JP2005229572A - 光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する。
【解決手段】 本発明の光電送受信器装置は、衛星放送信号とCATV放送信号とを受信して単一帯域の信号に結合した後、光加入者網による所定波長の光信号に変換して伝送する電光送信部と、電光送信部で伝送された光信号を受信してRF放送信号に変換し、変換されたRF放送信号を衛星放送信号とCATV放送信号とに分離して加入者に提供する光電受信部とを含む。これにより、1つのシステムで光加入者網を通じて衛星放送とCATV放送とを同時に加入者にサービス提供できる。
【選択図】 図5

Description

本発明は放送通信分野に係り、CATV放送と衛星放送とを同時に収容できる送受信装置に関する。
現在の通信及び放送ネットワークインフラは幾つかに分割されている。放送は、地上波、CATV及び衛星放送網に、通信は、適用される位置及び性能で有無線をはじめとして多様な形態の通信網に分けられて発展されてきた。このようなネットワーク構造は、マルチメディアサービスがメインストリームである現在のネットワークで放送と通信とを統合する融合サービスを期待する消費者の期待に相応できないので、それを具体化できる統合的なネットワーク構造に対する需要と期待は大きくなっている。
したがって、現在のように別途の伝送チャンネル及び受信器を利用して加入者に放送と通信サービスを提供する方法を統合して、1つの伝送線路と受信器を利用してサービスしようとする方法が多側面で試みられている。また、現在の加入者接続網の短所を克服し、低コストで加入者により多くの帯域幅及び多様なサービスを提供するための未来の加入者接続網として点対多重点の構造を有するPON(Passive Optical Network)のようなFTTH(Fiber To The Home)またはFTTC(Fiber To The Curb)型の網構造が紹介されている。
FTTHまたはFTTC網の一環として光媒体を利用したPON構造は低コストでデータ、映像(放送)及び電話サービスを加入者に提供するための通信と放送とを融合するのに適切な方案として提案された。このようなPON構造は上下向のデータ伝送のために別途の波長を利用する波長分割方式を使用しており、放送サービスの伝送のために別途の波長を追加して加入者に伝送し易い方式である。別途の波長を追加して加入者に放送サービスを提供する方式は構造的な面で既存のHFC方式と同一であるために、既存のセットトップボックス(STB)の使用が可能であるので、加入者に馴染む利点がある。
現在の一般家庭の加入者の場合、インターネットサービスとVOD放送サービスとはISP(Internet Service Provider)を通じてPCにサービスを伝達され、多チャンネル放送は地上波を通じて直接サービスを受けるか、またはCATV有線放送網または人工衛星を通じた衛星放送のように多様な媒体を通じてTVにサービスを受けている。
しかし、このような多様な媒体を利用した放送サービスが存在することによって同じ加入者が多様な放送サービスを利用するためにはそれぞれのサービスに適切なシステムを揃えねばならない。すなわち、CATV放送サービスのためにはケーブル網とCATV用のSTBなどのシステムとが必要であり、衛星放送サービスのためには別途の衛星アンテナと衛星STBとが、またVODサービスのためにIP DSLAMシステム及びモデムと別途の装備とを構築することが必要となる。このような現実は放送が統合されないので、家庭内の加入者は多様なサービスの利用によるコストを増加させ、結果的にはサービス提供による負担を加重させる。
したがって、放送と通信とを融合してTVを通じてインターネットと放送サービスを受ける技術の開発が活発に進んでいるだけでなく、放送サービス内でも相異なる媒体を利用して提供される多様な形態の放送サービスを1つの通信網を利用して提供できる数々の技術が研究されている。
このような開発方法として放送と通信との融合サービスは既存のケーブル網を利用する方法と、既存の通信線路に光信号のオーバーレイ構成を利用して放送サービスを提供する方法、またはインターネット網でIPパケット及びRTPプロトコルを適用して放送サービスを統合する方法などが提案されている。既存のケーブル網であるHFC網を利用する方法は放送網で超高速インターネットなどのデータ通信サービスを受け入れる形態である。
このように、既存の加入者接続網は加入者に提供できる帯域幅が限定的であるので、インターネットトラフィックの爆発的な増加に対処できる能力が足りないだけでなく、他の方式のサービスの収容が容易でない短所がある。このような加入者接続網の低域幅を克服し、通信と放送とを融合するために提案されたPONのようなFTTHまたはFTTC型の網は低コストで光の下部構造を提供するという点で未来の加入者の接続網として大きく脚光を浴びている。
