JP2005250763A - マイクロプロセッサシステム - Google Patents

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Hiroshi Tanase
寛 多那瀬
Shinya Tanahashi
真也 棚橋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】 従来技術の場合、分岐命令にかかわる分岐先アドレスもプログラムにおいて明示される形態となっている。しかしながら、第三者が不正な行為により、分岐命令の実行によってプログラムを解析すれば、プログラムの内容が把握されてしまうおそれがあり、セキュリティが保護できないという課題がある。
【解決手段】 記憶装置140に格納してあるプログラム150は、プログラム内容が分岐命令のときは、その分岐命令は分岐先アドレスを指定しないもの(アドレス非指定の分岐命令)として格納されている。その代わりに、分岐先アドレス格納部101を設けて、この分岐先アドレス格納部101に分岐先アドレスを格納する構成をとっている。さらに、分岐先アドレスを指定しないアドレス非指定の分岐命令がプログラム150上でフェッチされたときに分岐先アドレスの制御を行う分岐先アドレス制御部120を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マイクロプロセッサシステムにかかわり、特にはプログラム保護機能を向上させる技術に関する。
近年、携帯電話やコンピュータは内部にマイクロプロセッサとプログラムを内蔵し、そのプログラムによって高度で複雑な動作を行っている。
マイクロプロセッサは、プログラムを格納した記憶装置と、アクセスするアドレスを一時的に格納するレジスタを備えることで、プログラムを逐次実行する(例えば、特許文献1参照)。
また、下記に述べる回路も一般的に知られている。
図3は従来のマイクロプロセッサシステムの概略図である。
マイクロプロセッサ304のプログラムカウンタ302は、記憶装置305に対してアドレスS302を与え、記憶装置305の該当アドレスにあるプログラム306の命令が読み出され、読み出された命令が実行される。そして、プログラムカウンタ302は、アドレスインクリメンタ303によって次にアクセスするアドレスへ書き換えられる。
この従来例では、分岐命令にかかわる分岐先アドレスS305がプログラム306において明示される形態となっている。プログラム306上で分岐命令が来たとき、プログラム306自体に書かれた分岐先アドレスS305が読み出され、アドレスレジスタ301に書き込まれる。そして、アドレスレジスタ301に格納された分岐先アドレスS305がプログラムカウンタ302に格納され、プログラムカウンタ302が指し示した記憶装置305のアドレスの命令が実行される。
特開平10−228421号公報(第5−6頁、第3図)
上記の従来技術の場合、分岐命令にかかわる分岐先アドレスもプログラムにおいて明示される形態となっている。しかしながら、第三者が不正な行為により、分岐命令の実行によってプログラムを解析すれば、プログラムの内容が把握されてしまうおそれがあり、セキュリティが保護できないという課題がある。
本発明は、上記の課題を解決するために次のような手段を講じる。
原則として、記憶装置に格納するプログラムにおいて、分岐命令の場合には、その分岐先アドレスを指定しない形態でプログラミングを行うものである。その代わりに、分岐命令にかかわる分岐先アドレスを格納するための分岐先アドレス格納部を記憶装置とは別に設ける。
すなわち、本発明によるマイクロプロセッサシステムは、マイクロプロセッサと記憶装置からなるものであり、次のように構成されている。前記記憶装置は、分岐命令については分岐先アドレスを指定しない形態でプログラムを格納するものとして構成されている。また、前記マイクロプロセッサは、前記記憶装置に対してアクセスを行うためのアドレスを指示するプログラムカウンタと、前記アドレスを一時記憶し、前記アドレスを前記プログラムカウンタに供給するアドレスレジスタと、前記アドレス非指定の分岐命令についての分岐先アドレスを格納する分岐先アドレス格納部と、前記記憶装置からの読み出し命令が前記アドレス非指定の分岐命令であるときに、前記分岐先アドレス格納部から前記分岐先アドレスを読み出して前記アドレスレジスタに送出する分岐先アドレス制御部とを備えたものとして構成されている。
