとえば、Nガスを18slmで、Oガスを2slmで導入する。反応管内の温度は、スタンバイ工程におけるそれと同じであり、たとえば800℃である。
待機の工程は、昇温工程の直前の工程である。たとえば20minの工程であり、反応管内の温度をボートロードの工程と同じ(800℃)に保ったまま、ガス流量を定常状態に戻す。ガスの流量は、ヒートリカバリの工程までNガスが9slm、Oガスが1slmである。
昇温の工程においては、反応管内(半導体基板81)の温度を上昇させる。たとえば、15minで800℃から950℃に150℃温度を上昇させる。毎分10℃の温度上昇率である。
ヒートリカバリの工程は、たとえば10minの保持工程であり、半導体基板81が確実に950℃になるように、反応管内の温度を950℃に保つ。
続いて塩酸(HCl)酸化が行われる。主に塩酸(HCl)酸化の工程において、シリコン酸化膜74aが形成される。形成するシリコン酸化膜74aの厚さ等によって、塩酸(HCl)酸化工程の時間は可変(Variable)である。導入ガスを切り替えて、たとえばOガスを10slmで、塩化水素(HCl)ガスを0.3slmで導入する。この場合、HCl/Oの流量比は3%である。
パージの工程は、酸化性雰囲気を窒素ガスでパージする、たとえば10minの工程であり、半導体基板81を950℃に保ったまま、Nガスのみを10slmで導入する。導入ガスをNに切り替えて、酸化性雰囲気を排除する。なお、これ以後、ボートアンロード以外の工程においては、Nガスのみを10slmで導入する。ボートアンロード工程においては、Nガスのみを20slmで導入する。
降温の工程においては、反応管内(半導体基板81)の温度を降下させる。たとえば、75minで950℃から800℃に150℃温度を降下させる。毎分2℃の温度降下率である。
ボートアンロードの工程は、半導体基板81を載置したボードを反応管内から取り出す、たとえば40minの工程であり、外部から不純物を導入しないように、Nガスの導入量を増加させる。たとえば、前述のように、Nガスのみを20slmで導入する。反応管内の温度はたとえば800℃である。
エンドの工程は、上記一連の工程後の工程であり、反応管内をボートアンロードの工程と同じ温度(800℃)に保ったまま、Nガスを10slmで導入する。
図2(B)を参照する。シリコン酸化膜74aの表面上に、たとえばCVDにより窒化シリコン膜74bを積層し、その後窒化シリコン膜74bの表面上に、酸化シリコン膜74cを形成する。半導体基板81上に形成される第1層目のシリコン酸化膜74aの形成工程と異なるところは、酸化シリコン膜74cを、たとえば塩酸(HCl)酸化ではなく、PYRO酸化を用いて形成する点である。また、シリコンを酸化するのではなく、窒化シリコンを酸化する点も異なっている。なお、酸化シリコン膜74cも塩酸(HCl)酸化を用いて形成することが可能である。
シリコン酸化膜74cは、たとえばスタンバイ、ボートロード、待機、昇温、ヒートリカバリ、PYRO酸化、Nパージ、降温、ボートアンロード、及びエンドの各工程をこの順に含む工程によって形成される。
PYRO酸化工程より前の各工程は、図2(A)に示したシリコン酸化膜74aの形成工程における塩酸(HCl)酸化工程より前の各工程と、工程名、その工程に要する時間、導入ガス、及び導入量についてそのすべてが同じである。
PYRO酸化工程において、水素ガスを酸素ガス中で燃焼して作製した水分と残りの酸素を酸化種として供給し、シリコン酸化膜74cが形成される。形成するシリコン酸化膜74cの厚さ等によって、PYRO酸化工程の時間は可変(Variable)である。たとえば、Oガスを4slmで、Hガスを4slmで導入する。
PYRO酸化工程より後の工程については、ボートアンロード工程を除いて、Nガスの導入量が2倍になっている点が異なっている。
また、図2(B)のPYRO酸化工程と図2(A)の塩酸(HCl)酸化工程とを酸化工程である限りにおいて同一の工程と扱った場合、図2(A)に示したシリコン酸化膜74a形成における各工程と、図2(B)に示したシリコン酸化膜74c形成における各工程において、同名で表される工程では、反応管内の温度及び温度上昇(下降)率は等しい。