既存に放送と通信のために提案された網構造が提案された方法のうち図1は現在設置されている光同軸混合(HFC:Hybrid Fiber coaxial)網を利用したCATV網の構成図である。
図1のCATV網は大きく放送プログラムを製作して供給する放送プログラム製作者(PP:Program Provider)101、PP101から受信されたプログラムと自身で製作されたプログラムとをチャンネル変更して加入者に放送サービスを提供するサービス提供者のSO(System Operator)102、SO 102まで放送信号を伝達するCATV伝達網103とSOから加入者まで放送信号を伝達するCATV加入者分配網104で構成される。
CATV加入者分配網104は、分配センター107から加入者105まで光ケーブルと同軸ケーブルとが混在されていてHFC網と呼ばれており、ケーブルTVサービス及びインターネットサービスを提供できる。
サービス提供者であるSO 102は、伝送されたコンテンツを、加入者に伝送するかまたは自身の広告や字幕を挿入して加入者に伝送する放送機能部106と、放送信号を伝達するための分配センター107とで構成される。
伝送網のうち加入者分配網104は伝送された光信号を電気信号に変えるONU(Optical Network Uunits)108システムがあり、ONUシステム108で電気信号に変わった放送データは同軸ケーブル線路を利用して加入者にサービスを伝達し、距離によって中継器とスプリッターを使用して加入者に伝送する。
HFCを利用したCATVケーブル網の主な目的はケーブルTV放送のサービス提供にあり、設置された網の帯域幅のうち一部を活用してインターネットサービス、VOD(Video On Demand)サービス、電話サービスなどの結合を試みており、現在、商用化された放送と通信とを融合して同時にサービスする最も強力な推薦技術である。しかし、CATV網はCATV網とインターネットサービスのみのための網であって、現在さらに他の多チャンネル放送である衛星放送を受信できない短所がある。
図2は、現在提供されているさらに他の放送サービス形態である衛星放送サービスを示している。衛星放送は、放送局から放送電波を各地域にある送出所に送りこの送出所から各家庭に送出する地上波放送とは違って、PPと呼ばれるチャンネル事業者201から提供されたプログラムを人工衛星202を通じて地上に電波を送出しながらデータを伝達する方法である。現在、韓国内ではデジタル衛星放送という名称でサービスされており、それを利用するためには別途の利用料と装備(衛星アンテナ、STBなど)が必要である。
しかし、このような衛星放送の概念はVODやインターネットサービスのためには電話線204のような別途の網が必要であり、追加的なコストが必要なので、通信/放送融合サービスを提供するためには様々な短所があり、また、CATV放送サービスとはコンデンツの互換もない状態である。
米国特許第6,460,182号明細書
本発明が解決しようとする技術的な課題は、前記の問題点を解決するために、EPON(イーサネット(登録商標) PON)網のように光ケーブルを使用するFTTHまたはFTTC型の光加入者網を利用してCATV及び衛星放送のような多チャンネルの放送サービスを統合してサービスを提供できる、光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置を提供するところにある。
前記技術的課題を解決するための本発明による、光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置は、衛星放送信号とCATV放送信号とを受信して光加入者網を通じて加入者に提供する装置において、前記衛星放送信号とCATV放送信号とを受信して単一帯域の信号に結合した後、前記光加入者網による所定波長の光信号に変換して伝送する電光送信部と、前記電光送信部から伝送された光信号を受信してRF放送信号に変換し、変換されたRF放送信号を衛星放送信号とCATV放送信号との帯域の違いを利用して衛星放送信号とCATV放送信号とに分離して加入者に提供する光電受信部と、を含むことを特徴とする。
前記電光送信部は、前記所定帯域の衛星放送信号を受信するLNBモジュールと、前記LNBモジュールから受信した衛星放送信号と前記CATV放送信号とを1つの帯域に結合するRF結合部と、前記結合されたRF信号を前記光加入者網による波長を有する光信号に変換して前記光加入者網を通じて前記光電受信部に伝送する電光変換部と、を含むことが望ましい。
この場合、前記電光送信部は前記LNBモジュールから受信した衛星放送信号と前記受信したCATV放送信号とからRF放送信号に含まれうる直流成分を除去するDCバイアス部をさらに含むことが望ましく、前記CATV放送信号と衛星放送信号とのそれぞれのRF信号を所定のレベルに維持するRF信号レベル制御部をさらに含むことが望ましく、この時に前記RF信号レベル制御部は前記衛星放送信号あるいはCATV放送信号を所定の信号レベルに増幅するRF増幅部を含むことが望ましい。
