JP2005199277A - Septic tank - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、汚水を処理する浄化槽に関する。 The present invention relates to a septic tank for treating sewage.
従来の浄化槽には、例えば下記非特許文献1に挙げるものがある。この非特許文献1に示される浄化槽は、図8に示すように、嫌気ろ床槽第1室101、嫌気ろ床槽第2室102、生物ろ過槽103、処理水槽104、及び、消毒槽105を備えている。嫌気ろ床槽第1室101及び嫌気ろ床槽第2室102は、流入管106から流入した汚水(被処理水)の1次処理を行う1次処理槽S10であり、生物ろ過槽103及び処理水槽104は、1次処理された被処理水の2次処理を行う2次処理槽S20である。生物ろ過槽103は、上部が担体流動槽103a、下部が生物ろ過槽103bの2層構造となっている。そして、ブロワ110により、担体流動槽103aに常時空気が供給され、ブロワ111により、1日1回逆洗のために生物ろ過槽103bに空気が供給される。
Examples of conventional septic tanks include those listed in Non-Patent
嫌気ろ床槽第1室101から嫌気ろ床槽第2室102へは、エアリフトポンプを利用した流量調整装置108によって、汚水の流入量の変動に関係なく、略一定量の被処理水が移送される。このように、浄化槽では、水質の安定化のため、ポンプによって流量調整を行うのが一般的である。また、嫌気ろ床槽第2室102から生物ろ過槽103へは、移流口112を介して被処理水が移送される。したがって、通常運転時、嫌気ろ床第2室102と生物ろ過槽103との水位は同水位となっている。
A substantially constant amount of treated water is transferred from the anaerobic filter tank
2次処理された被処理水は、処理水槽104から消毒槽105に移送され消毒されて、放流管107から放流される。また、処理水槽104内の被処理水は、常時、その一部が循環水移送管109により嫌気ろ床槽第1室101に返送され、再度、嫌気ろ床槽第2室102、生物ろ過槽103を経て処理水槽104に流入する。このように、一般に、浄化槽では、被処理水の循環が常時行われており、この循環により、被処理水の脱窒が起こり、生物ろ過槽103への負担が軽減されて、水質が向上する。
この発明は、放流管底の位置を浅くできるので、施工が容易となる浄化槽を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a septic tank that can be easily constructed because the bottom of the discharge pipe can be shallow.
本発明の浄化槽は、内部が複数の室に仕切られた浄化槽において、上流側から数えて1番目の室(以下、第1室という。)の上部に、被処理水中の固形物を略分離して前記第1室の下部に落下させる固液分離装置が設けられ、被処理水を浄化槽内に流入させる流入管から、前記固液分離装置に被処理水が流入するように構成されたことを特徴とする。 The septic tank of the present invention is a septic tank whose interior is partitioned into a plurality of chambers, and substantially separates solids in the water to be treated at the top of the first chamber (hereinafter referred to as the first chamber) counted from the upstream side. A solid-liquid separation device for dropping to the lower part of the first chamber and configured to allow the water to be treated to flow into the solid-liquid separation device from an inflow pipe through which the water to be treated flows into the septic tank. Features.
ここで、前記第1室が設けられて被処理水を1次処理する1次処理槽と、1次処理された被処理水を2次処理する2次処理槽と、前記1次処理槽から前記2次処理槽へ被処理水を揚水する揚水手段と、を有し、通常運転時に、前記揚水手段により、前記2次処理槽が前記1次処理槽よりも高水位とされることが好ましい。 Here, a primary treatment tank in which the first chamber is provided to primarily treat the treated water, a secondary treatment tank for secondary treatment of the treated water subjected to the primary treatment, and the primary treatment tank A pumping means for pumping water to be treated into the secondary treatment tank, and the secondary treatment tank is preferably set to a higher water level than the primary treatment tank by the pumping means during normal operation. .
