JP2005229359A - 光空間通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 駆動回路及び駆動機構で消費電力を抑えることが出来、駆動機構の耐久性の向上を実現できる光空間通信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 そのために、本発明では、光受信部からの光受信強度がある既定値より大きい、または、光受信部からの光受信強度がある既定値より大きくかつ、光位置検出手段からの位置ズレがある既定値より小さい時、制御手段の位置補正を行う指令信号を停止する、または、指令信号の時間間隔を長くする、または、駆動回路からのゲインを小さくする構成をとる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、離れた二地点間に対向設置されて、自由空間中を伝搬する光ビームにより光信号を送り通信を行う光空間通信装置で、特に装置の角度ずれによる光ビームの光軸補正機能を持つ装置に関するものである。
一般的に自由空間中に光ビームを伝搬させて通信を行う光空間通信装置は、光のパワーを効率よく伝送するために、光ビームの拡がり角を極力小さくした狭い光ビームで伝送する必要がある。しかし光ビームを狭くすると、建物あるいは設置架台の風圧や振動による揺れ、温度変動による歪み、径時変化による角度変動などのため、光ビームが相手方装置から外れやすくなり、安定した通信が難しい。そのために特許文献1のように、装置の角度が変わっても角度変化を補正して常に光ビームが相手側装置を向くような光軸ずれ補正機能を持つ装置が考案されている。
図9は対向する1対の装置の片側を示す。図9において、10は光ビームの送信/受信のための光学系である。相手側装置への送信光信号は半導体レーザ等の発光素子21より放出される。半導体レーザの光は偏光しており、偏光方向は紙面に水平になるように設定されている。この方向の偏光は偏光ビームスプリッタ22で送受光レンズ23の方向に反射され、送受光レンズ23で、僅かに拡がりを持つほぼ平行の光ビーム24となって相手側装置の方向に送信される。
他方相手側装置から送られて来た光は、自装置よりの送信光信号と同じ光軸上で逆の進路をたどり、送受光レンズ23から偏光ビームスプリッタ22に入るが、相手方装置からの受信光は偏光方向が送信光と直交するように(偏光方向は紙面に垂直)設定されているために、偏光ビームスプリッタ22をそのまま透過し、ビームスプリッタ25に入る。受信光の大部分はビームスプリッタ25で反射し、光信号検出用の受光素子26に入射して、通信用の信号が検出されるが、一部の光はビームスプリッタ25を透過して、光位置検出素子27に入射する。
光位置検出素子27は、例えば図10に示すような4分割されたフォトダイオードである。図10は27aから27dまでの4つに分割されたフォトダイオードに光スポット42が当たっている様子を示す。4つのフォトダイオード27aから27dの出力を比較することにより、光スポット42の位置を知ることができる。光位置検出素子27よりの信号は、角度補正情報として制御回路28で演算処理され、光学系10の駆動回路29に駆動信号が出力される。そして駆動回路29により、垂直方向の駆動機構30および水平方向の駆動機構31を動かして、光スポット42の位置が光位置検出素子27の中心に来て、4つのフォトダイオード27aから27dの出力が全て等しくなるような方向に駆動・制御される。
光位置検出素子27と発光素子21、光信号検出用の受光素子26は全て光学軸が一致するように位置調整がなされており、光位置検出素子27の中心に光スポット42が当たった状態では、光信号検出用の受光素子26の中心にも光が入射しており、かつ発光素子21からの光の中心は相手側装置の方向に放射される。
このようにして常に送信光が受信光の方向、即ち相手側装置の方向になるように光軸ずれ補正が行われる。
特開平11−346192号公報
一般に、上記従来例のような光空間通信装置の受光素子26としては、アバランシェフォトダイオード(以下APD)、PINフォトダイオード(以下Pin−PD)等が使用されている。ところで、APD、Pin−PD等の受光素子の光受信強度と光検出品質を測る尺度であるビット誤り率の関係は、図8のようになっている。図8から分かるように、受光素子の光受信強度があるレベルより大きければ(図8ではPcとする)、通信に支障をきたすビット誤り率(1E−9以上)は発生しない。
