JP2005218792A - Pachinko machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、遊技盤の裏面に球払出装置等の裏機構部品を装着した機構板が開閉又は着脱自在に装着されるパチンコ機に関し、特に前記裏機構部品の配線を処理する配線収納部を備えたパチンコ機に関するものである。 The present invention relates to a pachinko machine in which a mechanism plate having a back mechanism component such as a ball payout device mounted on the back surface of a game board is detachably mounted, and particularly includes a wiring storage unit for processing the wiring of the back mechanism component. This is related to pachinko machines.
従来パチンコ機には、球払出装置をはじめとして、球タンク,球誘導樋,配電盤,制御基板等の裏機構部品が多く設けられる機構板が遊技盤裏面に開閉又は着脱自在に装着され、前記裏機構部品に設けられる電気部品の配線は該機構板に形成される配線収納溝に収納するようにしている。そして、前記配線収納溝は、遊技盤側に開放してその開放口を配線押え部材で閉塞するようにしている。これらの配線収納部は、機構板のほぼ中央に形成された開口窓の周縁に沿って設けられている(例えば、特許文献1参照。)。 In conventional pachinko machines, a mechanism board having many back mechanism parts such as a ball dispensing device, a ball tank, a ball guide box, a switchboard, and a control board is attached to the back of the game board so that it can be opened or closed. The wiring of the electrical component provided in the mechanical component is stored in a wiring storage groove formed in the mechanism plate. And the said wiring accommodation groove | channel is open | released to the game board side, and the opening | mouth opening is obstruct | occluded with a wiring pressing member. These wiring storage parts are provided along the periphery of the opening window formed in the approximate center of the mechanism board (for example, refer patent document 1).
また、機構板の開口窓周縁に設けられる球払出装置は、外部からの衝撃を受けないようにカバー部材により覆われ保護されている(例えば、特許文献2参照。)。
近年、遊技内容がマンネリ化していることから、可変表示装置を大型化したり装飾体を可動させたりして、遊技盤の裏面構造が複雑且つ大型化する傾向にあり、それに対応して開口窓を大きくする要望が強くなっている。しかし、配線収納部も所定幅を必要とするため開口窓を大型化するには限界があった。 In recent years, the game content has become rutted, so the size of the variable display device and the movement of the decorative body tend to make the backside structure of the game board complex and large, and an opening window is correspondingly provided. There is a strong demand for enlargement. However, since the wiring storage portion also requires a predetermined width, there is a limit in increasing the size of the opening window.
また、球払出装置等を保護するカバー部材を別途設けているため、コストが嵩み、組立ての手間もかかるものとなっている。 Further, since a cover member for protecting the ball dispensing device and the like is separately provided, the cost is increased and the assembling work is also required.
そこで、本発明の目的は、裏面構造が複雑化し且つ大型化する近年の遊技盤に容易に対応することができると共に、球払出装置等の裏機構部品の破損を防止するパチンコ機を提供しようとするものである。 Therefore, an object of the present invention is to provide a pachinko machine that can easily cope with a recent game board whose back surface structure is complicated and large, and prevents damage to back mechanism parts such as a ball payout device. To do.
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、可変表示装置等の中央役物が設けられる遊技盤と、球払出装置等の裏機構部品が設けられる機構板とを備え、前記機構板には前記中央役物の後方突出部が収容されるケース部を膨出状に設け、前記ケース部の周側壁に前記裏機構部品の後側部位に張出すように配線収納樋を一体的に形成したことを特徴とする。ここでいう「一体的」とはケース部と配線収納樋とを一体に形成するものであっても、別体に形成した配線収納樋をケース部に係着又は溶着等するものを含む。また、ここでいう「裏機構部品」とは、球払出装置の他に球タンク,球払出装置にパチンコ球を供給する供給装置(球誘導樋)であったり、遊技内容を制御する基板ボックスであったり、機構板に装着されるものである。また、ここでいう「配線収納樋」には配線自体はもちろんのこと、配線基板を収納するようにしてもよい。
In order to solve the above-mentioned problem, the invention described in
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記配線収納樋の端部に配線誘導片を一体的に形成したことを特徴とし、配線を配線収納樋に導きやすくする。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, a wiring guide piece is integrally formed at an end of the wiring storage case, and the wiring is easily guided to the wiring storage case.
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記裏機構部品はその側面を前記ケース部の周側壁に当接させて機構板に取着したことを特徴とし、前記球払出装置等の裏機構部品の側面を支持して側方への倒れを防止すると共に開口窓を最大限に拡大することができる。 According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect of the invention, the back mechanism component is attached to the mechanism plate with a side surface abutting on a peripheral side wall of the case portion, and the ball It is possible to support the side surfaces of the back mechanism parts such as the dispensing device and prevent sideways falling and enlarge the opening window to the maximum.
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、前記ケース部を前記機構板と別体に形成し、前記ケース部を機構板本体に対して開閉自在に軸支したことを特徴とする。配線収納樋が設けられる周側壁を除く個所を軸支し、ケース部を開放すると配線収納樋がともに開閉されるので、球払出装置等の装着が容易となる。
The invention according to
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明において、前記ケース部の後面に開口を形成し、前記開口に開閉自在に設けたカバー体に配線収納樋を一体的に形成したことを特徴とする。ここでいう「開閉自在」とは一側を軸支して開閉するもの及び凹凸の係止手段により着脱し得るものを含む。 According to a fifth aspect of the present invention, in the invention according to any one of the first to fourth aspects, an opening is formed in the rear surface of the case portion, and a wiring storage rod is integrated with a cover body that is provided in the opening so as to be opened and closed. It is characterized by being formed. The term “openable / closable” as used herein includes one that pivots on one side and that can be opened and closed by means of concave and convex locking means.
請求項6記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明において、前記ケース部の周側壁に配線収納樋を一体的に形成すると共に該ケース部の後面に開口を形成し、前記開口に開閉自在に設けたカバー体に前記配線収納樋の蓋部材を延設したことを特徴とする。
The invention according to
請求項7記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明において、前記配線収納樋の一側に肉薄状のヒンジ部を介して該配線収納樋の蓋部材を一体に形成したことを特徴とする。
The invention according to claim 7 is the invention according to any one of
前記配線収納樋に配線基板を収納し、該配線基板の所定個所にコネクタを設けると共に配線収納樋に該コネクタが臨む窓部を開設し、配線収納樋側のコネクタと裏機構部品に設けられるコネクタとを接続するのが好ましい。 A wiring board is stored in the wiring storage box, a connector is provided at a predetermined position of the wiring board, and a window part is opened on the wiring storage box, and a connector provided on the wiring storage box side connector and a back mechanism component. Is preferably connected.
本発明によれば、機構板に膨出状に設けられたケース部に、球払出装置等の裏機構部品の後側部位に張出すように配線収納樋を形成するようにしたので、機構板の開口窓を大きくすることができるため、その裏面構造が複雑化し且つ大型化する近年の遊技盤に容易に対応することができ、配線収納樋により裏機構部品を保護することができると共に、配線収納を簡単に行うことができる。 According to the present invention, the wiring storage rod is formed on the case portion provided in a bulging shape on the mechanism plate so as to project to the rear portion of the back mechanism component such as the ball dispensing device. The opening window can be made large, so that it can easily cope with recent game boards whose backside structure becomes complicated and large, and the back mechanism parts can be protected by the wiring storage trough, and the wiring Storage can be performed easily.
次に、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。図1はパチンコ機の正面図、図2はパチンコ機の裏面図、図3は前面枠を開放した状態を示すパチンコ機の裏面斜視図である。図において、1はパチンコ機の機枠、2は機枠1の前面にヒンジ機構3により開閉自在に装着される前面枠であり、該前面枠2の裏面側に設けられる遊技盤取付枠4に遊技盤5が着脱自在に取着される。また、前面枠2の前面には、前記遊技盤5が視認できるように、ガラス又はアクリル,ポリカーボネート等の合成樹脂による透明板が保持される透明板扉枠6が開閉自在に設けられる。そして、透明板扉枠6の下方には前板を介して打球供給皿7が設けられ、その下方には前記打球供給皿7の余剰球を貯留する余剰球受皿8が設けられ、その側方に打球の飛力を調整する操作ハンドル9が設けられている。また、前記前面枠2の裏面には機構板10がヒンジ具11により開閉自在に設けられている。前記前面枠2,透明板扉枠6及び機構板10の自由端は、前面枠2の裏面に設けられる施錠装置12によって施錠される。なお、前記打球供給皿7は透明板扉枠6と一体に開閉するようにしてもよく、さらに余剰球受皿8を一体に開閉するようにしてもよい。このとき、打球供給皿7及び余剰球受皿8を、貯留部とその前面を覆う装飾カバーとで構成し、前記貯留部を前面枠2側に設けて装飾カバーを前記透明板扉枠6とともに開閉させるのが好ましい。前記前面枠2及び透明板扉枠6及び機構板10の自由端は施錠装置12によって施錠されている。
Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a front view of the pachinko machine, FIG. 2 is a rear view of the pachinko machine, and FIG. 3 is a rear perspective view of the pachinko machine showing a state in which the front frame is opened. In the figure, 1 is a machine frame of a pachinko machine, 2 is a front frame that is attached to the front surface of the
前記施錠装置12は、図5及び図6に示すように前面枠2の自由端の裏面に固設されるL字状の基板13と、前記基板13の長手方向に沿って摺動自在に設けられ前面枠2及び透明板扉枠6,機構板10を開閉するための施錠杆14と、前記基板13に取付けられ前面枠2及び透明板扉枠6を解錠するシリンダ錠15と、前記シリンダ錠15の錠軸に固着され前記施錠杆14の摺動方向に操作力を伝達し摺動させるカム板16とで構成されている。前記施錠杆14には、長板状の上下部に機枠1に設けられる受金具17に係止する上下一対の下向き鉤片18,18と、前記透明板扉枠6の裏面に開口して設けられる係止部19に係止する上向き鉤部材20と、前記機構板10に設けられる係合孔21に係脱する鉤状片22とが長孔23a〜23cを介して、スプリング24a〜24cによって常に鉤片18,鉤部材20,鉤状片22を施錠方向に付勢している。前面枠2を施錠する鉤片18は、施錠杆14に形成した長孔23aに一端を軸ピン25aにより摺動自在に設けられ、スプリング24aにより前記長孔23aの下端に軸ピン25aが当接するように付勢している。前記長孔23aは、前記鉤部材20の係合が解除される長さが選ばれる。次に、透明板扉枠6を施錠する鉤部材20は、施錠杆14に形成した長孔23bに一端を軸ピン25bにより摺動自在に設け、スプリング24bにより前記長孔23bの上端に軸ピン25bが当接するように付勢している。このとき、前記長孔23bの長さは前記鉤片18の解錠範囲長さと、さらに鉤状片22の解錠範囲長さとをプラスした長さが選ばれる。また、機構板10の自由端を係止する鉤状片22は、一端が施錠杆14に形成した長孔23c及び基板13に形成したガイド長孔26に軸ピン25cを介して回動自在に設けられ、スプリング24cにより前記基板13に形成したガイド長孔26の下端に軸ピン25cが当接するように付勢している。このとき、施錠杆13に形成された長孔23cは、前記鉤部材20及び鉤片28の係合が解除される長さをプラスした長さとして、常には軸ピン25cがガイド長孔26の下端に位置すると共に長孔23cのほぼ中央に位置している。なお、基板13には後述する機構板10の自由端に設けられる可動係止板27の第二係合突片28bが係止する固定フック29が固設されている。31は基板13に設けられるガイド片であり、先端が機構板10側に下傾して、機構板10の閉鎖時に自由端側が荷重によりに下傾するのを所定位置に誘導し、前記鉤状片22が係合孔21に対向位置して係合しやすくするものである。32は施錠杆14を手で操作する操作部である。そして、鍵の操作によりカム板16の操作力を施錠杆14に伝達して、鉤片18又は鉤部材20を解錠方向に摺動させ、前面枠2及び透明板扉枠6を解錠するようにしている。なお、本実施例において、1本の施錠杆14に前面枠2及び透明板扉枠6,機構板10を施錠する鉤片18,鉤部材20,鉤状片22を設けるようにしたが、それぞれを別の作動杆に設けるようにしてもよい。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
前記遊技盤5は、図4に示すようにほぼ方形状に形成され、前面に遊技球を案内するガイドレール34により遊技領域5aがほぼ円形に形成され、該遊技領域5aのほぼ中央に中央役物としての可変表示装置36が設けられ、その周囲に一般入賞口35や前記可変表示装置36の図柄を変動させるチューリップタイプの始動入賞口37、また可変表示装置36の予め設定された図柄の組合せにより開放する大入賞口39等が設けられている。そして、前記遊技盤5の周縁の適宜位置に、該遊技盤5を遊技盤取付枠4に固定させる係止部材40が着脱回動自在に設けられている。前記係止部材40は、図4に示すように軸部の一端に操作部40aが設けられ、他端に遊技盤取付枠4の後面に係止する係止片40bが、ほぼ遊技盤5の厚みを隔てて設けられている。
As shown in FIG. 4, the
前記遊技盤取付枠4は、図4に示すように遊技盤5の下端を支持する下部側枠4bと、遊技盤5の上部及び左右両側をそれぞれ支持する上部側枠4a及び左右側枠4c,4dとにより額縁状に形成されており、遊技盤5が取付けられる設置領域47が前後方向に開放して形成されている。そして、前記遊技盤取付枠4の遊技盤設置領域47の後面周縁に、遊技盤5の後面を支持する支持片48が帯状に設けられている。前記左右側枠4c,4dの一部は支持片48と共に切欠き49されている。そして、左側枠4cに沿って機構板10のヒンジ具11が設けられ、右側枠4dに沿って前記施錠装置12が設けられる。
As shown in FIG. 4, the game
前記ヒンジ具11は、図8及び図9に示すように前面枠2側に取着される上下固定ヒンジ部材41と機構板10側に取着される上下可動ヒンジ部材42とにより構成されている。そして、前記上下固定ヒンジ部材41は鋼やステンレス等の金属により断面L字型に形成された連結部材43の上部及び下部に一体的に形成され、前記上下可動ヒンジ部材42は鋼やステンレス等の金属製の補強フレーム44の上部及び下部に一体的に形成されている。この実施例において、固定ヒンジ部材41には軸孔45が開設され、可動ヒンジ部材42には前記軸孔45に嵌挿される軸ピン46が垂下されている。なお、ヒンジ具11は、この実施例に限ることなく、固定ヒンジ部材41に上向の軸ピン46を設け、可動ヒンジ部材42に軸孔45を開設するようにしてもよい。前記補強フレーム43の下方には後述する取付板部材67を開放自在に軸支する軸支部44aが形成され、その近傍に取付板部材67を軸支しやすいように誘導するガイド部54が形成されている。
As shown in FIGS. 8 and 9, the
前記連結部材43は、図8に示すようにL字型の一側43aが遊技盤取付枠4の遊技盤設置領域47の後方に臨むように形成され、前記切欠き49から針金等の不正具を挿入して行われる不正を防止するようにしている。そして、前記遊技盤取付枠4の切欠き49に対応位置すると共に遊技盤5の前面に対応して屈曲片51が形成され、該屈曲片51に遊技盤5の前面を押圧する弾性片52がビス着又は溶着により設けられている。前記弾性片52は、図10に示すように0.8〜1.0mmの厚さの金属板を鋭角に曲折すると共に先端を逆方向に曲折して断面略変形Z状となるように形成されている。前記弾性片52の折曲先端は、前記屈曲片51の端部より内方に位置して設けられている。また、前記固定ヒンジ部材41に対応位置して、可動ヒンジ部材42が接触し、前記軸ピン46の軸線が前記軸孔45内に位置するように位置決めするガイド部53が、前記固定ヒンジ部材41と所定間隔(軸ピン46の長さ以下)を隔てて設けられ、該ガイド部53と連結部材43とで形成されるL字型のコーナー部に、可動ヒンジ部材42を当接させることにより位置決めがなされる。なお、前記下方のガイド部53には機枠1の後面又は機枠1に形成した係合部に係止するL型の係止片54を延設している。これは、前面枠2の軸支側を撓ませてその隙間から針金等の不正具を挿入して行われる不正行為を防止するためのもので、前面枠2を機枠1に対して閉鎖した際に前記係止片54が機枠1の後面に係止して、機枠1と前面枠2との間に隙間ができないようにしている。
As shown in FIG. 8, the connecting
そして、遊技盤5を遊技盤取付枠4に装着するには、係止部材40の係止片40bが遊技盤5の周縁から外方に突出せずに収まった状態で、操作部40aを摘んで遊技盤5を持ち上げ、遊技盤取付枠4の前面側から遊技盤5の左側方を設置領域47に臨ませて前記支持片48と弾性片52間に挿入させる。このとき、弾性片52の先端が屈曲片51より突出することなく傾斜面に形成されていることよって、遊技盤5の側端で弾性片52を奥方に押し込むことなく遊技盤5をガイドして、支持片48と弾性片52間にスムーズに嵌挿でき該弾性片52で遊技盤5を確実に押圧固定することができる。そして、遊技盤5の右側方後面を前記支持片48に当接させると共に、係止部材40の操作部40aを回動させると係止片40bが支持片48の後面に係止し、遊技盤5が遊技盤取付枠4に確固と取付けられる。このように、遊技盤5の左側方(透明板扉枠6の軸支側)を差込固定することで、透明板扉枠6がデザイン的に膨出して形成され、透明板扉枠6の開放時に該透明板扉枠6が隣接するパチンコ機と干渉しないように、遊技盤5面に臨むように内方に位置しても、確実に遊技盤5を取付枠4の前面側から装着することができる。なお、前記弾性片52の先端を筒状に形成して、遊技盤5の端部が引っかからないようにしてもよい。
Then, in order to mount the
前記機構板10は、図2及び図3に示すように遊技盤5に設けられ可変表示装置36の後方突出部が臨む開口窓55が開設され、該開口窓55を閉塞するように所定高さの周側壁56aを有するケース部56が機構板10と一体に膨出形成されている。また前記開口窓55の周縁近傍には、例えば裏機構部品として開口窓55の上方に球タンク57が固着されて、開口窓55の側方には前記球タンク57に貯留されたパチンコ球を整列する球誘導樋58及び球払出装置59が設けられている。そして、球払出装置59の下方には前記打球供給皿7に導く排出通路60と、打球供給皿7の余剰球を余剰球受皿8に導く余剰球通路61及び球抜き通路62が形成されている。そして、開口窓55の下方には入賞球集合樋64が設けられ、その後面を覆うようにパチンコ球の払出しを制御する払出制御基板65及び遊技内容を制御する基板ボックス66等が設けられる取付板部材67が開閉自在に設けられている。該取付板部材67は一側にヒンジ部67aを形成し、他側に係止部としての係止フック68を設けている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
また、機構板10の自由端側には、図5に示すように帯状の補強プレート69が機構板10の自由端側縁に沿って設けられている。前記補強プレート69は、一部を断面L字状に形成しており、ほぼ中央に前記ガイド片31に接触して機構板10を所定位置に導く規制片70が設けられると共に係止孔21に対応して係止板71を設けている。前記補強プレート69は、前記係止板71及び規制片70の上端に延設される5mm〜10mm程度の取着用舌片70a,71aを機構板10の側縁に形成される下向き袋状の挿通孔72に挿通して、前記規制片70の近傍にビスを螺締することで取付けられる。また、補強プレート69の下方には、図11に示すように前記取付板部材67の一端が係止する可動係止板27を上下方向に可動し得るようにガイドピン73により規制されスプリング74より係止方向である下方に付勢されている。前記可動係止板27には前記板状部材67の係止フック68が係合する第一係合突片28aと前記固定フック29が係合する第二係合突片28bを折曲して上下に設けられている。75は可動係止板27の上部に折曲して設けられ、施錠装置12の鉤片28が接触作用する作用片である。前記係止フック68が第一係合突片28aに係合する係止量は、固定フック29が第二係合突片28bに係合する係止量より多く設定され、機構板10が開放してから取付板部材67が開放するようになっている。なお、実施例において係止フック68及び固定フック29が係合する第一係合突片28aと第二係合突片28bを上下に複数設けたが一ヶ所で係止させるようにしてもよい。
Further, as shown in FIG. 5, a belt-shaped reinforcing
次に裏機構部品について説明する。前記球タンク57は、図12及び図13に示すように上面が開口する平面略長方形の箱状に形成されたタンク本体57aと、板状部材57bとで構成している。そして、前記板状部材57bを球タンク本体57a内に装着して、パチンコ球が貯留される球貯留部76とパチンコ球を整列して流下させる球整流部77とを区画している。前記板状部材57bの上面はほぼ平坦面であり、僅かに厚みを有する枠板状に形成され、下流側に球貯留部76のパチンコ球を球整流部77に流出させる球導出口78が開設されると共に、該球導出口78の前後両側開口縁にパチンコ球の半球程度の段部により球崩し部79が隆起して形成されている。前記球整流部77は、前記球導出口78の下方に位置して拡幅状に形成された球受け部80と、該球受け部80の下流側に連設してパチンコ球が1列又は半複列で流下する凹溝状の整流路81と、該整流路81に並列して段状に設けられ該整流路81に下流側で合流するように設けられる補助通路部82によって構成している。前記整流路81は実施例において約18mmの通路幅としてパチンコ球が球心をずらしてランダムに流下し得るようにしている。前記補助通路部82の下流には段状の球崩し82aが設けられ、該補助通路部82のパチンコ球を整流路81にスムーズに合流させるようにしている。なお、球受け部80及び整流路81には金属板が敷設されており、パチンコ球の流下による摩耗を防止すると共に静電気のアースとしての用をなす。該球タンク57は、後述する傾斜樋83aと共にカバー部材56の周側壁56aにより下端が支持されている。なお、前記球タンク57の球導出口78を該球タンク57の後面壁端部又はその近傍に形成し、それに伴って前記整流路81を前記カバー部材55の後端近傍位置となるように設けることで、特に遊技盤5裏面上部の空間部を広くすることができ、可変表示装置36等を大型化して該空間部を有効活用することができる。
Next, the back mechanism parts will be described. As shown in FIGS. 12 and 13, the
前記整流路81の下流には、図2に示すように球誘導樋58が接続され、該球誘導樋58は開口窓55の上方に位置する傾斜樋58aと開口窓55の側方に位置する屈曲樋58bとにより逆L字状に形成されている。そして、前記屈曲樋58bは、一条で導かれる供給通路84を機構板10に対して垂直方向に屈曲させて、幅方向より奥行き幅が長くなるように機構板10に立設して前記ケース部56に沿うように設けられ、その周側壁56aにはリブ壁56bを設けて該周側壁56aを補強すると共に前記球誘導樋58の側面の支持を確実なものとしている。また、前記球誘導樋58の上部には配電盤85が設けられ、多数の配線Hが接続される。
