JP2005242912A - 電子文書処理装置、電子文書処理方法および電子文書処理プログラム - Google Patents

電子文書処理装置、電子文書処理方法および電子文書処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2005242912A
JP2005242912A JP2004054893A JP2004054893A JP2005242912A JP 2005242912 A JP2005242912 A JP 2005242912A JP 2004054893 A JP2004054893 A JP 2004054893A JP 2004054893 A JP2004054893 A JP 2004054893A JP 2005242912 A JP2005242912 A JP 2005242912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
automaton
template
electronic document
value
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004054893A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4313698B2 (ja
Inventor
Yoichi Takeuchi
陽一 竹内
Takashi Okamoto
隆史 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Data Corp filed Critical NTT Data Corp
Priority to JP2004054893A priority Critical patent/JP4313698B2/ja
Publication of JP2005242912A publication Critical patent/JP2005242912A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4313698B2 publication Critical patent/JP4313698B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 処理の省力化、パース処理と妥当性検証とを同時に行うことによる高速化、従来のXMLパーサとのAPI互換性の維持を図る。
【解決手段】 テンプレートDOM変換処理部2は、テンプレート1をテンプレートのDOM3へ変換する。オートマトン変換処理部4は、テンプレートのDOM3を介して、XML文書を受け取るためのオートマトン5へ変換する。パース処理部6は、作成したオートマトン5を利用してXML文書のパース処理を行う。このとき、パース処理と妥当性検証とを同時に行うことになる。DOM生成処理部11は、パース処理を通して取得した、オートマトンの遷移情報9と、各状態で取得した値8と、オートマトン変換処理部4からの遷移条件データ10とからDOMツリー12を生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、XML(eXtensible Markup Language)文書などのタグによりデータの属性情報や論理構造を定義可能な電子文書を処理する電子文書処理装置、電子文書処理方法および電子文書処理プログラムに関する。
従来より、XML文書の持つ構造を正しく記述しているかどうかを解析するために、構文解析を行うパージング処理(XMLパーサ)が知られている。DOM(Document Object Model)は、XML文書全体をメモリ上に読み込み、木構造を組み立てることにより文書を取り扱う。これに対して、SAXは、XML文書全体を先頭から順次読み込み、XML文書の中で処理対象となる部分を見つけた場合に処理を行う。
また、XML文書のパージングにおいては、通常、DTD(文書型定義)、W3C XML Schema等のXMLのフォーマットを定義したスキーマに対し、XML文書のフォーマットが正しいかどうか妥当性検証を行う。このとき、XML文書の妥当性検証のための処理を簡略化し、処理速度を向上する技術が知られている(例えば特許文献1参照)。システムで利用するXML文書として、フォーマットに沿った文書のみが利用されている場合、この妥当性検証処理を省略することにより、高速化を図ることができるようになっている。
特開2003−84987号公報
ところで、XML文書の用途が決まれば、そのフォーマットは多くの場合決まっており、殆ど同じXML文書がシステムで利用される。例えば、図8に示すXML文書の例であれば、ボールド部分の内容が変わるだけで、タグの値は同じである。アプリケーションに必要な値が書き込まれている部分(例えば、<name>特許太郎</name>における、「特許太郎」の部分)は、XML文書全体に比べると少ない。しかしながら、従来技術のXMLパース処理では、図9に示すように、全てのタグを1つ1つ解析する必要があった。
