JP2005212347A - 記録ヘッド位置調整構造 - Google Patents

記録ヘッド位置調整構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2005212347A
JP2005212347A JP2004023375A JP2004023375A JP2005212347A JP 2005212347 A JP2005212347 A JP 2005212347A JP 2004023375 A JP2004023375 A JP 2004023375A JP 2004023375 A JP2004023375 A JP 2004023375A JP 2005212347 A JP2005212347 A JP 2005212347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording head
shaft portion
frame
carriage
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004023375A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4470502B2 (ja
Inventor
Masato Ueda
正人 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2004023375A priority Critical patent/JP4470502B2/ja
Priority to US11/041,039 priority patent/US7270387B2/en
Publication of JP2005212347A publication Critical patent/JP2005212347A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4470502B2 publication Critical patent/JP4470502B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】記録ヘッドの設計を精密に行わずとも、記録ヘッドを適切な位置に搭載することができるヘッド位置調整構造を提供すること。
【解決手段】X方向位置調整構造40は、記録ヘッド10の側面12に平行な状態で且つキャリッジ20の搭載面21に対して立てた状態でその搭載面21に設けられたネジ軸部41と、ネジ軸部41に巻装されたコイルバネ42と、円筒状に形成され、コイルバネ42を中空に収納し、ネジ軸部41が遊びをもって挿入され、記録ヘッド10の側面12に対して外周面で線接触したコマ43と、キャリッジ20の搭載面21に対して傾斜した状態でキャリッジ20の搭載面21に設けられ、記録ヘッド10の側面12に対して傾斜し、コマ43の端部に接触する傾斜面45と、コマ43に関して傾斜面45とは反対側においてネジ軸部41に螺合したナット44と、から構成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、プリンタ本体の記録ヘッド搭載部に対して記録ヘッドの位置を調整する記録ヘッド位置調整構造に関する。
従来、記録ヘッドにより記録媒体にインクを吐出することにより記録媒体に画像を形成するインクジェットプリンタが実用化されている。記録ヘッドをインクジェットプリンタ本体に容易に搭載したり、寿命に達した記録ヘッドを新たな記録ヘッドに交換したりするために、記録ヘッドはアセンブリによりプリンタ本体に搭載され、記録ヘッドがプリンタ本体に対して着脱自在に設けられている。
記録ヘッドが適切な位置に搭載されていないと、画像の位置ずれや不鮮明な画像の原因となる。そのため、記録ヘッドをプリンタ本体の適切な位置に搭載することが、良好な画像形成を行う上で重要である。
例えば、特許文献1には、プリンタ本体のキャリッジに対する記録ヘッドの位置を調整する記録ヘッドの位置調整機構について記載されている。この位置調整機構について説明すると、キャリッジの平坦面に記録ヘッドが搭載されており、この記録ヘッドにはキャリッジの平坦面に対して傾斜した傾斜面が形成されている。また、キャリッジの平坦面にはネジが螺合しており、このネジの頭部が記録ヘッドの傾斜面に当接している。そして、ユーザがネジを一方に回転させることで、ネジの頭部がキャリッジの平坦面に近づく方向に移動し、記録ヘッドの傾斜面がネジの頭部によって押され、記録ヘッドが平坦面に沿ってネジから離れる方向に移動する。一方、ユーザがネジを逆に回転させると、ネジの頭部がキャリッジの平坦面から離れる方向に移動し、記録ヘッドを平坦面に沿ってネジに近づく方向に移動させることができる。
特開2001−113679号公報
ところで、傾斜面の位置、傾斜角などの寸法が誤差によって個々の記録ヘッドごとに異なってしまい、傾斜面の寸法誤差をなくすために記録ヘッドの設計をより精密に行わなければならない。また、記録ヘッドの設計を精密に行わないと、記録ヘッドを適切な位置に搭載するために傾斜面の寸法誤差を確認しなければならいが、傾斜面の寸法誤差を確認することは簡単に行えない。
そこで、本発明の目的は、上記のような問題点を解決しようとしてなされたものであり、記録ヘッドの設計を精密に行わずとも、記録ヘッドを適切な位置に搭載することができるヘッド位置調整構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に発明の記録ヘッド位置調整構造は、