このようにすれば、2次処理槽の水位を高くできるので、放流管底の位置が浅くなり、放流管を側溝等に接続するときの勾配が付け易くなり、施工が容易となる。 If it does in this way, since the water level of a secondary processing tank can be made high, the position of a discharge pipe bottom will become shallow, it will become easy to attach the gradient when connecting a discharge pipe to a side ditch, etc., and construction will become easy.
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1及び図2に示すように、本実施形態の浄化槽は、上面に点検口となる3つの開口部H1、H2、H3を有するタンクTと、開口部H1、H2、H3を開閉する蓋L1、L2、L3とを備え、タンクTの内部には、仕切壁10、20、30で仕切られることにより、第1室である汚泥貯留槽1、第2室である予備ろ過槽2、第3室である担体流動槽3、及び、第4室である生物ろ過槽4が形成されている。汚泥貯留槽1及び予備ろ過槽2は被処理水の1次処理(本実施形態では嫌気処理)を行う1次処理槽S1であり、担体流動槽3及び生物ろ過槽4は被処理水の2次処理(本実施形態では好気処理)を行う2次処理槽S2である。また、タンクT内部の生物ろ過槽4の上部には、消毒槽5が配設されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the septic tank of this embodiment includes a tank T having three openings H1, H2, and H3 that serve as inspection ports on the upper surface, and a lid L1 that opens and closes the openings H1, H2, and H3. , L2 and L3, and the inside of the tank T is partitioned by the
汚泥貯留槽1は、上部に配置される固液分離部(固液分離装置とも言う。)11と、下部に配置される汚泥濃縮貯留部12とを備えている。固液分離装置11は、汚水中の夾雑物(固形物)と液体とを大まかに分離する装置である。固液分離装置11は、点検口である開口部H1の下方に配置されている。固液分離装置11には、汚水を流入させる流入管6の流出口61が中央前部15の上部に配置され、逆洗排水返送管8の流出口81が中央後部16の上部に配置される。
The
固液分離装置11は、図3に示すように、前壁部11a、後壁部11b、右壁部11c、及び、左壁部11dで囲まれて、上方及び下方が開放された略箱体状をなして、仕切壁10に固着されている。なお、本実施形態の浄化槽及び固液分離装置11における前後左右とは、それぞれ図1の矢印で示す方向とする。
As shown in FIG. 3, the solid-
前壁部11aの上部には、流入管6が挿通される挿通孔11kが形成されている。後壁部11bの上端部には、逆洗排水返送管8を配置するための凹部11pが形成されている。後壁部11bの左側上部には移流口11rが設けられ、移流口11rは仕切壁10を貫通して、固液分離部11と予備ろ過槽2とを連通している。前壁部11aの下部は後方に折曲されて傾斜し、後壁部11bの下部は前方に折曲されて傾斜しており、それらの間には、固液分離部11と汚泥濃縮貯留部12とを連通する下方開口部11qが形成されている。なお、後壁部11bの下部は、前壁部11aの下部よりも下方まで延びている。
An
固液分離装置11の内部には、中央前部15と中央後部16との間に仕切板11jが配設され、中央前部15には、挿通孔11kより下位に傾斜板11eが配設されている。中央前部15及び中央後部16と、右側部17との間には、略垂直方向に伸びる阻流板11fが配設され、阻流板11fの前部11uは、傾斜板11eの下端から下方に延びるように配設されている。なお、阻流板11fの下端の角部11s、11sが切欠かれているのは、下方における流通面積を大きくして、被処理水の流れを遅くするためである。また、中央前部15及び中央後部16と、左側部18との間には、流入した被処理水が固液分離装置11の下部を通らずに移流口11rから流出してしまうことを防止するため、略垂直方向に延びる阻流板11gが配設されている。
Inside the solid-
