JP2005223473A - High frequency power amplifier module, semiconductor integrated circuit device, and manufacturing method thereof - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、半導体集積回路装置におけるインピーダンス整合技術に関し、特に、高周波信号におけるインピーダンスの調整技術に適用して有効な技術に関するものである。 The present invention relates to an impedance matching technique in a semiconductor integrated circuit device, and more particularly to a technique effective when applied to an impedance adjustment technique in a high-frequency signal.
近年、移動体通信の1つとして、携帯電話が広く普及しており、その機能に対しても多様性が求められている。たとえば、携帯電話に用いられる高周波電力増幅モジュールでは、小型化の要求が非常に強く、それを実現するために、GSM/DCS/PCS/UMTSなどの異なる周波数帯域の通信方式を1チップに有しているものが広く用いられている。 In recent years, mobile phones have become widespread as one type of mobile communication, and diversity is required for their functions. For example, a high-frequency power amplification module used for a mobile phone has a very strong demand for miniaturization, and in order to realize this, a communication system of different frequency bands such as GSM / DCS / PCS / UMTS is provided on one chip. Are widely used.
このような電力増幅モジュールでは、増幅段を構成するトランジスタの製造ばらつきなどによるしきい値電圧のばらつきを調整するためのバイアス回路を備えたものがある。このバイス回路においては、複数の抵抗素子と、複数の直列配列されたボンディング部とからなり、隣接するボンディング部を電気的接続体によって接続することによって抵抗値を任意に調整するものがある(特許文献1参照)。 Some of such power amplification modules include a bias circuit for adjusting variation in threshold voltage due to manufacturing variation of transistors constituting the amplification stage. This vise circuit includes a plurality of resistance elements and a plurality of series-bonded bonding portions, and the resistance value is arbitrarily adjusted by connecting adjacent bonding portions with an electrical connection body (patent) Reference 1).
また、この種の半導体集積回路装置においては、伝送路のインピーダンスを調整する技術として、伝送路上の任意の位置にコンデンサを選択的にボンディングワイヤによって接続することにより、伝送路の入出力インピーダンスを調整するものがある(特許文献2参照)。
ところが、上記のような半導体集積回路装置におけるインピーダンス整合技術では、次のような問題点があることが本発明者により見い出された。 However, the present inventors have found that the impedance matching technique in the semiconductor integrated circuit device as described above has the following problems.
すなわち、上記特許文献1に記載されたバイアス調整技術においては、抵抗値のみの調整となってしまい、たとえば、コイルやコンデンサなどのインピーダンス整合ができず、調整の選択杯が狭くなってしまうという問題がある。
That is, in the bias adjustment technique described in
また、上記特許文献1に記載されたインピーダンスの調整技術においては、定数を選択するために多くのワイヤボンディングが必要となってしまい、そのためにボンディングパッド数も多数になり、半導体チップの実装面積が大きくなってしまうという問題がある。
Further, in the impedance adjustment technique described in
さらに、ボンディングワイヤの本数により、インダクタンスの値が変化してしまい、高周波特性の調整が困難となってしまうという問題がある。 Furthermore, there is a problem that the inductance value changes depending on the number of bonding wires, and adjustment of high-frequency characteristics becomes difficult.
本発明の目的は、半導体チップの形成後に、容量、およびインダクタンスを可変し、インピーダンスを容易に調整することができる技術を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a technique capable of easily adjusting the impedance by changing the capacitance and the inductance after the formation of the semiconductor chip.
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。 The above and other objects and novel features of the present invention will be apparent from the description of this specification and the accompanying drawings.
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。 Of the inventions disclosed in the present application, the outline of typical ones will be briefly described as follows.
本発明は、電力増幅器を有する高周波電力増幅モジュールであって、配線基板と、該配線基板上に配置され、電力増幅器を構成する能動素子を含む半導体チップと、該電力増幅器と電気的に接続され、半導体チップ上に形成されたインピーダンス整合回路とを有し、該インピーダンス整合回路は、半導体チップ内に、ボールボンディングによってインピーダンス整合回路のインピーダンス値を可変するボンディングパッドを有するものである。 The present invention is a high-frequency power amplification module having a power amplifier, and is electrically connected to a wiring board, a semiconductor chip disposed on the wiring board and including an active element constituting the power amplifier, and the power amplifier. And an impedance matching circuit formed on the semiconductor chip, the impedance matching circuit having a bonding pad in the semiconductor chip for changing the impedance value of the impedance matching circuit by ball bonding.
また、本願のその他の発明の概要を簡単に示す。 Moreover, the outline | summary of the other invention of this application is shown briefly.
本発明の半導体集積回路装置は、配線基板と、該配線基板上に配置され、コイル、静電容量、または抵抗の少なくとも1つを含む受動素子とが形成された半導体チップと、該半導体チップ上に形成されたインピーダンス整合回路とを有し、該インピーダンス整合回路は、半導体チップ内に、ボールボンディングによってインピーダンス整合回路のインピーダンス値を可変するボンディングパッドを有するものである。 A semiconductor integrated circuit device according to the present invention includes a semiconductor chip on which a wiring board, a passive element including at least one of a coil, a capacitance, and a resistor is formed. The impedance matching circuit has a bonding pad in the semiconductor chip for changing the impedance value of the impedance matching circuit by ball bonding.
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。 Among the inventions disclosed in the present application, effects obtained by typical ones will be briefly described as follows.
(1)高周波電力増幅モジュールの高周波特性を大幅に向上させることができる。 (1) The high frequency characteristics of the high frequency power amplification module can be greatly improved.
(2)半導体チップの選別歩留まりを向上させることができ、製造コストを小さくすることができる。 (2) The semiconductor chip sorting yield can be improved, and the manufacturing cost can be reduced.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. Note that components having the same function are denoted by the same reference symbols throughout the drawings for describing the embodiment, and the repetitive description thereof will be omitted.