また、従来技術のXML処理の妥当検証では、XML文書のタグ毎に、XMLのフォーマットを定義したXMLSchemaと一致しているかどうかを調べる必要があった。例えば、図10に示す従来手法の妥当性検証を参照して説明する。「XML文書において、<message>、<user>の順番でタグが出現し、これはXMLスキーマにおいて、要素の名前が「message」であり、その次の要素の名前が「user」であるという定義と一致している」といった、妥当性の検証をタグ毎に行っていた。
さらに、従来技術では、
(1)XML文書のタブの1つ1つを抽出してから、木構造を作成する(図11参照)。
(2)XMLスキーマを用いて、木構造に対して妥当性の検証を行う。
という手順で行っていた。このように、従来技術では、XML文書のパース処理と妥当性検証とを別々に行うため、効率が悪いという問題があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、タグを1つ1つ解析する処理を定型部分をとりまとめて行うことで省力化を図ることができ、タグ定型部の読み込み時点で妥当性検証を行うため、パース処理と妥当性検証とを同時に行うことによる高速化を図ることができ、また、従来のXMLパーサとのAPI互換性の維持を図ることができる電子文書処理装置、電子文書処理方法および電子文書処理プログラムを提供することにある。
この発明は上記の課題を解決すべくなされたもので、本発明の第1の観点に係る電子文書処理装置は、タグによりデータの属性情報や論理構造を定義可能に記述された電子文書中、値の変化しない部分を定型化した定型部と、変化する部分を変数とで表したテンプレートと、前記テンプレートをオートマトンに変換するオートマトン変換手段と、入力される電子文書と前記オートマトンとの文字列を比較して、電子文書中の値を抽出するパース処理手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明は、請求項1記載の電子文書処理装置において、前記パース処理手段は、前記テンプレートの定型部との整合性を調べることにより、前記値の抽出と同時に妥当性検証を行うことを特徴とする。
また、本発明は、請求項1または2記載の電子文書処理装置において、前記パース処理手段により抽出された値と、前記オートマトン変換手段により変換されたオートマトンの遷移パスに基づいて、前記パース処理手段により抽出された値の木構造を生成する木構造生成手段を具備することを特徴とする。
また、本発明の第2の観点に係る電子文書処理方法は、タグによりデータの属性情報や論理構造を定義可能に記述された電子文書中、値の変化しない部分を定型化し、変化する部分を変数で表したテンプレートを作成し、前記テンプレートをオートマトンに変換し、入力される電子文書と前記オートマトンとの文字列を比較して、電子文書中の値を抽出することを特徴とする。
また、本発明は、請求項4記載の電子文書処理方法において、前記テンプレートの定型部との整合性を調べることにより、前記値の抽出と同時に妥当性検証を行うことを特徴とする。
また、本発明は、請求項4または5記載の電子文書処理方法において、前記パース処理手段により抽出された値と、前記オートマトン変換手段により変換されたオートマトンの遷移パスに基づいて、前記パース処理手段により抽出された値の木構造を生成することを特徴とする。
また、本発明の第3の観点に係る電子文書処理プログラムは、タグによりデータの属性情報や論理構造を定義可能に記述された電子文書中、値の変化しない部分を定型化し、変化する部分を変数で表したテンプレートを作成するステップと、前記テンプレートをオートマトンに変換するステップと、入力される電子文書と前記オートマトンとの文字列を比較して、電子文書中の値を抽出するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、請求項7記載の電子文書処理プログラムにおいて、前記テンプレートの定型部との整合性を調べることにより、前記値の抽出と同時に妥当性検証を行うステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、請求項7または8記載の電子文書処理プログラムにおいて、前記パース処理手段により抽出された値と、前記オートマトン変換手段により変換されたオートマトンの遷移パスに基づいて、前記パース処理手段により抽出された値の木構造を生成するステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、タグによりデータの属性情報や論理構造を定義可能に記述された電子文書中、値の変化しない部分を定型化した定型部と、変化する部分を変数とで表したテンプレートを作成し、オートマトン変換手段により、前記テンプレートをオートマトンに変換し、パース処理手段により、入力される電子文書と前記オートマトンとの文字列を比較して、電子文書中の値を抽出する。
したがって、タグを1つ1つ解析する処理を定型部分をとりまとめて行うことで省力化を図ることができるという効果が得られる。
また、本発明によれば、前記パース処理手段により、前記テンプレートの定型部との整合性を調べることにより、前記値の抽出と同時に妥当性検証を行う。
したがって、タグ定型部の読み込み時点で妥当性検証を行うため、パース処理と妥当性検証とを同時に行うことによる高速化を図ることができるという効果が得られる。
