JP2005237569A - 携帯型測定機器、健康管理システム及び健康管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる携帯型測定機器、健康管理システム及び健康管理方法を提供する。
【解決手段】 携帯電話機50a等は、利用者Pa等が携帯するための携帯電話機である。携帯電話機50a等は、マイクロ波ドップラーセンサ10a等と出力装置20a等とを備える。マイクロ波ドップラーセンサ10a等は、体動情報を利用者Pa等に非接触で測定する。体動情報は、利用者Pa等の体の動きに関する情報である。出力装置20a等が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。心拍情報は、利用者Pa等の心拍に関する情報である。
【選択図】 図1
【解決手段】 携帯電話機50a等は、利用者Pa等が携帯するための携帯電話機である。携帯電話機50a等は、マイクロ波ドップラーセンサ10a等と出力装置20a等とを備える。マイクロ波ドップラーセンサ10a等は、体動情報を利用者Pa等に非接触で測定する。体動情報は、利用者Pa等の体の動きに関する情報である。出力装置20a等が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。心拍情報は、利用者Pa等の心拍に関する情報である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、携帯型測定機器、健康管理システム及び健康管理方法に関する。
従来から、利用者に携帯されることにより、利用者の健康が管理される機器が提案されている(特許文献1,2参照。)。
特開2000−60807(第1−5頁、第1−8図)
特開平10−234688(第1−4頁、第1−5図)
しかし、従来の技術では、利用者の生体情報を測定するための装置が利用者に装着されることにより利用者の生体情報が測定されているため、利用者に煩雑であり利用者の生体情報が十分に測定されないことがある。例えば、利用者が忙しいときに、利用者の生体情報を測定するための装置が利用者に装着されないことがある。
そこで、本発明の課題は、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる携帯型測定機器、健康管理システム及び健康管理方法を提供することにある。
そこで、本発明の課題は、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる携帯型測定機器、健康管理システム及び健康管理方法を提供することにある。
請求項1に係る携帯型測定機器は、利用者が携帯するための携帯型測定機器であって、測定装置と出力装置とを備える。測定装置は、体動情報を利用者に非接触で測定する。体動情報は、利用者の体の動きに関する情報である。出力装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。心拍情報は、利用者の心拍に関する情報である。
この携帯型測定機器では、利用者による携帯が行われる。測定装置が、体動情報を利用者に非接触で測定する。体動情報に基づいて、心拍情報を分析することができる。出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。出力装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。
この携帯型測定機器では、利用者による携帯が行われる。測定装置が、体動情報を利用者に非接触で測定する。体動情報に基づいて、心拍情報を分析することができる。出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。出力装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。
したがって、体動情報を利用者に非接触で測定するので、利用者の左胸ポケットに入れられることにより利用者の心拍による微弱な体動を測定することができれば、利用者の心拍に関する情報である心拍情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力することができる。このため、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる。
なお、心拍情報は、例えば、単位時間における心拍数に関する情報、単位時間における呼吸数に関する情報、心拍間隔に関する情報、覚醒度に関する情報、疲労度に関する情報、ストレス度に関する情報などである。
請求項2に係る携帯型測定機器は、請求項1に記載の携帯型測定機器であって、測定装置は、送信部と受信部とを有する。送信部は、利用者に向けてマイクロ波を送信する。受信部は、反射波を受信する。反射波は、利用者でマイクロ波が反射したものである。
請求項2に係る携帯型測定機器は、請求項1に記載の携帯型測定機器であって、測定装置は、送信部と受信部とを有する。送信部は、利用者に向けてマイクロ波を送信する。受信部は、反射波を受信する。反射波は、利用者でマイクロ波が反射したものである。
この携帯型測定機器では、利用者による携帯が行われる。測定装置の送信部が、利用者に向けてマイクロ波を送信する。測定装置の受信部が、反射波を受信する。これにより、体動情報を取得することができる。体動情報に基づいて、心拍情報を分析することができる。出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。出力装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。
したがって、反射波を受信するので、利用者の左胸ポケットに入れられることにより利用者の心拍による微弱な体動を測定することができれば、利用者の心拍に関する情報である心拍情報を利用者に非接触で測定して出力することができる。
請求項3に係る携帯型測定機器は、請求項2に記載の携帯型測定機器であって、送信部は、利用者の心臓付近に向けてマイクロ波を送信する。反射波は、利用者の心臓付近の体表面でマイクロ波が反射したものである。
請求項3に係る携帯型測定機器は、請求項2に記載の携帯型測定機器であって、送信部は、利用者の心臓付近に向けてマイクロ波を送信する。反射波は、利用者の心臓付近の体表面でマイクロ波が反射したものである。
この携帯型測定機器では、利用者による携帯が行われる。測定装置の送信部が、利用者の心臓付近に向けてマイクロ波を送信する。測定装置の受信部が、反射波を受信する。反射波が、利用者の心臓付近の体表面でマイクロ波が反射したものである。これにより、体動情報を取得することができる。体動情報に基づいて、心拍情報を分析することができる。出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。出力装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。
したがって、利用者の心臓付近の体表面でマイクロ波が反射したものが反射波であるので、利用者の左胸ポケットに入れられることにより反射波を受信して分析することができる。このため、利用者の心拍による微弱な体動を測定して心拍情報を出力することができる。
請求項4に係る携帯型測定機器は、請求項2又は3のいずれかに記載の携帯型測定機器であって、測定装置は、増幅部をさらに有する。増幅部は、マイクロ波の信号及び反射波の信号の少なくとも一方を増幅する。
請求項4に係る携帯型測定機器は、請求項2又は3のいずれかに記載の携帯型測定機器であって、測定装置は、増幅部をさらに有する。増幅部は、マイクロ波の信号及び反射波の信号の少なくとも一方を増幅する。
この携帯型測定機器では、利用者による携帯が行われる。例えば、利用者の左胸ポケットに入れられ得る。測定装置の送信部が、利用者に向けてマイクロ波を送信する。測定装置の受信部が、反射波を受信する。測定装置の増幅部が、マイクロ波の信号を受け取ることができる。測定装置の増幅部が、反射波の信号を受け取ることができる。測定装置の増幅部が、マイクロ波の信号及び反射波の信号の少なくとも一方を増幅する。これにより、体動情報を取得することができる。体動情報に基づいて、心拍情報を分析することができる。出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。出力装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。
したがって、マイクロ波の信号及び反射波の信号の少なくとも一方を増幅するので、利用者の心拍による微弱な体動に関連した信号が微弱であっても、利用者の心拍による微弱な体動を測定して心拍情報を出力することができる。
請求項5に係る携帯型測定機器は、請求項2から4のいずれか1項に記載の携帯型測定機器であって、測定装置は、演算部をさらに有する。演算部は、変化情報を演算する。変化情報は、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。
請求項5に係る携帯型測定機器は、請求項2から4のいずれか1項に記載の携帯型測定機器であって、測定装置は、演算部をさらに有する。演算部は、変化情報を演算する。変化情報は、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。
この携帯型測定機器では、利用者による携帯が行われる。例えば、利用者の左胸ポケットに入れられ得る。測定装置の送信部が、利用者に向けてマイクロ波を送信する。測定装置の受信部が、反射波を受信する。測定装置の演算部が、マイクロ波に関する信号を受け取ることができる。測定装置の演算部が、反射波に関する信号を受け取ることができる。測定装置の演算部が、変化情報を演算する。変化情報が、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。変化情報に基づいて心拍情報を分析することができる。出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。出力装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。
したがって、変化情報を演算するので、ドップラー効果を利用して利用者の心拍による微弱な体動を分析することができる。このため、利用者の心拍による微弱な体動を測定して心拍情報を出力することができる。
なお、マイクロ波に関する信号は、例えば、マイクロ波の信号を増幅した信号やマイクロ波の信号そのものなどである。反射波に関する信号は、例えば、反射波の信号を増幅した信号や反射波の信号そのものなどである。変化情報は、例えば、周波数の変化に関する情報、波長の変化に関する情報、スペクトル線の広がりの変化に関する情報などである。
なお、マイクロ波に関する信号は、例えば、マイクロ波の信号を増幅した信号やマイクロ波の信号そのものなどである。反射波に関する信号は、例えば、反射波の信号を増幅した信号や反射波の信号そのものなどである。変化情報は、例えば、周波数の変化に関する情報、波長の変化に関する情報、スペクトル線の広がりの変化に関する情報などである。
請求項6に係る携帯型測定機器は、請求項5に記載の携帯型測定機器であって、測定装置は、変化情報に基づいて、抽出部をさらに有する。抽出部は、帯域情報を抽出する。帯域情報は、所定の周波数帯域の情報である。
この携帯型測定機器では、利用者による携帯が行われる。例えば、利用者の左胸ポケットに入れられ得る。測定装置の送信部が、利用者に向けてマイクロ波を送信する。測定装置の受信部が、反射波を受信する。測定装置の演算部が、マイクロ波に関する信号を受け取ることができる。測定装置の演算部が、反射波に関する信号を受け取ることができる。測定装置の演算部が、変化情報を演算する。変化情報が、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。測定装置の抽出部が、変化情報を受け取ることができる。測定装置の抽出部が、変化情報に基づいて、帯域情報を抽出する。帯域情報に基づいて心拍情報を分析することができる。出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。出力装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。
この携帯型測定機器では、利用者による携帯が行われる。例えば、利用者の左胸ポケットに入れられ得る。測定装置の送信部が、利用者に向けてマイクロ波を送信する。測定装置の受信部が、反射波を受信する。測定装置の演算部が、マイクロ波に関する信号を受け取ることができる。測定装置の演算部が、反射波に関する信号を受け取ることができる。測定装置の演算部が、変化情報を演算する。変化情報が、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。測定装置の抽出部が、変化情報を受け取ることができる。測定装置の抽出部が、変化情報に基づいて、帯域情報を抽出する。帯域情報に基づいて心拍情報を分析することができる。出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。出力装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。
したがって、変化情報に基づいて帯域情報を抽出するので、利用者の心拍による微弱な体動に関連した情報を変化情報から抽出することができる。このため、利用者の心拍による微弱な体動を測定して心拍情報を出力することができる。
請求項7に係る携帯型測定機器は、請求項6に記載の携帯型測定機器であって、測定装置は、分析部をさらに有する。分析部は、帯域情報に基づいて、心拍情報を分析する。
請求項7に係る携帯型測定機器は、請求項6に記載の携帯型測定機器であって、測定装置は、分析部をさらに有する。分析部は、帯域情報に基づいて、心拍情報を分析する。
この携帯型測定機器では、利用者による携帯が行われる。例えば、利用者の左胸ポケットに入れられ得る。測定装置の送信部が、利用者に向けてマイクロ波を送信する。測定装置の受信部が、反射波を受信する。測定装置の演算部が、マイクロ波に関する信号を受け取ることができる。測定装置の演算部が、反射波に関する信号を受け取ることができる。測定装置の演算部が、変化情報を演算する。変化情報が、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。測定装置の抽出部が、変化情報を受け取ることができる。測定装置の抽出部が、変化情報に基づいて、帯域情報を抽出する。測定装置の分析部が、帯域情報を受け取ることができる。測定装置の分析部が、帯域情報に基づいて、利用者の心拍による微弱な体動を分析することができる。これにより、測定装置の分析部が、帯域情報に基づいて、心拍情報を分析する。出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。出力装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。
したがって、帯域情報に基づいて心拍情報を分析するので、心拍情報を利用者に非接触で測定して出力することができる。
請求項8に係る携帯型測定機器は、請求項7に記載の携帯型測定機器であって、測定装置は、判定部をさらに有する。判定部は、心拍情報に基づいて、利用者の異常を判定する。
請求項8に係る携帯型測定機器は、請求項7に記載の携帯型測定機器であって、測定装置は、判定部をさらに有する。判定部は、心拍情報に基づいて、利用者の異常を判定する。
この携帯型測定機器では、利用者による携帯が行われる。例えば、利用者の左胸ポケットに入れられ得る。測定装置の送信部が、利用者に向けてマイクロ波を送信する。測定装置の受信部が、反射波を受信する。測定装置の演算部が、マイクロ波に関する信号を受け取ることができる。測定装置の演算部が、反射波に関する信号を受け取ることができる。測定装置の演算部が、変化情報を演算する。変化情報が、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。測定装置の抽出部が、変化情報を受け取ることができる。測定装置の抽出部が、変化情報に基づいて、帯域情報を抽出する。測定装置の分析部が、帯域情報を受け取ることができる。測定装置の分析部が、帯域情報に基づいて、利用者の心拍による微弱な体動を分析することができる。これにより、測定装置の分析部が、帯域情報に基づいて、心拍情報を分析する。測定装置の判定部が、心拍情報を受け取ることができる。測定装置の判定部が、心拍情報に基づいて、利用者の異常を判定する。出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。出力装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。
したがって、心拍情報に基づいて利用者の異常を判定するので、心拍情報とともに利用者の異常に関する情報も出力することができる。このため、利用者の健康を管理することができる。
請求項9に係る携帯型測定機器は、請求項8に記載の携帯型測定機器であって、出力装置は、判定部が判定した結果に基づいて、心拍情報を出力する。
請求項9に係る携帯型測定機器は、請求項8に記載の携帯型測定機器であって、出力装置は、判定部が判定した結果に基づいて、心拍情報を出力する。
この携帯型測定機器では、利用者による携帯が行われる。例えば、利用者の左胸ポケットに入れられ得る。測定装置の送信部が、利用者に向けてマイクロ波を送信する。測定装置の受信部が、反射波を受信する。測定装置の演算部が、マイクロ波に関する信号を受け取ることができる。測定装置の演算部が、反射波に関する信号を受け取ることができる。測定装置の演算部が、変化情報を演算する。変化情報が、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。測定装置の抽出部が、変化情報を受け取ることができる。測定装置の抽出部が、変化情報に基づいて、帯域情報を抽出する。測定装置の分析部が、帯域情報を受け取ることができる。測定装置の分析部が、帯域情報に基づいて、利用者の心拍による微弱な体動を分析することができる。これにより、測定装置の分析部が、帯域情報に基づいて、心拍情報を分析する。測定装置の判定部が、心拍情報を受け取ることができる。測定装置の判定部が、心拍情報に基づいて、利用者の異常を判定する。出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。出力装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。出力装置が、判定部が判定した結果に基づいて、心拍情報を出力する。