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による電力増幅モジュールにおける半導体チップの一例を示すレイアウト図、図2は、図1の電力増幅モジュールに設けられた増幅器の一例を示す回路図、図3は、図1の電力増幅モジュールに設けられた整合回路の回路図、図4は、図1の電力増幅モジュールに設けられたボールボンディングパッドの一例を示す断面図、図5は、図1の電力増幅モジュールに設けられたボールボンディングパッドの他の例を示す断面図、図6は、図4のボールボンディングパッドにバンプが搭載された際の断面図、図7は、図3の整合回路における半導体チップのレイアウト図、図8は、図7の整合回路に設けられたワイヤボンディングパッド、ならびにコンデンサの断面図、図9は、図7の整合回路による静電容量値の選択例を示す説明図、図10は、図7の整合回路による静電容量値の選択の他の例を示す説明図、図11は、図1の電力増幅モジュールに設けられた整合回路の他の例を示す回路図、図12〜14は、図11の整合回路による静電容量値の選択例を示す説明図である。
(Embodiment 1)
1 is a layout diagram showing an example of a semiconductor chip in the power amplification module according to
本実施の形態において、電力増幅モジュール(高周波電力増幅モジュール、半導体集積回路装置)1は、たとえば、携帯電話などの通信システムにおける送信に必要な電力増幅を行い、主に、主にUMTS帯(〜1.9GHz)とPCS帯(〜1.8GHz)に対応する。 In the present embodiment, a power amplification module (high-frequency power amplification module, semiconductor integrated circuit device) 1 performs power amplification necessary for transmission in a communication system such as a mobile phone, for example. 1.9 GHz) and PCS band (up to 1.8 GHz).
電力増幅モジュール1は、図1に示すように、半導体チップ2の上方に、高周波電力増幅部3が設けられており、該高周波電力増幅部3の右下方には、出力コントロール部4が設けられている。高周波電力増幅部3の左下方には、整合回路(インピーダンス整合回路)5が設けられている。
As shown in FIG. 1, the
高周波増幅部3において、右側には、ドライバ段の増幅器3aが設けられており、該増幅器3aの左側には、パワー段の増幅器3bが設けられている。そして、これら増幅器3a,3bが直列接続された構成からなる。
In the
増幅器3aが信号入力部となり、後段の増幅器3bの出力部が高周波増幅部3の信号出力部となる。増幅器3aは初段の増幅器から出力された信号を増幅し、増幅器3bは、該増幅器3aから出力された信号を増幅する。
The
出力コントロール部4は、高周波電力増幅部3に制御信号を出力し、該高周波電力増幅部3における出力信号のレベルコントロールを行う。また、出力コントロール部4は、バイアスコントロール回路を含み、高周波電力増幅部3が温度やデバイスの製造ばらつきなどによって電力増幅率や出力電力などが変化した際のバイアス補正制御を行う制御信号を出力する。
The
高周波電力増幅部3は、出力コントロール部4の制御に基づいて、電力を増幅する。整合回路5は、インピーダンス整合を最適にして整合をとり、伝搬する高調波信号をトラップする回路を構成する部分である。
The high frequency power amplifying
図2は、高周波電力増幅部3における増幅器3a(,3b)の回路構成を示す説明図である。
FIG. 2 is an explanatory diagram showing a circuit configuration of the
増幅器3a(,3b)は、トランジスタHBT、コンデンサC、および抵抗Rから構成されている。トランジスタHBTは、ヘテロ接合バイポーラトランジスタによって構成されており、複数個のトランジスタが並列接続された、いわゆるマルチフィンガトランジスタから構成されている。
The
図3は、整合回路5における回路図である。
FIG. 3 is a circuit diagram of the
整合回路5は、コンデンサ6,7、ワイヤボンディングパッド(第1のパッド)8、およびボールボンディングパッド(第2のパッド)9から構成されている。コンデンサ6は、たとえば、4pF程度の静電容量値を有し、コンデンサ7は、2pF程度の静電容量値を有している。
The matching
ワイヤボンディングパッド8は、たとえば、正方形状からなり、ボンディングワイヤが接続される電極である。ボールボンディングパッド9は、長方形状の電極が2つ設けられた構成からなる。
The
コンデンサ6,7の一方の接続部は、配線15(図9)を介して信号ライン側の信号線に共通接続されている。コンデンサ6の他方の接続部には、ワイヤボンディングパッド8が接続されており、コンデンサ7の他方の接続部には、ボールボンディングパッド9の一方の電極が接続されている。
One connecting portion of the
ボールボンディングパッド9の他方の電極には、配線16(図9)を介してワイヤボンディングパッド8が接続されている。ワイヤボンディングパッド8は、ボンディングワイヤによりグランド(基準電位)線に接続される。
The
また、ボールボンディングパッド9の構成について説明する。
The configuration of the
図4は、電極間絶縁膜が導体の上にある場合のボールボンディングパッド9の断面図である。
FIG. 4 is a cross-sectional view of the
GaAs(ガリウムヒ素)などからなる半導体基板10の主面上に、SiO2 (酸化シリコン)などの絶縁膜11が形成されている。その絶縁膜11の上面に、下方から上方にかけて、Au(金)を主構成要素とする単層または多層膜により形成したボールボンディングパッド9が形成されている。そして、ボールボンディングパッド9を形成する2つの電極間には、SiO2 などにより、絶縁膜12が形成されており、各々の電極は絶縁されている。
An
図5は、電極間絶縁膜が導体の下にある場合のボールボンディングパッド9の断面図である。
FIG. 5 is a cross-sectional view of the
GaAs(ガリウムヒ素)などからなる半導体基板10の主面上に、SiO2 (酸化シリコン)などの絶縁膜11が形成されている。その絶縁膜11の上面に、下方から上方にかけて、Au(金)を主構成要素とする単層または多層膜により形成したボールボンディングパッド9が形成されている。
An insulating
そして、ボールボンディングパッド9を形成する2つの電極の下部には、SiO2 などによる絶縁膜12が形成されており、各々の電極は絶縁されている。また、2つの電極の上部は、絶縁膜12から露出している。ボールボンディングパッド9の開口部以外には、たとえば、ポリイミドなどによって保護膜となる絶縁膜13が形成されている。
An insulating
図6は、図4に示すボールボンディングパッド9にバンプ14が搭載された際の断面図である。
FIG. 6 is a cross-sectional view when the
ボールボンディングパッド9における2つの電極は、たとえば、9μmの間隔で配置されている。ボールボンディングパッド9の大きさは、約71μm□程度であり、絶縁膜12を除いた開口部は約65μm程度となっている。
The two electrodes in the
また、バンプ14は、たとえば、φ58μm程度の金ボールからなり、ボールボンディングパッド9の2つの電極にボンディングすることによって、該電極間が導通して電気的に接続されるという機能を有する。
The
図7は、半導体チップ2における整合回路5のレイアウト構成を示した説明図である。
FIG. 7 is an explanatory diagram showing a layout configuration of the
