JP2005201232A - 風力変換風車 - Google Patents

Abstract

【課題】垂直軸風車の風上側に廻る羽根の抵抗を少なくする風車を作る事、及び回転する羽根の外側の風を利用する事ができる風力変換風車を提供する。
【解決手段】垂直軸風車の回転する羽根の外側にガイドレールと凹凸のある２枚のカバーを取り付けた。カバーの位置により風上側に廻る羽根の抗力を少なくすること、カバーの凹凸により風上側に当たる風の一部を風下側に回し回転力とすること及び羽根とカバーの間の羽根の外側の風を回転力として活用する。具体的には、１、回転する風車の羽根１、２、３、４の外側に、ガイドレール８と凹凸のあるカバー５、６を設ける。２、風向と風速を測定し、コンヒューターにより回転力が最大になるようカバー５、６の最適位置を選定する。３、カバー５、６は移動用モーター７により、ガイドレール８に沿って最適位置に移動する。
【選択図】図２

Description

発明の詳細な説明

この発明は風車に関するものである。

１ 従来の風車のカバーには凹凸がなかった。
２ 従来の風車のカバーは風向に対して９０度の横方向には開かなかった。

発明が解決しようとする課題

従来の風車には次のような欠点があった。
１、垂直軸の風車は風上側に向かう羽根に当たる風の抵抗のため、風車の回転力が弱められていた。
２、１、の欠点を解決するためカバーを取り付けると回転力が低下した。
３、回転力を得る羽根の外側の風は利用できなかった。

課題を解決するための手段

１、従来の風車の回転する羽根の外側にガイドレール（８）と独立して移動する２枚の凹凸のあるカバー（５）（６）を取り付けた。

以下、本発明の実施の形態について説明する。
本発明はこれを使用する時は、回転軸（９）にプーリー、歯車を付け、ポンプ、発電機などの動力として使用する。

発明の効果

１、この風車のカバー（６）は風上側の羽根（３）に当たる風を遮るので、羽根（３）に当たる風が弱まり、羽根（３）の抗力が弱くなる。
２、この風車のカバー（６）は風上側の羽根（３）に当たる風の一部を凹凸によりを羽根（４）の回転力に変えることができる。
３、この風車は、羽根（１）とカバー（５）との間の羽根（１）の外側の風をカバー（５）により羽根（１）の回転力に利用できる。

本発明の羽根を２枚とした斜視図である。 本発明の羽根を４枚とした平面図である。

符号の説明

１、風下側に回転する羽根
２、風上側に回転する羽根
３、風上側に回転する羽根
４、風下側に回転する羽根
５、凹凸を有するカバー
６、凹凸を有するカバー
７、カバー移動用モーター。
８、ガイドレール
９、回転軸
１０、支柱

Claims (2)

1. カバーの外側に凹凸を有する風車。
2. 風向に対して９０度の横方向に開くカバーを有する風車

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