JP2005242153A - Midi data editing device - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、MIDI(Musical Instruments Digital Interface:登録商標)データをバイト単位で編集するMIDIデータ編集装置に関し、特に複数のMIDIメッセージに対応するバイトデータ列を編集可能なMIDIデータ編集装置に関する。 The present invention relates to a MIDI data editing apparatus that edits MIDI (Musical Instruments Digital Interface: registered trademark) data in units of bytes, and more particularly to a MIDI data editing apparatus that can edit byte data strings corresponding to a plurality of MIDI messages.
従来から、楽音データを送受信する際に使用するデータの形式としてMIDI形式が知られており、このMIDI形式に従ったデータであるMIDIデータを編集するMIDIデータ編集装置も知られている。このような装置としては、例えば以下の非特許文献1乃至非特許文献3に記載のものが挙げられる。なお、これらの文献に記載の装置は、音響信号処理装置の一機能としてMIDIデータ編集機能を設けたものである。
Conventionally, the MIDI format is known as a format of data used when transmitting and receiving musical tone data, and a MIDI data editing apparatus that edits MIDI data that is data according to the MIDI format is also known. Examples of such an apparatus include those described in Non-Patent
例えば、非特許文献1には、シーンを保存する際にコメント欄に特殊文字を記載し、その後に0〜9の数字とA〜Fの文字で16進数のデータをテキスト入力して保存することにより、そのシーンの呼び出し時に上記のテキスト入力したデータをMIDIイベントとして出力する機能を有するデジタルミキサが開示されている。
また、非特許文献2には、ユーザにバイト単位で16バイトまでのMIDIデータを編集させ、ONキーやフェーダ等の操作子の操作に応じてその編集したMIDIデータを出力する機能を有するデジタルミキサが開示されている。
非特許文献3には、パラメータの設定画面でエンタキーがダブルクリックされた場合にそのパラメータの種類に応じた編集画面を表示し、その画面でパラメータの値が設定された後エンタキーが押下された場合に、設定された値に応じたMIDIメッセージを外部装置に出力する機能を有する音源装置が開示されている。
For example, in Non-Patent
Non-Patent
In
しかしながら、上記非特許文献1に記載の装置はMIDIデータの編集を行う場合、編集画面において、ユーザがメッセージの内容を数字及び文字のテキストデータとして入力して編集を行うものであった。そして、ユーザはその数字及び文字の列を見て編集するMIDIメッセージの内容を理解しなければならず、また編集中のMIDIデータが複数のMIDIメッセージに係るものであるか否か、複数とすればどこが切れ目であるのか等も、データ列そのものから把握しなければならなかった。従って、編集中のデータの形式を把握するために労力を要し、MIDIデータの編集効率が悪いという問題があった。
However, in the device described in Non-Patent
また、非特許文献2に記載の装置でMIDIデータの編集を行う場合、ユーザは、MIDIメッセージの内容がバイト単位で表示された編集画面上で編集を行うことができるが、編集中のデータの形式を把握するために労力を要し、MIDIデータの編集効率が悪い点は、非特許文献1に記載の装置の場合と同様である。
また、非特許文献3に記載の装置では、編集中の1つのパラメータに対応するMIDIメッセージの編集にしか対応していない。従って、複数のMIDIメッセージを含むMIDIデータの編集を効率よく行うことができないという問題があった。
In addition, when editing MIDI data with the device described in Non-Patent
The apparatus described in Non-Patent
さらに、近年では、MIDI形式を単なるデータの形式と捉え、楽音データだけでなく、音場制御装置や照明制御装置等の外部装置をリモート制御する際の制御データもMIDI形式で記載することが行われている。そして、このような用途のMIDIデータを編集するために、MIDI形式の最低限の要求を満たしながらできるだけ自由にデータの編集を行いたいという要望がある。しかし、パラメータと対応したMIDIメッセージを編集する非特許文献3に記載の方式では、パラメータの種類を選択した時点でMIDIメッセージの一部を定めてしまうため、編集の自由度が低く、このような要望に十分応えることができないという問題があった。
Furthermore, in recent years, the MIDI format is regarded as a simple data format, and not only musical sound data but also control data for remote control of an external device such as a sound field control device and a lighting control device has been described in the MIDI format. It has been broken. In order to edit the MIDI data for such use, there is a desire to edit the data as freely as possible while satisfying the minimum requirements of the MIDI format. However, in the method described in Non-Patent
この発明は、このような問題を解決し、MIDIデータをバイト単位で編集するMIDIデータ編集装置において、複数のMIDIメッセージを含むMIDIデータを効率よく編集できるようにすることを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to solve such problems and to enable MIDI data including a plurality of MIDI messages to be efficiently edited in a MIDI data editing apparatus that edits MIDI data in byte units.
上記の目的を達成するため、この発明のMIDIデータ編集装置は、MIDIデータをバイト単位で編集するMIDIデータ編集装置において、複数のMIDIメッセージに対応するバイトデータ列を編集対象のMIDIデータとして表示する表示手段と、そのバイトデータ列を、受け付けた編集指示に応じて編集する編集手段と、上記表示手段が表示しているバイトデータ列のうち何れかのバイトの選択を受け付け、上記表示手段にそのバイトを示すカーソルを表示させる手段と、上記選択されたバイトが属するMIDIメッセージを検出する検出手段と、その手段が検出したMIDIメッセージを構成する各バイトを上記編集対象のバイトデータ列中の他のバイトと区別して表示する区別表示と、そのMIDIメッセージの内容に対応するテキストの表示とを上記表示手段に行わせる表示制御手段とを設けたものである。 In order to achieve the above object, a MIDI data editing apparatus according to the present invention displays a byte data string corresponding to a plurality of MIDI messages as MIDI data to be edited in a MIDI data editing apparatus for editing MIDI data in units of bytes. A display unit, an editing unit that edits the byte data string according to the received editing instruction, and a selection of one of the byte data strings displayed by the display unit is received; Means for displaying a cursor indicating a byte; detection means for detecting a MIDI message to which the selected byte belongs; and each byte constituting the MIDI message detected by the means in the other byte data string to be edited Corresponding to the distinction display that distinguishes from the byte and the content of the MIDI message And a display of the text is provided with a display control means for causing the said display means.
このようなMIDIデータ編集装置において、上記選択されたバイトのデータが変更された場合に上記検出手段に再度MIDIメッセージの検出を行わせ、その結果に応じて上記表示手段における区別表示及びテキストの表示を更新させる手段を設けるとよい。
あるいは、受け付けた変更指示に応じて上記テキストの内容を変更する手段と、その変更を反映させる旨の指示を受け付けた場合にその変更後のテキストに対応するMIDIメッセージを生成し、その生成したMIDIメッセージを上記検出手段が検出したMIDIメッセージの先頭位置から上書きする手段とを設けるとよい。
In such a MIDI data editing apparatus, when the data of the selected byte is changed, the detection means is made to detect the MIDI message again, and according to the result, the distinction display and the text display on the display means. It is advisable to provide means for updating
Alternatively, a means for changing the contents of the text in accordance with the received change instruction, and when an instruction to reflect the change is received, a MIDI message corresponding to the changed text is generated, and the generated MIDI Means for overwriting the message from the head position of the MIDI message detected by the detecting means may be provided.