予備ろ過槽2には、図2に示すように、ネット部材23、24で上下を挟まれた中央部に、嫌気性微生物が付着したろ材を充填することにより、ろ床26が形成されている。また、予備ろ過槽2の後部の中央部には、担体流動槽3との間を仕切る仕切壁20と、断面略コ字形状の仕切壁27とで区画されることにより、バッフル部21が形成されている。仕切壁27の下端は、予備ろ過槽2の底壁よりも上に配置され、バッフル部21は、ろ床26の下方に位置する予備ろ過層2の下部28と連通されている。
In the
バッフル部21には、揚水手段である定量移送装置22が、固定用アングル29により所定位置に固定されている。定量移送装置22は周知のエアリフトポンプであり、予備ろ過槽2の水位が図2に示す低水位(L.W.L.)以上の場合に、略一定量の被処理水を間欠的に汲み上げて、担体流動槽3に移送する。定量移送装置22は、エア供給管P1を介して図示しないブロワに連結されている。定量移送装置22の揚水管22aは、仕切壁20を貫通して担体流動槽3まで延設され、揚水管22aの流出口は、担体流動槽3の通常運転時における水位(W.L.)より上となるように、担体流動槽3の上部に配置されている。
A fixed
また、バッフル部21には、図1に示すように、仕切壁20に、ポンプの故障等の異常時にオーバーフローした被処理水を担体流動槽3に逃がすためのオーバーフロー口201が設けられている。オーバーフロー口201の下縁位置は、図7に示すように、予備ろ過槽2の通常運転時における高水位(H.W.L.)、及び、担体流動槽3の通常運転時における水位(W.L.)より上とされる。
Further, as shown in FIG. 1, the
担体流動槽3には、好気性微生物が付着したプラスチック製の担体が充填されている。この担体は、後述するオリフィス92を閉塞させにくい形状(本実施形態では歯車状)とされている。また、担体流動槽3には、散気管32が底部付近まで延設されている。散気管32は、エア供給管P1を介して図示しないブロワに連結されている。仕切壁20には、循環装置である移送管9が、略水平方向に延びるように挿通され、この移送管9により、担体流動槽3と予備ろ過槽2とが連通され、すなわち、2次処理槽S2と1次処理槽S1とが連通されている。
The
移送管9の流入側の部分である流入側部90には、図4に示すように、オリフィス92と回動部材94とが設けられている。移送管9は、断面略円形状であり、キャップ部材9a、キャップ部材9aに嵌合される短管部材9b、短管部材9bに連結される長管部材9c、短管部材9bと長管部材9cとを連結する連結部材9d、及び、キャップ部材9aに軸着される回動部材94を備え、キャップ部材9aに、小孔状のオリフィス92が穿設されている。
As shown in FIG. 4, an
詳しくは、移送管9には、図4及び図5に示すように、流入側の端面91にオリフィス92が設けられ、端面91のオリフィス92以外の部位は閉塞されている。オリフィス92の開口面は、担体が通過できないような形状(本実施形態では、上縁が凹んだ略楕円形状)及び大きさとされている。移送管9の流出側の端面99は全面的に開口している。
Specifically, as shown in FIGS. 4 and 5, the
また、端面91には、端面91の中心93を中心として端面91上で回動する回動部材94が配設されている。回動部材94は流量調整手段に相当する。回動部材94は、図5(c)に示すように、オリフィス92の横幅よりも少し大きい幅を有して、オリフィス92を閉塞可能な細長い板状部材である。回動部材94の上端部(図5(c)の状態における上端部)は、移送管9の上面95に掛かるように略直角に曲げられて、ガイド部94aをなしている。そして、図4(a)に示すように、ガイド部94aには線状のマークM1が付けられ、上面95には、マークM1に合わせられるように、複数の目盛りM2が付けられている。なお、上面95には、清掃用の開口部96が設けられている。
Further, the
そして、移送管9は、図2に示すように、オリフィス92が設けられた端面91が担体流動槽3内に配置され、端面99が予備ろ過槽2内の高水位(H.W.L.)よりも高い位置に配置される。端面91は、水平面に対して略90°の角度をなしているので、オリフィス92の開口面は、水平面に対して略90°の角度をなしている。
As shown in FIG. 2, the
仕切壁30には、上部の両側部に移流口33、33が開口している。移流口33、33の下縁位置は、オリフィス92の下縁位置よりも若干低い位置とされている。
In the