したがって、判定部が判定した結果に基づいて心拍情報を出力するので、心拍情報とともに利用者の異常に関する情報も出力することができる。このため、利用者の健康を管理することができる。
請求項10に係る携帯型測定機器は、請求項1から9のいずれか1項に記載の携帯型測定機器であって、出力装置は、送信出力部を有する。送信出力部は、心拍情報を無線回線経由で送信することにより出力する。
請求項10に係る携帯型測定機器は、請求項1から9のいずれか1項に記載の携帯型測定機器であって、出力装置は、送信出力部を有する。送信出力部は、心拍情報を無線回線経由で送信することにより出力する。
この携帯型測定機器では、利用者による携帯が行われる。例えば、利用者の左胸ポケットに入れられ得る。測定装置が、体動情報を利用者に非接触で測定する。体動情報に基づいて、心拍情報を分析することができる。出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。出力装置の送信出力部が、体動情報に基づいて、心拍情報を無線回線経由で送信することにより、心拍情報を出力する。
したがって、心拍情報を無線回線経由で送信するので、携帯されながら心拍情報を出力することができる。また、利用者に異常があった場合に心拍情報をすぐに出力することができる。
請求項11に係る携帯型測定機器は、請求項1から9のいずれか1項に記載の携帯型測定機器であって、記憶装置をさらに備える。記憶装置は、体動情報を記憶する。出力装置は、記憶装置を参照して、体動情報を出力する。
請求項11に係る携帯型測定機器は、請求項1から9のいずれか1項に記載の携帯型測定機器であって、記憶装置をさらに備える。記憶装置は、体動情報を記憶する。出力装置は、記憶装置を参照して、体動情報を出力する。
この携帯型測定機器では、利用者による携帯が行われる。例えば、利用者の左胸ポケットに入れられ得る。測定装置が、体動情報を利用者に非接触で測定する。体動情報に基づいて、心拍情報を分析することができる。記憶装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。記憶装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を記憶する。出力装置が、記憶装置を参照する。出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。出力装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。
したがって、心拍情報を記憶して出力するので、携帯されながら心拍情報を出力することができる。また、定期的に心拍情報を出力することができる。
請求項12に係る上着は、利用者が着る上着であって、請求項11に記載の携帯型測定機器を備える。
この上着では、携帯型測定機器が備えられている。例えば、利用者の左胸付近に携帯型測定機器が備えられている。測定装置が、体動情報を利用者に非接触で測定する。体動情報に基づいて、心拍情報を分析することができる。記憶装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。記憶装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を記憶する。出力装置が、記憶装置を参照する。出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。出力装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。
請求項12に係る上着は、利用者が着る上着であって、請求項11に記載の携帯型測定機器を備える。
この上着では、携帯型測定機器が備えられている。例えば、利用者の左胸付近に携帯型測定機器が備えられている。測定装置が、体動情報を利用者に非接触で測定する。体動情報に基づいて、心拍情報を分析することができる。記憶装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。記憶装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を記憶する。出力装置が、記憶装置を参照する。出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。出力装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。
したがって、上着を着るだけで心拍情報を記憶して出力するので、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる。
請求項13に係る健康管理システムは、請求項10に記載の携帯型測定機器と、管理機器とを備える。管理機器は、心拍情報を、無線回線経由で携帯型測定機器から受信する。利用者は複数存在する。携帯型測定機器は、識別情報を、無線回線経由で送信することによりさらに出力する。識別情報は、利用者を識別するための情報である。管理機器は、識別情報を、無線回線経由で携帯型測定機器からさらに受信する。
請求項13に係る健康管理システムは、請求項10に記載の携帯型測定機器と、管理機器とを備える。管理機器は、心拍情報を、無線回線経由で携帯型測定機器から受信する。利用者は複数存在する。携帯型測定機器は、識別情報を、無線回線経由で送信することによりさらに出力する。識別情報は、利用者を識別するための情報である。管理機器は、識別情報を、無線回線経由で携帯型測定機器からさらに受信する。
この健康管理システムでは、利用者が複数存在する。利用者により携帯型測定機器が携帯される。携帯型測定機器の測定装置が、体動情報を利用者に非接触で測定する。体動情報に基づいて、心拍情報を分析することができる。携帯型測定機器の出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。携帯型測定機器の出力装置の送信出力部が、体動情報に基づいて、心拍情報を無線回線経由で送信することにより、心拍情報を出力する。携帯型測定機器の出力装置の送信出力部が、識別情報を、無線回線経由で送信することによりさらに出力することができる。管理機器が、携帯型測定機器から送信された心拍情報を、無線回線経由で受信する。管理機器が、識別情報を、無線回線経由で携帯型測定機器からさらに受信する。
したがって、管理機器が心拍情報と識別情報とを受信するので、複数の利用者の健康を集中的に管理することができる。また、体動情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力するので、携帯型測定機器を利用者の左胸ポケットに入れることにより利用者の心拍による微弱な体動を測定することができれば、利用者の心拍に関する情報である心拍情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力することができる。このため、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる。
請求項14に係る健康管理システムは、請求項10に記載の携帯型測定機器と、通信機器と、管理機器とを備える。通信機器は、心拍情報を、無線回線経由で携帯型測定機器から受信する。管理機器は、心拍情報を、通信回線経由で通信機器から受信する。通信回線は、無線回線とは異なる回線である。利用者は複数存在する。管理機器は、識別情報を、通信回線経由で通信機器からさらに受信する。識別情報は、利用者を識別するための情報である。
この健康管理システムでは、利用者が複数存在する。利用者により携帯型測定機器が携帯される。携帯型測定機器の測定装置が、体動情報を利用者に非接触で測定する。体動情報に基づいて、心拍情報を分析することができる。携帯型測定機器の出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。携帯型測定機器の出力装置の送信出力部が、体動情報に基づいて、心拍情報を無線回線経由で送信することにより、心拍情報を出力する。通信機器が、心拍情報を無線回線経由で携帯型測定機器から受信する。通信機器が、心拍情報を通信回線経由で管理機器へ送信することができる。通信機器が、識別情報を通信回線経由で管理機器へさらに送信することができる。管理機器が、心拍情報を、通信回線経由で通信機器から受信する。管理機器が、識別情報を、通信回線経由で通信機器からさらに受信する。
したがって、管理機器が心拍情報と識別情報とを受信するので、複数の利用者の健康を集中的に管理することができる。また、体動情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力するので、携帯型測定機器を利用者の左胸ポケットに入れることにより利用者の心拍による微弱な体動を測定することができれば、利用者の心拍に関する情報である心拍情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力することができる。このため、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる。
なお、通信機器は、心拍情報を無線回線経由で受信して心拍情報と識別情報とを通信回線経由で送信してもよいし、心拍情報と識別情報とを無線回線経由で受信して心拍情報と識別情報とを通信回線経由で送信してもよい。
請求項15に係る健康管理システムは、請求項13又は14に記載の健康管理システムであって、携帯型測定機器は、携帯電話機である。
請求項15に係る健康管理システムは、請求項13又は14に記載の健康管理システムであって、携帯型測定機器は、携帯電話機である。
この健康管理システムでは、利用者が複数存在する。利用者により携帯型測定機器が携帯される。携帯型測定機器が、携帯電話機である。携帯電話機の測定装置が、体動情報を利用者に非接触で測定する。体動情報に基づいて、心拍情報を分析することができる。携帯電話機の出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。携帯電話機の出力装置の送信出力部が、体動情報に基づいて、心拍情報を無線回線経由で送信することにより、心拍情報を出力する。携帯型測定機器の出力装置の送信出力部が、識別情報を、無線回線経由で送信することによりさらに出力することができる。管理機器が、携帯電話機から送信された心拍情報を、無線回線経由で受信する。管理機器が、携帯電話機から送信された識別情報を、無線回線経由でさらに受信する。あるいは、通信機器が、心拍情報を無線回線経由で携帯電話機から受信する。通信機器が、識別情報を無線回線経由で携帯電話機からさらに受信することができる。通信機器が、心拍情報を通信回線経由で管理機器へ送信することができる。通信機器が、識別情報を通信回線経由で管理機器へさらに送信することができる。管理機器が、心拍情報を、通信回線経由で通信機器から受信する。管理機器が、識別情報を、通信回線経由で通信機器からさらに受信する。
したがって、管理機器が心拍情報と識別情報とを受信するので、複数の利用者の健康を集中的に管理することができる。また、携帯電話機なので携帯型測定機器を利用者の左胸ポケットに入れて携帯することができる。
請求項16に係る健康管理システムは、請求項11に記載の携帯型測定機器と、管理機器とを備える。管理機器は、心拍情報を携帯型測定機器から受け取る。利用者は複数存在する。管理機器は、識別情報を、携帯型測定機器からさらに受け取る。識別情報は、利用者を識別するための情報である。
請求項16に係る健康管理システムは、請求項11に記載の携帯型測定機器と、管理機器とを備える。管理機器は、心拍情報を携帯型測定機器から受け取る。利用者は複数存在する。管理機器は、識別情報を、携帯型測定機器からさらに受け取る。識別情報は、利用者を識別するための情報である。
この健康管理システムでは、利用者が複数存在する。利用者により携帯型測定機器が携帯される。携帯型測定機器の測定装置が、体動情報を利用者に非接触で測定する。体動情報に基づいて、心拍情報を分析することができる。携帯型測定機器の記憶装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。携帯型測定機器の記憶装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を記憶する。携帯型測定機器の出力装置が、記憶装置を参照する。携帯型測定機器の出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。出力装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。出力装置が、識別情報をさらに出力することができる。管理機器が、心拍情報を携帯型測定機器から受け取る。管理機器が、識別情報を、携帯型測定機器からさらに受け取る。
したがって、管理機器が心拍情報と識別情報とを受け取るので、複数の利用者の健康を集中的に管理することができる。また、体動情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力するので、携帯型測定機器を利用者の左胸ポケットに入れることにより利用者の心拍による微弱な体動を測定することができれば、利用者の心拍に関する情報である心拍情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力することができる。このため、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる。
請求項17に係る健康管理システムは、請求項11に記載の携帯型測定機器と、通信機器と、管理機器とを備える。通信機器は、心拍情報を携帯型測定機器から受け取る。管理機器は、心拍情報を、通信回線経由で通信機器から受信する。利用者は複数存在する。管理機器は、識別情報を、通信回線経由で通信機器からさらに受信する。識別情報は、利用者を識別するための情報である。
この健康管理システムでは、利用者が複数存在する。利用者により携帯型測定機器が携帯される。携帯型測定機器の測定装置が、体動情報を利用者に非接触で測定する。体動情報に基づいて、心拍情報を分析することができる。携帯型測定機器の記憶装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。携帯型測定機器の記憶装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を記憶する。携帯型測定機器の出力装置が、記憶装置を参照する。携帯型測定機器の出力装置が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報を受け取ることができる。出力装置が、体動情報に基づいて、心拍情報を出力する。通信機器が、心拍情報を携帯型測定機器から受け取る。通信機器が、心拍情報を通信回線経由で管理機器へ送信することができる。通信機器が、識別情報を通信回線経由で管理機器へさらに送信することができる。管理機器が、心拍情報を、通信回線経由で通信機器から受信する。管理機器が、識別情報を、通信回線経由で通信機器からさらに受信する。
したがって、管理機器が心拍情報と識別情報とを受信するので、複数の利用者の健康を集中的に管理することができる。また、体動情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力するので、携帯型測定機器を利用者の左胸ポケットに入れることにより利用者の心拍による微弱な体動を測定することができれば、利用者の心拍に関する情報である心拍情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力することができる。このため、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる。
なお、通信機器は、心拍情報を受け取って心拍情報と識別情報とを通信回線経由で送信してもよいし、心拍情報と識別情報とを受け取って心拍情報と識別情報とを通信回線経由で送信してもよい。
請求項18に係る健康管理方法は、利用者が携帯するための携帯型測定機器において行われる健康管理方法であって、測定ステップと出力ステップとを備える。測定ステップでは、体動情報が、利用者に非接触で測定される。体動情報は、利用者の体の動きに関する情報である。出力ステップでは、体動情報に基づいて、心拍情報が出力される。心拍情報は、利用者の心拍に関する情報である。
請求項18に係る健康管理方法は、利用者が携帯するための携帯型測定機器において行われる健康管理方法であって、測定ステップと出力ステップとを備える。測定ステップでは、体動情報が、利用者に非接触で測定される。体動情報は、利用者の体の動きに関する情報である。出力ステップでは、体動情報に基づいて、心拍情報が出力される。心拍情報は、利用者の心拍に関する情報である。
この健康管理方法では、利用者により携帯型測定機器が携帯される。測定ステップにおいて、体動情報が利用者に非接触で測定される。体動情報に基づいて、心拍情報が分析され得る。出力ステップにおいて、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報が受け取られ得る。出力ステップにおいて、体動情報に基づいて、心拍情報が出力される。
したがって、体動情報を利用者に非接触で測定するので、携帯型測定機器を利用者の左胸ポケットに入れることにより利用者の心拍による微弱な体動を測定することができれば、利用者の心拍に関する情報である心拍情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力することができる。このため、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる。
したがって、体動情報を利用者に非接触で測定するので、携帯型測定機器を利用者の左胸ポケットに入れることにより利用者の心拍による微弱な体動を測定することができれば、利用者の心拍に関する情報である心拍情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力することができる。このため、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる。
なお、心拍情報は、例えば、単位時間における心拍数に関する情報、単位時間における呼吸数に関する情報、心拍間隔に関する情報、覚醒度に関する情報、疲労度に関する情報、ストレス度に関する情報などである。