上述のような工程を経て、シリコン酸化膜74a、シリコン窒化膜74b、シリコン酸化膜74cからなるゲート絶縁膜74を形成することができる。
図2(C)を参照する。続いて層間絶縁膜75cの形成方法を説明する。層間絶縁膜75cは、たとえばスタンバイ、ボートロード、待機、昇温、ヒートリカバリ、塩酸(HCl)酸化、Oパージ、Nパージ、降温、ボートアンロード、及びエンドの各工程をこの順に含む工程によって形成される。
図2(A)を用いて説明したゲート絶縁膜74中の第1層目の酸化シリコン膜74aの形成方法と比べると、塩酸(HCl)酸化工程とNパージ工程との間にOパージ工程があるところが異なる。また、同名で表される工程を比較した場合、塩酸(HCl)酸化工程より前の工程においては、その工程に要する時間、導入するガス、ガスの導入量のうちの少なくとも1つが異なっている。Nパージ工程以降の工程においては、同名で表される工程の上記3つの要素は同じである。なお、同名で表される工程における反応管内の温度及び温度上昇(下降)率は等しい。
スタンバイの工程においては、たとえばOガスのみを10slmで導入する。
ボートロードの工程は、たとえば40minの工程であり、Oガスのみを20slmで導入する。
待機の工程は、たとえば20minの工程であり、Oガスのみを10slmで導入する。以下、ヒートリカバリの工程まではOガスのみを10slmで導入する。
昇温の工程においては、たとえば15minで800℃から950℃に150℃温度を上昇させる。毎分10℃の温度上昇率である。
ヒートリカバリの工程は、たとえば15minの工程であり、Oガスのみを10slmで導入する。
塩酸(HCl)酸化工程の時間は、形成する層間絶縁膜75cの厚さ等によって可変(Variable)である。たとえば、Oガスを10slmで、塩化水素(HCl)ガスを0.3slmで導入する。この場合、HCl/Oの流量比は、3%である。
パージの工程は、塩酸(HCl)酸化の雰囲気ガスをOガスでパージする、たとえば5minの工程であり、Oガスのみを10slmで導入する。
前述したように、Nパージ工程以降の工程は、ゲート絶縁膜74中のシリコン酸化膜74aを形成する場合と同様である。
このような工程を経て、層間絶縁膜75cを形成することができる。
3%のHCl/O流量比は、ゲート絶縁膜74中のシリコン酸化膜74aの形成時と同じである。ゲート酸化膜74形成時の塩酸(HCl)酸化工程と、層間絶縁膜75c形成時の塩酸(HCl)酸化工程とで、HCl/O流量比(導入ガス及びその導入量)を等しくすることで、作業を効率よく行うことができる。
図3(A)及び(B)は、それぞれHCl/O流量比の異なる塩酸(HCl)酸化により層間絶縁膜75cを形成した2つの固体撮像素子について、高照度縦線の発生頻度(発生回数)を表したグラフである。図3(A)のグラフは、HCl/O流量比を10%にした塩酸(HCl)酸化により層間絶縁膜75cを形成した固体撮像素子、図3(B)のグラフは、HCl/O流量比を3%にした塩酸(HCl)酸化により層間絶縁膜75cを形成した固体撮像素子における高照度縦線の発生頻度(発生回数)を表したグラフである。両グラフとも、横軸は高照度縦線下レベルを単位「mV」で表し、縦軸は高照度縦線の発生頻度(発生回数)を表している。
図3(A)のグラフは、標本数1999、図3(B)のグラフは、標本数834から得られた結果を表したグラフである。また、図3(A)は、A炉でHCl/O流量比を10%にして形成した層間絶縁膜75c、図3(B)は、A炉(同一炉)でHCl/O流量比を3%にして形成した層間絶縁膜75cを用いた固体撮像素子についての結果である。ここでA炉とは縦型酸化拡散炉である。なお、図2(C)の工程図中、塩酸(HCl)酸化の工程において、HClの導入量を1slmとすることで、HCl/O流量比を10%にして層間絶縁膜75cを形成した。
