JP2005203136A - Table lamp - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は電気スタンドに関するものであり、特に、机上等の載置面に載置して用いられる電気スタンドに関するものである。 The present invention relates to a desk lamp, and more particularly to a desk lamp that is used by being mounted on a mounting surface such as a desk.
従来、この種の電気スタンドとしては、例えば、ランプ(本発明における光源に該当する)を取り付けた灯具のセードを、その端部でアームの上端に回動機構を介して回動自在に連結したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。そして、この特許文献1においては、前記セードに対してソケット及びランプが取り付けられており、セードを回動させることで照明の向きを調節できるようになっている。また、アームに取付板を取り付け、この取付板に直管形のランプ(本発明における光源に該当する)を保持するソケットを設け、円筒状に形成されたセードで取付板およびランプを囲むと共に、前記取付板に止めカバーを取り付けることで、セードをランプの軸回りに回動自在に係止したものも知られている(例えば、特許文献2参照。)。そして、この特許文献2においては、前記セードがソケット及びランプに対して独立しており、セードのみを回動させることで照明の向きを調節できるようになっている。
しかしながら、特許文献1の構造においては、アームに対して可動な灯具が、セード、ソケット及びランプよりなるため重量が重くなってしまい、セードを静止させるためには、回動機構を締め付けたり、ストッパー機構を設けたりするなどの必要があり、構造が複雑になってしまうという問題があった。また、一度静止させたセードを動かそうとした場合、締め付けを緩めたりストッパー機構を解除したりする必要があり、扱いが面倒であった。更に、セードに対してソケット及びランプが取り付けられることになるため、セードのデザイン上の制約が生じてしまうという問題があった。また、後者の構造においては、可動部分の重量は軽くなるものの、セードとは別部品である止めカバーを用いてセードを取り付ける必要があり、セードの着脱が面倒であるばかりでなく、コストアップを招いていた。
However, in the structure of
本発明は以上の問題点を解決し、簡単且つ安価な構造で容易にセードの着脱及び回動ができると共に、デザイン上の自由度を高めた照明装置を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to solve the above-mentioned problems and to provide an illumination device that can easily attach and detach and rotate a shade with a simple and inexpensive structure and has a high degree of design freedom.
本発明の請求項1に記載の電気スタンドは、ソケットを有する頭部と、この頭部のソケットに取り付けられる光源と、この光源を覆うセードよりなる灯具を有する電気スタンドにおいて、前記頭部又はセードの何れか一方に略円弧状の摺動受部を少なくとも一対形成し、これらの摺動受部に夫々対応して摺動可能に係合する突起部を前記セード又は頭部の何れか一方に設けると共に、前記各摺動受部を実質的に略平行に設け、且つ、前記各摺動受部に対応して設けられた前記突起部同士の突出方向を違えて形成したものである。
The desk lamp according to
また、本発明の請求項2に記載の電気スタンドは、ソケットを有する頭部と、この頭部のソケットに取り付けられる光源と、この光源を覆うセードよりなる灯具を有する電気スタンドにおいて、前記頭部に、前記頭部の軸方向に並べて、略円弧状の摺動受部及び突起部を形成し、これらの摺動受部及び突起部に夫々対応して摺動可能に係合する突起部及び摺動受部を前記セードに設けると共に、前記各摺動受部を実質的に略平行に設け、且つ、前記頭部又はセードの一方に形成された前記摺動受部と突起部によって、前記セード又は頭部の他方に形成された前記摺動受部と突起部を挟むように、前記各突起部を、前記頭部の軸回り方向及び前記摺動受部の半径方向と交差する方向に突出して形成したものである。 According to a second aspect of the present invention, there is provided a table lamp comprising: a head having a socket; a light source attached to the socket of the head; and a lamp comprising a shade covering the light source. Are arranged in the axial direction of the head to form a substantially arc-shaped sliding receiving portion and a protruding portion, and a protruding portion that slidably engages with the sliding receiving portion and the protruding portion, respectively. The slide receiving portion is provided on the shade, the slide receiving portions are provided substantially in parallel, and the slide receiving portion and the protrusion formed on one of the head or the shade, In order to sandwich the sliding receiving portion and the protruding portion formed on the other side of the shade or the head, the protruding portions are arranged in a direction intersecting the axial direction of the head and the radial direction of the sliding receiving portion. It is formed to protrude.