以上のようなこの発明のMIDIデータ編集装置によれば、MIDIデータをバイト単位で編集するMIDIデータ編集装置において、複数のMIDIメッセージを含むMIDIデータを効率よく編集できるようにすることができる。 According to the MIDI data editing apparatus of the present invention as described above, MIDI data including a plurality of MIDI messages can be efficiently edited in a MIDI data editing apparatus that edits MIDI data in units of bytes.
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、この発明のMIDIデータ編集装置の実施形態である、MIDIデータ編集機能を備えたデジタルミキサの構成について説明する。図1は、そのデジタルミキサの概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、このデジタルミキサ(以下単に「ミキサ」ともいう)は、CPU11,フラッシュメモリ12,RAM13,外部機器インタフェース(I/F)14,表示器15,音響信号入出力部16,信号処理部(DSP)17,スイッチ18,フェーダ21,ロータリーエンコーダ24を備え、これらがシステムバス19によって接続されている。そして、入力する音響信号に対して種々の信号処理を施して出力する機能を有する。
Hereinafter, the best mode for carrying out the present invention will be specifically described with reference to the drawings.
First, the configuration of a digital mixer having a MIDI data editing function, which is an embodiment of the MIDI data editing apparatus of the present invention, will be described. FIG. 1 is a block diagram showing a schematic configuration of the digital mixer.
As shown in FIG. 1, this digital mixer (hereinafter also simply referred to as “mixer”) includes a CPU 11, a
CPU11は、このミキサ全体の動作を統括制御する制御手段であり、フラッシュメモリ12に記憶された所定の制御プログラムを実行することにより、表示器15における表示を制御したり、スイッチ18、フェーダ21やロータリーエンコーダ24の操作を検出してその操作に従ってパラメータの値を変更したり、設定データの保存や呼び出しの処理を行ったり、設定されたパラメータの値に従ってDSP17の動作を制御したりする。もちろん、MIDIデータ編集機能の実現に係る制御処理も行う。
フラッシュメモリ12は、CPU11が実行する制御プログラムや、種々の設定データ、このミキサによって編集したMIDIデータ等を記憶する書き換え可能な不揮発性記憶手段である。
The CPU 11 is a control unit that performs overall control of the operation of the entire mixer. By executing a predetermined control program stored in the
The
RAM13は、カレントメモリとして機能させてこのミキサの現在の状態を示す設定データであるカレントデータを記憶させたり、設定データメモリとして機能させて設定データのライブラリを記憶させたり、CPU11のワークメモリとして使用したりする記憶手段である。もちろん、RAM13はこれらの機能を同時に果たすことができる。
外部機器I/F14は、このミキサと接続するパーソナルコンピュータ等の外部機器と情報の授受を行うためのインタフェースである。このインタフェースには、MIDIデータを送受信するためのインタフェースも含まれ、後述するようにMIDIデータを出力する際には、この外部機器I/F14を介してその出力を行う。
表示器15は、このミキサの操作パネル上に設けられ、液晶ディスプレイ(LCD)等によって構成される表示手段である。そして、設定の参照,変更,保存やMIDIデータの編集等を行うための画面やミキサの動作状態を示す画面等を表示する機能を有する。
The
The external device I / F 14 is an interface for exchanging information with an external device such as a personal computer connected to the mixer. This interface also includes an interface for transmitting and receiving MIDI data. When outputting MIDI data as will be described later, the data is output via the external device I /
The
音響信号入出力部16は、DSP17で処理すべき音響信号の入力を受け付け、また処理後の音響信号を出力するためのインタフェースである。そして、この音響信号入出力部16には、1枚で4チャンネル(ch)のアナログ入力が可能なA/D変換ボード,1枚で4chのアナログ出力が可能なD/A変換ボード,1枚で8chのデジタル入出力が可能なデジタル入出力ボードを適宜組み合わせて複数枚装着可能であり、実際にはこれらのボードを介して信号の入出力を行う。
DSP17は、音響信号入出力部から入力する音響信号に対し、カレントデータとして設定されている各種パラメータの値に従った信号処理を施すモジュールである。
The acoustic signal input /
The DSP 17 is a module that performs signal processing according to the values of various parameters set as current data for the acoustic signal input from the acoustic signal input / output unit.
スイッチ18,フェーダ21,ロータリーエンコーダ24は、このミキサの操作パネル上に設けられ、ユーザが音響信号の処理に関するパラメータを設定するための操作子である。このうちフェーダ21はモータを有するスライダ操作子であり、CPU11からの指示によってもつまみを指定された位置に移動させることができる。また、ロータリーエンコーダ24は、つまみの回転量を操作量として検出する機能を有する。スイッチ18は、操作パネル上に設けられたフェーダ21及びロータリーエンコーダ24以外の各種操作子を指すものとする。
The
次に、図2にこのデジタルミキサの操作パネルの概略構成を示す。
この操作パネル10は、表示器15を備え、ここに表示される表示画面を参照しながら種々の操作子を操作することにより、DSP17における信号処理等に用いるパラメータの変更を指示し、またこれらのパラメータを編集したり、出力するMIDIメッセージを編集したりするためのものである。そして、このための操作子としては、chストリップ20,レイヤ選択キー群30,編集/操作キー群40,カーソルキー50,増減操作子60,エンタキー70等を設けている。
Next, FIG. 2 shows a schematic configuration of the operation panel of this digital mixer.
This
ここで、これらの各操作子の機能の概略について説明する。
chストリップ20については、ここでは16個のchストリップ20を並べて設けている。そして、各chストリップ20は、出力レベルの設定を行うためのフェーダ21,オンオフの設定を行うためのオンキー22,対応するchを選択するための選択キー23,ユーザが選択したパラメータを割り当ててそのパラメータの制御に使用するロータリーエンコーダ24、ロータリーエンコーダ24による操作の有効/無効の設定を行うためのエンコーダオンキー25を備えている。コストやスペースの面で問題ない場合には、さらに他のパラメータに対応した操作子やロータリーエンコーダを設ける場合もある。
そして、各chストリップ20には、DSP17の信号処理における入力chあるいは出力chのいずれかのchが割り当てられ、chストリップ20の各操作子は、基本的にはそのchのパラメータを制御し、値を設定するための操作子として機能する。
Here, the outline of the function of each of these operators will be described.
