JP2005240417A - 浄水器用水栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来、水栓本体内に浄水カートリッジを収納した浄水器用水栓は、浄水カートリッジの寿命が短く、浄水カートリッジを頻繁に交換しなくてはいけないという問題があった。
【解決手段】 浄水カートリッジ15により浄化された浄水を吐出する浄水器用水栓1であって、浄水カートリッジ15を浄水器用水栓1の水栓本体11内に収納し、浄水カートリッジ15および水栓本体11が、浄水器用水栓1が設置されるカウンター3の内部にまで延出している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、浄水カートリッジにより浄化された浄水を吐出する浄水器用水栓に関する。
従来から、浄水カートリッジにより浄化された浄水を吐出する浄水器用水栓は、キッチン等のカウンター上に設置される水栓本体と、水栓本体に設けられる浄水吐出用の吐水口と、水栓本体とは別体に構成される浄水カートリッジとを備え、浄水カートリッジをシンク下に設置したものが一般的であった。例えば、特許文献1に記載される浄水器用水栓のごとくである。
このように、シンク下に浄水カートリッジを設置する浄水器用水栓は、シンク下の一定のスペースを浄水カートリッジの設置スペースとして占領してしまうため、シンク下の収納スペースが減少してしまうという問題があった。
そこで、近年では、浄水カートリッジをシンク下に設置しないタイプの浄水器用水栓が考案されている。
例えば、図7に示す浄水器用水栓301のように、浄水カートリッジ315を水栓本体311内に収納したものである。この浄水器用水栓301はカウンター303の上面側に設置されており、水道管302から供給される原水を、水栓本体311内の浄水カートリッジ315にて浄化して浄水とした後に、吐水口312から吐水するように構成されている。
なお、浄水の吐水口312からの吐水および止水の切り換えは、切り換えレバー313の操作により行われる。また、浄水器用水栓301は、水栓本体311の下端部311aをカウンター303に取り付けることで、設置されている。
特開平5−317852号公報
前述の浄水器用水栓301においては、カウンター303より上側に配置される水栓本体311を、美感上・デザイン上の問題やカウンター303のスペースの問題等から、あまり大きくすることができないため、水栓本体311内に収納されている浄水カートリッジ315も小さくなってしまう。
従って、従来の水栓本体311内に浄水カートリッジ315を収納する浄水器用水栓301では、浄水カートリッジ315の寿命が短く、浄水カートリッジ315を頻繁に交換しなくてはいけないという問題があった。
上記課題を解決する浄水器用水栓は、以下の特徴を有する。
即ち、請求項1記載の如く、浄水カートリッジにより浄化された浄水を吐出する浄水器用水栓であって、浄水カートリッジを浄水器用水栓の水栓本体内に収納し、浄水カートリッジおよび水栓本体が、浄水器用水栓が設置されるカウンターの内部にまで延出している。
これにより、カウンターの外側に露出している上部側の水栓本体の部分を、美感やデザインを損なうことなく小さく構成しつつ、水栓本体内に収納される浄水カートリッジとして、長くて大容積の浄水カートリッジを用いることが可能となる。
これにより、優れた美感やデザインを備えた小型の浄水器用水栓でありながら、長寿命の浄水カートリッジを用いることができ、浄水カートリッジの交換頻度を減少してメンテナンス性に優れた浄水器用水栓とすることができる。
また、請求項2記載の如く、前記水栓本体の軸中心と、浄水カートリッジの軸中心とを偏心配置し、水栓本体における、浄水カートリッジの偏心方向とは逆側のスペースに水路を形成した。
これにより、水栓本体のスペースを有効的に利用することが可能となり、水栓本体を小径に構成しつつ、浄水カートリッジの収納スペース、および水路を形成するスペースを確保することができる。