また、発光素子21としては、高速変調、高出力、出力光の光学系との結合容易性などの理由で半導体レーザーがよく使用される。半導体レーザーの光強度分布は、図11のように扁平したガウス強度分布をしており、中心Sから離れるほど徐々に光強度が弱くなっていく。中心Sから少し離れた点、例えば図11のSaの光強度を受光素子26が受信したとしても、受光素子26の光受信強度が図8のPcより大きければ、ビット誤りは発生しない。
これは、図9の装置が少し傾いて、図10のように、光位置検出素子27への光スポット42が中心から少しはずれ、光位置検出素子27が角度ズレを検出しても、受光素子26の光受信強度がPcより大きければ、ビット誤りを発生させないことを意味する。
しかし上記従来例では、光位置検出素子27が角度ズレを検出すると、受光素子26がたとえビット誤りを発生させない光受信強度であっても、光位置検出素子27への光スポット42が中心に移動するように常に角度補正を行ってしまうため、駆動回路及び駆動機構で電力が消費される。また、駆動機構のメカ機構は、耐久性が限られているが、常に動き続けることで駆動機構の耐久が劣化していく。
上記課題を達成するために、本出願にかかわる第一の発明は、
離れた地点間で対向設置されて光ビームにより通信を行う光空間通信装置であって、
相手側装置への送信光ビームを送信する送信光学系と送信光信号を発生させる半導体レーザ等の発光素子とで構成される光送信部、
相手側装置からの光ビームを受信するための受信光学系と、光信号を検出する受光素子で構成される光受信部、
相手側装置からの光ビームの到来方向を検出するための光位置検出手段と、
前記光位置検出手段からの信号により、前記送信部の方向角を制御する手段、又は、前記光受信部の方向角を制御する手段、もしくはその送受信部両方の方向角を同時に制御する手段と、
前記制御手段からの指令信号により、前記方向角を駆動する手段、
を有する自動追尾機構付きの光空間通信装置において、
前記光受信部または、前記光位置検出手段で検出された光受信強度から、光受信強度が強くなれば(ある既定値より大きければ)、前記制御手段から前記方向角を駆動するための信号を停止する(制御を止める)ことを特徴とする。
また、本出願にかかわる第二の発明は、前記光受信部または、前記光位置検出手段で検出された光受信強度と前記光位置検出手段からの位置ズレ情報から、光受信強度が強く、位置ズレが小さければ、前記制御手段から前記方向角を駆動するための信号を停止する(制御を止める)ことを特徴とする。
また、本出願にかかわる第三の発明は、前記光受信部または、前記光位置検出手段で検出された光受信強度から、光受信強度が強くなれば(ある既定値より大きければ)、前記制御手段から前記方向角を駆動する手段への信号出力の時間間隔(周期)を長くすることを特徴とする。
また、本出願にかかわる第四の発明は、前記光受信部または、前記光位置検出手段で検出された光受信強度と前記光位置検出手段からの位置ズレ情報から、光受信強度が強く、位置ズレが小さければ、前記制御手段から前記方向角を駆動する手段への信号出力の時間間隔(周期)を長くすることを特徴とする。
また、本出願にかかわる第五の発明は、前記光受信部または、前記光位置検出手段で検出された光受信強度から、光受信強度が強くなれば(ある既定値より大きければ)前記制御手段から前記方向角を駆動するための信号のゲインを小さくする(追従を遅くする)ことを特徴とする。
また、本出願にかかわる第六の発明は、前記光受信部または、前記光位置検出手段で検出された光受信強度と、前記光位置検出手段からの位置ズレ情報から、光受信強度が強く、位置ズレが小さければ、前記制御手段から前記方向角を駆動するための信号のゲインを小さくすることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、光軸ずれ補正により自動追尾を行う機能を有し、離れた地点間で対向設置されて光ビームにより通信を行う光空間通信装置において、
光受信部からの光受信強度がある既定値より大きい、または、光受信部からの光受信強度がある既定値より大きくかつ、光位置検出手段からの位置ズレがある既定値より小さい時、制御手段の位置補正を行う指令信号を停止する、または、指令信号の時間間隔を長くする、または、駆動回路からのゲインを小さくすることにより、駆動回路及び駆動機構で消費電力を抑えることが出来、駆動機構の耐久性の向上を実現できる。
(第1の実施例)
図1に本願発明による自動追尾により光軸ずれ補正機能を持つ光空間通信装置を示す。
図1において、発光素子21からの光は、図9の従来の実施例と同様に偏光ビームスプリッタ22で送受光レンズ23の方向に反射され、送受光レンズ23で、僅かに拡がりを持つほぼ平行の光ビーム24となって相手側装置の方向に送信される。
他方相手側装置から送られて来た光は、これも図9の従来の実施例と同様偏光ビームスプリッタ22をそのまま透過し、ビームスプリッタ25に入る。受信光の大部分はビームスプリッタ25で反射し、光信号検出用の受光素子26に入射し、通信用の信号が検出されると同時に光受信強度の大きさが検出され、光受信レベル信号26aとして制御回路28に入力される。また、受信光の一部の光はビームスプリッタ25を透過して、光位置検出素子27に入射し、光位置情報信号27eとして制御回路28に入力される。制御回路28内部(後で詳しく説明する)では、光受信レベル信号26aがある既定値(図8のPc)より大きければ(光強度が強ければ)、光学系10の駆動回路29に出力する駆動指令信号28aを出力しない。これにより、駆動回路29により、垂直方向の駆動機構30および水平方向の駆動機構31を動かすための制御及び駆動が停止し、通信品質が保たれたまま電力消費を抑えることが可能となる。また、駆動機構31を動かすためのメカ機構の消耗も抑えることができる。
逆に、受光素子26の光受信レベル信号26aがある既定値より小さければ、図9の従来例と同様に、制御回路28の駆動指令信号28aが駆動回路29に入力され、駆動回路29により、垂直方向の駆動機構30および水平方向の駆動機構31を動かして、光位置検出素子27で検出された相手側装置の方向に送信光ビームが向けられる。
次に、図2の制御回路28内部のフローについて説明する。
受光素子26からの光受信レベル信号26aは、制御回路28内の(1)光受信レベル判定に入力される。(1)の光受信レベル判定では、光受信レベル信号26aがある既定値より大きければ、受光素子26からの光受信レベル信号26aを常に監視するループAに戻り、次のフロー(2)、(3)、(4)には進まない。よって、(4)からの駆動指令信号28aは出力されない。
反対に、受光素子26からの光受信レベル信号26aが、(1)の光受信レベル判定である既定値より小さければ、(2)の光位置検出素子27の光位置情報信号27eを読み込み、(3)の位置補正の演算処理が行われ、最後に(4)の駆動指令信号28aが出力される。
(第2の実施例)
第2の実施例では、上記第1の実施例に於ける図2のフローを図3のようにし、駆動指令信号28aの出力有無を、受光素子26からの光受信レベル信号26aだけではなく、光位置検出素子27の光位置情報信号27eと組合わせて判定したものである。受光素子26からの光受信レベル信号26aは、上記第1の実施例と同様に(1)の受信レベル判定に入力される。光位置検出素子27の光位置情報信号27eは、(2)の位置ズレ判定に入力される。(2)の位置ズレ判定では、図10の光スポット42が光位置検出素子27の中心27Sからどれ位ズレているか(ある既定値より大きい)を判定する。
例えば、図3において、受信レベル信号26aがある既定値より大きくかつ、光位置情報信号27eがある既定値より小さければ、ループA、Bに各々戻り、次のフロー(3)、(4)、(5)には進まない。よって、(5)からの駆動指令信号28aは出力されないため、低消費化が図れる。
逆に、受光素子26からの光受信レベル信号26aが、(1)の光受信レベル判定である既定値より小さい、または、光位置検出素子27の光位置情報信号27eがある既定値より大きければ、(3)の光位置検出素子27の光位置情報信号27eを読み込み、(4)の位置補正の演算処理が行われ、最後に(5)の駆動指令信号28aが出力される。
(第3の実施例)
第3の実施例では、上記第1の実施例に於ける図2のフローを図4のようにし、受光素子26からの光受信レベル信号26aがある既定値より大きければ、光位置情報信号27eをある時間間隔t1(t1>t2)毎に読み込むようにしたものである。これにより、(4)の駆動指令信号28aはt1毎の周期でしか出力されないため電力消費を抑えることができる。ここで、既定値t1は、固定値ではなく、光受信レベル信号26aの大きさに合わせて徐々に時間間隔を変化させてもかまわない。
逆に、受光素子26からの光受信レベル信号26aが、(1)の光受信レベル判定である既定値より小さければ、(2)の光位置検出素子27の光位置情報信号27eをt2毎(従来例と同じ時間間隔)に読み込み、(3)の位置補正の演算処理が行われ、最後に(4)の駆動指令信号28aが出力される。
(第4の実施例)
第4の実施例では、上記第2の実施例と上記第3の実施例を組合わせて、図3のフローを図5のようにし、受光素子26からの光受信レベル信号26aがある既定値より大きくかつ、光位置検出素子27からの光位置情報信号27eがある既定値より小さければ、光位置情報信号27eをある時間間隔t1(t1>t2)毎に読み込むようにしたものである。
逆に、受光素子26からの光受信レベル信号26aが、(1)の光受信レベル判定である既定値より小さいまたは、光位置検出素子27の光位置情報信号27eが(2)の位置ズレ判定である既定値より大きければ、(3)の光位置検出素子27の光位置情報信号27eをt2毎(従来例と同じ時間間隔)に読み込み、(4)の位置補正の演算処理が行われ、最後に(5)の駆動指令信号28aが出力される。
(第5の実施例)
第5の実施例では、上記第1の実施例に於ける図2のフローを図6のようにし、受光素子26からの光受信レベル信号26aが(1)の光受信レベル判定である既定値より大きければ、図1の駆動回路29内のゲインを小さくする。ゲインを小さくすると、図1の駆動機構30、31を動作させる駆動回路29からの信号29a、29bの電流または、電圧が小さくなり追従(動作)が遅くなる。追従性は遅くなるが、光受信レベルは、ビット誤りを発生させないある既定値に設定しているので、通信上の問題はなく、動作させる電流または電圧を小さくすることができるので低消費となる。
逆に、受光素子26からの光受信レベル信号26aが、(1)の光受信レベル判定である既定値より小さければ、駆動回路29内のゲインを元に戻し(上記従来例のゲイン)、上記従来例と同様の追従を行うようにする。
(第6の実施例)
第6の実施例では、上記第2の実施例と上記第5の実施例を組合わせて、図6のフローを図7のようにし、受光素子26からの光受信レベル信号26aが(1)の光受信レベル判定である既定値より大きくかつ、光位置検出素子27からの光位置情報信号27eがある既定値より小さければ、図1の駆動回路29内のゲインを小さくする。
反対に、受光素子26からの光受信レベル信号26aが、(1)の光受信レベル判定である既定値より小さいまたは、光位置検出素子27からの光位置情報信号27eがある既定値より大きければ、駆動回路29内のゲインを元に戻し(上記従来例のゲイン)、上記従来例と同様の追従を行うようにする。
本発明の第1の実施例 第1の実施例の制御回路28内部のフロー 第2の実施例の制御回路28内部のフロー 第3の実施例の制御回路28内部のフロー 第4の実施例の制御回路28内部のフロー 第5の実施例の制御回路28内部のフロー 第6の実施例の制御回路28内部のフロー 受光素子の光受信強度とビット誤り率の関係 従来の実施例 スポット位置検出素子の例 半導体レーザー素子の光強度分布
符号の説明
21 発光素子
22 偏光ビームスプリッタ
26 受光素子
27 光スポット位置検出素子
28 制御回路
29 駆動回路
30、31 光学系の駆動機構

Claims (6)

  1. 離れた地点間で対向設置されて光ビームにより通信を行う光空間通信装置であって、
    相手側装置への送信光ビームを送信する送信光学系と送信光信号を発生させる発光素子とで構成される光送信部、相手側装置からの光ビームを受信するための受信光学系と、光信号を検出する受光素子で構成される光受信部、相手側装置からの光ビームの到来方向を検出するための光位置検出手段と、前記光位置検出手段からの信号により、前記送信部の方向角を制御する手段、又は、前記光受信部の方向角を制御する手段、もしくはその送受信部両方の方向角を同時に制御する手段と、前記制御手段からの信号により、前記方向角を駆動する手段を有する自動追尾機構付きの光空間通信装置において、
    前記光受信部または、前記光位置検出手段で検出された光受信強度から、光受信強度が任意の既定値を越えた場合、前記制御手段から前記方向角を駆動するための信号を停止することを特徴とする光空間通信装置。
  2. 離れた地点間で対向設置されて光ビームにより通信を行う光空間通信装置であって、
    相手側装置への送信光ビームを送信する送信光学系と送信光信号を発生させる発光素子とで構成される光送信部、相手側装置からの光ビームを受信するための受信光学系と、光信号を検出する受光素子で構成される光受信部、相手側装置からの光ビームの到来方向を検出するための光位置検出手段と、前記光位置検出手段からの信号により、前記送信部の方向角を制御する手段、又は、前記光受信部の方向角を制御する手段、もしくはその送受信部両方の方向角を同時に制御する手段と前記制御手段からの信号により、前記方向角を駆動する手段を有する自動追尾機構付きの光空間通信装置において、
    前記光受信部または、前記光位置検出手段で検出された光受信強度と前記光位置検出手段からの位置ズレ情報から、光受信強度が任意の既定値を越え、位置ズレが任意の既定値より小さければ、前記制御手段から前記方向角を駆動するための信号を停止することを特徴とする光空間通信装置。
  3. 離れた地点間で対向設置されて光ビームにより通信を行う光空間通信装置であって、
    相手側装置への送信光ビームを送信する送信光学系と送信光信号を発生させる発光素子とで構成される光送信部、相手側装置からの光ビームを受信するための受信光学系と、光信号を検出する受光素子で構成される光受信部、相手側装置からの光ビームの到来方向を検出するための光位置検出手段と、前記光位置検出手段からの信号により、前記送信部の方向角を制御する手段、又は、前記光受信部の方向角を制御する手段、もしくはその送受信部両方の方向角を同時に制御する手段と、
    前記制御手段からの信号により、前記方向角を駆動する手段を有する自動追尾機構付きの光空間通信装置において、
    前記光受信部または、前記光位置検出手段で検出された光受信強度から、光受信強度が任意の既定値を越えた場合、前記制御手段から前記方向角を駆動する手段への信号出力の時間間隔を長くすることを特徴とする光空間通信装置。
  4. 離れた地点間で対向設置されて光ビームにより通信を行う光空間通信装置であって、
    相手側装置への送信光ビームを送信する送信光学系と送信光信号を発生させる発光素子とで構成される光送信部、相手側装置からの光ビームを受信するための受信光学系と、光信号を検出する受光素子で構成される光受信部、相手側装置からの光ビームの到来方向を検出するための光位置検出手段と、前記光位置検出手段からの信号により、前記送信部の方向角を制御する手段、又は、前記光受信部の方向角を制御する手段、もしくはその送受信部両方の方向角を同時に制御する手段と前記制御手段からの信号により、前記方向角を駆動する手段を有する自動追尾機構付きの光空間通信装置において、
    前記光受信部または、前記光位置検出手段で検出された光受信強度と前記光位置検出手段からの位置ズレ情報から、光受信強度が任意の既定値を越え、位置ズレが任意の既定値より小さければ、前記制御手段から前記方向角を駆動する手段への信号出力の時間間隔を長くすることを特徴とする光空間通信装置。
  5. 離れた地点間で対向設置されて光ビームにより通信を行う光空間通信装置であって、
    相手側装置への送信光ビームを送信する送信光学系と送信光信号を発生させる発光素子とで構成される光送信部、相手側装置からの光ビームを受信するための受信光学系と、光信号を検出する受光素子で構成される光受信部、相手側装置からの光ビームの到来方向を検出するための光位置検出手段と、前記光位置検出手段からの信号により、前記送信部の方向角を制御する手段、又は、前記光受信部の方向角を制御する手段、もしくはその送受信部両方の方向角を同時に制御する手段と、前記制御手段からの信号により、前記方向角を駆動する手段を有する自動追尾機構付きの光空間通信装置において、
    前記光受信部または、前記光位置検出手段で検出された光受信強度から、光受信強度が任意の既定値を越えた場合、前記制御手段から前記方向角を駆動するための信号のゲインを任意の既定値より小さくすることを特徴とする光空間通信装置。
  6. 離れた地点間で対向設置されて光ビームにより通信を行う光空間通信装置であって、
    相手側装置への送信光ビームを送信する送信光学系と送信光信号を発生させる発光素子とで構成される光送信部、相手側装置からの光ビームを受信するための受信光学系と、光信号を検出する受光素子で構成される光受信部、相手側装置からの光ビームの到来方向を検出するための光位置検出手段と、前記光位置検出手段からの信号により、前記送信部の方向角を制御する手段、又は、前記光受信部の方向角を制御する手段、もしくはその送受信部両方の方向角を同時に制御する手段と、前記制御手段からの信号により、前記方向角を駆動する手段を有する自動追尾機構付きの光空間通信装置において、
    前記光受信部または、前記光位置検出手段で検出された光受信強度と、前記光位置検出手段からの位置ズレ情報から、光受信強度が任意の既定値を越え、位置ズレが任意の既定値より小さければ、前記制御手段から前記方向角を駆動するための信号のゲインを任意の既定値より小さくすることを特徴とする光空間通信装置。
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