また、前記電光送信部は前記RF結合部で結合された単一帯域のRF信号を所定のレベルに維持するRF信号レベル制御部をさらに含み、前記電光送信部は前記RF結合部で結合されたRF放送信号と前記電光送信部間のインピダンスマッチングを行うインピダンスマッチング部をさらに含み、前記電光変換部のパワーを前記光加入者網による所定のレベルに一定に維持するように制御する光信号利得制御部をさらに含むことが望ましい。
そして、前記光電受信部は、前記光加入者網を通じて伝送される光波長信号をRF信号に変換する光電変換部と、前記光電変換部で変換されたRF信号に含まれる衛星放送信号とCATV放送信号とを、衛星放送信号とCATV放送信号との帯域の違いを利用して分離して、それぞれを該当加入者に提供するRF分配器とを含むことが望ましい。
この場合、前記光電受信部は前記光電変換部で変換されたRF信号と前記光電受信部間のインピダンスマッチングを行うインピダンスマッチング部をさらに含み、前記変換されたRF信号を所定レベルの信号に増幅して前記RF分配器に伝達するRF増幅部をさらに含み、前記RF分配器は、入力されるRF信号のうちCATV放送信号のみを通過させる低域帯域フィルタ部と、入力されるRF信号のうち衛星放送信号のみを通過させる高域帯域フィルタ部と、を含むことが望ましい。
そして、前記光電受信部は前記CATV放送信号と衛星放送信号とのそれぞれのRF信号を所定のレベルに維持するRF信号レベル制御部をさらに含み、この場合、前記RF信号レベル制御部は前記CATV放送信号と衛星放送信号とのそれぞれのRF信号を所定レベルの信号に増幅するRF増幅部を含むことが望ましい。
また、前記光電受信部は前記RF分配器から出力されるCATV放送信号と衛星放送信号とのそれぞれのRF信号に含まれうる直流成分を除去するDCバイアス部をさらに含むことが望ましい。
本発明によれば、衛星放送信号及びCATV放送信号を受信して光加入者網を通じて加入者に提供する装置において、衛星放送信号とCATV放送信号とを受信して単一帯域の信号に結合した後、光加入者網による所定波長の光信号に変換して伝送する電光送信部と、電光送信部で伝送された光信号を受信してRF放送信号に変換し、変換されたRF放送信号を衛星放送信号とCATV放送信号との帯域の違いを利用して衛星放送信号とCATV放送信号とに分離して加入者に提供する光電受信部とを含み、1つのシステムで光加入者網を通じて衛星放送とCATV放送とを同時に加入者にサービスでき、それは既存の放送サービス範疇には含まれないものであって新たな色々な長所を有している。
第1に、CATV放送と衛星放送信号とはそれぞれ異なる周波数帯域を使用するために多重化が容易であり、デジタル放送による多重化技術を適用し易いので、インバンド放送を通じた通信放送融合方法より構成が簡単である。
第2に、CATV放送と衛星放送をRF周波数帯域で多重化して単一波長の光信号に伝送するので、既存のPONのようなFTTHまたはFTTC網で適用される方式に比べて送信用のWDMカップラー及び受信用のWDMカップラーの波長分岐数を減少でき、CATV放送と衛星放送とを送信するために別途に要求される光増幅器の数を減少できて通信放送融合網の構成コストを節約可能である。
第3に、従来の衛星を通じてのみ伝送できる衛星放送をインターネットの一種である光加入者網を通じて伝送することによって通信と放送との融合を通じた単一ネットワークの構築が容易になる。すなわち、単一光ケーブルを通じてインターネット、CATV放送及び衛星放送サービスを同時にサービスできる。
第4に、衛星放送を受信するための各種システム(アンテナ)を各加入者毎に設置しなくてもよいので、衛星放送サービスによるコストを節減でき、アンテナが不要になることによって受信器の構造においてアンテナ駆動に必要な機能部を縮小でき、簡単に構成できる。
第5に、送信器の構造において、衛星LNBモジュールを内蔵することによって外部アンテナ駆動のための追加の電源が不要であり、送信器の構造が簡単になり、低コストでシステムの構造を柔軟に変更できて経済的である。
以下、図面を参照して本発明の望ましい一実施例を詳細に説明する。
現在提案されているPON網は下向きのブロードキャストである基本的な特性を利用して別途のアナログ波長を使用してCATV放送及び衛星放送のような多チャンネル放送サービスをデータサービスと共に加入者に伝送することが可能である。このようなFTTHまたはFTTC型網の構造で加入者にCATV放送だけでなく、衛星放送を追加的にサービスする場合には2つの方案が存在する。
第1の方案としては、各放送サービスを別途の光波長に分離してサービスするものであって、PONのようなFTTHまたはFTTC網の構造が新たな光波長の追加が容易な利点があるので、CATV放送(50〜870MHz)と衛星放送(950〜2050MHz)にそれぞれの光波長を割り当てるものである。このような方法は網の構成要素がそれぞれの光波長を多重化及び逆多重化せねばならないので、網の構成上で追加コストがかかる短所がある。