整合回路5は、図示するように、上方に、コンデンサ6がレイアウトされており、その左下方には、ワイヤボンディングパッド8が位置している。ワイヤボンディングパッド8の右側には、ボールボンディングパッド9がレイアウトされており、該ボールボンディングパッド9の右側には、コンデンサ7がレイアウトされている。
As shown in the figure, the
図8は、ワイヤボンディングパッド8、ならびにコンデンサ7の断面図である。
FIG. 8 is a cross-sectional view of the
ワイヤボンディングパッド8は、GaAs(ガリウムヒ素)などからなる半導体基板10の主面上に、SiO2 の絶縁膜11を介して第1の配線層に形成された配線8a、および第2の配線層に形成された配線8bによって構成されている。
The
コンデンサ7は、SiO2 の絶縁膜11を介して形成された第1の配線層の配線7aに、SiN(窒化シリコン)などから容量膜7bを形成し、該容量膜7bの上方に第2の配線層に形成された配線7cを形成した構成からなる。
The
次に、本実施の形態における整合回路5の静電容量の調整技術について説明する。
Next, a technique for adjusting the capacitance of the
まず、4pFの静電容量値を選択する場合、図9に示すように、ワイヤボンディングパッド8と半導体チップ2を搭載する電力増幅モジュール1の配線基板PWBなどに設けられたボンディングポストBPとをボンディングワイヤWを介して接続する。
First, when a capacitance value of 4 pF is selected, as shown in FIG. 9, the
これにより、コンデンサ6が接続されることになり、4pFの静電容量が選択されたことになる。配線15から伝搬する高周波信号は、コンデンサ6、およびボンディングワイヤWを介して半導体チップ2外に伝搬する。
Thereby, the
また、6pFの静電容量値を選択する際には、図10に示すように、ボールボンディングパッド9にバンプ14をボンディングするとともに、ワイヤボンディングパッド8と電力増幅モジュール1に設けられたボンディングポストBPとをボンディングワイヤWによって接続する。
Further, when selecting a capacitance value of 6 pF, as shown in FIG. 10, the
これにより、コンデンサ6,7が並列接続されることになり、6pFの静電容量が選択されたことになる。配線15から伝搬する高周波信号は、コンデンサ6,7、およびボンディングワイヤWを介して半導体チップ2外に伝搬する。
Thereby, the
整合回路5においては、ボンディングワイヤWの寄生インダクタンスが回路の高周波特性を決める要因の1つであるので、ボンディングワイヤWの本数を増加させることなく、つまり寄生インダクタンス値を変えることなく、静電容量の定数を任意に選択することが可能となる。
In the
それにより、本実施の形態1によれば、電力増幅モジュール1における高周波特性を大幅に向上させることができる。
Thus, according to the first embodiment, the high frequency characteristics in the
また、半導体チップ2を形成した後に、バンプ14によって静電容量の定数の変更が可能となるので、半導体チップの選別歩留まりを向上させることが可能となり、製造コストを小さくすることができる。
Further, since the capacitance constant can be changed by the
さらに、前記実施の形態1では、2つの静電容量値を任意に選択して調整する技術について記載したが、たとえば、図11に示すように、3つ(またはそれ以上)の静電容量値を任意に選択して調整するようにしてもよい。 Furthermore, in the first embodiment, a technique for arbitrarily selecting and adjusting two capacitance values has been described. For example, as shown in FIG. 11, three (or more) capacitance values are shown. May be arbitrarily selected and adjusted.
整合回路5は、図11に示すように、コンデンサ6,7、2つのワイヤボンディングパッド8,81、およびボールボンディングパッド9から構成されている。コンデンサ6は4pFの静電容量値を有し、コンデンサ7は、2pFの静電容量値を有している。
As shown in FIG. 11, the
2つのワイヤボンディングパッド8,81は、正方形状からなり、ボンディングワイヤが接続される電極である。ボールボンディングパッド9は、長方形状の電極が2つ設けられた構成からなる。
The two
コンデンサ6,7の一方の接続部は、信号ライン側の信号線に共通接続されている。コンデンサ6の他方の接続部には、ワイヤボンディングパッド8が接続されており、コンデンサ7の他方の接続部には、ボールボンディングパッド9の他方の電極が接続されている。
One connecting portion of the
ボールボンディングパッド9の一方の電極には、配線15aを介してワイヤボンディングパッド8が接続されている。ワイヤボンディングパッド8は、グランド(基準電位)線に接続される。
A
また、ボールボンディングパッド9の他方の電極には、コンデンサ7の他方の接続部、およびワイヤボンディングパッド(第1のパッド)81 が配線16aを介してそれぞれ接続されている。
In addition, the other connection portion of the
まず、6pFの静電容量値を選択する場合、図12に示すように、ワイヤボンディングパッド8と半導体チップ2を搭載する電力増幅モジュール1の配線基板PWBなどに設けられたボンディングポストBPとをボンディングワイヤWを介して接続するとともに、ボールボンディングパッド9にバンプ14をボンディングする。
First, when a capacitance value of 6 pF is selected, as shown in FIG. 12, the
これにより、コンデンサ6、7が並列接続されることになり、6pFの静電容量が選択されたことになる。
Thereby, the
また、4pFの静電容量値を選択する際には、図13に示すように、ワイヤボンディングパッド8と半導体チップ2を搭載する電力増幅モジュール1の配線基板PWBなどに設けられたボンディングポストBPとをボンディングワイヤWを介して接続する。
When selecting a capacitance value of 4 pF, as shown in FIG. 13, the bonding post BP provided on the wiring substrate PWB of the
これにより、コンデンサ6のみが接続されることになり、4pFの静電容量が選択されたことになる。
As a result, only the
さらに、2pFの静電容量値を選択する際には、図14に示すように、ワイヤボンディングパッド81 と半導体チップ2を搭載する電力増幅モジュール1の配線基板PWBなどに設けられたボンディングポストBPとをボンディングワイヤWを介して接続する。
Further, when selecting a capacitance value of 2 pF, as shown in FIG. 14, the bonding post BP provided on the wiring board PWB of the
これにより、コンデンサ7のみが接続されることになり、2pFの静電容量が選択されたことになる。
As a result, only the
それにより、静電容量の定数の選択肢を多くできるので、高周波特性をより大幅に向上させることができる。 As a result, the number of options for the constant of capacitance can be increased, so that the high-frequency characteristics can be further improved.