As for the
Each
また、chストリップ20へのchの割り当ては、レイヤを用いて行うが、レイヤ選択キー群30の各キーが、このレイヤを選択してchストリップ20へのchの割り当てを行うためのキーである。例えばレイヤ1選択キー31を押下すると、1番目のレイヤを選択して、各chストリップ20に1番目から16番目の入力chを割り当てることができる。レイヤ2についても、レイヤ2選択キー32を押下して選択することができる。出力chを割り当てるレイヤについては、マスタレイヤとして用意し、マスタレイヤ選択キー33によってこのレイヤを選択できるようにしている。
Further, although the channel assignment to the
さらに、このミキサでは、chストリップ20中の各操作子の操作に対応して外部機器I/F14からMIDIデータを出力できるようにしている。そして、各操作子に出力すべきMIDIデータを割り当てるためのレイヤとして、リモートレイヤを設け、リモートレイヤ選択キー34を押下することによりこのリモートレイヤを選択できるようにしている。このリモートレイヤにおけるMIDIデータの割り当て及びその割り当てるMIDIデータの編集の方式については、後に詳述する。
Further, in this mixer, MIDI data can be output from the external device I /
次に、編集/操作キー群40は、このミキサにおいて設定データの編集/呼び出し/記憶、表示器15に表示させる画面の切換え、このミキサの動作モードの変更等を指示するための種々のキーである。そして、この編集/操作キー群40には、表示器15にリモートレイヤ編集画面を表示させ、このミキサにリモートレイヤにて各操作子に割り当てるMIDIメッセージの編集を行うリモートレイヤ編集モードの動作を行わせるためのMIDIリモート編集キー41が含まれる。
Next, the editing / operation
カーソルキー50は、表示器15の表示画面(後述するMIDIデータ編集画面200とは限らない)中に表示されるカーソルを操作するための操作子である。そして、増減操作子60は、表示画面中でそのカーソルの位置に表示されているパラメータを増減させるための操作子である。増減操作子60はロータリーエンコーダ61および、増加キー62と減少キー63で構成されるが、どちらを用いても増減を指示することができる。
さらに、図示しないマウス等のポインティングデバイスや、キーボード等の情報入力装置を設け、表示器15に表示されるGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)を利用して、プルダウンメニューからの選択、テキストボックスへの値の入力等によりパラメータの値を設定することも可能である。
また、エンタキー70は、変更後の値を有効にするためのキーである。
The
Furthermore, a pointing device such as a mouse (not shown) and an information input device such as a keyboard are provided, and a GUI (graphical user interface) displayed on the
The
次に、このデジタルミキサにおけるMIDIデータの編集機能およびその機能を実現するための処理について説明する。
まず、図3にリモートレイヤ編集画面の表示例を示す。
このリモートレイヤ編集画面100は、上述した通り、リモートレイヤにて各操作子に割り当てるMIDIデータの編集を行うための画面である。
Next, a MIDI data editing function in this digital mixer and a process for realizing the function will be described.
First, FIG. 3 shows a display example of the remote layer editing screen.
As described above, the remote
この画面においてはまず、chストリップ選択部101において、どのchストリップと対応した操作子に割り当てるMIDIデータを編集するかを選択することができる。また、chストリップ名編集部102においては、chストリップ選択部101で選択したchストリップの名称を編集することができる。
また、このミキサにおいては、各操作子にバンク毎にMIDIデータを割り当て、バンクの選択により操作子に割り当てるMIDIデータを切換えることができるようにしている。そして、このバンクを選択するためのボタンが1から4までのバンク選択ボタン103であり、バンク名編集部104において、選択されているバンクの名称を編集することができる。また、初期化ボタン105を押下すると、選択されているバンクにおいて各操作子に割り当てるMIDIデータを全て初期化することができる。なお、初期状態は、全て空白データの状態であっても、所定のデータが設定されている状態であってもよい。
In this screen, first, the ch
In this mixer, MIDI data is assigned to each operator for each bank, and the MIDI data assigned to the operator can be switched by selecting a bank. The buttons for selecting the bank are the
また、リモートレイヤ編集画面100には、各操作子に割り当てるMIDIデータを編集するための領域として、エンコーダオンキー用編集部110、エンコーダ用編集部120、オンキー用編集部130、フェーダ用編集部140を設け、これらの各領域においてそれぞれ、リモートレイヤにて各chストリップ20のエンコーダオンキー25、ロータリーエンコーダ24、オンキー22、フェーダ21に割り当てるMIDIデータを編集することができるようにしている。なお、このミキサでは、選択キー23にはMIDIデータを割り当てないようにしており、選択キー23と対応する編集部は設けていない。
The remote
これらの各編集部は概ね同様な構成を有しているので、エンコーダオンキー用編集部110について代表して説明すると、この編集部には、操作子種類表示部111、MIDIデータ表示部112、編集ボタン114、ラッチモード設定ボタン115、ラーンモード設定ボタン116を設けている。
そして、操作子種類表示部111は、各編集部と対応する操作子の種類を表示する表示部であり、この表示部の内容を変更することはできないようにしている。
Since each of these editing units has a substantially similar configuration, the encoder on-
The operator
MIDIデータ表示部112は、操作子に割り当てるMIDIデータすなわち編集対象のMIDIデータを表示する表示部である。そして、枠1つにつき1バイトのデータを表示し、MIDIデータを全部で16バイトのバイトデータ列として表示できるようにしている。1つのMIDIメッセージは通常1乃至3バイトであるから、このMIDIデータ表示部112には、当然複数のMIDIメッセージに対応するバイトデータ列を表示することができる。
また、ユーザがMIDIデータ表示部112内のいずれかの枠をクリックし、MIDIデータ中の特定のバイトを選択すると、その枠にカーソル113(網掛けで示す)を移動させることができる。このMIDIデータ表示部112における表示内容とMIDIデータの編集方式については、後述するMIDIデータ編集画面200のMIDIデータ表示部211の場合と同様であるので、後にMIDIデータ表示部211の説明において詳述する。
The MIDI
When the user clicks on any frame in the MIDI
編集ボタン114は、このリモートレイヤ編集画面100におけるよりも多彩な機能を利用してMIDIデータを編集するためのMIDIデータ編集画面を表示させるためのボタンであり、このボタンが押下された場合、対応するMIDIデータ表示部112に表示しているMIDIデータを編集するためのMIDIデータ編集画面をポップアップで表示する。
The edit button 114 is a button for displaying a MIDI data edit screen for editing MIDI data using various functions than those in the remote
ラッチモード設定ボタン115は、ラッチモードとアンラッチモードをトグルで設定するためのボタンである。そして、このうちラッチモードはエンコーダオンキー25が押下された場合と離された場合にそれぞれ「ON」及び「OFF」の状態と対応するMIDIデータを出力するモードであり、アンラッチモードはエンコーダオンキー25が押下される度に「ON」又は「OFF」の状態と対応するMIDIデータをトグルで出力するモードである。なお、キーの「ON」や「OFF」とMIDIデータとの対応関係については、後述する。また、当然のことながら、ラッチモード設定ボタンは、ON/OFFの設定を行う操作子と対応する編集部にのみ設けている。
ラーンモード設定ボタン116は、ラーンモードのON/OFFを設定するためのボタンである。そして、このラーンモードは、外部機器からMIDIデータを受信した場合にその内容を編集対象のMIDIデータとして読み込むモードであり、一度に最大1つの編集部でのみONにできるようにしている。
The latch
The learn
次に、図4にMIDIデータ編集画面の表示例を示す。
このMIDIデータ編集画面200には、上述したようにMIDIデータを編集する画面であり、MIDIデータ編集部210、エンタボタン221、テキスト表示部230、OKボタン241、キャンセルボタン242を設けている。
そして、このうちMIDIデータ編集部210は、MIDIデータ表示部211に編集対象のMIDIデータをバイトデータ列として表示し、バイト毎の編集操作を受け付けるための領域である。このMIDIデータ表示部211は、データを8バイトずつ2段に表示している点でリモートレイヤ編集画面100のMIDIデータ表示部112と異なるが、表示及び編集の形式についてはそのMIDIデータ表示部112の場合と同様である。
その他のコピーボタン213、ペーストボタン214、カーソルボタン215、挿入ボタン216、削除ボタン217、クリアボタン218は、ユーザがこの編集の際に編集内容やカーソル212の移動を指示するためのボタンである。
Next, FIG. 4 shows a display example of the MIDI data editing screen.
