JP2007034571A - 文書処理プログラム、文書処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 動的ページ文書の開発効率および保守効率を向上させることが可能な文書処理を提供する。
【解決手段】 HTML記述80とJava言語等の汎用プログラミング言語記述90および出力式91が混在したJSP等の動的ページ文書に対して、コメント識別情報85aが埋め込まれた特殊コメントノード85にて、汎用プログラミング言語記述90の部分をコメントアウトし、出力式91の“<”、“>”をHTML記述80のエスケープ文字列84(“&lt;”、“&gt;”)に変換した編集後雛形HTML文書62とし、整形式のXML文書を前提とするXMLパーサを備えたエディタ等で編集した後に、変更部分を復元して動的ページ文書に戻す。汎用プログラミング言語記述90によるロジックと、HTML記述80によるデザインを分離した動的ページ文書の開発や保守管理が可能になる。
【選択図】図12

Description

本発明は、文書処理プログラム、文書処理方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、特に、Webアプリケーションの開発工程等における文書処理技術に適用して有効な技術に関する。
近年では、たとえば、Java(登録商標)言語等に代表されるプラットフォームに依存しない汎用プログラミング言語をHTML(Hyper Text Markup Language)文書内に埋め込んだ動的ページ文書(たとえば、JSP(Java Server Pages)、ASP(Active Server Pages)等)をサーバ側に配置し、Webクライアントの要求に応じて、このHTML文書内に埋め込まれた汎用プログラミング言語をサーバ側で実行することで動的にHTML文書を生成し、生成されたHTML文書をWebクライアント側に送信することで、様々なWebアプリケーションを実現することが行われている。
このような動的ページ文書技術によれば、サーバ側の実行結果は通常のHTML形式になるため、クライアント側のWebブラウザに特殊な機能を組みこむことなく様々なWebアプリケーションを比較的容易に構築できる。
ところで、HTML文書は、テキスト情報の中にタグを埋め込むことで表示体裁(デザイン)を制御するものであり、特殊なプログラミング等の知識がないユーザでも所望の表示体裁を有するHTML文書を手軽に作成することが可能である。また、ワードプロセッサを操作するような簡易な操作でHTML文書を作成可能な様々な編集ソフトウェアも市場に出回っている。
一方、動的ページ文書に埋め込まれる汎用プログラミング言語の取り扱いにはプログラミングの知識が必要である。このため、動的ページ文書の作成は、プログラミングの知識を有する専門の技術者が行うことが一般的である。
このように、JSPなどの技術を用いた動的ページ文書のデザイン担当者はプログラミングのスキルを持ち合わせていないことが多いため動的ページ文書のカスタマイズができず、プログラミングを行った担当者が、その都度、個別要件に応じて修正しなければならない。
また、HTMLの記述と汎用プログラミング言語の記述が混在した動的ページ文書では、デザインの変更作業のために動的ページ文書をそのままWebブラウザ等の閲覧ソフトウェアや編集ソフトウェアに表示しても、汎用プログラミング言語の記述がノイズとなり、表示状態が乱れてデザインを的確に確認できない。
従って、動的ページ文書技術を用いたWebアプリケーションの開発や保守には熟練した技術者がソースコードレベルで行う必要があり、開発効率が低いという技術的課題がある。
たとえば、プログラミング担当者とデザイン担当者が協同で作成したベースとなる動的ページ文書のデザインなどを要件に応じて修正したい場合、デザインを修正する担当者は、プログラミングスキルを持ち合わせていない場合が多いため、動的ページ文書に記述されているデザインを修正することが難しい。
動的ページ文書の開発では、汎用プログラミング言語で組み込まれたロジックが共通で、出力されるHTML文書の表示体裁(デザイン)が異なる多様や動的ページ文書を作成する場合、そのすべての作成にプログラミングに精通した技術者が関わる必要があり、開発コストも増加する。
すなわち、従来技術の場合には、デザインとロジックのプログラミングの作業を分離することが困難であり、動的ページ文書の開発効率や保守効率の向上は困難である。
一方、HTML文書や動的ページ文書を様々なアプリケーションソフトウェア間で交換するために、汎用性の高いXML(Extensive Markup Language)文書を媒介とすることが行われている。この場合、アプリケーションソフトウェアでXML文書を扱う場合には、直接にXML文書を読むのではなく、変換時に、XML文書が文法に照らして正確に記述されているかどうかを同時に検証するXMLパーサ(たとえば、DOM(Document Object Model)、SAX(The Simple API for XML)、XSLT(Stylesheet Language Transformation))を介するのが一般的になっている。
ところで、DOM、SAX、XSLTなどのXMLパーサでは、いわゆる整形式(Well−Formed)のXML文書の入力を必須とする。このため、動的ページ文書に埋め込まれた汎用プログラミング言語の出力式が1つの終了していないHTMLタグ内に存在している場合(例えば、<a href="test.jsp?id=<%= id%>">戻る</a>)、整形式のXML文書とならないため、目的の文書形式に変換できない。
この問題の対策としては、XMLの予約語や特殊文字を通常のデータとしてパーサに認識させるための仕組みであるCDATAセクションを使用することが考えられる。すなわち、CDATAセクションを使用し、<![CDATA[<a href="test.jsp?id=<%= id%>">戻る</a>]]>とすることで解決できる。
しかし、何らかの条件のためにCDATAセクションが使用できない場合には、動的ページ文書内に埋め込まれた汎用プログラミング言語の記述がXMLパーサの障害になる、という技術的課題を克服できない。
