JP2005229968A - 簡易自動給水機能付植木鉢ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】 この発明は、使いやすい簡易型の底面給水式自動給水装置に関するものである。
【解決手段】 植木鉢ケースの一部に、給水口以外は外気に対して密閉構造の貯水タンクを設置する。給水口は、貯水タンクの下方部壁面に位置するように設ける。そして、給水口に、出水口を持つ蓋を着脱可能に取り付ける。また、貯水タンクは植木鉢ケースに回転可能に取り付ける。貯水タンクに水を補給する時は、貯水タンクをほぼ90度回転し、給水口がほぼ垂直上向きになるようにセットし、給水後蓋をする。そして、貯水タンクを元の位置に戻す。出水口は貯水タンクの下方部にあるので、貯水タンク内の水は出水口から流出し始める。水はケース内に溜まっていくが、貯水タンクは出水口以外は密閉構造になっているので、ケース内の水位が給水口を塞ぐ高さになった時には貯水タンクからの水の流出は止まる。この原理によって、植木鉢ケース内の水位はほぼ一定に保たれる。
【選択図】図1

Description

この発明は、簡単な機構による、底面給水方式の自動給水機能(装置)を持つ植木鉢ケースに関するものである。このケース内におかれた植木鉢は長時間水やりを必要としない。
この種の自動給水装置の簡単なものは、ペットボトル等の容器を貯水タンクとし、植木鉢の中に逆さまに差し込む構造のものである。植物は植木鉢の底部の水を根から必要な分だけを吸い上げる。水が少しづつ消費され、その結果水位が下がっても、貯水タンク内の水が供給され、大気圧の作用で一定水位が保たれる。貯水タンク内の水がなくなり、タンクに水を補給するためには、貯水タンクを取り出し、給水口から水を入れた後、再び逆さまにして植木鉢の中に差し込む。逆さまにして元の位置にセットする時に水が流出しないように、給水口に弁装置を取り付けるのが普通である。
本発明によって、デザイン性に優れ、弁機構不要、メンテナンス不要の簡単構造で、取扱便利かつ低コストの、底面給水方式の植木鉢用簡易自動給水装置を実現する。
植木鉢ケースの一部に、給水口以外の部分において外気に対して密閉構造の貯水タンクを、植木鉢ケースに回転可能に取り付ける。貯水タンクの外形状は直方体が普通である。給水口は、貯水タンクの下方部壁面に位置するように設ける。そして、給水口には、出水口を持つ蓋を着脱可能に取り付ける。蓋は、出水口以外の部分において、貯水タンクに空気が入らないような密閉構造になっている。また、貯水タンクに水を補給する時は、貯水タンクをほぼ90度回転し、給水口がほぼ垂直上向きになるようにセットし、蓋を取り外して給水し、給水後に蓋をする。そして、貯水タンクを逆に90度回転し元の位置に戻す。給水口と出水口は貯水タンクの下方部にあるので、貯水タンク内の水は給水口を経由して出水口から流出し始める。そして、水はケース内に溜まっていくが、貯水タンクは出水口以外は密閉構造になっているので、ケース内の水位が給水口を塞ぐ高さになった時には貯水タンクからの水の流出は止まる。この原理によって、植木鉢ケース内の水位はほぼ一定に保たれ、貯水タンク内の水がなくなるまで、植木鉢ケース内におかれている植木鉢の底部には常に一定水位の水が供給されていることになり、自動給水機能を実現しているのである。
まず、貯水タンクに水の補給をする際に、貯水タンクを植木鉢から取り出すことなく、補給できることにある。即ち貯水タンクを90度回転させることにより給水口を上面にし、蓋を開けるだけで水の補給をすることが出来る。使用上極めて便利であるといえる。
単純な構造であり、弁機構のような微妙な機構部がないので、故障の原因がほとんどない。そして安価に作ることが出来る。
貯水タンクを回転方式にすることで、貯水タンクを水の補給のために持ち運ぶ必要がない。大容量の貯水タンクにおいても扱いが非常に楽に行える。
発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例の正面断面図である。
図1において、貯水タンク1の下方部側面に円筒形の給水口1−1が設けられており、その給水口には着脱可能に蓋2が取り付けられている。
植木鉢ケース3と貯水タンク1とは、支点4によって結合されており、矢印方向に貯水タンクが回転できるようになっている。
