JP2005240268A - 装着式原型製作器及び衣服の型紙の作図方法 - Google Patents

装着式原型製作器及び衣服の型紙の作図方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 取り扱いが簡単で、正確なヒップラインより上の身頃フィット原型と袖のタイト原型が手早くできる装着式原型製作器を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の装着式原型製作器は、製図に必要で、メジャーでは計測しにくい体の丸みに添う柔軟性のある薄手で透明の板に、予め所定の原型線を入れ大きめに切り取り、各ダーツを切り込み、前後ろ中心線、肩線、脇線、各ダーツ線上の各所に着脱自在の着脱具を取り付けて、予測サイズに組み立て、体に装着して調整し、後で消すことができるペンで印付けと線を描き入れて、体からはずして、平らに広げて製図用紙に写すことにより、各人の体型に合うヒップラインから上の身頃フィット原型ができる。袖もこの装着式原型製作器に取り付けたメジャーにより身頃との関係や腕の状態が分かり、各人の腕に合う袖のタイト原型ができる。また、これらの原型を元にした衣服の作図方法は解り易く作図し易い。
【選択図】 図2

Description

本発明は、衣服を作るときに使用する型紙を作図するための、体の各所の寸法を計り製作する装着式原型製作器と衣服の型紙の作図方法に関するものである。
従来の衣服の製図においては身体の各所のメジャーの計測値のみで原型を作図するため、各人の体型への対応が困難で、正確性を欠き、時間を要した。
発明が解決しようとする課題
従来のメジャーのみの計測では、製図に必要な衿ぐり線、肩線(肩傾斜)、肩ダーツ量、胸ダーツ量、ウエストの細まりのダーツ量、袖ぐり線、腕と胴体(袖と身頃)との関係、腕の状態など計測できない部分があり、体型を製図に表現するためのデータが不足気味であった。
本発明は、取り扱いが簡単で、正確なヒップラインより上の身頃フィット原型と袖のタイト原型を作ることができる装着式原型製作器とその原型を元にした衣服の型紙の作図方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記の問題点を解決するために、請求項1に記載の発明の、薄手で透明の柔軟性のある所定の寸法の板を、前身頃左右2枚、後ろ身頃左右2枚、計4枚用意し、前の右身頃板面に前中心線、ヒップライン、ウエストライン、バストライン、衿ぐり線、肩線、袖ぐり線と腋点(腕と胴体の分岐点)と袖との合い印、脇線、胸ダーツ線、ウエストダーツ線を入れ、胸ダーツとウエストダーツはダーツ止まりまで切り込みを入れ、前中心線と脇線とウエストダーツのウエスト部に切り込みを入れ、衿ぐりと袖下ぐりに切り込みを入れ、前の左身頃板面は前記右身頃板面の線対称に前記各線を入れ、前記各部に切り込みを入れ、後ろ右身頃板面は後ろ中心線、ヒップライン、ウエストライン、バストライン、衿ぐり線、肩線、袖ぐり線と腋点と袖との合い印、脇線、肩ダーツ線、ウエストダーツ線を入れ、肩ダーツとウエストダーツはダーツ止まりまで切り込みを入れ、後ろ中心線と脇線とウエストダーツのウエスト部に切り込みを入れ、衿ぐりと袖下ぐりに切り込みを入れ、後ろ左身頃板面は前記右身頃板面の線対称に前記各線を入れ、前期各部に切り込みを入れ、各所に着脱自在な着脱具を取り付けたことを特徴とする装着式原型製作器を提供する。
また、請求項2に記載の発明の、装着式原型製作器の後ろ右身頃面の腋点に腕の太さと長さを計測し、身頃との関係を把握するためのメジャーを着脱自在の着脱具で取り付けたことを特徴とする装着式原型製作器を提供する。
