JP2005195408A - 位置検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被検物と光学系との位置関係が変化する場合でも、面位置検出動作を追従させる。
【解決手段】光源1から出射した光を被検査面上に投影する光学系3,5と、前記被検査面からの戻り光を分岐する分岐手段2と、分岐手段2によって分岐された一方の光路に配置された、第1のピンホールを有する光絞り部材11と、分岐された他方の光路に配置された、第2のピンホールを有する光絞り部材13とを有する共焦点光学系と、戻り光のうち第1のピンホールを通った光の光量を検出する光量検出手段12と、第2のピンホールを通った光の光量を検出する光量検出手段14と、光量検出手段12、14での検出量の差の基づいて、前記被検査面の位置を検出する面位置検出手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、共焦点光学系を用いた位置検出装置に関する。
被検物の高さ測定、被検物の表面形状の測定、或いは顕微鏡や測定機のオートフォーカス動作を行なうための、被検物の面の位置を検出する位置検出装置として、例えば共焦点光学系を利用した装置がある。共焦点光学系は、対物レンズ像面にピンホールを配し、このピンホールを通して、例えば、レーザ光を被検物面に投光し、ピンホールを通して被検物面からの戻り光を検出するものが代表的な構成として知られている。この構成による共焦点光学系は、被検物面が対物レンズの被検物側の焦点面にある場合に、ピンホールを通して検出される戻り光の輝度が最大となり、被検物面が対物レンズの被検物側の焦点面からわずかでも光軸方向にずれると、戻り光の輝度は急峻に減ずる性質を持つ。
共焦点光学系のこのような性質を利用し、被検物面の位置を検出することができる。即ち、対物レンズと被検物面との距離を相対的に移動させるとともに、被検物面から戻り光のうちピンホールを通る光の光量を検出し、その光量がピークになったときの被検物面の位置をリニアエンコーダ等の面位置検出手段で検出すればよい。さらには、被検物面の高さや断面曲線、表面形状を測定できる。また、顕微鏡や光学測定機等において、焦点位置検出ができる。更に、対物レンズ又は鏡筒又は被検物を載せたステージを高さ方向に移動しながら焦点位置検出を行なうことにより、オートフォーカス動作をさせることもできる(例えば特許文献1参照)。
特開2003−35510号公報
上記のような従来の装置においては、受光光量変化のピークを検出する方式である。そのため、焦点ずれが起きている状態のときは光量がピーク値より小さくなるわけであるが、そのずれがどちらの方向へのずれであるかが判別できない。従って、被検物と光学系との位置関係が変化する場合に、その変化に合わせて、オートフォーカス動作(すなわち面位置検出動作)を追従させることができない。被検物と光学系との位置関係が変化する場合とは、例えばコンティニュアスAF動作のように、被検物を光学系の光軸に垂直な方向に相対移動させながら、オートフォーカス動作をさせ続ける場合等である。
本発明は、被検物と光学系との位置関係が変化する場合でも、面位置検出動作を追従させることができる面位置検出装置を提供することを目的とする。
上記課題の解決のため、請求項1に係る発明は、
光源から出射した光を被検査面上に投影する光学系と、前記被検査面からの戻り光を分岐する分岐手段と、前記分岐手段によって分岐された一方の光路に配置された、第1のピンホールを有する第1の光絞り部材と、前記分岐手段によって分岐された他方の光路に配置された、第2のピンホールを有する第2の光絞り部材とを有する共焦点光学系と、
前記戻り光のうち前記第1のピンホールを通った光の光量を検出する第1の光量検出手段と、
前記戻り光のうち前記第2のピンホールを通った光の光量を検出する第2の光量検出手段と、
前記第1の光量検出手段と前記第2の光量検出手段での検出量の差の基づいて、前記被
検査面の位置を検出する面位置検出手段とを有することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、
請求項1の位置検出装置において、