第2の方案としては、CATV放送と衛星放送とのRF信号を多重化して単一光波長にサービスする方案であって、送受信端でRF信号を結合または分離することによって、既存網の構成要素を変更する必要がない利点がある。
現在、インターネットサービスを提供している加入者接続網としてxDSL(Digital Subscriber Line)とHFC網が最も人気を集めている。しかし、xDSLとHFC網は加入者に提供できる帯域幅が制限的な問題のためにインターネットトラフィックの爆発的な増加に対処できる能力が足りない。
このような現在の加入者接続網の短所を克服し、低コストで加入者により多くの帯域幅と多様なサービスを提供するための未来の加入者接続網としてPONのようなFTTHまたはFTTC網が台頭されている。
光媒体を利用したPON構造は、APON(ATM PON)とEPON(イーサネット PON)、GPON(Gigabit PON)に大別され、上/下向きのデータ伝送のために相異なる波長を使用する波長分割方式を使用しており、多チャンネル放送サービスを提供するために別途の波長を網に追加して加入者に伝送する方案が最も有力に提案されている。
本発明はこのようなFTTHまたはFTTC網のような光加入者網でCATV放送と衛星放送とを同時に収容して放送と通信との統合されたサービスを提供するための方法で別途の放送用の線路を利用せずに光多重化を通じて単一回線で単方向性の多チャンネルCATV放送と衛星放送及びデータ通信サービスを提供する場合に衛星放送とCATV放送の2種の方式の放送信号を同時に支援できる電光送信器及び光電受信器を開示する。
図3は、本発明を適用できる光加入者網のブロック図であり、EPON網におけるアクセスシステムの構成及び光加入者網の構造を示す。
図3の光加入者網は、アクセスシステムであるOLT(optical line termination)304、WDM(wavelength division multiplexing)MUX 305とWDM DEMUX 307、スプリッター306、加入者装置であるONT(optical network termination)あるいはONU(optical network unit)308で構成される。
OLTシステム304は、CATV放送301、衛星放送302及びインターネットデータ303を整合して加入者に分配する機能であって、本発明では放送伝送部311とデータ伝送部312とで構成される。
放送伝送部311は、CATV放送301及び衛星放送302をそれぞれの光信号(1530nm、1550nm)に変換して各光信号を多重化して伝送する機能を行うブロックで、単方向の伝送機能を行う。
データ伝送部312は、IP基盤のデータを整合する機能ブロックであってインターネットを通じるデータだけでなく、VOD放送サービスを整合する機能ブロックである。データ伝送部312は通信機能を行うので、双方向の光伝送機能を行い、図3の例示として挙げたEPON網では単一光ファイバーを使用して双方向通信を行うので、2つの異なる光波長(1490nm/1310nm)を用いてデータ通信機能を行う。
例示のEPON網ではデータの下向きの光信号(OLT出力信号)波長として1490nm、上向きの光信号(OLT入力信号)波長として1310nmを用いてインターネットデータ通信を行う。また、放送伝送部311の出力光信号波長(1550nm)はデータ伝送部312の入出力光信号の波長とは異ならねばならない。
放送伝送部311の出力光信号波長は構成方法によって異なるが、衛星とCATVとを別途のRF光送受信器モジュールで構成する場合には2個の波長(例えば、1530nm、1550nm)が要求され、統合モジュールで構成する場合には1つの光信号波長(例えば、1550nm)が要求される。
OLTシステム304に含まれる放送伝送部311とデータ伝送部312の出力光信号波長は送信用のWDM MUX 305に入力されて単一光ファイバーに光多重化されて下向きの光信号に出力され、上向きの入力光信号はデータ伝送部に整合させられる。結局、光線路上には通信と放送との融合サービスのために他の波長を有する3つ以上の光信号が存在する。したがって、通信網を通じたデータと多重化された多チャンネル放送信号とが単一光線路に融合されてサービスされる。スプリッター306はPON網で加入者数を拡張するための受動素子であり、普通は1:64まで拡張可能な状態である。
ここで、EPON網は加入者網の一例として適用したものであるため、メトロイーサネット網のように送受信を分離する網であっても加入者網として適用でき、適用される光ファイバーは単一光ファイバーでなくても良い。また、送信用のWDM MUX 305はOLTシステム304の1つの機能ブロックとして存在できる。受信用のWDM DEMUX 307は加入者側に位置する受動デバイスであって、送信用のWDM MUX 305で光多重された放送伝送部311とデータ伝送部312との光信号波長を分離する機能を行う。
