JP2005240652A - 安全機能付dpf装置 - Google Patents

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JP2005240652A JP2004050535A JP2004050535A JP2005240652A JP 2005240652 A JP2005240652 A JP 2005240652A JP 2004050535 A JP2004050535 A JP 2004050535A JP 2004050535 A JP2004050535 A JP 2004050535A JP 2005240652 A JP2005240652 A JP 2005240652A
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Abstract

【課題】
DPF装置の排気抵抗によってエンジン本体に大きな背圧がかかり、エンジン効率の低下を防止することが課題である。本発明は、このDPF装置内の内圧をコントロールするための方法を提供するものであり、発明者らの実験的研究成果にもとづき安全機能付DPF装置を提案するものである。
【解決手段】
本発明は、DPF本体部と、前記DPF本体部にディーゼルエンジンからの排気を導入する導入部と、前記導入部からの前記排気をバイパスするためのバイパス部と、排気圧力に応じて開閉する圧力バルブと、前記圧力バルブにより前記バイパス部と導通する予備フィルタ部と、を有する安全機能付DPF装置である。また、前記導入部は第一管状導入手段を有し、前記バイパス部は第二管状導入手段を有し、前記第二管状導入手段の開口面に導入される排気流束と、前記第一管状導入手段の排気流束とは同一方向となる構成を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、安全機能付ディーゼルパティキュレートフィルタ装置に関する。
ディーゼル機関では、COやHCの排出は比較的少ないが、窒素酸化物の排出が多いことや、黒煙が主成分である粒子状物質(以下では、浮遊微粒子と称す)が排出されるのが特徴である。このディーゼル機関からの浮遊微粒子は、人体の影響について最近注目されている大気中の浮遊粒子状物質発生の主要因とされている。このため、環境対策の観点から、ディーゼルパティキュレートフィルタ(以下DPFと略す)を用いて捕集した浮遊微粒子を燃焼することによって、浮遊微粒子の排出量の削減を図る試みがなされてきている。しかしながら、DPF装置は、まだ成熟段階にいたっていない。そこで、発明者らは、懸かる事情に鑑み、(1)フィルタが浮遊微粒子の十分な捕集性能と、浮遊微粒子を燃焼させフィルタをもとの状態に再生する再生性能と、を有し、同時にこのフィルタの圧損によるエンジン効率の低下を防げ、(2)車両への搭載可能な大きさと重量を達成し、(3)運転中の振動に対する耐久性を有し、(4)燃焼再生時の温度変化に対して耐久性を有し、(5)低価格を達成する、DPF装置に関する特許を出願している。
特許第3350673号
しかしながら、前記発明は、DPFの内圧の制御を行うメカニズムを持たないために、DPF装置内の内圧のコントロールが喫緊の課題であった。すなわち、DPF装置の排気抵抗によってエンジン本体に大きな背圧がかかり、エンジン効率の低下を防止することが必要であった。本発明は、このDPF装置内の内圧をコントロールするための方法を提供するものであり、発明者らの実験的研究成果にもとづき安全機能付DPF装置を提案するものである。
本発明は安全機能付DPF装置にかかるものである。
発明1は、DPF本体部と、前記DPF本体部にディーゼルエンジンからの排気を導入する導入部と、前記導入部からの前記排気をバイパスするためのバイパス部と、排気圧力に応じて開閉する圧力バルブと、前記圧力バルブにより前記バイパス部と導通する予備フィルタ部と、を有する安全機能付DPF装置である。
発明2は、前記導入部は第一管状導入手段を有し、前記バイパス部は第二管状導入手段を有し、前記第二管状導入手段の開口面に導入される排気流束と、前記第一管状導入手段の排気流束とは同一方向となる構成である発明1に記載に安全機能付DPF装置である。
発明3は、前記導入部は第一管状導入手段を有し、前記バイパス部は第二管状導入手段を有し、前記第二管状導入手段の開口面は、前記第一管状導入手段の管壁面に配置されている発明1に記載に安全機能付DPF装置である。
発明4は、前記バイパス部の排気流束経路は、最大の曲率半径が10センチメートル以上である発明1から3のいずれか一に記載の安全機能付DPF装置である。
発明5は、前記圧力バルブは、前記予備フィルタ部の排気流方向でみて前方に配置されている発明1から4のいずれか一に記載の安全機能付DPF装置である。