プリンタ本体の記録ヘッド搭載部に対して記録ヘッドの位置を調整する記録ヘッド位置調整構造において、
前記記録ヘッド搭載部の搭載面に対して傾斜した状態に前記記録ヘッド搭載部に設けられ、前記記録ヘッドに設けられた面に対して傾斜した傾斜面と、
前記記録ヘッドの面及び前記傾斜面に接したコマと、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明では、記録ヘッド搭載部に設けられた傾斜面が記録ヘッドの面に対して傾斜しており、記録ヘッドの面及び傾斜面にコマが接しているため、傾斜面の延長面と記録ヘッドの面の延長面との交差部に向けてコマを移動させると、記録ヘッドがコマに押される。そのため、記録ヘッドを記録ヘッド搭載部の搭載面に沿って傾斜面から離れる方向に移動させることができる。一方、コマを傾斜面の延長面と記録ヘッドの面の延長面との交差部から離すように移動させると、コマが傾斜面や記録ヘッドの面から離れる。そのため、コマが傾斜面及び記録ヘッドの両方に接するように記録ヘッドを移動させることにより、記録ヘッドを記録ヘッド搭載部の搭載面に沿って傾斜面に近づけるように移動させることができる。
また、傾斜面が記録ヘッド搭載部に設けられているので、記録ヘッドの面に傾斜面を設けなくて済む。そのため、記録ヘッドを精度良く設計する必要がなくなる。また、交換部品でないプリンタ本体の記録ヘッド搭載部に傾斜面が設けられているから、傾斜面の寸法誤差を一回確認すれば、記録ヘッドの交換の度に寸法誤差を確認する必要がなくなる。
なお、記録ヘッドに設けられた面とは、記録ヘッド自体の外面であっても良いし、この記録ヘッドの面に取り付けられた部材の面であっても良い。
請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の記録ヘッド位置調整構造において、
前記記録ヘッドの面が前記記録ヘッド搭載部の搭載面に対して垂直に設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、
請求項1又は2に記載の記録ヘッド位置調整構造において、
前記記録ヘッド搭載部の搭載面に対して平行な面に沿った前記コマの外周形状が円形状に設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載では、記録ヘッド搭載部の搭載面に対して平行な面に沿ったコマの外周形状が円形状に設けられているため、コマが搭載面に垂直な中心線周りに回転しても、コマが傾斜面及び記録ヘッドの面に接触する。
請求項4に記載の発明は、
請求項1から3の何れか一項に記載の記録ヘッド位置調整構造において、
前記傾斜面と前記記録ヘッドの面との間において前記記録ヘッド搭載部の搭載面に対して立てた状態に設けられた軸部を更に備え、
前記コマが前記軸部に沿って移動可能となって前記軸部が前記コマに挿入されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、傾斜面と記録ヘッドの面との間にある軸部が記録ヘッド搭載部の搭載面に対して立てた状態に設けられているので、コマを軸部に沿って移動させると、コマを傾斜面の延長面と記録ヘッドの面の延長面との交差部に対して接離させることができる。そのため、コマを軸部に沿って移動させることによって、記録ヘッドを記録ヘッド搭載部の搭載面に沿って傾斜面に対して接離させることができる。
請求項5に記載の発明は、
請求項4に記載の記録ヘッド位置調整構造において、
前記軸部が前記記録ヘッドの面に対して平行に設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、軸部が記録ヘッドの面に対して平行に設けられているので、コマを記録ヘッドの面に接触させた状態でコマを軸部に沿って移動させることができる。
請求項6に記載の発明は、
請求項4又は5に記載の記録ヘッド位置調整構造において、
前記軸部が前記記録ヘッド搭載部の搭載面に対して垂直に設けられていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、
請求項4から6の何れか一項に記載の記録ヘッド位置調整構造において、
前記軸部が前記記録ヘッド搭載部に固定され、前記軸部が遊びをもって前記コマに挿入されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明では、軸部が記録ヘッド搭載部に固定されていても、軸部が遊びをもってコマに挿入されているため、コマを軸部に沿って移動させてもコマを傾斜面及び記録ヘッドの面に接触させることができる。
請求項8に記載の発明は、
請求項4から7の何れか一項に記載の記録ヘッド位置調整構造において、
前記コマは前記軸部に垂直な断面がリング状となる円筒状に設けられ、前記軸部が前記コマの中空に遊びをもって挿入され、前記コマの外周面が前記記録ヘッドの面に接触することを特徴とする。
請求項8に記載の発明では、円筒状に設けられたコマの中空に軸部が遊びをもって挿入されているため、コマを軸部に沿って移動させても、コマを接触面に接触させることができる。
請求項9に記載の発明は、
請求項8に記載の記録ヘッド位置調整構造において、
前記コマの中心線方向端部に前記傾斜面が接触することを特徴とする。
請求項9に記載の発明では、コマが傾斜面に接触し且つコマの中空に軸部が遊びをもって挿入されているから、コマを中心方向に沿って傾斜面側へ移動させると、記録ヘッドがコマに押されて、記録ヘッドを軸部の中心線から離す方向に移動させることができる。