プログラムカウンタのアドレスによって記憶装置にアクセスし、記憶装置のプログラムから命令を読み出す。そして、読み出した命令が分岐命令でなければ、分岐先アドレス制御部は不動作となる。一方、読み出した命令が分岐命令のときは、その分岐命令は分岐先アドレスを指定しないのであるが、この場合、分岐先アドレス制御部が分岐先アドレス格納部から分岐先アドレスを読み出してアドレスレジスタに格納し、さらにプログラムカウンタに格納した上で、記憶装置にアクセスし、分岐が完了する。記憶装置のプログラムは、分岐命令のときは分岐先アドレスを指定しないものであるので、第三者がプログラムを解析するだけでは、アドレス非指定の分岐命令を含むプログラムの実行フローは理解困難となり、プログラムのセキュリティーを向上できる。
また、本発明によるマイクロプロセッサシステムは、マイクロプロセッサと記憶装置からなるものであり、次のように構成されている。前記記憶装置は、分岐命令については分岐先アドレスを指定しない形態でプログラムを格納するように構成されている。また、前記マイクロプロセッサは、前記記憶装置に対してアクセスを行うためのアドレスを指示するプログラムカウンタと、前記アドレスを一時記憶し、前記アドレスを前記プログラムカウンタに供給するアドレスレジスタと、前記アドレス非指定の分岐命令についての分岐先アドレスの複数を格納するアドレステーブルと、前記記憶装置からの読み出し命令が前記アドレス非指定の分岐命令であるときに、その読み出し回数をカウントする分岐命令読み出し回数カウント部と、前記アドレステーブルの複数の前記分岐先アドレスのうち、分岐命令読み出し回数カウント部からの読み出し回数に応じた分岐先アドレスを読み出して前記アドレスレジスタに送出する分岐先アドレス制御部とを備えたものとして構成とされている。
プログラムカウンタのアドレスによって記憶装置にアクセスし、記憶装置のプログラムから命令を読み出す。そして、読み出した命令が分岐命令でなければ、分岐命令読み出し回数カウント部および分岐先アドレス制御部は不動作となる。一方、読み出した命令が分岐命令のときは、その分岐命令は分岐先アドレスを指定しないのであるが、この場合、分岐命令読み出し回数カウント部がアドレス非指定の分岐命令の読み出し回数をカウントし、カウント結果の読み出し回数を分岐先アドレス制御部に与え、分岐先アドレス制御部が読み出し回数に応じた分岐先アドレスをアドレステーブルから読み出してアドレスレジスタに格納し、さらにプログラムカウンタに格納した上で、記憶装置にアクセスし、分岐が完了する。記憶装置のプログラムは、分岐命令のときは分岐先アドレスを指定しないものであり、しかも、アドレステーブルで用いる分岐先アドレスが複数ある。プログラムで記述されたアドレス非指定の単一の分岐命令に対して、分岐先アドレスは複数の異なるものとなっているため、プログラムを解析するだけでは、その時々の分岐先アドレスが判らないという作用を有する。すなわち、第三者がプログラムを解析することによる、アドレス非指定の分岐命令を含むプログラムの実行フローはさらに理解困難となり、プログラムのセキュリティーを一層向上することができる。
上記構成において、さらに、前記アドレステーブルにおける複数の分岐先アドレスを書き換え可能なアドレステーブル書き換え手段を備えている場合には、分岐先アドレスの書き換えによって、セキュリティをさらに強固にできる。
なお、前記アドレステーブルの配置については、マイクロプロセッサの内部でもよいし外部でもよい。
以上のように本発明によれば、プログラム上に分岐先アドレスを記述せず、分岐先アドレス格納部やアドレステーブルに格納された分岐先アドレスを分岐先アドレス制御部がアドレスレジスタへ格納し分岐するため、記憶装置上のプログラムを解析するだけではプログラムの分岐先アドレスが判らず、プログラムの実行フローは理解困難となり、プログラムの高い保護機能を発揮させることができる。
以下、本発明にかかわるマイクロプロセッサシステムの実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1のマイクロプロセッサシステムについて説明する。図1は、本発明の実施の形態1におけるマイクロプロセッサシステムの構成を示すブロック図である。
図1に示すシステムは、マイクロプロセッサ160と、マイクロプロセッサ160に対してバスを介して接続された記憶装置140から構成されている。本実施の形態においては、記憶装置140に格納してあるプログラム150は、プログラム内容が分岐命令のときは、その分岐命令は分岐先アドレスを指定しないもの(アドレス非指定の分岐命令)として格納されている。その代わりに、分岐先アドレス格納部101を設けて、この分岐先アドレス格納部101に分岐先アドレスを格納する構成をとっている。これが本実施の形態の原則である。
マイクロプロセッサ160は、次に実行するプログラムのアドレスを一時記憶するアドレスレジスタ130と、アドレスレジスタ130からのアドレスを受け取って格納し、プログラム150上の該当アドレスの命令・データを読み出すために記憶装置140に対してアドレスS132を与えるプログラムカウンタ132と、プログラムカウンタ132の値を1繰り上げるインクリメンタ134を備えているとともに、さらに、分岐先アドレスS101を格納する分岐先アドレス格納部101と、プログラム150上の分岐先アドレスを指定しないアドレス非指定の分岐命令がフェッチされたときに分岐先アドレスの制御を行う分岐先アドレス制御部120とを備えた構成となっている。アドレスレジスタ130は、分岐先アドレス制御部120からの分岐先アドレスS122も一時記憶するようになっている。記憶装置140には、マイクロプロセッサ160で実行されるべきプログラム150が格納されている。S140は記憶装置140から出力される命令またはデータである。
分岐先アドレスの格納場所について、従来では、プログラム上に記述されていた。これに対して、本実施の形態では、分岐先アドレス格納部101に分岐先アドレスS101を格納するようになっている。分岐先アドレス制御部120は、アドレス非指定の分岐命令がフェッチされたときに、アドレス要求信号S121を生成して分岐先アドレス格納部101に出力し、その結果、分岐先アドレス格納部101から読み出した分岐先アドレスS101を分岐先アドレスS122としてアドレスレジスタ130に格納するように構成されている。
以下に、上記構成のマイクロプロセッサシステムの動作を説明する。
初期状態において、アドレスレジスタ130は何も格納していないか、または記憶装置140の先頭アドレスを格納している。また、プログラムカウンタ132は記憶装置140の先頭アドレスを格納している。
プログラムカウンタ132が出力するアドレスS132に基づいて記憶装置140のプログラム150の命令が読み出される。これに伴って、プログラムカウンタ132はインクリメンタ134によりインクリメントされる。
プログラムカウンタ132が指し示す記憶装置140のアドレスから読み出された命令S140が分岐命令以外の通常の命令であるときは、分岐先アドレス制御部120は不動作であり、分岐先アドレス格納部101に対するアドレス要求信号S121は生成しない。マイクロプロセッサ160は、通常の命令を実行する。
一方、読み出された命令S140が分岐命令のときは、その分岐命令は分岐先アドレスを指定しないものであるというのが本実施の形態の原則であるが、この場合、分岐先アドレス制御部120は、分岐先アドレス格納部101に対してアドレス要求信号S121を出力する。その結果、分岐先アドレス格納部101は分岐先アドレスS101を分岐先アドレス制御部120に出力する。分岐先アドレスS101を受け取った分岐先アドレス制御部120は、受け取った分岐先アドレスS101を分岐先アドレスS122としてアドレスレジスタ130に格納する。この分岐先アドレスS122がさらにプログラムカウンタ132に格納される。プログラムカウンタ132によるアドレスS132にて記憶装置140のプログラム150がアクセスされ、分岐が完了する。
以上のように本実施の形態によれば、記憶装置140のプログラム150について、分岐命令のときは分岐先アドレスを指定しないことを原則としているので、プログラム150を解析するだけでは、アドレス非指定の分岐命令を含むプログラムの実行フローを理解することが困難なものとなる。その結果として、プログラム150のセキュリティーを向上させることができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2のマイクロプロセッサシステムについて説明する。図2は、本発明の実施の形態2のマイクロプロセッサシステムの構成を示すブロック図である。
図2に示すシステムは、マイクロプロセッサ270と、マイクロプロセッサ270に対してバスを介して接続された記憶装置240と、分岐先アドレステーブル専用記憶装置202と、アドレステーブル書き換え部207とから構成されている。本実施の形態においては、記憶装置240に格納してあるプログラム250は、プログラム内容が分岐命令のときは、その分岐命令は分岐先アドレスを指定しないもの(アドレス非指定の分岐命令)として格納されている。その代わりに、分岐先アドレステーブル専用記憶装置202にアドレステーブル201を内蔵させて、このアドレステーブル201に複数の分岐先アドレスを格納する構成をとっている。これが本実施の形態の原則である。
マイクロプロセッサ270は、次に実行するプログラムのアドレスを一時記憶するアドレスレジスタ230と、アドレスレジスタ230からのアドレスを受け取って格納し、プログラム250上の該当アドレスの命令・データを読み出すために記憶装置240に対してアドレスS232を与えるプログラムカウンタ232と、プログラムカウンタ232の値を1繰り上げるインクリメンタ234を備えているとともに、プログラム250上の分岐先アドレスを指定しないアドレス非指定の分岐命令がフェッチされたときに、その回数をカウントする分岐命令読み出し回数カウント部260と、この分岐命令読み出し回数カウント部260による読み出し回数信号S260に応じて分岐先アドレスの選択制御を行う分岐先アドレス制御部220とを備えた構成となっている。
アドレスレジスタ230は、分岐先アドレス制御部220からの分岐先アドレスS222も一時記憶するようになっている。記憶装置240には、マイクロプロセッサ270で実行されるべきプログラム250が格納されている。S240は記憶装置240から出力される命令またはデータである。
分岐先アドレスの格納場所について、従来では、プログラム上に記述されていた。これに対して、本実施の形態では、マイクロプロセッサ270の外部に分岐先アドレステーブル専用記憶装置202を設け、この分岐先アドレステーブル専用記憶装置202におけるアドレステーブル201に複数の分岐先アドレスS201を格納するようにしている。そして、分岐先アドレス制御部220によって、読み出し回数信号S260に応じてアドレステーブル201から所定の分岐先アドレスS201を読み出すようになっている。
分岐先アドレステーブル専用記憶装置202は、そのアドレステーブル201の内容である複数の分岐先アドレスがアドレステーブル書き換え部207によって書き換え可能に構成されている。
分岐先アドレス制御部220は、アドレス非指定の分岐命令がフェッチされたときに、読み出し回数信号S260に応じてアドレス要求信号S221を生成して分岐先アドレステーブル専用記憶装置202に出力し、その結果、アドレステーブル201から読み出した読み出し回数に応じた分岐先アドレスS201を分岐先アドレスS222としてアドレスレジスタ230に格納するように構成されている。
以下に、上記構成のマイクロプロセッサシステムの動作を説明する。
初期状態において、アドレスレジスタ230は何も格納していないか、または記憶装置240の先頭アドレスを格納している。また、プログラムカウンタ232は記憶装置240の先頭アドレスを格納している。
プログラムカウンタ232が出力するアドレスS232に基づいて記憶装置240のプログラム250の命令が読み出される。これに伴って、プログラムカウンタ232はインクリメンタ234によりインクリメントされる。
プログラムカウンタ232が指し示す記憶装置240のアドレスから読み出された命令S240が分岐命令以外の通常の命令であるときは、分岐命令読み出し回数カウント部260はカウント動作をしない。また、分岐先アドレス制御部220は、分岐先アドレステーブル専用記憶装置202に対するアドレス要求信号S221は生成しない。マイクロプロセッサ270は、通常の命令を実行する。
一方、読み出された命令S240が分岐命令のときは、その分岐命令は分岐先アドレスを指定しないものであるというのが本実施の形態の原則であるが、この場合、分岐命令読み出し回数カウント部260はアドレス非指定の分岐命令の読み出し回数をカウントし、その読み出し回数に応じた読み出し回数信号S260を分岐先アドレス制御部220に伝える。読み出し回数信号S260を受けた分岐先アドレス制御部220は、読み出し回数信号S260が示す読み出し回数に応じたアドレス要求信号S221を分岐先アドレステーブル専用記憶装置202に送信し、アドレス要求信号S221に対応した分岐先アドレスS201をアドレステーブル201から読み出す。分岐先アドレスS201を受け取った分岐先アドレス制御部220は、受け取った分岐先アドレスS201を分岐先アドレスS222としてアドレスレジスタ230に格納する。この分岐先アドレスS222がさらにプログラムカウンタ232に格納される。プログラムカウンタ232によるアドレスS232にて記憶装置240のプログラム250がアクセスされ、分岐が完了する。
実施の形態1の場合は、アドレス非指定の分岐命令の分岐先アドレスが1つのみであるのに対して、本実施の形態ではアドレス非指定の分岐命令の分岐先アドレスが複数、アドレステーブル201に格納された構成となっている。その結果、本実施の形態によれば、プログラム250の命令実行フローはさらに複雑なものとなり、プログラム250を解析するだけでは、アドレス非指定の分岐命令を含むプログラムの実行フローを理解することが一層困難なものとなる。しかも、アドレステーブル書き換え部207によってアドレステーブル201の内容を書き換えることも可能である。すなわち、プログラム250のセキュリティーをさらに向上させることができる。
本発明のマイクロプロセッサは、高度なセキュリティが要求されるコンピュータや携帯電話等の中央演算処理装置として有用である。
本発明の実施の形態1におけるマイクロプロセッサシステムの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2におけるマイクロプロセッサシステムの構成を示すブロック図 従来のマイクロプロセッサシステムの構成を示すブロック図
符号の説明
101 分岐先アドレス格納部
120 分岐先アドレス制御部
130 アドレスレジスタ
132 プログラムカウンタ
134 インクリメンタ
140 記憶装置
150 プログラム
160 マイクロプロセッサ
S101 分岐先アドレス
S121 アドレス要求信号
S122 分岐先アドレス
S132 アドレス
S140 命令またはデータ
201 アドレステーブル
202 分岐先アドレステーブル専用記憶装置
207 アドレステーブル書き換え部
220 分岐先アドレス制御部
230 アドレスレジスタ
232 プログラムカウンタ
234 インクリメンタ
240 記憶装置
250 プログラム
260 分岐命令読み出し回数カウント部
270 マイクロプロセッサ
S201 分岐先アドレス
S221 アドレス要求信号
S222 分岐先アドレス
S232 アドレス
S240 命令またはデータ
S260 読み出し回数信号


Claims (4)

  1. マイクロプロセッサと記憶装置からなり、
    前記記憶装置は、分岐命令については分岐先アドレスを指定しない形態でプログラムを格納するように構成され、
    前記マイクロプロセッサは、
    前記記憶装置に対してアクセスを行うためのアドレスを指示するプログラムカウンタと、
    前記アドレスを一時記憶し、前記アドレスを前記プログラムカウンタに供給するアドレスレジスタと、
    前記アドレス非指定の分岐命令についての分岐先アドレスを格納する分岐先アドレス格納部と、
    前記記憶装置からの読み出し命令が前記アドレス非指定の分岐命令であるときに、前記分岐先アドレス格納部から前記分岐先アドレスを読み出して前記アドレスレジスタに送出する分岐先アドレス制御部とを備えた構成とされているマイクロプロセッサシステム。
  2. マイクロプロセッサと記憶装置からなり、
    前記記憶装置は、分岐命令については分岐先アドレスを指定しない形態でプログラムを格納するように構成され、
    前記マイクロプロセッサは、
    前記記憶装置に対してアクセスを行うためのアドレスを指示するプログラムカウンタと、
    前記アドレスを一時記憶し、前記アドレスを前記プログラムカウンタに供給するアドレスレジスタと、
    前記アドレス非指定の分岐命令についての分岐先アドレスの複数を格納するアドレステーブルと、
    前記記憶装置からの読み出し命令が前記アドレス非指定の分岐命令であるときに、その読み出し回数をカウントする分岐命令読み出し回数カウント部と、
    前記アドレステーブルの複数の前記分岐先アドレスのうち、分岐命令読み出し回数カウント部からの読み出し回数に応じた分岐先アドレスを読み出して前記アドレスレジスタに送出する分岐先アドレス制御部とを備えた構成とされているマイクロプロセッサシステム。
  3. さらに、前記アドレステーブルにおける複数の分岐先アドレスを書き換え可能なアドレステーブル書き換え手段を備えている請求項2に記載のマイクロプロセッサシステム。
  4. 前記アドレステーブルは、前記マイクロプロセッサの外部に設けられている請求項2または請求項3に記載のマイクロプロセッサシステム。

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8006078B2 (en) 2007-04-13 2011-08-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Central processing unit having branch instruction verification unit for secure program execution

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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