発明6は、前記圧力バルブは、前記予備フィルタ部の排気流方向でみて後方に配置されている発明1から4のいずれか一に記載の安全機能付DPF装置である。
発明7は、前記圧力バルブは、定められた動作圧力に達したかを検出するための検出手段を有し、前記検出手段は、前記導入部に設けられている発明1から6のいずれか一に記載の安全機能付DPF装置である。
発明8は、前記圧力バルブは、定められた動作圧力に達したかを検出するための検出手段を有し、前記検出手段は、前記バイパス部に設けられている発明1から6のいずれか一に記載の安全機能付DPF装置である。
発明9は、前記圧力バルブは、定められた動作圧力に達したかを検出するための検出手段を有し、前記検出手段は、前記DPF本体部に設けられている発明1から6のいずれか一に記載の安全機能付DPF装置である。
発明10は、ディーゼルエンジンに対して直接的又は間接的に自身を固定した状態で、前記予備フィルタ部は、前記排気ガス導通時の高圧側が低圧側より天地方向で上方に位置する構成とされる発明1に記載の安全機能付DPF装置である。
発明11は、前記予備フィルタ部の排気抵抗は、前記DPF本体部の排気抵抗よりも小さい発明1から10の何れか一に記載の安全機能付DPF装置である。
発明12は、前記予備フィルタ部は、排気を排出するための排出口手段を有し、前記排出口手段は、前記DPF本体部に接続されている発明1から11に記載の安全機能付DPF装置である。
発明13は、前記DPF本体部からの排出される排気を大気中に導出するためのDPF本体排出部を有し、前記予備フィルタ部は、排気を排出するための排出口手段を有し、前記予備フィルタ部の排出口手段は、前記DPF本体排出部に接続されている発明1から11に記載の安全機能付DPF装置である。
本発明の請求項1から13記載の安全機能付DPF装置によれば、という優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
次に、上記した実施の形態の作動を説明する。
実施形態1は、主に請求項1に関する。
実施形態2は、主に請求項2に関する。
実施形態3は、主に請求項3に関する。
実施形態4は、主に請求項4に関する。
実施形態5は、主に請求項5に関する。
実施形態6は、主に請求項6に関する。
実施形態7は、主に請求項7と請求項8と請求項9とに関する。
実施形態8は、主に請求項10に関する。
実施形態9は、主に請求項11に関する。
実施形態10は、主に請求項12に関する。
実施形態11は、主に請求項13に関する。
≪実施形態1≫
<実施形態1の全体構成>
図1は、本実施形態の安全機能付DPF装置を表す図である。
本実施形態は、DPF本体部0109と、導入部0102と、バイパス部0101と、圧力バルブ0105と、予備フィルタ部0108と、を有する安全機能付DPF装置である。
<実施形態1の構成の説明>
本実施形態の「導入部」は、前記DPF本体部にディーゼルエンジンからの排気を導入する。
図2と図3は、DPF本体部の設置を示したものである。
図2は、ディーゼルエンジン0201から配管0202を経由してDPF本体部0203へ排気が導入される場合を示している。また、図3は、ディーゼルエンジン0301から、配管0302を経由して排気の前処理部位0303の後部にDPF本体部0304が設置され、排気が導入される場合を示している。
本実施形態の「バイパス部」は、前記導入部からの前記排気をバイパスするためのものである。バイパス部は、排気圧力が高くなると、排気をバイパスさせるためのものである。圧力バルブが閉じている場合には、排気が停留している。本体部の圧力が高まり、圧力バルブが開放すると排気がバイパス部に流れ込む。
本実施形態の「圧力バルブ」は、排気圧力に応じて開閉するバルブを言う。圧力バルブ開閉の閾値となる排気圧力は、任意の値に設定することができる。排気圧力がこの任意に設定した値より小さい場合は圧力バルブは閉じた状態にあり、また、排気圧力が任意に設定した値より大きい場合は圧力バルブは開いた状態になる。圧力バルブは、電気的にモーターなどで動作してもよく、またばねなどを使った機械式であってもよい。
図4は、機械式の圧力バルブの概念図を示した図である。
バイパス部から侵入する排気0401は、例えばステンレス鋼でできた鋼球0404に対して圧力を加える。しかし、鋼球は、バネ0405によって押さえつけられているために、鋼球は台座0403と密着して排気を通さない。しかしながら、排気圧力がバネの押さえつける力を超える大きさ0407になった場合には、鋼球0411は上に押し上げられ、鋼球0411と台座0409の間に隙間ができて、そこから排気0410が漏れ出す。圧力が下がるまで鋼球と台座の隙間は閉じることはない。排気が漏れ出して、排気圧力が、バネの力よりも小さくなると、鋼球は再びもとの位置に戻り、台座に密着した状態になる。なお、漏れでた排気0410は、後述する予備フィルタ部内へと導かれることは言うまでもない。
