JP2005187173A - 搬送装置および組合せ計量装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 組合せ計量装置の構成を複雑化させることなく、発生する騒音を抑制する。
【解決手段】放射フィーダの駆動機構51に、電磁コイル53、電圧発生回路54、コントローラ55を設ける。電圧発生回路54によって電磁コイル53に印加する電圧を、コントローラ55の信号生成部551において生成した制御パルス列によって制御する。信号生成部551が生成する制御パルス列は、電磁コイル53に流れる電流が正弦波になるように、予め設定データ552として設定されている値(パルス幅や周期などの値)によって定義する。
【選択図】図3

Description

本発明は、搬送振動により対象物を搬送する際に、装置を複雑化させることなく、振動により発生する騒音を抑制する技術に関する。
組合せ計量装置では、計量物が載置されたトラフを加振器によって振動させて、トラフ上の計量物を所定の方向に搬送する搬送装置が用いられる。このような搬送装置は、加振器の電磁コイルに周期的な電磁吸引力を発生させ、発生した電磁吸引力で可動鉄芯を周期的に振動させることにより、搬送振動を生成してトラフを振動させる。
このような搬送装置において効率よく搬送振動を発生させるためには、装置の固有振動数に応じて電磁吸引力の周波数を決定することが望ましい。そのため、電磁吸引力の周波数を任意に制御することができる、いわゆるインバータ回路が用いられる。インバータ回路は、電磁コイルに印加する電圧(出力電圧)を矩形波(パルス波)とし、この矩形波のパルス幅と周波数とを任意に設定することにより、電磁コイルに流れる電流の周波数を制御する。電磁コイルにおいて電流を制御することは、電磁吸引力の周波数を任意に制御する。
一方、搬送振動によって計量物を搬送する搬送装置において、搬送振動による騒音を減少させるためには、特許文献1に記載されているように、電磁コイルに与える電流波形の高周波成分を抑制し、滑らかな正弦波形とすることが重要である。パルス波(出力電圧の矩形波)を制御して任意の出力を得る手法としては、いわゆるPWM(pulse width modulation)制御が知られている。
電磁コイルに与える電流波形を正弦波形とするためには、搬送装置のインバータ回路に対する駆動信号を生成し、当該駆動信号によってインバータ回路を切り換えることによって電磁コイルに与えられる電圧を変調する、いわゆるPWM(pulse width modulation)制御が行われる。ここで、電流波形を適切な正弦波形とするために必要とされる駆動信号は、単一のパルス幅や単一の周期を有する比較的単純なパルス列ではなく、個々のパルスごとにパルス幅や周期が異なる複雑なパルス列である。
従来より、このようなPWM制御を行う場合に、三角波発生器、放物線信号発生器、および比較器などを用いた専用の回路によって、ハードウェア的に適切な駆動信号を生成する技術が提案されている。このような技術が、例えば特許文献2に記載されている。
特開平7−172544号公報 特開平1−075316号公報
ところが、特許文献2に記載されているようなPWM制御用の専用回路を組み込むと、装置が複雑化し、装置の製造コストが上昇するという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、装置を複雑化させることなく、騒音を抑制することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、対象物に搬送振動を与えて歩進させることにより前記対象物を所定の方向に搬送する搬送装置であって、矩形の出力電圧を発生する電圧発生回路と、予め記憶された設定値により定義される制御パルス列を生成し、前記制御パルス列によって前記電圧発生回路を制御する制御部と、前記出力電圧の供給を受けて断続的に電磁吸引力を生成することにより、前記搬送振動を生成する電磁コイルとを備え、前記制御パルス列は、基本パルスが基本周波数で出現する基本パルス列と、単一のパルス幅を有する補正パルスが単一の周波数で出現する補正パルス列とから構成されるとともに、前記基本パルスのそれぞれに前記補正パルス列が付加されている。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明に係る搬送装置であって、前記制御パルス列は、それぞれが独自のパルス幅および周波数を有する複数の前記補正パルス列の連鎖から構成される。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の発明に係る搬送装置であって、前記出力電圧の供給を受けることによって、前記電磁コイルに流れるコイル電流の電流波形が疑似正弦波となるように、前記補正パルス列の前記パルス幅および前記周波数が定義されている。
