JP2005219678A - Fuel tank for vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、トラック、乗用車などに搭載される車両用燃料タンクに関する。 The present invention relates to a vehicle fuel tank mounted on a truck, a passenger car, or the like.
車両に搭載される燃料タンク(ガソリン、軽油、重油などの液体燃料のタンク)は、燃料の残量が少なくなって液面が低下した場合、燃料の片寄りによりエンジンに燃料を送る供給パイプの先端の吸込口が燃料の液面から離れることがある。この改善策として、従来では燃料が減少して液面レベルが低下した場合、特許文献1乃至特許文献3のように燃料タンクの底面にサブタンク(補助タンク)を設置して燃料の供給を確保する等の措置が取られている。 A fuel tank (a tank for liquid fuel such as gasoline, light oil, and heavy oil) installed in a vehicle is a supply pipe that sends fuel to the engine due to the deviation of the fuel when the fuel level is low and the liquid level drops. The suction port at the tip may be separated from the fuel level. As an improvement measure, when the fuel level is decreased and the liquid level is lowered, a sub-tank (auxiliary tank) is installed on the bottom surface of the fuel tank as in Patent Documents 1 to 3 to ensure fuel supply. Such measures are taken.
通常、特許文献1、特許文献2のように燃料タンクの底面に、スポット溶接によりサブタンクを溶着する。また特許文献3の車両用燃料タンクは、図4に示すように、燃料タンク41内に、ステイ42(取付部材)を介して補助タンク43を固定し、樹脂クリップを介して補助タンク43の両側面44をステイ42に結合するとともに、ステイ42をタンクフロア部の底面45にスポット溶接するものである。
Usually, as in Patent Document 1 and
上記燃料タンクの底面にサブタンクの裏面をスポット溶接する場合、スポット溶接による結合をバランスよく行わないとスポット溶接の剥離を招くという問題がある。また、燃料タンクが筒状である等タンクの構造によっては、奥深い内部にサブタンクを溶接する必要があり、このような構造の場合には特に溶接作業に困難が伴なう。また、上記ステイを介した接合では、ステイと燃料タンクとの接合、及びステイと補助タンクとの接合が必要となるため、接合構造及び作業が複雑になるという問題がある。 When spot welding the back surface of the sub-tank to the bottom surface of the fuel tank, there is a problem in that spot welding may be peeled off unless the connection by spot welding is performed in a balanced manner. Further, depending on the structure of the tank such as a cylindrical fuel tank, it is necessary to weld the sub-tank deep inside. In such a structure, the welding work is particularly difficult. Further, the joining via the stay requires a joining between the stay and the fuel tank, and a joining between the stay and the auxiliary tank, so that there is a problem that the joining structure and work are complicated.
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、液面が低下した場合においても安定した燃料供給が行え、併せて製造容易で経済性にも優れた燃料タンクを提供することにある。 The present invention has been made in view of the above problems, and it is an object of the present invention to provide a fuel tank that can stably supply fuel even when the liquid level is lowered, and that is easy to manufacture and excellent in economy.
本発明に係る車両用燃料タンクは、図1に示すように、タンク3内の底部の前後の二箇所に、液面が低下した燃料を堰きとめるバッフル板10を固定し、これらバッフル板10とタンク3の内壁面とで囲まれたリザーブ領域4を確保するとともに、上記各バッフル板10に、上記リザーブ領域4内への燃料の流入用の孔部14を設け、かつこの孔部14にリザーブ領域からの燃料の流出を阻止する逆止弁16を取り付ける一方、エンジンに燃料を送る送給パイプ20、及びエンジンからの余剰燃料を戻すリターンパイプ22を、上記タンク内へ挿通させ、これらパイプの端部を上記リザーブ領域4内に突入させた構成である。
As shown in FIG. 1, the vehicular fuel tank according to the present invention
また、上記タンク3は、前部及び後部が閉塞された筒形状をなし、タンクを前後に分ける断面を丸型形状とした構成である。
The
さらに、上記バッフル板10は、上記タンク3の内壁面と接する部位に、外向き直角方向にフランジ部11を屈曲形成し、このフランジ部をこのタンクの内壁面に固定した構成である。
Further, the
本発明に係る車両用燃料タンクは、上記バッフル板10の一部を突出形成し、この突出面部26に上記孔部14を設けた構成である。
The vehicular fuel tank according to the present invention has a configuration in which a part of the
本発明に係る車両用燃料タンクによれば、タンク内にバッフル板を固定してリザーブ領域を確保し、バッフル板に設けた孔部に逆止弁を取り付け、送給パイプ、及びリターンパイプをリザーブ領域内に突入させた構成を採用したから、液面が低下した場合においても安定した燃料供給が行えるとともに、製造容易で経済性に優れ、また強度的にも優れるという効果を奏する。 According to the vehicle fuel tank of the present invention, a baffle plate is fixed in the tank to secure a reserve area, a check valve is attached to a hole provided in the baffle plate, and the supply pipe and the return pipe are reserved. Since the structure that has entered the region is adopted, the fuel can be stably supplied even when the liquid level is lowered, and it is easy to manufacture, excellent in economy, and excellent in strength.