本実施形態の「予備フィルタ部」は、前記圧力バルブにより前記バイパス部と導通する。本実施形態においては、バイパス部は、バイパス部の後ろに設置された圧力バルブが開放したときに、予備フィルタ部と導通する。予備フィルタ部は、予備フィルタ部内にフィルタ0106を内蔵していてもよい。前記予備フィルタ部の前記フィルタは、バイパス部から導入される排気に含まれるディーゼルパティキュレートを捕捉する。前記フィルタは、金属メッシュでもよい。
また、予備フィルタ部を通過した排気の排出は、図1に示すようにDPF本体内に戻してもよく、また後述する別の実施形態のように空気中に排気してもよい。
<実施形態1の実施例>
図5は、圧力バルブを設置した場合の圧力バルブの動作確認試験の結果である。すなわち、圧力バルブを設置した場合のDPF本体内の圧力の値である。なお、DPF本体内部の圧力は、圧力バルブがない場合には最大で40kPaに設定している。パラメーターとして、アイドリングの状態の時と、エンジン回転数が800rpm、1500rpm、2000rpmの場合において試験を行った。
また、圧力測定点は、DPF本体内部である。
図6は、図5の横軸をあらわすAからDまでの圧力バルブを含む試験体の試験条件を示す図である。Aは圧力バルブのみを設置した場合、Bは圧力バルブと予備フィルタを取り付ける配管の一部を設置した場合、Cは圧力バルブと予備フィルタ部を設置した場合、Dは圧力バルブと予備フィルタ部をとりつけて、排気はDPFに戻す場合である。図5に示すように、いずれの場合も、30kPa以下の圧力に収まっている。
図7は、圧力バルブ作動時の圧力を調べた別の試験の結果である。アイドリングからスタートして、しだいにエンジン回転数をあげた場合の試験であり、いずれの場合も圧力バルブは23kPaで作動をしている。
以上の試験より、本実施形態における安全装置付DPF装置は、有効に作動し機能することが確認できた。
<実施形態1の効果>
本実施形態の安全装置付DPF装置により、DPF本体内の圧力を制御することが可能になる、という効果を奏する。
≪実施形態2≫
<実施形態2の全体構成>
図8は、本実施形態の安全機能付DPF装置を表す図である。
本実施形態は、実施形態1を基本として、DPF本体部0809と、導入部0802と、バイパス部0801と、圧力バルブ0805と、予備フィルタ部0808と、を有する安全機能付DPF装置であって、特徴点は、前記導入部0802は第一管状導入手段を有し、前記バイパス部0801は第二管状導入手段を有し、前記第二管状導入手段の開口面に導入される排気流束と、前記第一管状導入手段の排気流束とは同一方向となる構成である点である。
<実施形態2の構成の説明>
本実施形態のDPF本体部と、導入部と、バイパス部と、圧力バルブと、予備フィルタ部と、に関しては実施形態1と基本的機能は共通であるので、詳細な説明は省略する。
本実施形態の「導入部」は、第一管状導入手段を有している。「第一管状導入手段」は、管状の形状をしており、その断面形状は略円形形状あるいは三以上の複数の辺を有する多角形形状をしており、ディーゼルエンジンからの排気を導入する。
本実施形態の「バイパス部」は、第二管状導入手段を有している。「第二管状導入手段」は、管状の形状をしており、その断面形状は略円形形状あるいは三以上の複数の辺を有する多角形形状をしており、ディーゼルエンジンからの排気を導入する。例えば、図8に例示する形態においては、第二管状導入手段は、第一管状導入手段の中に設置されている。
前記第二管状導入手段の開口面に導入される排気流束と、前記第一管状導入手段の排気流束とは同一方向となる構成である。なお、排気流束とは、排気の平均的な流れをいう。排気流束を同一方向にすることにより、バイパス部への排気の導入効率を高めることができる。
図9には、別の実施形態を示している。この別の実施形態は、バイパス部0901をDPF本体0909内部を貫通する形で設置するものである。これによって、DPF本体の軸方向直角面の断面積を大きくする必要はでてくるが、バイパスの方向をDPF本体と同軸にすることができるために、その効率はさらによくなる。
<実施形態2の効果>
本実施形態によって、バイパス部への排気の導入効率を高めることができる、という効果を奏する。
≪実施形態3≫
<実施形態3の全体構成>
図10は、本実施形態の安全機能付DPF装置を表す図である。