また、本発明によれば、木構造生成手段により、前記パース処理手段により抽出された値と、前記オートマトン変換手段により変換されたオートマトンの遷移パスに基づいて、前記パース処理手段により抽出された値の木構造を生成する。
したがって、従来のXMLパーサとのAPI互換性の維持を図ることができるという効果が得られる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
A.実施形態の構成
図1は、本発明の実施形態によるXML文書処理装置の構成を示すブロック図である。図において、テンプレート1は、XML文書の中で値が変化する部分だけを抽出するために、処理対象となるXML文書に基づいて予め用意されたものである。なお、テンプレート1の機能については後述する。
テンプレートDOM変換処理部2は、テンプレート1をテンプレートのDOM(Document Object Model)3へ変換する。より具体的には、テンプレート1のテキスト文書を入力文字列とし、テンプレート1のDOMのデータ構造に変換する。このとき、タグの繰り返し情報は、各ノードに付加的な情報として持つものとする。すなわち、テンプレートのDOM3は、テンプレート1の各タグをノードとし、タグの繰り返し情報をノードの付加情報としたツリー構造となる。
オートマトン変換処理部4は、テンプレートのDOM3を介して、XML文書を受け取るためのオートマトン5へ変換する。オートマトン5を用いる理由は、XML文書に頻繁に見られるタグの繰り返しに対応するためである。ここで、XML文書のタグの繰り返し部分をオートマトン5に対応させると、ある状態から次の状態への遷移の繰り返しに置き換えることができる。よって、タグの繰り返しに対しても、1つのオートマトン5で表現できるため、テンプレート1を汎用的に用いることができる。
次に、パース処理部6は、作成したオートマトン5を利用してXML文書のパース処理を行う。より具体的には、入力されるXML文書7の形式を判断し、そのXML文書形式に該当するオートマトン5を選択し、入力されたXML文書7をオートマトン5へ入力してパース処理を行う。パース処理は、オートマトンで文字列を比較することによる状態遷移により行う。また、状態遷移時に妥当性検証と同等のことを行っているため、パース処理と妥当性検証とを同時に行うことになる。
次に、DOM生成処理部11は、パース処理を通して取得した、オートマトンが遷移したパス(オートマトンの遷移情報)9と、各状態で取得した値8と、オートマトン変換処理部4からの遷移条件データ10とからDOMツリー12を生成する。通常のXMLアプリケーション処理系では、XML文書をDOMで用いる。そこで、従来の開発の利便性を考慮してDOMツリー12を生成している。これにより、従来のXMLパーサとのAPIの互換性を維持することが可能となる。
次に、上述したテンプレート1を用いる理由について説明する。
コンピュータシステムで利用されるXML文書において、システムが処理に利用する情報は、その一部に過ぎない。前述したように、システムの処理に必要な情報は、ボールドの部分のみである(図8参照)。残りのタグ情報は、この文書構造を表すために利用されているだけであるので、システムには必要ない。
そこで、本実施形態では、XML文書の中で値が変化する部分だけを抽出する差分ベース処理を行う。具体的には、図2に示すように、XML文書7のテンプレート1を用意し、テンプレート1を利用することで、XML文書7の値8のみを抽出する。
XML文書7に着目すると、XML文書7のフォーマットは固定的であり、値が変化する部分はごく一部である。そこで、本発明は、XML文書7の中で値が変化しない部分を定型化し、変化する部分を変数で表現することにより、テンプレート1を作成する。テンプレート1は、実際に値が変化する部分を、記号「$」と変数名とで表している。例えば、図2を参照すると、名前のタグを表す<name>タグの値であれば、「$name」と表す。そして、このテンプレート1を用いて、入力のXML文書7に対して、テンプレート1との比較を行い、「$変数名」に該当する値8を取り出す(図2参照)。
このように、テンプレート1を用いることで、変数と変数との間にあるタグの文字列を定型とみなし、この定型部をまとめて解析することができる。このため、高速化を図ることが可能となる。また、本実施形態では、XMLスキーマを用いる代わりに、テンプレート1を用いて妥当性検証を行っている。テンプレート1は、上述したように、XML文書7の中で値が変化しない部分を定型化することにより作成される。よって、テンプレート1を用いることで、定型部をまとめて妥当性検証を行うことができるため、高速化を図ることが可能となる。
B.実施形態の動作
次に、上述した実施形態の動作について説明する。
B−1.初期化処理
ユーザは、テンプレート1を作成し、本XML文書処理装置に登録する。XML文書処理装置では、テンプレートDOM変換処理2により、入力されたテンプレート1を、テンプレート1のDOMツリー3に変換し、オートマトン変換処理部4により、DOMツリー3を介してXML文書7を受け取るためのオートマトン5へ変換する。
テンプレート1をオートマトン5に変換する方法は、図3に示すように、
(1)テンプレート1の各変数20,21…をオートマトンの各状態q,q,q…に対応させる。