(実施の形態2)
図15は、本発明の実施の形態2による電力増幅モジュール(高周波電力増幅モジュール、半導体集積回路装置)のブロック図、図16は、図15の電力増幅モジュール基板のレイアウト図、図17は、図15の電力増幅モジュールに設けられた出力整合回路の回路図、図18は、図17の整合回路による静電容量値の選択例を示す説明図である。
(Embodiment 2)
FIG. 15 is a block diagram of a power amplification module (high frequency power amplification module, semiconductor integrated circuit device) according to
本実施の形態2において、携帯電話などの通信システムにおける送信に必要な電力増幅を行う電力増幅モジュール(高周波電力増幅モジュール)1aは、図15に示すように、高周波電力増幅部17、複数の整合回路18、複数のコンデンサ19、複数のコイルまたは伝送線路20、および出力整合回路を構成する受動素子を含んだ集積回路装置21から構成されている。
In the second embodiment, a power amplification module (high-frequency power amplification module) 1a that performs power amplification necessary for transmission in a communication system such as a mobile phone includes a high-frequency
高周波電力増幅部17は、コントロール部22、複数の電力増幅用トランジスタ23、整合回路24、およびコンデンサやコイルなどの複数の受動電子部品などから構成されている。そして、これら高周波電力増幅部17、整合回路18、コンデンサ19、コイルまたは伝送線路20、ならびに出力整合回路を構成する受動素子を含んだ集積回路装置21が1モジュールで形成されている。
The high frequency
コントロール部22は、電力増幅用トランジスタ23に制御信号を出力し、該電力増幅用トランジスタ23における出力信号のレベルコントロールを行う。また、コントロール部22は、バイアスコントロール回路を含み、電力増幅用トランジスタ23が温度やデバイスの製造ばらつきなどによって電力増幅率や出力電力などが変化した際のバイアス補正制御を行う制御信号を出力する。
The
電力増幅用トランジスタ23は、コントロール部22の制御に基づいて、電力を増幅する。図15において、コントロール部22の上方に設けられた電力増幅用トランジスタ23は、低周波帯(US-GSM帯/〜850MHz、E-GSM帯/〜900MHz)の電波を増幅し、コントロール部22の下方に設けられた電力増幅用トランジスタ23は、高周波帯(DCS帯/〜1.8GHz、PCS帯/〜1.9GHz)の電波を増幅する。
The
整合回路18、出力整合回路を構成する受動素子を含んだ集積回路装置21、および整合回路24は、接続される外部回路とのインピーダンス整合を最適にし、入出力特性を満足するように整合をとる回路である。また、出力整合回路を構成する受動素子を含んだ集積回路装置21は、3つの静電容量調整部21a〜21cから構成されている。
The matching
図16は、電力増幅モジュール1aのレイアウト図である。 FIG. 16 is a layout diagram of the power amplification module 1a.
図16において、モジュール配線基板25の中央部、およびその左側に設けられたチップ実装領域には、半導体チップ26,および受動素子集積回路装置27がそれぞれ実装されており、その他の領域には、コンデンサやコイルなどの複数の受動電子部品がレイアウトされている。
In FIG. 16, a
半導体チップ26には、高周波電力増幅部17が形成されており、受動素子集積回路装置27には、出力整合回路を構成する受動素子を含んだ集積回路装置21が形成されている。そして、半導体チップ26,受動素子集積回路装置27、ならびに出力整合回路を構成する受動素子を含んだ集積回路装置21は、ボンディングワイヤWを介してそれぞれ接続されている。
The
図17は、出力整合回路を構成する受動素子を含んだ集積回路装置21に設けられた静電容量調整部21a〜21cの構成図である。
FIG. 17 is a configuration diagram of the
静電容量調整部21aは、コンデンサ28,29、ボールボンディングパッド(第2のパッド)30、およびワイヤボンディングパッド(第1のパッド)31から構成されている。静電容量調整部21bは、コンデンサ32,33、ボールボンディングパッド(第2のパッド)34、ならびにワイヤボンディングパッド(第1のパッド)35からなる。静電容量調整部21cは、コンデンサ36,37、およびボールボンディングパッド(第2のパッド)38から構成されている。
The
ボールボンディングパッド30,34,38は、長方形状の電極が2つ設けられた構成からなる。コンデンサ28の一方の接続部には、高周波電力増幅部17の出力部、ボールボンディングパッド30の一方の電極、およびワイヤボンディングパッド31が接続されている。ワイヤボンディングパッド31は、ボンディングワイヤW(図18)を介してコイルまたは伝送線路20の一方の接続部に接続される。
The
コンデンサ29の一方の接続部には、ボールボンディングパッド30の他方の電極が接続されており、コンデンサ28,29の他方の接続部には、グランド(基準電位)がそれぞれ接続されている。
The other electrode of the
ワイヤボンディングパッド35には、コンデンサ32の一方の接続部、およびボールボンディングパッド34の一方の電極がそれぞれ接続されており、該ワイヤボンディングパッド35は、ボンディングワイヤW(図18)を介してコイルまたは伝送線路20の他方の接続部が接続される。このコイルまたは伝送線路20は、たとえば、モジュール配線基板25に形成されたプリント配線などによって形成されている。
One connection portion of the
ボールボンディングパッド34の他方の電極には、コンデンサ33の一方の接続部が接続されており、コンデンサ32,33の他方の接続部には、グランドがそれぞれ接続されている。
One connection portion of the
コンデンサ36,37の一方の接続部には、ワイヤボンディングパッド35がそれぞれ接続されており、コンデンサ36の他方の接続部には、ボールボンディングパッド38の一方の電極が接続されている。
A
コンデンサ37の他方の接続部には、ボールボンディングパッド38の他方の電極が接続されている。そして、コンデンサ36の他方の接続部が接続されたボールボンディングパッド38の一方の電極が電力増幅モジュール1aにおける低周波帯の電波の出力部となる。
The other electrode of the
図18は、図17に示したコイルまたは伝送線路20、および出力整合回路を構成する受動素子を含んだ集積回路装置21におけるレイアウトの模式図である。
FIG. 18 is a schematic diagram of a layout in the
図18において、上方には、モジュール配線基板25に形成されたコイルまたは伝送線路20が位置している。このコイルまたは伝送線路20は、たとえば、配線をW字状に折り曲げて形成している。