また、請求項3に記載のように、装着者のバスト回り、ヒップ回り、ウエスト回りを予め計測し、ゆとり分を加えたサイズに、装着式原型製作器の着脱自在な着脱具を留めて組み立て、装着させ、ヒップラインを床面に平行に固定して、体に合わせて留め直し調整して、印付けをして、体からはずし、平らにして紙に写して、ヒップラインより上の身頃フィット原型を装着式原型製作器で手早く得る方法を提供する。
また、請求項4に記載の身頃原型に対応させた袖のタイト原型を装着式原型製作器と取り付けたメジャーで計測したデータを元に袖山線、袖幅線、肘線、袖口線、肩先、腋点腕の寸法点、身頃の脇点と脇線を入れ、腋点(腕の寸法点)を基準に袖の原型としてのゆとり分を入れ、袖幅を決め、袖山曲線に身頃との合い印を付け、肘ぐせ線、肘ダーツ線、袖の側面ガイドラインを入れて作図する方法を提供する。
また、請求項5に記載の身頃フィット原型を元に衣服のデザインにより胸ダーツと肩ダーツのゆとり分(体から離れる分)を度数で各所に配分し、デザインによりダーツを移動して、バスト回り、ウエスト回り、ヒップ回りにゆとり分を加え、袖ぐりに原型と同じ高さの腋点と袖との合い印を付け、裾線は床面に平行のヒップラインを目安に決めて衣服の型紙を作図する方法を提供する。
また、請求項6に記載の袖のタイト原型を元に衣服のデザインに応じ、袖幅線を衣服の脇点に対応して決め、腋点を基準に衣服の袖のゆとり分を加えて、身頃の袖下ぐりと同寸を袖幅線に引いて袖幅を決め、袖山曲線を描き、身頃の袖ぐりとの合い印を付けゆとり分を入れて袖下線を描き、デザインにより切り替え線やダーツ線を入れて袖の型紙を作図する方法を提供する。
また、本発明は、請求項7と8に記載の上記衣服の身頃と袖の型紙作図方法を実行するためのプログラムを備えた記憶媒体にも関する。
発明の効果
請求項1に記載の薄手で透明で体の丸みに添う柔軟性のある板に、ヒップラインを床面に平行の直線にし、所定の原型線の外枠線に、ウエストライン、バストライン、ウエストダーツ線、胸ダーツ線、肩ダーツ線、袖ぐり線に腋点と袖との合い印を入れ、大きめに切り取り、各ダーツを切り込み、前後ろ中心線、肩線、脇線、各ダーツ線上の各所に着脱自在な着脱具を取り付けておき、請求項3に記載のように予め予測する大きさに着脱自在な着脱具を留めて組み立て、体に装着してヒップラインを床面に平行に固定して体に合わせ各所の着脱自在な着脱具を留め直し、調整し、後で消すことのできるペンで印付けと線を描き入れて、体からはずして、平らに広げて製図用紙に写すことにより、各人の体型に合うヒップラインから上の身頃フィット原型が手早くできる。
また、請求項2に記載の発明によれば、装着式原型製作器に着脱自在な着脱具で取り付けたメジャーにより袖と身頃との関係や腕の良さと腋点部の後ろ腋点から前腋点までの寸法と肘ぐせが分かり、そのデータを元に作図すれば、各人の腕に合う身頃に対応した袖のタイト原型ができる。
上述したように本発明の装着式原型製作器は製図に必要で従来計測できなかった体の各部分(ネックポイント、ネックライン、肩線、肩ダーツ量、胸ダーツ量、ウエストダーツ量、袖ぐり線、袖と身頃の関係)の状態が分かるので、手早く正確なヒップラインから身頃までのフィット原型と袖のタイト原型を製作できる。
また、身頃の原型はヒップラインまであり、ヒッププラインを床面に平行の直線にしそのヒップラインを目安に衣服の裾線を決められるので便利である。
また、身頃原型の胸ダーツ量と肩ダーツ量は各人の胸の大きさと肩の状態を度数で表現し、その度数を元に、デザインに応じて体から浮く分とゆとり分を各所に適度に配分し、残りのダーツ分をデザインに応じて移動するので解り易く便利である。
