JP2005205831A - Recording device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、記録用紙に印字・記録する記録装置に関する。 The present invention relates to a recording apparatus that prints and records on recording paper.
記録ヘッドを搭載したキャリッジをプラテンの軸方向に沿って走行させる間に、記録ヘッドにおける複数本の記録ワイヤを上記プラテンへ向かって突出させて、記録ヘッドとプラテンとの間に搬送されるシートに、インクリボンを介して画像を記録する記録装置としてのドットインパクトプリンタが知られている。 While the carriage mounted with the recording head runs along the axial direction of the platen, a plurality of recording wires in the recording head are projected toward the platen so that the sheet conveyed between the recording head and the platen A dot impact printer is known as a recording apparatus that records an image via an ink ribbon.
かかる記録装置にあっては、上記キャリッジに固定部を設け、この固定部を無端のタイミングベルトに固定し、キャリッジをタイミングベルトにて駆動するのが一般的である。この固定部には、上記タイミングベルトを挟み込むコの字状の挿入溝が形成されると共にその挿入溝の内面には、平歯状の凹凸が形成され、タイミングベルトの表面に形成された平歯状の凹凸と噛合するようになされている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記固定部及びタイミングベルトに形成された凹凸には、製造上多少のばらつきが生じる場合がある。従って、互いの寸法が合わずに固定部の挿入溝にタイミングベルトを挿入することができなかったり、或いは、固定部の凹凸とタイミングベルトの凹凸との間に隙間(ガタ)が生じることがある。 However, the unevenness formed on the fixed portion and the timing belt may have some manufacturing variations. Accordingly, the timing belt may not be inserted into the insertion groove of the fixed part because the dimensions do not match, or a gap (backlash) may occur between the unevenness of the fixed part and the unevenness of the timing belt. .
特に、固定部とタイミングベルトとの間に隙間(ガタ)が生じると、キャリッジの桁方向の走行時に、タイミングベルトの移動に対してキャリッジの移動が遅れ、この結果として、桁方向の印字位置不良を生じることになる。また、キャリッジを桁方向に高速走行させるほど、タイミングベルトに大きな張力がかかることから、タイミングベルトの凹凸に変形が起こり、固定部とタイミングベルトとの間の隙間(ガタ)は大きくなり、桁方向の印字位置不良が顕著となる。 In particular, if a gap (backlash) occurs between the fixed portion and the timing belt, the movement of the carriage is delayed with respect to the movement of the timing belt when the carriage travels in the direction of the carriage. Will result. Also, as the carriage travels at a higher speed in the girder direction, the tension on the timing belt increases, so the irregularities of the timing belt are deformed, and the gap (backlash) between the fixed part and the timing belt becomes larger. The printing position defect becomes noticeable.
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、タイミングベルトの移動に対するキャリッジの遅れを抑制し、桁方向の印字位置不良を防止することのできる記録装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above-described circumstances, and an object thereof is to provide a recording apparatus capable of suppressing a carriage delay with respect to the movement of a timing belt and preventing a print position defect in a digit direction. .
上記目的を達成するために、本発明は、記録ヘッドを搭載したキャリッジをタイミングベルトにより走行させ、前記記録ヘッドにより記録用紙に画像を記録する記録装置において、前記タイミングベルトに連結ピースを一体成形し、当該連結ピースを前記キャリッジと連結したことを特徴とする。 In order to achieve the above object, according to the present invention, in a recording apparatus in which a carriage having a recording head mounted thereon is driven by a timing belt and an image is recorded on recording paper by the recording head, a connecting piece is integrally formed with the timing belt. The connecting piece is connected to the carriage.
また本発明は、上記発明において、前記連結ピースは、前記キャリッジからの抜け防止用の爪形状を有することを特徴とする。 The present invention is also characterized in that, in the above invention, the connection piece has a claw shape for preventing the connection piece from coming off from the carriage.
また本発明は、上記発明において、前記連結ピースは、前記タイミングベルトに対する前記キャリッジの傾動を抑制するように、前記タイミングベルトの表面からの長さを、当該タイミングベルトの幅よりも大きく形成されていることを特徴とする。 In the present invention, the connecting piece is formed such that the length from the surface of the timing belt is larger than the width of the timing belt so as to suppress tilting of the carriage with respect to the timing belt. It is characterized by being.