本実施形態は、実施形態1を基本として、DPF本体部1009と、導入部1002と、バイパス部1001と、圧力バルブ1005と、予備フィルタ部1008と、を有する安全機能付DPF装置であって、特徴点は、前記導入部1002は第一管状導入手段を有し、前記バイパス部1001は第二管状導入手段を有し、前記第二管状導入手段の開口面は、前記第一管状導入手段の管壁面に配置されている点である。
<実施形態3の構成の説明>
本実施形態のDPF本体部と、導入部と、バイパス部と、圧力バルブと、予備フィルタ部と、に関しては実施形態1と基本的機能は共通であるので、詳細な説明は省略する。
本実施形態の「導入部」は、第一管状導入手段を有している。「第一管状導入手段」は、管状の形状をしており、その断面形状は略円形形状あるいは三以上の複数の辺を有する多角形形状をしており、ディーゼルエンジンからの排気を導入する。
本実施形態の「バイパス部」は、第二管状導入手段を有している。「第二管状導入手段」は、管状の形状をしており、その断面形状は略円形形状あるいは三以上の複数の辺を有する多角形形状をしており、ディーゼルエンジンからの排気を導入する。さらに、本実施形態の「第二管状導入手段」の特徴点は、前記第二管状導入手段の開口面は、前記第一管状導入手段の管壁面に配置されている点である。図10に示されるように、第二管状導入手段は、導入部の中に突出していない。このために、DPF本体に流れる排気は、実施形態1におけるような第二管状導入手段によって遮られることはないという効果がある。しかしながら、第二管状導入手段の開口部前面において渦が形成されるという問題がある。渦が形成されるために、排気がバイパス部に導入される効率が悪くなるという問題が生じる。
図11は、図10の形態を改良した安全機能付DPF装置を示した図である。図11は、排気導入のための導入ガイド1111を設けている。この形状は、直線でなくてもよく、導入に適した流線型であってもよい。この導入ガイドを設けることによって、負圧の原因となる渦が生じ難くなる。
<実施形態3の効果>
本実施形態により、導入部の排気導入の邪魔にならないバイパス部を形成することができる、という効果を奏する。
≪実施形態4≫
<実施形態4の全体構成>
図12は、本実施形態の安全機能付DPF装置のバイパス部および予備フィルタ部の配管の曲率半径を表す図である。
本実施形態は、実施形態1から3のいずれか一を基本として、DPF本体部と、導入部と、バイパス部と、圧力バルブと、予備フィルタ部と、を有する安全機能付DPF装置であって、特徴点は、前記バイパス部の排気流束経路は、最大の曲率半径が10センチメートル以上である点である。
<実施形態4の構成の説明>
本実施形態のDPF本体部と、導入部と、バイパス部と、圧力バルブと、予備フィルタ部と、に関しては実施形態1から3の何れか一と基本的機能は共通であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態の特徴点は、前記「バイパス部」の排気流束経路は、最大の曲率半径が10センチメートル以上である点である。曲率半径は、例えば、予備フィルタ部手前の曲率半径1201あるいは、予備フィルタ部後部の曲率半径1202などがあげられる。これらの曲率半径を10センチメートル以上にすることは、バイパス部の圧損の影響を低減するためのものであり、曲率半径が10センチメートル以上の場合は、バイパス部の排気効率が急激に低下すると想定される。また、曲率半径が小さくなると、バイパス部が張り出して、コンパクトな形状に収めることが難しくなるという問題も発生する。
<実施形態4の効果>
本実施形態によって、バイパス部の圧損を低減し、バイパス部の排気効率を向上させる、という効果を奏する。
≪実施形態5≫
<実施形態5の全体構成>
図13は、本実施形態の安全機能付DPF装置を表す図である。
本実施形態は、実施形態1から4のいずれか一を基本として、DPF本体部1309と、導入部1302と、バイパス部1301と、圧力バルブ1305と、予備フィルタ部1308と、を有する安全機能付DPF装置であって、特徴点は、前記圧力バルブは、前記予備フィルタ部の排気流方向でみて前方に配置されている点である。
<実施形態5の構成の説明>
本実施形態のDPF本体部と、導入部と、バイパス部と、圧力バルブと、予備フィルタ部と、に関しては実施形態1から4の何れか一と基本的機能は共通であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態の特徴点は、前記「圧力バルブ」は、前記予備フィルタ部の排気流方向でみて前方に配置されている点である。圧力バルブを前記予備フィルタ部の排気流方向でみて前方に配置することによって、例えば、圧力バルブが実施形態1のような機械式の圧力バルブの場合は、DPF本体内の圧力を感知して作動するために、圧力バルブの動作を信頼性高いものにすることができる。