生物ろ過槽4には、ネット部材42、43で上下を挟まれた中央部に、好気性微生物が付着した担体を充填することにより、ろ床45が形成されている。また、生物ろ過槽4の前部の中央部には、担体流動槽3との間を仕切る仕切壁30と、断面略コ字形状の仕切壁46とで区画されることにより、処理水貯留部41が形成されている。仕切壁46の下端は、生物ろ過槽4の底壁よりも上に配置され、処理水貯留部41は、ろ床45の下方に位置する生物ろ過層4の下部47と連通されている。仕切壁46には、図1に示すように、異常時にオーバーフローした水を逃がすためのオーバーフロー口401が設けられている。
In the
処理水貯留部41には、逆洗排水返送用のエアリフトポンプ48が配設され、エアリフトポンプ48の下端部は、下部47に配置されている。また、生物ろ過槽4には、逆洗管49が、処理水貯留部41を通って底部付近まで延設されている。エアリフトポンプ48及び逆洗管49は、エア供給管P2を介して図示しないブロワに連結されている。また、エアリフトポンプ48には、逆洗排水返送管8が連結され、逆洗排水返送管8は、固液分離部11の中央後部16まで延設されている。
The treated
処理水貯留部41の上部には、消毒槽5が配置されている。処理水貯留部41の後壁には移送管51が挿通され、略水平方向に延設されて、処理水貯留部41と消毒槽5とを連通している。移送管51は、両端面が全面的に開口されている。移送管51の流入口51aの下縁位置は、移流口33、33の下縁位置よりも高く、さらに、オリフィス92の上縁位置よりも高い位置とされている。また、オーバーフロー口401の下縁位置は、流入口51aの下縁位置より高い位置とされている。消毒槽5の上部には薬剤筒52が配設されている。消毒槽5の後壁には、浄化処理された処理水を放流する放流管7が挿通されている。放流管7の流入口71の下縁位置は、移送管51の流出口51bの下縁よりも低い位置とされる。放流管7は、タンクTの後壁を貫通して、浄化槽の外部に延設される。
A
以上のように構成された浄化槽の作用について、次に説明する。図6は、浄化槽の処理の流れを示したものであり、図7は、被処理水の流れを矢印で示したものである。 Next, the operation of the septic tank configured as described above will be described. FIG. 6 shows the flow of treatment in the septic tank, and FIG. 7 shows the flow of water to be treated by arrows.
まず、被処理水は、流入管6から固液分離部11の中央前部15に流入する。そして、被処理水は傾斜板11eに沿って流下し、すなわち、被処理水は固液分離装置11の長手方向に流れて、右側部17に至って下方に潜り込む。このとき、被処理水は、傾斜板11eに沿って流下し流速が遅くなることから、汚泥貯留部12に貯留されている汚泥を巻き上げることが少ない。
First, the water to be treated flows from the
被処理水中の比較的重い夾雑物は、下方開口部11qから汚泥濃縮貯留部12に落下する。このとき、夾雑物が、傾斜した前壁部11aの下部及び後壁部11bの下部に沿って下降することから、夾雑物の落下速度が遅くなり、汚泥の巻上げが抑制される。
Relatively heavy impurities in the water to be treated fall from the
落下した夾雑物は、汚泥として汚泥濃縮貯留部12に貯留される。ここで、固液分離装置11の下方開口部11qが浄化槽の左右方向に長く開口し、また、後壁部11bの下部が、前壁部11aの下部よりも下方まで延びて、前方に傾斜していることから、汚泥が汚泥濃縮貯留部12に略均等に堆積することとなり、汚泥の偏りによる詰まりの発生の虞を低減できる。
The fallen foreign matter is stored in the sludge
固液分離装置11によって比較的重い夾雑物が取り除かれた被処理水は、移流口11rから予備ろ過槽2に流入する。
The treated water from which relatively heavy impurities have been removed by the solid-
予備ろ過槽2に流入した被処理水は、下降してろ床26を通過し、ろ床26中のろ材により残余の夾雑物が補足(物理ろ過)されるとともに、嫌気性微生物によって分解処理(嫌気処理)される。そして、下部28からバッフル部21に流入して、定量移送装置22により汲み上げられ、揚水管22aから担体流動槽3に流入する。
The treated water that has flowed into the