また、請求項4の発明は、請求項3の発明に係る搬送装置であって、前記コイル電流の値が最大となる近傍において、前記補正パルス列によって前記コイル電流の電流波形が平滑化されている。
また、請求項5の発明は、請求項3または4の発明に係る搬送装置であって、前記コイル電流が流れ始める近傍において、前記補正パルス列によって前記コイル電流の電流波形が平滑化されている。
また、請求項6の発明は、請求項3ないし5のいずれかの発明に係る搬送装置であって、前記コイル電流が停止する近傍において、前記補正パルス列によって前記コイル電流の電流波形が平滑化されている。
また、請求項7の発明は、請求項1ないし6のいずれかの発明に係る搬送装置であって、前記電圧発生回路が、前記電磁コイルに前記出力電圧を印加する状態と、前記電磁コイルに前記出力電圧を印加しない状態とを切り換えるスイッチング素子を有し、前記制御部は、前記制御パルス列によって前記スイッチング素子を切り換えることにより、前記電圧発生回路を制御する。
また、請求項8の発明は、対象物を計量して組み合わせる組合せ計量装置であって、供給された対象物に搬送振動を与えて歩進させることにより前記対象物を所定の方向に搬送する複数の搬送装置と、前記複数の搬送装置によって搬送された前記対象物をそれぞれ計量する計量手段と、前記計量手段による計量結果に基づいて、前記対象物の組合せを決定する組合せ決定手段とを備え、前記搬送装置が、矩形の出力電圧を発生する電圧発生回路と、予め記憶された設定値により定義される制御パルス列を生成し、前記制御パルス列によって前記電圧発生回路を制御する制御部と、前記出力電圧の供給を受けて断続的に電磁吸引力を生成することにより、前記搬送振動を生成する電磁コイルとを備え、前記制御パルス列は、基本パルスが基本周波数で出現する基本パルス列と、単一のパルス幅を有する補正パルスが単一の周波数で出現する補正パルス列とから構成されるとともに、前記基本パルスのそれぞれに前記補正パルス列が付加されている。
請求項1ないし8に記載の発明では、予め記憶された設定値により定義される制御パルス列を生成し、制御パルス列によって電圧発生回路を制御する。また、制御パルス列は、基本パルスが基本周波数で出現する基本パルス列と、単一のパルス幅を有する補正パルスが単一の周波数で出現する補正パルス列とから構成されるとともに、基本パルスのそれぞれに補正パルス列が付加されていることにより、専用のPWM制御回路を用いることなく、出力電圧を制御することができる。したがって、装置構成を簡素化することができる。
請求項2に記載の発明では、制御パルス列は、それぞれが独自のパルス幅および周波数を有する複数の補正パルス列の連鎖から構成されることにより、電磁コイルの電流波形をより高精度に制御することができる。
請求項3に記載の発明では、出力電圧の供給を受けることによって、電磁コイルに流れるコイル電流の電流波形が疑似正弦波となるように、補正パルス列のパルス幅および周波数が定義されていることにより、電磁コイルの電流波形の高周波成分を減少させることができるため、装置から発生する騒音を抑制することができる。
請求項4に記載の発明では、コイル電流の値が最大となる近傍において、補正パルス列によってコイル電流の電流波形が平滑化されていることにより、電流波形の高調波成分が特に多く発生する部分について、当該高調波成分を減少させることができる。
請求項5に記載の発明では、コイル電流が流れ始める近傍において、補正パルス列によってコイル電流の電流波形が平滑化されていることにより、コイル電流の電流波形の高調波成分が多く発生する部分について、当該高調波成分を減少させることができる。
請求項6に記載の発明では、コイル電流が停止する近傍において、補正パルス列によってコイル電流の電流波形が平滑化されていることにより、コイル電流の電流波形の高調波成分が多く発生する部分について、当該高調波成分を減少させることができる。
請求項7に記載の発明では、電磁コイルに出力電圧を印加する状態と、電磁コイルに出力電圧を印加しない状態とを切り換えるスイッチング素子を有し、制御部は、制御パルス列によってスイッチング素子を切り換えることにより、電圧発生回路を制御することにより、請求項1ないし6に記載の搬送装置を容易に実現することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付の図面を参照しつつ、詳細に説明する。
<1. 第1の実施の形態>
図1は、本発明における組合せ計量装置1の構成と各構成間の接続関係を示す図である。なお、図1において、図示および説明の都合上、Z軸方向が鉛直方向を表し、XY平面が水平面を表すものとして定義するが、それらは位置関係を把握するために便宜上定義するものであって、以下に説明する各方向を限定するものではない。以下の図についても同様である。
