JP2005190069A - 色覚障害者対応コンピュータ入力画面 - Google Patents

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Abstract

【課題】色覚障害者がコンピュータ入力画面を自ら操作して最適な画面環境に調整する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】電子フォームで構成されたコンピュータ入力画面において、前記電子フォームを少なくともテキスト,オブジェクト,入力効果からなる構成要素で構成し、入力枠に入力された利用者の入力情報に基づいて入力者の色覚障害度を判定し、前記構成要素の表示内容を変更することを特徴とする色覚障害者対応コンピュータ入力画面を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、色覚障害者の障害度に合った電子フォームによる色覚障害者対応コンピュータ入力画面を提供する技術に関する。
従来、視覚障害者に快適なコンピュータ入力画面を提供するために下記の技術が開示されている。
例えば、赤緑色覚障害者のために、識別し難い表示色を他の表示色に代替する機能と、表示寸法に合わせた映像信号帯域を除去して表示しないようにする機能と、画像における色の境界部分を縁取りする技術が開示されている(特許文献1参照)。
また、文字情報に関する色変換の処理を行うことにより、文字情報の技術を向上させる。具体的には、アプリケーションから色情報を含む文字情報を抽出する手段と、抽出された色情報を予め定められた色変換ルールに基づき変換する手段と、変換された色情報とともに、文字情報を前記アプリケーションに出力する手段とを備えることによってこれを実現する(特許文献2参照)。
また、ディスプレイ表示すべき映像から文字領域部分の画像を抽出し、その画像の文字部と背景部の色の組合せについて可読性の低さを判定し、可読性が低いと判定された場合は、文字の色や、画像の明度を補正し、可読性を向上させる技術が開示されている(特許文献3参照)。
また、コンピュータシステムを利用する利用者に対して、表示する画像のサンプルと色見本を提示して、これを見ながら画面に表示された配色を調整する手段を提供することで、利用者が自分で選択した任意の配色でシステムの利用が行えるようにする技術が開示されている(特許文献4参照)。
前述の特許文献1,特許文献2,特許文献3の技術では、電子フォームにおいて利用者が効率的に正確な情報の入力を行うことができるように、入力者の注意を喚起したり、入力ガイドを行う意図で電子フォーム上の文字や背景などの色を設定したり、色を変化させるアクションが組み込まれている。
このようなアクションが組み込まれていても、表示色や、画像の内容にかかわらず機械的に色の変換を行うためため、電子フォームの提供者が利用者に対し、注意を喚起したり、認識性の向上のための適切なガイドなどを行うことができない可能性がある。
また、特許文献4の技術では、利用者自信で色の調整を行うため、予め電子フォームの表示方法やアクションの内容を把握していない利用者は、調整により適切な色を選択できる保証がない。また、色を他の色に置き換えてしまうため、提示されたサンプルと同じ状況以外でその色が使われた場合は必ずしも視認性が良いとは限らない。
特開平11−175050号公報 特開2001−154655号公報 特開2003−209704号公報 特開2003−58930号公報
そこで、本発明は、色覚障害者がコンピュータ入力画面を自ら操作して最適な画面環境に調整する技術を提供することを目的とする。
前記課題の目的を達成するために、本発明の色覚障害者対応コンピュータ入力画面の請求項1に記載の発明は、電子フォームで構成されたコンピュータ入力画面において、前記電子フォームを少なくともテキスト,オブジェクト,入力効果からなる構成要素で構成し、入力枠に入力された利用者の入力情報に基づいて入力者の色覚障害度を判定し、前記構成要素の表示内容を変更することを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、利用者の入力情報は、色覚障害の種類、及び、障害度を判断するための質問に対する回答情報であることを特徴とするとするものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1〜2何れか1項に記載の発明において、表示内容の変更は、色の組合せの変更であることを特徴とするとするものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜2何れか1項に記載の発明において、表示内容の変更は、色の表示方法の変更であることを特徴とするものである。