担体流動槽3はばっ気処理が行なわれる槽であり、通常運転時には、常時、散気管32から空気が噴出されているため、担体が槽内を流動している。この担体に付着している好気性微生物により、被処理水中の有機物が分解処理(好気処理)される。そして、被処理水は、移流口33、33から生物ろ過槽4に流入する。また、被処理水の一部は、後述するようにオリフィス92を介して、予備ろ過槽2に返送される。
The
生物ろ過槽4に流入した被処理水は、下降してろ床45を通過し、ろ床45中の担体により浮遊物が捕捉(物理ろ過)されて、図7の色の薄い矢印で示すように、処理水貯留部41に入り、移送管51の流出口51bから消毒槽5に流入する。なお、この明細書では、処理水貯留部41に流入した段階以降の被処理水を、処理水というものとする。
The treated water that has flowed into the
生物ろ過槽4では、1日に1〜2回、逆洗管49から空気を噴出させることにより、担体に捕捉された浮遊物を剥離し、エアリフトポンプ48で槽内の水を引き抜くことにより、処理水貯留部41内の処理水を逆流させて、ろ床45の洗浄(逆洗)を行う。なお、引き抜かれた逆洗排水は、多量の浮遊物を含むため、逆洗排水返送管8により固液分離装置11の中央後部16に返送されて再処理される。
In the
消毒槽5では、薬剤による処理水の消毒を行う。消毒後の処理水は放流管7から放流される。
In the
次に、各槽の水位について説明する。汚泥貯留槽1の水位は、移流口11rの下縁位置で決まり、図7に示す汚泥貯留槽1中のW.L.の位置となる。なお、移流口11rの下縁位置は、予備ろ過槽2における高水位(H.W.L.)よりも高く設定され、処理水貯留部41に配設される移送管51の流入口51aの下縁位置よりは低く設定される。
Next, the water level of each tank will be described. The water level of the
予備ろ過槽2の水位は、流入汚水の時間変動に伴って変動するが、設計上、図7に示す高水位(H.W.L.)から低水位(L.W.L.)の範囲で変動するものとされている。この範囲は、所定の基準にしたがって定められるものであり、通常運転時においては、予備ろ過槽2の水位はこの範囲で変動する。なお、通常運転時とは、通常の使用状態で通常の運転がなされているときを言い、故障等の異常時や、予定人数を超えて使用する等の異常な使われ方をしたときは除くものとする。
The water level of the
処理水貯留部41を含む生物ろ過槽4の水位は、移送管51の流入口51aの下縁位置で決まり、また、移流口33、33の下縁位置が流入口51aの下縁位置よりも低いことから、担体流動槽3の水位は、生物ろ過槽4の水位と同レベルとなって、図7に示す担体流動槽3中のW.L.で示す位置となる。
The water level of the
そして、移送管9の端面99が、予備ろ過槽2における高水位(H.W.L.)よりも高く、移送管51の流入口51aの下縁位置が、移送管9のオリフィス92の上縁位置、及び、汚泥貯留槽1の移流口11rの下縁位置よりも高いことから、担体流動槽3の水位は、予備ろ過槽2における高水位(H.W.L.)よりも高くなり、さらに、汚泥貯留槽1の水位よりも高くなる。すなわち、通常運転時において、2次処理槽S2は1次処理槽S1よりも高水位となる。
And the
消毒槽5の水位は、移送管51の流出口51bの下縁位置よりも約50mm以上低い位置とされ、放流管7の流入口71の下縁位置で決まる。
The water level of the
オリフィス92は、流入口51aの下縁位置よりも低い位置に配置されていることから、図7のW.L.よりも低い位置、すなわち、水面下に配置される。一方、移送管9の端面99は、予備ろ過槽2における高水位(H.W.L.)よりも高い位置に配置されることから、オリフィス92を介して担体流動槽3内の被処理水の一部が予備ろ過槽2に返送されることとなり、水位差の利用により無動力で、被処理水の常時循環が行われることとなる。
Since the
オリフィス92から返送される被処理水の流量は、オリフィス92の開口面積とオリフィス92から担体流動槽3の水面までの高さによって決まる。そして、通常運転時においては、担体流動槽3の水位は略一定であることから、オリフィス92から返送される被処理水の流量は略一定となり、循環される被処理水の流量が略一定となって、処理が安定し、水質が安定する。
The flow rate of the water to be treated returned from the
また、オリフィス92は、ばっ気処理が行われる担体流動槽3に配設されているため、槽内を流動する担体によってオリフィス92が常時洗浄されるので、堆積物による閉塞が起こりにくい。このため、循環される被処理水の流量が略一定に保たれる。