また、本発明の請求項3に記載の電気スタンドは、請求項1乃至2において、前記突起部が、突出方向の異なる前記突起部同士を結んだ線に対して斜めに交差するか又は平行となる方向に突出して形成されたものである。
The desk lamp according to
また、本発明の請求項4に記載の電気スタンドは、請求項1乃至2において、少なくとも、一つの前記摺動受部に対応する前記突起部を、前記セード又は頭部に設けられた弾性変形可能な腕部に設けたものである。 According to a fourth aspect of the present invention, in the desk lamp according to the first or second aspect of the present invention, at least the protrusion corresponding to the one sliding receiving portion is provided with an elastic deformation provided on the shade or the head. It is provided on a possible arm part.
本発明の請求項1に記載の電気スタンドは、以上のように構成することにより、前記頭部又はセードの何れか一方に少なくとも一対設けられた略円弧状の摺動受部に、前記セード又は頭部の何れか一方に設けられた突起部を係合させることで、前記セードが前記頭部に対して取り付けられる。これによって、前記突起部を前記摺動受部に係合させるだけで、前記セードを前記頭部に対して簡単に取り付けることができ、前記突起部と摺動受部の係合を解くだけで、前記セードを前記頭部から簡単に取り外すことができ、更に、セードを単純な構造にできるため、デザイン上の自由度を広げることができる。また、前記突起部が略円弧状の前記摺動受部に沿って摺動するように前記セードを前記頭部に対して動かすことで、前記セードが前記頭部に対して回動するので、照明方向を簡単に調節することができる。
The desk lamp according to
また、本発明の請求項2に記載の電気スタンドは、以上のように構成することにより、前記頭部に設けられた略円弧状の摺動受部及び突起部を、前記セードに設けられた突起部及び摺動受部と係合させることで、前記セードが前記頭部に対して取り付けられる。これによって、前記突起部を前記摺動受部に係合させるだけで、前記セードを前記頭部に対して簡単に取り付けることができ、前記突起部と摺動受部の係合を解くだけで、前記セードを前記頭部から簡単に取り外すことができ、更に、セードを単純な構造にできるため、デザイン上の自由度を広げることができる。また、前記突起部が略円弧状の前記摺動受部に沿って摺動するように前記セードを前記頭部に対して動かすことで、前記セードが前記頭部に対して回動するので、照明方向を簡単に調節することができる。
Moreover, the desk lamp according to
また、本発明の請求項3に記載の電気スタンドは、以上のように構成することにより、前記セードに、何れかの突起部又は摺動受部を支点として前記略円弧状の摺動受部の周方向と交差する方向に力が加わったとしても、突出方向の異なる突起部同士を結んだ線に対して、何れの前記突起部も斜めに交差するか又は平行となる方向に突出しているため、前記突起部又は摺動受部を支点とする前記摺動受部の周方向と交差する方向への回動が防止されることになるので、前記セードが前記頭部から容易には外れないようにすることができる。
In addition, the desk lamp according to
更に、本発明の請求項4に記載の電気スタンドは、以上のように構成することにより、前記腕部に設けられた少なくとも一つの突起部を、対応する前記摺動受部に嵌め込むことで、前記腕部が弾性変形して前記突起部が前記摺動受部と係合するので、前記セードを前記頭部に対して簡単に取り付けることができる。
Furthermore, the desk lamp according to
以下、本発明の第一の実施形態について、図1乃至図7に基づいて説明する。1は電気スタンドの本体である。この本体1は、支柱部2と頭部3とで一体的に構成されている。また、前記本体1の支柱2には、基部4が着脱自在に取り付けられている。更に、前記本体1の頭部3には、セード5が着脱自在に取り付けられている。
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
前記支柱2は、下方が細く且つ前方に傾いて形成されている。また、前記支柱2の正面側には、スイッチ6が設けられていると共に、前記支柱2の背面側には突出部7が形成されており、この突出部7から電源コード8が延出している。また、前記支柱2の内部に設けられた転倒スイッチ9を開閉するためのプッシュロッド10が、前記支柱2の下端2Aから下方に突出して設けられている。更に、前記支柱2の背面側における前記突出部7の下方には貫通孔11が形成されており、この貫通孔11の内部には雌螺子を有するナット12が設けられている。なお、前記貫通孔11は、前記突出部7の下方で且つ前記支柱2の下端からこの支柱2の長さの約1/4の位置に形成されている。また、前記支柱部2の断面形状は、非円形である。
