JP2005217542A - Interphone system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、インターホン子器とともにインターホンシステムを構成するインターホン機器に関するものである。 The present invention relates to an interphone device that constitutes an interphone system together with an interphone cordless handset.
従来、マイクロホン及びスピーカを具備して住宅外(玄関など)に設置されるインターホン子器と、マイクロホン及びスピーカを具備して住宅内に設置されたインターホン機器(インターホン親機及び副親機)との間で双方向の拡声通話を可能としたインターホンシステムが提供されている。 Conventionally, an intercom cordless handset installed outside a house (such as a front door) with a microphone and a speaker, and an interphone device (interphone main unit and sub-base unit) installed inside a house with a microphone and a speaker. An intercom system that enables two-way loudspeaking calls is provided.
図6は特許文献1に開示されている類の従来システムのインターホン親機(以下、親機と略す)を示すブロック図である。この親機は、マイクロホン1及びスピーカ2と、2線−4線変換を行う2線−4線変換部3と、インターホン子器(以下、子器と略す)Cとの間で信号線L1を介した双方向の拡声通話を実現するための処理を行う通話処理部4と、子器Cからの呼出を受けてスピーカ2から出力される呼出音や呼出をした子器Cに対して信号線L1を介して送信されるリングバックトーン並びに操作音などの報知音を生成する報知音生成部5と、マイクロホン1から出力される通話信号(送話信号)を増幅するマイクロホンアンプ6と、マイクロホンアンプ6で増幅されたアナログの送話信号をデジタル信号に変換する第1A/Dコンバータ7a、並びに通話処理部4から出力されるデジタルの通話信号(受話信号)をアナログ信号に変換する第1D/Aコンバータ7bを有する第1のコーデック部7と、第1D/Aコンバータ7bの出力側に接続されたバッファアンプ8と、通話処理部4から出力されるデジタルの送話信号をアナログ信号に変換する第2D/Aコンバータ9a、並びに子器Cから送信されたアナログの通話信号(受話信号)をデジタル信号に変換する第2A/Dコンバータ9bを有する第2のコーデック部9と、報知音生成部5で生成されたデジタルの報知音をアナログ信号に変換する第3D/Aコンバータ10並びに第4D/Aコンバータ11と、第3D/Aコンバータ10の出力側に接続されたバッファアンプ12と、バッファアンプ12から出力されるアナログ信号(報知音信号)を減衰させて報知音の音量調整を行うアッテネータ13と、アッテネータ13で減衰された報知音信号をバッファアンプ8から出力される受話信号に重畳する第1アナログ信号重畳部14と、第1アナログ信号重畳部14の出力信号を増幅してスピーカ2に出力するスピーカアンプ15と、第4D/Aコンバータ11の出力側に接続されたバッファアンプ16と、第2D/Aコンバータ9aの出力側に接続されたバッファアンプ17と、バッファアンプ16から出力されるアナログ信号(報知音信号)をバッファアンプ17から出力される送話信号に重畳する第2アナログ信号重畳部18と、第2A/Dコンバータ9bの入力側に接続されたバッファアンプ19と、親機全体の制御を行う制御部20とを備える。尚、通話処理部4並びに報知音生成部5は専用のプログラム(ソフトウェア)を搭載したDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)で構成され、制御部20は制御用のソフトウェアを搭載したCPUで構成される。
FIG. 6 is a block diagram showing a conventional interphone master unit (hereinafter abbreviated as a master unit) of the type disclosed in
図示は省略するが通話処理部4は双方向の拡声通話を実現するために音声スイッチと第1及び第2のエコーキャンセラとを具備している。音声スイッチは従来周知であって、送話信号と受話信号のレベルを比較しレベルが低い方の信号経路に損失を挿入することで通話のモード(送話モード及び受話モード)を切り替えるものである。また第1及び第2のエコーキャンセラは適応フィルタと減算器からなる従来周知の構成を有し、スピーカ2−マイクロホン1間の音響結合により形成される帰還経路(音響エコー経路)のインパルス応答を適応フィルタにより適応的に同定し、参照信号(第1D/Aコンバータ7bへの出力信号)から推定したエコー成分(音響エコー)を減算器により第1A/Dコンバータ7aからの入力信号から減算することでエコー成分を相殺して消去するものである。また第2のエコーキャンセラも適応フィルタと減算器からなる従来周知の構成を有し、2線−4線変換部3と信号線L1との間のインピーダンスの不整合による反射および子器Cにおけるスピーカ−マイクロホン間の音響結合とにより形成される帰還経路(回線エコー経路)のインパルス応答を適応フィルタにより適応的に同定し、参照信号(第2D/Aコンバータ9aへの出力信号、すなわち送話信号)から推定したエコー成分(回線エコー)を減算器により受話信号から減算することでエコー成分を相殺して消去するものである。
Although not shown, the
一方、報知音生成部5は、予め用意された複数の呼出音の中から適宜選択してデジタルの呼出音を生成したり、同じく予め用意された複数の警報音の中から適宜選択してデジタルの警報音を生成したり、内蔵又は外部のメモリに圧縮して格納された複数の音声メッセージデータを適宜選択して読み出し且つ伸長することでデジタルの音声メッセージを生成したり、同じくメモリに圧縮して格納された複数のメロディ音データを適宜選択して読み出し且つ伸長することでデジタルのメロディ音を生成する機能を有する。ここで、警報音は火災やガス漏れ等の異常の発生を住人に報知するためのものであり、音声メッセージは上記異常を報知するためのメッセージ(警報メッセージ)等であり、メロディ音は呼出音として使用されるものである。
On the other hand, the notification
また報知音生成部5は、通話相手に聞かせて通話を中止するための口実とする特定音を生成する機能も有する。例えば、子器Cからの呼出に家人が応答したところ、その相手(通話相手)がセールスマン等の招かれざる訪問者であったため、早々に通話を中止して当該訪問者にお引き取り願いたいと家人が望む場合がある。このような場合に電話機の呼出音や子供の泣き声などの音(これを「特定音」と名付ける)を通話相手に聞かせることで通話を中止する口実が作り出せ、例えば「今電話が鳴っているのでお引き取り下さい。」とか「子供が泣いていて手が離せないのでお引き取り下さい。」というように伝えて通話したくない相手との通話を早急に中止できるようにしている。
The notification
而して、報知音生成部5で生成された呼出音や警報音、あるいは音声メッセージ等の報知音信号は第1又は第2アナログ信号重畳部14,18にて通話処理部4から出力される通話信号(送話信号及び受話信号)に重畳されてスピーカ2又は2線−4線変換部3に出力され、親機や子器Cのスピーカからは受話音声と報知音がそれぞれ単独若しくは重なって聞こえることになる。尚、親機のスピーカ2から受話音声に重畳して報知音を出力する場合、アッテネータ13の減衰量を変えることで報知音の音量を調整し、報知音が通話の支障にならないようにしている。
ところで、上記従来例では通話信号のアナログ−デジタル変換を行う第1及び第2のコーデック部7,9とは別にデジタルの報知音をアナログ信号に変換するために第3及び第4D/Aコンバータ10,11を備えているため、部品点数が多くなり小型化やコストダウンの妨げとなっていた。
By the way, in the above conventional example, the third and fourth D /
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、部品点数の削減による小型化並びにコストダウンが図れるインターホン機器を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to provide an interphone device that can be reduced in size and cost by reducing the number of components.
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、マイクロホン及びスピーカを具備し住宅内に設置されるインターホン機器と、マイクロホン及びスピーカを具備し住宅外に設置されるインターホン子器とからなり、インターホン機器とインターホン子器との間に適宜形成される通話路を通して通話するインターホンシステムに用いられ、インターホン子器との間に通話路を形成する通話路形成手段と、通話路を通して送受信する通話信号をデジタル信号処理して双方向の拡声通話を行う通話処理手段と、インターホン子器からの呼出を知らせる呼出音のように種々の情報を伝えるための報知音をデジタルの報知音データとして生成する報知音生成手段と、報知音生成手段で生成される報知音データの音量を調整する音量調整手段と、音量調整手段で調整された報知音データを通話処理手段から出力されるデジタルの通話信号に重畳する重畳手段と、重畳手段で重畳されたデジタルの通話信号並びに報知音データをアナログ信号に変換するアナログ−デジタル変換手段とを備えたことを特徴とする。
In order to achieve the above object, the invention of
この発明によれば、報知音データをデジタルの通話信号に重畳した後にアナログ信号に変換するため、報知音データ専用のデジタル−アナログ変換回路が不要となり、従来例に比較して部品点数が削減できて小型化並びにコストダウンが図れる。 According to the present invention, since the alarm sound data is converted into an analog signal after being superimposed on the digital call signal, a digital-analog conversion circuit dedicated to the alarm sound data becomes unnecessary, and the number of parts can be reduced as compared with the conventional example. Downsizing and cost reduction.
請求項2の発明は、請求項1の発明において、アナログ−デジタル変換手段からスピーカに至る通話路に損失を挿入する損失挿入手段と、前記通話路を通る信号の種類に応じて損失挿入手段による挿入損失量を調整する損失調整手段とを備えたことを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the loss insertion means inserts a loss into the speech path from the analog-digital conversion means to the speaker, and the loss insertion means according to the type of signal passing through the speech path. Loss adjusting means for adjusting the amount of insertion loss is provided.
この発明によれば、スピーカから出力される通話音声の音量調整をアナログ信号への変換後に行うようにしたため、通話処理手段におけるデジタル信号処理で通話音声の音量を調整する場合に比較して通話信号のダイナミックレンジを大きくとることができて通話品質の向上が図れる。 According to the present invention, the volume of the call voice output from the speaker is adjusted after the conversion to the analog signal. Therefore, the call signal is compared with the case where the volume of the call voice is adjusted by digital signal processing in the call processing means. Can improve the call quality.
請求項3の発明は、請求項2の発明において、音量調整手段は、損失調整手段で調整される挿入損失量に応じて報知音データの音量を調整することを特徴とする。 A third aspect of the invention is characterized in that, in the second aspect of the invention, the volume adjusting means adjusts the volume of the notification sound data in accordance with the amount of insertion loss adjusted by the loss adjusting means.
この発明によれば、通話音声の音量調整による報知音の減衰を音調調整手段によって補償することができ、報知音の音量を通話音声の音量と独立して調整可能となる。 According to the present invention, the attenuation of the notification sound due to the volume adjustment of the call voice can be compensated for by the tone adjustment means, and the volume of the notification sound can be adjusted independently of the volume of the call voice.
本発明によれば、報知音データをデジタルの通話信号に重畳した後にアナログ信号に変換するため、報知音データ専用のデジタル−アナログ変換回路が不要となり、従来例に比較して部品点数が削減できて小型化並びにコストダウンが図れるという効果がある。 According to the present invention, since the alarm sound data is converted into an analog signal after being superimposed on the digital call signal, a digital-analog conversion circuit dedicated to the alarm sound data is not required, and the number of parts can be reduced as compared with the conventional example. This has the effect of reducing the size and cost.
本実施形態のインターホン機器は、図2に示すように1乃至複数のインターホン子器(以下、「子器」と略す)Cとともにインターホンシステムを構成するインターホン親機(以下、「親機」と略す)A並びに1乃至複数のインターホン副親機(以下、「副親機」と略す)Bからなり、子器C及び副親機Bと親機Aが各々2線の信号線L1,L2で接続される。但し、本実施形態の親機Aの基本構成は図6に示した従来例とほぼ共通であるから、共通の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。 As shown in FIG. 2, the interphone device according to the present embodiment includes an interphone master unit (hereinafter referred to as “master unit”) that forms an interphone system together with one to a plurality of interphone slave units (hereinafter referred to as “slave units”) C. ) A and one or a plurality of interphone sub-master devices (hereinafter referred to as “sub-master devices”) B, and the slave device C and the sub-master device B and the master device A are connected by two signal lines L1 and L2, respectively. Is done. However, since the basic configuration of the base unit A of this embodiment is almost the same as that of the conventional example shown in FIG. 6, the same components are denoted by the same reference numerals and the description thereof is omitted.
子器Cはマイクロホン並びにスピーカや2線−4線変換回路などを備えて住宅外の玄関先などに設置され、住宅内に設置された親機Aと2線の信号線L1で接続される、そして、来訪者が子器Cの呼出釦を押操作すると信号線L1を通して親機Aに呼出信号が送信される。 The child device C includes a microphone, a speaker, a two-wire / four-wire conversion circuit, and the like, and is installed at a front door outside the house. When a visitor presses the call button of the child device C, a call signal is transmitted to the parent device A through the signal line L1.
親機Aは、マイクロホン1及びスピーカ2と、2線−4線変換部3と、子器C又は副親機Bとの間に信号線L1,L2を介した通話路を択一的に形成する通話路形成部21と、通話路を通して送受信する通話信号をデジタル信号処理して双方向の拡声通話を行う通話処理部4、並びに報知音生成部5を構成するDSP22と、マイクロホンアンプ6で増幅されたアナログの送話信号をデジタル信号に変換する第1A/Dコンバータ7a、並びに通話処理部4から出力されるデジタルの受話信号をアナログ信号に変換する第1D/Aコンバータ7bを有する第1のコーデック部7と、通話処理部4から出力されるデジタルの送話信号をアナログ信号に変換する第2D/Aコンバータ9a、並びに子器C又は副親機Bから送信されたアナログの受話信号をデジタル信号に変換する第2A/Dコンバータ9bを有する第2のコーデック部9と、制御部20の制御の元で副親機Bとの間で信号線L2を通して制御信号の送受信を行う制御信号送受信部23と、制御部20に対して種々の処理を開始するためのトリガ信号を出力する複数のスイッチSW1〜SW4を具備した操作部24とを備える。尚、通話処理部4は従来例と同様に専用のソフトウェアをDSP22で実行することによって実現される音声スイッチと第1及び第2のエコーキャンセラとを具備する。
Base unit A alternatively forms a communication path via signal lines L1 and L2 between
図1は本発明の要旨に関わる親機Aの構成、すなわち、受話音声に報知音を重畳してスピーカ2から出力する構成を抜粋したブロック図である。DSP22は、制御部20との間のデータ伝送やプログラムメモリに格納された複数のソフトウェアを選択して実行するソフトウェア制御などの機能を実現する音声制御部22aと、報知音生成部5で生成される報知音データを増幅する可変利得アンプ22bと、可変利得アンプ22bの利得を調整することで報知音の音量を調整する音量調整部22cと、音量調整された報知音データを通話処理部4から出力されるデジタルの受話信号に加算して重畳する重畳部22dとを有する。但し、音声制御部22a、可変利得アンプ22b、音量調整部22c並びに重畳部22dは通話処理部4や報知音生成部5と同様に専用のソフトウェアをDSP22で実行することによって実現されるものである。また、第1のコーデック部7とスピーカアンプ15の間の通話路にはバッファアンプ25と損失挿入手段たるアッテネータ26とが挿入されている。アッテネータ26は制御部20に制御されて通話路に損失を挿入するものであって、制御部20がアッテネータ26による挿入損失量を調整する損失調整手段となる。
FIG. 1 is a block diagram excerpted from the configuration of the main unit A related to the gist of the present invention, that is, the configuration in which the notification sound is superimposed on the received voice and output from the
尚、副親機Bは子器Cが直接接続されない点以外は親機Aとほぼ共通の構成を有しているので、親機Aと共通の構成要素には同一の符号を付して図示並びに説明を省略する。 The secondary master unit B has almost the same configuration as that of the master unit A except that the slave unit C is not directly connected. The description is omitted.
次に、図面を参照して本実施形態における親機Aの動作を説明する。 Next, the operation of base unit A in the present embodiment will be described with reference to the drawings.
まず、子器C若しくは副親機Bとの間で通話する場合の動作について図3を参照して説明する。尚、図3は親機Aにおけるイベントの発生とそれに伴う処理の内容を示している。 First, an operation when a call is made between the slave unit C or the sub master unit B will be described with reference to FIG. FIG. 3 shows the occurrence of an event in the parent device A and the contents of the processing accompanying it.
子器C又は副親機Bからの呼出に対して操作部24の通話釦が押操作されるとスイッチSW1から通話開始のトリガ信号が制御部20に入力される。すると制御部20は制御信号を出力してアッテネータ26の挿入損失量(減衰量)を1倍からN分の1倍(Nは例えば2)に減らした後、DSP22の音声制御部22aに通話開始の制御コマンドを送信する。この制御コマンドを受信した音声制御部22aでは、通話処理部4を起動して通話信号(受話信号)データの出力を許可する。このとき、受話信号データに重畳される報知音データが生成されていないとすると、通話処理部4から出力される受話信号データRのみが重畳部22dから第1のコーデック部7に出力されてアナログ信号R’に変換される。さらに、このアナログ信号R’がアッテネータ26によりN分の1倍に減衰された後にスピーカアンプ15を通してスピーカ2に出力され、スピーカ2から音量調整された受話音声R”(=R’/N=R/N)が鳴動される。また通話中に通話釦が再度押操作されてスイッチSW1から通話終了のトリガ信号が制御部20に入力されると、制御部20はDSP22の音声制御部22aに通話終了の制御コマンドを送信した後、制御信号を出力してアッテネータ26の減衰量をN分の1倍から1倍に戻す。通話終了の制御コマンドを受信した音声制御部22aでは、通話処理部4を停止して受話信号データの出力を禁止する。このとき報知音データが生成されていなければスピーカ2の出力は無音となる。
When the call button of the
次に報知音のみをスピーカ2から出力する場合の動作について図4を参照して説明する。尚、図4も図3と同様に親機Aにおけるイベントの発生とそれに伴う処理の内容を示している。
Next, the operation when only the notification sound is output from the
例えば、住宅内に設置されている何れかの副親機Bを呼び出すために操作部24の室内呼出釦が押操作されるとスイッチSW3から室内呼出開始のトリガ信号が制御部20に入力される。すると制御部20は制御信号を出力してアッテネータ26の減衰量を1倍に設定した後、DSP22の音声制御部22aに報知音(副親機Bの呼出中にスピーカ2から出力されるリングバックトーン)の種類や音量並びに出力開始を指示する制御コマンドを送信する。この制御コマンドを受信した音声制御部22aでは、音量調整部22cに対して制御コマンドで指示された音量(例えば、大、中、小の3段階の大)に設定する指令を音量調整部22cに与え、この指令に従って音量調整部22cが可変利得アンプ22bの利得を最大値G3(=1倍)に設定する。続いて音声制御部22aは制御コマンドで指示された種類の報知音を報知音生成部5に生成させる指令を与え、この指令に従って報知音生成部5で生成された報知音データTが可変利得アンプ22bで増幅されて重畳部22dに出力される。このとき、報知音データTに重畳される受話信号データが存在しないから、報知音生成部5から出力される報知音データTのみが重畳部22dから第1のコーデック部7に出力されてアナログ信号T’に変換される。さらに、このアナログ信号T’がアッテネータ26をスルーしてスピーカアンプ15を通してスピーカ2に出力され、スピーカ2から音量調整された報知音T”(=T’=T)が鳴動される。
For example, when the indoor call button of the
また室内呼出中に音量設定釦が押操作されてスイッチSW4から音量変更のトリガ信号が制御部20に入力されると、制御部20はDSP22の音声制御部22aに音量変更の制御コマンドを送信する。音量変更の制御コマンドを受信した音声制御部22aでは、音量調整部22cに対して制御コマンドで指示された音量(例えば、大、中、小の3段階の小)に設定する指令を音量調整部22cに与え、この指令に従って音量調整部22cが可変利得アンプ22bの利得を最小値G1(=0.1倍)に設定する。その結果、重畳部22dに入力する報知音データTの音量が0.1倍に減少するから、この場合音量が最小に設定された報知音T”(=T’=0.1×T)がスピーカ2から鳴動される。さらに室内呼出中に停止釦が押操作されてスイッチSW2から室内呼出終了のトリガ信号が制御部20に入力されると、制御部20がDSP22の音声制御部22aに報知音停止の制御コマンドを送信する。この報知音停止の制御コマンドを受信した音声制御部22aが音量調整部22cを待機状態に設定した後、報知音生成部5に報知音の生成を停止する指令を与えるからスピーカ2の出力が無音となる。
When the volume setting button is pressed during a room call and a volume change trigger signal is input to the
最後に、副親機Bとの通話中に子器Cから呼出があった場合のように通話音声に報知音を重畳してスピーカ2から出力する場合の動作について図5を参照して説明する。尚、図5も図3及び図4と同様に親機Aにおけるイベントの発生とそれに伴う処理の内容を示している。
Finally, the operation when the notification sound is superimposed on the call voice and output from the
既に説明した手順で副親機Bとの通話を開始し、その通話中に子器Cからの呼出信号が検出されると、制御部20はDSP22の音声制御部22aに報知音(子器Cからの呼出を知らせる呼出音)の種類や音量並びに出力開始を指示する制御コマンドを送信する。この制御コマンドを受信した音声制御部22aでは、音量調整部22cに対して制御コマンドで指示された音量(例えば、大、中、小の3段階の大)に設定する指令を音量調整部22cに与える。この指令を受けた音量調整部22cでは、スピーカ2から出力される報知音の音量を最大値とするために可変利得アンプ22bの利得を最大値G3(=1倍)×N倍に設定する。すなわち、通話信号と重畳された報知音信号はアッテネータ26によりN分の1倍に減衰されるから、可変利得アンプ22bで報知音データを予めN倍しておくことによりアッテネータ26による減衰を補償しているものである。
When a call with the secondary master unit B is started in the procedure already described and a call signal from the slave unit C is detected during the call, the
続いて音声制御部22aは制御コマンドで指示された種類の報知音を報知音生成部5に生成させる指令を与え、この指令に従って報知音生成部5で生成された報知音データT’(=T×N)が可変利得アンプ22bで増幅されて重畳部22dに出力される。そして、通話処理部4から出力される受話信号データRと報知音データT’が重畳部22dで重畳されて第1のコーデック部7によりアナログ信号W(=R’+T’)に変換される。さらに、このアナログ信号Wがアッテネータ26によりN分の1倍に減衰された後にスピーカアンプ15を通してスピーカ2に出力され、スピーカ2から音量調整された受話音声R”(=R’/N=R/N)と報知音T”(=T’/N=T)が鳴動される。
Subsequently, the
尚、副親機Bにおいても上述の親機Aと同様の動作が行われる。 Note that the sub-master unit B performs the same operation as the above-described master unit A.
而して本実施形態のインターホン機器(親機A並びに副親機B)では、上述のように報知音データをデジタルの通話信号(受話信号)に重畳した後にアナログ信号に変換しているので、報知音データ専用のD/Aコンバータが不要であり、従来例に比較して部品点数が削減できて小型化並びにコストダウンが図れるものである。また、スピーカ2から出力される通話音声の音量調整をアナログ信号への変換後にアッテネータ26で行うようにしたため、通話処理部4におけるデジタル信号処理で通話音声の音量を調整する場合に比較して通話信号のダイナミックレンジを大きくとることができて通話品質の向上が図れ、しかも、通話音声の音量調整による報知音の減衰を音調調整部22cによって補償することができ、報知音の音量を通話音声の音量と独立して調整することが可能となる。
Thus, in the interphone device (base unit A and sub-base unit B) of the present embodiment, the notification sound data is converted into an analog signal after being superimposed on the digital call signal (received signal) as described above. A D / A converter dedicated to notification sound data is not required, and the number of parts can be reduced as compared with the conventional example, so that the size and cost can be reduced. Further, since the volume of the call voice output from the
2 スピーカ
4 通話処理部
5 報知音生成部
7 第1のコーデック部
20 制御部
22 DSP
22a 音声制御部
22b 可変利得アンプ
22c 音量調整部
22d 重畳部
26 アッテネータ
2
22a
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---|---|---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015082674A (en) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | アイホン株式会社 | Intercom system |
-
2004
- 2004-01-27 JP JP2004018993A patent/JP2005217542A/en active Pending
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