なお、特許文献1には、XML文書等の構造化文書をパーサで解析する過程で、解析結果の木構造の葉要素の情報を、当該葉要素の親要素の属性として当該親要素の開始タグ内に移動させることで、構造化文書の特徴を損なうことなくタグ部分の圧縮し、構造化文書の圧縮率の向上を図る技術が開示されているが、上述のような技術的課題の認識は見られない。
また、特許文献2には、名称マッピングメソッドと値取得メソッドを持った出力クラスを継承した業務クラス群を生成し、かつ、HTML文書内に値取得用の各種動的埋め込みを施すことで、埋め込み済みHTML文書から、出力クラスの値取得メソッドを使用して動的値取得を可能としたJSPの自動生成を行う技術が開示されている。しかし、生成された後のJSPの変更等における上述の技術的課題は認識されていない。
特開2001−67348号公報 特開2003−316575号公報
本発明の目的は、動的ページ文書の開発効率および保守効率を向上させることが可能な文書処理を提供することにある。
本発明の他の目的は、第1言語および第2言語が混在した文書を、第3言語を媒介として的確に変換することが可能な文書処理技術を提供することにある。
本発明の第1の観点は、第1言語の記述と第2言語の記述とが混在する文書をコンピュータに処理させる文書処理プログラムであって、
前記第2言語の前記記述を、識別情報を付加した状態で前記第1言語の注釈に変換する第1処理、
前記第2言語の前記記述を、前記第1言語で定義されたエスケープ文字列に変換する第2処理、
の少なくとも一つをコンピュータに実行させる文書処理プログラムを提供する。
本発明の第2の観点は、第1言語の記述と第2言語の記述とが混在する文書をコンピュータに処理させる文書処理プログラムであって、
識別情報を付加した状態で前記第1言語の注釈の中に埋め込まれている前記第2言語の前記記述を前記第2言語の前記記述に復元する第3処理、
前記第1言語で定義されたエスケープ文字列に変換されている前記第2言語の前記記述を変換前の状態に復元する第4処理、
前記第1言語の前記記述を第3言語の記述に変換する第5処理、
の少なくとも一つをコンピュータに実行させる文書処理プログラムを提供する。
本発明の第3の観点は、第1言語の記述と第2言語の記述とが混在する文書を処理する文書処理方法であって、
前記第2言語の前記記述を識別情報を付加した状態で前記第1言語の注釈に変換する第1処理、および前記第2言語の前記記述を前記第1言語で定義されたエスケープ文字列に変換する第2処理の少なくとも一方の処理を実行する第1ステップと、
前記識別情報を付加した状態で前記第1言語の注釈の中に埋め込まれている前記第2言語の前記記述を前記第2言語の前記記述に復元する第3処理、
前記第1言語で定義されたエスケープ文字列に変換されている前記第2言語の前記記述を復元する第4処理、
第1言語の前記記述を、第3言語の記述に変換する第5処理、
の少なくとも一つを実行する第2ステップと、
を含む文書処理方法を提供する。
本発明の第4の観点は、第1言語の記述と第2言語の記述とが混在する文書をコンピュータに処理させる文書処理プログラムであって、
前記第2言語の前記記述を、識別情報を付加した状態で前記第1言語の注釈に変換する第1処理、
前記第2言語の前記記述を、前記第1言語で定義されたエスケープ文字列に変換する第2処理、
の少なくとも一つをコンピュータに実行させる文書処理プログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
上記した本発明によれば、たとえば、第1および第2言語の記述が混在した動的ページ文書において、第1言語の記述内に混在する第2言語の記述を、第1言語の注釈に変換することで、たとえば第1言語であるHTMLの記述の表示や編集作業において、たとえば汎用プログラミング言語等の第2言語の記述を全く意識する必要がなくなる。
また、たとえば第1言語の記述の表示体裁に影響する第2言語の記述を、第1言語のエスケープ文字列に変換することで、第1言語の表示体裁の乱れを防いで、的確な表示体裁の作成や変更処理を行うことができる。
すなわち、動的ページ文書の作成や変更において、第1言語で実現されるデザインと、第2言語で実現されるロジックを確実に分離でき、プログラミングの知識のないユーザでも、容易に動的ページ文書のデザインの変更が可能になり、動的ページ文書の開発効率および保守効率を向上させることが可能となる。
また、第2言語の記述を、第1言語の注釈に変換する際に、識別情報を付加しているので、たとえば、第1言語の記述の作成や変更後に、的確に第2言語の記述を復活させることが可能になる。
また、第1および第2言語の記述が混在した動的ページ文書を、第1言語の仕様を包含する第3言語を媒介として別の文書に変換する場合に、第3言語の文法解析に第2言語の記述が影響することが防止され、第1言語および第2言語が混在した文書を、第3言語を媒介として的確に変換することが可能となる。
本発明によれば、動的ページ文書の開発効率および保守効率を向上させることが可能となる。
また、第1言語および第2言語が混在した文書を、第3言語を媒介として的確に変換することが可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1、図2、図3は、本発明の一実施の形態である文書処理技術の作用の一例を示すフローチャート、図4は、本実施の形態の文書処理技術を実施する情報処理システムの構成の一例を示す概念図、図5は、本実施の形態の情報処理システムを構成するサーバ装置の構成の一例を示すブロック図である。
図4に例示されるように、本実施の形態の情報処理システムは、サーバ装置10、保守端末30、クライアント装置40および外部システム50と、これらを接続するインターネットやLAN等の図示しない情報ネットワークを含んでいる。
図5に例示されるように、本実施の形態のサーバ装置10は、一例として、中央処理装置10a、主記憶10b、記憶装置10c、ネットワークインタフェース10d、バス10eを備えている。