請求項1に係る携帯型測定機器では、体動情報を利用者に非接触で測定するので、利用者の左胸ポケットに入れられることにより利用者の心拍による微弱な体動を測定することができれば、利用者の心拍に関する情報である心拍情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力することができる。このため、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる。
請求項2に係る携帯型測定機器では、反射波を受信するので、利用者の左胸ポケットに入れられることにより利用者の心拍による微弱な体動を測定することができれば、利用者の心拍に関する情報である心拍情報を利用者に非接触で測定して出力することができる。
請求項3に係る携帯型測定機器では、利用者の心臓付近の体表面でマイクロ波が反射したものが反射波であるので、利用者の左胸ポケットに入れられることにより反射波を受信して分析することができる。このため、利用者の心拍による微弱な体動を測定して心拍情報を出力することができる。
請求項3に係る携帯型測定機器では、利用者の心臓付近の体表面でマイクロ波が反射したものが反射波であるので、利用者の左胸ポケットに入れられることにより反射波を受信して分析することができる。このため、利用者の心拍による微弱な体動を測定して心拍情報を出力することができる。
請求項4に係る携帯型測定機器では、マイクロ波の信号及び反射波の信号の少なくとも一方を増幅するので、利用者の心拍による微弱な体動に関連した信号が微弱であっても、利用者の心拍による微弱な体動を測定して心拍情報を出力することができる。
請求項5に係る携帯型測定機器では、変化情報を演算するので、ドップラー効果を利用して利用者の心拍による微弱な体動を分析することができる。このため、利用者の心拍による微弱な体動を測定して心拍情報を出力することができる。
請求項5に係る携帯型測定機器では、変化情報を演算するので、ドップラー効果を利用して利用者の心拍による微弱な体動を分析することができる。このため、利用者の心拍による微弱な体動を測定して心拍情報を出力することができる。
請求項6に係る携帯型測定機器では、変化情報に基づいて帯域情報を抽出するので、利用者の心拍による微弱な体動に関連した情報を変化情報から抽出することができる。このため、利用者の心拍による微弱な体動を測定して心拍情報を出力することができる。
請求項7に係る携帯型測定機器では、帯域情報に基づいて心拍情報を分析するので、心拍情報を利用者に非接触で測定して出力することができる。
請求項7に係る携帯型測定機器では、帯域情報に基づいて心拍情報を分析するので、心拍情報を利用者に非接触で測定して出力することができる。
請求項8に係る携帯型測定機器では、心拍情報に基づいて利用者の異常を判定するので、心拍情報とともに利用者の異常に関する情報も出力することができる。このため、利用者の健康を管理することができる。
請求項9に係る携帯型測定機器では、判定部が判定した結果に基づいて心拍情報を出力するので、心拍情報とともに利用者の異常に関する情報も出力することができる。このため、利用者の健康を管理することができる。
請求項9に係る携帯型測定機器では、判定部が判定した結果に基づいて心拍情報を出力するので、心拍情報とともに利用者の異常に関する情報も出力することができる。このため、利用者の健康を管理することができる。
請求項10に係る携帯型測定機器では、心拍情報を無線回線経由で送信するので、携帯されながら心拍情報を出力することができる。また、利用者に異常があった場合に心拍情報をすぐに出力することができる。
請求項11に係る携帯型測定機器では、心拍情報を記憶して出力するので、携帯されながら心拍情報を出力することができる。また、定期的に心拍情報を出力することができる。
請求項11に係る携帯型測定機器では、心拍情報を記憶して出力するので、携帯されながら心拍情報を出力することができる。また、定期的に心拍情報を出力することができる。
請求項12に係る上着では、上着を着るだけで心拍情報を記憶して出力するので、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる。
請求項13に係る健康管理システムでは、管理機器が心拍情報と識別情報とを受信するので、複数の利用者の健康を集中的に管理することができる。また、体動情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力するので、携帯型測定機器を利用者の左胸ポケットに入れることにより利用者の心拍による微弱な体動を測定することができれば、利用者の心拍に関する情報である心拍情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力することができる。このため、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる。
請求項13に係る健康管理システムでは、管理機器が心拍情報と識別情報とを受信するので、複数の利用者の健康を集中的に管理することができる。また、体動情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力するので、携帯型測定機器を利用者の左胸ポケットに入れることにより利用者の心拍による微弱な体動を測定することができれば、利用者の心拍に関する情報である心拍情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力することができる。このため、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる。
請求項14に係る健康管理システムでは、管理機器が心拍情報と識別情報とを受信するので、複数の利用者の健康を集中的に管理することができる。また、体動情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力するので、携帯型測定機器を利用者の左胸ポケットに入れることにより利用者の心拍による微弱な体動を測定することができれば、利用者の心拍に関する情報である心拍情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力することができる。このため、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる。
請求項15に係る健康管理システムでは、管理機器が心拍情報と識別情報とを受信するので、複数の利用者の健康を集中的に管理することができる。また、携帯電話機なので携帯型測定機器を利用者の左胸ポケットに入れて携帯することができる。
請求項16に係る健康管理システムでは、管理機器が心拍情報と識別情報とを受け取るので、複数の利用者の健康を集中的に管理することができる。また、体動情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力するので、携帯型測定機器を利用者の左胸ポケットに入れることにより利用者の心拍による微弱な体動を測定することができれば、利用者の心拍に関する情報である心拍情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力することができる。このため、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる。
請求項16に係る健康管理システムでは、管理機器が心拍情報と識別情報とを受け取るので、複数の利用者の健康を集中的に管理することができる。また、体動情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力するので、携帯型測定機器を利用者の左胸ポケットに入れることにより利用者の心拍による微弱な体動を測定することができれば、利用者の心拍に関する情報である心拍情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力することができる。このため、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる。
請求項17に係る健康管理システムでは、管理機器が心拍情報と識別情報とを受信するので、複数の利用者の健康を集中的に管理することができる。また、体動情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力するので、携帯型測定機器を利用者の左胸ポケットに入れることにより利用者の心拍による微弱な体動を測定することができれば、利用者の心拍に関する情報である心拍情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力することができる。このため、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる。
請求項18に係る健康管理方法では、体動情報を利用者に非接触で測定するので、携帯型測定機器を利用者の左胸ポケットに入れることにより利用者の心拍による微弱な体動を測定することができれば、利用者の心拍に関する情報である心拍情報を利用者に非接触で測定して心拍情報を出力することができる。このため、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに利用者の健康を管理することができる。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態に係る健康管理システム1の概念図を図1に示す。また、本発明の第1実施形態に係る健康管理システム1の構成要素の構成図を図2に示す。図1に示す健康管理システム1は、主として携帯電話機群50(50a,50b,・・・)を携帯する利用者群P(Pa,Pb,・・・)の健康を管理するためのシステムである。
本発明の第1実施形態に係る健康管理システム1の概念図を図1に示す。また、本発明の第1実施形態に係る健康管理システム1の構成要素の構成図を図2に示す。図1に示す健康管理システム1は、主として携帯電話機群50(50a,50b,・・・)を携帯する利用者群P(Pa,Pb,・・・)の健康を管理するためのシステムである。
<健康管理システム1の全体構成>
図1に示すように、この健康管理システム1は、主として携帯電話機群50(50a,50b,・・・)と管理センタ60とを備える。携帯電話機群50(50a,50b,・・・)は、無線電話回線で管理センタ60と接続されている。携帯電話機群50(50a,50b,・・・)は、利用者群P(Pa,Pb,・・・)の左胸ポケットに入れられる。
図1に示すように、この健康管理システム1は、主として携帯電話機群50(50a,50b,・・・)と管理センタ60とを備える。携帯電話機群50(50a,50b,・・・)は、無線電話回線で管理センタ60と接続されている。携帯電話機群50(50a,50b,・・・)は、利用者群P(Pa,Pb,・・・)の左胸ポケットに入れられる。
<携帯電話機群50(50a,50b,・・・)の構成>
図1に示す携帯電話機50aは、図2に示すように、主としてマイクロ波ドップラーセンサ10a、出力装置20a及び記憶装置40aを備える。マイクロ波ドップラーセンサ10aは、主として送信部11a,受信部12a,処理部13a,抽出部14a,増幅部15a,演算部16a,分析部17a及び判定部18aを備える。出力装置20aは、主として送信出力部21aを備える。記憶装置40aには、主として識別情報41aが記憶されている。
図1に示す携帯電話機50aは、図2に示すように、主としてマイクロ波ドップラーセンサ10a、出力装置20a及び記憶装置40aを備える。マイクロ波ドップラーセンサ10aは、主として送信部11a,受信部12a,処理部13a,抽出部14a,増幅部15a,演算部16a,分析部17a及び判定部18aを備える。出力装置20aは、主として送信出力部21aを備える。記憶装置40aには、主として識別情報41aが記憶されている。
図2に示すマイクロ波ドップラーセンサ10aの送信部11aが、利用者Pa(図1参照)に向けてマイクロ波を送信する。ここで、送信部11aが、利用者Pa(図1参照)の心臓付近に向けてマイクロ波を送信する。なお、マイクロ波は、利用者Pa(図1参照)の衣服の材料である木綿やナイロンなどを透過し、体表面や金属などで反射する性質を持っている。受信部12aが、反射波を受信する。ここで、反射波が、利用者Pa(図1参照)の心臓付近の体表面でマイクロ波が反射したものである。
増幅部15aが、マイクロ波の信号を、送信部11aから受け取る。増幅部15aが、反射波の信号を、受信部12aから受け取る。増幅部15aが、マイクロ波の信号及び反射波の信号を増幅する。演算部16aが、マイクロ波に関する信号を、処理部13a経由で増幅部15aから受け取る。ここで、マイクロ波に関する信号は、マイクロ波の信号を増幅した信号である。演算部16aが、反射波に関する信号を、処理部13a経由で増幅部15aから受け取る。ここで、反射波に関する信号は、反射波の信号を増幅した信号である。演算部16aが、変化情報(図7参照)を演算する。変化情報(図7参照)が、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。抽出部14aが、変化情報(図7参照)を、処理部13a経由で演算部16aから受け取る。抽出部14aが、変化情報(図7参照)に基づいて、帯域情報を抽出する。帯域情報は、所定の周波数帯域(図7のP1〜P4参照)の情報である。分析部17aが、帯域情報(図7のP1〜P4参照)を、処理部13a経由で抽出部14aから受け取る。分析部17aが、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて、利用者Pa(図1参照)の心拍による微弱な体動を分析する。これにより、分析部17aが、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて、心拍情報(図8参照)を分析する。ここで、心拍情報(図8参照)は、ストレス度に関する情報である。
判定部18aが、心拍情報(図8参照)を、処理部13a経由で分析部17aから受け取る。判定部18aが、心拍情報(図8参照)に基づいて、利用者Pa(図1参照)の異常を判定する。利用者Pa(図1参照)に異常があると判定部18aが判定した場合、処理部13aが、心拍情報(図8参照)を、分析部17aから受け取り、出力装置20aへ渡す。それとともに、処理部13aが、記憶装置40aを参照し、識別情報41aを記憶装置40aから受け取り、識別情報41aを出力装置20aへ渡す。利用者Pa(図1参照)に異常がないと判定部18aが判定した場合、処理部13aが、何の情報も出力装置20aへ渡さない。
出力装置20aの送信出力部21aが、心拍情報(図8参照)と識別情報41aとをマイクロ波ドップラーセンサ10aから受け取る。送信出力部21aが、心拍情報(図8参照)と識別情報41aとを、無線電話回線経由で管理センタ60へ送信する。
他の携帯電話機50b,・・・も、携帯電話機50aと同様である。
<管理センタ60の構成>
図1に示す管理センタ60には、図2に示すように、主として管理情報61が記憶されている。
他の携帯電話機50b,・・・も、携帯電話機50aと同様である。
<管理センタ60の構成>
図1に示す管理センタ60には、図2に示すように、主として管理情報61が記憶されている。
管理センタ60が、心拍情報(図8参照)と識別情報41a,・・・とを、携帯電話機50a,・・・の出力装置20a,・・・から受け取る。管理センタ60が、心拍情報(図8参照)と識別情報41a,・・・とに基づいて、管理情報61を生成して記憶する。管理センタ60では、管理情報61に基づいて、利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍情報(図8参照)が管理される。
<変化情報の構成>
図2に示す演算部16a,・・・で演算される変化情報は、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。すなわち、利用者Pa,・・・(図1参照)に体動があればマイクロ波に関する信号に対して反射波に関する信号の周波数が変化するので、ドップラー効果を利用して、利用者Pa,・・・(図1参照)の体動の有無を検出することが可能である。変化情報の時間的な推移は、例えば、図7に示すグラフ91のようになる。
図2に示す演算部16a,・・・で演算される変化情報は、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。すなわち、利用者Pa,・・・(図1参照)に体動があればマイクロ波に関する信号に対して反射波に関する信号の周波数が変化するので、ドップラー効果を利用して、利用者Pa,・・・(図1参照)の体動の有無を検出することが可能である。変化情報の時間的な推移は、例えば、図7に示すグラフ91のようになる。
<帯域情報の構成>
図2に示す抽出部14a,・・・で抽出される帯域情報は、所定の周波数帯域の情報であり、利用者の心拍による微弱な体動に関連した情報である。例えば、変化情報の時間的な推移が図7に示すグラフ91のようになる場合、他の周波数帯域で出現するピークP11と混在した波形(例えば、ピークP1aやピークP2a)から抽出される。他の周波数帯域で出現するピークは、例えば、利用者Pa,・・・(図1参照)の呼吸によるものや利用者Pa,・・・(図1参照)の大きな体動によるものなどである。すなわち、ピークP1〜P4で示される情報が帯域情報である。
図2に示す抽出部14a,・・・で抽出される帯域情報は、所定の周波数帯域の情報であり、利用者の心拍による微弱な体動に関連した情報である。例えば、変化情報の時間的な推移が図7に示すグラフ91のようになる場合、他の周波数帯域で出現するピークP11と混在した波形(例えば、ピークP1aやピークP2a)から抽出される。他の周波数帯域で出現するピークは、例えば、利用者Pa,・・・(図1参照)の呼吸によるものや利用者Pa,・・・(図1参照)の大きな体動によるものなどである。すなわち、ピークP1〜P4で示される情報が帯域情報である。
<心拍情報の構成>
図2に示す分析部17a,・・・で分析される心拍情報は、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて分析された情報であり、ストレス度に関する情報である。分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて、利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動を分析する。利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動の時間的な推移の情報は、利用者Pa,・・・(図1参照)の心臓付近の体表面に電極を装着して測定された心電波形(図示せず)と同様の情報である。ここで、心電波形とは、利用者Pa,・・・(図1参照)の心臓の電位の時間的な変化を、利用者Pa,・・・(図1参照)に接触して計測したものである。分析部17a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)の微弱な体動の波形(時間的な推移の情報)において鋭いピークを示すR波(図7に示すピークP1〜P4)を検知する。分析部17a,・・・が、R波の間隔の時間的な変化を周波数解析して、R波の間隔の変動のスペクトル92(図8参照)すなわち心拍情報を分析する。
