JP2005248660A - 高圧ジェット噴射混合処理工法用装置 - Google Patents

高圧ジェット噴射混合処理工法用装置 Download PDF

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Abstract

【課題】硬化材注入量を増大することなくガイドホール削孔時の余掘りを短くし、削孔にかかる時間の短縮及びコストの削減を実現できるとともに、削孔が不可能な硬質地盤でも支持層として利用し着底改良することができる高圧ジェット噴射混合処理工法用装置を提供する。
【解決手段】超高圧水、圧縮空気、硬化材の流路を有する注入管本体1aの先端に取りつけるモニター1bは、水・エアー噴射ノズル11を設けた上部ノズルボデー33aと硬化材ノズル12を設けた下部ノズルボデー33bに分け、上部ノズルボデー33aに対し下部ノズルボデー33bを伸縮移動自在に連結する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、軟弱地盤の改良、建設構造物基礎等を目的として施工される地盤硬化材注入工法において、定型均一なる良質な地盤改良体を形成し得る高圧ジェット噴射混合処理工法いわゆるジェットグラウト工法で使用する高圧ジェット噴射混合処理工法用装置に関するものである。
高圧ジェット噴射混合処理工法は、水に高い圧力を加えて得られる強力なエネルギーによって地盤の組織を破壊し、スライムを地表に排出することによって地中に人為的空間を作り、硬化材を充填して強固な固結体を造成するものである。
図7に示すように、注入管1により圧縮空気2を伴った超高圧水3を地盤に回転して噴出させて地盤を切削し、そのスライム4を地表に排出させるとともに硬化材5を同時充填させ、円柱状の固結体を造成するもので、施工手順は、図8に示すように、ボーリングマシン14で先端にメタルクラウン15、スタビライザー16を有するケーシングパイプ17でガイドホールを施工し、図9に示すように、トラッククレーン等でこのケーシングパイプ17内に注入管1の注入管本体1aを建込む。
図10に示すように、ケーシングパイプ17を引き抜き(状況によってはケーシングパイプを残すこともある)、図11に示すようにコラムマシン(造成マシン)18を設置し、また注入管本体1aの上端に注入管スイべル1cを設置し、圧縮空気2、超高圧水3、硬化材5を注出して注入管1を回転しながら引き上げ、図12に示すようにコラム施工完了となる。
この高圧ジェット噴射混合処理工法に使用する装置としては、出願人が先に提案した下記出願の装置がある。
特開2001−303542号公報
この高圧ジェット噴射混合処理工法用装置は、図13において図示は省略するが、注入管本体は、超高圧水流路を形成する内管、硬化材流路を形成する中管、圧縮空気流路を形成する中管の多重管で構成し、注入管本体の下端に取りつけるモニター1bも前記これら内管、中管、外管に端部が嵌合する管を有する多重管構造で、中管ジョイント47、内管ジョイント48を有し、内部に超高圧水流路6、硬化材流路7、圧縮空気流路8を形成する。
モニター1bは、上部ノズルボデー33aと調整管43と下部ノズルボデー33bとからなり、上部ノズルボデー33aの下端に調整管43が、調整管43の下端に下部ノズルボデー33bが着脱自在に嵌着する。ちなみに、上部ノズルボデー33aと調整管43と下部ノズルボデー33bとの長さの比は、2:9〜27:1程度とした。モニター1bの全長は1,200〜3,200mm程度である。
そしてモニター1bの上部ノズルボデー33aでは、高圧水ノズル9と空気ノズル10を組合わせる水・エアー噴射ノズル11は注入管1全体の軸直方向で相互に反対方向に向くように対に、しかも、上下で位置を多少ずらせるようにして設け、高圧水ノズル9は前記の双方の水・エアー噴射ノズル11のそれぞれのものが超高圧水流路6に連通し、また、空気ノズル10はそれぞれを圧縮空気流路8に連通させた。