<実施形態5の効果>
本実施形態により、例えば機械式圧力バルブのような場合は、正確な作動が可能になる、という効果を奏する。
≪実施形態6≫
<実施形態6の全体構成>
図14は、本実施形態の安全機能付DPF装置を表す図である。
本実施形態は、実施形態1から4のいずれか一を基本として、DPF本体部1409と、導入部1402と、バイパス部1401と、圧力バルブ1405と、予備フィルタ部1408と、を有する安全機能付DPF装置であって、特徴点は、前記圧力バルブは、前記予備フィルタ部の排気流方向でみて後方に配置されている点である。
<実施形態6の構成の説明>
本実施形態のDPF本体部と、導入部と、バイパス部と、圧力バルブと、予備フィルタ部と、に関しては実施形態1から4の何れか一と基本的機能は共通であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態の特徴点は、前記「圧力バルブ」は、前記予備フィルタ部の排気流方向でみて後方に配置されている点である。予備フィルタ部の排気流れ方向の後方に設置することにより、予備フィルタ部内のフィルタによってディーゼルパティキュレートを除いた排気が圧力バルブを通過するために、圧力バルブへのディーゼルパティキュレートの付着による誤作動や、排気漏れを防止することができる。
<実施形態6の効果>
本実施形態により、圧力バルブへのディーゼルパティキュレートの付着による誤作動や、排気漏れを防止することができる、という効果を奏する。
≪実施形態7≫
<実施形態7の全体構成>
図15は、本実施形態の安全機能付DPF装置を表す図である。
本実施形態は、実施形態1から6のいずれか一を基本として、DPF本体部1509と、導入部1502と、バイパス部1501と、圧力バルブ1505と、予備フィルタ部1508と、を有する安全機能付DPF装置であって、特徴点は、前記圧力バルブは、定められた動作圧力に達したかを検出するための検出手段を有し、前記検出手段は、前記導入部に設けられている点である。
<実施形態7の構成の説明>
本実施形態のDPF本体部と、導入部と、バイパス部と、圧力バルブと、予備フィルタ部と、に関しては実施形態1から6の何れか一と基本的機能は共通であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態の特徴点は、前記「圧力バルブ」は、定められた動作圧力に達したかを検出するための「検出手段」を有し、前記検出手段は、前記導入部に設けられている点である。前記検出手段は排気圧力を検出し、検出手段により得られた排気圧力が定められた動作圧力に達した場合には、圧力バルブは動作を開始する。これによって、ディーゼルの背圧の大きさを検知した後に圧力バルブを動作開始することができるので、圧力バルブの動作信頼性を向上させることが可能となる。言い換えれば、この検出装置は、DPF本体の内圧のコントロールの信頼性を向上させることができる。
図16は、本実施形態の別の実施形態を表す図である。
また、本実施形態の別の実施形態は、前記圧力バルブ1605は、定められた動作圧力に達したかを検出するための検出手段を有し、前記検出手段1611は、前記バイパス部に設けられている、という形態である。バイパス部の排気圧力はディーゼルエンジンの背圧にほぼ等しいと考えられるので、このバイパス部に検出手段があることによって、動作圧力を正確に検出できるというメリットがある。導入部に検出手段を設置する場合は、導入部の流体の流れが複雑であり圧力分布のばらつきの影響を受けやすいのに対して、バイパス部は流れの影響を受けにくいために、比較的安定して動作圧力を検出することができる。つまり、圧力バルブは常時は閉鎖しているために、流れの中での計測がなされる導入部での計測に比べて計測機器の動作安定性が保証される。
図17は、本実施形態のさらに別の実施形態を表す図である。
本実施形態のさらに別の実施形態は、前記圧力バルブ1705は、定められた動作圧力に達したかを検出するための検出手段1711を有し、前記検出手段は、前記DPF本体部に設けられている形態である。この実施形態は、DPF本体内の前記動作圧力を検出するというものである。この実施形態は、エンジンの背圧をコントロールするというものに対して、DPF本体内の圧力をコントロールというものであり、特にDPF本体が圧力に対して力学的限界がある場合には、この実施形態のような検出手段を用いることは有効である。また、この実施形態の場合は、図18に示すようにDPF本体に備えられるフィルタ1803とフィルタ1804の間に検出手段1811が備えられていてもよい。
また、図面にはないが、前記の導入部、バイパス部、DPF本体部の一以上の複数箇所に検出手段が設置され、重み付けされた平均値によって動作圧力を検出するという形態であってもよい。