In FIG. 18, the coil or
コイルまたは伝送線路20の下方には、受動素子集積回路装置27が配置されている。この受動素子集積回路装置27の上方において、左から右にかけて、ワイヤボンディングパッド31、ボールボンディングパッド30、ボールボンディングパッド34、ならびにワイヤボンディングパッド35が配置されている。ワイヤボンディングパッド31,35は、正方形状からなり、ボールボンディングパッド30,34,38は、前述したように長方形状の電極が2つ設けられた構成からなる。
A passive element integrated
ワイヤボンディングパッド31の下方には、コンデンサ28が配置されており、ボールボンディングパッド30の下方には、コンデンサ29が配置されている。ボールボンディングパッド34の下方には、コンデンサ33が配置されており、ワイヤボンディングパッド35の下方には、コンデンサ32が配置されている。
A
コンデンサ32の右側には、コンデンサ36が配置されており、該コンデンサ36の下方には、コンデンサ37が配置されている。コンデンサ36の右側には、上方から下方にかけて、電力増幅モジュール1aの出力部となる4つのワイヤボンディングパッドBP、およびボールボンディングパッド38がそれぞれ設けられている。
A
ワイヤボンディングパッド31とコンデンサ28の一方の接続部、およびボールボンディングパッド30の一方の電極は、受動素子集積回路装置27に形成された配線39によって接続されている。
One connecting portion of the
ボールボンディングパッド30の他方の電極とコンデンサ29の一方の接続部とは、配線40を介して接続されている。コンデンサ28,29の他方の接続部は、配線41、ビアホール42を介してたとえば、受動素子集積回路装置27の裏面に形成されたグランド配線層に接続されている。
The other electrode of the
ワイヤボンディングパッド35とボールボンディングパッド34の他方の電極、コンデンサ32,36,37の一方の接続部は、配線43を介してそれぞれ接続されている。ボールボンディングパッド34の一方の電極とコンデンサ33の一方の接続部とは、配線44を介して接続されている。
The other electrode of the
コンデンサ32,33の他方の接続部は、配線45、ビアホール42を介してグランド配線層に接続されている。コンデンサ36の他方の接続部には、配線46を介して4つのワイヤボンディングパッドBP、およびボールボンディングパッド38の一方の電極にそれぞれ接続されている。ボールボンディングパッド38の他方の電極は、配線47を介してコンデンサ37の他方の接続部に接続されている。
The other connection portion of the
次に、本実施の形態2における出力整合回路を構成する受動素子を含んだ集積回路装置21の高周波特性の調整技術について説明する。
Next, a technique for adjusting the high frequency characteristics of the
まず、ワイヤボンディングパッド31,35とコイルまたは伝送線路20とは、それぞれボンディングワイヤWを介してそれぞれ接続されるので、ボンディングワイヤWによるボンディング位置を調整することによって、コイルまたは伝送線路20の長さ、すなわち伝送線路の配線長を任意に可変することによってインダクタンス値を任意に選択することができ、高周波特性を最適に変化させることができる。
First, since the
また、出力整合回路を構成する受動素子を含んだ集積回路装置21は、ボールボンディングパッド30,34,38にバンプ48をそれぞれボンディングするか否かよって静電容量値を任意に調整することが可能である。よって、この場合、8通りの選択が可能となる。
Further, the
図18においては、ボールボンディングパッド34にバンプ48がボンディングされており、その他のボールボンディングパッド30,38には、バンプ48がボンディングされていない。
In FIG. 18, the
よって、この場合、コイルまたは伝送線路20の入力側においては、コンデンサ28のみが接続されているので、該コンデンサ28の静電容量値が選択されている。コイルまたは伝送線路20の出力側では、ボールボンディングパッド34にバンプ48がボンディングされることにより、コンデンサ32,33が並列接続されることにより、該コンデンサ32,33の合成静電容量値が選択される。
Therefore, in this case, since only the
また、コイルまたは伝送線路20と出力部との間に直列接続されるコンデンサにおいては、ボールボンディングパッド38にバンプ48がボンディングされていないので、コンデンサ36の静電容量値が選択されることになる。
Further, in the capacitor connected in series between the coil or the
よって、ボールボンディングパッド30,34,38にバンプ48をボンディングした際には、コンデンサ28,29、コンデンサ32,33、およびコンデンサ36,37が並列接続された構成となり、ボールボンディングパッド30,34,38にバンプ48をボンディングしない際には、コンデンサ28、コンデンサ32、ならびにコンデンサ36が接続された構成となる。
Therefore, when the
それにより、本実施の形態2においては、インダクタンス値、および静電容量値をそれぞれ独立して、任意に選択することが可能となるので、電力増幅モジュール1aにおける高周波特性をより一層大幅に向上させることができる。 Thereby, in the second embodiment, the inductance value and the capacitance value can be independently and arbitrarily selected, so that the high frequency characteristics in the power amplification module 1a are further greatly improved. be able to.
また、半導体チップ2を形成した後に、静電容量、およびインダクタンスの定数の変更が可能となるので、同じ半導体チップで異なる周波数(たとえば、US-GSM帯とE-GSM帯)向けに対応することが可能となり、製造コストを小さくすることができる。
In addition, since the capacitance and the inductance constant can be changed after the
さらに、インダクタンス値、および静電容量値をそれぞれ独立して、より高周波特性をより向上させることになり、半導体チップの選別歩留まりを向上させることが可能となる。 In addition, the inductance value and the capacitance value are independent of each other to further improve the high frequency characteristics, thereby improving the sorting yield of the semiconductor chip.