中央処理装置10aは、主記憶10bに格納されたソフトウェアを実行することで後述のような情報処理を行う。
主記憶10bは、中央処理装置10aがアクセスするソフトウェアやデータを記憶する。
記憶装置10cは、たとえば、半導体メモリや、ディスク記憶装置等の不揮発性の記憶媒体で構成され、ファイル12等の情報が格納される。
ネットワークインタフェース10dは、サーバ装置10と、保守端末30、クライアント装置40、外部システム50との間におけるネットワーク接続の制御インタフェースを提供する。
バス10eは、中央処理装置10aからネットワークインタフェース10dの各構成要素を相互に接続する情報伝送路である。
本実施の形態の場合、主記憶10bには、Webコンテナ11、ファイル12、ビジネスロジック13、Webアプリケーション開発システム20が実装されており、これらのソフトウェアを中央処理装置10aが実行することで、後述の各種フローチャート等に例示される処理が実行される。
すなわち、Webコンテナ11は、Webサーバとして機能するソフトウェアであり、ファイル12に格納されているJSP等の後述の動的ページ文書(後述のオリジナル動的ページ文書60)等から生成されるServlet等のプログラムを実行することで、必要なWebアプリケーションを実現する。
ビジネスロジック13は、たとえばデータベースシステム等からなる外部システム50とWebコンテナ11との間に介在し、両者間の情報の授受を制御する。
このファイル12には、後述のオリジナル動的ページ文書60、雛形HTML文書61、編集後雛形HTML文書62、整形後雛形HTML文書63、復元後動的ページ文書64や、Webコンテナ11が必要とする情報を記憶する。
本実施の形態の場合、ファイル12に格納されたオリジナル動的ページ文書60は、Webアプリケーション開発システム20によって、開発や保守が行われる。
Webアプリケーション開発システム20は、雛形HTML文書化プログラム21、動的ページ文書復元プログラム22、マークアップ言語整形プログラム23、HTML編集プログラム24、XSLTプロセッサ25、XSLTスタイルシート26等のソフトウェアを含んでいる。
このWebアプリケーション開発システム20は、サーバ装置10に図示しない情報ネットワークを介してアクセスする保守端末30によって操作される。
この保守端末30には、ディスプレイ31aやキーボード31b等のユーザインタフェースと、Webブラウザ32等のソフトウェアが実装されている。
そして、システム管理者は、保守端末30を操作することでWebアプリケーション開発システム20を制御し、Webコンテナ11を介してファイル12にアクセスすることで、オリジナル動的ページ文書60等のWebアプリケーションの開発や保守管理を行う。
雛形HTML文書化プログラム21は、たとえば、後述のように、HTML文書のHTML記述80の中に混在したJSP等の汎用プログラミング言語記述90をHTML記述80の特殊コメントノード85に変換する機能、汎用プログラミング言語記述90に混在した出力式91の特定の文字列をエスケープ文字列84に変換する機能を備えている。
逆に、動的ページ文書復元プログラム22は、HTML記述80の中で雛形HTML文書化プログラム21によって変換された部分を元の状態に復元する動作を行う。
マークアップ言語整形プログラム23は、後述のように、HTML記述80に含まれる開始タグ82しかもたない空要素タグを、たとえばXMLの様式に適合する状態に整形する処理等を行う。
HTML編集プログラム24は、HTML記述80を含むオリジナル動的ページ文書60等を編集するソフトウェアである。なお、本実施の形態では、HTML編集プログラム24は、XMLパーサを備えており、XML形式に準拠した文書を取り扱う。
XSLTプロセッサ25は、XSLTスタイルシート26に記述された定義に基づいて、XML形式に準拠した文書を、XSLT(XML Stylesheet Language Transformation :XMLスタイル言語)によって、所望の表示態様やフォーマットの文書に変換する処理を行う。
XSLTスタイルシート26は、XSLTプロセッサ25が用いるXSLTの各種定義が記述されている。
クライアント装置40は、ディスプレイ41aやキーボード41b等のユーザインタフェースを備えているとともに、Webブラウザ42等のソフトウェアが実装されており、サーバ装置10のWebコンテナ11に対して所望の要求を行い、それに対して応答されたHTML文書やXML文書の表示を行うことで、たとえば外部システム50に実装されたデータベースシステムの検索等の業務処理を行う。
以下、本実施の形態の作用の一例について説明する。
まず、図4に例示された情報処理システムの一般的な動作を説明する。クライアント装置40から要求を受けたサーバ装置10のWebコンテナ11は、オリジナル動的ページ文書60等の動的ページ文書を実行することで、たとえば、ビジネスロジック13を介して外部システム50から得た情報を含むHTML文書あるいはXML文書をその都度、動的に生成し、生成した文書をクライアント装置40に送信する。
クライアント装置40のWebブラウザ42は、受信したHTML文書を表示することで、外部システム50から得た情報をユーザに表示する。
図6は、このように利用されるオリジナル動的ページ文書60のデータ形式の一例を示す説明図であり、図7は、オリジナル動的ページ文書60の内容の一例を示す説明図である。なお、図7では、参照の便宜のために左端側に行番号を付している。以下、文書の内容(ソースコード)を例示する他の図も同様である。
図6の定義テーブル14は、ノード名14a、型14b、値14cの情報が対応付けて設定されている。ノード名14aは、要素ノード81a、属性ノード81b、テキストノード81c、コメントノード81dが登録されている。なお、本実施の形態の場合、コメントノード81dには、後述の特殊コメントノード85も含まれている。
図7に例示されるオリジナル動的ページ文書60は、図6の定義テーブル14で定義され、開始タグ82、終了タグ83等を用いて記述された要素ノード81a、属性ノード81b、テキストノード81c、コメントノード81d等を含むHTML記述80と、Java言語等で記述された汎用プログラミング言語記述90とが混在している。