また、袖のタイト原型は腋点(胴体と腕の分岐点)の後ろから前の腕の寸法点を印すので衣服の袖のデザインにより腋点部のゆとり分を適量に加え作図ができる。
また、袖のタイト原型は、各人の上腕と肘の太さと腕を前に出す運動量を入れ、肘ぐせ線と肘ダーツ線と側面ガイドラインを入れてあるので、衣服の袖の作図の際はデザインに応じ原型線を目安にゆとり分を加え、袖下線やダーツ線や切り替え線を入れられるので便利である。
また、袖のタイト原型は前後ろとも腋点に身頃との合印を付け、衣服のデザインの作図においても、この腋点を基準に身頃も袖も腋点の高さを変えずに作図するので、合い印が明確で、分かり易く、身頃に対応した付け易い袖の作図ができる。
上述したように、これらの原型を元に衣服のデザインに対応させて型紙を作図する本発明の方法は、明確で解り易いので、体に適度にフィットした着易い衣服の型紙を作図することができる。
衣服用身頃フィット原型と袖タイト原型を製作するための本発明の装着式原型製作器の作り方と、装着と調整の仕方と、袖の原型の作図と、本発明の身頃と袖の原型を元にした衣服の型紙の作図方法を以下詳述する。
…装着式原型製作器の作り方…本発明の装着式原型製作器は、薄手で透明の柔軟性のあるプラスティック製(ポリプロピレン)の板で図1と図2に示すように製作する。なおここではプラスティックを使用するがプラスティックに限定する物ではない。
最初にJIS規格A体型9号の人台に、床面に平行にヒップライン(臀部後突点の床面に平行の線)、バストライン(乳頭点=BPの床面に平行の線)、前中心線、後ろ中心線、肩線、脇線、袖ぐり線、衿ぐり線、に黒テープを付け、ウエストの納まりの良い位置に2cm幅の黒色のベルトを巻きつける。桝目入りのシーチングを幅30cm、長さ70cmに切り、蒸気アイロンで縦地と横地を直角に整え、人台に当て立体裁断をする。後ろ身頃はヒップライン(HL)に横地の目線を当てゆとりを1cm入れてピンで留め、縦地の目線を後ろ中心線(BC)に添わせて当て、ウエスト部と衿ぐりの背中心を留め、適度にゆとりを入れながらウエストの細まりに添わせてウエストダーツと脇線(バストで1cmのゆとり)を留め、肩ダーツをたたみ、肩線を決める。前身ごろはヒップライン(HL)に横地の目線を当て、ゆとりを1cm入れて留め、縦地の目線を前中心線(FC)に当て体に適度に添わせてウエストと衿ぐりの前中心を留め、ウエストダーツと脇線(バストで1cmのゆとり)を留め、胸ダーツをたたみ、肩線を決める。バストライン、ウエストライン(ウエストベルトの上縁)と前と後ろの衿ぐり線と袖ぐり線を人台の線を写し描く。前腋点と後ろ腋点を印す。はずして印付けをしサイズチェックをして補正し、もう一度組み立て、人台に着せて全ての線の位置とダーツ量とゆとり量など原型として適当であるかをチェックして原型線と各ダーツ線を決め、型紙に写す。
上記の立体裁断で得られた原型線の外枠線とヒップライン、ウエストライン、バストライン、胸ダーツ線、肩ダーツ線、ウエストダーツ線をここでは薄手で透明の柔軟性のあるプラスティックに、図のように前後ろ身頃左右共に消えないように黒で描いて、図1と2のような寸法に大きめに切り取り、ダーツはダーツ止まりまで図のように切り込み、乳頭点(BP)下のダーツはヒップライン(HL)下まで切り離しておく。ウエストライン(WL)部は各所切り込みを入れておく。衿ぐりと袖下ぐりも細かく切り込みを入れて、角は肌に当たっても痛くないように角を取っておく。図のように肩線、脇線、ダーツ各所に裏面に接着剤の付いたマジックテープ(登録商標)を貼り付ける。