請求項10に記載の発明は、
請求項9に記載の記録ヘッド位置調整構造において、
前記コマに関して前記傾斜面とは反対側において前記軸部に螺合したナットを更に備えることを特徴とする。
請求項10に記載の発明では、ナットを軸部に対して回転させることでナットが軸部に沿って移動し、そのナットの移動に伴いコマを軸部に沿って移動させることができる。
請求項11に記載の発明は、
請求項9又は10に記載の記録ヘッド位置調整構造において、
前記軸部に巻装され、前記コマの中空に収納されたコイルバネを更に備え、
前記コマの中心線方向に沿った前記コイルバネの一端部が前記コマの中空壁面に当接し、前記コマの中心線方向に沿った前記コイルバネの他端部が前記記録ヘッド搭載部の搭載面に当接することを特徴とする。
請求項11に記載の発明では、圧縮されたコイルバネの付勢力によって軸部に沿ってコマを記録ヘッド搭載部から離れるように移動させることができる。
請求項1に記載の発明によれば、コマを移動させることによって、記録ヘッド搭載部の適切な位置に記録ヘッドを搭載することができる。また、交換部品でないプリンタ本体の記録ヘッド搭載部に傾斜面が設けられているので、記録ヘッドを精度良く設計する必要がなくなる。また、プリンタ本体の記録ヘッド搭載部に傾斜面が設けられているから、傾斜面の寸法誤差を一回確認すれば、記録ヘッドの交換の度に寸法誤差を確認する必要がなくなる。
請求項3に記載の発明によれば、コマが搭載面に垂直な中心線周りに回転しても、コマが傾斜面及び記録ヘッドの面に接触する。
請求項4に記載の発明によれば、コマが軸部に沿って移動させることによって、記録ヘッドを記録ヘッド搭載部の搭載面に沿って傾斜面に対して接離させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、コマを記録ヘッドの面に接触させた状態でコマを軸部に沿って移動させることができる。
請求項7に記載の発明によれば、コマを軸部に沿って移動させてもコマを傾斜面及び記録ヘッドの面に接触させることができる。
請求項8に記載の発明によれば、コマの外周面を記録ヘッドの面に線接触させた状態でコマを軸部に沿って移動させても、コマを接触面に接触させることができる。
請求項9に記載の発明によれば、コマを中心方向に沿って傾斜面側へ移動させると、記録ヘッドがコマに押されて、記録ヘッドを軸部の中心線から離す方向に移動させることができる。
請求項10に記載の発明によれば、ナットを軸部に対して回転させることでナットが軸部に沿って移動し、そのナットの移動に伴いコマを軸部に沿って移動させることができる。
請求項11に記載の発明によれば、圧縮されたコイルバネの付勢力によって軸部に沿ってコマを記録ヘッド搭載部から離れるように移動させることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、記録ヘッド10及びその周辺の平面図であり、図2は、図1の面II−IIに沿った断面図であり、図3は、図1の面III−IIIに沿った断面図であり、図4は、記録ヘッド10及びキャリッジ20の斜視図である。
インクジェットプリンタの本体には、複数の記録ヘッド10を搭載する記録ヘッド搭載部としてキャリッジ20が設けられており、キャリッジ20の下面21が記録ヘッド10が搭載される搭載面となる。キャリッジ20は、記録媒体の搬送方向に対して直交する方向に往復移動可能に設けられている。キャリッジ20の搭載面21には、矩形状(長方形)に形成された複数の取付孔22が設けられ、取付孔22には、記録ヘッド10が遊びを持って取り付けられている。
ここで、キャリッジ20の搭載面21の法線の向き(キャリッジ20の搭載面21が指向した向き)を−Z方向と定義し、−Z方向の反対方向を+Z方向と定義し、取付孔22の長手方向の一方を+Y方向と定義し、+Y方向の反対方向を−Y方向と定義し、+Y方向及び+Z方向に直交する一方向を+X方向と定義し、+Y方向及び+Z方向に直交する他方向を−X方向と定義する。以上のように、XYZ方向を定義した場合、記録媒体が搬送される方向が+Y方向となり、記録媒体の搬送方向の反対方向が−Y方向であり、キャリッジ20が往動する方向が+X方向であり、キャリッジ20が復動する方向が−X方向である。
記録ヘッド10は、+Y方向に沿った長さ及び+Z方向に沿った高さが+X方向に沿った幅よりも長く設けられている。記録ヘッド10の下面11には、複数の吐出口19が+Y方向に沿って配列されている。記録ヘッド10は、これら吐出口からインクを吐出するように設けられている。記録ヘッド10の−X方向に指向した側面12は、記録ヘッド10の外面として記録ヘッド10に設けられている。記録ヘッド10が取付孔22に取り付けられた場合、記録ヘッド10の側面12は、キャリッジ20の搭載面21に対して垂直に設けられており、±Z方向及び±Y方向に対して平行に設けられており、更に、±X方向に対して直交する。
次に、記録ヘッド10をキャリッジ20に固定する固定構造について説明する。
記録ヘッド10の側面12において+Z方向及び−Y方向の角部には、キャリッジ20の搭載面21に平行な板状の固定部13が記録ヘッド10と一体に設けられている。+Z方向に固定部13を見た場合、固定部13の−Y方向側端部には、V字状の切欠き14が形成され、切欠き14の両側面14a,14bも記録ヘッド10の外面として記録ヘッド10に設けられたものである。切欠き14の両側面14a,14bもキャリッジ20の搭載面21に対して直交する。