The
また、前記頭部3は、前述したように、前記支柱部2に対して一体的に設けられている。そして、前記頭部3にはソケット13が設けられていると共に、このソケット13に対して、光源たるFPL型の蛍光灯14が着脱自在に取り付けられている。また、前記頭部3の上部前方には、略円弧状の摺接面15Aを有する凹溝状の第一の摺動受部15が形成されていると共に、前記頭部3の上部後方には、略円弧状の摺接縁16Aを有する長孔状の第二の摺動受部16が形成されている。そして、前記第一の摺動受部15の摺接面15Aと、前記第二の摺動受部16の摺接縁16Aは、互いに略並行に形成されている。また、前記摺接面15A及び摺接縁16Aには、後述する爪部23,25がそれぞれ係合して摺接する。なお、図7(b)において、前記各摺動受部15,16は展開して記載されているので、円弧状となっていない。
Further, the
前記基部4は、平坦な環状の基部本体17と、筒状の保持部18と、これら基部本体17と保持部18とを接続する接続部19とで一体に形成されている。そして、前記接続部19は、前記基部本体17の後方から斜め上後方に延びて形成されていると共に、前記保持部18は、前記支柱2の傾斜角度と略等しい傾斜角度となるように前方に傾斜して、前記接続部19に一体に接続されている。なお、前記保持部18の内面は、前記支柱2と同様に、断面が非円形に形成されていると共に、上方が広い形状に形成されている。また、前記保持部18の後方には、前記貫通孔11に対応して貫通孔20が形成されていると共に、これらの貫通孔20,11を貫いて前記ナット12と螺合するビス21が設けられている。そして、前記本体1の支柱2を前記基部4の保持部18に挿入し、前記貫通孔20,11を貫いて前記ビス21を前記ナット12と螺合させることによって、前記本体1の支柱2が前記基部4に固定される。この時、前記支柱2の下端2Aは、前記基部本体17の下面と略同じ高さとなる。これによって、本実施形態の電気スタンドを机天板等の平面状の載置面に載置すると、この電気スタンドは、前記基部4の基部本体17と前記支柱2の下端2Aによって支持されることになる。
The
前記セード5は、下方が開放した形状に形成されている。そして、このセード5は、前記頭部3及び蛍光灯14の上方を覆うようにして、前記頭部3に対して着脱自在に取り付けられている。そして、これら頭部3、蛍光灯14及びセード5によって、灯具Lが構成されている。また、前記セード5の後部には、弾性変形可能な腕部22が設けられていると共に、この腕部22の先端に、前記第一の摺動受部15に対応して突起部たる第一の爪部23が設けられている。また、前記セード5の後部には、下方に突出した突部24が設けられていると共に、この突部24の先端に、前記第二の摺動受部16に対応して突起部たる第二の爪部25が設けられている。なお、前記第一の爪部23は、略水平に後方に突出して形成されていると共に、前記第二の爪部25は、略水平に前方に突出して形成されている。即ち、前記第一の爪部23と第二の爪部25は、それぞれの突出方向の成す角度が略180度であると共に、それぞれを結んだ線に対してそれぞれ鋭角に交差する方向に突出していることになる。そして、前記セード5は、前記第二の摺動受部16に前記突部24を挿入して前記第二の爪部25を係合させ、前記第一の摺動受部15に前記第一の爪部23を係合させることで、前記頭部3に対して取り付けられる。なお、このようにして取り付けられたセード5は、前記円弧状の摺接面15A及び摺接縁16Aに沿って前記爪部23,25が摺動することによって、前記摺接面15A及び摺接縁16Aの円弧状の半径方向と直交する中心軸回りに回動可能となっている。
The
次に、本実施形態の電気スタンドの組み立て手順について説明する。まず使用者は、前記基部4の保持部18の上方から、前記本体1の支柱部2を差し込み、前記貫通孔11及び20の位置を合わせた後、これらの貫通孔11,20に前記ビス21を挿入し、前記ナット12と螺合させる。これによって、前記支柱部2が前記基部4に固定される。なお、前述したように、前記保持部18が筒状で且つ上方が広がった形状に形成されていると共に、前記支柱部2が、下端2A側が細く形成されていることで、前記支柱部2を前記保持部18に対して容易に挿入することができるので、電気スタンドを容易に組み立てることができる。また、前述したように、前記支柱部2及び保持部18の断面形状が非円形に形成されていることで、前記支柱部2を前記保持部18に対して容易に位置合わせすることができる。そして、前記頭部3のソケット13に前記蛍光灯14を取り付けることで、この蛍光灯14を前記頭部3に保持させる。更に、これら頭部3及び蛍光灯14を上方から覆うように、前記セード5を頭部3に取り付ける。このようにして、電気スタンドが組み立てられる。なお、前記セード5の取り付け手順について詳述すると、まず使用者は、前記セード5の前方を高くした状態で、前記突部24を前記第二の摺動受部16に挿入した後、前記セード5を前方に移動させることで、前記第二の爪部25を前記摺接縁16Aに係合させる。そして、この状態から前記セード5を前方に倒すことで、前記第一の爪部23を前記第一の摺動受部15の縁に当接させる。そして、この状態から更に前記セード5を倒すことで、前記腕部22が弾性変形し、前記第一の爪部23が前記第一の摺動受部15の縁を乗り越えて、前記第一の摺動受部15に係合する。この状態で、前記頭部3に形成された摺動受部15,16が、夫々前記セード5に形成された爪部23,25によって、前記頭部3の図示しない中心軸線(即ち回動軸)の前後方向から挟まれることになり、これによって、前記セード5が前記頭部3に対して取り付けられることになる。なお、前記蛍光灯14の交換等のために前記セード5を取り外す場合、このセード5の前側を使用者が持ち上げることで、前記腕部22が弾性変形し、前記第一の爪部23が前記第一の摺動受部15から外れるので、前記セード5を前記頭部3に取り付ける手順を逆に行うことで、前記頭部3から前記セード5を取り外すことができる。