<実施形態7の効果>
本実施形態によれば、検出手段によって圧力バルブの動作圧力を検出できるので、圧力制御したい部位の圧力を圧力バルブの動作圧力とすることができる、という効果を奏する。
≪実施形態8≫
<実施形態8の全体構成>
図19は、本実施形態の安全機能付DPF装置を表す図である。
本実施形態は、実施形態1を基本として、DPF本体部1909と、導入部1902と、バイパス部1901と、圧力バルブ1905と、予備フィルタ部1908と、を有する安全機能付DPF装置であって、特徴点は、ディーゼルエンジンに対して直接的又は間接的に自身を固定した状態で、前記予備フィルタ部1908は、前記排気ガス導通時の高圧側が低圧側より天地方向で上方に位置する構成とされる点である。
<実施形態8の構成の説明>
本実施形態のDPF本体部と、導入部と、バイパス部と、圧力バルブと、予備フィルタ部と、に関しては実施形態1と基本的機能は共通であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態の特徴点は、ディーゼルエンジンに対して直接的又は間接的に自身を固定した状態で、前記「予備フィルタ部」は、前記排気ガス導通時の高圧側が低圧側より天地方向で上方に位置する構成とされる点である。すなわち、予備フィルタ部の中心軸1912と、DPF本体部の中心軸1911が並行ではなく、DPF本体部の後方にて交わるということである。これによって、予備フィルタ部内に残ったディーゼルパティキュレートや、予備フィルタ部内の結露による水滴が、導入部に逆流したり、あるいは圧力バルブ本体内に逆流したりすることを防止することができる。
<実施形態8の効果>
本実施形態によって、予備フィルタ部内に残ったディーゼルパティキュレートや、予備フィルタ部内の結露による水滴が、導入部に逆流したり、あるいは圧力バルブ付近に逆流したりすることを防止できる、という効果を奏するものである。
≪実施形態9≫
<実施形態9の全体構成>
本実施形態は、実施形態1から10の何れか一を基本として、DPF本体部と、導入部と、バイパス部と、圧力バルブと、予備フィルタ部と、を有する安全機能付DPF装置であって、特徴点は、前記予備フィルタ部の排気抵抗は、前記DPF本体部の排気抵抗よりも小さい点である。
<実施形態9の構成の説明>
本実施形態のDPF本体部と、導入部と、バイパス部と、圧力バルブと、予備フィルタ部と、に関しては実施形態1と基本的機能は共通であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態の特徴点は、前記「予備フィルタ部」の排気抵抗は、前記DPF本体部の排気抵抗よりも小さい点である。排気抵抗は、排気する際の抵抗のことであり、同じ量の排気を行うためには、排気抵抗が大きいほど排気するために大きな圧力を要するというものである。安全機能付DPF装置は、予備フィルタ部とDPF本体部は並列の関係にあるために、予備フィルタ部の排気抵抗を小さくすることによって、圧力バルブの開放時の排気のレスポンスを高くすることができる。言い換えれば、前記予備フィルタ部の排気抵抗を、前記DPF本体部の排気抵抗よりも小さくすることによって、DPF本体部の圧力制御の遅れを最小限に抑えることができる。なお、予備フィルタ部の排気抵抗を低く抑えるためには、予備フィルタ部のフィルタは、DPFフィルタ部のフィルタより粗いメッシュのものを用いてよい。
図20に、DPF本体部と予備フィルタ部の規準化された排気抵抗の一例を記載している。
<実施形態9の効果>
本実施形態によって、圧力バルブの開放時の排気のレスポンスを高くすることができる、という効果を奏する。
≪実施形態10≫
<実施形態10の全体構成>
図21は、本実施形態の安全機能付DPF装置を表す図である。
本実施形態は、実施形態1から11の何れか一を基本として、DPF本体部2109と、導入部2102と、バイパス部2101と、圧力バルブ2105と、予備フィルタ部2108と、を有する安全機能付DPF装置であって、特徴点は、前記予備フィルタ部は、排気を排出するための排出口手段2110を有し、前記排出口手段は、前記DPF本体部に接続されている点である。
<実施形態10の構成の説明>
本実施形態のDPF本体部と、導入部と、バイパス部と、圧力バルブと、予備フィルタ部と、に関しては、実施形態1から11の何れか一と基本的機能は共通であるので、詳細な説明は省略する。
本実施形態の特徴点は、前記「予備フィルタ部」は、排気を排出するための排出口手段を有し、前記排出口手段は、前記DPF本体部に接続されている点である。排出口手段は、予備フィルタ部の後方に位置し、DPF本体部に接続されている。このDPF本体部に接続することによって、DPF本体部を通過する排気の流れに起因する接続部の渦の形成によって負圧が生じ、前記予備フィルタ部を通過する排気速度が速くなる。その結果として、圧力バルブ解放後のDPF本体部の排気圧力は急速に低減する。