たとえば、図7に例示されるオリジナル動的ページ文書60においては、行番号3〜5、行番号19〜27、行番号31、行番号33〜35、行番号41が汎用プログラミング言語記述90である。
また、行番号29、31、40では、HTML記述80の属性ノード81bの行中に、汎用プログラミング言語記述90の出力式91が混在している。
このオリジナル動的ページ文書60を実行して生成されたHTML文書が、図8に例示されるオリジナル出力HTML文書60−1である。また、このオリジナル出力HTML文書60−1をクライアント装置40のWebブラウザ42で表示すると、図9の表示状態となる。
すなわち、このオリジナル動的ページ文書60の汎用プログラミング言語記述90では、行番号25〜34のループによって、変数“i”にループ回数が代入され、この値が“詳細”という文字列と連結されて“value”という変数に代入され、出力式91でHTML記述80として出力され(行番号29)、行番号26で“content”という変数に順次代入された文字列(この場合、“AAA”、“BBB”、“CCC”)が、行番号31の出力式91で、HTML記述80として出力される。
このようにしてオリジナル動的ページ文書60から動的に生成されたHTML文書がオリジナル出力HTML文書60−1である。
このような、オリジナル動的ページ文書60において、汎用プログラミング言語記述90によるロジックを維持したまま、HTML編集プログラム24を用いてHTML記述80の部分を変更して表示体裁を変更したり、修正したりする場合、HTML編集プログラム24のXMLパーサによる解析処理において、汎用プログラミング言語記述90の部分がエラーと判定されたり、HTML記述80による表示体裁が乱されたりする。
そこで、本実施の形態では、オリジナル動的ページ文書60の編集の前後に、雛形HTML文書化プログラム21および動的ページ文書復元プログラム22を用いてオリジナル動的ページ文書60を処理することで、以下のようにして、汎用プログラミング言語記述90のHTMLレベルでの無害化(整形式化)、および復元を行う。
すなわち、図1に例示されるように、たとえばHTML記述80および汎用プログラミング言語記述90の知識を有する技術者によってオリジナル動的ページ文書60を作成し(ステップ101)、ファイル12に格納する(ステップ102)。
通常は、このオリジナル動的ページ文書60のままで使用する(上述の図8、図9)が、HTML記述80部分の変更が必要な場合は、本実施の形態では、以下のように処理して、図10に例示される雛形HTML文書61を生成し(ステップ103)、ファイル12に格納する(ステップ104)。
すなわち、まず、雛形HTML文書化プログラム21を用いて、ベースとなるオリジナル動的ページ文書60に含まれる汎用プログラミング言語記述90(プログラムコード)の部分をHTML記述80の特殊コメントノード85で囲む。この特殊コメントノード85には、コメント識別情報85a(この場合、“SQDW”という文字列)が埋め込まれており、通常のコメントノード81dとは区別することが可能になっている。
さらに、雛形HTML文書化プログラム21では、出力式91の“<”、“>”の各々を、HTML記述80のエスケープ文字列84(“&lt;”、“&gt;”)に変換する。
この雛形HTML文書化プログラム21の処理が図2のフローチャートに示されている。すなわち、雛形HTML文書化プログラム21は、入力されるオリジナル動的ページ文書60を、図6のデータ形式に基づいて解析し(ステップ201)、出力式91以外の汎用プログラミング言語記述90を特殊コメントノード85に変換し(ステップ202)、さらに出力式91の有無を判別し(ステップ203)、出力式91が見いだされた場合には、出力式91中の“<”、“>”の各々を、HTML記述80のエスケープ文字列84(“&lt;”、“&gt;”)に変換し(ステップ204)、雛形HTML文書61として出力する(ステップ205)。この雛形HTML文書化プログラム21の処理により、雛形HTML文書61は、XMLレベルで整形式となっている。
こうして得られた雛形HTML文書61を、保守端末30からHTML編集プログラム24で編集する(ステップ105)。このとき、HTML編集プログラム24の起動時に内蔵されたXMLパーサ等による雛形HTML文書61の解析が実行されるが、本実施の形態の場合には、上述のように、HTML記述80の中に混在する汎用プログラミング言語記述90は、特殊コメントノード85やエスケープ文字列84によって無害化され、整形式となっているため、解析エラー等の障害は生じない。
また、汎用プログラミング言語記述90の出力式91の“<”、“>”をエスケープ文字列84の変換していることにより、当該出力式91の表示態様を損なわずに編集できる。
すなわち、図11は、このHTML編集プログラム24による雛形HTML文書61の編集において、図10の雛形HTML文書61を保守端末30のWebブラウザ32に表示した状態を示している。
出力式91の“<”、“>”をエスケープ文字列84に変換していることにより、出力式91の文字列が、当該出力式91による表示データ部分にそのまま表示されるため、実際の表示位置や表示内容を類推でき編集がしやすくなる。
図12は、雛形HTML文書61に実際に変更を加えた結果である編集後雛形HTML文書62の内容を示している。この図12の例では、行番号40の行の先頭に“●”の文字86を付加し、さらに、行番号42の位置に、画面上に水平線87aを表示するための空要素タグ87である“<hr>”が付加されている。
これにより、変更後の編集後雛形HTML文書62の表示状態は、図13のようになり、“●”の文字86と、水平線87aが表示される。このように、汎用プログラミング言語記述90の混在に影響されることなく、HTML記述80の変更後の表示状態を的確に確認することができる。
このような編集が終わると、本実施の形態の場合には、マークアップ言語整形プログラム23にて、編集後雛形HTML文書62に含まれている空要素タグ等の整形を行い(ステップ106)、XML形式の整形後雛形HTML文書63として出力する(ステップ107)。