Next, the procedure for assembling the table lamp of this embodiment will be described. First, the user inserts the
次に、本実施形態の作用について説明する。まず使用者は、組み立てられた電気スタンドを、机天板等の載置面上に載置する。この時、前記電気スタンドは、前記基部4の基部本体17と、前記支柱部2の下端2Aによって支えられる。また、前記電気スタンドが前記載置面上に載置されると、前記支柱部2の下端2Aから突出しているプッシュロッド10が載置面によって押されることで、前記転倒スイッチ9が閉じる。更に、前記電源コード8の図示しない電源プラグを、同じく図示しない交流電源に接続し、前記スイッチ6を操作することで、前記蛍光灯14が点灯し、前記セード5によって配光される。
Next, the operation of this embodiment will be described. First, the user places the assembled desk lamp on a placement surface such as a tabletop. At this time, the desk lamp is supported by the
なお、前記蛍光灯14の光の照射方向を調節する場合、前記セード5を、前記頭部3の図示しない中心軸線回りに回動させる。この時、前記セード5に設けられた前記第一の爪部23が、前記頭部3に設けられた前記第一の摺動受部15の摺接面15Aに沿って摺動すると共に、前記セード5に設けられた前記第二の爪部25が、前記頭部3に設けられた前記第二の摺動受部16の摺接縁16Aに沿って摺動することで、前記セード5が前記頭部3の図示しない中心軸線回りに回動することになる。そして、前記セード5を前記頭部3に対して所定角度回動させると、前記爪部23,25の少なくとも何れか一方が、対応する前記摺動受部15,16の端部15B,15C,16B,16Cに当接することで、前記セード5のそれ以上の回動が規制される。このようにして、前記セード5を回動させることで、前記蛍光灯14からの光の照射方向を前記セード5の回動範囲内で任意に調節することができる。また、前記蛍光灯14の光の照射方向を調節する際に回動させる要素が前記セード5だけであるため、比較的軽い力で照射方向を調節することができるばかりでなく、配光のための構造を簡単にすることができる。
In addition, when adjusting the irradiation direction of the light from the
以上のように本発明は、ソケット13を有する頭部3と、前記ソケット13に取り付けられる光源たる蛍光灯14と、この蛍光灯14を覆うセード5よりなる灯具Lを有する電気スタンドにおいて、前記頭部3に略円弧状の第一及び第二の摺動受部15,16を形成し、これらの摺動受部15,16に夫々対応して摺動可能に係合する突起部たる第一及び第二の爪部23,25を前記セード5に設けると共に、前記各摺動受部15,16を略並行に設け、且つ、前記各爪部23,25同士の突出方向が正反対となるように形成したことで、前記各摺動受部15,16に、夫々爪部23,25を係合させることで、前記セード5が前記頭部3に対して回動可能な状態で簡単に取り付けることができ、前記各摺動受部15,16と各突起部23,25の係合を解くだけで、前記セード5を前記頭部3から簡単に取り外すことができるものである。
As described above, the present invention relates to a table lamp having a
また、本発明は、前記各爪部23,25同士を結んだ線に対して、前記各爪部23,25が斜めに交差する方向に突出して形成されたことで、前記セード5に、何れかの爪部23,25を支点として前記摺動受部15,16の周方向と交差する方向に力が加わったとしても、前述した力の方向への前記セード5の回動が防止されるので、前記セード5が前記頭部3から容易には外れないようにすることができるものである。
In addition, the present invention is such that the
更に、本発明は、前記第一の爪部23を、弾性変形可能な腕部22の先端に設けたことで、前記第一の爪部23を、前記第一の摺動受部15に嵌め込むことで、前記腕部22が弾性変形して前記第一の爪部23が前記第一の摺動受部15と係合するので、前記セード5を前記頭部3に対して簡単に取り付けることができるものである。