本発明に係る車両用燃料タンクによれば、タンクを丸型形状としたから、上記効果に加え、バッフル板とも相まって優れた強度の燃料タンクが得られ、またバッフル板の組み込みが容易且つ簡単に行えるという効果がある。 According to the vehicle fuel tank of the present invention, since the tank has a round shape, in addition to the above effects, a fuel tank with excellent strength can be obtained in combination with the baffle plate, and the baffle plate can be easily and easily incorporated. There is an effect that can be done.
本発明に係る車両用燃料タンクによれば、バッフル板に形成したフランジ部をタンクの内壁面に固定したから、バッフル板の取り付けが容易であり且つタンクの強度も得られるという効果がある。 According to the vehicle fuel tank of the present invention, since the flange portion formed on the baffle plate is fixed to the inner wall surface of the tank, the baffle plate can be easily attached and the strength of the tank can be obtained.
本発明に係る車両用燃料タンクによれば、バッフル板の突出面部に孔部を設けたから、バッフル板の強度が良好に維持されるという効果がある。 According to the vehicle fuel tank of the present invention, since the hole is provided in the projecting surface portion of the baffle plate, there is an effect that the strength of the baffle plate is favorably maintained.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、実施の形態に係る車両用燃料タンク2の説明図である。この燃料タンクは、トラック等の車両の側部等に搭載されるものであり、図1において左側が車両の前側となる。この燃料タンク2は図1,2に示すように、タンク3のボディが円筒状で前部及び後部が閉塞された形態であり、前側面部8、筒状部6及び後側面部9からなる。筒状部6は、タンク3を前後に分ける垂直な断面が円形である。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is an explanatory view of a
この燃料タンク2の内部には、燃料の量が減少して液面が低下したときに、燃料を集中的に溜めることが可能なリザーブ領域4が設けられている。また、燃料タンク2には、図示しない燃料注入口等が設けられている。この燃料タンク2は鋼製である。
Inside the
図1、図2に示すように、上記燃料タンク2の内部には、タンク3内の底部の前後の二箇所に、液面が低下した燃料の移動を堰きとめるために一対のバッフル板10を配置、固定している。これらバッフル板10とタンク3の筒状部6の内壁面とで囲まれた範囲に、燃料を溜めるリザーブ領域4を確保している。上記バッフル板10の下部近傍には、燃料の流入用の孔部14が設けられ、かつこの孔部14にリザーブ領域からの燃料の流出を阻止する逆止弁16が取り付けられている。
As shown in FIGS. 1 and 2, a pair of
図3に示すように、上記バッフル板10は、周囲が円弧部12と直線状の平坦部13とで囲まれた弓形状の基板部25と、フランジ部11とを有する鋼板である。バッフル板10の上記円弧部12は、タンク3の筒状部6と同様の曲率半径を有し、バッフル板10のフランジ部11はタンクの筒状部6の内面に密着する。また、上記フランジ部11は、円弧部12から基板部25を直角方向に屈曲した形状であり、このフランジ部11の端部の6箇所には、スポット溶接(S)の位置決めのための凸状部15が形成されている。
As shown in FIG. 3, the
また、バッフル板10には、基板部25の中央部を上記フランジ部11とは反対方向に押出し成形された押出凸部24が形成されている。この押出凸部24は断面台形状に形成され、バッフル板10を補強する目的を兼ねている。そして、上記押出凸部24の先端に形成された平坦な突出面部26には、中央から少し下寄りの位置に上記孔部14が設けられ、またこの孔部14を覆う状態で、板状の逆止弁16が取付けられている。この逆止弁16は、上記孔部14のリザーブ領域4側(上記フランジ部11の向きとは反対側)に、上部の二箇所をビス、リベット等の止着具28により固定されている。逆止弁16は可撓性を有し、燃料の移動により孔部14を開閉する。
Further, the
このように、上記バッフル板10に設けられる孔部14及び逆止弁16は、それぞれバッフル板10の中央部の下部近傍に配置され、またバッフル板10の中央部は、円形状の燃料タンク2の最深部であるので、ここに燃料流入用の孔部14を設けることで、液面が低下したときの燃料を効率よく流入させることができる。また、バッフル板は、タンクの下部の内壁面を直角方向に支えることから、燃料の負荷が加わる燃料タンクの下部近傍を補強する補強部材としても有効に機能する。
As described above, the
上記バッフル板10は、タンク3の前後の範囲を略3等分する位置にそれぞれ配置され、タンク3の中央部にリザーブ領域4を形成する。各バッフル板10は、互いに向かい合せに配置され、それぞれタンク3の外側向きにフランジ部11が位置し、またリザーブ領域4側に逆止弁16が位置する。この逆止弁16(チャッキ弁)は、流体の流れが一方向になるよう逆流を防止する機構のある弁で、他にスイング、リフト、ボールなどの型式がある。この逆止弁16により、孔部14を通過してリザーブ領域4内へと燃料が流入するが、リザーブ領域4内の燃料が孔部14から流出することはない。
The
また、上記バッフル板10は、タンク3の筒状部6の内壁面に溶着される。このとき、フランジ部11の凸状部15の中央部をスポット代(S)の目安として、スポット溶接する。このため、バッフル板10の筒状部6の底面付近への溶接(通常はスポット溶接)が目視可能にかつ溶接位置が正確に定められ、フランジ部11の溶接作業が容易かつ迅速に行える。これに対して、上記従来技術で用いられるサブタンクは、バッフル板に比べて構造が複雑であり、またタンクの底面への溶接(スポット溶接)も、目視が困難なサブタンクの底面を溶接することになるので、作業がしずらく困難を伴うことになる。上記バッフル板10の溶接の後、筒状部6に前側面部8及び後側面部9を溶接固定する。
The
また、タンクの中央部にリザーブ領域を確保するためには、上記サブタンクは燃料タンクの中央部に固定する必要があるが、バッフル板10は中央部の両側に取り付ける形態であるので、タンクの底面振動の大きな中心部を外れた位置に取り付けることになり、振動の影響が少なく耐久性にも優れる。
Further, in order to secure a reserve area in the central portion of the tank, the sub-tank needs to be fixed to the central portion of the fuel tank, but the
上記燃料タンク2の筒状部6の上部の二箇所には、前側に送給パイプ20が、後側にはリターンパイプ22が、それぞれ固定支持板18を介してタンク3に取り付けられている。送給パイプ20は、リザーブ領域4から吸い込んだ燃料をエンジンに送る管であり、リターンパイプ22はエンジンに過剰に供給された燃料をリザーブ領域4に戻す管である。上記送給パイプ20の吸込口21は、リザーブ領域4の略中央部の位置に配置され、また上記リターンパイプ22の排出口23は、送給パイプ20より後方寄りの位置に配置される。
A
上記固定支持板18は、中央に孔部17を有し、この孔部17に送給パイプ20を挿通固定し、及び同様にリターンパイプ22を挿通固定する。そして、タンク3の筒状部6の最上部より少し下がった位置に設けた通過孔に、上記送給パイプ20を挿通させるとともに、固定支持板18をタンクの表面に固定する。リターンパイプ22を取り付けた固定支持板18についても同様である。送給パイプ20、リターンパイプ22は、タンク3の筒状部6の最上部より少し下がった位置に取付けることで、タンク3の上部のクリアランスを確保している。
The fixed
また、図2に示すように、送給パイプ20、リターンパイプ22は、中間部を少し屈曲させ、垂直にリザーブ領域4に突入させる。そして、送給パイプ20の下端部の吸込口21、リターンパイプ22の下端部の排出口23を、それぞれ上記リザーブ領域4内の底部の近傍位置に突入させる。このように、送給パイプ20及びリターンパイプ22は、固定支持板18に設けた孔部17にそれぞれ挿通接合され、またタンク3の筒状部6に接合され、各接合部は溶接(ロウ付け)により固定される。
In addition, as shown in FIG. 2, the
図1に示すように、上記リザーブ領域4は、二つのバッフル板10とタンク3の下部近傍の内壁面とで囲まれ、上部が開口し周囲が閉塞された閉領域である。また、このリザーブ領域4は、燃料タンク2の前後の略中央部に設けられる。上記燃料タンク2は、例えばトラックのフレームの側部に搭載され、燃料タンク2の取付に際しては上記フレームにブラケット等を介在させて固定する。
As shown in FIG. 1, the reserve area 4 is a closed area surrounded by two
ここで、車両の走行時における燃料タンク2内の燃料の移動について説明する。先ず、上記リザーブ領域4を設けない場合は図1に示すように、車両の加速時には、燃料タンク2内の燃料は進行方向の後方に片寄り、液面は前方が下がり後方に向けて高くなる傾斜面(B)を形成する。また、車両の減速時には、燃料タンク2内の燃料は進行方向の前方に片寄り、液面は前方が上がり後方に向けて低くなる傾斜面(D)を形成する。車両の旋回時、カーブを曲がるとき等には、燃料タンク内の燃料は進行方向の右或いは左側に片寄る。