図2のように腕を計測するために長さ30cmの細いメジャーの両端にマジックテープを貼り付け(後ろ脇点側5cm、前腋点側10cm)そのメジャーに長さ68cm(上に15cm、下に53cm)の細いメジャーを横に移動するように取り付け、メジャーの右端を袖山線とし、交点をC点とした物を後ろ身頃の腋点にマジックテープ(登録商標)で取り付ける。ここでは着脱自在の着脱具としてマジックテープを使用するがマジックテープに限定するものではない。身頃の原型製作器は9号サイズのものは7〜11号サイズに近い人に使用でき、15号サイズのものは13〜17号サイズに近い人に使用できる。身長は158cmとして作るが、153cmから163cmに対応できる。
…装着式原型製作器の使用方法…本発明の装着式原型製作器の使用手順を以下に説明する。袖の計測方法は図3に示す。
1.予め、装着者のバスト回り、ウエスト回り、ヒップ回りの寸法に適度なゆとり(4cm以上)を入れ、予測されるサイズに背中心(BC)、脇、ウエストダーツのマジックテープ(登録商標)を留めておく。
2.装着者のウエストのおさまりの良い位置に2cm幅のベルトを巻き付けてから装着式原型製作器を装着させ、装着者の乳頭点(BP)の高さに原形製作器のBPを合わせ、適度にゆとりを入れ前中心線をFCラインに平行に胸部、ウエスト部、ヒップ部、首部を留め、脇線とウエストダーツを必要なら体に合わせて留め直し、装着式原型製作器のHLを錘付きメジャーで見て、前部分、後ろ部分、脇部分とも同じ床面に平行の寸法に固定しておく(スカートにセロハンテープで止めると安定する)。
3.肩のネックポイントを前後ろとも首に添うように前後合わせて留め、後ろの肩ダーツを肩の丸みに添わせて留め、肩先を前後合わせて留める。装着者の肩ダーツ止まりの点を水性カラーペンで印す。
4.胸ダーツを胸のふくらみに合わせて脇部のゆとり分を残しながら重ね留める。装着者のバストポイントを水性カラーペンで印す。
5.4ヶ所のウエストダーツと脇線を無理なく体に添わせてウエスト部分で留め直しウエストダーツの上下も留める。バストポイント下のダーツはお腹のふくらみの程度で開く場合と重なる場合がある。
6.全体を見直した後、水性カラーペンで装着者のヒップライン(臀部後突点の床面に平行の直線)を錘付きメジャーで床面に平行に印し(原型製作器のHLに平行)、バストポイントとバストライン(BPと同じ高さ=BL)も床面に平行に印す(胸の大きい人は原型製作器のBLに平行にならない)。ウエストライン(WL)をウエストベルトの上縁に印す(通常後ろが0.5cm以上下がる)。
7.水性カラーペンで装着者の後ろ中心線と前中心線(BC、FCの目安の線に平行)、脇線、肩線、肩ダーツ、ウエストダーツ4ヶ所、胸ダーツ、衿ぐり線と前後のネックポイント、袖ぐり線と前後ろ身頃の腋点(腕と胴体の分岐点)と脇点(脇の下の腕付け根より1cm下)に印と線を描く。水性カラーペンは使用後拭けば落ちる。
8.装着者は腕を自然に下げ、7の装着者の後ろ腋点(腕と胴体の分岐点)の原型製作器の位置にメジャーの左端のマジックテープ(登録商標)を留め取り付け、図3のように前腋点(後ろより1cm位高い)にのばし、マジックテープ(着脱自在な着脱具)で留め、腋点の腕の寸法(後ろ腋点から前腋点までの寸法)を記録しておく。
9.図3のように、袖山線になる長いメジャーを腕幅の中心(C点とする)に移動しC点の位置を記録し,下に肘幅の側面の中心に伸ばし、手首までまっすぐ直線で延長させて袖丈(C点から袖口の数値)、肘ぐせ幅(袖山線から手首の側面中心点までの寸法)と肘丈(C点から肘までの数値)と身頃のバストライン(BL)位置も記録しておく。
10.図3のように袖山線になるメジャーC点から上(肩先)に下からまっすぐ直線で延長させて身頃の肩先(SP)付近までのばしC点から肩先までの寸法と身頃の肩先と袖山線との差を記録しておく。