また、固定部13には、±Z方向に貫通した穴15が形成され、この穴15にネジ23が挿入されている。このネジ23は、キャリッジ20の搭載面21に形成されたネジ穴25に螺合している。穴15の直径は、ネジ23の頭部の直径よりも小さく、ネジ23の軸部(ネジ切られた部分)の直径よりも大きい。そのため、ネジ23を緩めれば、ネジ23がキャリッジ20のネジ穴25に螺合した状態でも、ネジ23の軸部と穴15との間の遊びの分だけ記録ヘッド10をXY平面に沿って移動させることができる。一方、ネジ23を締めれば、ネジ23の頭とキャリッジ20の搭載面21との間に固定部13が挟持され、記録ヘッド10をキャリッジ20に対して固定することができる。
側面12とは反対側の側面16において+Z方向及び+Y方向の角部には、キャリッジ20の搭載面21に平行な板状の固定部17が記録ヘッド10と一体に設けられている。この固定部17にも、±Z方向に貫通した穴18が形成され、穴18にネジ24が挿入され、そのネジ24はキャリッジ20の搭載面21に形成されたネジ穴26に螺合している。ネジ24の頭部の直径は穴18の直径よりも大きく、ネジ24の軸部の直径は穴18の直径よりも小さく、ネジ24の軸部と穴18との間に遊びが設けられている。
次に、本発明の記録ヘッド位置調整構造を適用した実施形態におけるX方向位置調整構造40について説明する。このX方向位置調整構造40は、±X方向に沿って記録ヘッド10を移動させることによって±X方向に沿った記録ヘッド10の位置を調整するものである。
X方向位置調整構造40は、記録ヘッド10の側面12に平行な状態で且つキャリッジ20の搭載面21に対して立てた状態でその搭載面21に設けられたネジ軸部41と、ネジ軸部41に巻装されたコイルバネ42と、円筒状に形成され、コイルバネ42を中空に収納し、ネジ軸部41が遊びをもって挿入され、記録ヘッド10の側面12に対して外周面で線接触したコマ43と、キャリッジ20の搭載面21に対して傾斜した状態でキャリッジ20の搭載面21に設けられ、記録ヘッド10の側面12に対して傾斜し、コマ43の端部に接触する傾斜面45と、コマ43に関して傾斜面45とは反対側においてネジ軸部41に螺合したナット44と、から構成されている。
ネジ軸部41は、記録ヘッド10の取付位置よりも−X方向側においてキャリッジ20と一体に形成されている。このネジ軸部41がキャリッジ20の搭載面21に対して垂直に設けられており、ネジ軸部41の中心線が±Z方向に平行となっている。ネジ軸部41の外周には、雄ネジとしてネジ山41aが形成されている。なお、ネジ軸部41がキャリッジ20と一体に形成されている代わりに、ネジ軸部41がキャリッジ20とは別体に設けられ、ネジ軸部41がキャリッジ20に対して固定されていても良い。
このネジ軸部41には、コイルバネ42が巻いた状態に装着されている。コイルバネ42の巻き直径はネジ軸部41の直径よりも大きくなっており、コイルバネ42とネジ軸部41との間には遊びが設けられている。また、コイルバネ42は、ネジ軸部41に対してもキャリッジ20に対しても自由に設けられ、ネジ軸部41及びキャリッジ20のどちらにも固定されていない。
また、ネジ軸部41はコマ43の中空に挿入されている。コマ43はキャリッジ20の搭載面21に対して平行な面に沿った外縁形状が円形状に設けられ、更にコマ43はネジ軸部41の中心線に直交する断面がリング状となる円筒状に設けられている。コマ43の中空は、キャリッジ20の搭載面21側の大円柱中空46と、ネジ軸部41の突端側の小円柱中空47とからなる。大円柱中空46の直径は小円柱中空47の直径よりも大きく、大円柱中空46と小円柱中空47が同軸になっている。大円柱中空46及び小円柱中空47の何れの直径も、ネジ軸部41の直径よりも大きく、ネジ軸部41とコマ43の内周面との間には遊びが設けられている。そして、コマ43がネジ軸部41の中心線方向(±Z方向)に沿って移動可能に設けられている。このコマ43の外周面は、記録ヘッド10の側面12に線接触している。
ネジ軸部41に巻装されたコイルバネ42はコマ43の内周面に当接した状態で大円柱中空46内に配置されている。また、コイルバネ42の巻き直径は小円柱中空47の直径よりも大きく、コイルバネ42の−Z方向側の端部が大円柱中空46の−Z方向側の壁面に当接し、コイルバネ42の+Z方向側の端部がキャリッジ20の搭載面21に当接している。コイルバネ42の±Z方向に沿った自然長は大円柱中空46の±Z方向に沿った長さよりも長い。
コマ43よりもネジ軸部41の突端寄りにおいて(コマ43よりも−Z方向側において)、ナット44がネジ軸部41に螺合している。このナット44はコマ43と別体であり、コマ43の−Z方向側の端部に当接している。
ネジ軸部41よりも−X方向側には、傾斜面45を有する受け部48がキャリッジ20と一体に形成されている。この受け部48はキャリッジ20の搭載面21において−Z方向に突出するように設けられている。受け部48の+X方向側の傾斜面45の法線が記録ヘッド10の側面12の法線に対して斜交いに交わり、傾斜面45が記録ヘッド10の側面12に対して傾斜している。更に、傾斜面45は、キャリッジ20の搭載面21に対して傾斜した状態に形成されており、±Z方向(ネジ軸部41の中心線方向)に対して斜交いに交わる。このように傾斜した傾斜面45は、キャリッジ20の搭載面21に向かうにつれてネジ軸部41の中心線までの距離が短くなり、キャリッジ20の搭載面21から離れるにつれてネジ軸部41の中心線までの距離が長くなる。