(2)変数と変数との間にあるタグの文字列の不変部分をオートマトン5の遷移条件とする。図3では、例えば、タグ30、タグ31がオートマトン5の遷移条件となる。
図2に示す例では、$変数名で表される部分が変数(状態)、$変数名から、次の$変数名の間の文字列が遷移条件となる。例えば、$nameと$idとの間の文字列である「</name><id>」が遷移条件となる。なお、初期状態と終端状態とは、XML文書7の開始と終了を表す。
上述した処理は、システム起動時の初期化処理として実行する。
B−2.パース処理
次に、上述した処理により作成したオートマトン5を利用してXML文書のパース処理を行う。
(1)現在受理しようとしているサービスのタイプや、URL等から、これからシステムへ入力されるXML文書7の形式を判断し、そのXML文書形式に該当するオートマトン5を選択する。
(2)入力されたXML文書7を上記(1)で選択したオートマトン5へ入力してパース処理を行う。具体的には、文字列を受理、状態遷移を行ったあと、値40,41を読み込む。そして、次の状態へ遷移し、文字列を受理するといった操作を繰り返し、終端の状態へ辿り着けば、パース処理を終了とする(図4参照)。このとき、状態遷移時に妥当性検証と同等のことを行っているため、パース処理と妥当性検証とを同時に行うことができる。パース処理を通して、オートマトンが遷移したパスと各状態で取得した値とを取得する(図5参照)。
ここで、上記パース処理と妥当性検証とが同時に行われる理由について説明する。例えば、図2に示す例を用いて説明すると、$nameに該当する値部分である「特許太郎」と、$idに該当する部分である「123456」の間のタグの文字列「</name><id>」を定型部とみなし、まとめて解析する(図6参照)。つまり、本実施形態では、テンプレートを用いることで、タグの定型部をまとめて読み込むと同時に、テンプレートの定型部とマッチングするかどうかを調べることにより、妥当性の検証を行うことが可能となる。つまり、本発明では、「XML文書のパース処理と妥当性検証とを分けずに同時に行うことが可能」であるため、高速化を図ることができる。
(3)上記(2)で取得したパスと値とから、遷移条件データ10により得られるテンプレートDOM上での遷移経路を辿りながら、最下位のノードに、得られた値を加えることにより、DOMツリーを生成する(図7参照)。
上述した実施形態によれば、タグを1つ1つ解析する処理を定型部分をとりまとめて行うことで省力化を図ることができ、タグ定型部の読み込み時点で妥当性検証を行うため、パース処理と妥当性検証とを同時に行うことによる高速化を図ることができる。また、従来のXMLパーサとのAPI互換性の維持を図ることができる。
より具体的には、例えば、公共/金融等の高トランザクションが要求される大規模システム等で、大量のXML文書を高速に処理する必要がある場合に対して有効である。また、携帯電話等、低スペックの環境でも快適にXML文書を処理することができる。
なお、上述した実施形態においては、上述したテンプレートDOM変換処理部2、オートマトン変換処理部4、パース処理部6、DOM姿勢処理部11などは、コンピュータシステム内で実行される。そして、上述したテンプレートDOM変換処理部2、オートマトン変換処理部4、パース処理部6、DOM姿勢処理部11による一連の処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。すなわち、テンプレートDOM変換処理部2、オートマトン変換処理部4、パース処理部6、DOM姿勢処理部11における、各処理手段、処理部は、CPU等の中央演算処理装置がROMやRAM等の主記憶装置に上記プログラムを読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、実現されるものである。
ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
本発明の実施形態によるXML文書処理装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態によるテンプレートおよび該テンプレートを用いてXML文書から値を抽出する様子を説明するための概念図である。 本実施形態によるオートマトン変換を説明するための概念図である。 本実施形態によるパース処理を説明するための概念図である。 本実施形態によるパース処理により取得される情報を示す概念図である。 本実施形態によるパース処理と同時に行われる妥当性検証を説明するための概念図である。 従来技術による問題点を説明するための概念図である。 XML文書の一例を示す模式図である。 従来技術によるXMLパース処理を説明するための概念図である。 従来技術による妥当性検証を説明するための概念図である。 従来技術による木構造を示す概念図である。
符号の説明
1…テンンプレート
2…テンプレートDOM変換処理部(オートマトン変換手段)
3…テンプレートのDOM
4…オートマトン変換処理部(オートマトン変換手段)
5…オートマトン
6…パース処理部(パース処理手段)
7…XML文書(電子文書)
8…値
9…遷移情報
10…遷移条件データ
11…DOM生成処理部(木構造生成手段)
12…DOMツリー