図2に示す分析部17a,・・・で分析される心拍情報は、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて分析された情報であり、ストレス度に関する情報である。分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて、利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動を分析する。利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動の時間的な推移の情報は、利用者Pa,・・・(図1参照)の心臓付近の体表面に電極を装着して測定された心電波形(図示せず)と同様の情報である。ここで、心電波形とは、利用者Pa,・・・(図1参照)の心臓の電位の時間的な変化を、利用者Pa,・・・(図1参照)に接触して計測したものである。分析部17a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)の微弱な体動の波形(時間的な推移の情報)において鋭いピークを示すR波(図7に示すピークP1〜P4)を検知する。分析部17a,・・・が、R波の間隔の時間的な変化を周波数解析して、R波の間隔の変動のスペクトル92(図8参照)すなわち心拍情報を分析する。
図8に示すスペクトル92、すなわち心拍情報は、利用者Pa,・・・(図1参照)のストレス度に関する情報である。図8に示すスペクトル92、すなわち心拍情報において、縦軸はPSD(Power Spectre Density;パワースペクトル密度)であり、横軸は周波数である。図8に示すスペクトル92、すなわち心拍情報において、0.1Hz前後のピークがMWSA(Mayer Wave related Sinus Arrhythmia;血圧性変動)と一般に呼ばれ、そのPSD強度が交感神経と副交感神経との活動レベルの大きさを示す。また、0.3Hz前後のピークがRSA(Respiratory related Sinus Arrhythmia;呼吸性変動)と一般に呼ばれ、そのPSD強度が副交感神経の活動レベルの大きさを示す。MWSAのPSD強度がRSAのPSD強度に比べて強ければ、利用者Pa,・・・(図1参照)のストレス度が高いことが分かり、MWSAのPSD強度がRSAのPSD強度に比べて弱ければ、利用者Pa,・・・(図1参照)のストレス度が低いことが分かる。
<管理情報61の構成>
図2に示す管理情報61は、主として識別情報欄611と心拍情報欄612とを備える。
識別情報欄611には、利用者Pa,Pb,・・・(図示せず)を識別するための情報が記憶されている。心拍情報欄612には、例えば、前日1日間の平均の覚醒度が記憶されている。これにより、利用者Pa,Pb,・・・(図示せず)毎に、心拍情報(たとえば、前日1日間の平均の覚醒度)を把握することが可能である。
図2に示す管理情報61は、主として識別情報欄611と心拍情報欄612とを備える。
識別情報欄611には、利用者Pa,Pb,・・・(図示せず)を識別するための情報が記憶されている。心拍情報欄612には、例えば、前日1日間の平均の覚醒度が記憶されている。これにより、利用者Pa,Pb,・・・(図示せず)毎に、心拍情報(たとえば、前日1日間の平均の覚醒度)を把握することが可能である。
<健康管理システム1が携帯電話機群50(50a,50b,・・・)を携帯する利用者群P(Pa,Pb,・・・)の健康を管理する処理の流れ>
図1に示す健康管理システム1が携帯電話機群50(50a,50b,・・・)を携帯する利用者群P(Pa,Pb,・・・)の健康を管理する処理の流れを、図3に示すフローチャートを用いて説明する。なお、健康管理システム1が携帯電話機50aを携帯する利用者Paの健康を管理する場合について説明するが、健康管理システム1が携帯電話機50b,・・・を携帯する利用者Pb,・・・の健康を管理する場合も同様である。
図1に示す健康管理システム1が携帯電話機群50(50a,50b,・・・)を携帯する利用者群P(Pa,Pb,・・・)の健康を管理する処理の流れを、図3に示すフローチャートを用いて説明する。なお、健康管理システム1が携帯電話機50aを携帯する利用者Paの健康を管理する場合について説明するが、健康管理システム1が携帯電話機50b,・・・を携帯する利用者Pb,・・・の健康を管理する場合も同様である。
図3に示すステップS10では、携帯電話機50aにおける処理が行われる。図3に示すステップS30では、管理センタ60における処理が行われる。
図3に示すステップS50では、携帯電話機50aがOFFされるか否かが判断される。携帯電話機50aがOFFされると判断された場合、処理が終了され、携帯電話機50aがOFFされないと判断された場合、ステップS10へ進められる。
図3に示すステップS50では、携帯電話機50aがOFFされるか否かが判断される。携帯電話機50aがOFFされると判断された場合、処理が終了され、携帯電話機50aがOFFされないと判断された場合、ステップS10へ進められる。
<携帯電話機50a,・・・における処理の流れ>
図1に示す携帯電話機50a,・・・における処理の流れを、図4,図5に示すフローチャートを用いて説明する。なお、健康管理システム1が携帯電話機50aを携帯する利用者Paの健康を管理する場合について説明するが、健康管理システム1が携帯電話機50b,・・・を携帯する利用者Pb,・・・の健康を管理する場合も同様である。
図1に示す携帯電話機50a,・・・における処理の流れを、図4,図5に示すフローチャートを用いて説明する。なお、健康管理システム1が携帯電話機50aを携帯する利用者Paの健康を管理する場合について説明するが、健康管理システム1が携帯電話機50b,・・・を携帯する利用者Pb,・・・の健康を管理する場合も同様である。
図4に示すステップS11では、携帯電話機が携帯される。すなわち、利用者Pa(図1参照)の左胸ポケットに携帯電話機50aが入れられる。このようにして、利用者Pa(図1参照)により携帯電話機50aが携帯される(図3で示す(1))。
図4に示すステップS12では、マイクロ波が送信される。すなわち、図2に示す携帯電話機50aのマイクロ波ドップラーセンサ10aの送信部11aにより、利用者Pa(図1参照)に向けてマイクロ波が送信される。ここで、送信部11aにより、利用者Pa(図1参照)の心臓付近に向けてマイクロ波が送信される。
図4に示すステップS12では、マイクロ波が送信される。すなわち、図2に示す携帯電話機50aのマイクロ波ドップラーセンサ10aの送信部11aにより、利用者Pa(図1参照)に向けてマイクロ波が送信される。ここで、送信部11aにより、利用者Pa(図1参照)の心臓付近に向けてマイクロ波が送信される。
図4に示すステップS13では、反射波が受信される。すなわち、図2に示す携帯電話機50aのマイクロ波ドップラーセンサ10aの受信部12aにより、反射波が受信される。ここで、反射波が、利用者Pa(図1参照)の心臓付近の体表面でマイクロ波が反射されたものである。
図4に示すステップS14では、信号が増幅される。すなわち、図2に示す携帯電話機50aのマイクロ波ドップラーセンサ10aの増幅部15aにより、マイクロ波の信号が、送信部11aから受け取られる。増幅部15aにより、反射波の信号が、受信部12aから受け取られる。増幅部15aにより、マイクロ波の信号及び反射波の信号が増幅される。
図4に示すステップS14では、信号が増幅される。すなわち、図2に示す携帯電話機50aのマイクロ波ドップラーセンサ10aの増幅部15aにより、マイクロ波の信号が、送信部11aから受け取られる。増幅部15aにより、反射波の信号が、受信部12aから受け取られる。増幅部15aにより、マイクロ波の信号及び反射波の信号が増幅される。
図4に示すステップS15では、変化情報が演算される。すなわち、図2に示す携帯電話機50aのマイクロ波ドップラーセンサ10aの演算部16aにより、マイクロ波に関する信号が、処理部13a経由で増幅部15aから受け取られる。ここで、マイクロ波に関する信号は、マイクロ波の信号が増幅された信号である。演算部16aにより、反射波に関する信号が、処理部13a経由で増幅部15aから受け取られる。ここで、反射波に関する信号は、反射波の信号が増幅された信号である。演算部16aにより、変化情報(図7参照)が演算される。変化情報(図7参照)が、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。
図4に示すステップS16では、帯域情報が抽出される。すなわち、図2に示す携帯電話機50aのマイクロ波ドップラーセンサ10aの抽出部14aにより、変化情報(図7参照)が、処理部13a経由で演算部16aから受け取られる。抽出部14aにより、変化情報(図7参照)に基づいて、帯域情報が抽出される。帯域情報は、所定の周波数帯域(図7のP1〜P4参照)の情報である。
図4に示すステップS17では、心拍情報が分析される。すなわち、図2に示す携帯電話機50aのマイクロ波ドップラーセンサ10aの分析部17aにより、帯域情報(図7のP1〜P4参照)が、処理部13a経由で抽出部14aから受け取られる。分析部17aにより、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて、利用者Pa(図1参照)の心拍による微弱な体動が分析される。この結果、分析部17aにより、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて、心拍情報(図8参照)が分析される。ここで、心拍情報(図8参照)は、ストレス度に関する情報である(図3,図4で示す(2))。
図5に示すステップS18では、利用者に異常があるか否かが判断される。すなわち、図2に示す携帯電話機50aのマイクロ波ドップラーセンサ10aの判定部18aにより、心拍情報(図8参照)が、処理部13a経由で分析部17aから受け取られる。判定部18aにより、心拍情報(図8参照)に基づいて、利用者Pa(図1参照)の異常が判定される。利用者に異常があると判定された場合、ステップS9へ進められ、利用者に異常がないと判定された場合、ステップS2(図4,図3で示す(1))へ進められる。
図5に示すステップS19では、心拍情報と識別情報とが送信される。すなわち、図2に示す携帯電話機50aのマイクロ波ドップラーセンサ10aの処理部13aにより、心拍情報(図8参照)が、分析部17aから受け取られ、出力装置20aへ渡される。それとともに、処理部13aにより、記憶装置40aが参照され、識別情報41aが記憶装置40aから受け取られ、識別情報41aが出力装置20aへ渡される。出力装置20aの送信出力部21aにより、心拍情報(図8参照)と識別情報41aとがマイクロ波ドップラーセンサ10aから受け取られる。送信出力部21aにより、心拍情報(図8参照)と識別情報41aとが、無線電話回線経由で管理センタ60へ送信される。
<管理センタ60における処理の流れ>
図1に示す管理センタ60における処理の流れを、図6に示すフローチャートを用いて説明する。なお、健康管理システム1が携帯電話機50aを携帯する利用者Paの健康を管理する場合について説明するが、健康管理システム1が携帯電話機50b,・・・を携帯する利用者Pb,・・・の健康を管理する場合も同様である。
図1に示す管理センタ60における処理の流れを、図6に示すフローチャートを用いて説明する。なお、健康管理システム1が携帯電話機50aを携帯する利用者Paの健康を管理する場合について説明するが、健康管理システム1が携帯電話機50b,・・・を携帯する利用者Pb,・・・の健康を管理する場合も同様である。
図6に示すステップS31では、心拍情報と識別情報とが受信される。すなわち、管理センタ60により、心拍情報(図8参照)と識別情報41a,・・・とが、携帯電話機50a,・・・の出力装置20a,・・・から無線電話回線経由で受信される。
図6に示すステップS32では、心拍情報が管理される。すなわち、管理センタ60により、心拍情報(図8参照)と識別情報41a,・・・とに基づいて、管理情報61が生成されて記憶される。管理センタ60では、管理情報61に基づいて、利用者Pa(図1参照)の心拍情報が管理される。例えば、利用者Pa(図1参照)のもとに、医師が派遣される。
図6に示すステップS32では、心拍情報が管理される。すなわち、管理センタ60により、心拍情報(図8参照)と識別情報41a,・・・とに基づいて、管理情報61が生成されて記憶される。管理センタ60では、管理情報61に基づいて、利用者Pa(図1参照)の心拍情報が管理される。例えば、利用者Pa(図1参照)のもとに、医師が派遣される。
<健康管理システム1に関する特徴>
(1)
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)の体の動きに関する情報である体動情報を、利用者Pa,・・・(図1参照)に非接触で測定する。体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)が分析される。出力装置20a,・・・が、心拍情報(図8参照)をマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。
(1)
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)の体の動きに関する情報である体動情報を、利用者Pa,・・・(図1参照)に非接触で測定する。体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)が分析される。出力装置20a,・・・が、心拍情報(図8参照)をマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。
したがって、体動情報を利用者Pa,・・・(図1参照)に非接触で測定するので、利用者Pa,・・・(図1参照)の左胸ポケットに携帯電話機50a,・・・を入れて利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動を測定することにより、心拍情報(図8参照)を利用者Pa,・・・(図1参照)に非接触で測定して心拍情報(図8参照)を出力することが可能である。このため、利用者Pa,・・・(図1参照)の生体情報を測定するための装置を利用者Pa,・・・(図1参照)に装着せずに利用者Pa,・・・(図1参照)の健康を管理することが可能である。
(2)
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の送信部11a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)に向けてマイクロ波を送信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の受信部12a,・・・が、反射波を受信する。これにより、体動情報が取得される。体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)が分析される。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)をマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の送信部11a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)に向けてマイクロ波を送信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の受信部12a,・・・が、反射波を受信する。これにより、体動情報が取得される。体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)が分析される。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)をマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。
したがって、反射波を受信するので、利用者Pa,・・・(図1参照)の左胸ポケットに携帯電話機50a,・・・を入れて利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動を測定することにより、心拍情報(図8参照)を利用者Pa,・・・(図1参照)に非接触で測定して出力することが可能である。
(3)
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の送信部11a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)の心臓付近に向けてマイクロ波を送信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の受信部12a,・・・が、反射波を受信する。反射波が、利用者Pa,・・・(図1参照)の心臓付近の体表面でマイクロ波が反射したものである。これにより、体動情報が取得される。体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)が分析される。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)をマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。
(3)
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の送信部11a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)の心臓付近に向けてマイクロ波を送信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の受信部12a,・・・が、反射波を受信する。反射波が、利用者Pa,・・・(図1参照)の心臓付近の体表面でマイクロ波が反射したものである。これにより、体動情報が取得される。体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)が分析される。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)をマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。