また本発明は、記録ヘッドを搭載したキャリッジをタイミングベルトにより走行させ、前記記録ヘッドにより記録用紙に画像を記録する記録装置において、前記キャリッジと前記タイミングベルトとを一体成形したことを特徴とする。 According to the present invention, in the recording apparatus in which a carriage having a recording head mounted thereon is driven by a timing belt and an image is recorded on recording paper by the recording head, the carriage and the timing belt are integrally formed.
本発明の記録装置によれば、タイミングベルトの移動に対するキャリッジの遅れを抑制し、桁方向の印字位置不良を防止することができる。 According to the recording apparatus of the present invention, it is possible to suppress the delay of the carriage with respect to the movement of the timing belt and to prevent the printing position defect in the digit direction.
以下図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1は、本発明が適用された記録装置の一態様たるドットインパクトプリンタの全体を示す斜視図であり、図2及び図3は、ドットインパクトプリンタのプリンタ本体の構成を示す斜視図である。また、図4は、プリンタ本体の断面図である。 FIG. 1 is a perspective view showing the entirety of a dot impact printer as an embodiment of a recording apparatus to which the present invention is applied, and FIGS. 2 and 3 are perspective views showing a configuration of a printer main body of the dot impact printer. FIG. 4 is a cross-sectional view of the printer body.
図1乃至3に示す記録装置としてのドットインパクトプリンタ10は、記録ヘッド20(図3参照)が備える記録ワイヤを、インクリボン(共に図示せず)を介してシート(記録用紙)に押し付け、このシート上にドットを形成することにより、文字を含む画像を記録するものである。このシートとしては、所定長さに切断されたカットシートと、複数枚が連接された連続シートとがある。カットシートとしては、例えば単票紙や単票複写紙などの普通紙の他、通帳や葉書、封筒などがあり、連続シートとしては、連続紙、連続複写紙がある。
A
上記ドットインパクトプリンタ10は、大別すると、記録装置本体としてのプリンタ本体11と、プリンタ本体11に着脱自在に装着されたプッシュトラクタユニット12(図2)及び排出ユニット13と、プリンタ本体11の上方、下方のそれぞれを覆う外装体としてのアッパケース14A及びロアケース14Bとを備えて構成されている。
The
上記プリンタ本体11は、図2乃至図4に示すように、本体フレームとしてのベースフレーム15、フロントフレーム16、リアフレーム17(図4)、左サイドフレーム18及び右サイドフレーム19と、記録ヘッド20及びキャリッジ21を備えた記録機構部22と、プラテン23、シート案内24、第1従動ローラ25及び第2従動ローラ26を備えた第1シート搬送機構部27、第3従動ローラ28及び駆動ローラ29を備えた第2シート搬送機構部30と、を有して構成される。
As shown in FIGS. 2 to 4, the printer
ベースフレーム15、フロントフレーム16及びリアフレーム17の略両端部に、左サイドフレーム18及び右サイドフレーム19が立設して固定される。これら左サイドフレーム18と右サイドフレーム19との間に、キャリッジ軸31が架け渡されて、回動自在に枢支される。更に、左サイドフレーム18と右サイドフレーム19との間にプラテン23が架け渡されて回転自在に配設されるとともに、更にシート案内24がリアフレーム17上に固定して配設される。
A
プラテン23を含む上記第1シート搬送機構部27は、図4に示すように、プラテン23の下方に第1従動ローラ25及び第2従動ローラ26が配置され、プリンタ本体11のリア側のシート搬送機構として構成される。第1従動ローラ25及び第2従動ローラ26は、従動ローラホルダ32に回転自在に枢支される。従動ローラホルダ32は、リアフレーム17に一端が固定された付勢バネ33によりプラテン23側に付勢され、これにより第1従動ローラ25及び第2従動ローラ26がプラテン23に対して下方から当接しプラテン23の回転力を受けて回転駆動される。
As shown in FIG. 4, the first
また第2シート搬送機構部30は、第3従動ローラ28と駆動ローラ29とが当接状態で配置されて、プリンタ本体11のフロント側のシート搬送機構として構成される。
The second sheet conveying mechanism 30 is configured as a sheet conveying mechanism on the front side of the printer