Further, according to the present invention, the
次に、本発明の他の実施形態について、図8から図12に基づいて説明する。なお、前記図8から図12において、右側が正面側である。また、これらの実施形態については、要部のみ模式的に説明し、それ以外の説明を省略する。また、これらの実施形態の作用についても、基本的には前述した第一の実施形態と共通するので、その説明を省略する。 Next, another embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 8 to 12, the right side is the front side. Moreover, about these embodiment, only the principal part is demonstrated typically and description other than that is abbreviate | omitted. Also, the operation of these embodiments is basically the same as that of the first embodiment described above, and the description thereof is omitted.
まず、本発明の第二の実施形態について、図8に基づいて説明する。この実施形態では、頭部3に第一の摺動受部30と第二の摺動受部31が、前記頭部3の図示しない中心軸線(即ち回動軸)の前後方向に並んで軸回り方向に形成されている。そして、これらの摺動受部30,31には、夫々略円弧状の摺接面30A,31Aが形成されている。なお、図8(b)において、前記各摺動受部30,31は展開して記載されているので、円弧状となっていない。また、前記頭部3の前方に形成された前記第一の摺動受部30は、後方が開放していると共に、前記頭部3の後方に形成された前記第二の摺動受部31は、前方が開放している。そして、前記セード5には、弾性変形可能な腕部32が形成されていると共に、この腕部32の先端に、前記第一の摺動受部30に対応して、突起部たる第一の爪部33が形成されている。また、前記セード5には、突部34が下方に延びて形成されていると共に、この突部34の下端に、前記第二の摺動受部31に対応して、突起部たる第二の爪部35が形成されている。なお、前側の前記腕部32は、前下方に延びて形成されていると共に、前記第一の爪部33は、前方に略水平に突出して形成されている。また、前記第二の爪部35は、前記突部34の下端で後方に略水平に突出して形成されている。そして、前記セード5に形成された各爪部33,35が、前記頭部3に形成された各摺動受部30,31によって、夫々前記頭部3の図示しない中心軸線(即ち回動軸)の前後方向から挟まれることになり、これによって、前記セード5が前記頭部3に対して取り付けられることになる。なお、この実施形態における前記セード5の動きは、前記第一の実施形態と同様である。
First, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. In this embodiment, a first
次に、本発明の第三の実施形態について、図9に基づいて説明する。この実施形態では、頭部3に第一の摺動受部36と第二の摺動受部37が、前記頭部3の図示しない中心軸線(即ち回動軸)の前後方向に並んで軸回り方向に形成されている。そして、これらの摺動受部36,37には、夫々略円弧状の摺接面36A,37Aが形成されている。なお、図9(b)において、前記各摺動受部36,37は展開して記載されているので、円弧状となっていない。また、前記頭部3の前方に形成された前記第一の摺動受部36は、前方が開放していると共に、前記頭部3の後方に形成された前記第二の摺動受部37は、後方が開放している。そして、前記セード5には、二本の弾性変形可能な腕部38,38が形成されていると共に、これらの腕部38,38の先端に、前記第一の摺動受部36に対応して、夫々突起部たる第一の爪部39,39が形成されている。また、前記セード5には、二つの突部40,40が下方に延びて形成されていると共に、これらの突部40,40の下端に、前記第二の摺動受部37に対応して、夫々突起部たる第二の爪部41,41が形成されている。なお、前側の前記腕部38,38は、夫々後下方に延びて形成されていると共に、前記第一の爪部39,39は、夫々後方に略水平に突出して形成されている。また、前記第二の爪部41,41は、夫々前記突部40,40の下端で前方に略水平に突出して形成されている。そして、前記頭部3に形成された各摺動受部36,37が、前記セード5に形成された各爪部39,39,41,41によって、夫々前記頭部3の図示しない中心軸線(即ち回動軸)の前後方向から挟まれることになり、これによって、前記セード5が前記頭部3に対して取り付けられることになる。なお、この実施形態における前記セード5の動きは、前記各実施形態と同様である。
Next, a third embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. In this embodiment, a first