したがって、利用者Pa,・・・(図1参照)の心臓付近の体表面でマイクロ波が反射したものが反射波であるので、利用者Pa,・・・(図1参照)の左胸ポケットに携帯電話機50a,・・・を入れて反射波を受信して分析するが可能である。このため、利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動を測定して心拍情報(図8参照)を出力することが可能である。
(4)
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。すなわち、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)の左胸ポケットに入れられる。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の送信部11a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)に向けてマイクロ波を送信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の受信部12a,・・・が、反射波を受信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号を、送信部11a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、反射波の信号を、受信部12a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号及び反射波の信号を増幅する。これにより、体動情報が取得される。体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)が分析される。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)をマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。すなわち、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)の左胸ポケットに入れられる。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の送信部11a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)に向けてマイクロ波を送信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の受信部12a,・・・が、反射波を受信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号を、送信部11a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、反射波の信号を、受信部12a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号及び反射波の信号を増幅する。これにより、体動情報が取得される。体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)が分析される。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)をマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。
したがって、マイクロ波の信号及び反射波の信号を増幅するので、利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動に関連した信号が微弱であっても、利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動を測定して心拍情報(図8参照)を出力することが可能である。
(5)
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。すなわち、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)の左胸ポケットに入れられる。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の送信部11a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)に向けてマイクロ波を送信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の受信部12a,・・・が、反射波を受信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号を、送信部11a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、反射波の信号を、受信部12a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号及び反射波の信号を増幅する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、マイクロ波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。ここで、マイクロ波に関する信号は、マイクロ波の信号を増幅した信号である。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、反射波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。ここで、反射波に関する信号は、反射波の信号を増幅した信号である。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、変化情報(図7参照)を演算する。変化情報(図7参照)が、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。変化情報(図7参照)に基づいて心拍情報(図8参照)が分析される。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)をマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。
(5)
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。すなわち、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)の左胸ポケットに入れられる。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の送信部11a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)に向けてマイクロ波を送信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の受信部12a,・・・が、反射波を受信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号を、送信部11a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、反射波の信号を、受信部12a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号及び反射波の信号を増幅する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、マイクロ波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。ここで、マイクロ波に関する信号は、マイクロ波の信号を増幅した信号である。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、反射波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。ここで、反射波に関する信号は、反射波の信号を増幅した信号である。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、変化情報(図7参照)を演算する。変化情報(図7参照)が、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。変化情報(図7参照)に基づいて心拍情報(図8参照)が分析される。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)をマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。
したがって、変化情報(図7参照)を演算するので、ドップラー効果を利用して利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動を分析することが可能である。このため、利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動を測定して心拍情報(図8参照)を出力することが可能である。
(6)
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。すなわち、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)の左胸ポケットに入れられる。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の送信部11a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)に向けてマイクロ波を送信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の受信部12a,・・・が、反射波を受信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号を、送信部11a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、反射波の信号を、受信部12a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号及び反射波の信号を増幅する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、マイクロ波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、反射波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、変化情報(図7参照)を演算する。変化情報(図7参照)が、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の抽出部14a,・・・が、変化情報(図7参照)を、処理部13a,・・・を経由して演算部16a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の抽出部14a,・・・が、変化情報(図7参照)に基づいて、帯域情報(図7のP1〜P4参照)を抽出する。帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて心拍情報(図8参照)が分析される。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)を、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。
(6)
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。すなわち、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)の左胸ポケットに入れられる。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の送信部11a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)に向けてマイクロ波を送信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の受信部12a,・・・が、反射波を受信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号を、送信部11a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、反射波の信号を、受信部12a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号及び反射波の信号を増幅する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、マイクロ波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、反射波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、変化情報(図7参照)を演算する。変化情報(図7参照)が、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の抽出部14a,・・・が、変化情報(図7参照)を、処理部13a,・・・を経由して演算部16a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の抽出部14a,・・・が、変化情報(図7参照)に基づいて、帯域情報(図7のP1〜P4参照)を抽出する。帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて心拍情報(図8参照)が分析される。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)を、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。
したがって、変化情報(図7参照)に基づいて帯域情報(図7のP1〜P4参照)を抽出するので、利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動に関連した情報を変化情報(図7参照)から抽出することが可能である。このため、利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動を測定して心拍情報(図8参照)を出力することが可能である。
(7)
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。すなわち、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)の左胸ポケットに入れられる。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の送信部11a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)に向けてマイクロ波を送信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の受信部12a,・・・が、反射波を受信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号を、送信部11a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、反射波の信号を、受信部12a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号及び反射波の信号を増幅する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、マイクロ波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、反射波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、変化情報(図7参照)を演算する。変化情報(図7参照)が、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の抽出部14a,・・・が、変化情報(図7参照)を、処理部13a,・・・を経由して演算部16a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の抽出部14a,・・・が、変化情報(図7参照)に基づいて、帯域情報(図7のP1〜P4参照)を抽出する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)を、処理部13a,・・・経由で抽出部14a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて、利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動を分析する。これにより、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて、心拍情報(図8参照)を分析する。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)を、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。すなわち、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)の左胸ポケットに入れられる。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の送信部11a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)に向けてマイクロ波を送信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の受信部12a,・・・が、反射波を受信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号を、送信部11a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、反射波の信号を、受信部12a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号及び反射波の信号を増幅する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、マイクロ波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、反射波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、変化情報(図7参照)を演算する。変化情報(図7参照)が、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の抽出部14a,・・・が、変化情報(図7参照)を、処理部13a,・・・を経由して演算部16a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の抽出部14a,・・・が、変化情報(図7参照)に基づいて、帯域情報(図7のP1〜P4参照)を抽出する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)を、処理部13a,・・・経由で抽出部14a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて、利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動を分析する。これにより、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて、心拍情報(図8参照)を分析する。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)を、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。