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜2何れか1項に記載の発明において、表示内容の変更は、音の組合せの変更であることを特徴とするものである。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1〜2何れか1項に記載の発明において、表示内容の変更は、音の表現方法の変更であることを特徴とするものである。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1〜6何れか1項に記載の色覚障害者対応コンピュータ入力画面において、初期状態は健常者対応画面として表示し、色覚障害者によって入力された色覚障害者固有の情報とコンピュータ、または、記録媒体に格納された色覚障害者固有の情報を照合し、一致を確認することにより構成要素の表示内容を変更することを特徴とするとするものである。
また、請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、障害者の固有の情報は、障害者のIDコード、生体情報、暗証番号の何れかであることを特徴とするものである。
電子フォームには、入力者が効率的に、しかも正確に情報を入力できるように、ユーザインターフェイス面でさまざまな工夫が行われている。
例えば、入力者の注意を喚起したり、入力のガイド機能を持たせるために電子フォームを形成する文字やデザインを含む背景の色を意図的に設定したり、状況によってはその色を変化させることがある。
本発明の色覚障害者対応コンピュータ入力画面によって、
1)色覚に障害を持つ入力者は、入力時に色覚チェックが実施される結果、常に視覚的に見易い電子フォームの入力環境下で入力することができる。また、画面提供者は、入力者に画面提供者の心遣いを画面上で感じてもらうことができる。
2)また、音声によるサービスや入力中の表示効果を併せて提供することによって、入力された情報の信頼性を高めることができる。
3)また、入力時に入力者が入力する固有情報をコンピュータ内部または、接続された記録媒体によってチェックすることによって画面調整の手間を省略することができる。
以下図面を参照して、本発明の好適な一実施形態である色覚障害者対応コンピュータ入力画面について説明する。
図1は、本発明の色覚障害者対応コンピュータ入力画面の一例で、「情報入力画面」について説明するための概略図,図2は、本発明の色覚障害者対応コンピュータ入力画面の一例で、「色覚チェック画面」について説明するための概略図,図3は、図1に示す電子フォームにおけるテキストの表現方法設定表の一例,図4は、図1に示す電子フォームにおけるオブジェクトの表現方法設定表の一例,図5は、健常者向けの入力画面の一例,図6は、色覚障害者向けの入力画面の一例,図7は、色覚障害者向けの入力画面の他の一例,である。
本実施の形態で説明する色覚障害者対応コンピュータ入力画面の入力画面は、Web上でプレゼントの申込を行う「プレゼント申込フォーム」の入力画面の例で説明する。
また、入力画面は、初期状態で表示されるオブジェクト部,テキスト部からなる「情報入力画面」と、情報入力前に「色覚チェック」ボタンによって呼び出される「色覚チェック画面」の2つの画面で構成されている。
図1を参照して、本発明の色覚障害者対応コンピュータ入力画面の「情報入力画面」の一例について説明する。
図1に示す情報入力画面は、電子フォームによる色覚障害者対応コンピュータ入力画面1である。
入力部は、テキスト構成要素、「氏名(Text01)」14,「E−mail(Text02)」15,「コメント(Text03)」16と、それぞれのテキスト情報を入力するための入力フィールド(入力枠)「テキスト構成要素01情報入力フィールド」(以下氏名情報入力枠という。)140,「テキスト構成要素02情報入力フィールド」(以下E−mail情報入力枠という。)150,「「テキスト構成要素03情報入力フィールド」(以下コメント情報入力枠という。)160と、入力者によって入力された内容をチェックし、不適切な入力データが在った場合に、その存在を入力者に知らせるためのチェックルーチンを走らせる、「入力完了」ボタン12,入力者の色覚チェック機能を呼び出すための「色覚チェック」ボタン13で構成される。
また、図1に示す電子フォームによる色覚障害者対応コンピュータ入力画面1の「入力完了」ボタン12の左側には、入力画面のタイトルである「プレゼント申込フォーム」、入力画面のコメント情報入力枠160の下部には、入力者に対し、入力必須の項目に関する注意事項が、それぞれテキスト情報で表示されている。
図2を参照して、本発明の色覚障害者対応コンピュータ入力画面の「色覚チェック画面」の一例について説明する。
図2のa図は、図1で説明した色覚障害者対応コンピュータ入力画面1であるが、それぞれのテキスト情報入力枠には情報が入力されていない初期表示画面となっている。「色覚チェック」ボタン13及び、「入力完了」ボタン12は、健常者はもちろん、色覚者が読取ることができる色で表示されている。
入力者はまず、a図の「色覚チェック」ボタン13を押すとb図が表示される。
b図は色覚チェック画面で、「色覚チェック」のほかに、「下図の中で文字パターンを含んでいるものがあります。読取れる文字を□の中に入力してください」,「結果」などのテキスト情報が健常者,色覚障害者何れにも読取ることが可能な色で表示されている。
入力者は、文字、数字が隠された色覚チェックパターン21,22,23の中から「文字パターンを含んでいるもの」を探し、色覚チェックパターン中に表示された文字、数字を□(色覚度チェック結果入力枠)24の中に入力する。
色覚度チェック結果入力枠に文字(または数字)の入力が終わったら、「結果適用」ボタン25を押す。
「結果適用」ボタン25が押されると、例えば、c図に示すように、「氏名」14,「E‐mail」15のタイトル表示部が色覚チェックパターン22の色の組合せに置き変わる。
即ち、色覚チェックパターンの中に隠された文字(または数字)の色で「氏名」,「E‐mail」の文字が、色覚チェックパターンの背景色で「氏名」,「E‐mail」表示エリアのバックが表示される。
図2で説明した色の変換作業は、図3、図4の表に示す電子フォームにおけるテキスト表現方法の設定表,オブジェクト表現方法の設定表、それぞれのプログラムに基づいて実行される。
即ち、電子フォームによる色覚障害者対応コンピュータ入力画面のオブジェクト表示部、テキスト表示部の背景,表示効果の文字及び数字,色は、プログラムによって図3、図4に示す表の組合せの中から抽出されて表示される。
コンピュータの入力画面表示色データベースの各ファイルには、複数種類の表現パターンが格納されており、入力者によって色覚チェック画面の「結果入力枠」に入力されたテキスト情報によって、色覚障害者の種類、障害度を判断し、最適な色の組み合わせを探し出して入力画面に表示する(入力画面を表現する)。
また、表2,3に示すような組合せデータは、電子フォームへの入力結果が正常であったか、間違いであったかの表示についても適用され、赤緑色盲者,全色盲者それぞれに対して色覚障害者の種類、障害度に応じて、最適な色の組み合わせを探し出し、入力画面を変更し、表示する。
色覚に障害があるという状態は、色が全く判別できないという状態ではなく、認識可能な色が健常者に比べて少ないという状態である。
色覚の障害は、1種類以上の錐体の機能が低下しているか、全く機能していない状態をいい、男性、女性何れにおいても発生する(男性が約8%の割合で発生しているのに対して、女性は約0.5%)。
そこで、色覚障害者対応コンピュータ入力画面の初期表示画面は、圧倒的に多い健常者向けパターンがデフォルトで選択される。
図5,図6,図7を参照して、電子フォームに、健常者,色覚障害者がそれぞれ入力を行った場合について説明する。
まず、図5を参照して、色覚障害者対応コンピュータ入力画面に健常者が入力を行った場合について説明する。
色覚障害者対応コンピュータ入力画面の初期表示画面は、健常者向けパターンがデフォルトで選択されているために、色覚チェックを行う必要はない。
仮に、図2で説明した手順によって色覚チェックを行っても、健常者向けパターンが選択される。
即ち、a図によって、入力者が色覚障害者対応コンピュータ入力画面1の初期表示画面の色覚チェックボタンを押し、図2に示すチェックを終了すると、d図に示すように、3つの入力枠のうち、「氏名情報入力枠」と、「E‐mail情報入力枠」は入力が義務付けられているために、テキスト文面「氏名」(14)と、「E‐mail」(15)は、図3の組合せによって赤色で表示され、「コメント情報入力枠」は、入力が任意であるために、テキスト文面「コメント」16は黒で表示される。
入力者は、氏名情報入力枠140に「日本太郎」と入力する。
また、「E‐mail情報入力枠」150には、「Nippon−t@abc.co」と入力する。また、「コメント情報入力枠」160には、「何時もお世話になっております 今後ともよろしくお願い致します。」と入力する。オブジェクトの表示(テキスト文面の背景)は、全て白で表示される。