プラテン23及び駆動ローラ29は、駆動輪列部34により正または逆方向に回転駆動される。この駆動輪列部34は、左サイドフレーム18又は右サイドフレーム19の一方、例えば右サイドフレーム19に設置される。この駆動輪列部34は、正転又は逆転可能なシート搬送モータ35(図2)と、シート搬送モータ35の駆動軸に回転一体に固定されたモータピニオンと、このモータピニオンからの駆動力をプラテン23へ伝達する複数の減速ギアと、駆動ローラ29へ伝達する複数の減速ギアとを備えて構成される。この構成により、プラテン23と駆動ローラ29とが反対方向に回転し、カットシートまたは連続シートを、プリンタ本体11の前方から後方へ搬送可能とし、または、プリンタ本体11の後方から前方へ搬送可能とする。従って、カットシート及び連続シートは、キャリッジ21の後述の主走査方向に直交する副走査方向に搬送される。
The
左サイドフレーム18及び右サイドフレーム19のプリンタ本体11におけるフロント側及びリア側の各々には、トラクタユニット装着部40A、40Bが形成され、各々にプッシュトラクタユニット12が着脱自在に装着される。なお、図3は、プリンタ本体11のフロント側にのみプッシュトラクタユニット12が装着された状態を示す。
Tractor
プリンタ本体11のリア側に装着されるプッシュトラクタユニット12は、連続シート(例えば連続紙)を、リア側の上記第1シート搬送機構部27へ供給するものであり、フロント側に装着されるプッシュトラクタユニット12は、フロント側の上記第2シート搬送機構部30へ供給するものである。プリンタ本体11のフロント側及びリア側に装着されるプッシュトラクタユニット12は、各々略同様な構成となっており、左右に一対のトラクタ36を有する。これらのトラクタ36は、トラクタ駆動軸37に回転一体且つ軸方向摺動自在に軸支されたトラクタ駆動プーリ(不図示)と、トラクタガイド軸38に回転自在且つ軸方向摺動自在に軸支されたトラクタ従動駆動プーリ(不図示)とにトラクタベルト39が巻き掛けられ、シート押え蓋(不図示)を備えて構成される。
The
一対のトラクタ36間の距離は、搬送すべき連続シート(連続紙)の幅寸法に応じて調整可能とされる。また、トラクタベルト39の全外周には複数のピンが突設され、連続シートの幅方向両側に穿設された穴に係合可能とされる。このトラクタベルト39も前述の駆動輪列部34により駆動される。
The distance between the pair of
さて、上記キャリッジ21は、キャリッジ軸31に摺動自在に挿通されると共に、フロントフレーム16の上端部に摺接され、更に、記録ヘッド20を搭載する。キャリッジ軸31がプラテン23と平行に配置されることから、キャリッジ21は、これらプラテン23、キャリッジ軸31の軸方向と一致する主走査方向に走行(走査)可能に設けられる。
The
このキャリッジ21は、キャリッジ駆動モータ41の正転又は逆転により往復移動されるタイミングベルト42(図5)に連結される。従って、キャリッジ21は、キャリッジ駆動モータ41の正転又は逆転により、タイミングベルト42を介し、キャリッジ軸31に案内されて、主走査方向における図1乃至3の左向き又は右向きに走査される。ここで、キャリッジ駆動モータ41は、シート搬送モータ35とともに例えばステッピングモータにて構成される。なお、キャリッジ21とタイミングベルト42との連結構造については後述することにする。
The
キャリッジ軸31の前方左側には、リボン駆動軸43が設けられる。このリボン駆動軸43は、左サイドフレーム18及び右サイドフレーム19に装着されたリボンカセット44内のインクリボン(不図示)を移動させるものである。このインクリボンは、記録ヘッド20とプラテン23との間に引き回され、リボン駆動軸43により移動可能に設けられる。
A
上記記録ヘッド20は、多数の記録ワイヤ(不図示)を備え、これらの記録ワイヤの突出方向前方にインクリボンが位置する。記録ヘッド20は、キャリッジ21と共に主走査方向に走行される間に、記録ワイヤを突出させてインクリボンに打ち当て、このインクリボンのインクを、プラテン23と記録ヘッド20との間に搬送されるシートに付着させて、このシートに文字を含む画像を記録する。
The
記録ヘッド20による記録動作は、キャリッジ21が図1乃至3の主走査方向左向き又は右向きに走行される間に、記録ヘッド20の記録ワイヤにより一行分の記録がなされ、この一行分の記録がなされる度に、上記第1シート搬送機構部27又は第2シート搬送機構部30が、それぞれシートを所定長(通常行間分)搬送させ、これらの動作が繰り返されることにより実施される。
In the recording operation by the
上記排出ユニット13は、図4に示すように、ローラ軸45に回転一体に設けられた排出ローラ46を備え、この排出ローラ46の回転によって、記録ヘッド20により記録されたシートがプリンタ10外に排出される。
As shown in FIG. 4, the
上記右サイドフレーム19の外側には、レリースレバー47が設けられ、このレリースレバー47の操作によって、シート搬送モータ35の駆動力を伝達する伝達ギア(不図示)が、プリンタ本体11のリア側に装着されたプッシュトラクタユニット12のトラクタ駆動軸37を駆動するトラクタ駆動ギア(不図示)と噛み合い、または離脱可能に構成される。伝達ギアがトラクタ駆動ギアと噛み合っている時には、図4に示すレリース軸48に形成されたカム49の作用で、第1シート搬送機構部27の第1従動ローラ25がプラテン23から離反して、シートとしての連続紙が、プリンタ本体11のリア側に装着されたプッシュトラクタユニット12からプラテン23へ供給され搬送される。