次に、本発明の第四の実施形態について、図10に基づいて説明する。この実施形態では、頭部3に第一の摺動受部42と、第二の摺動受部43と、第三の摺動受部44と、第四の摺動受部45が形成されている。なお、前記第一の摺動受部42と第二の摺動受部43は、前記頭部3の図示しない中心軸線(即ち回動軸)回り方向に並んで形成されていると共に、前記第三の摺動受部44と第四の摺動受部45も、前記頭部3の図示しない中心軸線(即ち回動軸)の軸回り方向に並んで形成されている。そして、前記第一及び第二の摺動受部42,43は、前記第三及び第四の摺動受部44,45に対して、前記頭部3の図示しない中心軸線の前後方向に並んで形成されている。そして、これらの摺動受部42,43,44,45には、夫々略円弧状の摺接面42A,43A,44A,45Aが形成されている。なお、図10(b)において、前記各摺動受部42,43,44,45は展開して記載されているので、円弧状となっていない。また、前記頭部3の前方に形成された前記第一及び第二の摺動受部42,43は、前方が開放していると共に、前記頭部3の後方に形成された前記第三及び第四の摺動受部44,45は、後方が開放している。そして、前記セード5には、前記第一及び第二の摺動受部42,43に夫々対応して、弾性変形可能な腕部46,47が形成されていると共に、これらの腕部46,47の先端に、前記第一及び第二の摺動受部42,43に対応して、夫々突起部たる第一の爪部48及び第二の爪部49が形成されている。また、前記セード5には、前記第三及び第四の摺動受部44,45に夫々対応して、突部50,51が下方に延びて形成されていると共に、これらの突部50,51の下端に、前記第三及び第四の摺動受部44,45に対応して、夫々突起部たる第三の爪部52及び第四の爪部53が形成されている。なお、前側の前記腕部46,47は、夫々後下方に延びて形成されていると共に、前記第一及び第二の爪部48,49は、夫々後方に略水平に突出して形成されている。また、前記第三及び第四の爪部52,53は、夫々前記突部50,51の下端で前方に略水平に突出して形成されている。そして、前記頭部3に形成された各摺動受部42,43,44,45が、前記セード5に形成された各爪部48,49,52,53によって、夫々前記頭部3の図示しない中心軸線(即ち回動軸)の前後方向から挟まれることになり、これによって、前記セード5が前記頭部3に対して取り付けられることになる。なお、この実施形態における前記セード5の動きは、前記各実施形態と同様である。
Next, a fourth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. In this embodiment, a first
次に、本発明の第五の実施形態について、図11に基づいて説明する。この実施形態では、頭部3に第一の摺動受部54、第二の摺動受部55、第三の摺動受部56が、前記頭部3の図示しない中心軸線(即ち回動軸)の前後方向に並んで軸回り方向に形成されている。そして、これらの摺動受部54,55,56には、夫々略円弧状の摺接面54A,55A,56Aが形成されている。なお、図11(b)において、前記各摺動受部54,55,56は展開して記載されているので、円弧状となっていない。また、前記頭部3の前方に形成された前記第一の摺動受部54は、前方が開放していると共に、前記頭部3の中央に形成された前記第二の摺動受部55及び前記頭部3の後方に形成された前記第三の摺動受部56は、後方が開放している。そして、前記セード5には、弾性変形可能な腕部57が形成されていると共に、この腕部57の先端に、前記第一の摺動受部54に対応して、突起部たる第一の爪部58が形成されている。また、前記セード5には、夫々前記第二及び第三の摺動受部55,56に対応して、前後に並んで二つの突部59,60が下方に延びて形成されていると共に、これらの突部59,60の下端に、前記第二及び第三の摺動受部55,56に対応して、夫々突起部たる第二の爪部61及び第三の爪部62が形成されている。なお、前側の前記腕部57は、後下方に延びて形成されていると共に、前記第一の爪部58は、後方に略水平に突出して形成されている。また、前記第二及び第三の爪部61,62は、夫々前記突部59,60の下端で前方に略水平に突出して形成されている。そして、前記頭部3に形成された各摺動受部54,55,56が、前記セード5に形成された各爪部58,61,62によって、夫々前記頭部3の図示しない中心軸線(即ち回動軸)の前後方向から挟まれることになり、これによって、前記セード5が前記頭部3に対して取り付けられることになる。なお、この実施形態における前記セード5の動きは、前記各実施形態と同様である。
Next, a fifth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. In this embodiment, the first