また、請求項3記載の如く、前記水栓本体の上端には、蓋体が着脱可能に取り付けられており、該蓋体を取り外すと、浄水カートリッジを収納する空間の上端が開放される。
これにより、浄水カートリッジの交換を、蓋体を取り外して使用済みの浄水カートリッジを抜き取り、新しい浄水カートリッジを挿入して蓋体を閉めるだけの簡単な作業で行うことができる。
つまり、カウンターの内部に潜り込んで狭い空間の中で浄水カートリッジの交換作業を行ったり、浄水器用水栓全体をカウンターから取り外して浄水カートリッジを交換したりするなどの煩雑な作業は必要としない。
本発明によれば、優れた美感やデザインを備えた小型の浄水器用水栓でありながら、浄水カートリッジの交換頻度を減少してメンテナンス性に優れた浄水器用水栓とすることができる。
また、水栓本体のスペースを有効的に利用することができ、水栓本体を小径に構成しつつ、浄水カートリッジの収納スペース、および水路を形成するスペースを確保することができる。
さらに、浄水カートリッジの交換を、簡単な作業で行うことができる。
次に、本発明を実施するための形態を、添付の図面を用いて説明する。
まず、図1に示す浄水器用水栓1の全体的な概略構成について説明する。
浄水器用水栓1は、水栓本体11と、水栓本体11内に収納される浄水カートリッジ15と、浄水を吐水する吐水口12と、浄水の吐水および止水を切り換える切り換えレバー13とを備えている。
水栓本体11は、カウンター3の上側に突出している上部本体11aと、カウンター3の下側に突出してしている下部本体11bと、上部本体11aと下部本体11bとの間に位置し、カウンター3の取り付け孔3aに螺挿される取り付け部11cと、上部本体11aの上端に着脱可能に取り付けられている本体蓋11dとで構成されている。
吐水口12および切り換えレバー13は上部本体11aに取り付けられており、浄水カートリッジ15は、上部本体11aの上部から下部本体11bの下部へかけて収納されている。
そして、浄水器用水栓1は、水道管2から下部本体11bの下端部へ供給される原水を、水栓本体11内の浄水カートリッジ15にて浄化して浄水とした後に、吐水口12から吐水するように構成されており、浄水の吐水口12からの吐水および止水の切り換えは、切り換えレバー13の操作により行う。
次に、浄水器用水栓1における水栓本体11の具体的な構成、および水の流れについて説明する。
図2〜図6に示すように、水栓本体11は略円筒形状に形成されており、水栓本体11内における上端部から下端部にかけてカートリッジ室111が形成されている。
また、水栓本体11内には、上端部から下端部にかけてカートリッジ室111と並行に供給側原水路112および吐出側原水路113が形成されている。
カートリッジ室111に収納される浄水カートリッジ15は、水栓本体11の内周よりも小径の円柱形状に形成され、水栓本体11の軸心と浄水カートリッジ15の軸心とは偏心して配置されている(図3では浄水カートリッジ15が水栓本体11に対して左側に偏心して配置している)。
図3に示すように、供給側原水路112および吐出側原水路113は、上下方向の多くの範囲にわたって平面視略三日月状に形成され、浄水カートリッジ15の軸心方向とは反対側に配置されている(図3では水栓本体11内の右側端部)。
つまり、水栓本体11では、浄水カートリッジ15(カートリッジ室111)の配置位置を、平面視にて水栓本体11に対して偏心させることで、偏心方向とは逆側に供給側原水路112および吐出側原水路113を形成するスペースを作り出している。
このように、水栓本体11の軸中心に対して浄水カートリッジ15の軸中心を偏心して配置することで、平面視における水栓本体11のスペースを有効的に利用することが可能となり、水栓本体11を小径に構成しつつ、浄水カートリッジ15の収納スペース、および供給側原水路112と吐出側原水路113とを形成するスペースを確保することができる。
供給側原水路112の一端(図2における下端)は供給口114を通じて水道管2と接続されており(図5参照)、吐出側原水路113の一端(図2における下端)は接続通路115を通じてカートリッジ室111の一端(図2における下端)と接続されている(図4参照)。