A
また、レリースレバー47の操作により、伝達ギアがトラクタ駆動ギアから離脱したときには、上記カム49の作用で、第1シート搬送機構部27の第1従動ローラ25がプラテン23に接触して回転し、図示しないシート供給ガイド等から、シートとしての単票紙が、第1シート搬送機構部27のシート案内24からプラテン23へ供給され搬送される。
Further, when the transmission gear is separated from the tractor drive gear by the operation of the
上記左サイドフレーム18の外側には、アジャストレバー50が設けられ、このアジャストレバー50が操作されると、その操作量に応じた分だけキャリッジ軸31がプラテン23から離間又は接近可能に構成される。従って、アジャストレバー50の手動操作によって、上記キャリッジ軸31に支持されたキャリッジ21に搭載された記録ヘッド20とプラテン23との間のプラテンギャップを、シート厚等に応じて調整可能となる。
An
ここで、本実施の形態に係るプリンタ10にあって、キャリッジ21の桁方向(主走査方向)への走行時にタイミングベルト42の移動に対するキャリッジ21の遅れを抑制可能な構成としている。この構成について図5乃至図7を参照して以下に詳述する。
Here, the
図5は、記録ヘッド20を搭載していない状態のキャリッジ21の上方を示す斜視図であり、図6は、その下方を示す斜視図である。これらの図に示すように、キャリッジ21は、大別すると、記録ヘッド20が載置される基部60と、タイミングベルト42と連結される連結部61と、フロントフレーム16の上端部に摺接する摺接部62とを備えている。
FIG. 5 is a perspective view showing the upper portion of the
上記基部60には、キャリッジ軸31を軸支する2つの軸受け部60a、60bが設けられ、また、摺接部62は、フロントフレーム16の上端を挟み込む構造となっている。キャリッジ21は、これら軸受け部60a、60b及び摺接部62によりプリンタ本体11に支持される構造となっている。
The
連結部61には、後述するタイミングベルト42が連結され、このタイミングベルト42の往復移動に伴ってキャリッジ21がキャリッジ軸31に沿って桁方向に走行する。
A
図7に示すように、タイミングベルト42には、上記キャリッジ21の連結部61に連結される2つの連結ピース63が一体成形により設けられている。より具体的には、タイミングベルト42は、ゴム等の樹脂から成形されると共に、連結ピース63は、比較的硬質なプラスチック等の樹脂から成形され、これらが例えば二色成形等により一体成形されている。
As shown in FIG. 7, the
また連結ピース63には、可撓変形する一対の挿入片64が形成され、各挿入片64の先端部には、抜け防止爪64aが形成されている。また、上記キャリッジ21の連結部61には、図5に示すように、挿入孔65が設けられており、キャリッジ21の下方から挿入孔65に連結ピース63の挿入片64が嵌挿されて、タイミングベルト42とキャリッジ21とが連結され、キャリッジ21がタイミングベルト42に固定される。
In addition, a pair of
さらに詳述すると、挿入孔65に挿入片64が下方から嵌挿されるときには、抜け防止爪64aを挿入孔65にガイドするように挿入片64が一旦ばね変位し、そして、抜け防止爪64aが挿入孔65の上側に抜けたときに、一対の挿入片64が互いに開く方向にばね変位して挿入孔65の内壁を強く押圧することで挿入片64と連結部61とが固定されると共に、抜け防止爪64aが挿入孔65の上側縁部に掛止して挿入片64が挿入孔65から抜け落ちるのを防止する。
More specifically, when the
このように、本実施の形態によれば、連結ピース63をタイミングベルト42に一体成形し、連結ピース63をキャリッジ21と連結する構造としたため、キャリッジ21に凹凸形状を有する固定部を設けタイミングベルト42の凹凸と噛合させてキャリッジ21とタイミングベルト42を固定する従来の構造に比べ、タイミングベルト42の凹凸の成形精度等に左右されることなく、キャリッジ21をタイミングベルト42にガタのなく固定することができる。また、これにより、タイミングベルト42の移動量がほぼ直接キャリッジ21に伝達されるため、タイミングベルトの移動に対するキャリッジの遅れを抑制し、結果として、桁方向の印字位置不良を防止することが可能となる。
As described above, according to the present embodiment, since the connecting
また、本実施の形態によれば、連結ピース63が、キャリッジ21の連結部61からの抜けを防止するための抜け防止爪64aを有する形状に形成されているため、タイミングベルト42がキャリッジ21から外れてしまい印字機能が阻害されるのが防止される。
In addition, according to the present embodiment, the
上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様であり、本発明の範囲内で任意に変形及び応用が可能である。 The embodiment described above is merely one aspect of the present invention, and can be arbitrarily modified and applied within the scope of the present invention.
例えば、タイミングベルト42に一体成形する連結ピース63の寸法を次のようにすることで、タイミングベルト42に対するキャリッジ21の傾動を防止することが可能となる。すなわち、図8及び図9に示すように、連結ピース63を、タイミングベルト42の凹凸が形成された表面63aからタイミングベルト42の幅Wよりも大きい長さLだけ伸長する形状とすることで、連結ピース63がキャリッジ21を保持する保持力が増強され、これにより、タイミングベルト42に対するキャリッジ21の傾動を防止することが可能となる。
For example, it is possible to prevent the
また例えば、上述した実施の形態では、タイミングベルト42に連結ピース63を一体成形し、この連結ピース63をキャリッジ21に連結する構成について例示したが、これに限らず、キャリッジ21とタイミングベルト42とを一体成形する構成としても良い。ゴム等の樹脂からタイミングベルト42を成形し、そして、このタイミングベルト42にプラスチック等の樹脂からキャリッジ21を成形するといった二色成形により、タイミングベルト42とキャリッジ21とを一体成形すれば良い。この構成によれば、タイミングベルト42とキャリッジ21との間のガタを完全に取り除くことが可能となる。
る。
Further, for example, in the above-described embodiment, the
The
また例えば、上述した実施の形態において、タイミングベルト42に2つの連結ピース63を一体成形する構成について例示したが、連結ピース63の数はこれに限らず、キャリッジ21とタイミングベルと42との間に十分な連結強度が得られれば、適宜の数としても良い。
Further, for example, in the above-described embodiment, the configuration in which the two connecting
10…ドットインパクトプリンタ(記録装置)、11…プリンタ本体、20…記録ヘッド、21…キャリッジ、23…プラテン、31…キャリッジ軸、42…タイミングベルト、61…連結部、63…連結ピース、64…挿入片、64a…抜け防止爪、65…挿入孔。
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記タイミングベルトに連結ピースを一体成形し、当該連結ピースを前記キャリッジと連結した
ことを特徴とする記録装置。 In a recording apparatus in which a carriage equipped with a recording head is driven by a timing belt and an image is recorded on recording paper by the recording head.
A recording apparatus, wherein a connecting piece is integrally formed on the timing belt, and the connecting piece is connected to the carriage.
ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 The recording apparatus according to claim 1, wherein the connection piece has a claw shape for preventing the connection piece from coming off from the carriage.
ことを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。 The length of the connection piece from the surface of the timing belt is formed larger than the width of the timing belt so as to suppress tilting of the carriage with respect to the timing belt. Or the recording apparatus of 2.
前記キャリッジと前記タイミングベルトとを一体成形した
ことを特徴とする記録装置。
In a recording apparatus in which a carriage equipped with a recording head is driven by a timing belt and an image is recorded on recording paper by the recording head.
The recording apparatus, wherein the carriage and the timing belt are integrally formed.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004016898A JP2005205831A (en) | 2004-01-26 | 2004-01-26 | Recording device |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004016898A JP2005205831A (en) | 2004-01-26 | 2004-01-26 | Recording device |
Publications (1)
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---|---|
JP2005205831A true JP2005205831A (en) | 2005-08-04 |
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ID=34901903
Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109993910A (en) * | 2017-12-29 | 2019-07-09 | 山东新北洋信息技术股份有限公司 | Conveyer belt connection component, baffle assembly and its automatic vending machine |
-
2004
- 2004-01-26 JP JP2004016898A patent/JP2005205831A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109993910A (en) * | 2017-12-29 | 2019-07-09 | 山东新北洋信息技术股份有限公司 | Conveyer belt connection component, baffle assembly and its automatic vending machine |
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