下部ノズルボデー33bは前記上部ノズルボデー33aの先端に調整管43を介して嵌着するもので、調整管43は上部ノズルボデー33aの硬化材流路7に連通する硬化材流路7′を中央に形成し、下部ノズルボデー33bではこの硬化材流路7′に連通する硬化材流路7″を中央に形成した。
そして下部ノズルボデー33bは硬化材ノズル12を硬化材流路7″に連通させて設けるが、この硬化材ノズル12は注入管1全体の軸直方向で相互に反対方向に向くように対に、しかも、上下で位置を多少ずらせるようにして設けた。
このようにして水・エアー噴射ノズル11と硬化材ノズル12は、上部ノズルボデー33aと下部ノズルボデー33bとの間に調整管43を介在させることで、相互間に上下にある程度の長さの間隔を存してなるものとなる。
水・エアー噴射ノズル11からは、周囲を圧縮空気により包合された超高圧水が噴射され、これが地中の土粒子を撹乱することにより人為的空間を作り、この空隙部に、次には硬化材ノズル12から抽出される硬化材が充填されることとなる。この水・エアー噴射ノズル11の周囲より噴射される圧縮空気は、エアーリフト効果と称される絶妙な効果を与える上で欠くことのできない要因の一つと目されている。
そして、前記特許文献1によれば、水・エアー噴射ノズルと硬化材ノズルは位置的に離れて(例えば上下間隔を2m)いるので、超高圧水(ウォータージェット)で地盤を切削し、スライムを排出すると同時に、超高圧硬化材や硬化材としてのセメントミルクを注入し、しかも、圧縮空気を併用しているため、エアーリフトによりセメント分を含んだ泥水が排出されるというエアーリフトによるセメントミルク等の硬化材の誘導排出作用を減らすことができる。その結果、その排出されるセメント分を補うため、さらに大量のセメントミルクを注入しなければならないことがなく、セメント使用量とセメント廃棄量を低減することができる。
さらに、水・エアー噴射ノズルと硬化材ノズルとは、間に調整管を介在させることで簡単に相互間に上下にある程度の長さの間隔を確保でき、また、モニターが全体的に長くなっても不使用時には上部ノズルボデー、調整管、下部ノズルボデーと三分割してコンパクトにすることができる。
しかし、前記従来技術においては、水・エアー噴射ノズル11と硬化材ノズル12との距離は調整管43の長さを変更することによって変更できるのみで、上部ノズルボデー33aと下部ノズルボデー33bとを調整管43を介して連結した後は変更することが出来ず、その距離分だけ余分に深くガイドホールを削孔(以下、余掘り)しておかなければならない。そして、水・エアー噴射ノズル11と硬化材ノズル12との距離が長い場合には、その分、余掘りも長くしなければならず、多大なコストと労力を必要としていた。
また、軟弱地盤の下に硬質な地盤がある場合、その地盤を支持層としてその上に地盤改良体を造成し、着底改良すればより安定した地盤改良が可能となるが、硬質地盤を余掘りすることは困難であり、場合によっては不可能である。また、余掘りが可能な場合であっても硬質地盤に削孔するためには通常より多大な労力とコストが必要になり、水・エアー噴射ノズル11と硬化材ノズル12との距離が長い場合には硬質地盤に長い余掘りをすることになり、労力とコストの更なる増大を招いていた。
しかし、余掘りを短くするために調整管43を短くして水・エアー噴射ノズル11と硬化材ノズル12との距離を小さくすると、高圧で噴射される水と切削された土砂による泥水と硬化材との混合が促進し、エアーリフトにより硬化材を含んだ泥水が地上に排出されることになる。これにより、大量の硬化材が廃棄されることとなり、また、その排出される硬化材分を補うため、更に大量の硬化材を注入しなければならない。