組合せ計量装置1は、クロスフィーダ2、分散フィーダ3、放射フィーダ5、プールホッパ6、および計量ホッパ7を備えている。また、主に各構成を制御するための構成としてCPU8、RAM9、ROM10、および記憶装置11を備え、オペレータとのインタフェースとして各種データを画面表示する表示部12、オペレータからの指示を入力するための操作部13を備える。操作部13は、キーボードやマウスなどから構成されるが、タッチパネルディスプレイなどのように表示部12と兼用されるものであってもよい。なお、図示を省略しているが、組合せ計量装置1には、さらに、計量ホッパ7から計量物が投入される集合シュートおよび排出シュートなども設けられている。
このような構成により、本実施の形態における組合せ計量装置1は、菓子や果物といった個々の重量が異なる計量物を所定重量(以下、「計量目標重量Tg」と称する)ごとに袋詰めする装置として構成されている。ただし、同様の目的で用いられる箱詰め装置や瓶詰め装置などについても本発明を応用利用することができる。
クロスフィーダ2は、組合せ計量装置1に供給された計量物が載置されるトラフ20とトラフ20を所定の方向に駆動する駆動機構21とから構成される。クロスフィーダ2は、駆動機構21によりトラフ20を所定の方向に駆動させることによって、組合せ計量装置1に供給された計量物(トラフ20に載置された計量物)を分散フィーダ3に搬送する。
分散フィーダ3は、クロスフィーダ2から計量物が供給される分散テーブル30と、分散テーブル30を保持するベース31とから構成される。
分散テーブル30は、上面が略円錐形状とされており、図1に矢印で示すように、クロスフィーダ2によって搬送された計量物が上面の頂点付近に供給される。分散テーブル30は、ベース31によって所定の位置に保持されるとともに、振動駆動される。このように分散テーブル30の振動駆動によって、分散テーブル30に搬送された計量物は、図1に矢印で示すように、上面周方向に分散しつつ経方向に移動し、各放射フィーダ5に排出される。
組合せ計量装置1では、分散テーブル30の円形の縁の周囲に沿って、複数個の放射フィーダ5が配置されている。組合せ計量装置1では、分散フィーダ3が前述のように計量物を分散させつつ経方向に移動させることにより、計量物を各放射フィーダ5に分散して供給する。
図2は、放射フィーダ5の構成を示す図である。各放射フィーダ5は、計量物を受け取って搬送するフィーダ部50と、駆動機構51とをそれぞれ備えている。各放射フィーダ5は、駆動機構51によりフィーダ部50を振動駆動させることよって、フィーダ部50が受け取った計量物に搬送振動を与えて歩進させ、計量物を所定の方向に搬送する。すなわち、放射フィーダ5が本発明における搬送装置に相当する。
放射フィーダ5によって搬送された計量物は、所定のプールホッパ6に搬入される。なお、放射フィーダ5が1サイクル駆動されることによってプールホッパ6に投入される計量物は、計量物の1グループを構成する。
図3は、駆動機構51の構成を示す概略図である。駆動機構51は、電磁力が作用する素材から構成される磁性体52、磁性体52との間に引力として作用する電磁力(電磁吸引力F)を生成する電磁コイル53、電磁コイル53に矩形波電圧を印加する電圧発生回路54、電圧発生回路54によって印加される矩形波電圧を制御するコントローラ55を備える。
電磁コイル53は、一般的なコイルであって、中央に図示しない鉄芯が配置されている。電磁コイル53は、周期的に電圧発生回路54から出力電圧の供給を受けて断続的に電磁吸引力Fを生成する。
電圧発生回路54は、整流回路540、直流コンデンサ541、スイッチング素子542,543、およびダイオード544,545を備える。電圧発生回路54は、いわゆるインバータ回路として機能し、装置外の交流電源90から電力の供給を受けて矩形波電圧を生成する。
整流回路540は、交流電源90から供給された交流電圧を直流電圧に変換する回路であり、直流コンデンサ541は、整流回路540によって変換された直流電圧を安定させるために設けられる。
各スイッチング素子542,543は、コントローラ55から入力されるパルス状の駆動信号(以下、「制御パルス列SPT」と称する)によって回路のON・OFFを切り換える機能を有する素子である。本実施の形態における組合せ計量装置1では、例えばトランジスタ素子を用いる。また、ダイオード544,545は、回路の一定方向にのみ電流を流す素子である。なお、スイッチング素子542,543には、同時に同じ制御パルス列SPTが入力される。