In addition, since the
さらに、一般に浄化槽では容量(人槽)によって循環水の流量を変える必要があるが、図5に示すように、回動部材94を回動させて、オリフィス92の開口面積を変えることにより、循環される被処理水の流量を容易に変えることができる。図5において、(a)は5人槽、(b)は10人槽、(c)は循環停止の場合を示している。
Further, in general, in the septic tank, it is necessary to change the flow rate of the circulating water depending on the capacity (human tank), but as shown in FIG. 5, the circulating
そして、浄化槽では上面の開口部H1、H2、H3から確認、操作、清掃等が行われるが、図4に示すように、回動部材94には上面95に掛かるガイド部94aが延設されているため、上方からガイド部94aを持って回動部材94を回動できるとともに、上方からガイド部94aの位置を視認することにより回動の程度が確認でき、調整が容易である。特に、マークM1と目盛りM2とを設けて、これらを合わせることとすれば、調整が一層容易である。なお、目盛りM2には、人槽や容量を表す数字等を付記しておくとよい。また、マークM1と目盛りM2は線以外の印でもよく、目盛りM2は、人槽、容量、流量、回転角度、または、開口面積の少なくとも1つを示す何らかの印であればよく、マークM1は、目盛りM2に合わせるための印であればよい。また、マークM1を突起としてもよい。
In the septic tank, confirmation, operation, cleaning, and the like are performed from the openings H1, H2, and H3 on the upper surface. As shown in FIG. 4, the rotating
以上のように、本実施形態の浄化槽は、通常運転時に、1次処理槽S1の水位より2次処理槽S2の水位を高くして、水位差を利用して移送管9により2次処理槽S2から1次処理槽S1に被処理水を返送することとしたので、返送用のポンプを常時作動させる必要が無くなり、動力を低減できる。また、定量移送装置22を使用することにより、時間当たり略一定量の被処理水が2次処理槽S2に移送されるので、処理が安定して行われ、水質が安定する。そして、上述したように、オリフィス92によって循環水の流量が略一定に保たれることからも、水質の安定化が図られる。
As described above, the septic tank according to the present embodiment is configured so that the water level of the secondary treatment tank S2 is higher than the water level of the primary treatment tank S1 during normal operation, and the secondary treatment tank is transferred by the
また、2次処理槽S2の水位を高くすることにより、2次処理槽の容量を略最大限に利用でき、浄化槽の小型化が可能になる。そして、消毒槽5の水位は2次処理槽S2の水位より低くする必要があるが、2次処理槽S2の水位を高くすれば、消毒槽5の水位も高くできるため、消毒槽5に連結される放流管7の位置を高くできる(すなわち、放流管7の管底を浅くできる)。このため、放流管7を側溝等に接続するときの勾配が付け易くなり、放流管7の位置を上げるためのポンプが不要となる。
Moreover, by raising the water level of the secondary treatment tank S2, the capacity of the secondary treatment tank can be utilized to a maximum extent, and the septic tank can be downsized. And it is necessary to make the water level of the