Claims (9)

  1. タグによりデータの属性情報や論理構造を定義可能に記述された電子文書中、値の変化しない部分を定型化した定型部と、変化する部分を変数とで表したテンプレートと、
    前記テンプレートをオートマトンに変換するオートマトン変換手段と、
    入力される電子文書と前記オートマトンとの文字列を比較して、電子文書中の値を抽出するパース処理手段と
    を具備することを特徴とする電子文書処理装置。
  2. 前記パース処理手段は、前記テンプレートの定型部との整合性を調べることにより、前記値の抽出と同時に妥当性検証を行うことを特徴とする請求項1記載の電子文書処理装置。
  3. 前記パース処理手段により抽出された値と、前記オートマトン変換手段により変換されたオートマトンの遷移パスに基づいて、前記パース処理手段により抽出された値の木構造を生成する木構造生成手段を具備することを特徴とする請求項1または2記載の電子文書処理装置。
  4. タグによりデータの属性情報や論理構造を定義可能に記述された電子文書中、値の変化しない部分を定型化し、変化する部分を変数で表したテンプレートを作成し、前記テンプレートをオートマトンに変換し、入力される電子文書と前記オートマトンとの文字列を比較して、電子文書中の値を抽出することを特徴とする電子文書処理方法。
  5. 前記テンプレートの定型部との整合性を調べることにより、前記値の抽出と同時に妥当性検証を行うことを特徴とする請求項4記載の電子文書処理方法。
  6. 前記パース処理手段により抽出された値と、前記オートマトン変換手段により変換されたオートマトンの遷移パスに基づいて、前記パース処理手段により抽出された値の木構造を生成することを特徴とする請求項4または5記載の電子文書処理方法。
  7. タグによりデータの属性情報や論理構造を定義可能に記述された電子文書中、値の変化しない部分を定型化し、変化する部分を変数で表したテンプレートを作成するステップと、
    前記テンプレートをオートマトンに変換するステップと、
    入力される電子文書と前記オートマトンとの文字列を比較して、電子文書中の値を抽出するステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする電子文書処理プログラム。
  8. 前記テンプレートの定型部との整合性を調べることにより、前記値の抽出と同時に妥当性検証を行うステップをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項7記載の電子文書処理プログラム。
  9. 前記パース処理手段により抽出された値と、前記オートマトン変換手段により変換されたオートマトンの遷移パスに基づいて、前記パース処理手段により抽出された値の木構造を生成するステップをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項7または8記載の電子文書処理プログラム。