コントローラ55は、設定データ552を記憶するメモリ550と、スイッチング素子542,543を制御する信号生成部551とを備える。なお、設定データ552とは、信号生成部551が生成する制御パルス列SPTを定義する情報であって、予め実験などによって求められている値である。設定データ552は、例えば組合せ計量装置1の起動時に、CPU8によって記憶装置11からメモリ550に転送され、記憶される。
信号生成部551は、設定データ552に応じて、制御パルス列SPTを生成する。駆動信号は、スイッチング素子542,543をON・OFF制御する信号であって、各スイッチング素子542,543には、同時に同じ信号が入力される。
図4は、信号生成部551によって生成される制御パルス列SPTの例を示す概念図である。なお、図4において横軸の単位は時間である。
制御パルス列SPTは、ON信号が出力されているかOFF信号が出力されているかによって表現されるパルス列であって、各パルスのパルス幅は、当該パルスによってON信号が出力される状態が継続する時間を表している。制御パルス列SPTは、単一のパルス幅PLSである複数の基本パルスSTPから構成される基本パルス列STPTと、各基本パルスSTPの後に付加される補正パルス列CRPTから構成される。なお、制御パルス列SPTの周期は、基本パルス列STPTの周期TS(基本周期)となっている。
補正パルス列CRPTは、単一のパルス幅PLCである複数の補正パルスCRPから構成され、各補正パルスCRPは等しく周期TCで出現する。図4に示すように、補正パルス列CRPTは、基本パルス列STPTに比べて高周波パルス列となっている。なお、1つの基本パルスSTPに付加される補正パルス列CRPTに含まれる補正パルスCRPの数は、時間NCを周期TCで除することにより求めることができる。図4においては、3つの補正パルスCRPを示しているが、補正パルスCRPの数はこれに限られるものではない。
このように、図4に示す制御パルス列SPTは単純なパルス列として構成され、基本パルスSTPのパルス幅PLSおよび周期TS、補正パルスCRPのパルス幅PLCおよび周期TC、および1つの基本パルスSTPに付加される補正パルス列CRPTの長さ時間NCが与えられることによって、定義することができる。すなわち、これらの情報が予め設定データ552として記憶されていることにより、本実施の形態における信号生成部551は、制御パルス列SPTを生成することができる。
なお、図4に示す制御パルス列SPTによって電圧発生回路54が制御されることにより、基本パルスSTPによって一旦ON状態になったスイッチング素子542,543がOFF状態に戻る際に、スイッチング素子542,543は、補正パルス列CRPTによってON・OFF動作を短時間で複数回(図4に示す例では3回)繰り返すこととなる。
図5は、基本パルスSTPのみで構成される制御パルス列SPTによって電圧発生回路54を制御した場合の電磁コイル53の電圧波形および電流波形を示す図である。すなわち、図5は、なんら静音対策を行わない場合を示すものである。
制御パルス列SPTにおいてパルスが存在する間は、コントローラ55から電圧発生回路54のスイッチング素子542,543に対してON信号が出力されている(図4)。したがって、図5に示すように、制御パルス列SPTに基本パルスSTPが存在している間(図5に矢印で示す時間)、電磁コイル53は、電圧発生回路54によって「+の値」の一定電圧が印加される。電磁コイル53に一定電圧が印加されると、その間、電磁コイル53に流れる電流Iはほぼ一定の傾きで増加していく。これは、電磁コイル53の時定数に対して電圧印加時間が短いためである。
そして、制御パルス列SPTがOFFになる(基本パルスSTPが存在しなくなる)と、スイッチング素子542,543がOFFとなる。このとき、電磁コイル53に発生する逆起電力によって電磁コイル53の電圧Vは一旦「−の値」となるが、その後、電磁コイル53は蓄えていたエネルギーを放出し終えるため電圧Vは「0」に戻る。この間、電流Iは下がり続ける。したがって、電磁コイル53に直流電圧をパルス状に印加すると、電磁コイル53の電流波形は、図5に示すような略三角波形となり、最も電流Iが大きくなるのは、制御パルス列SPT(基本パルスSTP)がOFFになった瞬間となる。
図6は、このときの電磁コイルの電流波形のFFT解析結果を示す図である。なお、電流波形に含まれる高調波成分が少なく、FFT解析結果のグラフが滑らかな曲線に近づくほど、フィーダ部50から発生する騒音が小さいことを示す。
電磁コイル53に図5に示すような略三角波形の電流Iを流し、このときに発生する電磁吸引力Fによってフィーダ部50を振動させると、図6に示すように、FFT解析結果のグラフに大きなピークがいくつも現れ、フィーダ部50からは大きな騒音が発生することがわかる。これは、電磁コイル53に流れる電流Iが急変する(特に電流Iが増加から減少に転じるとき)ことが要因であり、従来から行われているように、電流Iの波形が正弦波となるように制御することが必要である。