蓋2には、出水口2−1が設けられ、蓋は出水口以外の部分においては、給水口1−1を密閉している。従って、給水口1−1と蓋2の接触する部分において、密閉のためにネジやパッキング等を使用する。
図1において、貯水タンク1内の水は、給水口1−1と出水口2−1を経過して、矢印に示されているように植木鉢ケース3の底部に流れ出る。そして、水が出水口を塞ぐ水位に達した時に貯水タンク内の水の流出が停止する。水の流出が停止した状態を示したのが図3である。植木鉢5の下方部にある鉢穴5−1を通じて植木鉢内に水が浸透し、植物の根がその水を吸収する。水が吸収されていけばやがて植木鉢ケースの水位が低下し、出水口が外気に露出する。出水口が外気に露出した時、貯水タンク内の水が再び給水口と出水口を経由して、植木鉢ケース内に流れ出す。以上の繰り返しにより、植木鉢ケース内の水位は、図3の水位(定水位)にほぼ保たれるのである。これが底面給水方式による自動給水の原理である。
図2は、図1に対応する平面図である。
図4は、貯水タンクに水を補給する時の状態を図示した立面断面図である。貯水タンク1は支点4を中心に回転することが出来る。給水口1−1が上向きになるように、貯水タンクを図のようにほぼ90度回転させる。次に、蓋2をはずし、給水口から貯水タンクに水を補給する。補給後貯水タンクを元の位置に戻す。
植木鉢ケース3の大きさを大きくすることによって、植木鉢を複数個同時に設置することも可能である。
図5は、請求項2を説明するための立面断面図である。含水性材料とは、スポンジや、不織布等の水分を良く吸収する材料のことをいう。誘導栓を設ける目的は、出水口から貯水タンク内の水を植木鉢ケースに導くことにある。貯水タンクの出水口が小さい場合、水の表面張力によって水が出水口から出ない場合がある。その時に含水性材料による誘導栓を図のように設けておくと、毛細管現象によって誘導栓を通じて水を貯水タンク外に導き出すことが出来るのである。
図6は、植木鉢ケース3の内部に、仕切りをする仕切壁3−1を設けることによって、給水タンクと反対側に出来るケース内空間を、植木鉢として利用することが出来ることを示している。植木鉢と植木鉢ケースという2つの容器が不要となり、コンパクトな自動給水式植木鉢を作ることが出来る。
産業上の利用の可能性
本発明によって、植木鉢の自動給水装置を、非常にコンパクトで扱いやすい、低価格の自動給水装置を実現することが出来る。簡単な構造であるためにカバー等のデザインをいろいろと変化させることによって、デザイン性が向上しインテリア商品としての多様な展開が可能となる。又、大型化も可能であり、複数個の植木鉢に同時に自動給水機能を持たせることが出来ることも、大きな魅力である。
請求項1の発明の正面断面図 図1の平面図 図1において定水位になった時の図 貯水タンクに水を補給する時の図 請求項2の発明の正面断面図 植木鉢ケース自身を植木鉢にした場合の図
符号の説明
1.貯水タンク
1−1.給水口
2.蓋
2−1.出水口
3.植木鉢ケース
3−1.仕切壁
4.支点
5.植木鉢
5−1.鉢穴

Claims (3)

  1. 自動給水機能を持つ植木鉢ケースであって、
    1)植木鉢ケースと、
    2)貯水タンクと、
    3)その下方部壁面に設けられた給水口と、
    4)その給水口に着脱可能に取り付けられた蓋と、
    から構成され、
    貯水タンクは、給水口以外は密閉構造になっており、
    前記蓋には出水口が設けられ、
    貯水夕ンクが植木鉢ケースに回転可能に取り付けられている、
    ことを特徴とする、簡易自動給水機能付植木鉢ケース。
  2. 出水口に含水性材料による誘導栓を設けたことを特徴とする、請求項1の簡易自動給水装置付植木鉢ケース。
  3. 出水口に出水管を設けたことを特徴とする、請求項1の簡易自動給水装置付き植木鉢ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015161395A1 (zh) * 2014-04-24 2015-10-29 李厚宽 绿化造型盆栽装置(一)
CN114557214A (zh) * 2022-03-25 2022-05-31 台州市盛尔达塑业有限公司 一种植物墙

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