また、供給側原水路112の他端(図2における上端)と、吐出側原水路113の他端(図2における上端)との間には切り換え弁16が介装されており、該切り換え弁16により、供給側原水路112と吐出側原水路113との間の、連通状態と分断状態とを切り換え可能としている。切り換え弁16の切り換えは、操作レバー13を操作することにより行う。
さらに、カートリッジ室111の他端(図2における上端)は吐水口12と連通している。
このように構成される浄水器用水栓1に、水道管2から供給される原水は、次のようにして浄化され吐水口12から吐水される。
まず、水道管2から供給される原水は、供給口114を通じて供給側原水路112内に浸入する。供給側原水路112内に浸入した原水は、切り換え弁16が閉じて供給側原水路112と吐出側原水路113とが分断されているときは、供給側原水路112内に留まる。
一方、切り換え弁16が開いて供給側原水路112と吐出側原水路113とが連通しているときには吐出側原水路113へ供給され、次にカートリッジ室111へ浸入する。
カートリッジ室111へ浸入した原水は、浄水カートリッジ15により浄化されて浄水となった後に、吐水口12から吐水される。
以上のごとく構成される浄水器用水栓1は、浄水カートリッジ15を収納する水栓本体11が、カウンター3の下方にまで、すなわちカウンター3の内部にまで延出しているので、水栓本体11の上下の長さ寸法L(図1参照)を大きくすることができる。
従って、カウンター3の外側(上側)に露出している上部本体11aの部分を、美感やデザインを損なうことなく小さく構成しつつ、水栓本体11内に収納される浄水カートリッジ15として、長くて大容積の浄水カートリッジを用いることが可能となる。
これにより、優れた美感やデザインを備えた小型の浄水器用水栓1でありながら、長寿命の浄水カートリッジ15を用いることができ、浄水カートリッジ15の交換頻度を減少してメンテナンス性に優れた浄水器用水栓1とすることができる。
また、水栓本体11は、本体蓋11dを上部本体11aから取り外すことでカートリッジ室111の上端が開放されるように構成しているので、浄水カートリッジ15の交換を、本体蓋11dを取り外して使用済みの浄水カートリッジ15を抜き取り、新しい浄水カートリッジ15を挿入して本体蓋11dを閉めるだけの簡単な作業で行うことができる。
つまり、本浄水器用水栓1では、カウンター3の内部に潜り込んで狭い空間の中で浄水カートリッジ15の交換作業を行ったり、浄水器用水栓1全体をカウンター3から取り外して浄水カートリッジ15を交換したりするなどの煩雑な作業は必要としない。
本発明の浄水器用水栓を示す側面図である。 浄水器用水栓を示す側面断面図である。 図2における矢視C−C断面図である。 図2における矢視B−B断面図である。 図2における矢視A−A断面図である。 図2における矢視D−D断面図である。 従来の浄水器用水栓を示す側面図である。
符号の説明
1 浄水器用水栓
11 水栓本体
11a 上部本体
11b 下部本体
15 浄水カートリッジ

Claims (3)

  1. 浄水カートリッジにより浄化された浄水を吐出する浄水器用水栓であって、
    浄水カートリッジを浄水器用水栓の水栓本体内に収納し、
    浄水カートリッジおよび水栓本体が、浄水器用水栓が設置されるカウンターの内部にまで延出していることを特徴とする浄水器用水栓。
  2. 前記水栓本体の軸中心と、浄水カートリッジの軸中心とを偏心配置し、
    水栓本体における、浄水カートリッジの偏心方向とは逆側のスペースに水路を形成したことを特徴とする請求項1に記載の浄水器用水栓。
  3. 前記水栓本体の上端には、蓋体が着脱可能に取り付けられており、該蓋体を取り外すと、浄水カートリッジを収納する空間の上端が開放されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の浄水器用水栓。
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