The MIDI
Of these, the MIDI
The
ここで、このMIDIデータ表示部211におけるMIDIデータの表示と編集の方式について説明する。
MIDIデータ表示部211において、編集対象のMIDIデータをバイトデータ列として表示することは上述の通りであるが、ここではさらに、選択されたバイト(カーソル212が位置するバイト)が属するMIDIメッセージを検出し、そのMIDIメッセージを構成する各バイトを、MIDIデータ中の他のバイトと区別できるように表示する区別表示を行うようにしている。
この区別は、色、大きさ、フォント、明るさ、網掛け、下線、点滅、反転等の種々の要素で行うことが考えられ、選択されたバイトが属するMIDIメッセージが強調されるようにすることが好ましいが、図示の便宜のため、ここでは、文字を斜体で記載することにより他と区別して表示するバイトを示すことにする。
Here, a method of displaying and editing MIDI data in the MIDI
As described above, the MIDI
This distinction can be made by various elements such as color, size, font, brightness, shading, underlining, blinking, and inversion so that the MIDI message to which the selected byte belongs is emphasized. However, for convenience of illustration, it is assumed here that the bytes to be displayed are distinguished from others by describing the characters in italics.
また、MIDIメッセージの検出については、MIDIメッセージについて規定されているフォーマットの情報を利用して行うことができる。すなわち、MIDIメッセージにおいては、各バイトの最上位のビットが「1」か「0」かに応じてステータスバイトとデータバイトを区別することができ、ステータスバイトが定まれば通常はデータバイトの数も特定される。従って、カーソル212の位置から順に前のバイトを辿り、ステータスバイトを発見したら、そのステータスバイト及び直後の所定数のデータバイトを1つのMIDIメッセージとして検出することができる。そして、このように検出したMIDIメッセージにカーソル212が位置するバイトが含まれれば、そのMIDIメッセージが、選択されたバイトが属するMIDIメッセージであると判断することができる。
Further, the detection of the MIDI message can be performed by using the information of the format defined for the MIDI message. That is, in the MIDI message, the status byte and the data byte can be distinguished depending on whether the most significant bit of each byte is “1” or “0”. Is also identified. Therefore, when the previous byte is traced sequentially from the position of the
また、MIDIメッセージには、ランニングステータスと呼ばれるフォーマットも規定されており、共通のステータスバイトを有するMIDIメッセージを連続して送信する場合には、2つめ以降のMIDIメッセージにおいてはステータスバイトを省略し、データバイトのみを転送するようにすることが行われている。従って、上記のように前のバイトを辿って検出したMIDIメッセージにカーソル212が位置するバイトが含まれていない場合、選択されたバイトが属するMIDIメッセージは、このランニングステータスとして記述されたMIDIメッセージであると考えることができる。
The MIDI message also defines a format called a running status. When MIDI messages having a common status byte are continuously transmitted, the status byte is omitted in the second and subsequent MIDI messages. Only data bytes are transferred. Therefore, if the byte where the
そこで、このような場合、発見したステータスバイトの後に続くデータバイトを、そのステータスバイトの種類に応じたデータバイトの数ずつ区切っていき、カーソル212が位置するバイトが属する区分が、選択されたバイトが属するMIDIメッセージであると判断することができる。このとき、そのMIDIメッセージと対応するステータスバイトも他の部分と区別して表示するようにすると表示がわかりやすくなるが、そのステータスバイトはMIDIメッセージには含まれないものとして取り扱うとよい。
以上のように検出したMIDIメッセージの内容は、テキスト表示部230にもそのMIDIメッセージの内容に対応するテキストとして表示するが、この点については後述する。
Therefore, in such a case, the data byte following the found status byte is divided by the number of data bytes corresponding to the type of the status byte, and the division to which the byte where the
The content of the MIDI message detected as described above is displayed on the
なお、発見したステータスバイトが規定範囲外のものであったり、データバイトがあるべき位置にステータスバイトがあったり、データバイトの値が不適切なものであったりした場合等、選択されたバイトが属するMIDIメッセージが正常に認識できなかった場合には、区別表示は行わず、編集中のMIDIデータの全てのバイトを同じように表示するようにしている。カーソル212の位置にデータが入力されていなかった場合も同様である。
また、カーソル212は、カーソルキー50やポインティングデバイスによる指示により他のバイトの位置に移動させることができるが、カーソル212が区別表示しているバイトの範囲外に移動された場合には、新たなカーソル位置のバイトを含むMIDIメッセージを再検出し、その結果に基づいて区別表示の内容を更新するようにしている。
If the status byte that was found is out of the specified range, there is a status byte where the data byte should be, or the data byte value is inappropriate, the selected byte is When the MIDI message to which it belongs cannot be normally recognized, no distinction display is performed, and all bytes of the MIDI data being edited are displayed in the same manner. The same applies when no data is input at the position of the
The
さらに、MIDIデータ表示部211においては、カーソル212が位置するバイトのデータは、増減操作子60により増減させたり、キーボード等から値を直接入力したりして変更することができる。すなわち、MIDIデータをバイト単位で編集することができる。そして、このような変更がなされた場合にも、変更後のデータに基づいてカーソル212が位置するバイトが属するMIDIメッセージを再検出し、その結果に基づいて区別表示の内容を更新するようにしている。
Further, in the MIDI
ここで、各バイトには、16進数2桁の数値の他、同じchストリップ20の特定の操作子の状態に応じた値を代入する旨のデータとして操作子コードを入力することもできる。例えば、エンコーダオンキー25の操作子コードは「SW1」であるが、操作子の押下に伴ってこのデータを含むMIDIデータを出力する場合、エンコーダオンキー25が「OFF」の状態か「ON」の状態かに応じて「SW1」の部分のバイトを「00H」か「7FH(10進数では127)」に置換したMIDIデータを出力する。ここで、「H」は数値が16進数表記であることを示す記号である。
Here, in each byte, an operator code can be input as data indicating that a value corresponding to the state of a specific operator of the
また、オンキー22の操作子コードは「SW2」であり、上記の場合と同様にオンキー22の状態に応じて「SW1」の部分のバイトを「00H」か「7FH」に置換する。ロータリーエンコーダ24及びフェーダ21の操作子コードはそれぞれ「ENC」及び「FAD」であり、出力の際にこの部分をエンコーダ24又はフェーダ21の位置に対応した「00H」から「7FH」までのいずれかの1バイトの数値に置換する。
