JP2005238949A - Ignition switch - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、認証が成立しなければ、操作できないロック状態にできるイグニッションスイッチの技術分野に属する。 The present invention belongs to the technical field of an ignition switch that can be in a locked state that cannot be operated unless authentication is established.
従来においては、ソレノイドの励磁により係止片をロータに係合させ、シフトがPレンジにある時は、ACC又はOFF位置からLOCK位置への回動を阻止し、所謂インターロックを行っている。アンロック時には、バネによりプランジャ及び係止片はアンロック方向に付勢している(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、従来においては、噛み込みが発生すると、ソレノイドを連続的に通電させるか又は、噛み込みが解除された時に再度ソレノイドに通電しプランジャを吸引させる必要があった。また、操作部分を早回しすると、ロック動作が間に合わないこともあった。 However, conventionally, when the biting occurs, it is necessary to energize the solenoid continuously, or to energize the solenoid again when the biting is released to suck the plunger. In addition, when the operation portion is rotated quickly, the lock operation may not be in time.
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、ソレノイドを連続的に通電する必要がなく、消費電流を抑えることができ、小型化できるイグニッションスイッチを提供することにある。 The present invention has been made paying attention to the above-described problems, and an object of the present invention is to provide an ignition switch that does not require energization of a solenoid continuously, can suppress current consumption, and can be miniaturized. There is.
上記目的を達成するため、本発明では、車両の電源操作やエンジン始動操作を行うイグニッションスイッチにおいて、操作力が伝達されて回転するローテータを設け、同ローテータには、外周端が開口した溝を設け、前記ローテータの軸方向で、前記ローテータの溝と係合する位置から前記ローテータの溝と係合しない位置までをスライド自在で、前記ローテータの溝と係合して前記ローテータの回転を所定の角度範囲に制限するブロック体を設け、同ブロック体を前記ローテータの溝と係合する位置から前記溝と係合しない位置へ向かって付勢するアンロック用バネを設け、通電し1度プランジャを吸引すると通電を止めても永久磁石によりプランジャの位置が保持され、吸引時とは逆に通電した時にプランジャを突出させる自己保持型ソレノイドを、プランジャが前記ブロック体へ向かうように設け、前記ソレノイドを突出方向に1度通電すると前記アンロック用バネの付勢力より大きな付勢力でプランジャを伸長する方向に押し、プランジャで前記ブロック体をスライドさせて前記ローテータの溝と係合させるロック用バネを前記ソレノイドに設け、前記ソレノイドを吸引方向に1度通電し退行させた際に永久磁石によりプランジャが吸引状態で保持され、前記アンロック用バネの付勢力でブロック体が前記ローテータの溝と係合しない位置に移動することを特徴とする。 In order to achieve the above object, according to the present invention, in an ignition switch for performing a power operation of a vehicle and an engine starting operation, a rotator that rotates by transmitting an operating force is provided, and the rotator is provided with a groove having an outer peripheral end opened. Slidable in the axial direction of the rotator from a position engaged with the groove of the rotator to a position not engaged with the groove of the rotator, and engaged with the groove of the rotator to rotate the rotator at a predetermined angle. A block body limited to the range is provided, and an unlocking spring is provided to urge the block body from a position where it engages with the groove of the rotator toward a position where it does not engage with the groove. Then, even if the current is turned off, the position of the plunger is held by the permanent magnet. The noid is provided so that the plunger faces the block body, and when the solenoid is energized once in the protruding direction, the plunger is pushed in a direction to extend the plunger with a biasing force larger than the biasing force of the unlocking spring, and the block body is pushed by the plunger. The solenoid is provided with a locking spring that slides into engagement with the groove of the rotator, and when the solenoid is energized once in the attracting direction and retracted, the plunger is held in the attracting state by the permanent magnet, and the unlocking The block body is moved to a position not engaged with the groove of the rotator by the biasing force of the spring for use.
よって、本発明にあっては、ソレノイドを連続的に通電する必要がなく、消費電流を抑えることができ、小型化でき、早回しした際に噛み込んでも、再度ソレノイドで吸引する必要がなく、さらに消費電流を抑えることができる。 Therefore, in the present invention, it is not necessary to energize the solenoid continuously, the current consumption can be suppressed, the size can be reduced, and even if it is bitten when quickly turned, there is no need to suck it again with the solenoid, Furthermore, current consumption can be suppressed.
以下、本発明のイグニッションスイッチを実現する実施の形態を、請求項1,2に係る発明に対応する実施例1に基づいて説明する。 Hereinafter, an embodiment for realizing the ignition switch of the present invention will be described based on a first embodiment corresponding to the first and second aspects of the present invention.