図7は、本実施の形態における電磁コイル53の電圧波形と、電流波形とを示す図である。図4において説明したように、本実施の形態におけるコントローラ55は、制御パルス列SPTとして、基本パルスSTPに補正パルス列CRPT(複数の補正パルスCRP)を付加したパルス列を生成する。図7に示す例では、10個の補正パルスCRPからなる補正パルス列CRPTを付加している。
図6の説明において述べたように、フィーダ部50における騒音は、電磁コイル53に流れる電流Iが急激に変化することによって発生する。本実施の形態における信号生成部551は、電磁コイル53の電流波形がピークとなるところ(電流Iが最大となる近傍)において、補正パルス列CRPTを付加する。すなわち、基本パルスSTPの終端部において、制御パルス列SPTを高周波パルスとすることにより、ON・OFF動作を繰り返してからスイッチング素子542,543をOFF状態にする。
このように、本実施の形態における信号生成部551は、設定データ552に基づいて、電圧発生回路54から電圧の供給を受けることによって、電磁コイル53に流れるコイル電流Iが疑似正弦波となるように、補正パルス列CRPTのパルス幅PLCおよび周波数TCを決定し、制御パルス列SPTを生成する。
コントローラ55は、このようにして生成した制御パルス列SPTによって、電圧発生回路54のスイッチング素子542,543を制御することにより、電磁コイル53の電圧波形は図7に示すようになる。さらに、そのときの電磁コイル53の電流波形は、電流Iの値が最大となる近傍において、補正パルス列CRPTによって電流波形が平滑化され、図7に示すようにピークが鈍った波形となる。
これにより、本実施の形態における放射フィーダ5は、図5に示す例に比べて、電磁コイル53の電流波形を正弦波に近い形状とすることができ、電流波形の高調波成分を減少させることができる。特に、電流Iの値が最大となる近傍において、補正パルス列CRPTによって電流波形を平滑化することによって、電磁コイル53の電流波形において高調波成分が多く発生する部分について、当該高調波成分を減少させることができる。
図8は、本実施の形態における電磁コイル53の電流波形のFFT解析結果を示す図である。図8を図6と比較してから明らかなように、電磁コイル53の電流波形の高調波成分は減少しており、放射フィーダ5がフィーダ部50から発生する騒音を抑制できていることがわかる。
図1に戻って、プールホッパ6は、放射フィーダ5から搬入された計量物を筐体内に一旦保持した後、下部に備える図示しない開閉ゲートを所定のタイミングで開くことによって、保持した計量物を所定の計量ホッパ7に投入する。すなわち、プールホッパ6は、放射フィーダ5が1サイクル分の動作を終了するまで、当該放射フィーダ5から投入される計量物を溜めておき、1サイクル分の動作が終了した時点で、それまで溜めていた計量物を計量ホッパ7に投入する。このようにして、プールホッパ6の1回の投入動作によって投入される計量物の量が、1グループ分の計量物となる。
計量ホッパ7は、プールホッパ6から一回に投入された計量物を保持しつつ、当該計量物の重量(1グループ分の計量物の重量)を計量して、その計量結果をCPU8に出力する。また、下部に備える図示しない開閉ゲートを開くことにより、保持した計量物を集合シュートに投入する。
なお、組合せ計量装置1は、それぞれ放射フィーダ5と同数のプールホッパ6および計量ホッパ7を備えており、各プールホッパ6および各計量ホッパ7は、それぞれの放射フィーダ5に一対一で設けられている。
このように各計量ホッパ7と各放射フィーダ5とが一対一で対応付けられていることから、各計量ホッパ7に保持されている計量物は、いずれの放射フィーダ5によって搬送された計量物であるかをCPU8において判別可能となっている。なお、本実施の形態における組合せ計量装置1では、1サイクルにおいて投入動作を行う計量ホッパ7の数(以下、「目標投入数N」と称する)が予め設定されている。
CPU8は、図示しないインターフェイスおよびバス配線を介して、組合せ計量装置1の各構成と接続されている。CPU8は、ROM10に記憶されているプログラムをRAM9上に読み出し、当該プログラムに従って、所定の演算や制御信号の生成などを行うことにより、組合せ計量装置1の各構成を制御する。
記憶装置11は、各種データを保存しておく装置であって、読み書き可能なハードディスク装置などが該当する。なお、記憶装置11は、CD−ROM読み取り装置やカードリーダなどのように、可搬性を有する記録媒体(CD−ROM、メモリカード)を用いる装置であってもよい。
次に、組合せ計量装置1が計量物を所定量(計量目標重量Tg)ずつ計量する動作について簡単に説明する。なお、以下、特に断らないかぎり、組合せ計量装置1の各部の構成は、CPU8によって制御される。
まず、組合せ計量装置1に供給された計量物は、クロスフィーダ2によって分散フィーダ3の頂点部に供給される。分散フィーダ3に供給された計量物は、分散フィーダ3のベース31が分散テーブル30を振動駆動することにより、分散テーブル30の外周に向かって分散しつつ搬送される。
分散テーブル30によって分散された計量物は、分散テーブル30の外周に沿って配置されている各放射フィーダ5に搬送され、放射フィーダ5のフィーダ部50に載置される。放射フィーダ5は、前述のようにコントローラ55からの制御パルス列SPTによって電圧発生回路54を制御しつつ、電磁コイル53に周期的な電磁吸引力Fを発生させることにより、フィーダ部50を振動させる。この振動によってフィーダ部50に載置された計量物が所定の方向に搬送される。
放射フィーダ5によって搬送された計量物は、プールホッパ6に保持された後、計量ホッパ7に投入され、その重量が計量される。CPU8は、各計量ホッパ7から出力される計量結果に基づいて、合計が計量目標重量Tgとなる計量ホッパ7(目標投入数N個の計量ホッパ7)の組合せを選択し、選択した計量ホッパ7に計量物を投入するよう制御信号を出力する。
CPU8からの制御信号に応じて、選択されたN個の計量ホッパ7は保持している計量物を集合シュートに投入し、集合シュートにおいて、投入された計量物が組み合わされて1つの袋に袋詰めされる。このようにして、組合せ計量装置1は計量目標重量Tgの計量物を袋詰めする。
以上のように、本実施の形態における組合せ計量装置1では、予め記憶された設定データ552により定義される制御パルス列SPTを生成し、制御パルス列SPTによって電圧発生回路54を制御する。そして、制御パルス列SPTは、基本パルスSTPが周期TS(基本周波数)で出現する基本パルス列STPTと、単一のパルス幅PLCを有する補正パルスCRPが単一の周波数TCで出現する補正パルス列CRPTとから構成されるとともに、基本パルスSTPのそれぞれに補正パルス列CRPTが付加されていることにより、専用のPWM制御回路を用いることなく、出力電圧を制御することができる。したがって、装置構成を簡素化することができる。
また、電圧発生回路から電圧の供給を受けることによって、電磁コイル53に流れる電流Iの電流波形が疑似正弦波となるように、補正パルス列CRPTのパルス幅PLCおよび周波数TCが定義されていることにより、電磁コイル53の電流波形の高周波成分を減少させることができるため、装置から発生する騒音を抑制することができる。
また、電磁コイル53の電流Iの値が最大となる近傍において、補正パルス列CRPTの付加によって電流Iの電流波形が平滑化されていることにより、電磁コイル53の電流波形の高調波成分が特に多く発生する部分について、当該高調波成分を減少させることができる。したがって、さらに効率よく騒音を抑制することができる。
<2. 第2の実施の形態>
第1の実施の形態では、基本パルスに付加される補正パルス列は1つであったが、補正パルス列は複数であってもよい。
図9は、このような原理に基づいて構成した第2の実施の形態における組合せ計量装置1において、コントローラ55の信号生成部551が生成する制御パルス列SPTを示す概念図である。なお、本実施の形態における組合せ計量装置1の構成は第1の実施の形態における組合せ計量装置1とほぼ同様であるため、説明を省略する。
図9に示すように、補正パルス列CRPT1は、単一のパルス幅PLC1を有する複数の補正パルスCRP1が時間NC1の間、周期TC1で出現するパルス列となっている。補正パルス列CRPT2,CRPT3についても、それぞれパルス幅PLC2,PLC3、継続時間NC2,NC3、および周期TC2,TC3が設定データ552に定義されている。
第2の実施の形態における信号生成部551は、図9に示すような3つの補正パルス列CRPT1,CRPT2,CRPT3がそれぞれ定義されている設定データ552に基づいて、制御パルス列SPTを生成して、スイッチング素子542,543を制御する。
図10は、第2の実施の形態における電磁コイル53の電圧波形および電流波形を示す図である。図9において、各補正パルス列CRPT1,CRPT2,CRPT3を構成する補正パルスCRP1,CRP2,CRP3の数は、いずれも3個として制御パルス列SPTを図示していたが、図10においては、補正パルスCRP1が9個、補正パルスCRP2が8個、補正パルスCRP3が9個の場合について図示している。
図10に示すように、本実施の形態における電磁コイル53の電圧Vは、正負が入れ替わる近傍において、複数の補正パルスCRPT1,CRPT2,CRPT3によって細分化された高調波パルス電圧となっている。これにより、電磁コイル53の電流波形は、第1の実施の形態における電磁コイル53の電流波形(図7)に比べて、さらに正弦波に近い形状となっている。
図11は、第2の実施の形態における電磁コイルの電流波形のFFT解析結果を示す図である。図11を図8と比較すると、第2の実施の形態におけるFFT解析結果の方が、より高周波成分が減少していることがわかる。
以上のように、第2の実施の形態における組合せ計量装置1は、第1の実施の形態における組合せ計量装置1と同様の効果を得ることができる。
また、信号生成部551が、予め設定データ552によって定義することができる単純なパルス列として、複数の補正パルス列CRPT1,CRPT2,CRPT3を含む制御パルス列SPTを生成することにより、さらに、フィーダ部50から発生する騒音を抑制することができる。
<3. 第3の実施の形態>
上記実施の形態では、電磁コイルに流れる電流が最大となる近傍において、電磁コイルに流れる電流の電流波形が正弦波に近似されるように補正パルス列による制御を行っていた。しかし、図5からも明らかなように、電磁コイルの電流が急激に変化することにより電磁コイルの電流波形が正弦波に近似できなくなるのは、当該電流が最大となる近傍だけではない。すなわち、電磁コイルに電流が流れ始めるとき、および流れていた電流が停止するときにおいても当該電流が比較的急激に変化する。前述のように、電流が急激に変化すれば、電磁コイルの電流波形に高周波成分を発生させる要因となり、組合せ計量装置1の騒音の原因となる。
図12は、このような原理に基づいて構成した第2の実施の形態における組合せ計量装置1において、コントローラ55の信号生成部551が生成する制御パルス列SPTを示す概念図である。
図12に示すように、補正パルス列CRPT4は、単一のパルス幅PLC4を有する複数の補正パルスCRP4が時間NC4の間、周期TC4で出現するパルス列となっている。補正パルス列CRPT5,CRPT6についても、それぞれパルス幅PLC5,PLC6、継続時間NC5,6、および周期TC5,TC6が設定データ552に定義されている。
ただし、補正パルス列CRPT4は、基本パルスSTPの開始端に付加されており、電磁コイル53に電流Iが流れ始めるときにおいて、スイッチング素子542,543をON・OFF動作させる。また、補正パルス列CRPT6は、補正パルス列CRPT5から時間BLTだけ遅れて付加されており、電磁コイル53に電流Iが流れなくなるときにおいてスイッチング素子542,543をON・OFF動作させる。
第3の実施の形態における信号生成部551は、定義されている設定データ552に基づいて、図12に示すような3つの補正パルス列CRPT4,CRPT5,CRPT6をそれぞれの基本パルスSTPにそれぞれ付加することにより、制御パルス列SPTを生成して、スイッチング素子542,543を制御する。
以上のように、第3の実施の形態における組合せ計量装置1は、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、電磁コイル53に電流Iが流れ始める近傍において、補正パルス列CRPT4によって電磁コイル53の電流波形が平滑化されていることにより、電流波形の高調波成分が多く発生する部分について、当該高調波成分を減少させることができる。
また、電磁コイル53に流れる電流Iが停止する近傍において、補正パルス列CRPT6によって電磁コイル53の電流波形が平滑化されていることにより、同じく、電流波形の高調波成分が多く発生する部分について、当該高調波成分を減少させることができる。
<4. 変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
例えば、第3の実施の形態において、電流Iが最大となる近傍において、1つの補正パルス列CRPT5によって制御するとしたが、第2の実施の形態に示すように、3つの補正パルス列CRPT1,CRPT2,CRPT3によって制御してもよい。
本発明に係る組合せ計量装置を示す図である。 放射フィーダを示す図である。 電圧発生回路およびコントローラを示す図である。 第1の実施の形態における信号生成部によって生成される制御パルス列の例を示す概念図である。 基本パルスのみで構成される制御パルス列によって電圧発生回路を制御した場合の電磁コイルの電圧波形および電流波形を示す図である。 図5に示す例における電磁コイルの電流波形のFFT解析結果を示す図である。 第1の実施の形態における電磁コイルの電圧波形および電流波形を示す図である。 第1の実施の形態における電磁コイルの電流波形のFFT解析結果を示す図である。 第2の実施の形態における信号生成部によって生成される制御パルス列の例を示す概念図である。 第2の実施の形態における電磁コイルの電圧波形および電流波形を示す図である。 第2の実施の形態における電磁コイルの電流波形のFFT解析結果を示す図である。 第3の実施の形態における信号生成部によって生成される制御パルス列の例を示す概念図である。