また、固液分離装置11は、固液分離装置11の長手方向に沿った前壁部11aに流入管6の挿通孔11kを設けることにより、固液分離装置11の長手方向と流入管6の軸方向とが略直交するように、流入管6を配置できる。ここで、流入管6の軸方向は、浄化槽の長手方向(前後方向)に略一致する。すなわち、固液分離装置11は、固液分離装置11の長手方向が浄化槽の短手方向(左右方向)に略一致し、固液分離装置11の短手方向が浄化槽の長手方向に略一致するように配置可能に構成されているので、槽内のスペースを有効利用でき、容量が小さく前後方向の長さが短い浄化槽にも設置可能である。また、固液分離装置11の長手方向を浄化槽の長手方向に一致させた場合のように、平面視においてタンクTの開口部H1の略全面を固液分離装置11が占めてしまうことがなくなり、開口部H1に対して若干オフセットして配置可能であり、図1の符号Sに示すように、汚泥濃縮貯留部12の清掃用のスペースが確保できるので、汚泥濃縮貯留部12の清掃が容易である。そして、固液分離装置11の清掃等の管理も、開口部H1から可能であるので、全体として浄化槽の維持管理が容易となる。
Further, the solid-
また、固液分離装置11を設けることにより、従来、夾雑物除去のために1次処理槽の前側の槽内に配置していたろ材が不要となるため、夾雑物の堆積量が多い場合の流入水流によるろ材の流出が発生しない。
In addition, by providing the solid-
なお、本実施形態では、オリフィス92の開口面を水平面に対して略90°の角度としたが、この角度は、オリフィス92の開口面が斜め下を向くように、水平面に対して45〜90°の範囲で変えてもよい。オリフィス92の開口面が斜め下を向くことにより、オリフィス92が担体によって洗われ易くなり、一層閉塞しにくくなるからである。なお、オリフィス92の開口面の角度を変えるには、キャップ部材9aの端面91の角度を変えるとよい。また、オリフィス92の形状は、円形、楕円形、長方形、あるいは、それらの形状の組み合わせ等、種々の形状を採り得る。また、回動部材94は、回動角度によってオリフィス92の開口面の少なくとも一部を開閉可能であればよい。
In the present embodiment, the opening surface of the
また、移送管9を水平に配設せずに、1次処理槽S1に向かって下降するように傾斜させて配設してもよい。また、移送管9を長くして、1次処理槽S1の前部の槽である汚泥貯留槽1に循環水を返送するようにしてもよい。また、逆洗排水の返送先を、固液分離装置11の中央前部15としてもよい。
Further, the
また、移送管9を設けずに、循環装置としてオリフィス92を直接仕切壁9に穿設してもよいが、移送管9にオリフィス92を穿設し、かかる移送管9をタンクTの開口部H2の直下に配設することにより、調整操作や清掃が行い易くなり、また、ポンプ22やバッフル部21を避けて、ろ床26の真上に循環水を返送することができる。
Alternatively, the
さらに、本実施形態の浄化槽では、1次処理槽S1を汚泥貯留槽1と予備ろ過槽2とから構成し、2次処理槽S2を担体流動槽3と生物ろ過槽4とから構成したが、1次処理槽S1及び2次処理槽S2の構成はこれに限られず、1次処理槽S1を嫌気ろ床槽第1室と嫌気ろ床槽第2室とから構成し、2次処理槽S2を、担体流動・生物ろ過槽と、処理水を貯留する処理水槽とから構成することもできる。担体流動・生物ろ過槽とは、上部が担体流動槽3、下部が生物ろ過槽4の2層構造とされた槽である。また、2次処理槽S2を、生物膜ろ過槽と、本実施形態の処理水貯留部41に相当する処理水槽とから構成することもできる。また、オリフィス92を、2次処理槽S2の後部の槽である処理水槽や、生物ろ過槽4の処理水貯留部41に設けることとしてもよい。
Furthermore, in the septic tank of the present embodiment, the primary treatment tank S1 is composed of the
また、固液分離装置11の右側部17の右端部に、右壁部11cに接しつつ前壁部11aと後壁部11bとを連結するように略水平方向に延びる阻流板を配設することとしてもよい。かかる阻流板により、汚泥の巻き上げが抑制されるとともに、略水平方向に水流が変えられる。さらに、固液分離装置11の左側部18の移流口11rの下に、後壁部11bに接しつつ左壁部11dと阻流板11gとを連結するように略水平方向に延びる阻流板を配設するようにしてもよい。かかる阻流板により、真下からの流れが妨げられて、略水平方向の水流が形成される。このように、阻流板により水流方向を変えれば、被処理水の流路を長くできるので、分離性能を高めることができる。
Further, a baffle plate extending in a substantially horizontal direction is disposed at the right end portion of the