<実施形態10の効果>
本実施形態により、DPF本体部を通過する排気の流れに起因する接続部の渦の形成によって負圧が生じ、前記予備フィルタ部を通過する排気速度が速くなる、という効果を奏する。
≪実施形態11≫
<実施形態11の全体構成>
図22は、本実施形態の安全機能付DPF装置を表す図である。
本実施形態は、実施形態1から11の何れか一を基本として、DPF本体部2209と、導入部2202と、バイパス部2201と、圧力バルブ2205と、予備フィルタ部2208と、を有する安全機能付DPF装置であって、特徴点は、前記DPF本体部からの排出される排気を大気中に導出するためのDPF本体排出部2211を有し、前記予備フィルタ部は、排気を排出するための排出口手段2210を有し、前記排出口手段は、前記DPF本体排出部2211に接続されている点である。
<実施形態11の構成の説明>
本実施形態のDPF本体部と、導入部と、バイパス部と、圧力バルブと、予備フィルタ部と、に関しては、実施形態1から11の何れか一と基本的機能は共通であるので、詳細な説明は省略する。
本実施形態の「DPF本体排出部」は、前記DPF本体部からの排出される排気を大気中に導出するためのものである。
本実施形態の特徴点は、前記「予備フィルタ部」は、排気を排出するための排出口手段を有し、前記排出口手段は、前記DPF本体排出部に接続されている点である。排出口手段は、予備フィルタ部の後方に位置し、DPF本体排出部に接続されている。このDPF本体排出部に接続することによって、DPF本体部を通過する排気の流れに起因する接続部の渦の形成によって負圧が生じ、前記予備フィルタ部を通過する排気速度が速くなる。その結果として、圧力バルブ解放後のDPF本体部の排気圧力は急速に低減する。本実施形態は、前記実施形態10に比較してDPF本体部排出部の排気流速が早いために渦が作る負圧は大きくなり、それだけバイパス部から予備フィルタ部をへて排出口手段を流れる排気の流速は速くなる、という顕著な効果が見られる。すなわち、本実施形態では、実施形態10に比べてさらにDPF本体部の排気圧力のコントロールが迅速に行われるという効果がある。
図23は、本実施形態の別の実施形態であり、前記DPF本体部から予備フィルタ部2308のあと排出口手段2310を経て大気中に排気をする形態である。これによって、予備フィルタ部内で十分に捕捉されなかったディーゼルパティキュレートが大気中に逸散するというデメリットはあるが、ディーゼルパティキュレートがDPF本体部内に蓄積するというデメリットはなくなる。
<実施形態11の効果>
本実施形態は、実施形態10に比べてさらにDPF本体部の排気圧力のコントロールが迅速に行われる、という効果を奏する。
尚、本発明の安全機能付DPF装置は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の安全機能付DPF装置は、
実施形態1の安全機能付DPF装置を表す図 DPF装置を搭載したトラックの概念図 DPF装置を搭載したトラックの概念図 機械式圧力バルブの概念図 圧力バルブの動作確認試験結果を表す概念図 圧力バルブの動作確認試験の試験体条件を表す図 圧力バルブの動作時圧力確認試験結果を表す図 実施形態2の安全機能付DPF装置を表す図 実施形態2の別の実施形態の安全機能付DPF装置を表す図 実施形態3の安全機能付DPF装置を表す図 実施形態3の別の実施形態の安全機能付DPF装置を表す図 実施形態4のバイパス部および予備フィルタ部の配管の曲率半径を表す図 実施形態5の安全機能付DPF装置を表す図 実施形態6の安全機能付DPF装置を表す図 実施形態7の安全機能付DPF装置を表す図 実施形態7の別の実施形態の安全機能付DPF装置を表す図 実施形態7のさらに別の実施形態の安全機能付DPF装置を表す図 実施形態7のさらに別の実施形態の安全機能付DPF装置を表す図 実施形態8の安全機能付DPF装置を表す図 実施形態9のDPF本体部と予備フィルタ部の排気抵抗を表す図 実施形態10の安全機能付DPF装置を表す図 実施形態11の安全機能付DPF装置を表す図 実施形態11の別の実施形態の安全機能付DPF装置を表す図
符号の説明
0101 バイパス部
0102 導入部
0103 DPF本体部の第一フィルタ
0104 DPF本体部の第二フィルタ
0105 圧力バルブ
0106 予備フィルタ部のフィルタ
0107 整流板円周方向開口部
0108 予備フィルタ部
0109 DPF本体部
0201 ディーゼルエンジン