傾斜面45は、コマ43の+Z方向側の端部においてコマ43の外周に点接触している。また、+Z方向に向かって見て、傾斜面45と記録ヘッド10の側面12との間にネジ軸部41が配置されている。
次に、本発明の記録ヘッド位置調整構造を適用した実施形態におけるY方向位置調整構造50について説明する。このY方向位置調整構造50は、±Y方向に沿って記録ヘッド10を移動させることによって±Y方向に沿った記録ヘッド10の位置を調整するものである。
Y方向位置調整構造50は、記録ヘッド10の面14a,14bに平行な状態で且つキャリッジ20の搭載面21に対して立てた状態でその搭載面21に設けられたネジ軸部51と、ネジ軸部51に巻装されたコイルバネ52と、円筒状に形成され、コイルバネ52を中空に収納し、ネジ軸部51が遊びをもって挿入され、記録ヘッド10の面14a,14bに対して外周面で線接触したコマ53と、キャリッジ20の搭載面21に対して傾斜した状態でキャリッジ20の搭載面21に設けられ、記録ヘッド10の面14a,14bに対して傾斜し、コマ53の端部に接触する傾斜面55a,55bと、コマ53に関して傾斜面55a,55bとは反対側においてネジ軸部51に螺合したナット54と、から構成されている。
ネジ軸部51は、記録ヘッド10の面14a,14bよりも−Y方向側においてキャリッジ20と一体に形成されている。このネジ軸部51は、X方向位置調整構造50のネジ軸部41に対して平行に設けられ、キャリッジ20の搭載面21に対して垂直に設けられている。ネジ軸部51の外周には、雄ネジとしてネジ山51aが形成されている。
このネジ軸部51に巻装されたコイルバネ52は巻き直径がネジ軸部51の直径よりも大きくなっており、コイルバネ52とネジ軸部51との間には遊びが設けられている。また、コイルバネ52は、ネジ軸部51及びキャリッジ20のどちらにも固定されていない。
また、ネジ軸部51は、コマ53の中空に挿入されている。キャリッジ20の搭載面21に対して平行な面に沿ったコマ53の外縁形状が円形状に設けられ、更にコマ53はネジ軸部51の中心線に直交する断面がリング状となる円筒状に設けられている。コマ53の中空は、キャリッジ20の搭載面21側の大円柱中空56と、ネジ軸部51の突端側の小円柱中空57とからなる。大円柱中空56の直径は小円柱中空57の直径よりも大きく、大円柱中空56と小円柱中空57が同軸になっている。大円柱中空56及び小円柱中空57の何れの直径も、ネジ軸部51の直径よりも大きく、ネジ軸部51とコマ53の内周面との間には遊びが設けられている。そして、コマ53がネジ軸部51の中心線方向に沿って移動可能に設けられている。このコマ53の外周面は、記録ヘッド10の面14a,14bに線接触している。
コマ53の大円柱中空56内には、コイルバネ52がコマ53の内周面に当接した状態で配置されている。また、コイルバネ52の巻き直径は小円柱中空57の直径よりも小さく、コイルバネ52の−Z方向側の端部が大円柱中空46の−Z方向側の壁面に当接し、コイルバネ52の+Z方向側の端部がキャリッジ20の搭載面21に当接している。コイルバネ52の±Z方向に沿った自然長は大円柱中空56の±Z方向に沿った長さよりも長い。
コマ53よりも−Z方向側において、ナット54がネジ軸部51に螺合している。このナット54はコマ53と別体であり、コマ53の−Z方向側の端部に当接している。
ネジ軸部51よりも−Y方向側には、傾斜面55a,55bを有する受け部58がキャリッジ20と一体に形成されている。この受け部58はキャリッジ20の搭載面21において−Z方向に突出するように設けられている。受け部58を+Z方向に見た場合、受け部58の+Y方向側端部には、V字状の切欠き59が形成されている。切欠き14の両側面が傾斜面55a,55bである。
傾斜面55a,55bは、キャリッジ20の搭載面21に対して傾斜した状態に形成されており、±Z方向(ネジ軸部51の中心線方向)に対して斜交いに交わる。傾斜面55a,55bは、キャリッジ20の搭載面21に向かうにつれてネジ軸部51の中心線までの距離が短くなり、キャリッジ20の搭載面21から離れるにつれてネジ軸部41の中心線までの距離が長くなるように傾斜している。傾斜面55a,55bの何れの面も法線が記録ヘッド10の面14aの法線及び面14bの法線に斜交いに交わり、傾斜面55a,55bが記録ヘッド14a,14bに対して傾斜している。
傾斜面55a,55bは、コマ53の+Z方向側の端部においてコマ53の外周に点接触している。また、+Z方向に向かって見て、傾斜面55a,55bと記録ヘッド10の面14a,14bとの間にネジ軸部41が配置されている。
次に、X方向位置調整構造40及びY方向位置調整構造50を用いて、記録ヘッド10の位置を調整する方法について説明する。
まず、ユーザがネジ23,24を緩めると、記録ヘッド10がキャリッジ20に対して移動可能な状態になる。
次に、ユーザがナット44を回転させてナット44をキャリッジ20の搭載面21に近づけると、コマ43もナット44に押されてキャリッジ20の搭載面21に近づく。ここで、コマ43の+Z方向側の端部が点接触している傾斜面45がキャリッジ20に対して固定されており、コマ43がネジ軸部41に対して固定されていないから、コマ43がキャリッジ20の搭載面21に近づくと、コマ43が+X方向に移動する。コマ43の+X方向への移動に伴い、記録ヘッド10がコマ43に押されて+X方向に移動する。なお、コマ43がキャリッジ20の搭載面21に近づくことにより、コイルバネ42がコマ43に押されて圧縮する。