さらに、固液分離装置11の長手方向と浄化槽の長手方向とがなす角度は、スペースの有効利用の観点からは、本実施形態のように平面視において約90°が望ましいが、平面視において約45°以上約90°以下の角度(すなわち、固液分離装置11の長手方向が浄化槽の長手方向と一致した状態から、固液分離装置11を水平方向に約45°以上約90°以下回転させた状態)であれば、汚泥濃縮貯留部12の清掃用スペースが確保できて浄化槽の維持管理が容易となる。
Furthermore, the angle formed by the longitudinal direction of the solid-
すなわち、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で、本発明は種々の構成を採り得る。 That is, the present invention can adopt various configurations without departing from the scope of the claims.
1 汚泥貯留槽(第1室)
6 流入管
9 移送管(循環装置)
11 固液分離装置
22 定量移送装置(揚水手段)
90 流入側部
91 端面
92 オリフィス
93 中心
94 回動部材(流量調整手段)
94a ガイド部
S1 1次処理槽
S2 2次処理槽
1 Sludge storage tank (first room)
6
11 Solid-
90
94a Guide part S1 Primary treatment tank S2 Secondary treatment tank
Claims (2)
上流側から数えて1番目の室(以下、第1室という。)の上部に、被処理水中の固形物を略分離して前記第1室の下部に落下させる固液分離装置が設けられ、
被処理水を浄化槽内に流入させる流入管から、前記固液分離装置に被処理水が流入するように構成された
ことを特徴とする浄化槽。 In the septic tank whose interior is partitioned into multiple chambers,
A solid-liquid separation device is provided at the top of the first chamber (hereinafter referred to as the first chamber) counted from the upstream side to substantially separate the solid matter in the water to be treated and drop it to the lower portion of the first chamber.
A septic tank characterized in that the sewage water flows into the solid-liquid separator from an inflow pipe through which the sewage water flows into the septic tank.
1次処理された被処理水を2次処理する2次処理槽と、
前記1次処理槽から前記2次処理槽へ被処理水を揚水する揚水手段と、
を有し、
通常運転時に、前記揚水手段により、前記2次処理槽が前記1次処理槽よりも高水位とされる
ことを特徴とする請求項1記載の浄化槽。 A primary treatment tank in which the first chamber is provided to primarily treat the treated water;
A secondary treatment tank for secondary treatment of the treated water subjected to the primary treatment;
Pumping means for pumping water to be treated from the primary treatment tank to the secondary treatment tank;
Have
The septic tank according to claim 1, wherein, during normal operation, the secondary treatment tank is set to a higher water level than the primary treatment tank by the pumping means.
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