すなわち、XMLでは、“<br>”(改行)、“<hr>”(水平線)等の空要素タグ87はエラーとなるため、図14の行番号39、40、43に例示されるように、それぞれ、“<br />”、および“<hr />”のように、後端の“>”の前に空白“ ”と“/”を挿入するように整形する。 この整形後の図14の整形後雛形HTML文書63を保守端末30のWebブラウザ32で表示すると図15のようになる。
その後、整形後雛形HTML文書63を動的ページ文書復元プログラム22で、特殊コメントノード85に変換されていた汎用プログラミング言語記述90を復元する処理、およびエスケープ文字列84に変換されていた汎用プログラミング言語記述90の“<”、“>”を復元する処理を実行することにより(ステップ108)、図16に例示されるような復元後動的ページ文書64を得る(ステップ109)。
すなわち、図3のフローチャートに例示されるように、動的ページ文書復元プログラム22は、出力先となるHTMLファイル(復元後動的ページ文書64)を準備する(ステップ301)。そして、図6に定義されたようなノードに基づいて、入力される整形後雛形HTML文書63を解析し(ステップ302)、ノードの読み込みが完了するまで(ステップ303)、コメントノードか否か判別し(ステップ304)、HTMLのコメントノードでないデータならば、さらに当該ノードにエスケープ文字列84に変換された出力式91を含むか否かを判別し(ステップ308)、出力式91を含まない場合には、そのまま復元後動的ページ文書64に出力してステップ302に戻る(ステップ310)。ステップ308でエスケープ文字列84に変換された出力式91を含むと判定された場合には、エスケープ文字列84を元の“<”、“>”に戻した後に復元後動的ページ文書64に出力してステップ302に戻る(ステップ309)。
ステップ304でコメントノードであると判定された場合は、さらに、特殊コメントノード85か否か(コメント識別情報85aである“SQDW”の文字列を含むか否か)判別し(ステップ305)、特殊コメントノード85でない場合は、そのまま復元後動的ページ文書64に出力してステップ302に戻る(ステップ311)。ステップ305で特殊コメントノード85と判定された場合は、特殊コメントノード85を取り除いて、当該特殊コメントノード85に埋め込まれていた汎用プログラミング言語記述90を復元した後に復元後動的ページ文書64に出力してステップ302に戻る(ステップ306)。一方、上述のステップ303でノードの読み込みが終わったと判定された場合には復元後動的ページ文書64を閉じる(ステップ307)。
そして、この復元後動的ページ文書64をWebコンテナ11にて実行すると、図17に例示されるような復元後出力HTML文書64−1が得られる。この復元後出力HTML文書64−1において、行番号17−20、行番号22−25、行番号27−30は、復元後動的ページ文書64における行番号19−34の汎用プログラミング言語記述90を実行することで動的に生成されたものである。
そして、この図17の復元後出力HTML文書64−1を、クライアント装置40に送信してWebブラウザ42で実行すると、図18に例示される画面が、クライアント装置40のディスプレイ41aに表示される。
このように、本実施の形態では、HTML記述80とJava言語等の汎用プログラミング言語記述90が混在するオリジナル動的ページ文書60の編集に際して、汎用プログラミング言語記述90をHTML文書の特殊コメントノード85に変換して得られた雛形HTML文書61を編集するので、たとえば、雛形HTML文書61の編集に用いられるHTML編集プログラム24に備えられたXMLパーサ等の構文チェックにおいて、HTML記述80に混在する汎用プログラミング言語記述90が障害となることが確実に回避され、雛形HTML文書61のHTML文書レベルでのスムーズな編集/変更処理が可能になる。
さらに、雛形HTML文書61では、汎用プログラミング言語記述90の出力式に含まれる“<”、“>”が、HTML文書のエスケープ文字列84に置換されているので、雛形HTML文書61に含まれるHTML記述80の編集に際して、表示状態が乱れることがなくなるとともに、出力式91によるデータの表示位置に、当該出力式91がそのまま表示されるので、たとえば図11のように、出力式91による出力位置を確認しながら的確な表示態様の変更や編集を行うことができる。
そして、雛形HTML文書61の編集完了後に得られた編集後雛形HTML文書62を、マークアップ言語整形プログラム23にて処理することで整形後雛形HTML文書63を生成し、さらに、整形後雛形HTML文書63を動的ページ文書復元プログラム22にて処理することで、整形後雛形HTML文書63のHTML記述80における特殊コメントノード85およびエスケープ文字列84の部分を復元して復元後動的ページ文書64とするので、汎用プログラミング言語記述90のロジックを意識することなく、オリジナル動的ページ文書60から、HTML文書レベルでの表示体裁を変更した復元後動的ページ文書64を得ることができる。
すなわち、オリジナル動的ページ文書60から、汎用プログラミング言語記述90によるロジックが共通で、HTML記述80による表示体裁が異なる多様な復元後動的ページ文書64を、汎用プログラミング言語記述90の知識を必要とすることなく作成することが可能である。
たとえば、プログラム担当者が汎用プログラミング言語記述90を受け持ち、デザイン担当者がHTML記述80を受け持って作成したオリジナル動的ページ文書60を、デザイン担当者がプログラム(汎用プログラミング言語記述90)をあまり意識しないでHTML記述80によるデザインの修正を行って、復元後動的ページ文書64として保存することが可能になる。
このように、本実施の形態によれば、オリジナル動的ページ文書60から、汎用プログラミング言語記述90(すなわちロジック)の変更のない雛形HTML文書61を生成し、この雛形HTML文書61をもとに、プログラミングの知識のないデザイン担当者等が、簡便にデザインなどカスタマイズし、複数種の整形後雛形HTML文書63を要件にあった目的毎に別々に作成できる。