したがって、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて心拍情報(図8参照)を分析するので、心拍情報(図8参照)を利用者Pa,・・・(図1参照)に非接触で測定して出力することが可能である。
(8)
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。すなわち、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)の左胸ポケットに入れられる。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の送信部11a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)に向けてマイクロ波を送信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の受信部12a,・・・が、反射波を受信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号を、送信部11a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、反射波の信号を、受信部12a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号及び反射波の信号を増幅する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、マイクロ波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、反射波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、変化情報(図7参照)を演算する。変化情報(図7参照)が、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の抽出部14a,・・・が、変化情報(図7参照)を、処理部13a,・・・を経由して演算部16a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の抽出部14a,・・・が、変化情報(図7参照)に基づいて、帯域情報(図7のP1〜P4参照)を抽出する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)を、処理部13a,・・・経由で抽出部14a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて、利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動を分析する。これにより、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて、心拍情報(図8参照)を分析する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の判定部18a,・・・が、心拍情報(図8参照)を、処理部13a,・・・を経由して分析部17a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の判定部18a,・・・が、心拍情報(図8参照)に基づいて、利用者Pa,・・・(図1参照)の異常を判定する。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)を、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。
(8)
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。すなわち、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)の左胸ポケットに入れられる。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の送信部11a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)に向けてマイクロ波を送信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の受信部12a,・・・が、反射波を受信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号を、送信部11a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、反射波の信号を、受信部12a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号及び反射波の信号を増幅する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、マイクロ波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、反射波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、変化情報(図7参照)を演算する。変化情報(図7参照)が、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の抽出部14a,・・・が、変化情報(図7参照)を、処理部13a,・・・を経由して演算部16a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の抽出部14a,・・・が、変化情報(図7参照)に基づいて、帯域情報(図7のP1〜P4参照)を抽出する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)を、処理部13a,・・・経由で抽出部14a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて、利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動を分析する。これにより、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて、心拍情報(図8参照)を分析する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の判定部18a,・・・が、心拍情報(図8参照)を、処理部13a,・・・を経由して分析部17a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の判定部18a,・・・が、心拍情報(図8参照)に基づいて、利用者Pa,・・・(図1参照)の異常を判定する。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)を、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。
したがって、心拍情報(図8参照)に基づいて利用者Pa,・・・(図1参照)の異常を判定するので、心拍情報(図8参照)とともに利用者Pa,・・・(図1参照)の異常に関する情報も出力することが可能である。このため、利用者Pa,・・・(図1参照)の健康を管理することが可能である。
(9)
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。すなわち、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)の左胸ポケットに入れられる。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の送信部11a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)に向けてマイクロ波を送信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の受信部12a,・・・が、反射波を受信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号を、送信部11a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、反射波の信号を、受信部12a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号及び反射波の信号を増幅する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、マイクロ波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、反射波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、変化情報(図7参照)を演算する。変化情報(図7参照)が、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の抽出部14a,・・・が、変化情報(図7参照)を、処理部13a,・・・を経由して演算部16a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の抽出部14a,・・・が、変化情報(図7参照)に基づいて、帯域情報(図7のP1〜P4参照)を抽出する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)を、処理部13a,・・・経由で抽出部14a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて、利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動を分析する。これにより、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて、心拍情報(図8参照)を分析する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の判定部18a,・・・が、心拍情報(図8参照)を、処理部13a,・・・を経由して分析部17a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の判定部18a,・・・が、心拍情報(図8参照)に基づいて、利用者Pa,・・・(図1参照)の異常を判定する。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)を、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。出力装置20a,・・・が、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の判定部18a,・・・が判定した結果に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。
(9)
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。すなわち、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)の左胸ポケットに入れられる。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の送信部11a,・・・が、利用者Pa,・・・(図1参照)に向けてマイクロ波を送信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の受信部12a,・・・が、反射波を受信する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号を、送信部11a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、反射波の信号を、受信部12a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の増幅部15a,・・・が、マイクロ波の信号及び反射波の信号を増幅する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、マイクロ波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、反射波に関する信号を、処理部13a,・・・を経由して増幅部15a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の演算部16a,・・・が、変化情報(図7参照)を演算する。変化情報(図7参照)が、マイクロ波に関する信号に対する反射波に関する信号の変化に関する情報である。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の抽出部14a,・・・が、変化情報(図7参照)を、処理部13a,・・・を経由して演算部16a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の抽出部14a,・・・が、変化情報(図7参照)に基づいて、帯域情報(図7のP1〜P4参照)を抽出する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)を、処理部13a,・・・経由で抽出部14a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて、利用者Pa,・・・(図1参照)の心拍による微弱な体動を分析する。これにより、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の分析部17a,・・・が、帯域情報(図7のP1〜P4参照)に基づいて、心拍情報(図8参照)を分析する。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の判定部18a,・・・が、心拍情報(図8参照)を、処理部13a,・・・を経由して分析部17a,・・・から受け取る。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の判定部18a,・・・が、心拍情報(図8参照)に基づいて、利用者Pa,・・・(図1参照)の異常を判定する。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)を、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。出力装置20a,・・・が、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の判定部18a,・・・が判定した結果に基づいて、心拍情報(図8参照)を出力する。
したがって、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・の判定部18a,・・・が判定した結果に基づいて心拍情報(図8参照)を出力するので、心拍情報(図8参照)とともに利用者Pa,・・・(図1参照)の異常に関する情報も出力することが可能である。このため、利用者の健康を管理することが可能である。
(10)
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。すなわち、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)の左胸ポケットに入れられる。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・が、体動情報を利用者Pa,・・・(図1参照)に非接触で測定する。体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を分析することが可能である。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)を、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・の送信出力部21a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を無線電話回線経由で送信することにより、心拍情報(図8参照)を出力する。
(10)