11.図3のように水性カラーペンで身頃のバスト部の腕幅とウエスト部に肘線位置と腕幅を装着式身頃原型製作器の脇部に印しておく。
12 装着式原型製作器の前中心線の印しを確認し、マジックテープ(登録商標)をはがし、体からはずし、脇線と肩線とダーツ各線に裏からも印付けをし、11の印より脇部にバストライン部とウエスト部の肘線位置の腕幅の中心点を繋いで腕幅の中心線を袖の袖山線として描く。
13.マジックテープ(登録商標)をはがして、平らに広げて、水性カラーペンのヒップラインから上の身頃フィット原型を製図用紙に移し、袖ぐりに袖との合い印を前身頃は肩先から6cm、後ろ身頃は肩先から7cmの位置に付けておく。透明の板に写して切り取っておくと衣服の型紙の作図に便利である。
…袖タイト原型の作図の仕方…以下、1〜9において袖タイト原型を作図する手順について説明する。装着式原型製作器と取り付けた腕計測メジャーのデータを用いて図4に示すように作図する。上腕回りと肘回り(かるく曲げて)は従来のメジャーで計測しておく。
1.製図用紙に袖山線を縦に引き、装着式原型製作器と腕計測メジャーのデータよりC点、BL位置、脇点(身頃のBLから脇点の寸法と同じ。袖山線から横にずれることがある)を印し、脇点上に袖幅線を袖山線に直角に横線を引く。
2.装着式原型製作器の身頃脇部の袖山線より1の脇点から身頃の脇線を引き、その脇点と脇線に身頃の脇点と脇線を合わせて、前後の身頃の脇点から腋点までの袖下ぐり線を写し描き、身頃の前腋点と後ろ腋点を印し(腋点は前の方が1cm位高い)その前後ろの腋点を袖幅線に平行に外側に線を引いて、その線上にメジャーのデータから記録したC点を合わせて腋点の腕の寸法を点で印す(C点より後ろが1cm位多い)。C点を基点に袖丈(袖山点と袖口)と肘丈を印し袖口の基準線と肘線を袖幅線に平行(袖山線に直角)引いておく。身頃の肩先(SP)も目安として印す
3.袖山線の肘位置から袖口に向けて計測より肘ぐせ幅を印し、肘ぐせ線を引き、その線に直角に袖口線を袖口回り(手回り寸法プラス2cm)の4分の1の長さを前側と後側に引く。
4.腋点の腕の寸法点に前1cm以上、後ろは前に腕を出せるよう1.5cm以上のゆとりを入れて袖幅線に平行に外に印し(袖の前後の腋点)、その点と2の身頃の腋点の間の半分の点を前後共印し、その点から前側は肘線上肘周り寸法に2cm加えた4分の1の長さを袖山線から前側にとった点に繋ぎ、袖口は3の手回り寸法に2cm加えた4分の1を肘ぐせ線から両側にとった点の前側に引く。後ろ側は前記の腋点部の点と後ろ肘線上前の肘周り4分の1寸法より1cm外(肘を曲げるため)と繋いで、3の袖口4分の1の点へ繋ぎ、袖の側面ガイドラインを示す。このガイドラインは2枚袖の製図の目安になる。
5.前後共4で設定した袖の腋点から袖幅線に向けて身頃の腋点から脇点の直線と同寸の直線を引いてから身頃袖下ぐり線より浅めに描く(腕を上げるゆとり分)。設定した袖幅が装着者の上腕回りの寸法にどの程度のゆとりがあるか見ておく(3.5cm以上必要)。
6.袖山点に向けて袖の前後腋点から直線を引き、2cm位ふくらませて腕の肩部の状態に合わせて袖山曲線を描く。図のようにいせ分を入れて曲線を調整し、身頃との合印を付けておく。肩先との合い印SPは計測より移動するが衣服の作図でまた移動することが多いが目安になる。(腋点の高さは衣服の作図の際も袖も身頃も動かない)
7.前袖下線を、図のように前袖幅点から肘点(前肘線上同寸)に腕に添うようにカーブ線を描き、袖口点(4分の1の同寸)に向けて直線を引き、前袖口線を図のように引く。