図6を参照して、色覚障害者対応コンピュータ入力画面に赤緑色盲者が入力を行った場合について説明する。
色覚障害者対応コンピュータ入力画面の初期表示画面は、健常者向けパターンがデフォルトで選択されているために、テキスト文面「氏名」(14)と、「E‐mail」(15)が赤色で表示されている。
そのために、入力者が赤緑色盲者の場合は、テキスト文面「氏名」(14)と、「E‐mail」(15)が識別できない。
そこで、a図によって、黒色で表現されている「色覚チェック」13ボタンを押し、図2に示す色覚チェックを行い、f図に示すように、3つの入力枠のうち、入力が義務付けられている「氏名情報入力枠」と、「E‐mail情報入力枠」のテキスト文面「氏名」(14)と、「E‐mail」(15)を黒色表示に変更する。
「コメント情報入力枠」は、入力が任意であるために、テキスト文面「コメント」(16)は、黒で表示されている。
入力者による入力が終わり、「入力完了」ボタン12が押されると、入力内容チェックルーチンが走り、入力結果がチェックされる。
例えば、入力が義務付けられているテキスト文面「氏名」(14)と、「E‐mail」(15)の何れか、または両方が空欄であったり、不適切なフォーマットで入力されていたりした場合は、チェック機能によって表示画面が警告状態に変化する。
図6のg図で、入力者は、氏名情報入力枠140に「日本太郎」と入力した。また、「E‐mail情報入力枠」150に「Nippon.t@abc.co」と入力した。また、「コメント情報入力枠」に「何時もお世話になっております 今後ともよろしくお願い致します。」と入力した。
「氏名情報入力枠」140と、「コメント情報入力枠」160は正しく入力されたが、「E‐mail情報入力枠」150には、入力されたE‐mailアドレスに不適切な部分が発生した。
g図で「入力完了」ボタン12を押した時点で、h図に示すように、正しく入力された「氏名情報入力枠」と、「コメント情報入力枠」の入力情報は、黒色から青色に、背景色は、変化せず白色のまま、また入力枠の色も変化せず黒色のままであった。
また、不適切な部分があった「E‐mail情報入力枠」に入力された入力情報は、入力情報と入力枠が、黒色のままで、入力枠内の背景色が白色から黄色に変化し、注意を喚起した。
次に、図7を参照して、色覚障害者対応コンピュータ入力画面に全盲者が入力を行った場合について説明する。
全盲者の場合も、a図に示すように初期表示画面は、電子フォームによる色覚障害者対応コンピュータ入力画面1の前述の健常者、赤緑色盲者の場合と同一の画面表示となる。
入力者(全盲者)は「色覚チェック」ボタン13を押して、図2で説明した色覚チェック画面を表示し、色覚チェックを実施する。
色覚チェック実施画面では、色覚チェックパターンによって色覚検査が行われ、その検査結果から、図3,図4に示す表2,3の全盲者向けの表現パターンが選択される。
i図に示すように、(図2に示す「結果適用」ボタン25を押すことにより)図3に示す表2の表現パターン、即ち、入力が義務付けられたテキスト文面の「氏名」(14)と、「E‐mail」(15)の背景が白色から灰色に、文字が赤色から黒色の表現パターンに変更される。
入力者は、氏名情報入力枠140に「日本太郎」と入力し、「E‐mail情報入力枠」150に「Nippon.t@abc.co」と入力した。また、「コメント情報入力枠」には、「何時もお世話になっております 今後ともよろしくお願い致します。」と入力し、「入力完了」ボタン12を押した。
「氏名情報入力枠」140と、「コメント情報入力枠」160は正しく入力されたが、「E‐mail情報入力枠」150には、入力されたE‐mailアドレスに不適切な部分があった。
j図で「入力完了」ボタン12が押され、k図に変わった時点で、正しく入力された「氏名情報入力枠」と、「コメント情報入力枠」の入力情報は、背景色は白色のまま変化せず、文字色が黒色から灰色に、また入力枠の色は黒色から灰色に変更された。
また、不適切な部分があった「E‐mail情報入力枠」は、入力枠は黒色のままで、入力枠内の背景色が白色から灰色に、入力情報は白色に変わり、入力枠の内側の背景色が点滅し、反転を繰り返した。
以上のように、本発明の色覚障害者対応コンピュータ入力画面により、入力画面には、色覚障害者向けの表現パターンが適用され、色覚障害者がその障害内容に応じて認識しやすい色で入力補助表現が行われる。
また、説明を省略したが、音声による入力補助表現を行うことによって色覚障害者に対して入力しやすい環境が提供される。