ここでは、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。すなわち、携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)の左胸ポケットに入れられる。マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・が、体動情報を利用者Pa,・・・(図1参照)に非接触で測定する。体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を分析することが可能である。出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)を、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。出力装置20a,・・・の送信出力部21a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を無線電話回線経由で送信することにより、心拍情報(図8参照)を出力する。
したがって、心拍情報(図8参照)を無線電話回線経由で送信するので、携帯電話機50a,・・・(図1参照)を携帯しながら心拍情報(図8参照)を出力することが可能である。また、利用者Pa,・・・(図1参照)に異常があった場合に心拍情報(図8参照)をすぐに出力することが可能である。
(11)
ここでは、利用者Pa,・・・(図1参照)が複数存在する。携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・が、体動情報を利用者Pa,・・・(図1参照)に非接触で測定する。体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)が分析される。携帯電話機50a,・・・の出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)を、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。携帯電話機50a,・・・の出力装置20a,・・・の送信出力部21a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を無線電話回線経由で送信することにより、心拍情報(図8参照)を出力する。携帯電話機50a,・・・の出力装置20a,・・・の送信出力部21a,・・・が、識別情報41a,・・・を、無線電話回線経由で送信することによりさらに出力する。管理センタ60が、携帯電話機50a,・・・から送信された心拍情報(図8参照)を、無線電話回線経由で受信する。管理センタ60が、識別情報41a,・・・を、無線回線経由で携帯型測定機器からさらに受信する。
(11)
ここでは、利用者Pa,・・・(図1参照)が複数存在する。携帯電話機50a,・・・(図1参照)が利用者Pa,・・・(図1参照)に携帯される。図2に示すような携帯電話機50a,・・・のマイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・が、体動情報を利用者Pa,・・・(図1参照)に非接触で測定する。体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)が分析される。携帯電話機50a,・・・の出力装置20a,・・・が、体動情報に基づいた情報すなわち心拍情報(図8参照)を、マイクロ波ドップラーセンサ10a,・・・から受け取る。携帯電話機50a,・・・の出力装置20a,・・・の送信出力部21a,・・・が、体動情報に基づいて、心拍情報(図8参照)を無線電話回線経由で送信することにより、心拍情報(図8参照)を出力する。携帯電話機50a,・・・の出力装置20a,・・・の送信出力部21a,・・・が、識別情報41a,・・・を、無線電話回線経由で送信することによりさらに出力する。管理センタ60が、携帯電話機50a,・・・から送信された心拍情報(図8参照)を、無線電話回線経由で受信する。管理センタ60が、識別情報41a,・・・を、無線回線経由で携帯型測定機器からさらに受信する。
したがって、管理センタ60が心拍情報(図8参照)と識別情報41a,・・・とを受信するので、複数の利用者Pa,・・・(図1参照)の健康が集中的に管理される。
<第1実施形態の変形例>
(A)心拍情報は、図7に示すようなストレス度に関する情報でなくてもよい。例えば、単位時間における心拍数に関する情報でもよいし、単位時間における呼吸数に関する情報でもよいし、心拍間隔に関する情報でもよいし、覚醒度に関する情報でもよいし、疲労度に関する情報でもよい。変化情報は、図7に示すような周波数の変化に関する情報でなくてもよい。例えば、波長の変化に関する情報、スペクトル線の広がりの変化に関する情報などであってもよい。
<第1実施形態の変形例>
(A)心拍情報は、図7に示すようなストレス度に関する情報でなくてもよい。例えば、単位時間における心拍数に関する情報でもよいし、単位時間における呼吸数に関する情報でもよいし、心拍間隔に関する情報でもよいし、覚醒度に関する情報でもよいし、疲労度に関する情報でもよい。変化情報は、図7に示すような周波数の変化に関する情報でなくてもよい。例えば、波長の変化に関する情報、スペクトル線の広がりの変化に関する情報などであってもよい。
(B)図2に示す増幅部15a,・・・は、マイクロ波の信号及び反射波の信号の一方を増幅してもよい。例えば、マイクロ波の信号が十分に強い場合、増幅部15a,・・・は、反射波の信号のみを増幅してもよい。例えば、反射波の信号が十分に強い場合、増幅部15a,・・・は、マイクロ波の信号のみを増幅してもよい。マイクロ波の信号及び反射波の信号の両方とも十分に強い場合、図2に示す増幅部15a,・・・はなくてもよい。この場合、マイクロ波に関する信号は、マイクロ波の信号そのものである。反射波に関する信号は、反射波の信号そのものである。演算部15a,・・・は、マイクロ波に関する信号を処理部13a,・・・経由で送信部11a,・・・から受け取ることになる。演算部15a,・・・は、反射波に関する信号を処理部13a,・・・経由で受信部12a,・・・から受け取ることになる。
(C)図2に示す携帯電話機50aは、図10に示す携帯電話機50aaであってもよい。すなわち、携帯電話機50aaは、制御装置30aをさらに備える。マイクロ波ドップラーセンサ10aは、処理部13a,抽出部14a,増幅部15a,演算部16a,分析部17a及び判定部18aを備えない。制御装置30aは、主として処理部31a,抽出部32a,増幅部33a,演算部34a,分析部35a及び判定部36aを備える。この場合、制御装置30aとして、携帯電話機の制御に用いられる装置を兼用してもよい。なお、他の携帯電話機50b,・・・についても、携帯電話機50aと同様である。
(D)図2に示す携帯電話機50aは、図11に示す携帯電話機50abであってもよい。すなわち、携帯電話機50abは、出力装置20aの代わりに、出力装置20abを備える。出力装置20abは、主として送信出力部21abを備える。
出力装置20abの送信出力部21abが、心拍情報(図8参照)と識別情報41aとをマイクロ波ドップラーセンサ10aから受け取る。送信出力部21abが、心拍情報(図8参照)と識別情報41aとを、無線電話回線経由でWEBサーバ70へ送信する。WEBサーバ70は、心拍情報(図8参照)と識別情報41aとを、インターネット回線を経由して管理センタ60aへ送信する。
出力装置20abの送信出力部21abが、心拍情報(図8参照)と識別情報41aとをマイクロ波ドップラーセンサ10aから受け取る。送信出力部21abが、心拍情報(図8参照)と識別情報41aとを、無線電話回線経由でWEBサーバ70へ送信する。WEBサーバ70は、心拍情報(図8参照)と識別情報41aとを、インターネット回線を経由して管理センタ60aへ送信する。
(E)図9に示す管理情報61では、心拍情報欄612に情報が記録されていることが同時に利用者Pa,・・・(図1参照)に異常があったことを示しているが、さらに異常欄613(図示せず)を設けるようにしてもよい。このとき、図4に示すステップS8では、利用者Pa,・・・(図1参照)に異常があると判定された場合、利用者Pa,・・・(図1参照)に異常がある旨の情報が判定部18a,・・・から処理部13a,・・・へ渡される。利用者Pa,・・・(図1参照)に異常がないと判定された場合、何の情報も判定部18a,・・・から処理部13a,・・・へ渡されない。いずれの場合もステップS9へ進められる。図4に示すステップS9では、利用者Pa,・・・(図1参照)に異常がある旨の情報を処理部13a,・・・が受け取った場合、送信出力部21aにより、利用者Pa,・・・(図1参照)に異常がある旨の情報が、無線電話回線経由で管理センタ60へさらに送信される。これらの点で第1実施形態と異なる。この場合でも、図9に示す管理情報61に異常欄613(図示せず)がさらに設けられているので、利用者Pa,・・・(図1参照)に異常があるか否かを把握することができる。
また、管理情報61では、図9に示すように、時刻情報欄613をさらに備えてもよい。この場合、図6に示す管理センタにおける処理において、ステップS32の後に利用者Pa,Pb,・・・毎に異常時における心拍情報(心拍情報欄612の情報)の傾向が分析されてもよい。
(F)図1に示す管理センタ60は、例えば、医療機関であってもよいし、会社の健康管理センタのようなものであってもよい。
(F)図1に示す管理センタ60は、例えば、医療機関であってもよいし、会社の健康管理センタのようなものであってもよい。
(G)図4,図5に示す携帯電話機における処理において、図5で示すステップS18の後に、携帯電話機50a,・・・から利用者Pa,・・・へ異常があった旨が報知されてもよい。図2に示す記憶装置40aは、心拍情報42aをさらに記憶してもよい。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係る健康管理システム100の概念図を図12に示す。また、本発明の第2実施形態に係る健康管理システム100の各構成要素の構成図を図13に示す。図12,図13において、図1,図2の健康管理システム1の構成要素と同様の構成要素は同じ番号で示してある。図12に示す健康管理システム100は、主として携帯型測定機器群150(150a,150b,・・・)を携帯する利用者群P(Pa,Pb,・・・)の健康を管理するためのシステムである。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係る健康管理システム100の概念図を図12に示す。また、本発明の第2実施形態に係る健康管理システム100の各構成要素の構成図を図13に示す。図12,図13において、図1,図2の健康管理システム1の構成要素と同様の構成要素は同じ番号で示してある。図12に示す健康管理システム100は、主として携帯型測定機器群150(150a,150b,・・・)を携帯する利用者群P(Pa,Pb,・・・)の健康を管理するためのシステムである。
この健康管理システム100は、図12,図13に示すように、基本的な構造は第1実施形態と同様であり各構成要素は図2と同様であるが、図12に示す携帯型測定機器150a,・・・の構成と、携帯電話機群170(170a,170b,・・・)がさらに備えられている点とで第1実施形態と異なる。すなわち、図13に示すように、携帯型測定機器150a,・・・は、記憶装置40a,・・・(図2参照)を備えていない。出力装置120aの送信出力部121aが、心拍情報(図8参照)をマイクロ波ドップラーセンサ10aから受け取る。送信出力部121aが、心拍情報(図8参照)を、無線回線経由で携帯電話機170a,・・・へ送信する。携帯電話機170a,・・・は、心拍情報(図8参照)を、無線回線経由で携帯型測定機器150a,・・・から受信する。携帯電話機170a,・・・には、主として識別情報171a,・・・が記憶されている。携帯電話機170a,・・・は、心拍情報(図8参照)と識別情報171a,・・・とを、無線電話回線を経由して管理センタ60へ送信する。これらの点で第1実施形態と異なる。
また、図12に示す健康管理システム100が携帯型測定機器群150(150a,150b,・・・)を携帯する利用者群P(Pa,Pb,・・・)の健康を管理する処理の流れが、次の点で第1実施形態と異なる。なお、健康管理システム100が携帯型測定機器150aを携帯する利用者Paの健康を管理する場合について説明するが、健康管理システム100が携帯型測定機器150b,・・・を携帯する利用者Pb,・・・の健康を管理する場合も同様である。図14,図15,図16において、図3,図4に示す第1実施形態と同様の処理は、同じ番号で示してある。
図14に示すステップS10では、携帯型測定機器150aにおける処理が行われる。
図14に示すステップS60では、携帯型測定機器150aがOFFされるか否かが判断される。携帯型測定機器150aがOFFされると判断された場合、処理が終了され、携帯型測定機器150aがOFFされないと判断された場合、ステップS40へ進められる。
図14に示すステップS60では、携帯型測定機器150aがOFFされるか否かが判断される。携帯型測定機器150aがOFFされると判断された場合、処理が終了され、携帯型測定機器150aがOFFされないと判断された場合、ステップS40へ進められる。
図15に示すステップS11では、携帯型測定機器が携帯される。すなわち、利用者Pa(図12参照)の左胸ポケットに携帯型測定機器150aが入れられる。このようにして、利用者Pa(図12参照)により携帯型測定機器150aが携帯される。また、利用者Pa(図12参照)の腰のベルトに携帯電話機170aが取り付けられる。あるいは、利用者Pa(図12参照)のズボンのポケットに携帯電話機170aが入れられる。このようにして、利用者Pa(図12参照)により携帯電話機170aがさらに携帯される。(図15で示す(1))。
図16に示すステップS12では、心拍情報と識別情報とが送信される。すなわち、図12に示す携帯型測定機器150aのマイクロ波ドップラーセンサ10aの処理部13aにより、心拍情報(図8参照)が、分析部17aから受け取られ、出力装置120aへ渡される。出力装置120aの送信出力部121aにより、心拍情報(図8参照)がマイクロ波ドップラーセンサ10aから受け取られる。送信出力部121aにより、心拍情報(図8参照)が、無線回線経由で携帯電話機170aへ送信される。携帯電話機170aにより、心拍情報(図8参照)が、無線回線経由で携帯型測定機器150aから受信される。携帯電話機170aには、主として識別情報171aが記憶されている。携帯電話機170aにより、心拍情報(図8参照)と識別情報171a,・・・とが、無線電話回線を経由して管理センタ60へ送信される。
体動情報を利用者Pa,・・・(図12参照)に非接触で測定するので、利用者Pa,・・・(図12参照)の左胸ポケットに携帯型測定機器150a,・・・を入れて利用者Pa,・・・(図12参照)の心拍による微弱な体動を測定することにより、心拍情報(図8参照)を利用者Pa,・・・(図12参照)に非接触で測定して心拍情報(図8参照)を出力することが可能である点は、第1実施形態と同様である。したがって、このような健康管理システム100によっても、利用者Pa,・・・(図12参照)の生体情報を測定するための装置を利用者Pa,・・・(図12参照)に装着せずに利用者Pa,・・・(図12参照)の健康を管理することが可能である。
<第2実施形態の変形例>
(A)図12に示す携帯電話機170a,・・・は、利用者Pa,・・・に携帯されていなくてもよい。すなわち、利用者Pa,・・・から離れた利用者Pa,・・・付近の場所に置かれていてもよい。あるいは、携帯電話機170a,・・・は、固定電話機であってもよいし、無線ゲートウェイなどであってもよい。無線ゲートウェイである場合は、無線ゲートウェイで受信後にインターネット回線を介して管理センタ60に情報が送信されてもよいし、無線ゲートウェイで受信後にパソコンなどを経由してからインターネット回線を介して管理センタ60に情報が送信されてもよい。
(A)図12に示す携帯電話機170a,・・・は、利用者Pa,・・・に携帯されていなくてもよい。すなわち、利用者Pa,・・・から離れた利用者Pa,・・・付近の場所に置かれていてもよい。あるいは、携帯電話機170a,・・・は、固定電話機であってもよいし、無線ゲートウェイなどであってもよい。無線ゲートウェイである場合は、無線ゲートウェイで受信後にインターネット回線を介して管理センタ60に情報が送信されてもよいし、無線ゲートウェイで受信後にパソコンなどを経由してからインターネット回線を介して管理センタ60に情報が送信されてもよい。
(B)図13に示す携帯型測定機器150a,・・・は、記憶装置40a,・・・(図2参照)をさらに備えていてもよい。この場合、携帯型測定機器150a,・・・の出力装置120a,・・・の送信出力部121a,・・・は、記憶装置240a,・・・を参照して、識別情報41a,・・・(図2参照)を記憶装置40a,・・・(図2参照)から受け取り、識別情報41a,・・・(図2参照)を無線回線経由で携帯電話機170a,・・・へさらに送信する。携帯電話機170a,・・・は、識別情報41a,・・・(図2参照)を識別情報171a,・・・とすることになる。また、携帯型測定機器150a,・・・は、携帯電話機であってもよい。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態に係る健康管理システム200の概念図を図17に示す。また、本発明の第3実施形態に係る健康管理システム200の各構成要素の構成図を図18に示す。図17,図18において、図1,図2の健康管理システム1の構成要素と同様の構成要素は同じ番号で示してある。図17に示す健康管理システム200は、主として携帯型測定機器群250(250a,250b,・・・)を携帯する利用者群P(Pa,Pb,・・・)の健康を管理するためのシステムである。
本発明の第3実施形態に係る健康管理システム200の概念図を図17に示す。また、本発明の第3実施形態に係る健康管理システム200の各構成要素の構成図を図18に示す。図17,図18において、図1,図2の健康管理システム1の構成要素と同様の構成要素は同じ番号で示してある。図17に示す健康管理システム200は、主として携帯型測定機器群250(250a,250b,・・・)を携帯する利用者群P(Pa,Pb,・・・)の健康を管理するためのシステムである。