8.後ろ袖下線を図のように後ろ袖幅点から肘点(後ろ肘線上同寸…肘を曲げるために2cmのゆとりを後ろに入れる)に直線を引き、袖口まで延長させておく。
9.後ろ袖口線を袖下線から手回り寸法に2cm加えた4分の1の寸法の点に引き、その点から後ろ肘線のガイドライン点に向けて線を引き肘ダーツ線とする。
以上の袖のタイト原型の各線を紙に写す。透明の板に写して外枠を切り取っておくと、衣服の型紙の作図に便利である。
…ブラウスの作図例…図5のようなデザインのブラウスの作図について、身頃原型の肩ダーツと胸ダーツのゆとり分としての分散と胸ダーツの移動を図6に、作図を図7に、袖の作図を図8に示す。ここでは標準体型の胸度数14度の原型を使用。布は綿ブロード。
1.図6のように原型の胸ダーツと肩ダーツをゆとり分(体から浮く分も含む)として適量を肩先と袖ぐりに分散し、肩ダーツは残り分をダーツにし、胸ダーツの残り分はデザインの前肩線に向けて移動する。
2.前身頃は図7のように1の線を目安に、移動した胸ダーツ線から原型のウエストダーツに向けて切り替え線を描き、裾線は床面に平行のデザインなのでHLに平行に引く。脇線は0.5cmのゆとり分を加え引き、脇点は0.5cm下げて、袖ぐり線を原型線を目安に描き、腋点と合い印は原型の印を使用(必要ならHLに平行に少し外に移動する)。衿ぐり線を原型線を目安に描く。
3.後ろ身頃は図7のように1の線を目安に、肩ダーツ線から原型のウエストダーツに向けて切り替え線を描き、裾線は前と同じくHLに平行に引く。背中心(BC)はウエスト部にウエストダーツ分を取り、脇線は脇点とヒップで0.5cmのゆとり分を加えウエスト部は原型のウエストダーツの量を見て決める。脇点は0.5cm下げて、袖ぐり線を描き、腋点と合い印は原型の印を使用(必要ならHLに平行に少し外に移動する)。衿ぐり線を原型線を目安に描く。
4.袖は図8のようにブラウスの袖の作図に必要な袖タイト原型の袖山線、袖幅線、肘線、袖口線、腋点の腕の寸法点、袖山曲線、袖下線、肘ダーツ線を型紙に写し、その上にブラウスの袖の作図をする。
5.袖の原型の腋点の腕の寸法点を前後ろとも袖幅線に平行に真横に外に前1.2cm、後ろ1.8cmゆとり分を入れブラウスの袖の腋点を決めて、その点から袖幅線(身頃は脇点を0.5cm下げたが袖は腕を上げるゆとり分として袖幅線を下げない)に向けて、ブラウスの身頃の腋点から脇点の直線寸法(図7)を前後ろとも引き(袖幅広くなる)、身頃の袖下ぐり線より浅く袖下ぐり線を描く。袖山曲線は原型線を目安に描き、いせ分をいれて、身頃との合印を印す。腋点以外の合い印の位置は移動する。
6.5の袖幅点から肘線、袖口線に向けて原型線を目安にゆとり分を入れ袖下線を引く。肘ダーツは原型の内側に引く。袖口線はこのブラウスでは原型通り。
…上衣の作図例…図9のようなパネル切り替えのデザインの上衣のダーツの分散移動を図10に、作図を図11に、2枚袖の作図を図12に示す。布は中肉、肩パットの厚さは0.8cmとする。ここでは胸の大きい胸度数19度の原型を使用(バストラインは図10のように脇線からBPに向けて0.5cm上がり、前肩線は標準体より1cm前後上がる)。
1.図10のように上衣が体から浮く分とゆとり分として前身頃は胸ダーツ分から衿ぐり、肩先、袖ぐりに適量に分散し、後ろ身頃は肩ダーツから肩先と袖ぐりに適量に分散し、残りを胸ダーツ、肩ダーツとする。
2.図11のように身頃の脇点を前後とも1.5cm下げ、脇点で前1.3cm、後ろ1.8cmのゆとり分と布の厚み分を出し、胸幅0.3cm、背幅0.5cm出して、1の原型線を目安に袖ぐり線を描き、腋点と合い印を原型の印しをHLに平行に外に移動する。ウエストとヒップに原型線を目安にゆとり分を入れて脇線を引く。
3.布の厚み分として背中心に0.3cm、前中心は重ね分を加えて0.5cm、肩線はネックポイントで0.3cm、肩先で肩パットの厚み分0.4cm(肩パット厚さ0.8cmの時)を加えて0.7cm高くする。後ろ肩線の肩ダーツはいせる。
4.前身頃の切り替え線を1の胸ダーツからウエストダーツの量を目安に描く。衿ぐり線も原型線を目安に描く。
5.後ろ身頃の背中心のウエスト部で1.3cm位ウエストダーツ分として線を引き、切り替え線を腋点からウエストダーツの量を目安に描く。衿ぐりは原型線を目安に描く。
6.裾線はデザインが床面に平行なので原型のHLに平行に引く。(裾線が床面に平行でないデザインの場合でもHLに布の横地の目を通すことは変わらない)
7.図12のように2枚袖の作図のため、袖のタイト原型の袖山線、袖幅線、腋点の腕の寸法点、肘線、肘ぐせ線、袖口線、身頃の脇線、袖山曲線、SPを写し,ガイドラインは肘部と袖口部に印す。上衣の身頃の脇点は1.5cm下げたが、袖の袖幅線は腕を上げるゆとり分として0.5cm少なく、袖の原型より1cmさげる。
8.腋点の腕の寸法点を前後とも袖幅線に平行に真横に線を引き、ゆとり分を外に前1.5cm、後ろ2.0cmとって、袖の腋点を印し、その点から袖山の曲線を、袖山で原型より肩パット分に布の厚み分を加えて、原型の袖山曲線を目安に描き、いせ分を入れて身頃の袖ぐりとの合印を印す。腋点以外の3点の合い印は原型の印から移動する。
9.袖の上衣身頃の腋点は上衣の袖幅線と脇線との交点の脇点から8の腋点の横線に向けて上衣の身頃の腋点から脇点の直線(図11)と同寸を前後ろとも引いて決め、袖下ぐり線を身頃の袖下ぐり線より浅く(ゆとり分)描く。
10.前後ろとも9の身頃の腋点と袖の腋点の中間点と肘線、袖口に向けて2枚袖のガイドラインを原型のガイドラインに適度なゆとり分を入れて描き、その線を目安に外袖と内袖の切り替え線を描き、袖口線も原型線を目安に描く。
以上、本発明にかかる衣服の型紙を手作業で作成する手順について詳細に説明したが、本発明の身頃フィット原型と寸法値を入力することで自動的に作成することのできるプログラムを実行可能なコンピューターなどを用いてもよい。
上述したように本発明の装着式原型製作器は、製図に必要で従来把握しにくかった体の各部分の状態が把握できるので、手早く正確なヒップラインより上の身頃フィット原型と袖のタイト原型を製作することができ、各人に対応させるオーダーメイドまたはイージーオーダーの衣服の各人の原型作りと各デザインへの衣服の型紙の作図に最適である。
また、既製服のパターンにおいても、本発明の装着式原型製作器の原型線はJIS規A体型のサイズによりヒップラインより上の身頃フィット原型の線を表示してある上に身頃と袖の関係が明確なので、衣服の各デザインへの作図が容易である。
また、本発明の装着式原型製作器は、各人台の原型製作や人台の補正に便利であるので、人台を使用する既製服のパターン作りに最適である。
また、本発明の装着式原型製作器は装着することにより、ヒップラインより上の身頃フィット原型の成り立ちと袖と身頃の関係と袖の原型の成り立ちが容易に解るうえに、これらの原型から衣服のあらゆるデザインへの作図が解り易いので、パタンナー養成に最適である。
装着式原型製作器の前右身頃の図面 装着式原型製作器の後ろ右身頃と腕計測メジャーの図面 装着式原型製作器と腕計測メジャーの使用方法 袖タイト原型の作図 ブラウスのデザイン画 ブラウスの原型ダーツ配分 ブラウスの身頃の作図 ブラウスの袖の作図 上衣のデザイン画 上衣の原型ダーツ配分 上衣の身頃の作図 2枚袖の作図

Claims (8)

  1. 薄手で透明の柔軟性のある所定の寸法の板を、前身頃左右2枚、後ろ身頃左右2枚、計4枚用意し、前の右身頃板面に前中心線、ヒップライン、ウエストライン、バストライン、衿ぐり線、肩線、袖ぐり線と腋点と袖との合い印、脇線、胸ダーツ線、ウエストダーツ線を入れ、胸ダーツとウエストダーツはダーツ止まりまで切り込みを入れ、前中心線と脇線とウエストダーツのウエスト部に切り込みを入れ、衿ぐりと袖下ぐりに切り込みを入れ、前の左身頃板面は前記右身頃板面の線対称に前記各線を入れ、前記各部に切り込みを入れて、後ろ右身頃板面に後ろ中心線、ヒップライン、ウエストライン、バストライン、衿ぐり線、肩線、袖ぐり線と腋点と袖との合い印、脇線、肩ダーツ線、ウエストダーツ線を入れ、肩ダーツとウエストダーツはダーツ止まりまで切り込みを入れ、後ろ中心線と脇線とウエストダーツのウエスト部に切り込みを入れ、衿ぐりと袖下ぐりに切り込みを入れ、後ろ左身頃板面は前記右身頃板面の線対称に前記各線を入れ、前記各部に切り込みを入れ、各所に着脱自在な着脱具を取り付けたことを特徴とする装着式原型製作器。
  2. 請求項1に記載の装着式原型製作器において、前記後ろ右身頃板面の腋点に腕の太さと長さを計測するためのメジャーを着脱自在な着脱具で取り付けることを特徴とする装着式原型製作器。
  3. 請求項1に記載の装着式原型製作器を用いた身頃原型製作方法であって、予め装着者のバスト回り、ヒップ回り、ウエスト回りにゆとり分を加えたサイズに、装着式原型製作器の各所の着脱自在な着脱具を留め組み立て、装着し、直線のヒップラインを床面に平行に固定して、体に合わせて留め直し調整し、各所に印付けをして、体からはずして平らにして、紙に写してヒップラインより上の身頃の原型を製作することを特徴とする身頃原型製作方法。
  4. 請求項1と2に記載の装着式原型製作器と腕計測メジャーを用いた袖の原型作図方法であって、得られたデータを元に袖山線、袖幅線、肘線、袖口線、肩先、腕の腋点の寸法点、身頃の脇点と脇線を入れ、身頃の袖下ぐり線を写し、腋点を基準(腕の腋点の寸法点)に袖の原型としてのゆとり分を入れ、袖幅を決め、袖山曲線に身頃との合い印を付け、肘ぐせ線、肘ダーツ線、袖の側面ガイドラインを入れて袖の原型を作図することを特徴とする袖の原型作図方法。
  5. 請求項3に記載の身頃原型製作方法で得た身頃の原型の各線を元にした衣服の身頃型紙の作図方法であって、衣服のデザインにより胸ダーツと肩ダーツのゆとり分を度数で分配し、デザインに応じてダーツを移動して、バスト回り、ウエスト回り、ヒップ回りにゆとり分を加え、袖ぐりに原型と同じ高さの腋点と袖との合い印を付け、裾線は床面に平行の直線のヒップラインを目安に決めて衣服の身頃の型紙を作図することを特徴とする衣服の身頃型紙の作図方法。
  6. 請求項4に記載の袖のタイト原型作図方法で得た袖の原型の各線を元にした衣服の袖型紙の作図方法であって、衣服のデザインに応じて、袖幅線を衣服の身頃の脇点に対応して決め、原型の腋点(腋点の腕の寸法点)を基準に衣服の袖のゆとり分を入れ、袖幅を決め、袖山曲線を描き、身頃の袖ぐりとの合い印を付け、デザインによりゆとり分を入れた袖下線や切り替え線やダーツ線を入れて作図することを特徴とする衣服の袖型紙の作図方法。
  7. 請求項5に記載の衣服の身頃型紙の作図方法をコンピューターに実行させるためのプログラムを記載したコンピューター読み取り可能な記録媒体。
  8. 請求項6に記載の衣服の袖型紙の作図方法をコンピューターに実行させるためのプログラムを記載したコンピューター読みとり可能な記録媒体。
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