また、デザインの一部分だけを変更したいときも、作成された復元後動的ページ文書64を一つずつ修正するのではなく、雛形HTML文書61だけを修正することによってコーディング量を減らすことができる。
また、マークアップ言語整形プログラム23により、XMLに適合した整形を施すことで、オリジナル動的ページ文書60を作成するときにXML形式を意識せずにデザイン部分のタグを記述することができ、作業効率が良くなる。
さらに、汎用プログラミング言語記述90等のプログラムコードが雛形HTML文書61内にあっても、HTMLでの特殊コメントノード85にてコメントアウトをしているので、汎用プログラミング言語記述90による表示の乱れがなく、直感的にプレビューとして中身を確認することができ、デザインの修正がしやすくなる。
なお、出力式91の整形式化のため、本実施の形態のようなエスケープ文字列84の代わりにCDATAセクションを使用した場合には、CDATAセクションに囲まれた領域のHTML記述80が非表示となるため、表示状態を確認しながらHTML記述80の変更(編集)を行うことは困難であり、本実施の形態のような利点は得られない。
上述のマークアップ言語整形プログラム23による処理は、雛形HTML文書化プログラム21および動的ページ文書復元プログラム22の各々の処理に対して任意の順序で実行してよい。
次に、図19以下を参照して、本実施の形態の変形例について説明する。HTMLの言語仕様を包摂するXMLに準拠したXML文書を、様々な文書に出力する技術としてXSLT(XML Stylesheet Language Transformations)が知られている。このXSLT技術は、動的ページ文書にも適用でき、入力データをXMLパーサでチェックするため、HTML記述80に混在した汎用プログラミング言語記述90に起因する上述のようなXMLパーサでの障害が懸念され、予め整形式に変換しておく必要がある。
そこで、以下の例では、本実施の形態のWebアプリケーション開発システム20において、XSLTプロセッサ25を用いて動的ページ文書を変換する際に、XSLTの前後において、上述の雛形HTML文書化プログラム21による前処理、動的ページ文書復元プログラム22、マークアップ言語整形プログラム23による後処理を行う場合について説明する。
図19は、Webアプリケーション開発システム20におけるXSLTプロセッサ25によるXSLT処理の一例を示す概念図である。
この例では、図20に例示されるようなXSLTスタイルシート26を用いて、図21に例示されるようなオリジナル動的ページ文書70を、最終的に変換後動的ページ文書72に変換する例を示している。
オリジナル動的ページ文書70は、図22に例示されるような、エラーメッセージを表示するオリジナル出力HTML文書70−1を動的に生成するものである。図23は、このオリジナル出力HTML文書70−1のクライアント装置40におけるWebブラウザ42での表示状態を示している。
すなわち、図21のオリジナル動的ページ文書70では、行番号3、行番号11−13が汎用プログラミング言語記述90であり、それ以外がHTML記述80である。なお、行番号14のHTML記述80には、出力式91が埋め込まれている。
このオリジナル動的ページ文書70の例では、サーバにエラーが発生してオリジナル動的ページ文書70が実行されると、行番号8のエラーメッセージを表示出力するとともに、行番号12の汎用プログラミング言語記述90で変数“param”に得られた情報を、行番号14で示される戻りのリンク先として動的に出力するものである。
このオリジナル動的ページ文書70の基本動作に対して、XSLTスタイルシート26では、オリジナル動的ページ文書70内のエラーメッセージ中に“サーバ”の文字列が検出された場合には、行番号5のタイトルの“エラー”の前に“サーバ”の文字列を追加し(XSLTスタイルシート26の行番号28−30)、さらに、行番号8のエラーメッセージを赤色で表示するように(XSLTスタイルシート26の行番号32−35)、内容を書き換えて出力する定義が設定されている。
本実施の形態では、このようなXSLTスタイルシート26に基づくXSLTプロセッサ25による変換に先立って、雛形HTML文書化プログラム21にて、汎用プログラミング言語記述90の部分を特殊コメントノード85にてコメント化するとともに、出力式91を、エスケープ文字列84に変換する処理を行う。この変換結果が図24に示される正規化テキスト文書71である。
そして、この正規化テキスト文書71に対してXSLTスタイルシート26に基づく上述の変換処理を実行し、さらに動的ページ文書復元プログラム22で復元処理(特殊コメントノード85の解除およびエスケープ文字列84の復元)を行った結果が図25の変換後動的ページ文書72である。この変換後動的ページ文書72では、タイトル部分が“サーバエラー”に変更され、行番号7のエラーメッセージの表示部分には赤色表示の色指定が追加されている。また、行番号10のように、戻り先のリンクがトップ画面に変更されている。
そして、この変換後動的ページ文書72をWebコンテナ11で実行すると、図26に例示されるような変換後出力HTML文書72−1が動的に生成され、この変換後出力HTML文書72−1がクライアント装置40に送信されることで、クライアント装置40のWebブラウザ42は、ディスプレイ41aに、図27に例示されるエラー表示を行う。
このように、上述の図19以下の変形例の場合には、XSLTプロセッサ25のような入力系にXMLパーサを備えた処理系にオリジナル動的ページ文書70のようなHTML記述80と汎用プログラミング言語記述90が混在した文書を処理させる場合にも、変換エラー等を生じることなく、的確な変換結果が得られる、という利点がある。
なお、本発明は、上述の実施の形態に例示した構成に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
(付記1)
第1言語の記述と第2言語の記述とが混在する文書をコンピュータに処理させる文書処理プログラムであって、
前記第2言語の前記記述を、識別情報を付加した状態で前記第1言語の注釈に変換する第1処理、
前記第2言語の前記記述を、前記第1言語で定義されたエスケープ文字列に変換する第2処理、
の少なくとも一つをコンピュータに実行させることを特徴とする文書処理プログラム。
(付記2)
付記1記載の文書処理プログラムにおいて、
前記第1言語はHTML(Hyper Text Markup Language)であり、前記第2言語は汎用プログラミング言語であり、前記文書は動的ページ文書であることを特徴とする文書処理プログラム。
(付記3)
第1言語の記述と第2言語の記述とが混在する文書をコンピュータに処理させる文書処理プログラムであって、
識別情報を付加した状態で前記第1言語の注釈の中に埋め込まれている前記第2言語の前記記述を前記第2言語の前記記述に復元する第3処理、
前記第1言語で定義されたエスケープ文字列に変換されている前記第2言語の前記記述を変換前の状態に復元する第4処理、
の少なくとも一つをコンピュータに実行させることを特徴とする文書処理プログラム。
(付記4)
付記3記載の文書処理プログラムにおいて、
さらに、前記第1言語の前記記述を第3言語の記述に変換する第5処理をコンピュータに実行させ、
前記第1言語はHTML(Hyper Text Markup Language)であり、前記第2言語は汎用プログラミング言語であり、前記第3言語はXML(Extensive Markup Language)であり、前記文書は動的ページ文書であることを特徴とする文書処理プログラム。
(付記5)
付記3記載の文書処理プログラムにおいて、
前記第3処理および前記第4処理の少なくとも一つをコンピュータに実行させた後に、前記第1言語の前記記述を第3言語の記述に変換する第5処理をコンピュータに実行させることを特徴とする文書処理プログラム。
(付記6)
第1言語の記述と第2言語の記述とが混在する文書を処理する文書処理方法であって、
前記第2言語の前記記述を識別情報を付加した状態で前記第1言語の注釈に変換する第1処理、および前記第2言語の前記記述を前記第1言語で定義されたエスケープ文字列に変換する第2処理の少なくとも一方の処理を実行する第1ステップと、
前記識別情報を付加した状態で前記第1言語の注釈の中に埋め込まれている前記第2言語の前記記述を前記第2言語の前記記述に復元する第3処理、
前記第1言語で定義されたエスケープ文字列に変換されている前記第2言語の前記記述を復元する第4処理、
第1言語の前記記述を、第3言語の記述に変換する第5処理、
の少なくとも一つを実行する第2ステップと、
を含むことを特徴とする文書処理方法。
(付記7)
付記6記載の文書処理方法において、
前記第1ステップと前記第2ステップとの間に、前記第1言語の前記記述を変更することで、前記第1言語の前記記述にて実現される前記文書の表示態様を変更する第3ステップを実行することを特徴とする文書処理方法。
(付記8)
付記6記載の文書処理方法において、
前記第1言語はHTML(Hyper Text Markup Language)であり、前記第2言語は汎用プログラミング言語であり、前記第3言語はXML(Extensive Markup Language)であり、前記文書は動的ページ文書であることを特徴とする文書処理方法。
(付記9)
第1言語の記述と第2言語の記述とが混在する文書をコンピュータに処理させる文書処理プログラムであって、
前記第2言語の前記記述を、識別情報を付加した状態で前記第1言語の注釈に変換する第1処理、
前記第2言語の前記記述を、前記第1言語で定義されたエスケープ文字列に変換する第2処理、
の少なくとも一つをコンピュータに実行させる文書処理プログラムが格納されたことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記10)
付記9記載の記録媒体において、
さらに、前記文書処理プログラムは、
識別情報を付加した状態で前記第1言語の注釈の中に埋め込まれている前記第2言語の前記記述を前記第2言語の前記記述に復元する第3処理、
前記第1言語で定義されたエスケープ文字列に変換されている前記第2言語の前記記述を変換前の状態に復元する第4処理、
第1言語の前記記述を第3言語の記述に変換する第5処理、
の少なくとも一つを前記コンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記11)
付記9記載の記録媒体において、
前記第1言語はHTML(Hyper Text Markup Language)であり、前記第2言語は汎用プログラミング言語であり、前記第3言語はXML(Extensive Markup Language)であり、前記文書は動的ページ文書であることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明の一実施の形態である文書処理技術の作用の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である文書処理技術の作用の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である文書処理技術の作用の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である文書処理技術を実施する情報処理システムの構成の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報処理システムを構成するサーバ装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態である文書処理技術で用いられる動的ページ文書のデータ形式の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態である文書処理技術の処理対象のオリジナル動的ページ文書の内容の一例を示す説明図である。 オリジナル動的ページ文書の実行結果として得られるHTML文書の内容例を示す説明図である。 