Here, the movement of the fuel in the
次に、上記リザーブ領域4を設けた場合について説明する。燃料の量が多いときは、リザーブ領域4は燃料中に没している。このとき、バッフル板10は、車両の走行に伴う燃料の前後の揺れ、移動を防止する役目を果たすことにもなる。燃料が減少し、液面からリザーブ領域4が露出するころからリザーブ領域4の機能が発揮される。このとき、車両の走行時の加速、減速に伴って燃料が燃料タンク2内を前後に移動し、バッフル板10に向かって移動する燃料が孔部14からリザーブ領域4内に流入する。
Next, the case where the reserve area 4 is provided will be described. When the amount of fuel is large, the reserve area 4 is submerged in the fuel. At this time, the
このように、燃料は孔部14を通過し、逆止弁16を押し開いてリザーブ領域4に流入するが、リザーブ領域4内の燃料は逆止弁16によって流出が阻止される。また、燃料はバッフル板10の上端部を越えてリザーブ領域4内に流入可能である。
As described above, the fuel passes through the
そして図1に示すように、リザーブ領域4に蓄えられた燃料は、車両の加速時には進行方向の後方に片寄って傾斜面(A)の液面を形成し、車両の減速時には、進行方向の前方に片寄って傾斜面(C)の液面を形成する。このとき、リザーブ領域4の中央部は加速時、減速時ともに同程度の液面の高さになると考えられ、送給パイプ20の吸込口21の位置をこの中央部の近傍としている。また、車両の左右旋回時には図2に示すように、リザーブ領域4内の燃料は、傾斜面(E)(F)の液面を形成する。
As shown in FIG. 1, the fuel stored in the reserve region 4 is inclined rearward in the traveling direction when the vehicle is accelerated to form a liquid surface of the inclined surface (A), and when the vehicle is decelerated, the fuel in the traveling direction is The liquid surface of the inclined surface (C) is formed at a distance. At this time, the central portion of the reserve region 4 is considered to have the same liquid level height during acceleration and deceleration, and the position of the
上記リザーブ領域4を設けたことにより、燃料が減少して液面が低下した場合であっても、この燃料がリザーブ領域4内に集中して集められる。このとき、送給パイプ20の吸込口21は、リザーブ領域4内の燃料の液面を捉え、車両の加速時、減速時においても図1に示すように、燃料の液面としての傾斜面(A)(B)の下に位置するので好適に燃料を吸い込むことができる。
By providing the reserve area 4, even when the fuel level is reduced and the liquid level is lowered, the fuel is concentrated and collected in the reserve area 4. At this time, the
また、車両の左右旋回時においても図2に示すように、送給パイプ20の吸込口21は、リザーブ領域4内の燃料の液面である傾斜面(E)(F)の下に位置するので、この燃料を吸い込むことができる。このため、リザーブ領域4を設けた場合には、これが無い場合と比べて、送給パイプ20の吸込口21周囲の液面を高くすることができ、所謂、吸込口21から空気を吸収してしまう「エアカミ」現象を防止することができる。
Further, even when the vehicle turns left and right, as shown in FIG. 2, the