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、硬化材注入量を増大することなくガイドホール削孔時の余掘りを短くし、削孔にかかる時間の短縮及びコストの削減を実現できるとともに、削孔が不可能な硬質地盤でも支持層として利用し着底改良することができる高圧ジェット噴射混合処理工法用装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、高圧水ノズルと空気ノズルを組合わせ、高圧水と圧縮空気を同時に噴射して、所定造成範囲の土砂を切削する水・エアー噴射ノズルを設け、この水・エアー噴射ノズルの下方に硬化材を噴射する硬化材ノズルを設けたモニターを超高圧水、圧縮空気、硬化材の流路を有する注入管本体の先端に取りつけてなる高圧ジェット噴射混合処理工法用装置において、モニターは、水・エアー噴射ノズルを設けた上部ノズル部と硬化材ノズルを設けた下部ノズル部に分け、上部ノズル部に対し下部ノズル部を移動自在に連結し、伸縮可能なモニターとしたことを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、上部ノズル部に対し下部ノズル部を伸縮移動自在としたので、高圧ジェット噴射混合処理工法用装置の注入管本体及びモニターをガイドホールに建込んだ際、当初は上部ノズル部と下部ノズル部との距離が縮んだ状態となり、ガイドホール削孔時の長い余掘りが不要となる。
また、余掘りが短いと、軟弱地盤下の硬質地盤にガイドホールを削孔しなくても地盤改良体を硬質地盤に近接して造成することができるので、削孔が不可能な硬質地盤でも支持層として利用する着底改良が可能となる。
また、水・エアー噴射ノズルによる土砂の切削及び注入管の引き上げとともに上部ノズル部と下部ノズル部との距離が伸びるように下部ノズル部が上部ノズル部に対し相対的に移動し、両ノズル部の距離が充分に離れてから硬化材を噴出させることができる。すなわち、硬化材噴射時に、水・エアー噴射ノズルと硬化材ノズルは位置的に離れて(例えば上下間隔を2m)いるので、エアーリフトによるセメントミルク等の硬化材の誘導排出作用を減らすことができ、セメント使用量とセメント廃棄量を低減することができる。
請求項2記載の発明は、注入管本体及びモニターからなる注入管を作業対象となるガイドホール底面に下ろした際の、両ノズル部が近接するモニター収縮状態から、注入管を引き上げて両ノズル部が離間するモニター伸展状態に達した際に、上部ノズル部の係止段部に係止する係止突部を有するスライド部材を下部ノズル部に設けたことを要旨とするものである。
請求項2記載の本発明によれば、注入管本体及びモニターからなる注入管を作業対象となるガイドホール底面に下ろし、両ノズル部が近接する状態(モニター収縮状態)から、造成作業のため注入管を引き上げていくと、両ノズル部が互いに充分離間したモニター伸展状態に達した段階で、下部ノズル部に設けたスライド部材の係止突部が上部ノズル部の係止段部に係止し、下部ノズル部が上部ノズル部とともに引き上げられるようになるから、造成作業中に両ノズル部間の距離を一定に保ちながら、エアーリフトによるセメントミルク等の硬化材の誘導排出作用を減らすことができる。
請求項3記載の発明は、下部ノズル部には、上部ノズル部中央に設けた硬化材流路に差し込み該硬化材流路内をスライド移動する硬化材流路内管と、モニター上方の注入管本体の外側をスライド移動する外管とを設け、注入管本体の外径より外側方向へ突出する係止段部を上部ノズル部外周に形成するとともに該係止段部に係止する係止突部を前記下部ノズル部に設けた外管の上側端部の内径方向に突設し、該外管の水・エアー噴射ノズル対応位置を開口したことを要旨とするものである。
請求項3記載の本発明によれば、上部ノズル部に対してスライド移動する硬化材流路内管と外管を下部ノズル部に設けたから、上部ノズル部に対し下部ノズル部を安定して伸縮移動させることができるとともに、このような機構を容易に実現することが出来る。
また、上部ノズル部の係止段部に係止する係止突部を該外管の上側端部の内径方向に突設したから、上部ノズル部が注入管本体とともに引き上げられ、上部ノズル部と下部ノズル部との距離が充分離れた後に、上部ノズル部の係止段部に下部ノズル部の外管の係止突部が係止して下部ノズル部もともに引き上げられることになる。
なお、外管の水・エアー噴射ノズル対応位置を開口したので、外管により水・エアー噴射ノズルが塞がれ切削ができなくなってしまうことがない。
請求項4記載の発明は、上部ノズル部の外周面及び下部ノズル部に設けた外管の内周面のうち一方に、外管のスライド方向に沿って延在する案内溝を形成し、他方に、該案内溝に沿って摺動する摺動部を突設したことを要旨とするものである。
請求項4記載の本発明によれば、外管のスライド移動を案内溝により規定することができるから、上部ノズル部に対し下部ノズル部が伸縮移動する際に外管の開口部が水・エアー噴射ノズル対応位置からずれてしまうことがない。
請求項5記載の発明は、下部ノズル部に設けた外管のスライド方向に沿って外管の水・エアー噴射ノズル対応位置に開口形成した開口部を案内溝とする摺動部を、上部ノズル部の外周面に突設したことを要旨とするものである。
請求項5記載の本発明によれば、外管のスライド方向に沿って外管の水・エアー噴射ノズル対応位置に開口形成した開口部を前述の案内溝として利用するようにしたから、案内溝を別途形成する必要がない。
請求項6記載の発明は、注入管本体の中央の硬化材流路を2重構造とするとともに、上部ノズル部の硬化材流路に連結する第1の管を外側に、下部ノズル部の硬化材流路内管に連結する第2の管を内側に配し、該第2の管を第1の管に対しスライド自在に差し入れたことを要旨とするものである。
請求項6記載の本発明によれば、注入管本体内において、下部ノズル部の硬化材流路内管に連結する硬化材流路が上部ノズル部の硬化材流路に連結する硬化材流路に差し入れられた状態になるので、下部ノズル部の硬化材流路内管の差し入れ長さを実質的に延長することとなり、スライドを安定させることが出来る。
請求項7記載の発明は、注入管本体の貫通口を残して下部ノズル部に設けた外管の上側端部を塞ぐ流入防護壁を該外管に形成し、該外管の水・エアー噴射ノズル対応位置に開口形成した開口部に外管内部への流入を防ぐ逆止弁を設け、該逆止弁を上下方向に沿って複数に分割したことを要旨とするものである。
請求項7記載の本発明によれば、流入防護壁及び逆止弁を外管の上側及び水・エアー噴射ノズル対応位置の開口に設けたから、泥水等の外管内部への流入を防ぐことが出来る。また、逆支弁を上下方向に沿って分割することにより、水・エアー噴射ノズルが位置している逆支弁以外の逆支弁を閉じた状態にすることができ、泥水等の外管内部への流入をより確実に防ぐことが出来る。
本発明の高圧ジェット噴射混合処理工法用装置は、硬化材注入量を増大することなくガイドホール削孔時の余掘りを短くし、削孔にかかる時間の短縮及びコストの削減を実現できるとともに、削孔が不可能な硬質地盤でも支持層として利用し着底改良することができる。
以下、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の高圧ジェット噴射混合処理工法用装置の1実施形態を示すモニター部分全体の縦断側面図、図2は同注入管本体全体の縦断側面図、図3は同上部ノズルボデー部分の縦断側面図、図4は同下部ノズルボデー部分の縦断側面図で、1bは注入管本体の下端に取りつけるモニターである。
図1を参照して、モニター1bは多重管構造で、中央の硬化材流路7と、その外側に位置する超高圧水流路6と、更に外側に位置する圧縮空気流路8を形成する。また、図2を参照して、注入管本体1aも、中央に硬化材流路7を形成し、その外側に超高圧水流路6、更にその外側に圧縮空気流路8を形成するの多重管で構成し、先端をモニター1bの端部に嵌合する。なお、24はロッドカップリング、25はリング、26はジョイント、27,28はオーリングである。
再び図1を参照して、モニター1bは、上部ノズルボデー(上部ノズル部)33a及び下部ノズルボデー(下部ノズル部)33bとを備え、更に、上部ノズルボデー33aに対し下部ノズルボデー33bを伸縮移動自在に連結する外管34及び硬化材流路内管35とにより構成する。
そしてモニター1bの上部ノズルボデー33aでは、高圧水ノズル9と空気ノズル10を組合わせる水・エアー噴射ノズル11は注入管1全体の軸直方向で相互に反対方向に向くように対に、しかも、上下で位置を多少ずらせるようにして設け、高圧水ノズル9は前記の双方の水・エアー噴射ノズル11のそれぞれのものが超高圧水流路6に連通し、また、空気ノズル10はそれぞれを圧縮空気流路8に連通させた。
図3も参照して、前記水・エアー噴射ノズル11は高圧水ノズル9を中にしてこの周囲を囲むように空気ノズル10を設けるが、空気ノズル10にはエアーキャップ38をゴムラバー39の押さえとして嵌着する。さらに、エアーキャップ38の外側側面にはネジ42を穿設してナットタイプとして上部ノズルボデー33aにねじ込めるようにしている。
このエアーキャップ38は天板が開口した帽子体であり、内周面の境界位置にセット溝に嵌るスナップリング40で収納した空気ノズル10を係止する。
図4を参照して、下部ノズルボデー33bは硬化材ノズル12を硬化材流路7″に連通させて設けるが、この硬化材ノズル12は注入管1全体の軸直方向で相互に反対方向に向くように対に、しかも、上下で位置を多少ずらせるようにして設けた。なお、図中44は硬化材ノズル12の固定を行うノズルナット、45はオーリング、40はスナップリングである。また、13は先端シュー、19,20はスチールボール、21はスプリング、22はスプリングハウジングである。
再び図1を参照して、上部ノズルボデー33a及び注入管本体1aよりも径の大きな外管34の下端部内側にネジを穿設するとともに下部ノズルボデー33b上部の外周面にもネジを穿設し、下部ノズルボデー33bを外管34にねじ込んで結合する。
この外管34は上部ノズルボデー33a及び注入管本体1aの外側をスライド移動するものであるが、その際、水・エアー噴射ノズル11を覆ってしまわないよう、水・エアー噴射ノズル11の対応位置を開口形成して、スライド方向に沿って延在するスリット(開口部)36とする。
なお、上部ノズルボデー33aには、スリット36の対応位置にスライドピン37の取りつけ穴37aを穿設し、スライドピン37の頭部がスリット36に嵌るように取りつけ穴37aに装着する。
外管34の上端は、注入管本体1aが貫通できるだけの大きさの貫通口34bを残して塞ぐよう、内側方向に屈曲し、屈曲部34aを形成する。また、上部ノズルボデー33aに、注入管本体1aの外径より外側方向へ突出する係止段部46を形成する。なお、係止段部46の外径は外管34の内径よりも僅かに小さく、且つ、貫通口34bの径よりも大きく設定する。
更に、下部ノズルボデー33bの硬化材流路7″に連通する硬化材流路内管35を、下部ノズルボデー33bに対しネジ構造により嵌着する。この硬化材流路内管35の外径は上部ノズルボデー33aの硬化材流路7の内径よりもわずかに小さく、上部ノズルボデー33aの硬化材流路7内に差し入れる。
また、図2に示すように、注入管本体1aの硬化材流路7を2重構造とし、外側の第1の管49aに対し内側の第2の管49bをスライド自在に差し入れる。
なお、第1の管49aの径は上部ノズルボデー33aの硬化材流路7の径と同一に設定するとともに、第2の管49bの径を硬化材流路内管35の径と同一に設定し、注入管本体1aにモニター1bを取りつけた際、第1の管49aが上部ノズルボデー33aの硬化材流路7に連結し、第2の管49bが硬化材流路内管35に連結するようにする。
更に、図1に示すようにモニター1bが伸びた状態で、水・エアー噴射ノズル11から硬化材ノズル12までの距離が約1.0〜2.0mとなり、水・エアー噴射ノズル11と硬化材ノズル12とが充分離間できるよう、外管34及び硬化材流路内管35の長さを設定する。
使用法は前記図7〜図13で説明した通りであるが、先端にメタルクラウンやリングビット、トリコンビット等のビットを掘削する地質等の状況に合わせて装着したケーシングパイプを使用してボーリングマシンでガイドホールを施工し、トラッククレーン等でこのガイドホールのケーシングパイプ内に注入管を建込み、ケーシングパイプを引き抜き(状況によってはケーシングパイプを残すこともある)、コラムマシン(造成マシン)を設置し、また注入管本体1aの上端に注入管スイべルを設置する。
このとき、上部ノズルボデー33aは図5に示すようにその重みで下に下がって下部ノズルボデー33b上に重なり、モニター1bが縮んだ状態であるため、上部ノズルボデー33aの水・エアー噴射ノズル11と硬化材ノズル12は近接している。また、注入管本体1aの第2の管49bは、下部ノズルボデー33bの硬化材流路内管35によって、上に押し上げられている。