符号の説明
1 組合せ計量装置
10 ROM
100 計量データ
11 記憶装置
12 表示部
13 操作部
2 クロスフィーダ
3 分散フィーダ
5 放射フィーダ
50 フィーダ部
51 駆動機構
52 磁性体
53 電磁コイル
54 電圧発生回路
540 整流回路
541 直流コンデンサ
542,543 スイッチング素子
55 コントローラ
550 メモリ
551 信号生成部
552 設定データ
6 プールホッパ
7 計量ホッパ
90 交流電源
F 電磁吸引力
I コイル電流
SPT 制御パルス列
TS 周期
STPT 基本パルス列
STP 基本パルス
PLS パルス幅
CRP,CRP1〜6 補正パルス
CRPT,CRPT1〜6 補正パルス列
PLC,PLC1〜6 パルス幅
TC,TC1〜6 周期

Claims (8)

  1. 対象物に搬送振動を与えて歩進させることにより前記対象物を所定の方向に搬送する搬送装置であって、
    矩形の出力電圧を発生する電圧発生回路と、
    予め記憶された設定値により定義される制御パルス列を生成し、前記制御パルス列によって前記電圧発生回路を制御する制御部と、
    前記出力電圧の供給を受けて断続的に電磁吸引力を生成することにより、前記搬送振動を生成する電磁コイルと、
    を備え、
    前記制御パルス列は、基本パルスが基本周波数で出現する基本パルス列と、単一のパルス幅を有する補正パルスが単一の周波数で出現する補正パルス列とから構成されるとともに、前記基本パルスのそれぞれに前記補正パルス列が付加されていることを特徴とする搬送装置。
  2. 請求項1に記載の搬送装置であって、
    前記制御パルス列は、それぞれが独自のパルス幅および周波数を有する複数の前記補正パルス列の連鎖から構成されることを特徴とする搬送装置。
  3. 請求項1または2に記載の搬送装置であって、
    前記出力電圧の供給を受けることによって、前記電磁コイルに流れるコイル電流の電流波形が疑似正弦波となるように、前記補正パルス列の前記パルス幅および前記周波数が定義されていることを特徴とする搬送装置。
  4. 請求項3に記載の搬送装置であって、
    前記コイル電流の値が最大となる近傍において、前記補正パルス列によって前記コイル電流の電流波形が平滑化されていることを特徴とする搬送装置。
  5. 請求項3または4に記載の搬送装置であって、
    前記コイル電流が流れ始める近傍において、前記補正パルス列によって前記コイル電流の電流波形が平滑化されていることを特徴とする搬送装置。
  6. 請求項3ないし5のいずれかに記載の搬送装置であって、
    前記コイル電流が停止する近傍において、前記補正パルス列によって前記コイル電流の電流波形が平滑化されていることを特徴とする搬送装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の搬送装置であって、
    前記電圧発生回路が、
    前記電磁コイルに前記出力電圧を印加する状態と、前記電磁コイルに前記出力電圧を印加しない状態とを切り換えるスイッチング素子を有し、
    前記制御部は、前記制御パルス列によって前記スイッチング素子を切り換えることにより、前記電圧発生回路を制御することを特徴とする搬送装置。
  8. 対象物を計量して組み合わせる組合せ計量装置であって、
    供給された対象物に搬送振動を与えて歩進させることにより前記対象物を所定の方向に搬送する複数の搬送装置と、
    前記複数の搬送装置によって搬送された前記対象物をそれぞれ計量する計量手段と、
    前記計量手段による計量結果に基づいて、前記対象物の組合せを決定する組合せ決定手段と、
    を備え、
    前記搬送装置が、
    矩形の出力電圧を発生する電圧発生回路と、
    予め記憶された設定値により定義される制御パルス列を生成し、前記制御パルス列によって前記電圧発生回路を制御する制御部と、
    前記出力電圧の供給を受けて断続的に電磁吸引力を生成することにより、前記搬送振動を生成する電磁コイルと、
    を備え、
    前記制御パルス列は、基本パルスが基本周波数で出現する基本パルス列と、単一のパルス幅を有する補正パルスが単一の周波数で出現する補正パルス列とから構成されるとともに、前記基本パルスのそれぞれに前記補正パルス列が付加されていることを特徴とする組合せ計量装置。
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