次に、本発明の第六の実施形態について、図12に基づいて説明する。この実施形態では、頭部3に第一の摺動受部63と第二の摺動受部64が、前記頭部3の図示しない中心軸線(即ち回動軸)の前後方向に並んで軸回り方向に形成されている。そして、これらの摺動受部63,64には、夫々略円弧状の摺接面63A,64Aが形成されている。なお、図12(b)において、前記各摺動受部63,64は展開して記載されているので、円弧状となっていない。また、前記頭部3の前方に形成された前記第一の摺動受部63は、前方斜め上が開放していると共に、前記頭部3の後方に形成された前記第二の摺動受部64は、後方から後方斜め上にかけて開放している。そして、前記セード5には、弾性変形可能な腕部65が形成されていると共に、この腕部65の先端に、前記第一の摺動受部63に対応して、突起部たる第一の爪部66が形成されている。また、前記セード5には、突部67が下方に延びて形成されていると共に、この突部67の下端に、前記第二の摺動受部64に対応して、突起部たる第二の爪部68が形成されている。なお、前側の前記腕部65は、後斜め下方に延びて形成されていると共に、前記第一の爪部66も、後斜め下方に突出して形成されている。また、前記第二の爪部68は、前記突部67の下端で前斜め下方に突出して形成されている。そして、前記頭部3に形成された各摺動受部63,64が、前記セード5に形成された各爪部66,68によって、夫々前記頭部3の図示しない中心軸線(即ち回動軸)の前後方向から挟まれることになり、これによって、前記セード5が前記頭部3に対して取り付けられることになる。なお、この実施形態における前記セード5の動きは、前記第一の実施形態と同様である。
Next, a sixth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. In this embodiment, the first
次に、本発明の第七の実施形態について、図13に基づいて説明する。この実施形態では、頭部3に、第一の摺動受部69が前記頭部3の図示しない中心軸線(即ち回動軸)の軸回り方向に形成されていると共に、前記頭部3の図示しない中心軸線(即ち回動軸)の前後方向に並んで、突部70が形成されており、この突部70の上端に、突起部たる第一の爪部71が形成されている。そして、前記第一の摺動受部69には、略円弧状の摺接面69Aが形成されている。また、前記頭部3の前方に形成された前記第一の摺動受部69は、前方が開放している。また、前記第一の爪部71は、前記突部70の上端で後方に突出して形成されている。そして、前記セード5には、弾性変形可能な腕部72が形成されており、この腕部72の先端に、前記第一の摺動受部69に対応して、突起部たる第二の爪部73が形成されていると共に、この第二の爪部73の後方に、前記第一の爪部71に対応して、第二の係合受部74が、前記頭部3の図示しない中心軸線(即ち回動軸)の軸回り方向に形成されている。そして、前記第二の摺動受部74には、略円弧状の摺接面74Aが形成されている。なお、前記腕部72は、後斜め下方に延びて形成されていると共に、前記第二の爪部73は、後方に突出して形成されている。また、前記第二の摺動受部74は、前方が開放している。なお、図13(b)において、前記各摺動受部69,74は展開して記載されているので、円弧状となっていない。そして、前記頭部3に形成された第一の摺動受部69と第一の爪部71が、前記セード5に形成された前記第二の爪部73と前記第二の摺動受部74によって、夫々前記頭部3の図示しない中心軸線(即ち回動軸)の前後方向から挟まれることになり、これによって、前記セード5が前記頭部3に対して取り付けられることになる。なお、この実施形態における前記セード5の動きは、前記第一の実施形態と同様である。
Next, a seventh embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. In this embodiment, a first
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。例えば、上記各実施形態では、頭部に摺動受部を形成し、セードに突起部たる爪部を形成しているが、前記頭部に前記爪部を形成し、前記セードに前記摺動受部を形成しても良い。また、前記各実施形態同士を組み合わせて実施しても良い。 In addition, this invention is not limited to the above embodiment, A various deformation | transformation is possible within the range of the summary of invention. For example, in each of the above embodiments, the slide receiving portion is formed on the head, and the claw portion that is the projection is formed on the shade. However, the claw portion is formed on the head, and the slide is formed on the shade. A receiving part may be formed. Moreover, you may implement combining each said embodiment.