一方、色覚障害者が定常的に使用する画面に対しては、色覚障害者登録を行うことによって、画面の初期設定が自動的に行われるようにすることができる。
例えば、初期状態は健常者対応画面として表示し、入力者が色覚障害者であった場合に、色覚障害者によって入力された色覚障害者固有の情報と、コンピュータ、または、記録媒体に格納された色覚障害者固有の情報を照合し、一致を確認することにより入力画面の表示色を変更することによって色覚チェックを省略することができる。
また、前述の記録媒体として、自由に携帯できるメモリカード、ICカード、磁気記録カードなどから選択することができる。
また、これら障害者固有の情報は、障害者のIDコード、生体情報、暗証番号など本人を特定できるものであればよい。
入力画面を電子フォーム構成とし、健常者、色覚障害者何れに対しても対応可能な入力画面として利用できる。
本発明の色覚障害者対応コンピュータ入力画面の一例で、「情報入力画面」について説明するための概略図である。 本発明の色覚障害者対応コンピュータ入力画面の一例で、「色覚チェック画面」について説明するための概略図である。 図1に示す電子フォームにおけるテキストの表現方法設定表の一例である。 図1に示す電子フォームにおけるオブジェクトの表現方法設定表の一例である。 健常者向けの入力画面の一例である。 色覚障害者向けの入力画面の一例である。 色覚障害者向けの入力画面の他の一例である。
符号の説明
1 電子フォームによる色覚障害者対応コンピュータ入力画面
2 テキストの表現方法の設定表
3 オブジェクトの表現方法の設定表
11 電子フォーム入力画面の一例であるアプリケーション名
12 「入力完了」ボタン
13 「色覚チェック」ボタン
14 テキスト構成要素01
15 テキスト構成要素02
16 テキスト構成要素03
21,22,23 色覚度チェックパターン
24 色覚度チェック結果入力枠
25 「結果適用」ボタン
140 テキスト構成要素01情報入力フィールド(氏名情報入力枠)
150 テキスト構成要素02情報入力フィールド(E−mail情報入力枠)
160 テキスト構成要素03情報入力フィールド(コメント情報入力枠)

Claims (8)

  1. 電子フォームで構成されたコンピュータ入力画面において、
    前記電子フォームを少なくともテキスト,オブジェクト,入力効果からなる構成要素で構成し、入力枠に入力された利用者の入力情報に基づいて入力者の色覚障害度を判定し、前記構成要素の表示内容を変更することを特徴とする色覚障害者対応コンピュータ入力画面。
  2. 前記利用者の入力情報は、色覚障害の種類、及び、障害度を判断するための質問に対する回答情報であることを特徴とする請求項1に記載の色覚障害者対応コンピュータ入力画面。
  3. 前記表示内容の変更は、色の組合せの変更であることを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載の色覚障害者対応コンピュータ入力画面。
  4. 前記表示内容の変更は、色の表示方法の変更であることを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載の色覚障害者対応コンピュータ入力画面。
  5. 前記表示内容の変更は、音の組合せの変更であることを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載の色覚障害者対応コンピュータ入力画面。
  6. 前記表示内容の変更は、音の表現方法の変更であることを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載の色覚障害者対応コンピュータ入力画面。
  7. 請求項1〜6何れか1項に記載の色覚障害者対応コンピュータ入力画面において、初期状態は健常者対応画面として表示し、色覚障害者によって入力された色覚障害者固有の情報とコンピュータ、または、記録媒体に格納された色覚障害者固有の情報を照合し、一致を確認することにより構成要素の表示内容を変更することを特徴とする色覚障害者対応電子コンピュータ入力画面。
  8. 前記障害者の固有の情報は、障害者のIDコード、生体情報、暗証番号の何れかであることを特徴とする請求項7に記載の色覚障害者対応電子コンピュータ入力画面。
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Cited By (5)

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