まず、構成を説明する。
図1は実施例1のイグニッションスイッチのロック状態の断面図である。図2は図1のA−A断面図である。図3は実施例1のイグニッションスイッチの説明図である。図4は実施例1のイグニッションスイッチの回転許可状態の断面図である。図5は実施例1のイグニッションスイッチの噛み込み状態の断面図である。図6は図5のB−B断面図である。
First, the configuration will be described.
FIG. 1 is a cross-sectional view of a locked state of the ignition switch according to the first embodiment. 2 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. FIG. 3 is an explanatory diagram of the ignition switch according to the first embodiment. FIG. 4 is a cross-sectional view of the ignition switch according to the first embodiment in a rotation permission state. FIG. 5 is a cross-sectional view of the ignition switch according to the first embodiment in a state where it is bitten. 6 is a cross-sectional view taken along line BB in FIG.
実施例1のイグニッションスイッチ1は、図1,図2,図4〜図6に示すように、スイッチ本体1a、ノブ2、ローテータ3、ソレノイド4、ブロック体5、アンロック用バネ6を主要な構成としている。
ノブ2は、運転者により回転操作されるようスイッチ本体1aに回転自在に支持され、先端がつまみやすい形状となっており、回転位置により、OFF、ACC電源ON、IGN電源ON、スタータ始動、ロック状態に操作される。
As shown in FIGS. 1, 2 and 4 to 6, the
The knob 2 is rotatably supported by the
ローテータ3は、スイッチ本体1aに回転自在に支持され、ノブ2からの回転操作力が伝達されるようノブ2に係合している。
このローテータ3のノブ2側と反対側となる面には、外周端を開放する可動溝3a(外周端が開口した溝)を設ける。この可動溝3aの角度範囲は、ブロック体5と係合した際にOFF、ACC電源ON、IGN電源ON、スタータONを含む角度範囲となるようにする。
さらに、ローテータ3の可動溝3aと所定の角度で位相を異なるようにした位置には、外周端を開放し、ブロック体5をその位置で回転方向に動かないようにするロック溝3bを設ける。
このノブ2との係合は、溝とキーや歯面と歯面などが挙げられる。
ローテータ3のソレノイド4側及びその後方には、接点や回路を設け、LOCK位置、ACCのON、IGNのONをコントローラで検知できるようにする。
The
On the surface of the
Further, a
Examples of the engagement with the knob 2 include a groove and a key, a tooth surface and a tooth surface.
A contact and a circuit are provided on the solenoid 4 side and the rear side of the
ソレノイド4は、内部にコイル及びステータを有し、電磁力により吸引することで、プランジャ4aを退行させ、ソレノイド4本体側の基端から先端に向かうにつれて径が小さくなるコイルスプリングであるロック用バネ4bがプランジャ4aを進出させる方向に付勢することによりプランジャ4aを突出させる方向に一時的に通電を行った際にプランジャ4aを進出させる。
ブロック体5(スライド部)は、ローテータ3及びノブ2の回転軸方向にスライド自在となるようローテータ3の外周位置に設ける。
ブロック体5のノブ2側先端には、筒状の部分を設け、内部にコイルスプリングであるアンロック用バネ6の一端を取り付ける。さらに、ブロック体5のローテータ3側の外周には、外周方向に伸延した係合片5aを設け、この係合片5aは、ローテータ3の可動溝3a及びロック溝3bに係合できる形状にする。
また、この係合片5aを位置させる、ローテータ3と反対側のスイッチ本体1a部分には、係合片5aがローテータ3から離れる方向に移動できる溝を設ける。
The solenoid 4 has a coil and a stator inside, and is attracted by electromagnetic force to retract the
The block body 5 (slide part) is provided at the outer peripheral position of the
A cylindrical portion is provided at the tip of the
Further, a groove that allows the
この係合片5aは、ブロック体5が進出し、前端の筒状部分がスイッチ本体1aの一部に当接した際に、ローテータ3の可動溝3a又はロック溝3bのどちらかに係合し、かつブロック体5が退行し、係合片5aがスイッチ本体1aの溝に移動した際には、ローテータ3の可動溝3a及びロック溝3bに係合しないようローテータ3から離れる係合片5aの位置と厚み形状にする。
アンロック用バネ6とロック用バネ4bは、ブロック体5が進出し、係合片5aがローテータ3の可動溝3a及びロック溝3bに係合した状態でのバネ荷重が、ロック用バネ4bがアンロック用バネ6よりも大きなバネ荷重にする。
The
In the unlocking spring 6 and the
実施例1のイグニッションスイッチ1は、図3に示すようにキーレスのシステムで用いられる。イグニッションスイッチ1のソレノイド4を駆動するコントローラ7は、アンテナ7aを有し、運転者が携帯する携帯機8と通信を行う。また、コントローラ7には自動変速装置9からシフト操作位置が入力される。
コントローラ7は、シフト操作位置と認証から判断してソレノイド4の制御を行う。
The
The controller 7 controls the solenoid 4 based on the shift operation position and authentication.