ONUあるいはONT 308はさらに放送用の光信号とデータ用光信号とに分離されて受信される光信号をサービス別に電気信号に変換して加入者の宅内の衛星STB 309及びCATV STB 310、あるいはPC 322などのサービスプラットホームに伝送する役割を果たす。ここで、サービスプラットホームはそれぞれの特性によって数個又は1つで構成されることができる。
図4は、通信放送統合サービスのためのFTTH網の構成例であって、EPON網で使われる通信と放送とを統合したアクセスシステム(OLT)の詳細内部構成図を示す。
OLT放送部401は、CATV及び衛星電光送信部404、光増幅器405、1*Nスプリッター406及びWDMカップラー407で構成される。
OLT放送部401は、CATV放送402と衛星放送403とのRF信号をそれぞれ受信してCATV及び衛星電光送信部404によってCATVと衛星とのRF信号を1つのRF周波数帯域に結合した後で単一光波長に変換する。CATVと衛星放送信号を含む単一光波長をEPON網に伝送するために光増幅器405で増幅した後、数個のポートに分割する1*Nスプリッター406を通過させる。
このような過程を経た放送光波長はWDMカップラー407によってOLTデータ伝送部409のEPON MAC408で使用する上/下向きのデータ波長(上向き:1310nm、下向き:1490nm)と多重化されてEPON網に伝送される。
現在の放送特性上、衛星放送とCATV放送とは異なる周波数帯域を使用しており、CATV放送は50〜870MHzの周波数帯域を使用しており、衛星放送はLNBモジュールを経た後、950〜2050MHzの周波数帯域を使用している。CATV及び衛星電光送信部404でCATVと衛星放送との2つの周波数帯域を結合する機能を行い、単一光波長に変換する機能を行う。
このようなシステム構成でCATVと衛星放送とを収容するために別途に2つの光波長を使用せず、単一波長で加入者の宅内までCATVと衛星放送との同時伝送が可能であって、それぞれ別途の波長を使用するシステムに比べて光増幅器及びWDMカップラーのような追加的なコストを減らす利点がある。
データ伝送部409はIP基盤のデータを整合する機能ブロックであって、従来のインターネットサービスのためのL2/L3スイッチング機能のシステムと同じ機能を行い、例示のEPON網ではIP/イーサネット基盤のサービスを提供する商用EPONシステムと同様にEPON MACマスター機能を行う。したがって、インターネットデータを処理するデータ伝送部409は従来のインターネットでデータを処理するのと同じ方法を使用し、光信号を利用する従来方式をそのまま使用して(例えば、上向き:1310nm、下向き:1490nm)のような帯域を使用できる。
本発明による光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置は、衛星放送信号とCATV放送信号とを受信して光加入者網を通じて加入者に提供する装置において、前記衛星放送信号とCATV放送信号とを受信して単一帯域の信号に結合した後、前記光加入者網による所定波長の光信号に変換して伝送する電光送信部及び電光送信部から伝送された光信号を受信してRF放送信号に変換し、変換されたRF放送信号を衛星放送信号とCATV放送信号との帯域が異なる点を利用して衛星放送信号とCATV放送信号とに分離して加入者に提供する光電受信部を含む。以下、電光送信部と光電受信部について詳細に説明する。
図5は、本発明による電光送信部の構成の一例を示すブロック図である。
CATV及び衛星放送信号を受信して処理する電光送信部501の主要機能は、50〜870MHz帯域のCATV RF放送信号と950〜2050MHz帯域の衛星RF放送信号とを受信し、その2つのRF信号を50〜2050MHz帯域の1つの周波数帯域に結合し、単一光波長に変換して伝送するものである。
同軸ケーブルを通じて受信されたCATV RF放送信号(50〜870MHz)502はDCバイアス部503によってRF信号中に含まれうるDC成分を除去した後でRF増幅部504によってFTTHまたはFTTC網にCATV RF放送信号を伝送するために予め定められた信号レベルに増幅される。そして、その増幅された信号はRF信号レベル制御部505によって一定した信号レベルを維持するように制御される。
図面にはRF増幅部504とRF信号レベル制御部505が別個の構成部として示されているが、それは1つの実施例であり、必要に応じてRF増幅部504がRF信号レベル制御部505の構成要素の一部となり、入力される信号を所定レベルに増幅できる。または、図5の順序と違ってRF増幅部の位置がRF信号レベル制御部の次に位置するように構成することも可能である。