これらのデータについては、割り当て先の操作子と異なる操作子に係るデータも使用することができる。例えば、オンキー22に割り当てるMIDIデータに、フェーダ21の操作子コードを含めるような編集も可能である。
The operator code of the on
For these data, data related to an operator different from the assigned operator can also be used. For example, editing may be performed so that the operation data of the
また、各バイトには、これら以外にも、「END」及び「NOP(no operation)」のデータを入力することができる。前者は、出力するMIDIデータの終端を示すデータであり、このデータよりも後のバイトに入力したデータは出力されない。ただし、MIDIデータの末端に「END」を入力することは必須ではない。また、後者はデータがないことを示すデータであり、このデータが入力されたバイトはMIDIデータの出力の際には無視される。なお、図中に空欄で示しているのは、データが入力されていないバイトである。また、データが入力されていないバイトは、リモートレイヤ編集画面100のMIDIデータ表示部112では「−」で示している。
そして、以上のような数値以外のデータも、数値の場合と同列に、増減操作子60により選択して入力することができる。例えば、数値の最大値の後に数値以外のデータを選択できるようにすればよい。
In addition to these, “END” and “NOP (no operation)” data can be input to each byte. The former is data indicating the end of the MIDI data to be output, and the data input in the byte after this data is not output. However, it is not essential to enter “END” at the end of the MIDI data. The latter is data indicating that there is no data, and the byte in which this data is input is ignored when MIDI data is output. In the figure, blanks indicate bytes for which no data is input. A byte for which no data is input is indicated by “-” in the MIDI
The data other than the numerical values as described above can be selected and input by the increase /
次に、MIDIデータ編集画面200の他の部分の説明に移ると、テキスト表示部230は、MIDIデータ表示部211において区別表示しているMIDIメッセージの内容に対応するテキストの表示を行う表示部である。
そして、メッセージタイプ表示部231には、ステータスバイトの内容からMIDIメッセージのタイプを判断し、そのタイプを表示する。ch表示部232には、ステータスバイトの下位4ビットがch番号を示している場合に、そのch番号を表示する。第1データ表示部233及び第2データ表示部234には、それぞれ1番目のデータバイトおよび2番目のデータバイトのデータを表示する。この表示は、10進数で行うようにするとわかり易い。また、「FAD」等の操作子コードや、「END」及び「NOP」は、そのままの文字列又は適当な記号で表示する。
Next, moving to description of other parts of the MIDI
The message
なお、MIDIメッセージのタイプによってはch番号やデータバイトがないことも考えられるが、このような場合には、表示すべきデータのない表示部を暗く表示したり消去したりしてその旨を示すようにしている。また、MIDIデータ表示部211において編集やカーソルの移動が行われ、それに伴うMIDIメッセージの再検出によって区別表示しているMIDIメッセージの内容が変化した場合には、それに応じてテキスト表示部230の表示も変更するようにしている。また、MIDIメッセージの検出失敗等により区別表示がなされていない場合には、メッセージタイプ表示部231に、該当するメッセージが内旨の表示、例えば「NO MESSAGE」の表示を行うようにしている。その他の表示部については、表示すべきデータがない場合と同様に表示すればよい。
Note that depending on the type of MIDI message, there may be no channel number or data byte. In such a case, a display unit without data to be displayed is displayed darkly or erased to indicate that fact. I am doing so. Further, when editing or moving of the cursor is performed in the MIDI
また、テキスト表示部230の各表示部には、変更ボタン(例えば第2データ表示部234に設けたものを符号234aで示す)を設け、この変更ボタンの押下により、表示中のテキストデータを次候補あるいは前候補に変更できるようにしている。例えば、図4に示した状態で変更ボタン234aを押下すると、第2データ表示部234の表示内容を次候補の「1」に変更することができる。
図4に示した状態では、メッセージタイプ表示部231においては、その左側に表示中のテキストデータを前候補に変更するための変更ボタンも表示しているが、他の表示部では、表示中のデータが1番目の候補であって前候補が存在しないため、右側の次候補に変更するための変更ボタンのみを表示している。もちろん、他の表示部でも、前候補が存在する場合には、メッセージタイプ表示部231の場合のような左側の変更ボタンも表示する。逆に、最後の候補を表示中で次候補が存在しない表示部には、右側の変更ボタンは表示しない。
In addition, each display unit of the
In the state shown in FIG. 4, the message
なお、テキストデータの変更は、増減操作子60によって指示したり、直接キーボードから入力して指示したりすることもできる。また、プルダウンメニュー等を利用できるようにしてもよい。また、メッセージタイプ表示部231の表示が変更された結果、そのタイプのメッセージch番号の有無や付随するデータバイトの数が変化した場合には、それに応じて各表示部の表示状態を更新するようにするとよい。
The change of the text data can be instructed by the increase /
また、エンタボタン221は、以上のようなテキストデータの変更をMIDIデータ表示部211のMIDIデータに反映させるためのキーである。そして、ユーザが以上のような変更によりテキスト表示部230に入力したいMIDIメッセージの内容を表示させ、エンタボタン221を押下した場合、その内容を示すMIDIメッセージのバイトデータ列を、MIDIデータ表示部211に入力することができるようにしている。またこの入力は、カーソル212が位置するバイトが属するMIDIメッセージの先頭位置から、入力すべきバイトデータ列を上書きする形で行うようにしている。カーソル212が「END」や「NOP」のバイトに位置していた場合には、その時点のカーソル212の位置から上書きしたり、あるいは直前のMIDIメッセージに続けて入力されるように上書きするとよい。
The
そして、以上のような機能を利用して編集を行った後OKボタン241を押下することにより、その編集結果を反映させてリモートレイヤ編集画面100に戻ることができる。また、キャンセルボタン242を押下すれば、編集結果を反映させずにリモートレイヤ編集画面100に戻ることができる。
このミキサにおいては、以上のようなMIDIデータ編集機能を設けたことにより、MIDIデータをバイト単位で編集することを可能としながら、MIDIメッセージの区切を容易に認識し、かつテキスト表示によりそのメッセージの内容を把握しながら編集することが可能となるので、MIDIデータ編集の効率を向上させることができる。
Then, after editing using the functions as described above, the user can return to the remote
In this mixer, the MIDI data editing function as described above is provided, so that MIDI data can be edited in units of bytes, and the boundaries of the MIDI message can be easily recognized, and the message can be displayed by text display. Since editing can be performed while grasping the contents, the efficiency of editing MIDI data can be improved.