次に、圧縮空気を伴った超高圧水を地盤に回転して噴出させ、反対方向に向くように対に設けた水・エアー噴射ノズル11により2方向の地盤を同時切削する。地盤の切削開始とともに注入管本体1aの引き上げを開始すると、注入管本体1aとネジ構造により連結する上部ノズルボデー33aがともに引き上げられ、外管34及び硬化材流路内管35が上部ノズルボデー33aに対してスライド移動しながら、上部ノズルボデー33aが下部ノズルボデー33bから離れてゆき、モニター1bが伸びていく。
このとき、スライドピン37の頭がスリット36に嵌っているので、スリット36の位置が水・エアー噴射ノズル11からずれて水・エアー噴射ノズル11が外管34によって覆われてしまうことがなく、圧縮空気を伴った超高圧水を地盤に対して噴出させることができる。
また、外管34だけでなく、硬化材流路内管35も上部ノズルボデー33aに対してスライド移動するので、モニター1bの伸縮動作を安定させることができる。このとき、注入管本体1aの第2の管49bも、第1の管49a内を自重によりスライドして下に下がる。
更に注入管を引き上げると、上部ノズルボデー33aの係止段部46の上面が外管34の屈曲部34aに到達し、屈曲部34aが係止段部46に係止して、モニター1bの伸張が停止する。すなわち、屈曲部34aは係止段部46に係止する係止突部として機能する。そしてモニター1bの伸張が停止した段階で、硬化材ノズル12より硬化材の噴出を開始する。
更に注入管を引き上げると、外管34の屈曲部34aが係止段部46に係止しているので、下部ノズルボデー33bもともに引き上げられ、スライム4を地表に排出させるとともに硬化材を同時充填させ、円柱状の固結体を造成することができる。
このように、切削開始時はモニター1bは縮んだ状態であることから、長い余掘りが不要となり、労力とコストが削減できる。また、切削開始後はモニター1bが伸び、水・エアー噴射ノズル11と硬化材ノズル12とが充分に離間してから硬化材を噴射することが出来るので、切削により発生した泥水と硬化材との混合が促進されてしまうことがない。
なお、図6に示すように、上下方向に分割したゴム等の可撓性薄板を、外管34の外側からスリット36を覆うように被せ、左右いずれか一方をスリット36脇にネジ止めして逆止弁41を形成すれば、水・エアー噴射ノズル11上の逆止弁41のみが矢印方向に噴出する高圧の水と空気によって開かれ、他の逆止弁41は外管34外側の泥水等の圧力によって閉じた状態となり、スリット36から泥水等が流入するのを防ぐことが出来る。
また、屈曲部34aは注入管本体1aの外径より僅かに大きい貫通口34bを残して外管34上部を塞いでいるので、外管34上部から泥水が流入するのを防ぐことが出来る。すなわち、屈曲部34aは流入防護壁としても機能する。
本発明の高圧ジェット噴射混合処理工法用装置の1実施形態を示すモニター部分全体の縦断側面図である。 本発明の高圧ジェット噴射混合処理工法用装置の1実施形態を示す注入管本体部全体の縦断側面図である。 本発明の高圧ジェット噴射混合処理工法用装置の1実施形態を示すモニター部の上部ノズルボデー部分の縦断側面図である。 本発明の高圧ジェット噴射混合処理工法用装置の1実施形態を示すモニター部の下部ノズルボデー部分の縦断側面図である。 本発明の高圧ジェット噴射混合処理工法用装置の1実施形態において、モニターが縮んだ状態を示すモニター部全体の縦断側面図である。 本発明の高圧ジェット噴射混合処理工法用装置の1実施形態を示す注入管本体部及びモニター部の斜視図である。 三重管工法(コラムジェトグラウト工法)を示す縦断側面図である。 三重管工法(コラムジェトグラウト工法)の第1工程の縦断側面図である。 三重管工法(コラムジェトグラウト工法)の第2工程の縦断側面図である。 三重管工法(コラムジェトグラウト工法)の第3工程の縦断側面図である。 三重管工法(コラムジェトグラウト工法)の第4工程の縦断側面図である。 三重管工法(コラムジェトグラウト工法)の第5工程の縦断側面図である。 従来の高圧ジェット噴射混合処理工法用装置のモニター部分全体の縦断側面図である。