As shown in FIG. 2, a
前記球払出装置59は、図10に示すように機構板10の側方からスライドして前記屈曲樋58bと同様にケース部56の周側壁56aに沿うように立設され、リブ壁56bに支持されている。前記球払出装置59は、図14に示すようにほぼパチンコ球の径に等しい薄型箱枠体83に前記屈曲樋58bの供給通路84と連通する球通路86と、前記球通路86に進退自在に臨み最先のパチンコ球を制御支持する払出制御体87と、前記払出制御体87を駆動する電気的駆動源としてのソレノイド88とを備え構成している。そして、前記払出制御体87の上方に位置して鉛直面内で球荷重により回動する回転規制体89が回動自在に設けられ、球通路86を流下するパチンコ球の流速を制御すると共に、所定間隔をもってパチンコ球を払出制御体87に導くようにしている。なお、前記回転規制体89には、球荷重により回転規制体89が次第に加速されて、該払出規制体89の回転を制御するのが難しくなるのを防止するため、より確実に回転を制御する盲動防止装置を設けるのが好ましい。
As shown in FIG. 10, the
球払出装置59の動作は、ソレノイド88の励磁により払出制御体87を回動させて、前記打球供給皿7に導く排出通路60に排出させるようにしている。また、払出制御体87の下流側に球抜き装置90を設けて、操作部材90aの操作により払出制御体87を回動させると共に通路を球抜き通路62に切替えるようにしている。このように、本実施例において球誘導樋58及び球払出装置59を、横幅寸法より奥行幅寸法の方が長くなるようにほぼ一列状に設けることで、機構板10の側方部の寸法を機枠1の内側端から50mm程度に狭くすることができ、その分開口窓55を横方向に大型化することができ、近年複雑化する遊技に伴って遊技盤5の可変表示装置36等の中央役物が大型化かつ複雑化しても容易に対応することができる。
In the operation of the
前記ケース部56の周側壁56aの一側に、図10に示すように前記屈曲樋58b及び球払出装置59の後側部位に張出すように断面U字状の配線収納樋63が一体的に形成されている。このとき、配線収納樋63の後端面は、ケース部56の後端面より5〜10mm程度低く設けられて、直接配線収納樋63に衝撃を受けないようにしている。配線収納樋63の端部に傾斜樋58aを跨ぐように配線を収納部63に導く配線誘導片91が一体的に形成されている。該配線誘導片91は、緩やかに湾曲した樋状に形成されて前記配電盤85に向かって下傾させ、配線Hを導きやすくしている。そして、配線Hを配線収納樋63に導入する開口部63aには蓋部材92が開閉自在に設けられる。該蓋部材92は、長手方向両端に形成される軸部92aを、配線収納樋63に一体に形成される軸孔を有するヒンジ部93aに軸支して、他側に形成される係止爪92bをケース部56の周側壁56aに形成される係止孔94に係止して配線収納樋63の開口部63aを閉塞する。前記係止爪92bの近傍には、該係止爪92bに弾性を付与する透孔が穿設されている。このように、ケース部56の周側壁56aに前記屈曲樋58b及び球払出装置59の後面を覆うように配線収納樋63を設けることで、屈曲樋58b及び球払出装置59をケース部56の周側壁56aで確実に支持することができると共に屈曲樋58b及び球払出装置59を移送時の衝撃から保護することができる。しかも、従来のように球払出装置59を保護する保護カバーを別途設ける必要がないので、コストの削減を図ることができると共に保護カバーの取付工程を省くことができ、組立ての作業性を向上させることができる。
A
また、図15に示すように配線収納樋63をケース部56と別体に形成し、配線収納樋63に形成される鉤片108をケース部56の周側壁56aに形成した透孔109に嵌挿しスライドさせることで、配線収納樋63をケース部56に一体的に形成するようにしてもよい。このとき、蓋部材92は、配線収納樋63の一側に肉薄状のヒンジ部102を介して一体に形成されている。そして、配線収納樋63の所定個所に配線Hを引き出す窓部107が開設されている。なお、配線収納樋63の取付けは、上記手段に限定されることなく、ケース部56にビス着,溶着等により一体的に設けるようにすればよい。
Further, as shown in FIG. 15, the
図16及び図17はカバー体の他の実施例を示し、ケース部56を開口窓55の一側に開閉自在に設けて、自由端側の周側壁56aに屈曲樋58b及び球払出装置59の後面を覆うように配線収納樋63が設けられている。前記ケース部56の軸受板95は、補強プレート69に一体に設けられている。前記軸受板95は、金属片を屈曲して形成され、該軸受板95に前記ケース部56のヒンジ部材96に設けられる軸ピン96aが嵌挿される軸孔95aが貫設されている。なお、ケース部56のヒンジ部材96に軸孔を貫設して、軸受板95に上向きの軸ピンを突設させるようにして、軸孔を軸ピンに嵌挿させるようにしてもよい。また、図17に示すようにケース部56の自由端側の周側壁56aを撓み面として形成すると共に係止爪97を設け、機構板10の開口窓55の周縁に前記撓み面の押圧操作によりケース部56を固定解除する係合部98を形成している。このように、補強プレート69にケース部56の軸受板95を一体に設けることで、従来ケース部56の軸受部を機構板10に一体に設けていたのに比べて、機構板10の成型を容易とし軸受の強度を高めることができる。