次に、MIDIデータ編集画面200におけるMIDIデータ編集手順の例について、図5及び図6を用いて説明する。図5及び図6は、MIDIデータ編集画面においてMIDIデータの編集作業を行った場合の画面表示の遷移例を示す一連の図である。これらの図に示す各表示例においては、特に注目すべき部分のみに、図4と同様な符号を付している。
Next, an example of the MIDI data editing procedure on the MIDI
図3に示したリモートレイヤ編集画面において、ユーザがいずれかの編集ボタンを押下すると、CPU11は、その編集ボタンと対応するMIDIデータを編集するためのMIDIデータ編集画面200を表示器15にポップアップで表示させる。このとき、MIDIデータ表示部211には、初期データとして、押下された編集ボタンと対応するMIDIデータ表示部に表示されていたバイトデータ列を表示する。カーソル212の初期位置は、リモートレイヤ編集画面100におけるカーソルの位置と対応する位置としてもよいし、最初のバイトの位置や、前回MIDIデータ編集画面200を閉じた時点のカーソル212の位置に表示させるようにしてもよい。
When the user presses any edit button on the remote layer edit screen shown in FIG. 3, the CPU 11 pops up a MIDI
またここでは、初期データとしてB0H,62H,00H,80H,00H,00Hの6バイトのバイトデータ列が設定されている場合の例を示している。そして、その初めの3バイトがMIDIコントロールチェンジメッセージ、後の3バイトがMIDIノートオンメッセージである。そして、カーソル212は初期位置として最初のバイトに位置しており、MIDIデータ表示部211においては、そのバイトが属するMIDIコントロールチェンジメッセージが区別表示され、テキスト表示部230においてはそのMIDIコントロールチェンジメッセージの内容を示すテキストが表示されている。(Step1)
Here, an example is shown in which a 6-byte byte data string of B0H, 62H, 00H, 80H, 00H, and 00H is set as initial data. The first 3 bytes are a MIDI control change message, and the last 3 bytes are a MIDI note-on message. The
ここで、カーソル212を2つ右に(3バイト目まで)移動させても、カーソル212はMIDIコントロールチェンジメッセージの内部、すなわち現在区別表示しているバイトの内部で移動するだけであるので、区別表示及びテキスト表示部230の表示は変化しない。(Step2)
しかし、カーソル212をさらに右に(4バイト目まで)移動させると、カーソル212はMIDIコントロールチェンジメッセージの外に移動するので、移動先のバイトが属するMIDIメッセージの検出が行われ、検出されるMIDIノートオンメッセージが区別表示される。それに伴って、テキスト表示部230の表示内容もMIDIノートオンメッセージの内容を示すテキストに更新される。(Step3)
Here, even if the
However, if the
次に、図6に進み、ロータリーエンコーダ61を操作してカーソル位置のバイトの数値を1増加させると、MIDIメッセージの再検出も行われ、それに伴ってMIDIデータ表示部211及びテキスト表示部230の表示が更新される。なお、この時点のカーソル位置はステータスバイトであり、81Hは2chについてのMIDIノートオンメッセージを示す。そして、カーソル位置のバイトが属するMIDIメッセージが後3バイトのMIDIノートオンメッセージであることに変化はないので、区別表示されるバイトの位置は変わらない。(Step4)
Next, proceeding to FIG. 6, when the value of the byte at the cursor position is increased by 1 by operating the
次に、変更ボタン233aを押下すると、それに伴って第1データ表示部233の表示内容が「1」に変更されるが、この時点ではまだMIDIデータ表示部211の表示及び編集対象のMIDIデータの内容に変化はない。(Step5)
そしてその後、エンタボタン221を押下すると、変更後のテキスト表示部230の表示内容に従ったMIDIメッセージが作成され、カーソル212の位置のバイトを含むMIDIメッセージに上書きされる。図に示した例では、81H,01H、00Hの3バイトのMIDIノートオンメッセージが作成され、MIDIデータ表示部211の4バイト目から上書きされる。(Step6)
このミキサにおいては、以上のような操作により、MIDIデータの編集を行うことが可能である。
Next, when the
After that, when the
In this mixer, MIDI data can be edited by the above operation.
次に、以上説明してきたようなMIDIデータの編集に係る機能や、操作子の操作に応じたMIDIデータの出力に係る機能を実現するための処理の例について説明する。
まず図7に、リモートレイヤ編集画面100においていずれかの編集ボタンが押下された場合にCPU11が実行する処理のフローチャートを示す。
この処理において、CPU11はまずMIDIデータ編集画面200の枠を表示器15にポップアップ表示させ(S11)、その後押下された編集ボタンに対応するMIDIデータを読み出してMIDIデータ表示部211に表示させると共に、カーソル212を初期位置に表示させる(S12,S13)。その後、そのカーソル212の位置のバイトが属するMIDIメッセージを検出し(S14)、MIDIデータ表示部においてその検出したMIDIメッセージを構成するバイトを他のバイトと区別して表示させる(S15)。その後、テキスト表示部230内の各表示部に、ステップS14で検出したMIDIメッセージの内容と対応したテキストを表示させて(S16)処理を終了する。
Next, an example of processing for realizing the function related to editing of MIDI data as described above and the function related to output of MIDI data according to the operation of the operation element will be described.