符号の説明
1…注入管 1a…注入管本体
1b…モニター 1c…注入管スイベル
2…圧縮空気
3…超高圧水 4…スライム
5…硬化材 6…超高圧水流路
7,7″…硬化材流路 8…圧縮空気流路
9…高圧水ノズル 10…空気ノズル
11…水・エアー噴射ノズル 12…硬化材ノズル
13…先端シュー 14…ボーリングマシン
15…メタルクラウン 16…スタビライザー
17…ケーシングパイプ 18…コラムマシン
19,20…スチールボール
21…スプリング 22…スプリングハウジング
24…ロッドカップリング 25…リング
26…ジョイント 27,28…オーリング
33a…上部ノズルボデー 33b…下部ノズルボデー
34…外管 34a…屈曲部
34b…貫通口 35…硬化材流路内管
36…スリット 37…スライドピン
37a…取りつけ穴
38…エアーキャップ 39…ゴムラバー
40…スナップリング 41…逆止弁
42…ネジ 43…調整管
44…ノズルナット 45…オーリング
46…係止段部 47…中管ジョイント
48…内管ジョイント
49a…第1の管 49b…第2の管

Claims (7)

  1. 高圧水ノズルと空気ノズルを組合わせ、高圧水と圧縮空気を同時に噴射して、所定造成範囲の土砂を切削する水・エアー噴射ノズルを設け、この水・エアー噴射ノズルの下方に硬化材を噴射する硬化材ノズルを設けたモニターを超高圧水、圧縮空気、硬化材の流路を有する注入管本体の先端に取りつけてなる高圧ジェット噴射混合処理工法用装置において、モニターは、水・エアー噴射ノズルを設けた上部ノズル部と硬化材ノズルを設けた下部ノズル部に分け、上部ノズル部に対し下部ノズル部を移動自在に連結し、伸縮可能なモニターとしたことを特徴とする高圧ジェット噴射混合処理工法用装置。
  2. 注入管本体及びモニターからなる注入管を作業対象となるガイドホール底面に下ろした際の、両ノズル部が近接するモニター収縮状態から、注入管を引き上げて両ノズル部が離間するモニター伸展状態に達した際に、上部ノズル部の係止段部に係止する係止突部を有するスライド部材を下部ノズル部に設けた請求項1記載の高圧ジェット噴射混合処理工法用装置。
  3. 下部ノズル部には、上部ノズル部中央に設けた硬化材流路に差し込み該硬化材流路内をスライド移動する硬化材流路内管と、モニター上方の注入管本体の外側をスライド移動する外管とを設け、注入管本体の外径より外側方向へ突出する係止段部を上部ノズル部外周に形成するとともに該係止段部に係止する係止突部を前記下部ノズル部に設けた外管の上側端部の内径方向に突設し、該外管の水・エアー噴射ノズル対応位置を開口した請求項2記載の高圧ジェット噴射混合処理工法用装置。
  4. 上部ノズル部の外周面及び下部ノズル部に設けた外管の内周面のうち一方に、外管のスライド方向に沿って延在する案内溝を形成し、他方に、該案内溝に沿って摺動する摺動部を突設した請求項3記載の高圧ジェット噴射混合処理工法用装置。
  5. 下部ノズル部に設けた外管のスライド方向に沿って外管の水・エアー噴射ノズル対応位置に開口形成した開口部を案内溝とする摺動部を、上部ノズル部の外周面に突設した請求項4記載の高圧ジェット噴射混合処理工法用装置。
  6. 注入管本体の中央の硬化材流路を2重構造とするとともに、上部ノズル部の硬化材流路に連結する第1の管を外側に、下部ノズル部の硬化材流路内管に連結する第2の管を内側に配し、該第2の管を第1の管に対しスライド自在に差し入れた請求項3ないし請求項5のいずれかに記載の高圧ジェット噴射混合処理工法用装置。
  7. 注入管本体の貫通口を残して下部ノズル部に設けた外管の上側端部を塞ぐ流入防護壁を該外管に形成し、該外管の水・エアー噴射ノズル対応位置に開口形成した開口部に外管内部への流入を防ぐ逆止弁を設け、該逆止弁を上下方向に沿って複数に分割した請求項3ないし請求項6のいずれかに記載の高圧ジェット噴射混合処理工法用装置。
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