さらに、従来軸受が損傷すると、機構板10の全体を交換しなければならないが、補強プレート69に軸受板95を設けることで、万一軸受部が損傷したとしても、補強プレート69を交換すればよくコストの削減に寄与することになる。99は機構板10に設けられるケース部56の上動規制片であり、ケース部56の閉鎖時にヒンジ側の連繋が外れないように、ケース部56のヒンジ部材96が上動規制片99の下方に入り込みケース部56の上動を阻止する。なお、前記ケース部56の上動規制片99を、補強プレート69の折曲片69aをさらに折曲して形成するようにしてもよい。また、ケース部56のヒンジ部材96を直接規制することなく、別途規制部を設けて前記上動規制片99により規制するようにしてもよい。このように、屈曲樋58b及び球払出装置59の後面を覆う配線収納樋63をケース部56の周側壁56aに設け、該配線収納樋63を設けた周側壁56a側を除く開口窓55の一側に開閉自在に軸支することで、屈曲樋58b及び球払出装置59の装着・取外しが容易となる。このとき、好ましくは図17に示すように補強フレーム44に屈曲樋58b及び球払出装置59の側壁を支持する支持片44aを延設して、側方からの衝撃による損傷を防止すると共に屈曲樋58a及び球払出装置59を確実に保持することができ、しかも外部から不正目的で侵入する針金等の不正具によって球払出装置59を作動させ、不正にパチンコ球を獲得することを防ぐことができる。また、球払出装置59が支持片44a及び配線収納樋63により囲まれるため、球払出装置59が外されてパチンコ球を不正に獲得されることを確実に防ぐことができる。さらに、図17に示すように配線収納樋63の下端が前記屈曲樋58a及び球払出装置59の後面と接触押圧するようにして、該屈曲樋58a及び球払出装置59を配線収納樋63で固定するのが好ましい。さらに、配線収納樋63の下端に屈曲樋58a及び球払出装置59の側壁に当接する支持片63bを垂下するようにしてもよい。
16 and 17 show another embodiment of the cover body, in which a
また、図18に示すように前記ケース部56の後面に背抜き状の開口100を形成して、該開口100を閉塞するカバー体101に屈曲樋58b及び球払出装置59の後面を覆う配線収納樋63を一体的に形成するようにしてもよい。このとき、カバー体101はケース部56に対して開閉又は着脱自在に設けられる。前記カバー体101は方形状の浅い器形状をしており、配線収納樋63の端部に該配線収納樋63の蓋部材92を一体に延設している。この実施例ではカバー体101はポリプロピレン等の合成樹脂により成形され、凹溝により薄肉状に形成したヒンジ部102を介して蓋部材92を形成している。なお、前記カバー体101の形状は限定されることなく、実施例に示す器形状に限らず板状としてもよい。
Further, as shown in FIG. 18, a
図19はケース部の他の実施例を示し、この実施例のケース部56は後面を背抜き状の開口100とし、該開口100を開閉するカバー体101をケース部56に対して着脱自在に設け、該カバー体101に前記ケース部56に設けられる配線収納樋63の蓋部材92を一体的に形成している。前記カバー体101は方形状の浅い器形状をしており、図20に示すようにその開口端に折曲して設けられた10mm程度の帯片103の所定個所に有頭突部104を設けている。一方、ケース部56の開口端に折曲して設けられた帯片103には、前記有頭突部104が掛止めされる掛止孔105が形成され、該掛止孔105は上部が前記有頭突部104が嵌挿し得る径を有し、下部は該有頭突部104より小径に形成されており、有頭突部104を掛止孔105の上部から差し込んで下部に締め下げることでカバー体101がケース部56に取付けられる。なお、カバー体101の係止手段は実施例に示したものに限定されることなく、鉤状片を透孔に対してスライドする等種々の係止手段が可能である。また、前記カバー体101は、ケース部56に対して開閉自在に軸支するようにしてもよい。
FIG. 19 shows another embodiment of the case portion, and the
なお、前記実施例において、配線収納樋63に配線Hを収納するようにしたが、必ずしも配線を収納するとは限らず、配線基板を収納するようにしてもよい。このとき、所定個所にコネクタを設けるのが好ましく、該コネクタに配線Hを接続したり裏機構部品等に設けられる基板のコネクタと直接接続したりすればよい。また、配線収納樋63に配線H又はコネクタを導く窓部107を所定個所に予め設けるようにするのが好ましく、さらに配線収納樋63の適宜個所(球誘導樋58,球払出装置59等の裏機構部品の設置個所)に窓部107が開設できるように、所定個所を破断して切り離し可能なようにするのがよい。例えば、裏機構部品の配列又は配線個所が変わっても、任意の個所に窓部107を開設することができる。当然のことながら、予め窓部107を複数箇所に形成しておいてもよいのはいうまでもない。
In the above-described embodiment, the wiring H is stored in the
図21に配線収納樋63に配線基板Bを設けた実施例を示す。なお、前記実施例と同じ構成要素には同一符号を付して説明する。この実施例において、配線収納樋63が一体的に形成されるカバー体101がケース部56に開閉自在に設けられ、球誘導樋58及び球払出装置59の裏機構部品に備えられた球検知センサ111,電気的駆動源(ソレノイド88)等が接続された配線中継基板112がそれぞれ配線収納樋63に対向するように設けられ、該配線中継基板112に設けられたコネクタ113が球誘導樋58及び球払出装置59のケース体から後面に臨むように設けられている。そして、前記配線収納樋63には配線基板Bが該配線収納樋63の底部に沿って設けられ、前記球誘導樋58及び球払出装置59のコネクタ113に対向する位置に窓部107を開設すると共にコネクタ114を臨ませている。このような構成を採用することで、カバー体101をケース部56に閉鎖することでコネクタ113,114が接続され、前記球誘導樋58及び球払出装置59の煩わしい配線作業をなくすことができ、しかもコネクタ113,114同士の接続により球誘導樋58及び球払出装置59を仮止めすることができる。
FIG. 21 shows an embodiment in which a wiring board B is provided in the
また、前記ケース部56は実施例の形態に限られるものではない。例えば、ケース部56の下面の周側壁56aは必ずしも設けなければならないものではなく、少なくとも上面及び側面があれば強度を保持することができる。つまり、周側壁56aは下向きコ字状の三面か逆L字状の二面であればよく、両側の周側壁56aのいずれかを一側とした際には球払出装置59を設ける側の一側とするのが好ましい。このとき、周側壁56aの他側はカバー体101と共に開閉自在又は着脱自在に設けるようにすればよい。また、前記ケース部56の側方に位置する球誘導樋58及び球払出装置59を、ケース部56の周側壁56aに沿うように直接取着するようにしてもよい。このとき、球誘導樋58及び球払出装置59の周側壁56a側の側面に、センサ,電気的駆動源等が接続される配線基板を設けると共に該配線基板にコネクタを設け、前記コネクタと相対する周側壁56a側の側面に該コネクタと接続するコネクタを備えた配線又は配線基板を設け、前記球誘導樋58及び球払出装置59のコネクタを周側壁56aに設けたコネクタに接続することで、前記球誘導樋58及び球払出装置59の位置決め及び仮止めとすることができる。また、ケース部56を機構板10と別体とした際には、図22に示すようにケース部56の周側壁56aを球誘導樋58及び球払出装置59を取着するベースとしてユニット化することができる。このとき、ユニットの取付けは、例えば図22に示すように機構板10に形成された係止孔109a及び係止溝109bに、周側壁56aに形成された係止片110a及び支持片110bを係止することで取着される。なお、ユニットの取着手段は前記実施例の取着手段に限定されるものではなく、例えば別途係止部材で係止するようにしてもよい。また、ケース部56の周側壁56aを構成する球誘導樋58及び球払出装置59が当接する周側壁56a部のみを別体に形成するのが好ましく、ユニットをコンパクト化することができる。このように、球誘導樋58及び球払出装置59を周側壁56aにユニット化することで、部品管理が容易となり取付けの作業性も向上する。
Further, the
なお、球払出装置59はこの実施例の形態に限定されるものではなく、所定数のパチンコ球をケース体に収納して一気に払出す貯切りタイプの払出装置であっても、スプロケット又はスクリューをモータで回転させて払出すタイプの払出装置であてもよい。さらに、実施例において単列でパチンコ球が供給されるものとしたが、複数列で供給されパチンコ球を払出す球払出装置であってもよい。また、実施例では球払出装置59の奥行方向寸法より幅方向の寸法を小さくするようにしたが、必ずしも幅方向の寸法を小さくしなければならないものではない。
Note that the
また、実施例において、配線収納樋63を屈曲樋58b及び球払出装置59の後側部位に張出すように設けたが、裏機構部品としての球タンク57又は傾斜樋58aの後面に臨むように、ケース部56の上側壁56aに設けるようにしてもよい。さらに、配線収納樋63を、例えば逆L字状にケース部56の周側壁56aの複数壁に亘って形成するようにしてもよい。
In the embodiment, the
なお、実施例において機構板10をヒンジ具11により開閉自在に設けるようにしたが、機構板10の両サイドを固定具により固定して着脱自在に装着するようにしてもよい。なお、前記固定具は限定されるものではなく、前記鉤状片22と同じ構成としてもよい。
In the embodiment, the
5 遊技盤
10 機構板
36 可変表示装置(中央役物)
56 ケース部
56a 周側壁
58 球誘導樋(裏機構部品)
58a 傾斜樋(裏機構部品)
58b 屈曲樋(裏機構部品)
59 球払出装置(裏機構部品)
63 配線収納樋
85 配電盤(裏機構部品)
91 配線誘導片
92 蓋部材
100 開口
101 カバー体
102 ヒンジ部
H 配線
5
56
58a Inclined scissors (back mechanism parts)
58b Bending scissors (back mechanism parts)
59 Ball dispenser (rear mechanism parts)
63
91
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