First, FIG. 7 shows a flowchart of processing executed by the CPU 11 when any editing button is pressed on the remote
In this process, the CPU 11 first pops up the frame of the MIDI
以上の処理により、押下された編集ボタンと対応するMIDIデータを編集するためのMIDIデータ編集画面を表示器15に表示させることができる。そして、以上の処理において、CPU11は、ステップS14では検出手段として機能し、ステップS15及びS16では表示制御手段として機能する。これらの処理における検出や表示の詳細については、上述した通りである。
Through the above processing, the MIDI data editing screen for editing the MIDI data corresponding to the pressed edit button can be displayed on the
次に、図8に、MIDIデータ編集画面200におけるカーソル212の移動が指示された場合にCPU11が実行する処理のフローチャートを示す。
この処理において、CPU11はまず、MIDIデータ表示部211において、指示された方向にカーソル212を移動させる(S21)。そして、カーソルが現在区別表示しているバイトの範囲外に移動していなければ処理を終了するが、範囲外に移動した場合には、ステップS23以下に進む(S22)。
Next, FIG. 8 shows a flowchart of processing executed by the CPU 11 when an instruction to move the
In this process, the CPU 11 first moves the
そして、図7のステップS14乃至S16の場合と同様に、カーソル212の新たな位置のバイトが属するMIDIメッセージを検出し、その検出したMIDIメッセージに応じて区別表示の状態及びテキスト表示部230における表示を更新し(S23〜S25)、処理を終了する。
以上の処理により、カーソル212が移動した場合でも、常にカーソル212が位置するバイトが属するMIDIメッセージを示す区別表示やテキストの表示を行うことができる。
Then, as in the case of steps S14 to S16 in FIG. 7, the MIDI message to which the byte at the new position of the
With the above processing, even when the
次に、図9に、MIDIデータ編集画面200においてカーソル212の位置のデータの変更が指示された場合にCPU11が実行する処理のフローチャートを示す。この場合において、変更の指示は、増減操作子60や、図示しないキーボードからの入力によって受け付けることができる。
この処理において、CPU11はまず、MIDIデータ表示部211においてカーソル212の位置のバイトのデータを指示された値に変更して記憶し、再表示する(S31)。そして、その位置のバイトが属するMIDIメッセージを再検出し(S32)、その結果に基づいてMIDIデータ表示部211における区別表示やテキスト表示部230における表示を更新して(S33,S34)処理を終了する。これらの処理における再検出や表示更新の処理の詳細については、上述した通りである。
Next, FIG. 9 shows a flowchart of processing executed by the CPU 11 when an instruction to change data at the position of the
In this process, the CPU 11 first changes the byte data at the position of the
次に、図10に、テキスト表示部230における表示内容の変更が指示された場合にCPU11が実行する処理のフローチャートを示すが、この場合には、単に変更指示があった箇所のテキスト表示を指示に従って変更させるのみである(S41)。
Next, FIG. 10 shows a flowchart of processing executed by the CPU 11 when an instruction to change the display contents in the
次に、図11に、MIDIデータ編集画面200においてエンタボタン221が押下された場合にCPU11が実行する処理のフローチャートを示す。
この処理において、CPU11はまず、テキスト表示部230に表示中のテキストに対応したMIDIメッセージを作成する(S51)。そして、作成したMIDIメッセージの各バイトを、MIDIデータ表示部211において区別表示しているMIDIメッセージの先頭位置から上書きし、MIDIデータ表示部211の表示を更新する(S52)。そしてその後、その上書きしたMIDIメッセージを区別表示させるようにし(S53)、処理を終了する。
Next, FIG. 11 shows a flowchart of processing executed by the CPU 11 when the
In this process, the CPU 11 first creates a MIDI message corresponding to the text being displayed on the text display unit 230 (S51). Then, each byte of the created MIDI message is overwritten from the head position of the MIDI message that is displayed in a different manner in the MIDI
以上のような処理を行うことにより、テキスト表示部230にて行ったMIDIメッセージの変更をMIDIデータ表示部211に反映させることができる。また、テキスト表示部230にて内容を指定したMIDIメッセージをワンタッチで編集中のMIDIデータに追加することもできる。またこの際に、ユーザは、指定した内容のMIDIメッセージが実際にどのようなコードで表現されるかを把握している必要がない。さらに、カーソル212を前のMIDIメッセージの直後に置いていなくても、自動的に前のMIDIメッセージの直後に新たなMIDIメッセージを追加することができる。従って、MIDIデータ編集の効率や操作性を大きく向上させることができる。
By performing the processing as described above, the change of the MIDI message performed in the
なお、ステップS52での上書き位置について、上書き開始位置は、区別表示されているバイトのうちの先頭バイトであるとしてもよいが、ランニングステータスを用いて記載されたMIDIメッセージの場合には、データバイトの先頭とするとよい。すなわち、図12に示すような位置から上書きを開始するようにするとよい。
また、上書き前と上書き後とでMIDIメッセージのバイト数が異なる場合、バイト数の違いを無視して上書きしてもよいし、バイト数の違いを考慮して後側のメッセージの位置を変更するようにしてもよい。図12に示した例では、3バイトのMIDIメッセージを上書きする場合の例を示しているが、2つ目のMIDIメッセージに上書きする場合には、後側の3つ目のメッセージにも一部重なる形で上書きを行うようにしている。
As for the overwrite position in step S52, the overwrite start position may be the first byte of the distinctly displayed bytes, but in the case of a MIDI message described using the running status, the data byte It is good to be the head of. That is, it is preferable to start overwriting from a position as shown in FIG.
In addition, when the number of bytes of the MIDI message is different before and after overwriting, it may be overwritten by ignoring the difference in the number of bytes, or the position of the message on the back side is changed in consideration of the difference in the number of bytes. You may do it. In the example shown in FIG. 12, an example in which a 3-byte MIDI message is overwritten is shown. However, when the second MIDI message is overwritten, a part of the third message on the rear side is also displayed. Overwriting is done in an overlapping manner.
次に、MIDIデータが割り当てられているいずれかの操作子が操作された場合にCPU11が実行する処理のフローチャートを図13に示す。
この処理において、CPU11はまず、操作内容に応じて、操作された操作子についての操作子データを更新すると共に(S61)、表示器15やLEDにおける表示内容を更新する(S62)。なお、操作子データは、操作子コードと置換するために、操作子の状態に応じた値を記憶しておくためのレジスタである。
Next, FIG. 13 shows a flowchart of processing executed by the CPU 11 when any of the operators assigned with MIDI data is operated.
In this process, the CPU 11 first updates the operation data for the operated operation device according to the operation content (S61), and also updates the display content on the
そして次に、操作された操作子に割り当てられているMIDIデータを、「NOP」をスキップしつつ先頭から「END」まで読み出し(S63)、読み出したMIDIデータ中に操作子コードがあった場合には各操作子コードを対応する操作子データに置換して置換後のMIDIデータを送信し(S64〜S66)、処理を終了する。操作子コードがなければ、読み出したMIDIデータをそのまま送信して処理を終了する。
なお、この送信は、このミキサとMIDIケーブル,USB(Universal Serial Bus)ケーブル,IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394ケーブル,無線LAN(Local Area Network)等により接続され、MIDIデータの送信先として設定されている外部装置に対して行うが、CPU11の処理としては、論理的に設定されているMIDIポートに送信を行えばよい。
Next, the MIDI data assigned to the operated operator is read from the beginning to “END” while skipping “NOP” (S63), and when the operator code is included in the read MIDI data. Replaces each operator code with the corresponding operator data, transmits the replaced MIDI data (S64 to S66), and ends the process. If there is no operator code, the read MIDI data is transmitted as it is, and the process is terminated.
This transmission is connected to the mixer by a MIDI cable, a USB (Universal Serial Bus) cable, an IEEE (Institute of Electrical and Electronic Engineers) 1394 cable, a wireless LAN (Local Area Network), and the like as a transmission destination of MIDI data. Although it is performed for the set external device, the processing of the CPU 11 may be performed by transmitting to a logically set MIDI port.
以上のような処理を行うことにより、リモートレイヤ編集画面100やMIDIデータ編集画面200で編集して操作子に割り当てたMIDIデータを、操作子の操作に応じて出力することができ、このMIDIデータによってMIDI対応の外部装置を制御することができる。なお、この場合において、MIDIデータを受信した装置が音響機器である必要はなく、また受信したMIDIデータを規格通りに解釈する必要もない。そして、MIDIデータを照明装置の制御や音場制御装置の制御に使用することも可能である。
By performing the processing as described above, the MIDI data edited on the remote
以上で実施形態の説明を終了するが、この発明は以上の実施形態に限定されるものではない。
例えば、ステータスバイトとメッセージタイプとの関係は、一応MIDIの規格で定められているが、実際にMIDIメッセージを受信した装置がそのデータに応じてどのような動作をするかは、その相手の装置の設計に応じて決まるものである。そして、上述のように、MIDIデータは照明機器の制御等にも使用され、このような場合には、各MIDIメッセージは当然規格で定められた意味とは異なる意味のメッセージとして使用される。そこで、MIDIメッセージの内容と送信先の装置での用途の対応関係が規格で定められているものとは異なり、かつその対応関係がミキサ側で把握できる場合には、テキスト表示部230に、区別表示しているMIDIメッセージの、送信先の装置での用途を示すテキストを表示するようにしてもよい。このようにすれば、ユーザはMIDIデータ中の各MIDIメッセージの用途を把握しながら編集を行うことができるので、MIDIデータの編集効率を更に向上させることができる。なお、このような場合に規格通りのメッセージタイプを表示したとしても、ユーザがMIDIメッセージの内容を把握する手掛かりを与えることはできる。
Although the description of the embodiment is finished as described above, the present invention is not limited to the above embodiment.
For example, the relationship between the status byte and the message type is defined by the MIDI standard, but the operation of the device that actually received the MIDI message in accordance with the data is determined by the counterpart device. It depends on the design. As described above, the MIDI data is also used for controlling the lighting equipment. In such a case, each MIDI message is naturally used as a message having a meaning different from the meaning defined in the standard. Therefore, when the correspondence relationship between the contents of the MIDI message and the application in the transmission destination device is different from that defined in the standard, and the correspondence relationship can be grasped on the mixer side, the
また、リモートレイヤ編集画面100やMIDIデータ編集画面200の構成やMIDIデータ及びテキストの表示形式も、上述したものに限られないことはもちろんである。また、chストリップの操作子に割り当てるMIDIデータだけでなく、設定データであるシーンのリコール時に発生させるMIDIデータ、任意の操作子(画面に表示させるものも含む)の操作に応じて発生させるMIDIデータ、タイマによるタイミング検出に応じて発生させるMIDIデータ等、種々のMIDIデータを編集するMIDIデータ編集装置に適用することができる。編集対象のMIDIデータの長さも、もちろん16バイトには限られない。
さらに、ここではMIDIデータ編集機能を備えたデジタルミキサを例として説明したが、MIDIデータ編集機能を備えたその他の音響信号処理装置や電子装置、あるいはMIDIデータ編集専用の装置に適用可能であることも、もちろんである。
Further, it goes without saying that the configuration of the remote
Furthermore, although the digital mixer having the MIDI data editing function has been described as an example here, the present invention can be applied to other acoustic signal processing devices and electronic devices having the MIDI data editing function, or devices dedicated to MIDI data editing. Of course.
以上の説明から明らかなように、この発明のMIDIデータ編集装置によれば、MIDIデータをバイト単位で編集するMIDIデータ編集装置において、複数のMIDIメッセージを含むMIDIデータを効率よく編集できるようにすることができる。従って、この発明を利用すれば、操作性のよいMIDIデータ編集装置を提供することができる。 As is apparent from the above description, according to the MIDI data editing apparatus of the present invention, MIDI data including a plurality of MIDI messages can be efficiently edited in a MIDI data editing apparatus that edits MIDI data in units of bytes. be able to. Therefore, if this invention is used, a MIDI data editing apparatus with good operability can be provided.
11…CPU、12…フラッシュメモリ、13…RAM、14…外部機器I/F、15…表示器、16…音響信号入出力部、17…DSP、18…スイッチ、19…システムバス、20…chストリップ、21…フェーダ、22…オンキー、23…選択キー、24…ロータリーエンコーダ、25…エンコーダオンキー、30…レイヤ選択キー群、40…編集/操作キー群、41…MIDIリモート編集キー、50…カーソルキー、60…増減操作子、70…エンタキー、100…リモートレイヤ編集画面、110…エンコーダオンキー用編集部、112,211…MIDIデータ表示部、113,212…カーソル、114…編集ボタン、120…エンコーダ用編集部、130…オンキー用編集部、140…フェーダ用編集部、200…MIDIデータ編集画面、210…MIDIデータ編集部、221…エンタボタン、230…テキスト表示部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 11 ... CPU, 12 ... Flash memory, 13 ... RAM, 14 ... External device I / F, 15 ... Display, 16 ... Sound signal input / output unit, 17 ... DSP, 18 ... Switch, 19 ... System bus, 20 ... ch Strip, 21 ... fader, 22 ... on key, 23 ... select key, 24 ... rotary encoder, 25 ... encoder on key, 30 ... layer selection key group, 40 ... edit / operation key group, 41 ... MIDI remote edit key, 50 ...
Claims (3)
複数のMIDIメッセージに対応するバイトデータ列を編集対象のMIDIデータとして表示する表示手段と、
そのバイトデータ列を、受け付けた編集指示に応じて編集する編集手段と、
前記表示手段が表示しているバイトデータ列のうち何れかのバイトの選択を受け付け、前記表示手段にそのバイトを示すカーソルを表示させる手段と、
前記選択されたバイトが属するMIDIメッセージを検出する検出手段と、
該手段が検出したMIDIメッセージを構成する各バイトを前記編集対象のバイトデータ列中の他のバイトと区別して表示する区別表示と、そのMIDIメッセージの内容に対応するテキストの表示とを前記表示手段に行わせる表示制御手段とを設けたことを特徴とするMIDIデータ編集装置。 A MIDI data editing device for editing MIDI data in byte units,
Display means for displaying byte data strings corresponding to a plurality of MIDI messages as MIDI data to be edited;
An editing means for editing the byte data string according to the received editing instruction;
Means for accepting selection of any one of the byte data strings displayed by the display means, and displaying a cursor indicating the bytes on the display means;
Detecting means for detecting a MIDI message to which the selected byte belongs;
The display means includes a distinction display for distinguishing each byte constituting the MIDI message detected by the means from other bytes in the byte data string to be edited, and a display of text corresponding to the content of the MIDI message. A MIDI data editing apparatus characterized by comprising display control means for performing the above operation.
前記選択されたバイトのデータが変更された場合に前記検出手段に再度MIDIメッセージの検出を行わせ、その結果に応じて前記表示手段における区別表示及びテキストの表示を更新させる手段を設けたことを特徴とするMIDIデータ編集装置。 The MIDI data editing apparatus according to claim 1,
When the data of the selected byte is changed, there is provided means for causing the detection means to detect the MIDI message again and updating the display of the distinction display and the text on the display means according to the result. Feature MIDI data editing device.
受け付けた変更指示に応じて前記テキストの内容を変更する手段と、
該変更を反映させる旨の指示を受け付けた場合にその変更後のテキストに対応するMIDIメッセージを生成し、その生成したMIDIメッセージを前記検出手段が検出したMIDIメッセージの先頭位置から上書きする手段とを設けたことを特徴とするMIDIデータ編集装置。
The MIDI data editing apparatus according to claim 1,
Means for changing the content of the text in accordance with the received change instruction;
Means for generating a MIDI message corresponding to the changed text when an instruction to reflect the change is received and overwriting the generated MIDI message from the head position of the MIDI message detected by the detection means; A MIDI data editing apparatus characterized by being provided.
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