オリジナル動的ページ文書の実行結果として得られるHTML文書の表示結果を示す説明図である。 オリジナル動的ページ文書から得られた雛形HTML文書の内容例を示す説明図である。 雛形HTML文書の表示状態を示す説明図である。 オリジナル動的ページ文書から得られた雛形HTML文書のデザイン変更後の内容例を示す説明図である。 デザイン変更後の雛形HTML文書の表示状態を示す説明図である。 デザイン変更後の雛形HTML文書をXML文書に整形した例を示す説明図である。 デザイン変更後にXML文書に整形した雛形HTML文書の表示状態を示す説明図である。 デザイン変更後に最終的に出力された動的ページ文書の内容を示す説明図である。 最終的に出力された動的ページ文書の実行結果として得られたHTML文書の内容例を示す説明図である。 最終的に出力された動的ページ文書の実行結果として得られたHTML文書の表示状態を示す説明図である。 本発明の一実施の形態である文書処理技術の変形例を示す概念図である。 本発明の実施の形態の変形例で用いられるXSLTスタイルシートの一例を示す説明図である。 XSLTの入力となるオリジナル動的ページ文書の内容例を示す説明図である。 XSLTの入力となるオリジナル動的ページ文書を実行して得られるHTML文書の内容例を示す説明図である。 XSLTの入力となるオリジナル動的ページ文書を実行して得られるHTML文書の表示状態を示す説明図である。 XMLの整形式の文書に変換されたオリジナル動的ページ文書の内容を示す説明図である。 XSLTで変換された動的ページ文書の内容を示す説明図である。 XSLTで変換された動的ページ文書の実行結果として得られたHTML文書の内容を示す説明図である。 XSLTで変換された動的ページ文書の実行結果として得られたHTML文書の表示状態を示す説明図である。
符号の説明
10 サーバ装置
10a 中央処理装置
10b 主記憶
10c 記憶装置
10d ネットワークインタフェース
10e バス
11 Webコンテナ
12 ファイル
13 ビジネスロジック
14 定義テーブル
14a ノード名
14b 型
14c 値
20 Webアプリケーション開発システム
21 雛形HTML文書化プログラム
22 動的ページ文書復元プログラム
23 マークアップ言語整形プログラム
24 HTML編集プログラム
25 XSLTプロセッサ
26 XSLTスタイルシート
30 保守端末
31a ディスプレイ
31b キーボード
32 Webブラウザ
40 クライアント装置
41a ディスプレイ
41b キーボード
42 Webブラウザ
50 外部システム
60 オリジナル動的ページ文書
60−1 オリジナル出力HTML文書
61 雛形HTML文書
62 編集後雛形HTML文書
63 整形後雛形HTML文書
64 復元後動的ページ文書
64−1 復元後出力HTML文書
70 オリジナル動的ページ文書
70−1 オリジナル出力HTML文書
71 正規化テキスト文書
72 変換後動的ページ文書
72−1 変換後出力HTML文書
80 HTML記述
81a 要素ノード
81b 属性ノード
81c テキストノード
81d コメントノード
82 開始タグ
83 終了タグ
84 エスケープ文字列
85 特殊コメントノード
85a コメント識別情報
86 文字
87 空要素タグ
87a 水平線
90 汎用プログラミング言語記述
91 出力式

Claims (5)

  1. 第1言語の記述と第2言語の記述とが混在する文書をコンピュータに処理させる文書処理プログラムであって、
    前記第2言語の前記記述を、識別情報を付加した状態で前記第1言語の注釈に変換する第1処理、
    前記第2言語の前記記述を、前記第1言語で定義されたエスケープ文字列に変換する第2処理、
    の少なくとも一つをコンピュータに実行させることを特徴とする文書処理プログラム。
  2. 請求項1記載の文書処理プログラムにおいて、
    前記第1言語はHTML(Hyper Text Markup Language)であり、前記第2言語は汎用プログラミング言語であり、前記文書は動的ページ文書であることを特徴とする文書処理プログラム。
  3. 第1言語の記述と第2言語の記述とが混在する文書をコンピュータに処理させる文書処理プログラムであって、
    識別情報を付加した状態で前記第1言語の注釈の中に埋め込まれている前記第2言語の前記記述を前記第2言語の前記記述に復元する第3処理、
    前記第1言語で定義されたエスケープ文字列に変換されている前記第2言語の前記記述を変換前の状態に復元する第4処理、
    の少なくとも一つをコンピュータに実行させることを特徴とする文書処理プログラム。
  4. 請求項3記載の文書処理プログラムにおいて、
    さらに、前記第1言語の前記記述を第3言語の記述に変換する第5処理をコンピュータに実行させ、
    前記第1言語はHTML(Hyper Text Markup Language)であり、前記第2言語は汎用プログラミング言語であり、前記第3言語はXML(Extensive Markup Language)であり、前記文書は動的ページ文書であることを特徴とする文書処理プログラム。
  5. 第1言語の記述と第2言語の記述とが混在する文書を処理する文書処理方法であって、
    前記第2言語の前記記述を識別情報を付加した状態で前記第1言語の注釈に変換する第1処理、および前記第2言語の前記記述を前記第1言語で定義されたエスケープ文字列に変換する第2処理の少なくとも一方の処理を実行する第1ステップと、
    前記識別情報を付加した状態で前記第1言語の注釈の中に埋め込まれている前記第2言語の前記記述を前記第2言語の前記記述に復元する第3処理、
    前記第1言語で定義されたエスケープ文字列に変換されている前記第2言語の前記記述を復元する第4処理、
    第1言語の前記記述を、第3言語の記述に変換する第5処理、
    の少なくとも一つを実行する第2ステップと、
    を含むことを特徴とする文書処理方法。
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