この健康管理システム200は、図17,図18に示すように、基本的な構造は第1実施形態と同様であり各構成要素は図2と同様であるが、図17に示す携帯型測定機器250a,250b,・・・の構成と、読み出し機器280がさらに備えられている点と、で第1実施形態と異なる。すなわち、図18に示すように、記憶装置240a,・・・には、心拍情報242a,・・・がさらに記憶されている。出力装置220a,・・・の出力部221a,・・・が、読み出し機器280からデータ読み出しの指令を受けて、データ読み出しの指令をマイクロ波ドップラーセンサ210a,・・・の処理部213a,・・・へ渡す。処理部213a,・・・は、記憶装置240a,・・・を参照して、識別情報41a,・・・と心拍情報242a,・・・とを記憶装置240a,・・・から受け取り、識別情報41a,・・・と心拍情報242a,・・・とを出力装置220a,・・・の出力部221a,・・・へ渡す。出力部221aが、識別情報41a,・・・と心拍情報242a,・・・とを、無線回線経由で読み出し機器280へ送信する。読み出し機器280は、識別情報41a,・・・と心拍情報242a,・・・とを、管理センタ260へ渡す。これらの点で第1実施形態と異なる。
また、図17に示す健康管理システム200が携帯型測定機器群250(250a,250b,・・・)を携帯する利用者群P(Pa,Pb,・・・)の健康を管理する処理の流れが、次の点で第1実施形態と異なる。なお、健康管理システム200が携帯型測定機器250aを携帯する利用者Paの健康を管理する場合について説明するが、健康管理システム200が携帯型測定機器250b,・・・を携帯する利用者Pb,・・・の健康を管理する場合も同様である。図19,図20において、図3,図4に示す第1実施形態と同様の処理は、同じ番号で示してある。
図19に示すステップS21では、携帯型測定機器が携帯される。すなわち、利用者Pa(図17参照)の左胸ポケットに携帯型測定機器250aが入れられる。このようにして、利用者Pa(図17参照)により携帯型測定機器250aが携帯される。(図19で示す(1))。
図20に示すステップS22では、利用者に異常があるか否かが判断される。すなわち、図18に示す携帯型測定機器250aのマイクロ波ドップラーセンサ210aの判定部18aにより、心拍情報(図8参照)が、処理部13a経由で分析部17aから受け取られる。判定部18aにより、心拍情報(図8参照)に基づいて、利用者Pa(図1参照)の異常が判定される。利用者に異常があると判定された場合、ステップS23へ進められ、利用者に異常がないと判定された場合、ステップS24へ進められる。
図20に示すステップS22では、利用者に異常があるか否かが判断される。すなわち、図18に示す携帯型測定機器250aのマイクロ波ドップラーセンサ210aの判定部18aにより、心拍情報(図8参照)が、処理部13a経由で分析部17aから受け取られる。判定部18aにより、心拍情報(図8参照)に基づいて、利用者Pa(図1参照)の異常が判定される。利用者に異常があると判定された場合、ステップS23へ進められ、利用者に異常がないと判定された場合、ステップS24へ進められる。
図20に示すステップS23では、心拍情報が記憶される。すなわち、図18に示す携帯型測定機器250aの記憶装置240aにより、心拍情報(図8参照)が、マイクロ波ドップラーセンサ210aの処理部213aを経由して分析部17aから受け取られる。記憶装置240aにより、心拍情報(図8参照)が、心拍情報242aとして記憶される。
図20に示すステップS24では、読み出しが行われるか否かが判断される。読み出しが行われると判定された場合、ステップS25へ進められ、読み出しが行われないと判定された場合、ステップS2(図20,図19で示す(1))へ進められる。
図20に示すステップS25では、心拍情報と識別情報とが読み出される。すなわち、図2に示す携帯型測定機器250aの出力装置220aの出力部221aにより、読み出し機器280からデータ読み出しの指令が受けられて、データ読み出しの指令がマイクロ波ドップラーセンサ210aの処理部213aへ渡される。処理部213aにより、記憶装置240aが参照されて、識別情報41aと心拍情報242aとが記憶装置240aから受け取られ、識別情報41a,・・・と心拍情報242a,・・・とが出力装置220aの出力部221aへ渡される。出力部221aにより、識別情報41aと心拍情報242aとが、無線回線経由で読み出されて機器280へ送信される。読み出し機器280により、識別情報41aと心拍情報242aとが、管理センタ260へ渡される。
図20に示すステップS25では、心拍情報と識別情報とが読み出される。すなわち、図2に示す携帯型測定機器250aの出力装置220aの出力部221aにより、読み出し機器280からデータ読み出しの指令が受けられて、データ読み出しの指令がマイクロ波ドップラーセンサ210aの処理部213aへ渡される。処理部213aにより、記憶装置240aが参照されて、識別情報41aと心拍情報242aとが記憶装置240aから受け取られ、識別情報41a,・・・と心拍情報242a,・・・とが出力装置220aの出力部221aへ渡される。出力部221aにより、識別情報41aと心拍情報242aとが、無線回線経由で読み出されて機器280へ送信される。読み出し機器280により、識別情報41aと心拍情報242aとが、管理センタ260へ渡される。
体動情報を図17に示す利用者Pa,・・・に非接触で測定するので、利用者Pa,・・・の左胸ポケットに携帯型測定機器250a,・・・を入れて利用者Pa,・・・の心拍による微弱な体動を測定することにより、心拍情報(図8参照)を利用者Pa,・・・に非接触で測定して心拍情報(図8参照)を出力することが可能である点は、第1実施形態と同様である。したがって、このような健康管理システム200によっても、利用者Pa,・・・の生体情報を測定するための装置を利用者Pa,・・・に装着せずに利用者Pa,・・・の健康を管理することが可能である。
<第3実施形態の変形例>
(A)図18に示す出力装置220a,・・・の出力部221aは、識別情報41a,・・・と心拍情報242a,・・・とを、無線回線経由で読み出し機器280へ送信しなくてもよい。すなわち、読み出し機器280が出力装置220aへ接続されることにより、出力部221aが、識別情報41a,・・・と心拍情報242a,・・・とを、読み出し機器280へ出力してもよい。すなわち、出力装置220aは、非接触型ICタグのようなインターフェースを備えていてもよいし、接触型ICタグのようなインターフェースを備えていてもよい。
(A)図18に示す出力装置220a,・・・の出力部221aは、識別情報41a,・・・と心拍情報242a,・・・とを、無線回線経由で読み出し機器280へ送信しなくてもよい。すなわち、読み出し機器280が出力装置220aへ接続されることにより、出力部221aが、識別情報41a,・・・と心拍情報242a,・・・とを、読み出し機器280へ出力してもよい。すなわち、出力装置220aは、非接触型ICタグのようなインターフェースを備えていてもよいし、接触型ICタグのようなインターフェースを備えていてもよい。
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態に係る健康管理システム300の概念図を図21に示す。また、本発明の第4実施形態に係る健康管理システム300の各構成要素の構成図を図22に示す。図21,図22において、図1,図2の健康管理システム1の構成要素と同様の構成要素は同じ番号で示してある。図21に示す健康管理システム300は、主として携帯型測定機器群250(250a,250b,・・・)を携帯する利用者群P(Pa,Pb,・・・)の健康を管理するためのシステムである。
本発明の第4実施形態に係る健康管理システム300の概念図を図21に示す。また、本発明の第4実施形態に係る健康管理システム300の各構成要素の構成図を図22に示す。図21,図22において、図1,図2の健康管理システム1の構成要素と同様の構成要素は同じ番号で示してある。図21に示す健康管理システム300は、主として携帯型測定機器群250(250a,250b,・・・)を携帯する利用者群P(Pa,Pb,・・・)の健康を管理するためのシステムである。
この健康管理システム300は、図21,図22に示すように、基本的な構造は第1実施形態及び第3実施形態と同様であり各構成要素は図2及び図18と同様であるが、図21に示す読み出し機器380に携帯電話機370が接続されている点で、第1実施形態及び第3実施形態と異なる。すなわち、図22に示す読み出し機器380は、識別情報41a,・・・と心拍情報242a,・・・とを、携帯電話機370へ渡す。携帯電話機370は、識別情報41a,・・・と心拍情報242a,・・・とを、無線電話回線で管理センタ60へ送信する。これらの点で第1実施形態及び第3実施形態と異なる。
体動情報を図21に示す利用者Pa,・・・に非接触で測定するので、利用者Pa,・・・の左胸ポケットに携帯型測定機器250a,・・・を入れて利用者Pa,・・・の心拍による微弱な体動を測定することにより、心拍情報(図8参照)を利用者Pa,・・・に非接触で測定して心拍情報(図8参照)を出力することが可能である点は、第1実施形態と同様である。したがって、このような健康管理システム300によっても、利用者Pa,・・・の生体情報を測定するための装置を利用者Pa,・・・に装着せずに利用者Pa,・・・の健康を管理することが可能である。
[第5実施形態]
本発明の第5実施形態に係る健康管理システム400の概念図を図23に示す。また、本発明の第5実施形態に係る健康管理システム400の各構成要素の構成図を図24に示す。図23,図24において、図1,図2の健康管理システム1の構成要素と同様の構成要素は同じ番号で示してある。図23に示す健康管理システム400は、主として携帯型測定機器群450(450a,450b,・・・)を携帯する利用者群P(Pa,Pb,・・・)の健康を管理するためのシステムである。
本発明の第5実施形態に係る健康管理システム400の概念図を図23に示す。また、本発明の第5実施形態に係る健康管理システム400の各構成要素の構成図を図24に示す。図23,図24において、図1,図2の健康管理システム1の構成要素と同様の構成要素は同じ番号で示してある。図23に示す健康管理システム400は、主として携帯型測定機器群450(450a,450b,・・・)を携帯する利用者群P(Pa,Pb,・・・)の健康を管理するためのシステムである。
この健康管理システム400は、図23,図24に示すように、基本的な構造は第1実施形態及び第3実施形態と同様であり各構成要素は図2及び図18と同様であるが、図23に示す携帯型測定機器450a,450b,・・・が利用者Pa,Pb,・・・の上着に埋め込まれている点で、第1実施形態及び第3実施形態と異なる。すなわち、図24に示す携帯型測定機器450a,・・・は、太陽電池451a,・・・をさらに備える。太陽電池451a,・・・は、マイクロ波ドップラーセンサ210a,・・・に電力を供給する。したがって、携帯型測定機器450a,・・・が埋め込まれた上着を利用者Pa,・・・が着るだけで、心拍情報(図8参照)を利用者Pa,・・・に非接触で測定して心拍情報(図8参照)を出力することが可能である。これらの点で第1実施形態及び第3実施形態と異なる。
体動情報を図23に示す利用者Pa,・・・に非接触で測定するので、利用者Pa,・・・の心拍による微弱な体動を測定することにより、心拍情報(図8参照)を利用者Pa,・・・に非接触で測定して心拍情報(図8参照)を出力することが可能である点は、第1実施形態と同様である。したがって、このような健康管理システム400によっても、利用者Pa,・・・の生体情報を測定するための装置を利用者Pa,・・・に装着せずに利用者Pa,・・・の健康を管理することが可能である。
本発明にかかる携帯型測定機器、健康管理システム及び健康管理方法は、利用者の生体情報を測定するための装置を利用者に装着せずに連続的に利用者の健康を管理することができるという効果を有し、携帯型測定機器、健康管理システム及び健康管理方法等として有用である。
1,100,200,300,400 健康管理システム
50 携帯電話機群
150,250,450 携帯型測定機器群
60,260 管理センタ
170,370 携帯電話機群
280,380 読み出し機器
50 携帯電話機群
150,250,450 携帯型測定機器群
60,260 管理センタ
170,370 携帯電話機群
280,380 読み出し機器
Claims (18)
- 利用者が携帯するための携帯型測定機器(50a,・・・,50aa,・・・,50ab,・・・,150a,・・・,250a,・・・,450a,・・・)であって、
前記利用者の体の動きに関する情報である体動情報を、前記利用者に非接触で測定する測定装置(10a,・・・,30a,・・・,210a,・・・)と、
前記体動情報に基づいて、前記利用者の心拍に関する情報である心拍情報を出力する出力装置(20a,・・・,20ab,・・・,120a,・・・,220a,・・・)と、
を備えた、
携帯型測定機器(50a,・・・)。 - 前記測定装置(10a,・・・,30a,・・・,210a,・・・)は、
前記利用者に向けてマイクロ波を送信する送信部(11a,・・・)と、
前記利用者で前記マイクロ波が反射したものである反射波を受信する受信部(12a,・・・)と、
を有する、
請求項1に記載の携帯型測定機器(50a,・・・)。 - 前記送信部(11a,・・・)は、前記利用者の心臓付近に向けて前記マイクロ波を送信し、
前記反射波は、前記利用者の心臓付近の体表面で前記マイクロ波が反射したものである、
請求項2に記載の携帯型測定機器(50a,・・・)。 - 前記測定装置(10a,・・・,30a,・・・,210a,・・・)は、
前記マイクロ波の信号及び前記反射波の信号の少なくとも一方を増幅する増幅部(15a,・・・,33a,・・・)をさらに有する、
請求項2又は3のいずれかに記載の携帯型測定機器(50a,・・・)。 - 前記測定装置(10a,・・・,30a,・・・,210a,・・・)は、
前記マイクロ波に関する信号に対する前記反射波に関する信号の変化に関する情報である変化情報を演算する演算部(16a,・・・,34a,・・・)をさらに有する、
請求項2から4のいずれか1項に記載の携帯型測定機器(50a,・・・)。 - 前記測定装置(10a,・・・,30a,・・・,210a,・・・)は、
前記変化情報に基づいて、所定の周波数帯域の情報である帯域情報を抽出する抽出部(14a,・・・,32a,・・・)をさらに有する、
請求項5に記載の携帯型測定機器(50a,・・・)。 - 前記測定装置(10a,・・・,30a,・・・,210a,・・・)は、
前記帯域情報に基づいて、前記心拍情報を分析する分析部(17a,・・・,35a,・・・)をさらに有する、
請求項6に記載の携帯型測定機器(50a,・・・)。 - 前記測定装置(10a,・・・,30a,・・・,210a,・・・)は、
前記心拍情報に基づいて、前記利用者の異常を判定する判定部(18a,・・・,36a,・・・)をさらに有する、
請求項7に記載の携帯型測定機器(50a,・・・)。 - 前記出力装置(20a,・・・,20ab,・・・,120a,・・・,220a,・・・)は、前記判定部(18a,・・・,36a,・・・)が判定した結果に基づいて、前記心拍情報を出力する、
請求項8に記載の携帯型測定機器(50a,・・・)。 - 前記出力装置(20a,・・・,20ab,・・・,120a,・・・)は、
前記心拍情報を、無線回線経由で送信することにより出力する送信出力部(21a,・・・,21ab,・・・,121a,・・・)を有する、
請求項1から9のいずれか1項に記載の携帯型測定機器(50a,・・・)。 - 前記体動情報に基づいて、前記心拍情報を記憶する記憶装置(240a,・・・)をさらに備え、
前記出力装置(220a,・・・)は、前記記憶装置(240a,・・・)を参照して、前記心拍情報を出力する、
請求項1から9のいずれか1項に記載の携帯型測定機器(250a,・・・,450a,・・・)。 - 利用者が着る上着であって、
請求項11に記載の携帯型測定機器(50a,・・・)を備えた、
上着。 - 請求項10に記載の携帯型測定機器(50a,・・・,50aa,・・・,50ab,・・・,150a,・・・)と、
前記心拍情報を、前記無線回線経由で前記携帯型測定機器(50a,・・・)から受信する管理機器(60)と、
を備え、
前記利用者は複数存在し、
前記管理機器(60)は、前記利用者を識別するための情報である識別情報を、前記無線回線経由で前記携帯型測定機器(50a,・・・)からさらに受信する、
健康管理システム(1,100)。 - 請求項10に記載の携帯型測定機器(50a,・・・)と、
前記心拍情報を、前記無線回線経由で前記携帯型測定機器(50a,・・・)から受信する通信機器(170a,・・・)と、
前記心拍情報を、前記無線回線とは異なる回線である通信回線経由で前記通信機器(170a,・・・)から受信する管理機器(60)と、
を備え、
前記利用者は複数存在し、
前記管理機器(60,260)は、前記利用者を識別するための情報である識別情報を、前記通信回線経由で前記通信機器(170a,・・・)からさらに受信する、
健康管理システム(1,100)。 - 前記携帯型測定機器(50a,・・・)は、携帯電話機である、
請求項13又は14に記載の健康管理システム(1,100,200,300,400)。 - 請求項11に記載の携帯型測定機器(250a,・・・,450a,・・・)と、
前記心拍情報を前記携帯型測定機器(250a,・・・,450a,・・・)から受け取る管理機器(260)と、
を備え、
前記利用者は複数存在し、
前記管理機器(260)は、前記利用者を識別するための情報である識別情報を、前記携帯型測定機器(250a,・・・,450a,・・・)からさらに受け取る、
健康管理システム(200,300,400)。 - 請求項11に記載の携帯型測定機器(250a,・・・,450a,・・・)と、
前記心拍情報を前記携帯型測定機器(250a,・・・,450a,・・・)から受け取る通信機器(370a,・・・)と、
前記心拍情報を、通信回線経由で前記通信機器(370a,・・・)から受信する管理機器(260)と、
を備え、
前記利用者は複数存在し、
前記管理機器(260)は、前記利用者を識別するための情報である識別情報を、前記通信回線経由で前記通信機器(370a,・・・)からさらに受信する、
健康管理システム(200,300,400)。 - 利用者が携帯するための携帯型測定機器(50a,・・・)において行われる健康管理方法であって、
前記利用者の体の動きに関する情報である体動情報が、前記利用者に非接触で測定される測定ステップと、
前記体動情報に基づいて、前記利用者の心拍に関する情報である心拍情報が出力される出力ステップと、
を備えた、
健康管理方法。
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