衛星RF放送信号(950〜2050MHz)506は衛星アンテナのLNBを通じてLNBモジュール507に受信される。LNBモジュール507は衛星アンテナのLNBに+12V電源を供給して衛星アンテナのLNBを動作させる機能を行う。
LNBモジュール507を通じて受信された衛星RF放送信号は、DCバイアス部508によってRF信号中に含まれうるDC成分が除去された後、RF増幅部509によってFTTHまたはFTTC網に衛星放送信号を伝送するために予め定められた信号レベルに増幅され、適正レベルに増幅された後、RF信号レベル制御部510によって一定した信号レベルを維持するように制御される。衛星放送信号に対するRF増幅部509とRF信号レベル制御部510との関係は前記のCATV放送信号に対するRF増幅部504とRF信号レベル制御部505との関係のようにその順序が変わる場合もあり、RF増幅部509がRF信号レベル制御部510の一構成部分として構成される場合もある。
CATV RF信号502と衛星RF信号506とは前記のようなそれぞれの過程を経た後で、RF結合部511によって1つの周波数帯域(50〜2050MHz)に合わせられる。1つの周波数帯域に結合したRF信号は選択的にもう一度RF信号レベル制御部512を通過することもできる。
このような過程を経た単一RF信号はインピダンスマッチング部513によって電光送信部501とインピダンスをマッチングさせられ、電光変換部514に伝達する。ここで、RF信号及び電光送信部501間のインピダンスをマッチングすることは、それは実質的にはRF信号と電光変換部514間でインピダンスをマッチングすることとも言える。電光送信部501の各構成部をなす電子、電気的な部品はそれぞれ存在するものでなく、例えばPCBのような基板に実装されて各部品が基板の回路線に沿って相互連結されたものであるので、電光送信部501とインピダンスマッチングをすることは電光送信部501を構成するために装着されている図5の各種構成部をなす部品の何れか1つ、例えば電光変換部514とあるいは部品の結合された全体とインピダンスマッチングをすることを意味する。特に、その場合、電光変換部514に連結される伝送ケーブルも含んでインピダンスマッチングをする。
電光送信部501に入力されるCATV放送信号に対する特性はあらかじめ計算できるので、インピダンスをあらかじめ計算でき、よって、インピダンスマッチングに必要なインピダンスマッチング部513の構成を決定できる。インピダンスマッチングによって信号のパワー損失を最小化しながら信号伝達が可能となる。
電光変換部514は入力されるRF信号をFTTHまたはFTTC網によってあらかじめ定められた光波長に変換して光加入者網を通じて加入者に伝送する。信号利得制御部515は電光変換部514の光パワーを一定に維持する機能を行うために電光変換部514の状態によって電光変換部514の光パワーを制御する役割を行う。
前記の構成でRF信号レベル制御部512の場合に入力される放送信号のレベルが所定の範囲内にある程度に安定していならば、別途に使われないこともあり、また、使われる場合にも図5に表示された位置ではない、例えばインピダンスマッチング部513の次に位置する場合もあり、その他の異なる位置に設置されうることは、当業者には明らかである。
同様にDCバイアス部503、508及びインピダンスマッチング部513も使われないこともあり、あるいは他の位置に使われ、光信号利得制御部515も必要に応じて使われないこともある。
図6は、本発明による光電受信部の構成の一例を示したブロック図である。
光電受信部601は加入者端のONUまたはONTに配置されるか、または加入者端側の別途のシステムに配置されうる。
光電受信部601の光電変換部602はEPONのようなFTTHまたはFTTC型網を通じて入力されたCATV放送と衛星放送とが含まれた多チャンネル放送の光波長をRF電気信号に変換し、変換されたRF電気信号をインピダンスマッチング部603に伝送する。
インピダンスマッチング部603はRF信号と光電受信部601間のインピダンスをマッチングする。それについての説明は図5でのインピダンスマッチング部512と実質的に同一である。
インピダンスマッチングされたRF信号はRF増幅部604であらかじめ定められた信号レベルに増幅され、適正レベルに増幅されたRF信号はRF分配器605に伝送される。
ここでインピダンスマッチングとRF増幅とは選択的に実施されうる。インピダンスマッチングは光信号の電気RF信号への変換後に行うことが望ましい。
RF分配器605は入力されるRF信号のうちCATV放送信号のみを通過させる低域帯域フィルタ部608及び入力されるRF信号のうち衛星放送信号のみを通過させる高域帯域フィルタ部612を含んでRF信号を2つのRF放送信号に分離する機能を行う。図6ではRF分配器605とフィルタ608、612が別途に示されており、そのような構成も可能であるが、それは理解を容易にするための例であり、RF分配器605は低域及び高域帯域フィルタ608、612を含むように構成する場合もある。後述する説明はフィルタ608、612がRF分配器605の外部に配置された例を用いる。