JP2004054893A 2004-02-27 2004-02-27 電子文書処理装置、電子文書処理方法および電子文書処理プログラム Expired - Lifetime JP4313698B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004054893A JP4313698B2 (ja) 2004-02-27 2004-02-27 電子文書処理装置、電子文書処理方法および電子文書処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004054893A JP4313698B2 (ja) 2004-02-27 2004-02-27 電子文書処理装置、電子文書処理方法および電子文書処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005242912A true JP2005242912A (ja) 2005-09-08
JP4313698B2 JP4313698B2 (ja) 2009-08-12

Family

ID=35024559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004054893A Expired - Lifetime JP4313698B2 (ja) 2004-02-27 2004-02-27 電子文書処理装置、電子文書処理方法および電子文書処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4313698B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007334688A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Canon Inc 電子文書処理装置及び電子文書処理方法
JP2012098855A (ja) * 2010-11-01 2012-05-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 特定情報抽出装置および特定情報抽出プログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11191112A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Ebara Corp テンプレートによる文字抽出方法
JP2003084987A (ja) * 2001-09-11 2003-03-20 Internatl Business Mach Corp <Ibm> Xml文書の妥当性を検証するためのオートマトンの生成方法、xml文書の妥当性検証方法、xml文書の妥当性を検証するためのオートマトンの生成システム、xml文書の妥当性検証システムおよびプログラム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11191112A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Ebara Corp テンプレートによる文字抽出方法
JP2003084987A (ja) * 2001-09-11 2003-03-20 Internatl Business Mach Corp <Ibm> Xml文書の妥当性を検証するためのオートマトンの生成方法、xml文書の妥当性検証方法、xml文書の妥当性を検証するためのオートマトンの生成システム、xml文書の妥当性検証システムおよびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007334688A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Canon Inc 電子文書処理装置及び電子文書処理方法
JP2012098855A (ja) * 2010-11-01 2012-05-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 特定情報抽出装置および特定情報抽出プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4313698B2 (ja) 2009-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7240279B1 (en) XML patterns language
US20070136698A1 (en) Method, system and apparatus for a parser for use in the processing of structured documents
CN107832277A (zh) 用于提供网页的二进制表示的系统和方法
JP2004030651A (ja) 外部xml有効性検証装置を利用するxmlパージング装置及び方法
RU2003134278A (ru) Способ и считываемый компьютером носитель для импорта и экспорта иерархически структурированных данных
JP5325920B2 (ja) エンコーダコンパイラ、プログラムおよび通信機器
TW201007563A (en) Mobile device application framework
US20070234199A1 (en) Apparatus and method for compact representation of XML documents
US8849726B2 (en) Information processing apparatus and control method for the same
US7318194B2 (en) Methods and apparatus for representing markup language data
CN114625349A (zh) 前端页面生成方法、装置、终端设备及存储介质
US20060168511A1 (en) Method of passing information from a preprocessor to a parser
JP2007034571A (ja) 文書処理プログラム、文書処理方法
US20100049727A1 (en) Compressing xml documents using statistical trees generated from those documents
KR100762712B1 (ko) 규칙기반의 전자문서 변환방법 및 그 시스템
US20150248500A1 (en) Documentation parser
JP4313698B2 (ja) 電子文書処理装置、電子文書処理方法および電子文書処理プログラム
US9274910B2 (en) Automatic test map generation for system verification test
CN116521621A (zh) 一种数据处理方法、装置、电子设备及存储介质
CN115794057A (zh) 命令行函数代码生成方法、装置和计算机可读存储介质
KR20080100344A (ko) Edi 스키마에 대응하는 파일 개발 방법, 파일 생성 시스템, 및 컴퓨터 판독가능 매체
CN108984676B (zh) 一种基于xml的电子书跨终端自适应显示系统及方法
CN113672233A (zh) 一种基于Redfish的服务器带外管理方法、装置及设备
KR101165201B1 (ko) 컨텐츠 제공 시스템의 변환서버
US8522133B2 (en) Incrementally tokenizing and/or parsing a style sheet

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090402

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090507

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090515

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4313698

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130522

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140522

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350