また、本実施の形態2では、コイルまたは伝送線路20のインダクタンス値をボンディングワイヤWのボンディング位置によって調整する場合について記載したが、たとえば、図19に示すように、バンプ48によってインダクタンス値を調整するようにしてもよい。
In the second embodiment, the case where the inductance value of the coil or the
この場合、図19に示すように、コイルまたは伝送線路20は、U字状の形成された配線からなる。U字状の配線間の距離は、バンプ48が該配線間にボンディングした際に導通する程度の距離となっている。
In this case, as shown in FIG. 19, the coil or the
そして、U字状の配線間の任意の位置にバンプ48をボンディングすることによって、配線長を調整し、任意のインダクタンス値を選択する。たとえば、図19の左側に示すようにバンプ48をボンディングしない場合には配線長が最も大きくなり、インダクタンス値が大きくなる。
The
逆に、図19の右側に示すように、配線長が短くなるようにバンプ48をボンディングすれば配線長も短くなり、それに比例してインダクタンス値が小さくなる。このように、バンプ48のボンディング位置を調整することによって、高周波特性を調整することができる。
Conversely, as shown on the right side of FIG. 19, if the
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。 As mentioned above, the invention made by the present inventor has been specifically described based on the embodiment. However, the present invention is not limited to the embodiment, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention. Needless to say.
前記実施の形態1においては、静電容量値を調整する整合回路5(図1)を半導体チップ2(図1)に形成した例について記載したが、たとえば、半導体チップ2がフリップチップ接続される場合には、図20に示すように、フリップチップ接続用のバンプ49を用いてボールボンディングパッド9を接続するようにしてもよい。
In the first embodiment, the example in which the matching circuit 5 (FIG. 1) for adjusting the capacitance value is formed on the semiconductor chip 2 (FIG. 1) has been described. For example, the
この場合、ボールボンディングパッド9と対向するモジュール配線基板側に形成されたボンディングポストBBPは、どこにも導通せずに絶縁されている。たとえば、6pFの静電容量値を選択する際には、図20(b)に示すように、ワイヤボンディングパッド8とボールボンディングパッド9とにそれぞれバンプ49をボンディングしてフリップチップ接続を行う。4pFの静電容量値を選択する際には、図20(c)に示すように、ワイヤボンディングパッド8のみにバンプ49をボンディングしてフリップチップ接続を行う。
In this case, the bonding post BBP formed on the module wiring board facing the
本実施の形態において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。 Of the inventions disclosed in the present embodiment, the outline of typical ones will be briefly described as follows.
電力増幅モジュール(高周波電力増幅モジュール、半導体集積回路装置)であって、配線基板と、該配線基板上に配置され、電力増幅器を構成する能動素子を含む半導体チップと、該電力増幅器と電気的に接続され、半導体チップ上に形成されたインピーダンス整合回路とを有し、該インピーダンス整合回路は、半導体チップ内に、ボールボンディングによってインピーダンス整合回路のインピーダンス値を可変するボンディングパッドを有するものである。 A power amplifying module (a high-frequency power amplifying module, a semiconductor integrated circuit device), a wiring board, a semiconductor chip disposed on the wiring board and including an active element constituting a power amplifier, and the power amplifier electrically And an impedance matching circuit formed on the semiconductor chip. The impedance matching circuit has a bonding pad in the semiconductor chip for changing the impedance value of the impedance matching circuit by ball bonding.
また、配線基板と、該配線基板上に配置され、コイル、静電容量、または抵抗の少なくとも1つを含む受動素子とが形成された半導体チップと、該半導体チップ上に形成されたインピーダンス整合回路とを有し、該インピーダンス整合回路は、半導体チップ内に、ボールボンディングによってインピーダンス整合回路のインピーダンス値を可変するボンディングパッドを有するものである。 Further, a semiconductor chip on which a wiring board, a passive element including at least one of a coil, a capacitance, and a resistor is formed, and an impedance matching circuit formed on the semiconductor chip are formed. The impedance matching circuit has a bonding pad in the semiconductor chip that varies the impedance value of the impedance matching circuit by ball bonding.
電力増幅モジュール(高周波電力増幅モジュール、半導体集積回路装置)の製造方法であって、以下の工程を有する:
配線基板上に配置され、電力増幅器を構成する能動素子を含む半導体チップと、
前記電力増幅器と電気的に接続され、かつ前記半導体チップ上に形成されたインピーダンス整合回路と、
前記半導体チップ内に、前記インピーダンス整合回路のインピーダンス値を可変するボンディングパッドと、
を有するモジュールを準備する工程;
前記ボンディングパッドへのボールボンディングによって前記インピーダンス整合回路のインピーダンス整合をする工程。
A method for manufacturing a power amplification module (high frequency power amplification module, semiconductor integrated circuit device), which includes the following steps:
A semiconductor chip disposed on a wiring board and including an active element constituting a power amplifier;
An impedance matching circuit electrically connected to the power amplifier and formed on the semiconductor chip;
Bonding pads that vary the impedance value of the impedance matching circuit in the semiconductor chip;
Providing a module having:
Impedance matching of the impedance matching circuit by ball bonding to the bonding pad.
また、前記インピーダンス整合回路は、静電容量値又はインピーダンス値を可変することによりインピーダンス整合を行う。 The impedance matching circuit performs impedance matching by changing a capacitance value or an impedance value.
また、前記半導体チップ上に形成されたインピーダンス整合回路は、
第1の形状からなる第1のパッドと、
前記第1のパッドと異なる第2の形状からなる第2のパッドとを有し、
前記第2のパッドは、ボールボンディング用のパッドからなり、
前記ボールボンディングによって、前記第1のパッドと前記第2のパッドが接続される。
The impedance matching circuit formed on the semiconductor chip is
A first pad having a first shape;
A second pad having a second shape different from the first pad;
The second pad comprises a ball bonding pad,
The first pad and the second pad are connected by the ball bonding.
また、前記第1の形状は、略正方形状からなり、
前記第2の形状は、略長方形状からなり、
前記第2のパッドは、前記第2の形状が2以上設けられている。
The first shape is substantially square,
The second shape is substantially rectangular,
The second pad is provided with two or more of the second shapes.
本発明の高周波電力増幅におけるインピーダンスの調整は、半導体チップ形成後における高周波特性の最適化技術に適している。 The adjustment of the impedance in the high frequency power amplification of the present invention is suitable for a technique for optimizing the high frequency characteristics after the semiconductor chip is formed.