前記第1のピンホールと前記第2のピンホールは、前記共焦点光学系の焦点位置と共役な位置から光軸方向にずらして配置され、前記第1のピンホールと前記第2のピンホールとは、互いに逆方向にずらして配置されることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、
請求項1又は2の位置検出装置において、
前記面位置検出手段は、前記第1の光量検出手段と前記第2の光量検出手段での検出量の差と前記第1の光量検出手段と前記第2の光量検出手段での検出量の和に基づいて、前記被検査面の位置を検出することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、
請求項1又は2の位置検出装置において、
前記戻り光の光量を検出する第3の光量検出手段を有し、
前記面位置検出手段は、前記第1の光量検出手段と前記第2の光量検出手段での検出量の差と前記第3の光量検出手段での検出量に基づいて、前記被検査面の位置を検出することを特徴とする。
本発明によれば、被検物と光学系との位置関係が変化する場合でも、面位置検出動作を追従させることができる。
以下、本発明の実施の形態による位置検出装置を顕微鏡装置に適用した例を説明する。図1は、本実施の形態による顕微鏡装置の構成を示す図である。図1において、レーザダイオード(LD)1は、波長が約670nmの光を放射し、その光は偏光ビームスプリッタ(PBS)2に入射される。PBS2は、LD1から放射された光をP偏光成分とS偏光成分に分割する(P偏光成分を透過させ、S偏光成分を反射させる)機能を有する。
PBS2の偏光面に入射した光のうち、P偏光成分のみが偏光面を透過する。透過した光はレンズ3により平行光となる。集光された光はダイクロイックミラー4に入射される。ダイクロイックミラー3は、LD1から射出される光の波長(約670nm)周辺の光やこの波長よりも長波長の光を反射させる機能を有する。
LD1からの光は波長が約670nmであるから、ダイクロイックミラーで反射することになる。したがって、レンズ3からの光はダイクロイックミラー4で反射され、対物レンズ5によって、対物レンズ5の焦点位置に集光される。
対物レンズ5の被検物7側には、1/4波長板6が設けられている。1/4波長板6を透過して被検物7面に照射されて反射した戻り光は、再び1/4波長板6を通る。その結果、光の偏光面が90度回転され、P偏光だった光は、S偏光に変換されることになる。S偏光となった光は、対物レンズ5によって集光され、ダイクロイックミラー4で反射され、レンズ3により集光される。そして、S偏光であるため、PBS2の偏光面で反射される。この反射光の光路には、ビームスプリッタ9,10が配置されている。ビームスプリッタ9,10は、入射光を所定割合で透過および反射させる機能を有している。透過と反射の光量の割合は、本実施形態では、ビームスプリッタ9では、透過:反射=2:1、ビームスプリッタ10では、透過:反射=1:1とする。
ビームスプリッタ9とビームスプリッタ10を透過した光の光路に第1光量センサ12が配置されている。ビームスプリッタ9を透過し、ビームスプリッタ10で反射した光の光路に第2光量センサ14が配置されている。そして、ビームスプリッタ9で反射した光の光路に第3光量センサ15が配置されている。ビームスプリッタ10と第1光量センサ12の間にはピンホール11aを有する第1光絞り部材11が配置され、ビームスプリッタ10と第2光量センサ14の間にはピンホール13aを有する第2光絞り部材13が配置されている。
ステージ8は、被検物7を載置してX−Y方向(水平方向)に移動可能である。面位置検出装置16は、第1光量センサ12と第2光量センサ14の出力信号を入力し、被検物7面の位置を検出する。光量コントローラ17は、第3光量センサ15の出力信号を入力し、LD1の発光量を制御する。移動装置18は、共焦点光学系19を含む光学装置20を上下方向に移動させる。共焦点光学系19は、偏光ビームスプリッタ2、レンズ3、ダイクロイックミラー4、対物レンズ5、λ/4波長板、ビームスプリッタ9,10、光絞り部材11,13とから構成されている。光学装置20は、共焦点光学系19、光量センサ11,13,15、LD1とから構成されている。観察光学系21は、被検物7の像を撮像素子に結像させ、図示しないディスプレイ装置に映像化して表示する。