3 頭部
5 セード
13 ソケット
14 蛍光灯(光源)
15,30,36,42,54,63,69 第一の摺動受部
16,31,37,43,55,64,74 第二の摺動受部
22,32,38,46,47,57,65,72 腕部
23,33,39,48,58,66,71 第一の爪部(突起部)
25,35,41,49,61,68,73 第二の爪部(突起部)
44,56 第三の摺動受部
45 第四の摺動受部
52,62 第三の爪部(突起部)
53 第四の爪部(突起部)
L 灯具
3
13 socket
14 Fluorescent lamp (light source)
15, 30, 36, 42, 54, 63, 69 First sliding receiving part
16, 31, 37, 43, 55, 64, 74 Second sliding receiver
22, 32, 38, 46, 47, 57, 65, 72 arms
23, 33, 39, 48, 58, 66, 71 First claw (projection)
25, 35, 41, 49, 61, 68, 73 Second claw (projection)
44, 56 Third slide receiving part
45 Fourth slide receiver
52, 62 Third nail (protrusion)
53 Fourth nail (projection)
L Lamp
Claims (4)
前記頭部又はセードの何れか一方に略円弧状の摺動受部を少なくとも一対形成し、これらの摺動受部に夫々対応して摺動可能に係合する突起部を前記セード又は頭部の何れか一方に設けると共に、前記各摺動受部を実質的に略平行に設け、且つ、前記各摺動受部に対応して設けられた前記突起部同士の突出方向を違えて形成したことを特徴とする電気スタンド。 In a desk lamp having a head having a socket, a light source attached to the socket of the head, and a lamp made of a shade covering the light source,
At least one pair of substantially arc-shaped slide receiving portions is formed on either one of the head or the shade, and protrusions that slidably engage with the slide receiving portions respectively correspond to the shade or the head. The sliding receiving portions are provided substantially in parallel, and the protruding portions provided corresponding to the sliding receiving portions are formed in different protruding directions. A desk lamp characterized by that.
前記頭部に、前記頭部の軸方向に並べて、略円弧状の摺動受部及び突起部を形成し、これらの摺動受部及び突起部に夫々対応して摺動可能に係合する突起部及び摺動受部を前記セードに設けると共に、前記各摺動受部を実質的に略平行に設け、且つ、前記頭部又はセードの一方に形成された前記摺動受部と突起部によって、前記セード又は頭部の他方に形成された前記摺動受部と突起部を挟むように、前記各突起部を、前記頭部の軸回り方向及び前記摺動受部の半径方向と交差する方向に突出して形成したことを特徴とする電気スタンド。 In a desk lamp having a head having a socket, a light source attached to the socket of the head, and a lamp made of a shade covering the light source,
A substantially arc-shaped sliding receiving portion and a protruding portion are formed on the head in the axial direction of the head, and are slidably engaged with the sliding receiving portion and the protruding portion, respectively. Protruding portions and sliding receiving portions are provided on the shade, and each sliding receiving portion is provided substantially in parallel, and the sliding receiving portion and the protruding portion are formed on one of the head or the shade. By crossing the projections with the slide receiving portion and the projection formed on the other side of the shade or the head, the projections intersect the direction around the axis of the head and the radial direction of the slide receiving portion. A desk lamp characterized by being formed so as to protrude in the direction of the movement.
The desk lamp according to claim 1, wherein at least the protrusion corresponding to the one sliding receiving portion is provided on an elastically deformable arm provided on the shade or the head.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005694A JP2005203136A (en) | 2004-01-13 | 2004-01-13 | Table lamp |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004005694A JP2005203136A (en) | 2004-01-13 | 2004-01-13 | Table lamp |
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JP2005203136A true JP2005203136A (en) | 2005-07-28 |
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JP2004005694A Withdrawn JP2005203136A (en) | 2004-01-13 | 2004-01-13 | Table lamp |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005203136A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009087766A (en) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Panasonic Electric Works Co Ltd | Stand type lighting fixture |
-
2004
- 2004-01-13 JP JP2004005694A patent/JP2005203136A/en not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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---|---|---|---|
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Effective date: 20070710 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |