JP2005237923A - リング状「ひげそり用具」。 - Google Patents

リング状「ひげそり用具」。 Download PDF

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Abstract

【課題】環状(リング状)にした鋼(はがね)の先端部に鋭利な刃を付け、これを持手の一端又は両端に着脱可能にして取り付けるか、又は固定して剃刀(かみそり)にした「ひげそり用具」を提供する。
【解決手段】、(イ)、円形又は楕円形にした鋼をリング状にして、その先端部分に刃を付け、末端部の鋼を密着して、持手の一端に挿入固定する。
(ロ)、(イ)と同様の手法で、持手両端部に、リング状鋼を挿入固定する。
(ハ)、リング状鋼の先端部に刃を付け、末端部の鋼を密着して、持手の一端に挿入し、固定環を透設して固定する。
(ニ)、(ハ)と同様の手法で、持手両端部にリング状鋼を挿入し、固定環によって、固定する。
(ホ)、円形又は楕円形にした鋼の、円曲部分に刃を付け、末端部を任意の間隔をあけて、持手端部に挿入、固定する。
(ヘ)、持手と鋼部に、所望の角度をつける場合は、挿入時に所望の角度をつけて、挿入すればよい。
以上の構成を特徴とする、「ひげそり用具」。
【選択図】図2

Description

この発明は、リング状の鋼(はがね)の一部に、鋭利な刃を付け、当該鋼(はがね)と持手の端部を固定するか、又は、着脱可能になるように取付けて「剃刀」(かみそり)にした、「ひげそり用具」に関するものである。
国語辞典(辞海)によると、剃刀とは、「頭髪、ひげなどをそるのに用いる鋭利な刃物」であると記されている。
その変遷をみると、戦前(1945年)までは、和剃刀や、西洋剃刀が使用の主流であって、安全剃刀は、一部の人達が使用する、高級品であった。
往時には、生業としての剃刀鍛冶職人が存在していて、和剃刀、西洋剃刀等を製造していたが、文明の発展、技術の開発に伴い、従来からの、和剃刀、西洋剃刀等は、美容師、理容師等の専門技能者等が、使用する以外は、全んど使用されなくなり、一般家庭では、「使い捨て片刃剃刀」、「使い捨て安全剃刀」が主に使用されるようになった。
いわゆる剃刀である、「ひげそり用具」は、和剃刀→西洋剃刀→安全剃刀→使い捨て片刃剃刀→使い捨て安全剃刀、へと逐次、使用の主流が変遷してきている、その理由としては、次のとおりの問題点と欠点があったからである。
欠点、1、(和剃刀、西洋剃刀の場合)
(イ)、本格的な和剃刀、西洋剃刀は、重厚であり、且つ高価。
(ロ)、その刃先は、刀剣よりも鋭く、過まって剃り、よく皮膚を傷つける。
(ハ)、2〜3回剃ると、刃が鈍り、剃りづらくなるので、刃研ぎが必要である。
(ニ)、皮膚の凸凹部を剃るのに熟練を要する。
(ホ)、使用後、油布き等の手入れが必要。
(ヘ)、携帯には、重くて不便。
欠点、2、(安全剃刀の場合)
(イ)、重厚であり、且つ高価。
(ロ)、皮膚の凸部を剃るには、熟練を要する。
(ハ)、皮膚の凹部は剃れない。
(ニ)、替刃との脱着が不便で面倒くさい。
(ホ)、携帯には、重くて不便。
欠点、3、(使い捨て片刃剃刀の場合)
(イ)、皮膚の凸凹部を剃るのに熟練を要する。
(ロ)、過まって剃り、よく皮膚を傷つける。
欠点、4、(使い捨て安全剃刀の場合)
(イ)、剃る角度によっては剃れない場合がある。
(ロ)、凹部は剃れない。
以上の欠点があるため、剃り残し等が生じて見苦しい、女性の場合は美容院へ、男性の場合は理容院へ行き、ひげを剃ってもらうことになる。
本発明は、これ等の欠点を除くためになされたもので、これを図面にもとづいて説明する。
図、1に於いて。
リング状鋼(はがね)1の先端部分2に刃を付け、当該鋼(はがね)1の根元部分3を上、下(前後、左右)に密着さして閉じ、これを持手4の端部6に挿入し、固定して成る、請求項1の「ひげそり用具」。
図、2に於いて。
リング状鋼(はがね)1の先端部分2に刃を付け、当該鋼(はがね)1の根元部分3を上下に密着し、これを持手4の端部6に挿入して固定し、続いて、いま固定した持手4の反対側の端部6へ、既に付刃と密着の完了した、リング状鋼(はがね)1の根元3を挿入して固定すれば、持手4の両端部にそれぞれ、リング状鋼(はがね)が、固定して取付けられる。
以上の構成より成る、請求項2の「ひげそり用具」。
図、3に於いて。
リング状鋼(はがね)1の先端部分2に刃の付いた、当該鋼(はがね)1の根元部分3を前、後(上下、左右)に密着し、それを持手4の端部6に挿入して、固定環5を持手4の中央部に向け、移動さすことによって、リング状鋼(はがね)1は、持手4に固定される、またリング状鋼(はがね)1を取除す場合は、固定環5を、持手4の端部6の方向へ移動さして、ゆるめ、リング状鋼(はがね)1を取除せばよい、以上の構成より成る、請求項3の着脱自在の「ひげそり用具」。
図、4に於いて。
リング状鋼(はがね)1の先端部分2に刃を付け、当該鋼(はがね)1の根元部分3を密着した、リング状鋼(はがね)1を持手4の端部6に挿入し、固定環5を持手4の中央部へ押込んで、リング状鋼(はがね)1と持手4を固定する、続いて、いま固定した持手4の反対側の端部6へ、既に付刃と密着の終了したリング状鋼(はがね)1を挿入し、固定環5を持手4の中央部へ押上げれば、持手4の両端部6に、それぞれリング状鋼が取り付けられる。
またこれを取はずす場合は、持手4の両端部6を締付けてある、固定環5を持手4の両端部6へ移動してゆるめれば、リング状鋼1は楽にはずれる。
以上の構成より成る請求項4の着脱可能な「ひげそり用具」。
図、5及び図、6に於いて。
半楕円形にした鋼(はがね)1の先端部分2に刃を付け、当該鋼(はがね)1の根元部分3を、任意の間隔を、あけて、持手4の端部6へ挿入し、固定して成る、請求項5の「ひげそり用具」。
従来からの、いはゆる剃刀は全て、直刃(刃が一方向に直線状に並んでいる状態)であって、これを使用する時は、軽く皮膚に刃を押当て、刃列(刃が一方向に並んでいる状態)に対して、ほぼ直角方向に剃り下すか、剃り上げて、作動させることにより、「ひげ」を剃っていたが、過って、刃列方向に作動させると、必ず皮膚に切創ができた。
本申請にかかる、「発明品」の使用方法も、基本的には、従来品と同じであるが、構造的には、円形又は楕円形の鋼(はがね)に沿って付刃してあるため、従来品と比べ次の利点がある。
(イ)、リング状先端部又は楕円形状に作られた、鋼(はがね)に付刃された刃先が、皮膚の弾力に合わせて、適当な軟らかさで、皮膚を押付けている。
(ロ)、押付けられた、皮膚表面の「ひげ」は、リング又は楕円形の輪郭方向に傾むく。
(ハ)、リング状又は楕円形状の刃は、皮膚の軽く凹んだ位置に在るため、「ひげ」をリング状又は楕円形状の鋼(はがね)の外へは逃がさない。
(ニ)、この状態で「本発明品」を作動させれば、(ロ)と(ハ)の「ひげ」を剃り落とすことができる。
(ホ)、過って、刃列方向(剃り上げ、剃り下げ方向に対して、左右の横方向)に作動させても、刃が円形又は楕円形の鋼(はがね)に沿って付けてあるため、切創はできない。
以上のとおり「本発明品」は、従来品の欠点を全て補完している。
なお、本申請にかかる、特許請求項3、及び同特許請求項4の着脱可能な、「ひげそり用具」に於いては、リング状又は楕円形状鋼(はがね)の根元部分を持手端部に挿入する場合に、任意の角度をつけて挿入した後に、固定環を締付ければ、所望の角度に取付けられる。
以下本発明の実施の形態について説明する。
図、1に於いて。
厚み、0.1〜0.2ミリ、幅(高)2.5〜3.5ミリ、内経10〜30ミリのリング状鋼(はがね)1の先端部分2に、鋭利な刃を付け、鋼(はがね)の末端部である根元部分3の2枚の鋼(はがね)を密着さして、これを持手4の端部6の溝へ挿入し、接着剤を注入し、固定して成る、請求項1の「ひげそり用具」。
図、2に於いて。
厚み、0.1〜0.2ミリ、幅(高)2.5〜3,5ミリ、内経10〜30ミリのリング状鋼(はがね)1の先端部分2に、鋭利な刃を付け、鋼(はがね)の末端部である、根元部分3の2枚の鋼(はがね)を密着さして、これを持手4の端部6の溝へ挿入し接着剤を注入して固定する、続いて、いま持手4の1端部6に固定した、反対側の端部6へ、前記と同じ要領で、新しくリング状鋼(はがね)1の根元部分3を持手4の端部6の溝へ挿入して、接着剤を注入すれば、持手4の両端部にリング状鋼(はがね)が固定される。
以上の構成より成る請求項2の「ひげそり用具」。
図、3に於いて。
厚み、0.1〜0.2ミリ、幅(高)2.5〜3.5ミリ、内経10〜30ミリのリング状鋼(はがね)1の先端部分2に、鋭利な刃を付け、鋼(はがね)の末端部である根元部分3の2枚の鋼(はがね)を密着さして、これを持手4の端部6の溝へ挿入した後に、固定環5を持手4の中央方向へ押込んで、リング状鋼(はがね)1と、持手4を固定する。
また、リング状鋼(はがね)1と、持手4を、離す場合は、固定環5を持手4の端部6の方向へ移動させればよい。
以上の構成より成る、請求項3の着脱可能な「ひげそり用具」。
図、4に於いて。
厚み0.1〜0.2ミリ、幅(高)2.5〜3.5ミリ、内経10〜30ミリのリング状鋼(はがね)1の先端部分2に、鋭利な刃を付け、鋼(はがね)の末端部である、根元部分3の鋼(はがね)を密着さして、これを持手4の端部6の溝へ挿入した後に、固定環5を持手4の中央方向へ押込んで、リング状鋼(はがね)1と持手4を固定する続いて、いま固定した持手4の一端部の反対側の端部6の溝へ、付刃と端部を密着したリング状鋼1の根元部分3を挿入し、固定環5を持手4の端部から、同中央方向へ押上げれば、リング状鋼1と持手4は固定できる、持手4の両端部に、リング状鋼(はがね)が、それぞれ固定された、着脱可能な「ひげそり用具」。
図、5及び図、6に於いて。
厚み0.1〜0.2ミリ、内経10〜30ミリの半楕円形の鋼(はがね)1の先端部分2に鋭利な刃を付け、当該鋼(はがね)1の末端部分3を持手4の端部6の溝に挿入し、接着剤を注入して固定した、請求項5の「ひげそり用具」。
なお、本申請にかかる、特許請求項3、及び同特許請求項4の着脱可能な「ひげそり用具」に於いては、リング状又は楕円形状鋼(はがね)1の根元部分3を、持手4の端部6の溝に挿入す場合に、任意の角度をつけて挿入し、固定環を締付ければ、所望の角度に取付けられる。
本発明は、以上のような構成で、これを実施する場合には、従来から使用されている安全剃刀(かみそり)と同様な使用方法でよい。
本発明の請求項1の斜視図 本発明の請求項2の斜視図 本発明の請求項3の斜視図 本発明の請求項4の斜視図 本発明の請求項5の平面図 本発明の請求項5の側面図
符号の説明
1、リング状はがね。
2、先端部分。
3、根元部分。
4、持手。
5、固定環。
6、端部。