1,1a 電力増幅モジュール(高周波電力増幅モジュール、半導体集積回路装置)
2 半導体チップ
3 高周波電力増幅部
3a,3b 増幅器
4 出力コントロール部
5 整合回路(インピーダンス整合回路)
6 コンデンサ
7 コンデンサ
7a 配線
7b 容量膜
7c 配線
8 ワイヤボンディングパッド(第1のパッド)
81 ワイヤボンディングパッド(第1のパッド)
8a,8b 配線
9 ボールボンディングパッド(第2のパッド)
10 半導体基板
11 絶縁膜
12 絶縁膜
13 絶縁膜
14 バンプ
15 配線
16,16a 配線
17 高周波電力増幅部
18 整合回路
19 コンデンサ
20 コイルまたは伝送線路
21 集積回路装置
21a〜21c 静電容量調整部
22 コントロール部
23 電力増幅用トランジスタ
24 整合回路
25 モジュール配線基板
26 半導体チップ
27 受動素子集積回路装置
28,29 コンデンサ
30 ボールボンディングパッド(第2のパッド)
31 ワイヤボンディングパッド(第1のパッド)
32,33 コンデンサ
34 ボールボンディングパッド(第2のパッド)
35 ワイヤボンディングパッド(第1のパッド)
36,37 コンデンサ
38 ボールボンディングパッド(第2のパッド)
39〜41 配線
42 ビアホール
43〜47 配線
48 バンプ
49 バンプ
PWB 配線基板
BP ボンディングポスト
W ボンディングワイヤ
BBP ボンディングポスト
1,1a Power amplification module (high frequency power amplification module, semiconductor integrated circuit device)
6
81 Wire bonding pad (first pad)
8a,
DESCRIPTION OF
31 Wire bonding pad (first pad)
32, 33
35 Wire bonding pad (first pad)
36, 37
39 to 41
Claims (18)
配線基板と、
前記配線基板上に配置され、前記電力増幅器を構成する能動素子を含む半導体チップと、
前記電力増幅器と電気的に接続され、前記半導体チップ上に形成されたインピーダンス整合回路とを有し、
前記インピーダンス整合回路は、前記半導体チップ内に、ボールボンディングによって前記インピーダンス整合回路のインピーダンス値を可変するボンディングパッドを有することを特徴とする高周波電力増幅モジュール。 A high frequency power amplification module having a power amplifier,
A wiring board;
A semiconductor chip disposed on the wiring substrate and including an active element constituting the power amplifier;
An impedance matching circuit electrically connected to the power amplifier and formed on the semiconductor chip;
The high-frequency power amplification module, wherein the impedance matching circuit has a bonding pad in the semiconductor chip that varies an impedance value of the impedance matching circuit by ball bonding.
前記電力増幅器の動作周波数は800MHz以上であり、前記高周波電力増幅モジュールは、携帯電話に搭載されることを特徴とする高周波電力増幅モジュール。 The high frequency power amplification module according to claim 1,
The operating frequency of the power amplifier is 800 MHz or more, and the high frequency power amplification module is mounted on a mobile phone.
前記高周波電力増幅モジュールは、WCDMAの携帯電話に搭載され、
前記ボールボンディングにより、UMTS帯とPCS帯との切り替えを行うことを特徴とする高周波電力増幅モジュール。 The high frequency power amplification module according to claim 1,
The high-frequency power amplification module is mounted on a WCDMA mobile phone,
A high frequency power amplification module characterized in that switching between a UMTS band and a PCS band is performed by the ball bonding.
前記インピーダンス整合回路は、静電容量値を可変することによりインピーダンス整合を行うことを特徴とする高周波電力増幅モジュール。 The high frequency power amplification module according to claim 1,
The high frequency power amplification module, wherein the impedance matching circuit performs impedance matching by changing a capacitance value.
前記インピーダンス整合回路は、インピーダンス値を可変することによりインピーダンス整合を行うことを特徴とする高周波電力増幅モジュール。 In the high frequency power amplification module according to claim 1,
The high-frequency power amplification module, wherein the impedance matching circuit performs impedance matching by changing an impedance value.
前記半導体チップ上に形成されたインピーダンス整合回路は、
第1の形状からなる第1のパッドと、
前記第1のパッドと異なる第2の形状からなる第2のパッドとを有し、
前記第2のパッドは、ボールボンディング用のパッドからなることを特徴とする高周波電力増幅モジュール。 The high frequency power amplification module according to claim 1,
The impedance matching circuit formed on the semiconductor chip is:
A first pad having a first shape;
A second pad having a second shape different from the first pad;
The high frequency power amplification module, wherein the second pad comprises a ball bonding pad.
前記第1の形状は、略正方形状からなり、
前記第2の形状は、略長方形状からなり、
前記第2のパッドは、前記第2の形状が2以上設けられていることを特徴とする高周波電力増幅モジュール。 The high frequency power amplification module according to claim 6,
The first shape is a substantially square shape,
The second shape is substantially rectangular,
The high frequency power amplification module, wherein the second pad is provided with two or more of the second shapes.
配線基板と、
前記配線基板上に配置され、前記電力増幅器を構成する能動素子を含む第1の半導体チップと、
前記電力増幅器と電気的に接続されたインピーダンス整合回路を含む第2の半導体チップとを有し、
前記第2の半導体チップは、集積化された受動部品から構成され、前記第2の半導体チップ内に、ボールボンディングによって前記インピーダンス整合回路のインピーダンス値を可変するボンディングパッドを有することを特徴とする高周波電力増幅モジュール。 A high frequency power amplification module having a power amplifier,
A wiring board;
A first semiconductor chip disposed on the wiring board and including an active element constituting the power amplifier;
A second semiconductor chip including an impedance matching circuit electrically connected to the power amplifier;
The second semiconductor chip is composed of integrated passive components, and has a bonding pad in the second semiconductor chip that varies the impedance value of the impedance matching circuit by ball bonding. Power amplification module.
前記高周波電力増幅モジュールは、WCDMAの携帯電話に搭載され、
前記ボールボンディングにより、UMTS帯とPCS帯との切り替えを行うことを特徴とする高周波電力増幅モジュール。 The high frequency power amplification module according to claim 8,
The high-frequency power amplification module is mounted on a WCDMA mobile phone,
A high frequency power amplification module characterized in that switching between a UMTS band and a PCS band is performed by the ball bonding.