0202 配管
0203 DPF本体部
0303 ディーゼルからの排気の前処理装置
0401 バイパス部からの導入される排気
0402 台座の反力受け台
0403 台座
0404 鋼球
0405 バネ
0406 バネ反力の受け台
0407 排気
0410 鋼球と台座の隙間から排出される排気
1201 バイパス部の配管の曲率半径
1202 予備フィルタ部直後の配管の曲率半径
1511 検出手段
1911 予備フィルタ部の中心軸
1912 DPF本体部の中心軸
2210 排出口手段
2211 DPF本体排出部

Claims (13)

  1. DPF本体部と、
    前記DPF本体部にディーゼルエンジンからの排気を導入する導入部と、
    前記導入部からの前記排気をバイパスするためのバイパス部と、
    排気圧力に応じて開閉する圧力バルブと、
    前記圧力バルブにより前記バイパス部と導通する予備フィルタ部と、
    を有する安全機能付DPF装置。
  2. 前記導入部は第一管状導入手段を有し、
    前記バイパス部は第二管状導入手段を有し、
    前記第二管状導入手段の開口面に導入される排気流束と、前記第一管状導入手段の排気流束とは同一方向となる構成である
    請求項1に記載に安全機能付DPF装置。
  3. 前記導入部は第一管状導入手段を有し、
    前記バイパス部は第二管状導入手段を有し、
    前記第二管状導入手段の開口面は、前記第一管状導入手段の管壁面に配置されている
    請求項1に記載に安全機能付DPF装置。
  4. 前記バイパス部の排気流束経路は、最大の曲率半径が10センチメートル以上である請求項1から3のいずれか一に記載の安全機能付DPF装置。
  5. 前記圧力バルブは、前記予備フィルタ部の排気流方向でみて前方に配置されている請求項1から4のいずれか一に記載の安全機能付DPF装置。
  6. 前記圧力バルブは、前記予備フィルタ部の排気流方向でみて後方に配置されている請求項1から4のいずれか一に記載の安全機能付DPF装置。
  7. 前記圧力バルブは、定められた動作圧力に達したかを検出するための検出手段を有し、
    前記検出手段は、前記導入部に設けられている請求項1から6のいずれか一に記載の安全機能付DPF装置。
  8. 前記圧力バルブは、定められた動作圧力に達したかを検出するための検出手段を有し、
    前記検出手段は、前記バイパス部に設けられている請求項1から6のいずれか一に記載の安全機能付DPF装置。
  9. 前記圧力バルブは、定められた動作圧力に達したかを検出するための検出手段を有し、
    前記検出手段は、前記DPF本体部に設けられている請求項1から6のいずれか一に記載の安全機能付DPF装置。
  10. ディーゼルエンジンに対して直接的又は間接的に自身を固定した状態で
    前記予備フィルタ部は、前記排気ガス導通時の高圧側が低圧側より天地方向で上方に
    位置する構成とされる請求項1に記載の安全機能付DPF装置。
  11. 前記予備フィルタ部の排気抵抗は、前記DPF本体部の排気抵抗よりも小さい請求項1から10のいずれか一に記載の安全機能付DPF装置。
  12. 前記予備フィルタ部は、排気を排出するための排出口手段を有し、
    前記排出口手段は、前記DPF本体部に接続されている請求項1から11に記載の安全機能付DPF装置。
  13. 前記DPF本体部からの排出される排気を大気中に導出するためのDPF本体排出部を有し、
    前記予備フィルタ部は、排気を排出するための排出口手段を有し、
    前記予備フィルタ部の排出口手段は、前記DPF本体排出部に接続されている請求項1から11に記載の安全機能付DPF装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7866146B2 (en) 2006-10-17 2011-01-11 Ibiden Co., Ltd. Exhaust gas purifying apparatus, exhaust gas purifying method, and particulate matter measuring method
US7891176B2 (en) 2006-10-17 2011-02-22 Ibiden Co., Ltd. Exhaust gas purifying apparatus
US8127592B2 (en) * 2006-10-17 2012-03-06 Ibiden Co., Ltd. Particulate matter detection sensor

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