したがって上記実施の形態に係る車両用燃料タンクによれば、燃料が減少して液面が低下した場合においても、安定した燃料供給が行えるという効果がある。また、燃料タンクの製造においても、バッフル板の加工、及びタンク内部への溶接作業が容易かつ簡単に行え経済性に優れ、併せてバッフル板によるタンクの補強効果も得られる。また、燃料タンクを丸型としたことで構造的に強度が高く、バッフル板の固定も安定し、加えて液面が低下した燃料が底面中央に集中的に溜まる点でも好適な形状である。 Therefore, the vehicle fuel tank according to the above embodiment has an effect that stable fuel supply can be performed even when the fuel level decreases and the liquid level decreases. In the production of the fuel tank, the baffle plate can be easily and easily welded to the inside of the tank, which is excellent in economic efficiency, and the effect of reinforcing the tank by the baffle plate can be obtained. In addition, the fuel tank has a round shape, which is structurally high in strength, stable in the baffle plate, and has a favorable shape in that fuel with a lowered liquid level is concentrated in the center of the bottom.
なお、上記実施の形態に係る発明では、燃料タンクを丸型としたが、この発明は直方体状等の角型の燃料タンクについても適用可能であり、同様な効果が期待できる。また、上記送給パイプ20については、下端部に燃料ポンプが取り付けられた形態の送給パイプであっても適用は可能である。また上記燃料タンク2については、乗用車などトラック以外の車両にも適用が可能である。燃料タンク2の材質については、鋼製以外に軽量金属製、合成樹脂製等のものについても適用可能である。
In the invention according to the above-described embodiment, the fuel tank is round. However, the present invention can also be applied to a rectangular fuel tank such as a rectangular parallelepiped, and similar effects can be expected. The
2 車両用燃料タンク
3 タンク
4 リザーブ領域
10 バッフル板
11 フランジ部
14 孔部
16 逆止弁
20 送給パイプ
22 リターンパイプ
26 突出面部
DESCRIPTION OF
Claims (4)
上記各バッフル板に、上記リザーブ領域内への燃料の流入用の孔部を設け、かつこの孔部にリザーブ領域からの燃料の流出を阻止する逆止弁を取り付ける一方、
エンジンに燃料を送る送給パイプ、及びエンジンからの余剰燃料を戻すリターンパイプを、上記タンク内へ挿通させ、これらパイプの端部を上記リザーブ領域内に突入させたことを特徴とする車両用燃料タンク。 The baffle plates that dam the fuel whose liquid level has dropped are fixed at two locations before and after the bottom of the tank, and a reserve area surrounded by these baffle plates and the inner wall surface of the tank is secured.
While each baffle plate is provided with a hole for inflow of fuel into the reserve area, and a check valve for preventing the fuel from flowing out from the reserve area is attached to the hole,
A fuel for a vehicle characterized in that a feed pipe for sending fuel to the engine and a return pipe for returning surplus fuel from the engine are inserted into the tank and the ends of these pipes are plunged into the reserve area. tank.
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KR100681283B1 (en) | 2005-08-31 | 2007-02-09 | 르노삼성자동차 주식회사 | Fuel tank for liquid phase lpg injection fuel system of vehicle |
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