前記配線基板上に配置され、コイル、静電容量、または抵抗の少なくとも1つを含む受動素子とが形成された半導体チップと、
前記半導体チップ上に形成されたインピーダンス整合回路とを有し、
前記インピーダンス整合回路は、前記半導体チップ内に、ボールボンディングによって前記インピーダンス整合回路のインピーダンス値を可変するボンディングパッドを有することを特徴とする半導体集積回路装置。 A wiring board;
A semiconductor chip disposed on the wiring substrate and formed with a passive element including at least one of a coil, a capacitance, and a resistor;
An impedance matching circuit formed on the semiconductor chip,
2. The semiconductor integrated circuit device according to claim 1, wherein the impedance matching circuit includes a bonding pad in the semiconductor chip that varies an impedance value of the impedance matching circuit by ball bonding.
前記電力増幅器の動作周波数は800MHz以上であり、前記高周波電力増幅モジュールは、携帯電話に搭載されることを特徴とする半導体集積回路装置。 The semiconductor integrated circuit device according to claim 10.
An operating frequency of the power amplifier is 800 MHz or more, and the high-frequency power amplification module is mounted on a mobile phone.
前記半導体チップ上に形成されたインピーダンス整合回路は、
第1の形状からなる第1のパッドと、
前記第1のパッドと異なる第2の形状からなる第2のパッドとを有し、
前記第2のパッドは、ボールボンディング用のパッドからなることを特徴とする半導体集積回路装置。 The semiconductor integrated circuit device according to claim 10.
The impedance matching circuit formed on the semiconductor chip is:
A first pad having a first shape;
A second pad having a second shape different from the first pad;
2. The semiconductor integrated circuit device according to claim 1, wherein the second pad comprises a ball bonding pad.
配線基板上に配置され、電力増幅器を構成する能動素子を含む半導体チップと、
前記電力増幅器と電気的に接続され、かつ前記半導体チップ上に形成されたインピーダンス整合回路と、
前記半導体チップ内に、前記インピーダンス整合回路のインピーダンス値を可変するボンディングパッドと、
を有するモジュールを準備する工程;
前記ボンディングパッドへのボールボンディングによって前記インピーダンス整合回路のインピーダンス整合をする工程。 A method for manufacturing a high-frequency power amplification module, comprising the following steps:
A semiconductor chip disposed on a wiring board and including an active element constituting a power amplifier;
An impedance matching circuit electrically connected to the power amplifier and formed on the semiconductor chip;
Bonding pads that vary the impedance value of the impedance matching circuit in the semiconductor chip;
Providing a module having:
Impedance matching of the impedance matching circuit by ball bonding to the bonding pad.
前記インピーダンス整合回路は、静電容量値又はインピーダンス値を可変することによりインピーダンス整合を行うことを特徴とする高周波電力増幅モジュールの製造方法。 In the manufacturing method of the high frequency power amplification module according to claim 13,
The method of manufacturing a high-frequency power amplification module, wherein the impedance matching circuit performs impedance matching by changing a capacitance value or an impedance value.
前記半導体チップ上に形成されたインピーダンス整合回路は、
第1の形状からなる第1のパッドと、
前記第1のパッドと異なる第2の形状からなる第2のパッドとを有し、
前記第2のパッドは、ボールボンディング用のパッドからなり、
前記ボールボンディングによって、前記第1のパッドと前記第2のパッドが接続されることを特徴とする高周波電力増幅モジュールの製造方法。 In the manufacturing method of the high frequency power amplification module according to claim 13,
The impedance matching circuit formed on the semiconductor chip is:
A first pad having a first shape;
A second pad having a second shape different from the first pad;
The second pad comprises a ball bonding pad,
A method of manufacturing a high-frequency power amplification module, wherein the first pad and the second pad are connected by the ball bonding.
前記第1の形状は、略正方形状からなり、
前記第2の形状は、略長方形状からなり、
前記第2のパッドは、前記第2の形状が2以上設けられていることを特徴とする高周波電力増幅モジュールの製造方法。 In the manufacturing method of the high frequency power amplification module according to claim 15,
The first shape is a substantially square shape,
The second shape is substantially rectangular,
The method for manufacturing a high-frequency power amplification module, wherein the second pad is provided with two or more of the second shapes.
配線基板上に配置され、電力増幅器を構成する能動素子を含む第1の半導体チップと、
集積化された受動部品から構成され、前記電力増幅器と電気的に接続されたインピーダンス整合回路を含む第2の半導体チップと、
ボールボンディングによって前記インピーダンス整合回路のインピーダンス値を可変するボンディングパッドと、
を有するモジュールを準備する工程;
前記ボンディングパッドへのボールボンディングによって前記インピーダンス整合回路のインピーダンス整合をする工程。 A method of manufacturing a semiconductor integrated circuit device, comprising the following steps:
A first semiconductor chip disposed on a wiring substrate and including an active element constituting a power amplifier;
A second semiconductor chip comprising an integrated circuit passive component and including an impedance matching circuit electrically connected to the power amplifier;
A bonding pad that varies the impedance value of the impedance matching circuit by ball bonding;
Providing a module having:
Impedance matching of the impedance matching circuit by ball bonding to the bonding pad.
配線基板上に配置され、コイル、静電容量、または抵抗の少なくとも1つを含む受動素子とが形成された半導体チップと、
前記半導体チップ上に形成されたインピーダンス整合回路と、
ボールボンディングによって前記インピーダンス整合回路のインピーダンス値を可変するボンディングパッドと、
を有するモジュールを準備する工程;
前記ボンディングパッドへのボールボンディングによって前記インピーダンス整合回路のインピーダンス整合をする工程。 A method of manufacturing a semiconductor integrated circuit device, comprising the following steps:
A semiconductor chip disposed on a wiring board and formed with a passive element including at least one of a coil, a capacitance, and a resistor;
An impedance matching circuit formed on the semiconductor chip;
A bonding pad that varies the impedance value of the impedance matching circuit by ball bonding;
Providing a module having:
Impedance matching of the impedance matching circuit by ball bonding to the bonding pad.
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