次に、作用を説明する。
[回転ロック状態→回転許可状態]
車両が使用されていない状態では、イグニッションスイッチ1は、ブロック体5の係合片5aがローテータ3のロック溝3bと係合し、ローテータ3を回転できない状態にして、盗難等を防止した状態となっている。
運転者がノブ2を押すと、携帯機8とコントローラ7が通信で認証を行う。認証が成立し、レンジ操作位置がPレンジであるならば、コントローラ7の制御によりソレノイド4を駆動する。ソレノイド4を駆動すると、その電磁吸引力によりロック用バネ4bを圧縮しながらプランジャ4aがソレノイド内部に退行する。
Next, the operation will be described.
[Rotation lock state → rotation permission state]
In a state where the vehicle is not used, the
When the driver presses the knob 2, the
プランジャ4aが退行すると、ブロック体5は、ロック用バネ4bの付勢力を受けないようになる。そのため、ブロック体5はアンロック用バネ6の付勢力によって、ソレノイド4に近づく方向に移動する。よって、ブロック体5の係止片5aは、ローテータ3のロック溝3bとの係合が解除され、スイッチ本体1aの溝へ移動する。
この状態では、ローテータ3及びノブ2の回転は自由であるので、操作する人は、ノブ2を操作して、ACC電源のON又はIGN電源のON、もしくはスタータON(エンジンON)を行う。
When the
In this state, the rotation of the
コントローラ7は、ローテータ3の回転位置がOFF,ACC,IGN,スタータONの範囲で且つシフトがP以外の時に、ソレノイド4にプランジャ4aが突出するよう一時的に通電する。するとプランジャ4aはロック用バネ4bの付勢力によりブロック体5方向へ進出し、ブロック体5に当接し、さらにブロック体5をノブ2側へ押す。
すると、ブロック体5の係止片5aが進出してローテータ3の可動溝3aと係合する(図1,図2参照)。この状態では、係止片5aのノブ2側が可動溝3aと係合し、係止片5aのソレノイド4側がスイッチ本体1aの溝と係合している。
When the rotational position of the
Then, the
よって、ローテータ3は、可動溝3aの角度範囲のみ回転でき、これにより、運転者が車両に乗り込んだ際の操作が確保される。
また、これにより、シフト位置がPレンジ以外では、可動溝3aの範囲のみ操作でき、LOCK位置に移動させないキーインターロックを行う。
また、ソレノイド4の駆動時間は、認証成立後、プランジャ4aがソレノイド4の永久磁石に保持される。
シフトがPレンジ以外にある時、プランジャ4aは突出した状態にあり、ブロック体5は可動溝3aに係合しているが、この状態で振動などによりブロック体5にロック用バネ4bよりも強い力が掛かり可動溝3aと係合しない位置に移動した時、プランジャ4aのスライド量はブロック体5よりも大きく設定されており、又、ブロック体5にはロック用バネ4bの付勢力が働いていることから、プランジャ4aの後端がソレノイド4の永久磁石の吸引力が働く範囲まで移動することが無い。
Therefore, the
In addition, when the shift position is other than the P range, only the range of the
In addition, as for the driving time of the solenoid 4, the
When the shift is other than the P range, the
[回転許可状態→回転ロック状態]
ローテータ3及びノブ2の回転を許可した状態(図1,図2参照)で、シフト操作位置がPレンジとなった場合、このことをコントローラ7で検知すると、ソレノイド4をプランジャ4aが吸引するように一時的に通電する。プランジャ4aがロック用バネ4bを圧縮して退行しソレノイドの永久磁石により吸引状態で保持され、アンロック用バネ6の付勢力でブロック体5を移動させ、係止片5aをローテータ3の可動溝3aと係合させないようにする。
運転者は、ノブ2をLOCK位置へ回転操作する。係止片5aをローテータ3と係合させないようにしたため、ローテータ3は回転自在であり、ノブ2はLOCK位置まで回転操作できる。
[Rotation permission state → rotation lock state]
When the shift operation position is in the P range in a state where the rotation of the
The driver rotates the knob 2 to the LOCK position. Since the
ノブ2がLOCK位置まで操作されると、コントローラ7は、そのことを検知してソレノイド4にプランジャ4aが突出するように一時的に通電を行なう。これにより、ロック用バネ4bの付勢力でブロック体5が移動し、ブロック体5の係止片5aがローテータ3のロック溝3bに係合する。よって、ローテータ3及びノブ2はLOCK位置で回転不能となる。
これにより、キーロックとなり車両の盗難等の防止に役立てることができる。
この場合のソレノイド4のON時間は、プランジャ4aが突出される間であるので、非常に短時間で済む。
When the knob 2 is operated to the LOCK position, the controller 7 detects this fact and temporarily energizes the plunger 4 so that the
Thereby, it becomes a key lock and can be used for prevention of theft etc. of a vehicle.
In this case, the solenoid 4 is ON for a very short time because the
[噛み込み状態への対応]
実施例1のイグニッションスイッチ1において、回転ロック状態と回転許可状態とのいずれかに変更する際に、ノブ2の操作が急速に行われるなどすると、図5、図6に示すように、ローテータ3の可動溝3a又はロック溝3bと、ブロック体5の係止片5aが噛み込んだ状態となる。
この場合、プランジャ4aはブロック体5から離れているため、ブロック体5にはアンロック用バネ6の付勢力が加わることになる。よって、運転者が、ノブ2が噛み込んでいるために回転方向の噛み込みが緩む側に操作を行うと、アンロック用バネ6の付勢力によりブロック体5がローテータ3の可動溝3a又はロック溝3bと係合しないソレノイド4側へ移動する。
このように噛み込みの解除は、ソレノイド4ではなく、アンロック用バネ6の付勢力で行うので、ソレノイド4に高い負荷がかかるようなことはない。
また、ソレノイド4のプランジャ4aには操作力の伝達による力が加わらない。
[Corresponding to biting state]
In the
In this case, since the
In this way, the release of the bite is performed not by the solenoid 4 but by the urging force of the unlocking spring 6, so that a high load is not applied to the solenoid 4.
Further, no force is applied to the
次に、効果を説明する。
実施例1のイグニッションスイッチにあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
Next, the effect will be described.
In the ignition switch of the first embodiment, the effects listed below can be obtained.
(1)車両の電源操作やエンジン始動操作を行うイグニッションスイッチ1において、ノブ2により操作力が伝達されて回転するローテータ3を設け、ローテータ3には、外周端が開口した扇状の可動溝3aを設け、ローテータ3の軸方向で、ローテータ3の可動溝3aと係合する位置からローテータ3の可動溝3aと係合しない位置までをスライド自在で、ローテータ3の可動溝3aと係合してローテータ3の回転を所定の角度範囲に制限するブロック体5を設け、ブロック体5をローテータ3の可動溝3aと係合する位置から可動溝3aと係合しない位置へ向かって付勢するアンロック用バネ6を設け、ローテータ3の軸方向に、通電し1度プランジャを吸引すると通電を止めても永久磁石によりプランジャ4aの位置が保持され、吸引時とは逆に通電した際にプランジャ4aを突出させる自己保持型ソレノイドを、プランジャ4aをブロック体5へ向かうように設け、ソレノイド4にプランジャ4aを突出させるよう一時的に通電を行なうと、アンロック用バネ6の付勢力より大きな付勢力でプランジャ4aを伸長する方向に押し、プランジャ4aでブロック体5をスライドさせてローテータ3の可動溝3aと係合させるロック用バネ4bをソレノイド4に設け、ソレノイド4をプランジャ4aが吸引するように一時的に通電してソレノイド4の永久磁石により吸引状態でプランジャ4aを保持させる。早回ししてブロック体5が噛み込んでもプランジャ4aの退行と無関係に噛み込みが解除された際にブロック体5はアンロック用バネ6の付勢力でローテータ3の可動溝3aと係合しない位置に移動するため再度ソレノイド4に通電して吸引する必要が無く、消費電力を抑えるとともに連続して通電する必要が無いため小型化が出来る。
(1) In the
(2)ローテータ3の可動溝3aと所定の位相差となる位置に、ブロック体5と係合するとローテータ3を回転不能にする外周端が開口した所定幅のロック溝3bを設けたため、一つのロック機構によりキーインターロックとキーロックの両方ができ、小型化ができる。
(2) Since a
(3)ブロック体5よりもプランジャ4aのスライド量を大きく設定することにより、走行中すなわちシフトがP以外にある時に振動が加わり、ブロック体5が可動溝3aと係合しない位置に移動しても、プランジャ4aにはロック用バネ4bの付勢力が働きプランジャ4aの後端がソレノイド4の永久磁石に吸引されることが無く、走行中にLOCK位置に回転可能となることを防ぐことが出来る。
(3) By setting the slide amount of the
以上、本発明のイグニッションスイッチを実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、実施例1では、ロック用バネ及びアンロック用バネにはコイルスプリングを使用したが、他のバネであってもよい。
As mentioned above, although the ignition switch of this invention has been demonstrated based on Example 1, it is not restricted to these Examples about concrete structure, The summary of the invention which concerns on each claim of a claim is included. Unless it deviates, design changes and additions are allowed.
For example, in the first embodiment, the coil spring is used as the lock spring and the unlock spring, but other springs may be used.
1 イグニッションスイッチ
1a スイッチ本体
2 ノブ
3 ローテータ
3a 可動溝
3b ロック溝
4 ソレノイド
4a プランジャ
4b ロック用バネ
5 ブロック体
5a 係合片
6 アンロック用バネ
7 コントローラ
7a アンテナ
8 携帯機
DESCRIPTION OF
Claims (3)
操作力が伝達されて回転するローテータを設け、
同ローテータには、外周端が開口した溝を設け、
前記ローテータの軸方向で、前記ローテータの溝と係合する位置から前記ローテータの溝と係合しない位置までをスライド自在で、前記ローテータの溝と係合して前記ローテータの回転を所定の角度範囲に制限するブロック体を設け、
同ブロック体を前記ローテータの溝と係合する位置から前記溝と係合しない位置へ向かって付勢するアンロック用バネを設け、
通電し1度プランジャを吸引すると通電を止めても永久磁石によりプランジャの位置が保持され、吸引時とは逆に通電した時にプランジャを突出させる自己保持型ソレノイドを、プランジャが前記ブロック体へ向かうように設け、
前記ソレノイドを突出方向に1度通電すると前記アンロック用バネの付勢力より大きな付勢力でプランジャを伸長する方向に押し、プランジャで前記ブロック体をスライドさせて前記ローテータの溝と係合させるロック用バネを前記ソレノイドに設け、
前記ソレノイドを吸引方向に1度通電し退行させた際に永久磁石によりプランジャが吸引状態で保持され、前記アンロック用バネの付勢力でブロック体が前記ローテータの溝と係合しない位置に移動する、
ことを特徴とするイグニッションスイッチ。 In the ignition switch that performs vehicle power operation and engine start operation,
Provide a rotator that rotates when the operating force is transmitted,
The rotator is provided with a groove whose outer peripheral end is open,
In the axial direction of the rotator, it is slidable from a position where it engages with the groove of the rotator to a position where it does not engage with the groove of the rotator, and engages with the groove of the rotator to rotate the rotator in a predetermined angular range. A block body that is restricted to
An unlocking spring is provided for biasing the block body from a position engaging with the groove of the rotator toward a position not engaging with the groove;
When the current is applied and the plunger is attracted once, the position of the plunger is held by the permanent magnet even when the current is stopped. The self-holding solenoid that protrudes the plunger when the current is applied contrary to the suction is set so that the plunger faces the block body. Provided in
When the solenoid is energized once in the protruding direction, the plunger is pushed in a direction to extend the plunger with an urging force larger than the urging force of the unlocking spring, and the block is slid by the plunger to engage with the groove of the rotator. A spring is provided on the solenoid;
When the solenoid is energized once in the attracting direction and retracted, the plunger is held in the attracted state by the permanent magnet, and the block body moves to a position where it does not engage with the groove of the rotator by the biasing force of the unlocking spring. ,
An ignition switch characterized by that.
前記ローテータの溝と所定の位相差となる位置に、スライド部と係合すると前記ローテータを回転不能にする外周端が開口した所定幅のロック溝を設けた、
ことを特徴とするイグニッションスイッチ。 In the ignition switch according to claim 1,
A lock groove having a predetermined width opened at an outer peripheral end that makes the rotator non-rotatable when engaged with a slide portion at a position having a predetermined phase difference from the groove of the rotator,
An ignition switch characterized by that.
プランジャのスライド量がブロック体のスライド量より大きくなるように設定し、
ロック時にソレノイドに通電することなくブロック体がアンロック側に移動した際、ロック用バネの付勢力により、プランジャ後端がソレノイドの永久磁石の吸引範囲内には移動しないことを特徴としたイグニッションスイッチ。
In the ignition switch according to claim 1 or 2,
Set the slide amount of the plunger to be larger than the slide amount of the block body,
Ignition switch characterized in that when the block body moves to the unlock side without energizing the solenoid during locking, the rear end of the plunger does not move within the solenoid's permanent magnet attraction range due to the biasing force of the locking spring .
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