通常の共焦点光学系では、対物レンズ5の焦点位置と共役な位置にピンホールを配置する。このようにすると、被検物7面が焦点位置にあると、ピンホールを通過する光量が大きくなり、被検物7面が焦点位置からずれるとピンホールを通過する光量が小さくなる。したがって、ピンホールを通過する光量が大きくなったときを検出すれば、被検物7面に焦点を合わせることができる。
本実施形態においては、焦点ずれの方向を検出するために、2つのピンホール11a、13aを対物レンズ5の焦点位置と共役な位置から光軸方向にずれた位置となるように第1光絞り部材11、第2光絞り部材13を配置する。
以下、第1光絞り部材11、第2光絞り部材13の配置について図2を参照して説明する。図2は、対物レンズ5の被検物7側の焦点位置を原点Oとし、図1に示す被検物7の位置のZ軸(Z軸は、原点Oを通り焦点面の法線方向に延びる軸)座標とし、第1光量センサ12及び第2光量センサ14の検出値(図2の縦軸の強度I)との関係を示している。
後で説明する光量コントローラ17の機能により、被検物7からの戻り光の光量は一定になるように制御される。したがって、図2における第3光量センサ15での受光量は一定の値となる。
図2における第1光量センサ12または第2光量センサ14の受光量は、ピンホール11a、13aが対物レンズ5の焦点位置と共役な位置に配置されている場合の値を示している。この場合、第1光量センサ12、第2光量センサ14での受光量は、ともに、被検物7面が対物レンズ5の焦点位置にきたときに最大となる。
図2によれば、この場合の第1光量センサ12または第2光量センサ14の受光量の変化は、被検物7面が対物レンズ5の焦点位置となったとき最大となり、+方向、−方向のずれるほど受光量は減少する。+方向、−方向で受光量がほぼゼロになるZ方向位置の幅を、ここではZ−I全幅と呼ぶ。このZ−I全幅は、図2中ではIで示されている。この幅は、対物レンズ5のNA(開口数)が0.3の時、15μm程度である。
本実施形態においては、2つのピンホールの位置を、それぞれZ−I全幅の1/4だけ対物レンズ5の焦点位置と共役な位置から前後にずらして配置する。すなわち、ピンホール11aの位置が、対物レンズ5の焦点位置と共役な位置からZ−I全幅の1/4だけ光軸方向に被検物7側にずれるように第1光絞り部材11を配置する。また、ピンホール13aの位置が、対物レンズ5の焦点位置と共役な位置からZ−I全幅の1/4だけ光軸方向に被検物7と反対側にずれるように第1光絞り部材11を配置する。
例えば、対物レンズのNA(開口数)が0.3で横倍率が10倍であると、縦倍率はその
2乗の100倍となる。したがって、物体側のZ−I全幅(15μm)の1/4に相当する像側のずらし量は、375μmとなる。
次に、本顕微鏡装置の動作に関して、被検物7面の表面形状を測定する場合について説明する。
XYステージ8上に被検物7が載置され保持されると、LD1は発光して光が放射される。光は偏光ビームスプリッタ2に入射し、入射光のうちのP偏光成分のみが透過し、レンズ3に入射する。レンズ3に入射した光は集光されてダイクロイックミラー4で反射され対物レンズ5へ入射する。そして、対物レンズ5で集束されλ/4波長板6を通って被検物7に照射される。被検物7面で反射した光は、再びλ/4波長板6、対物レンズ5を通って集束され、ダイクロイックミラー4で反射され、レンズ3を介して偏光ビームスプリッタ2に入射される。P偏光だった光は、λ/4波長板6を2回通ったことにより、S偏光に変換されている。したがって、偏光ビームスプリッタ2で反射され、ビームスプリッタ9に入射する。ビームスプリッタ9では、入射光量の半分は反射されて、第3光量センサ15で受光される。残りの半分は透過して、ビームスプリッタ10へ入射する。ビームスプリッタ10では、入射光量の半分は反射されて、ピンホール13aを通った光が第2光量センサ14で受光される。残りの半分は透過してピンホール11aを通った光が第1光量センサで受光される。
光量コントローラ17は、第3光量センサ15からの出力信号を入力して、その信号値が一定値となるように、LD1からの発光量を制御する。すなわち、信号値が予め決められた基準値と比べて小さい場合は、発光量を大きくし、大きい場合は発光量を小さくする。このようにすることにより、被検物7からの戻り光の光量を一定値にすることができる。
なお、図示しない照明光源により、XYステージ8上の被検物7が照明される。その反射光は、ダイクロイックミラー4を透過し、観察光学系21へと入射される。
移動装置12により、光学装置20が上下に移動する。この移動する間に、面位置検出装置16により、被検物7面に対する焦点合わせが行われる。
それぞれの光量センサからは、受光量に応じた出力信号が出力される。面位置検出装置16は、第1光量センサ12および第2光量センサ14からの出力信号を入力し、2つの信号の差信号を生成する。
第1光量センサ12からの出力信号の値をA、第2光量センサ14からの出力信号の値をB、差信号の値をSとすると、
S=(A−B)/(A+B)
(A+B)で除するのは、正規化するためである。
図3は、第1光量センサ12、第2光量センサ14からの出力信号の値A,Bと、それ
らの差信号Sとの関係を示した図である。
図3に示すように、第1光量センサ12からの出力値Aは、被検物7面が、対物レンズ5の焦点位置よりも−方向(図1で下方向)にZ−I全幅の1/4だけ離れた位置にきたときに最大値となる。第2光量センサ14からの出力値Bは、被検物7面が、対物レンズ5の焦点位置よりも+方向(図1で上方向)にZ−I全幅の1/4だけ離れた位置にきたときに最大値となる。どちらの出力信号値も最大値となる位置の前後では徐々に光量が小さくなり、図3に示すように減衰のしかたは+方向、−方向とも同様である。したがって、被検物7面が焦点位置にきたときには、第1光量センサ12、第2光量センサ14それぞれの出力値A,Bは等しくなるので、差信号Sの値はゼロとなる。また、被検部7面が焦点位置に対して−方向(図1で下方向)にあるときは、図3に示すように、差信号Sの値は+の値となり焦点位置に近づくほど値が小さくなる。被検部7面が焦点位置に対して+方向(図1で上方向)にあるときは、差信号Sの値は−の値となり焦点位置に近づくほどその絶対値が小さくなる。
面位置検出装置16は、差信号Sの値に応じて、移動装置18により光学装置20を上下動させる。被検物7面が焦点位置に近づくと、差信号Sの値がゼロから+−いずれかの値となる。+の値である場合は光学装置20を上方向に移動させ、−の値である場合は光学装置20を下方向に移動させる。このような上下動を繰り返し、差信号Sの値がゼロになったときが被検物7面が焦点位置となったときである。この状態になったときに、光学装置20の移動を止める。ステージ8が移動することにより被検物7がXY方向に移動して、また焦点位置がずれた場合は、前述と同様に光学装置20の上下動を行い、焦点合わせを行う。
(変形例)
上記、実施形態では、差信号の値Sを求めるときに、(A+B)の値で正規化したが、第3光量センサ15の出力信号の値で正規化してもよい。
図1において、第3光量センサ15の出力信号を面位置検出装置16に入力する(図1中、一点鎖線で記載)。
第1光量センサ12からの出力信号の値をA、第2光量センサ14からの出力信号の値をB、第3光量センサ15からの出力信号の値をC、差信号の値をSとすると、
S=(A−B)/C
このSの値を用いて、前述と同様の動作を行って焦点合わせを行うことができる。
以上のような実施形態によれば、被検物7がステージ8の移動により、XY方向に移動している状態で面の高さ位置が変化する場合でも、焦点合わせの動作を追従させることができる。本実施形態では、焦点位置が被検物7面に対してずれている場合に、差信号の値Sによって、ずれの方向を検出できる。したがって、差信号の変化に応じて光学装置20を上下動させ続ければ、被検物7に移動によって高さ位置が変化する場合でも、焦点位置をその高さ位置に追従させることができる。
なお、焼結セラミックのような粒子状の面を有した被検物や、機械加工面のように表面粗さを有した金属乱反射面を有した被検物の場合、被検物面の場所により反射率が変動することになる。しかしながら、本実施形態では、面位置検出のための差信号の値Sを求める際に、(A+B)あるいはCの値を用いて正規化している。このため、被検物からの反射光の光量が場所によって変化しても、それに応じたSの値が求められるので、面位置検出が正確にできる。
また、本実施形態によれば、光量コントローラ17によって、被検物7からの反射光量
が一定となるように制御しているため、高反射率面から低反射面まで幅広い被検物面に対して光量の調整することができる。
また、従来より焦点ずれの方向がわかる焦点合わせの手法として、ナイフエッジ法があったが、合焦位置以外の情報が多いため、例えば透明体の裏面反射や乳白色の二次光源化で誤差が生じる場合があった。本実施形態では、合焦位置近傍以外からの迷光等がないため、透明、半透明体の被検物面に対しても正確に面位置検出ができる。
さらに、ナイフエッジ法では、焦点位置の変位を光点の横変位に置き換えて検出するため、原理的には異方性を持ち、特に斜面の方向の違いによって誤差を生じる場合があった。本実施形態では、原理的に等方性を有するので、このような誤差は生じない。
本発明の実施の形態による位置検出装置を適用した顕微鏡装置の構成を示す図。 被検物7の位置と第1光量センサ12及び第2光量センサ14の検出値との関係を示す図。 第1光量センサ12、第2光量センサ14からの出力信号の値A,Bと、それらの差信号Sとの関係を示す図。
符号の説明
1:レーザダイオード(光)
2:偏光ビームスプリッタ
3:レンズ
4:ダイクロイックミラー
5:対物レンズ
6:1/4波長板
7:被検物
8:ステージ
9,10:ビームスプリッタ
11,13:光絞り部材
11a,13a:ピンホール
12,14,15:光量センサ
16:面位置検出装置
17:光量コントローラ
18:移動装置
19:共焦点光学系
20:光学装置
21:観察光学系

Claims (4)

  1. 光源から出射した光を被検査面上に投影する光学系と、前記被検査面からの戻り光を分岐する分岐手段と、前記分岐手段によって分岐された一方の光路に配置された、第1のピンホールを有する第1の光絞り部材と、前記分岐手段によって分岐された他方の光路に配置された、第2のピンホールを有する第2の光絞り部材とを有する共焦点光学系と、
    前記戻り光のうち前記第1のピンホールを通った光の光量を検出する第1の光量検出手段と、
    前記戻り光のうち前記第2のピンホールを通った光の光量を検出する第2の光量検出手段と、
    前記第1の光量検出手段と前記第2の光量検出手段での検出量の差の基づいて、前記被検査面の位置を検出する面位置検出手段とを有することを特徴とする位置検出装置。
  2. 請求項1に記載の位置検出装置において、
    前記第1のピンホールと前記第2のピンホールは、前記共焦点光学系の焦点位置と共役な位置から光軸方向にずらして配置され、前記第1のピンホールと前記第2のピンホールとは、互いに逆方向にずらして配置されることを特徴とする位置検出装置。
  3. 請求項1又は2に記載の位置検出装置において、
    前記面位置検出手段は、前記第1の光量検出手段と前記第2の光量検出手段での検出量の差と前記第1の光量検出手段と前記第2の光量検出手段での検出量の和に基づいて、前記被検査面の位置を検出することを特徴とする位置検出装置。
  4. 請求項1又は2に記載の位置検出装置において、
    前記戻り光の光量を検出する第3の光量検出手段を有し、
    前記面位置検出手段は、前記第1の光量検出手段と前記第2の光量検出手段での検出量の差と前記第3の光量検出手段での検出量に基づいて、前記被検査面の位置を検出することを特徴とする位置検出装置。
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JP2013200506A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Nikon Corp 露光装置、露光方法及びデバイス製造方法

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