RF分配器605で処理されて分配されたCATV放送信号と衛星放送信号はそれぞれCATV放送処理部606と衛星放送処理部607に入力される。
CATV放送処理部606に入力されたRF信号は低域帯域フィルタ部608を通じて870Mhz以下の低い周波数のみが通過されてCATV放送信号に該当するRF周波数帯域(50〜870MHz)のみがRF信号レベル制御部609に伝送される。
RF信号レベル制御部609は入力されたCATV放送のRF信号を予め定められたRF信号レベルを維持するように調節するか、または運用者が予め定めたRF信号レベルを維持するようにRF信号レベルを制御する機能を行い、この機能を行われたCATV放送のRF信号は追加的なRF増幅部610によってもう一度増幅されうる。
前記のような過程を経たCATV放送のRF信号はDCバイアス部611によってRF信号中に含まれうるDC成分が除去された後で同軸ケーブルのような媒体を通じて伝送されて加入者のTVやCATVSTBに伝えられる。図面に別途に示していないが、図6のような構成の場合、DCバイアス部611を通過した信号は所定の伝送手段により加入者に伝えられる。
衛星放送処理部607に入力されたRF信号は高域帯域フィルタ部612によって900Mhz以上の高い周波数帯域の信号のみが通過させられて衛星放送信号に該当するRF周波数帯域(950〜2050MHz)の信号のみがRF信号レベル制御部613に伝送される。
RF信号レベル制御部613は入力された衛星放送のRF信号を予め定められたRF信号レベルを維持するように調節するか、または運用者が予め定めたRF信号レベルを維持するようにRF信号レベルを制御する機能を行い、その機能を行われた衛星放送のRF信号は追加的なRF増幅部614によってもう一度増幅されうる。
図5の場合と類似してRF信号レベル制御の機能やRF増幅の機能は必要に応じて選択的に実行されうる。
このような過程を経た衛星放送のRF信号はDCバイアス部615によってRF信号中に含まれうるDC成分が除去された後で同軸ケーブルのような媒体を通じて伝送されて加入者のTVや衛星STBに伝えられる。図面に別途に示していないが、図6のような構成の場合、DCバイアス部615を通過した信号は所定の伝送手段により加入者に伝えられる。
前述した光加入者網の例としては、FTTHまたはFTTCが例示されたが、他の形態の光加入者網を使用しても本発明の要旨はそのまま適用されうるということは明らかである。
本発明が属する技術分野で当業者は本発明が本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で変形された形態で具体化されうることが理解できる。したがって、本発明の開示された実施例は限定的な観点でなく説明的な観点で考慮せねばならない。前記の説明に含まれた例は本発明に対する理解のために導入されたものであり、その例は本発明の思想と範囲を限定しない。本発明の範囲は前述した説明でなく特許請求の範囲に現れており、それと同等な範囲内にあるあらゆる差異点は本発明に含まれたものと解釈されねばならない。
また、本発明による前記の各段階は一般的なプログラミング技法を利用してソフトウェア的に、またはハードウェアー的に多様に具体化できることは当業者であれば、容易に分かる。
本発明は放送通信分野に関わり、CATV放送と衛星放送とを同時に収容できる送受信器装置に使用される。
従来のケーブルTV網であるHFC放送網構成図である。 人工衛星を利用した従来のデジタル衛星放送の概念図である。 本発明を適用できる光加入者網の一例を示した図である。 EPON網で使われる通信と放送の融合アクセスシステムの構成を示した図である。 本発明による電光送信部の構成の一例を示したブロック図である。 本発明による光電受信部の構成の一例を示したブロック図である。
符号の説明
501 電光送信部
502 CATV RF放送信号
503、508 DCバイアス部
504、509 RF増幅部
505、510、512 RF信号レベル制御部
506 衛星RF放送信号
507 LNBモジュール
511 RF結合部
513 インピダンスマッチング部
514 電光変換部
515 光信号利得制御部

Claims (15)

  1. 衛星放送信号とCATV放送信号とを受信して光加入者網を通じて加入者に提供する装置であって、
    前記衛星放送信号とCATV放送信号とを受信して単一帯域の信号に結合した後、前記光加入者網による所定波長の光信号に変換して伝送する電光送信部と、
    前記電光送信部から伝送された光信号を受信してRF放送信号に変換し、変換されたRF放送信号を衛星放送信号とCATV放送信号との帯域が異なる点を利用して衛星放送信号とCATV放送信号とに分離して加入者に提供する光電受信部と、