一方、ユーザがナット44を逆に回転させてナット44をキャリッジ20の搭載面21から離すと、コマ43がコイルバネ42の付勢力によってキャリッジ20の搭載面21から離れる。コマ43がキャリッジ20の搭載面21から離れると、コマ43の+Z方向側の端部が傾斜面45から離れるので、記録ヘッド10を−X方向に移動させることができるようになる。そして、記録ヘッド10を−X方向に移動させる。
なお、記録ヘッド10に関して受け部48の反対側において、記録ヘッド10の側面16に当接するとともに記録ヘッド10を−Z方向に付勢する付勢手段としての板ばねをキャリッジ20に固定させても良い。このような板ばねをキャリッジ20に設けると、ユーザがナット44をキャリッジ20の搭載面21から離すようにナット44を回転させることによって、板ばねの付勢力によって記録ヘッド10が−X方向に移動する。
以上のように、ユーザがナット44を回転させることで、記録ヘッド10の±X方向に沿った位置を決める。
次に、ユーザがナット54を一方に回転させてナット44をキャリッジ20の搭載面21に近づけると、コマ53もコイルバネ52の付勢力に抗してキャリッジ20の搭載面21に近づき、傾斜面55a,55bの傾斜によりコマ53が+Y方向に移動する。コマ53の+Y方向への移動に伴い、記録ヘッド10がコマ53に押されて+Y方向に移動する。ユーザがナット54を逆に回転させると、コマ53がコイルバネ52の付勢力によってキャリッジ20の搭載面21から離れ、コマ53の+Z方向側の端部が傾斜面55a,55bから離れる。そして、記録ヘッド10を−Y方向に移動させる。
なお、記録ヘッド10よりも+Y方向側において、記録ヘッド10の+Y方向端部に当接するとともに記録ヘッド10を−Y方向に付勢する付勢手段としての板ばねをキャリッジ20に固定させても良い。このような板ばねをキャリッジ20に設けると、ユーザがナット54をキャリッジ20の搭載面21から離すようにナット54を回転させることによって、板ばねの付勢力によって記録ヘッド10が−Y方向に移動する。
以上のように、ユーザがナット54を回転させることで、記録ヘッド10の±Y方向に沿った位置を決める。
記録ヘッド10の±X方向及び±Y方向の位置を決めたら、ユーザがネジ23,24を締め、記録ヘッド10をキャリッジ20に対して固定させる。
なお、前述した付勢手段としての板ばねの付勢力が記録ヘッド10を介して傾斜面45,55a,55bに作用し、傾斜面45,55a,55bにおける反力と付勢力が釣り合った結果記録ヘッド10が固定されているのであれば、ネジ23,24によって記録ヘッド10をキャリッジ20に固定させなくても良い。
コマ43を更に外径の大きいコマに交換すれば、コマ43を用いた記録ヘッド10の位置よりも更に+X方向側に記録ヘッド10に位置させることができ、コマ43を更に外径の小さいコマに交換すれば、コマ43を用いた記録ヘッド10の位置よりも更に−X方向側に記録ヘッド10に位置させることができる。同様に、コマ53も外径の異なるコマに交換することによって、コマ43を用いた記録ヘッド10の位置よりも更に±Y方向側に記録ヘッド10に位置させることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、傾斜面45,55a,55bが記録ヘッド10に設けられているのではなく、キャリッジ20に設けられているので、記録ヘッド10を精度良く設計する必要がなくなる。また、交換部品でないキャリッジ20に傾斜面45,55a,55bが設けられているから、傾斜面45,55a,55bの寸法誤差を一回確認すれば、記録ヘッド10の交換の度に寸法誤差を確認する必要がなくなる。
コマ43,53が円筒状に設けられているため、コマ43が中心線周りに回転しても、コマ43が傾斜面45及び記録ヘッド12の側面12の両方に接した状態を維持し、コマ53が中心線周りに回転しても、コマ53が傾斜面55a,55b及び記録ヘッドの10の面14a,14bの何れにも接触した状態を維持する。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、上記実施形態では、コマ43,53は中心線に直交する断面がリング状の円筒部材としたが、断面形状はリング状に限定されないが、中心線に直交する断面が中心線に沿って一様の大きさ・形状であり且つ外周面が記録ヘッド10の面12,14a,14bに対して面接触又は線接触する管状部材をコマ43,53の代わりに用いるのが望ましい。例えば、コマ43,53の代わりに中心線に直交する断面が三角形の管状部材を用いても良いし、四角形断面の管状部材を用いても良いし、それ以上の角をもつ多角形断面の管状部材であっても良い。
また、上記実施形態ではシリアル式インクジェットプリンタの本体に設けられたキャリッジ20に記録ヘッド10を搭載する場合に、本発明を適用したが、ラインヘッド式インクジェットプリンタの本体に設けられた記録ヘッド搭載部にラインヘッドを搭載する場合にも、本発明を適用しても良い。
記録ヘッド10の平面図である。 図1の面II−IIに沿った断面図である。 図1の面III−IIIに沿った断面図である。 記録ヘッド10及びキャリッジ20の斜視図である。
符号の説明
10 記録ヘッド
12、14a、14b 面(記録ヘッドの側面)
20 キャリッジ(記録ヘッド搭載部)
40 X方向位置調整構造(記録ヘッド位置調整構造)
50 Y方向位置調整構造(記録ヘッド位置調整構造)
41、51 ネジ軸部(軸部)
42、52 コイルバネ
43、53 コマ
44、54 ナット
45、55 傾斜面

Claims (11)

  1. プリンタ本体の記録ヘッド搭載部に対して記録ヘッドの位置を調整する記録ヘッド位置調整構造において、
    前記記録ヘッド搭載部の搭載面に対して傾斜した状態で前記記録ヘッド搭載部に設けられ、前記記録ヘッドに設けられた面に対して傾斜した傾斜面と、
    前記記録ヘッドの面及び前記傾斜面に接したコマと、を備えることを特徴とする記録ヘッド位置調整構造。
  2. 前記記録ヘッドの面が前記記録ヘッド搭載部の搭載面に対して垂直に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の記録ヘッド位置調整構造。
  3. 前記記録ヘッド搭載部の搭載面に対して平行な面に沿った前記コマの外縁形状が円形状に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録ヘッド位置調整構造。
  4. 前記傾斜面と前記記録ヘッドの面との間において前記記録ヘッド搭載部の搭載面に対して立てた状態に設けられた軸部を更に備え、
    前記コマが前記軸部に沿って移動可能となって前記軸部が前記コマに挿入されていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の記録ヘッド位置調整構造。
  5. 前記軸部が前記記録ヘッドの面に対して平行に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の記録ヘッド位置調整構造。
  6. 前記軸部が前記記録ヘッド搭載部の搭載面に対して垂直に設けられていることを特徴とする請求項4又は5に記載の記録ヘッド位置調整構造。
  7. 前記軸部が前記記録ヘッド搭載部に固定され、前記軸部が遊びをもって前記コマに挿入されていることを特徴とする請求項4から6の何れか一項に記載の記録ヘッド位置調整構造。
  8. 前記コマは前記軸部に垂直な断面がリング状となる円筒状に設けられ、前記軸部が前記コマの中空に遊びをもって挿入され、前記コマの外周面が前記記録ヘッドの面に接触することを特徴とする請求項4から7の何れか一項に記載の記録ヘッド位置調整構造。
  9. 前記コマの中心線方向端部に前記傾斜面が接触することを特徴とする請求項8に記載の記録ヘッド位置調整構造。
  10. 前記コマに関して前記傾斜面とは反対側において前記軸部に螺合したナットを更に備えることを特徴とする請求項9に記載の記録ヘッド位置調整構造。
  11. 前記軸部に巻装され、前記コマの中空に収納されたコイルバネを更に備え、
    前記コマの中心線方向に沿った前記コイルバネの一端部が前記コマの中空壁面に当接し、前記コマの中心線方向に沿った前記コイルバネの他端部が前記記録ヘッド搭載部の搭載面に当接することを特徴とする請求項9又は10に記載のヘッド位置調整構造。
JP2004023375A 2004-01-30 2004-01-30 記録ヘッド位置調整構造 Expired - Fee Related JP4470502B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004023375A JP4470502B2 (ja) 2004-01-30 2004-01-30 記録ヘッド位置調整構造
US11/041,039 US7270387B2 (en) 2004-01-30 2005-01-21 Recording head position adjusting structure and inkjet printer provided with said adjusting structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004023375A JP4470502B2 (ja) 2004-01-30 2004-01-30 記録ヘッド位置調整構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005212347A true JP2005212347A (ja) 2005-08-11
JP4470502B2 JP4470502B2 (ja) 2010-06-02

Family

ID=34906427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004023375A Expired - Fee Related JP4470502B2 (ja) 2004-01-30 2004-01-30 記録ヘッド位置調整構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4470502B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007090694A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Konica Minolta Holdings Inc ラインヘッド及びインクジェット印画装置
JP2012040802A (ja) * 2010-08-20 2012-03-01 Ricoh Co Ltd ヘッド位置調整機構及び画像形成装置
CN106079899A (zh) * 2016-07-27 2016-11-09 南京协辰电子科技有限公司 一种喷头支架装置及具有该喷头支架装置的喷墨打印机
CN109591459A (zh) * 2018-11-29 2019-04-09 郑州新世纪数码科技股份有限公司 大型数码印花机
JP2019209658A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 株式会社リコー 液体吐出ユニット及び液体吐出装置
EP4169725A1 (en) 2021-10-25 2023-04-26 SII Printek Inc. Liquid jet head and liquid jet recording device

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007090694A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Konica Minolta Holdings Inc ラインヘッド及びインクジェット印画装置
JP2012040802A (ja) * 2010-08-20 2012-03-01 Ricoh Co Ltd ヘッド位置調整機構及び画像形成装置
CN106079899A (zh) * 2016-07-27 2016-11-09 南京协辰电子科技有限公司 一种喷头支架装置及具有该喷头支架装置的喷墨打印机
JP2019209658A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 株式会社リコー 液体吐出ユニット及び液体吐出装置
JP7010150B2 (ja) 2018-06-08 2022-01-26 株式会社リコー 液体吐出ユニット及び液体吐出装置
CN109591459A (zh) * 2018-11-29 2019-04-09 郑州新世纪数码科技股份有限公司 大型数码印花机
CN109591459B (zh) * 2018-11-29 2020-04-03 郑州新世纪数码科技股份有限公司 大型数码印花机
EP4169725A1 (en) 2021-10-25 2023-04-26 SII Printek Inc. Liquid jet head and liquid jet recording device
US11964484B2 (en) 2021-10-25 2024-04-23 Sii Printek Inc. Liquid jet head and liquid jet recording device

Also Published As

Publication number Publication date
JP4470502B2 (ja) 2010-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4874269B2 (ja) プリンター取付け部材及び製造方法
JP2008062583A (ja) 記録ヘッド位置調整構造、記録ヘッド位置調整治具
WO2013085012A1 (ja) 印刷装置
JP4470502B2 (ja) 記録ヘッド位置調整構造
US9162504B2 (en) Recording apparatus
US6880993B2 (en) Printer and apparatus for guiding inkjet printhead including guide rods and bearings
JP2006315263A (ja) プラテンギャップ調整装置及び印刷装置、並びに複合処理装置
US20070274757A1 (en) Ribbon cassette and printer
JP2006315285A (ja) サーマルプリンタ
US9181058B2 (en) Core tube holding device and recording apparatus
JP2009012249A (ja) インクジェット記録装置及びヘッド取付機構
JP2007190867A (ja) プリンタ及び該プリンタにおける印刷ヘッドのヘッド位置調整方法
JP2008260183A (ja) 可動レールの高さ調整機構
US20050052495A1 (en) Adjusting apparatus for adjusting inclination of recording head of inkjet printer
JP4865217B2 (ja) プリントヘッドの駆動システム
TW201821290A (zh) 可調校列印頭角度之墨匣機構
JP4571385B2 (ja) 印刷装置におけるプリントヘッドアセンブリ/支持構造体のz軸基準設定
GB2460854A (en) Printhead mounting plate
JP7346159B2 (ja) レバー回転機構
JP4860404B2 (ja) 画像形成装置
JP2008046154A (ja) 画像形成装置用構造体
CN115635773A (zh) 打印组件和印刷设备
JP2008254222A (ja) ギャップ調整装置、記録装置、液体噴射装置
JP6367126B2 (ja) インクパックホルダおよびそれを備えたインクジェット式記録装置
JP2010247437A (ja) 記録装置、記録装置の組み立て方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4470502

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140312

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees