JP2005236621A - 動画データ提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザの要求に基づいて動画データに対して細かい単位でメタデータの貼り付けを行うことができる動画データ提供システムを提供する。
【解決手段】 動画データ編集装置110のオーサリング部111はコンテンツ提供者の指示に基づいて編集したベース動画112と、メタデータと、これらの関連を表すデータとをサーバ120へ送信して記憶領域への書込みを要求する。サーバ120は動画データ編集装置110からデータを受信し、編集されたベース動画112を最終化動画121として、メタデータをメタデータ122として記憶領域に格納し、これらの関連を表すデータを記憶領域に格納する。専用プレイヤ部141はサーバ120に最終化動画121と、メタデータ122と、これらの関連を表すデータとの送信を要求してデータを受信し、再生する。汎用プレイヤ部131はサーバ120に最終化動画121の送信を要求してデータを受信し、再生する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ユーザの要求に基づいて動画データに対して細かい単位でメタデータの貼り付けを行う動画データ提供システムに関するものである。
図2は既存のメタデータについて説明している。メタデータとは、図2のように動画データに貼り付けられるテキストデータやイメージデータである。このメタデータについて、図3は従来技術における動画データとの関係を表している。図3のように、メタデータには絵的なものと、意味的なものとがあり、絵的なものは動画再生時に画面上に表示されるイメージデータであり、意味的なものは動画の意味を表すテキストデータである。そして、図4は従来の技術における動画データと、メタデータとの関連付けの方法を表している。従来の技術では、絵的なものを動画データ上で表示する際の座標および時間を表す情報と、動画データ中で意味的なものの対応する時間や表示する際の座標を表す情報とを含むデータであるメタデータインスタンスを用いて、動画データと、メタデータとの関連付けを行っている。
さらに、図5は従来の技術における絵的なものの動画データへの貼り付け方法を表している。図5のように、従来の技術では動画と、絵的なものである「ここ重要!」のビットマップ画像とをメタデータインスタンスで関連付け、メタデータインスタンスに含まれる時間と座標とに応じて動画を再生する際に「ここ重要!」を動画の上に重ねて表示していた。しかし、従来の技術では、メタデータの貼り付け対象は動画に固定されるため、メタデータのうち絵的なものに対して意味的なものを貼り付けることはできない問題点があった。この問題点は例えば、図6に表される従来技術におけるメタデータと動画データの関係に示される。図6ではメタデータのうち絵的なものであるシンボルと、メタデータのうち意味的なものであるテキストデータ「セクション名:テニスストローク講座」とを動画像を構成しないメタデータであるメタデータ素材としている。図6においては意味的なものである「セクション名:テニスストローク講座」は、シンボルを説明するものであって動画データを説明するものではない。
また、図7は従来のシステム構成を示している。図7において、コンテンツの提供者はベース動画に適宜画像データやテキストデータといったメタデータを追加してコンピュータの記憶領域に格納し、ユーザに公開していた。ユーザはベース動画と、メタデータとを閲覧するための専用のソフトウェアを使用する必要があった。また、ユーザは必要に応じてベース動画に対してコメントなどを表すメタデータを追加することができる。しかし、従来の技術では図5におけるシンボルと意味的なものである「ここ重要!」との関連を表すことはできず、つまり、意味的なものを絵的なものに関連付けるような細かい単位でのメタデータの貼り付けを行うことができない問題点があった。さらに、コンテンツを閲覧するため専用のソフトウェアを用意しなければならない点は、エンドユーザに負担を強いるという問題がある。
なお、本発明に対応する従来技術文献は見つかっていない。
本発明は上記の事情を考慮してなされたもので、その目的は、ユーザの要求に基づいて動画データにメタデータの貼り付けを行う場合に、メタデータのうち意味的なものを絵的なものに関連付けるような細かい単位でのメタデータの貼り付けも行うことができる動画データ提供システムを提供することにある。
この発明は前述の課題を解決するためになされたもので、請求項1の発明は、 動画データと、画像データとを記憶領域から読み出し、前記動画データの一部分と前記画像データとの関連付け情報を含むデータである素材インスタンスを生成し、前記動画データ中に前記画像データを配置し、ユーザが指定したメタデータと、前記画像データとの関連付けとの要求を受け、前記素材インスタンスと前記メタデータとの関連付け情報を含むデータであるメタデータインスタンスを生成し、前記動画データと、前記メタデータと、前記素材インスタンスと、前記メタデータインスタンスと、を記憶領域へ格納するオーサリング部を具備することを特徴とする動画データ編集装置である。
請求項2の発明は動画データと、メタデータと、前記動画データの一部分と画像データとの関連付け情報を含むデータである素材インスタンスと、前記素材インスタンスと前記メタデータとの関連付け情報を含むデータであるメタデータインスタンスとを外部から受信して前記動画データを再生し、前記ユーザから指示を受けた時、前記メタデータに対応する前記メタデータインスタンスに関連付けられた前記素材インスタンスが指す前記画像データの一部分を表示する専用プレイヤ部を具備することを特徴とする動画データ再生装置である。
請求項3の発明は、 動画データ編集装置のコンピュータに、動画データと、画像データとを記憶領域から読み出す処理と、前記動画データの一部分と前記画像データとの関連付け情報を含むデータである素材インスタンスを生成する処理と、前記動画データ中に前記画像データを配置し、前記素材インスタンスとユーザが指定するメタデータとの関連付け情報を含むデータであるメタデータインスタンスを生成する処理と、前記動画データと、前記メタデータと、前記素材インスタンスと、前記メタデータインスタンスとを記憶領域格納する処理と、を実行させるプログラムである。
請求項4の発明は、動画データ再生装置のコンピュータに、 動画データと、メタデータと、前記動画データの一部分に関する情報を含むデータである素材インスタンスと、前記素材インスタンスと前記メタデータとの関連付け情報を含むデータであるメタデータインスタンスとを外部から受信する処理と、前記動画データを再生する処理と、前記ユーザから指示を受けた時、前記メタデータに対応する前記メタデータインスタンスに関連付けられた前記素材インスタンスが指す前記画像データの一部分を表示する処理と、を実行させるプログラムである。
請求項1と、請求項3とによれば、動画データ中にメタデータのうち絵的なものを配置し、この絵的なものに意味的なものを貼り付けることができる効果がある。また、編集された動画データの中にはメタデータのうち絵的なものが含まれ、このデータは既存の動画再生ソフトウェアを使用することによって動画データ中のメタデータも見ることができるため、専用の装置やソフトウェアが必須ではなくなる効果がある。
また、請求項2と、請求項4との発明によれば、ユーザは動画データ中にメタデータのうち絵的なものを配置し、さらにこの絵的なものに意味的なものを貼り付けたものを参照できる効果がある。
まず、本実施の形態の基本的な考え方を説明する。動画データと、メタデータ素材とを、図8と、図13とに表されるようにメタデータのうち絵的なものにあたる動画素材と、動画データとを、動画データを特定するための識別情報である動画識別情報と、当該動画素材を動画データ上で表示する際の座標および時間との情報を含むデータである素材インスタンスによって関連付ける。また、素材インスタンスからメタデータ素材を特定できるように各々のメタデータ素材についての識別情報を含むデータであるメタデータ識別情報を生成し、素材インスタンスに格納する。さらに、素材インスタンスごとに識別情報を含むデータである素材インスタンス識別情報を生成する。
また、メタデータのうち意味的なものをメタデータ素材として、図9と、図13とのようにメタデータインスタンスを介してメタデータ素材と、素材インスタンスとを関連付ける。このメタデータインスタンスは、メタデータ識別情報と、素材インスタンス識別情報とを含むデータであり、これによってメタデータ素材と、素材インスタンスとの対応付けを行う。
すなわち、本実施の形態では図11のようにメタデータ素材である意味的なデータ「セクション名:テニスストローク講座」をメタデータインスタンスと、素材インスタンスとを経由して動画データ中に貼り付けられた絵的なものである「テニスストローク講座」に関連付けている。これによって、図10に示すように、意味的なものである「ここ重要!」が絵的なもの(「テニスストローク講座」)に関係を持つことができるようになる。絵的なものに意味的なものを関連付けることができるため、細かな単位でのメタデータの貼り付けが可能となる。
次に、本実施の形態について説明する。本実施の形態の説明においては、例としてテニススクールにおける教材作成担当教官による電子教材の作成と、作成された電子教材に対して生徒が注意書きなどのためのメモであるメタデータの貼り付けとを行う場合とを想定する。
図1は本実施の形態のシステムの構成を表すブロック図である。動画データ編集装置110は教材作成担当教官が動画データの編集やメタデータの動画データへの貼り付けなどを行うためのコンピュータである。また、動画データ編集装置110の記憶部には、教材作成担当教官があらかじめ用意したメタデータのうち絵的なものにあたるデータが格納されている。
オーサリング部111は教材作成担当教官が使用する動画データやメタデータの編集用プログラムである。
ベース動画112(動画データ)は教材作成担当教官がユーザに配布する動画データやメタデータの作成の際の素となる動画データであり、動画データ編集装置110の記憶領域に格納されている。
サーバ120は教材作成担当教官が作成した動画データやメタデータを格納し、これらのデータを要求に応じて外部に送信するコンピュータである。
最終化動画121は教材作成担当教官がユーザへの配布のために動画データ編集装置110を使用して編集した動画データであり、サーバ120の記憶領域に格納されている。
メタデータ122は教材作成担当教官が動画データ編集装置110を使用して編集した最終化動画121に貼り付けられたメタデータであり、サーバ120の記憶領域に格納されている。また、メタデータ122と併せて、メタデータインスタンスと、素材インスタンスともサーバ120の記憶領域に格納される。
メタデータ123は生徒が動画データ再生装置140を使用して最終化動画121に貼り付けたメタデータであり、サーバ120の記憶領域に格納されている。
動画データ再生装置130と、動画データ再生装置140とはテニススクールの生徒が使用するコンピュータである。
汎用プレイヤ部131は最終化動画121をサーバ120から受信して再生する既存の動画再生用ソフトウェアである。この汎用プレイヤ部131はメタデータ122,123の再生を行うことはできない。
専用プレイヤ部141は最終化動画121と、メタデータ122と、メタデータ123とをサーバ120から受信して再生するソフトウェアである。この専用プレイヤ部141はメタデータ123を作成し、サーバ120へ送信する。
以下、図を参照して本実施形態における最終化動画作成処理と、最終化動画再生処理とを図1と、図8と、図9と、図10と、図13とを参照して説明する。図10は教材作成担当教官が動画データ編集装置110を使用してコンテンツのデータ作成を行っている途中の画面を表している。
<最終化動画作成処理>
この処理では教材作成担当教官は図1の動画データ編集装置110を使用して、生徒が視聴するための教材用のデータである最終化動画121や、メタデータ122を作成する。
まず、教材作成担当教官は動画データであるベース動画112を指定して動画データ編集装置110のオーサリング部111にデータの作成開始を指示する。オーサリング部111は教材作成担当教官からの指示を受け、教材作成担当教官が指定したベース動画112を記憶領域から読み出し、ベース動画112の識別情報である動画識別情報を生成し、ベース動画112を再生しながら教材作成担当教官からの次の指示を待つ。
次に、教材作成担当教官は動画データ編集装置110の表示部を確認し、メタデータのうち絵的なものの一覧表示をオーサリング部111に指示する。オーサリング部111は教材作成担当教官の指示を受け、動画データ編集装置110の記憶領域からメタデータのうち絵的なものを読み出し、一覧を動画データ編集装置110の表示部に表示する。教材作成担当教官はメタデータのうち絵的なものである「テニスストローク講座」(画像データ)を選択し、オーサリング部111が再生を行っている動画データの上を指定し、図10のように動画データの中に「テニスストローク講座」の貼り付けを、オーサリング部111に指示する。
オーサリング部111は教材作成担当教官の指示を受け、図8のように動画データと「テニスストローク講座」との関連付けを行うために1個の素材インスタンスと、この素材インスタンスに対応する素材インスタンス識別情報とを新たに生成し、教材作成担当教官の指示に基づいて「テニスストローク講座」を動画データ上に配置する座標と、動画データの最初から「テニスストローク講座」を表示し始めるまでの時間と、素材インスタンス識別情報と、動画識別情報とを素材インスタンスに設定し、記憶領域に書き込む。この結果、図13のように動画素材と、動画とが素材インスタンスを介して関連付けられる。
次に、オーサリング部111は、教材作成担当教官の指定した動画データ上の座標と、表示する時間とに従い、動画データの一部分に「テニスストローク講座」をビットマップデータとして配置する。この処理は既存のオーサリングツールと同様である。
次に、教材作成担当教官は「セクション名:テニスストローク講座」という文字列を動画データ編集装置110へ入力し、図10のように動画データにメタデータである意味的データとして「セクション名:テニスストローク講座」(ユーザが指定したメタデータ)を先ほどの「テニスストローク講座」のビットマップ画像へ関連付けることをオーサリング部111に指示する。
オーサリング部111は教材作成担当教官の指示を受け、「セクション名:テニスストローク講座」に対応するメタデータ識別情報を1個生成し、「セクション名:テニスストローク講座」をメタデータのうち意味的データとしてメタデータ識別情報とともに記憶領域に格納する。そして、オーサリング部111は図9のように動画データと、意味的データとして「セクション名:テニスストローク講座」と、「テニスストローク講座」のビットマップ画像との関連を認識し、メタデータインスタンスを生成し、「セクション名:テニスストローク講座」のメタデータ識別情報と、先ほど生成した素材インスタンス識別情報とをメタデータインスタンスに設定して記憶領域に書き込む。この結果、図13のように「セクション名:テニスストローク講座」と、動画データ中に配置された「テニスストローク講座」とが素材インスタンスと、メタデータインスタンスとを介して関連付けられる。
教材作成担当教官は必要に応じて他のメタデータの絵的なものの動画データへの貼り付けや、意味的なものの関連付けの指示を繰り返し、オーサリング部111は上記の処理を繰り返す。
次に、教材作成担当教官はメタデータの貼り付けや関連付けが完了したことを確認し、オーサリング部111に編集した動画データと、意味的データである「セクション名:テニスストローク講座」と、メタデータインスタンスと、素材インスタンスとをサーバ120へ送信することを指示する。
オーサリング部111は、意味的データである「セクション名:テニスストローク講座」と、メタデータインスタンスと、素材インスタンスと、編集した動画データとをサーバ120へ送信する。サーバ120は意味的データである「セクション名:テニスストローク講座」と、メタデータインスタンスと、素材インスタンスと、編集した動画データとを動画データ編集装置110から受信し、メタデータインスタンスと、素材インスタンスと、を記憶領域へ書き込む。さらに、サーバ120は、編集した動画データを最終化動画121として記憶領域に書き込み、また、意味的データである「セクション名:テニスストローク講座」を、メタデータ122として記憶領域に書き込む。
<最終化動画再生処理>
この処理では、テニススクールの生徒からの指示を受けた動画データ再生装置140が、あるいは動画データ再生装置130が、サーバ120へ動画データやメタデータの送信を要求し、これを受信して再生を行うものである。
まず、生徒は動画データ再生装置140の専用プレイヤ部141に最終化動画121の再生を指示する。専用プレイヤ部141は生徒からの指示を受け、サーバ120に最終化動画121と、メタデータと、メタデータインスタンスと、素材インスタンスとの送信を要求する。サーバ120は専用プレイヤ部141の指示を受け、最終化動画121と、メタデータ122と、メタデータインスタンスと、素材インスタンスと、存在する場合にはメタデータ123とを記憶領域から読み出し、専用プレイヤ部141へ送信する。
専用プレイヤ部141はサーバ120からデータを受信して最終化動画121の再生を開始し、生徒からの指示を待つ。生徒は動画データ再生装置140の表示部を見ながら、ストロークに関する情報の参照を希望して、「テニスストローク講座」の文字列を動画データ再生装置140に入力し、「テニスストローク講座」の頭出しを専用プレイヤ部141に指示する。専用プレイヤ部141は生徒の指示を受け、メタデータである「セクション名:テニスストローク講座」を参照し、生徒の要求する最終化動画121中のデータであると判断し、メタデータインスタンスと、素材インスタンスとを参照し、先ほど教材作成担当教官がビットマップ画像「テニスストローク講座」の貼り付けを指示した画面を動画データ再生装置140の表示部に表示する。
続いて、生徒は最終化動画121の再生中に図10のように「ここは重要!」というコメントを「テニスストローク講座」のビットマップ画像の下部へ付加するよう専用プレイヤ部141に要求する。これを受けて専用プレイヤ部141は「ここは重要!」の文字列を表すビットマップ画像のデータを生成し、このビットマップ画像のデータと、「テニスストローク講座」のビットマップ画像の下部の座標と、最終化動画121の最初から当該シーンまでの時間とをサーバ120へ送信して最終化動画121への「ここは重要!」を表す絵的データであるメタデータの付加を要求する。サーバ120はデータを受信し、メタデータとして「ここは重要!」のビットマップ画像データを記憶領域に格納し、新たにメタデータインスタンスを生成して「テニスストローク講座」のビットマップ画像の表示される座標と時間とを書き込んで、最終化動画121との関連付けを行い、メタデータインスタンスを記憶領域へ書き込む。
この後、他の生徒が最終化動画121を再生する場合には、専用プレイヤ部141を使用すると、「テニスストローク講座」のビットマップ画像が表示されるシーンでは「ここが重要!」のビットマップ画像も表示される。
また、生徒が動画データ再生装置130の汎用プレイヤ部131に最終化動画121の再生を指示する場合には、汎用プレイヤ部131は生徒の指示を受け、サーバ120に最終化動画121の送信を要求する。汎用プレイヤ部131は動画データの再生機能のみを持つため、最終化動画121以外のデータ、例えばメタデータなどについては要求しない。サーバ120は汎用プレイヤ部131の要求を受信し、最終化動画121を記憶領域から読み出し、汎用プレイヤ部131へ送信する。汎用プレイヤ部131はこれを受信して再生する。この場合、「テニスストローク講座」は表示されるが、意味的メタデータである「セクション名:テニスストローク講座」を使用した頭出しや、メタデータとして追加された「ここは重要!」の表示は行われない。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、図11のような画面を、教材作成担当教官がオーサリング部111を使用する場合に表示しても良い。教材作成担当教官は外部のキャプチャ装置などを使用して動画データを得て、動画データ編集装置110へ入力し、オーサリング部111にこの動画の編集を指示する。オーサリング部111は図11の画面を動画データ編集装置110に表示させる。この画面上には記憶領域中のメタデータの一覧を表すメタデータカタログがあり、予め「ここは重要」などのメタデータの一覧が用意されており、教材作成担当教官はドラッグアンドドロップの操作を行うことにより、直感的に動画にメタデータを貼り付けることができる。また、メタデータの概要を説明するメタデータインデックスも同画面には表示され、教材作成担当教官はメタデータの意味内容を確認しながら最終化動画121の作成が可能となる。また、教材作成担当教官は図11の画面からサーバ120への最終化動画121やメタデータなどのアップロードを指示する。これにより、教材作成担当教官は動画データ編集装置110への一連の操作をシームレスに行うことができる。
また、生徒が動画データ再生装置140を使用する際に、専用プレイヤ部141は図12の画面901を表示しても良い。生徒は画面901を使用して、例えば、専用プレイヤ部141がコンテンツデータ再生中に、「ここは重要」などのメタデータの一覧が表示されたメタデータカタログからメタデータを選択し、ドラッグアンドドロップの操作を行うことにより、直感的にコンテンツにメタデータを貼り付けることができる(図12の丸付き数字1「ドラッグ&ドロップ」)。専用プレイヤ部141は丸付き数字1でドラッグアンドドロップされたメタデータと、貼り付け対象の動画の座標と、時間とをサーバ120へ送信する。サーバ120は動画データ再生装置140の専用プレイヤ部141からデータを受信し、このメタデータと、貼り付け対象の動画の座標と、時間との情報を含む新たに生成したメタデータインスタンスとを記憶領域に格納する(図12の丸付き数字2「メタデータをサーバに登録」)。その後、他のパソコンが他の生徒から当該コンテンツの再生要求を受けた場合、このパソコンはサーバ120へ最終化動画データと、メタデータと、メタデータインスタンスとの送信を要求してこれらのデータを受信し(図12の丸付き数字3「メタデータをサーバから配信」)、画面902のように表示する。この際、先ほど追加されたメタデータも表示される(図12の丸付き数字4「反映される」)。
また、本実施の形態ではテニススクールでのシステムの利用を例としたが、他にも例えば、企業研修や学校における教材作成やこの使用などにおいても利用が可能である。
本発明の実施の形態による動画データ提供システムのブロック図である。 メタデータの説明のための図である。 従来のシステムにおけるメタデータと動画データとの関係を表す図である。 従来のシステムにおけるメタデータと動画データのデータ構成を表す図である。 従来のシステムにおけるメタデータの動画データへの貼り付け処理を表す図である 従来のシステムにおける動画データとメタデータの関連を表す図である。 従来のシステム構成を表す図である 本実施の形態における絵的なデータの動画データへの貼り付けにおけるデータ構造を表す図である。 本実施の形態における意味的なデータの絵的なデータへの貼り付けにおけるデータ構造を表す図である。 本実施の形態における意味的なデータの絵的なデータへの貼り付けにおけるデータ構造を表す図である。 本実施の形態におけるオーサリング部111の画面を表す図である 本実施の形態における専用プレイヤ部141の画面を表す図である 本実施の形態におけるデータの関連を表す図である
符号の説明
110…動画データ編集装置
130、140…動画データ再生装置
120…サーバ
111…オーサリング部
112…ベース動画
121…最終化動画
122…メタデータ
123…メタデータ
131…汎用プレイヤ部
141…専用プレイヤ部
901、902…画面

Claims (4)

  1. 動画データと、画像データとを記憶領域から読み出し、前記動画データの一部分と前記画像データとの関連付け情報を含むデータである素材インスタンスを生成し、前記動画データ中に前記画像データを配置し、ユーザが指定したメタデータと、前記画像データとの関連付けとの要求を受け、前記素材インスタンスと前記メタデータとの関連付け情報を含むデータであるメタデータインスタンスを生成し、前記動画データと、前記メタデータと、前記素材インスタンスと、前記メタデータインスタンスと、を記憶領域へ格納するオーサリング部を具備することを特徴とする動画データ編集装置。
  2. 動画データと、メタデータと、前記動画データの一部分と画像データとの関連付け情報を含むデータである素材インスタンスと、前記素材インスタンスと前記メタデータとの関連付け情報を含むデータであるメタデータインスタンスとを外部から受信して前記動画データを再生し、前記ユーザから指示を受けた時、前記メタデータに対応する前記メタデータインスタンスに関連付けられた前記素材インスタンスが指す前記画像データの一部分を表示する専用プレイヤ部を具備することを特徴とする動画データ再生装置。
  3. 動画データ編集装置のコンピュータに、
    動画データと、画像データとを記憶領域から読み出す処理と、
    前記動画データの一部分と前記画像データとの関連付け情報を含むデータである素材インスタンスを生成する処理と、
    前記動画データ中に前記画像データを配置し、前記素材インスタンスとユーザが指定するメタデータとの関連付け情報を含むデータであるメタデータインスタンスを生成する処理と、
    前記動画データと、前記メタデータと、前記素材インスタンスと、前記メタデータインスタンスとを記憶領域格納する処理と、
    を実行させるプログラム。
  4. 動画データ再生装置のコンピュータに、
    動画データと、メタデータと、前記動画データの一部分に関する情報を含むデータである素材インスタンスと、前記素材インスタンスと前記メタデータとの関連付け情報を含むデータであるメタデータインスタンスとを外部から受信する処理と、
    前記動画データを再生する処理と、
    前記ユーザから指示を受けた時、前記メタデータに対応する前記メタデータインスタンスに関連付けられた前記素材インスタンスが指す前記画像データの一部分を表示する処理と、
    を実行させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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