    を含むことを特徴とする、光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置。
  2. 前記電光送信部は、
    前記所定帯域の衛星放送信号を受信するLNBモジュールと、
    前記LNBモジュールから受信した衛星放送信号と前記CATV放送信号とを1つの帯域に結合するRF結合部と、
    前記結合されたRF信号を前記光加入者網による波長を有する光信号に変換して前記光加入者網を通じて前記光電受信部に伝送する電光変換部と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置。
  3. 前記電光送信部は前記LNBモジュールから受信した衛星放送信号と前記受信したCATV放送信号とを所定のレベルに維持するRF信号レベル制御部をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置。
  4. 前記RF信号レベル制御部は前記衛星放送信号あるいはCATV放送信号を所定の信号レベルに増幅するRF増幅部を含むことを特徴とする請求項3に記載の光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置。
  5. 前記電光送信部は前記RF結合部で結合された単一帯域のRF信号を所定のレベルに維持するRF信号レベル制御部をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置。
  6. 前記電光送信部は前記衛星放送信号あるいはCATV放送信号に含まれうる直流成分を除去するDCバイアス部をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置。
  7. 前記電光送信部は前記RF結合部で結合されたRF放送信号と前記電光変換部間のインピダンスマッチングを行うインピダンスマッチング部をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置。
  8. 前記電光送信部は前記電光変換部のパワーを前記光加入者網による所定のレベルに一定に維持するように制御する光信号利得制御部をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置。
  9. 前記光電受信部は、
    前記光加入者網を通じて伝送される光波長信号をRF信号に変換する光電変換部と、
    前記光電変換部で変換されたRF信号に含まれる衛星放送信号とCATV放送信号とを、前記衛星放送信号とCATV放送信号との帯域の違いを利用して分離し、それぞれを該当加入者に提供するRF分配器と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置。
  10. 前記光電受信部は前記光電変換部で変換されたRF信号と前記光電受信部間のインピダンスマッチングを行うインピダンスマッチング部をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置。
  11. 前記光電受信部は前記変換されたRF信号を所定レベルの信号に増幅して前記RF分配器に伝達するRF増幅部をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置。
  12. 前記RF分配器は、
    入力されるRF信号のうちCATV放送信号のみを通過させる低域帯域フィルタ部と、
    入力されるRF信号のうち衛星放送信号のみを通過させる高域帯域フィルタ部と、
    を含むことを特徴とする請求項9に記載の光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置。
  13. 前記光電受信部は前記CATV放送信号と衛星放送信号とのそれぞれのRF信号を所定のレベルに維持するRF信号レベル制御部をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置。
  14. 前記RF信号レベル制御部は前記CATV放送信号と衛星放送信号とのそれぞれのRF信号を所定レベルの信号に増幅するRF増幅部を含むことを特徴とする請求項13に記載の光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置。
  15. 前記光電受信部は前記RF分配器から出力されるCATV放送信号と衛星放送信号とのそれぞれのRF信号に含まれうる直流成分を除去するDCバイアス部をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の光加入者網を通じて放送信号を結合して提供する光電送受信器装置。
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