図3(A)を参照する。高照度縦線下レベル(横軸)の広範囲に渡って、縦線が発生していることがわかる。最も発生頻度の高いのは、1mVにおいてであり、高照度縦線下レベルがこの値から離れるにつれて、原則として発生頻度が減少している。減少の程度は緩やかである。高照度縦線は0.560mV以上22.790mV以下で発生し、高照度縦線が発生するときの高照度縦線下レベルの平均(期待値)は、1.653mVであった。また、標準偏差σは1.097(3×σは3.290)と求められた。
図3(B)を参照する。図3(A)のグラフに比べて縦線の発生する高照度縦線下レベル(横軸)の範囲が狭いことがわかる。最も発生頻度の高いのは、0.8mVにおいてであり、高照度縦線下レベルがこの値から離れるにつれて、原則として発生頻度が減少している。減少の割合は急である。高照度縦線は0.560mV以上14.410mV以下で発生し、高照度縦線が発生するときの高照度縦線下レベルの平均(期待値)は、0.894mVであった。また、標準偏差σは0.716(3×σは2.148)と求められた。
図3(A)のグラフと比較した場合、高照度縦線の発生が高照度縦線下レベルの狭い範囲に集中していることがわかる。この結果は、HCl/Oの流量比を3%にした塩酸(HCl)酸化により層間絶縁膜75cを形成することで、良好な表示品質の固体撮像素子が得られたことを意味している。
ただし、第1層垂直転送電極75a、層間絶縁膜75c、第2層垂直転送電極75bを撮影したSEM断面図においては、HCl/Oの流量比を3%にして作製した固体撮像素子と10%にして作製した個体撮像素子との間に明瞭な差は認められなかった。
図4(A)及び(B)は、それぞれHCl/Oの流量比を10%、及び3%にして行った塩酸(HCl)酸化で形成されると思われる層間絶縁膜75cの概略的な断面図である。両図ともに、ゲート絶縁膜74と層間絶縁膜75cとの接する領域近傍における層間絶縁膜75cを点線の円で囲んで、その様子を強調した。
図4(A)を参照する。10%のHCl/Oの流量比で塩酸(HCl)酸化を行って層間絶縁膜75cを形成した場合、酸化速度が速いため、点線円で囲んで強調したように、形成される膜はラフネスが粗く、良好な膜質の層間絶縁膜75cを得ることができないと考えられる。
図4(B)を参照する。3%のHCl/Oの流量比で塩酸(HCl)酸化を行って層間絶縁膜75cを形成した場合、10%のときと比べ酸化速度が遅いため、点線円で囲んで強調したように、形成される膜はラフネスが滑らかで、良好な膜質の層間絶縁膜75cを得ることができると考えられる。
層間絶縁膜75cのラフネスが粗い場合、発生する層間リーク電流は小さくはなく、ラフネスが滑らかな場合、発生する層間リーク電流は小さいであろう。層間リーク電流が小さい場合、転送効率が向上するという理由で、高照度縦線の発生が防止されると思われる。
実施例においては、HCl/Oの流量比を3%にした塩酸(HCl)酸化により層間絶縁膜75cを形成した。HCl/Oの流量比を1%にした塩酸(HCl)酸化により層間絶縁膜75cを形成した固体撮像素子においても、高照度縦線の発生頻度の低減が確認された。HCl/Oが1%以上3%以下であれば、同様の効果を得ることができるであろう。たとえば塩酸(HCl)酸化工程において、Oガスを10slmで、塩化水素(HCl)ガスを0.1〜0.3slmで導入する。
塩酸(HCl)酸化において、塩素を含むガス(HCl、Cl、トリクロロエチレン、トリクロロエタン等)を酸化雰囲気に混合するのは、酸化膜中の陽イオンや界面準位の低減、金属不純物のゲッタリングなどシリコン熱酸化膜の膜質を向上させるためである。HCl/Oが1%未満ではこの目的を十分に達成することは困難であろう。
また、実施例においては、第1層垂直転送電極75aと第2層垂直転送電極75bの間の層間絶縁膜75cをHCl/Oの流量比を3%とした塩酸(HCl)酸化で形成したが、これと同時に、第1層水平転送電極と第2層水平転送電極の間の層間絶縁膜を同様の塩酸(HCl)酸化で形成することも可能である。
なお、実施例における各領域の導電型をすべて逆にしてもよい。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば種々の変更、改良、組み合わせが可能なことは当業者に自明であろう。