Claims (5)

  1. 環状(リング状)にした、鋼(はがね)の先端部に刃を付け、当該鋼(はがね)の根元部分を、持手端部に固定して、剃刀(かみそり)にした、「ひげそり用具」。
  2. 環状(リング状)にした、鋼(はがね)の先端部に刃を付け、当該鋼(はがね)の根元部分を、持手両端部に固定して、剃刀(かみそり)にした、「ひげそり用具」。
  3. 環状(リング状)にした、鋼(はがね)の先端部に刃を付け、当該鋼(はがね)の根元部分と持手の端部とを着脱可能にして、剃刀(かみそり)にした、「ひげそり用具」。
  4. 環状(リング状)にした、鋼(はがね)の先端部に刃を付け、当該鋼(はがね)の根元部分と持手の両端部とを着脱可能にして、剃刀(かみそり)にした、「ひげそり用具」。
  5. 半楕円形にした、鋼(はがね)の楕円部分に刃を付け、当該鋼(はがね)の根元部分を、持手端部に固定して、剃刀(かみそり)にした、「ひげそり用具」。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015533339A (ja) * 2012-11-06 2015-11-24 ザ ジレット カンパニー かみそりの刃ユニット
CZ307317B6 (cs) * 2017-03-30 2018-05-30 Lucie Sedláková Holicí holítko

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