固体撮像素子をはじめとする、多層シリコンとその間に形成された絶縁膜を有する構造の素子の製造に利用することができる。
(A)〜(E)は、固体撮像素子の製造方法を説明するための概略的な断面図である。 (A)及び(B)はゲート絶縁膜74中のシリコン酸化膜74a、74c、(C)は層間絶縁膜75cを形成する工程を示す図である。 (A)及び(B)は、それぞれHCl/O比の異なる塩酸(HCl)酸化により層間絶縁膜75cを形成した2つの固体撮像素子について、高照度縦線の発生頻度(発生回数)を表したグラフである。 (A)及び(B)は、それぞれHCl/O比を10%、及び3%にして行った塩酸(HCl)酸化で形成されると思われる層間絶縁膜75cの概略的な断面図である。 (A)は、固体撮像素子を組み込んだ固体撮像装置の主要部を示すブロック図であり、(B)は、固体撮像素子の構成を示す概略的な平面図であり、(C)は、固体撮像素子の画素配列部の一部の概略を示す断面図であり、(D)は、固体撮像素子の画素配列部の一部の概略を示す断面図である。
符号の説明
51 固体撮像素子
52 駆動信号発生装置
53 出力信号処理装置
54 記憶装置
55 表示装置
56 伝送装置
57 テレビジョン
61 画素配列部
62 感光部
64 垂直CCD部
66 水平CCD部
67 増幅回路部
71 光電変換素子
72 読み出しゲート
73 垂直転送チャネル
74 ゲート絶縁膜
74a シリコン酸化膜
74b 窒化シリコン膜
74c シリコン酸化膜
75 垂直転送電極
75a 第1層垂直転送電極
75b 第2層垂直転送電極
75c 層間絶縁膜
76 チャネルストップ領域
77 酸化シリコン膜
78 窒化シリコン膜
79 遮光膜
79a 開口部
81 半導体基板
82 ウエル層
83a,b 平坦化層
84 カラーフィルタ層
85 マイクロレンズ

Claims (4)

  1. 基板上に第1のシリコン層を堆積する工程と、
    前記第1のシリコン層をパターニングして、複数の第1の電極を形成する工程と、
    前記第1の電極の表面をHCl/Oが1%〜3%の範囲となる条件で塩酸酸化して、前記第1の電極の表面上に絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜を覆って前記基板上に第2のシリコン層を堆積する工程と、
    前記第2のシリコン層をパターニングして第2の電極を形成する工程と
    を有する多層シリコン構造の形成方法。
  2. (a)第1導電型のシリコン基板に前記第1導電型とは逆の第2導電型の領域を形成する工程と、
    (b)前記第2導電型の領域内に、前記第1導電型の複数の垂直CCDチャネルを形成する工程と、
    (c)前記シリコン基板表面に、順に第1のシリコン酸化膜、シリコン窒化膜、及び第2のシリコン酸化膜を含むゲート絶縁膜を形成する工程と、
    (d)前記ゲート絶縁膜上に第1のシリコン層を堆積する工程と、
    (e)前記第1のシリコン層をパターニングして、複数の前記垂直CCDチャネルの上方を覆うように、前記ゲート絶縁膜上に、複数の第1層垂直転送電極を形成する工程と、
    (f)複数の前記第1層垂直転送電極表面に、HCl/Oが1%〜3%の範囲となる条件の塩酸酸化によって層間絶縁膜を形成する工程と、
    (g)前記層間絶縁膜を覆って前記シリコン基板上に第2のシリコン層を堆積する工程と、
    (h)前記第2のシリコン層をパターニングして第2層垂直転送電極を形成する工程と、
    (i)前記第2導電型の領域内に前記第1導電型の不純物を注入し、複数の光電変換素子を形成する工程と
    を有する固体撮像素子の製造方法。
  3. 前記工程(c)における第1のシリコン酸化膜の形成が、前記工程(f)における層間絶縁膜の形成時と等しい1%〜3%の範囲のHCl/Oの塩酸酸化によって行われる請求項2に記載の固体撮像素子の製造方法。
  4. 前記第1導電型がn型であり、前記第2導電型がp型である請求項2または3に記載の固体撮像素子の製造方法。
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