JP2005176146A - 携帯電話機、該携帯電話機に用いられる受信データサイズ切替方法、及びデータ送信量制限システム - Google Patents

携帯電話機、該携帯電話機に用いられる受信データサイズ切替方法、及びデータ送信量制限システム Download PDF

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Abstract

【課題】
コンテンツサーバから送信されるデータサイズを受信側で設定変更する携帯電話機を提供する。
【解決手段】 操作部13で受信データサイズを設定する操作が行われたとき、制御部11により、メモリ部14に記憶されている受信データサイズの値が、ユーザにより入力された値に設定される。この場合、操作部13で暗証番号が入力され、制御部12で同暗証番号をメモリ部14に記憶されている暗証番号と照合し、一致したとき、任意量に設定された受信データサイズをメモリ部14に記憶させる。制御部12は、ネットワーク上のコンテンツサーバへアクセスしてコンテンツの供給を受けるとき、メモリ部14に記憶されている受信データサイズを読み出し、無線部11及びアンテナ11aから無線基地局及びネットワークを介して当該のコンテンツサーバのネットワークアドレスへ送信する。
【選択図】図1

Description

この発明は、携帯電話機、該携帯電話機に用いられる受信データサイズ切替方法、及びデータ送信量制限システムに係り、特に、1回の通信で受信するデータサイズを変更設定する必要がある場合に用いて好適な携帯電話機、該携帯電話機に用いられる受信データサイズ切替方法、及びデータ送信量制限システムに関する。
携帯電話機では、たとえば図4に示すように、インターネット上のコンテンツサーバから受信したHTML(Hyper Text Markup Language)文書1がブラウザ(browser 、閲覧ソフト)2により解析されて表示画面3として表示(ブラウザ表示)される場合、1回の通信で受信可能なHTML文書のデータサイズの値は、同携帯電話機が販売された段階で既に決められ、また、機種毎に固定の値に設定されている。コンテンツサーバは、携帯電話機からアクセスされたとき、同携帯電話機から通知される1回の通信で受信可能なデータサイズの範囲内で同携帯電話機に綺麗でかつ魅力的な表示を行わせるために、最大量のデータを送信することが多い。
従来、この種の技術としては、たとえば、次のような文献に記載されるものがあった。
特許文献1に記載されたリアルタイム通信方法では、情報処理装置の送信抑制手段により、送信契機を一定間隔おきに一回に、かつ一回の送信で送出するデータサイズが設定値以下に抑えられ、一定間隔に相当する時間以内に一回の送信を完了することにより、送信遅延時間が一定間隔に相当する時間以内に抑えられる。
特許文献2に記載されたコンテンツデータの配信方法では、移動通信端末は、動画像データのダウンロードサービスを要求する際、自身の機種を示す機種データをコンテンツサーバに送信する。コンテンツサーバは、機種データの内容から、移動通信端末のデータ受信能力(一度に受信できる動画像データサイズの最大値)などの性能を判断した後、個々の移動通信端末のデータ受信能力に応じたダウンロードサービスを提供する。
特開2003−163671号公報(要約書、図3) 特開2003−196200号公報(要約書、図6)
しかしながら、上記従来の携帯電話機では、次のような問題点があった。
すなわち、コンテンツサーバからインターネットを介してパソコンでコンテンツを受信する場合、通常では、インターネットの接続料金がかかるのみであり、同コンテンツのデータサイズに応じて課金されることは少ないが、携帯電話機でコンテンツのHTML文書などを受信する場合、同携帯電話機のユーザの意図とは関係なく、同HTML文書のデータサイズが送信側のコンテンツサーバによって決められている。さらに、使用料金は、たとえば単位パケット当たりの単価が設定され、同データサイズに比例しているため、送信側のコンテンツサーバ側に決められる状況となっている。また、ユーザが携帯電話機を高機能の機種に変更した場合には、1回の通信で受信可能なデータサイズも大きくなることがある。ところが、このデータサイズの値は、ユーザに通知されることはないため、変更前の機種と同様の方法でHTML文書などを受信すると、データサイズが増加してしまい、ユーザの意図に無関係に使用料金が増加するという問題点があった。
また、特許文献1に記載されたリアルタイム通信方法は、当該の情報処理装置で送信するデータが帯域制限を受けている状態で円滑に送信するという内容であるため、この発明とは主旨が異なっている。
特許文献2に記載されたコンテンツサーバでは、同コンテンツサーバ側で移動通信端末のデータ受信能力を判断しているため、この発明とは主旨が異なっている。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、ブラウザ表示機能を備える携帯電話機に係り、ブラウザ表示を行う際、ユーザが受信可能な又は受信を希望する受信データサイズを任意に設定できる受信データサイズ設定手段を備えてなることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の携帯電話機に係り、1回の通信で受信可能な受信データサイズの最大値が設定され、ネットワーク上の任意のコンテンツサーバへアクセスして所望のコンテンツの供給を受けるとき、前記受信データサイズの最大値を表す最大値情報を無線基地局及び前記ネットワークを介して当該コンテンツサーバへ送信する構成とされ、前記受信データサイズ設定手段は、1回の通信で受信可能な前記受信データサイズを受信側で前記最大値以下の任意量に設定する構成とされていることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の携帯電話機に係り、前記無線基地局は、前記携帯電話機が送出した無線信号から前記コンテンツサーバのネットワークアドレス及び前記受信データサイズを抽出し、前記ネットワークを介して該ネットワークアドレスに対応するコンテンツサーバへ送信する構成とされ、前記コンテンツサーバは、前記ネットワークアドレスが割り付けられ、受信した前記受信データサイズに対応するコンテンツを前記ネットワーク及び無線基地局を介して前記携帯電話機へ送信する構成とされていることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1又は2記載の携帯電話機に係り、前記受信データサイズ設定手段は、入力される暗証番号と予め設定されている暗証番号とを照合し、一致したときに前記受信データサイズを設定する構成とされていることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、受信データサイズ切替方法に係り、ブラウザ表示機能を備える携帯電話機に用いられ、ブラウザ表示を行う際、ユーザが受信可能な又は受信を希望する受信データサイズを任意に設定する受信データサイズ設定処理を行うことを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の受信データサイズ切替方法に係り、1回の通信で受信可能な受信データサイズの最大値が設定され、ネットワーク上の任意のコンテンツサーバへアクセスして所望のコンテンツの供給を受けるとき、前記受信データサイズの最大値を表す最大値情報を無線基地局及び前記ネットワークを介して当該コンテンツサーバへ送信する携帯電話機に用いられ、前記受信データサイズ設定処理では、1回の通信で受信可能な前記受信データサイズを受信側で前記最大値以下の任意量に設定することを特徴としている。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の受信データサイズ切替方法に係り、前記無線基地局が、前記携帯電話機が送出した無線信号から前記コンテンツサーバのネットワークアドレス及び前記受信データサイズを抽出し、前記ネットワークを介して該ネットワークアドレスに対応するコンテンツサーバへ送信する受信データサイズ送信処理と、前記コンテンツサーバが、受信した前記受信データサイズに対応するコンテンツを前記ネットワーク及び無線基地局を介して前記携帯電話機へ送信するデータ送信処理とを行うことを特徴としている。
請求項8記載の発明は、請求項5又は6記載の受信データサイズ切替方法に係り、前記受信データサイズ設定処理では、入力される暗証番号と予め設定されている暗証番号とを照合し、一致したときに前記受信データサイズを設定することを特徴としている。
請求項9記載の発明は、データ送信量制限システムに係り、前記コンテンツサーバが、前記ネットワークを介して、請求項1乃至4のいずれか一つに記載の携帯電話機から、当該ユーザが任意に設定した前記受信可能な又は受信を希望する前記受信データサイズの通知を受けたときは、通知を受けた前記受信データサイズの範囲内に制限したコンテンツを前記携帯電話機に送信する構成とされていることを特徴としている。
この発明の構成によれば、受信データサイズ設定手段により、1回の通信で受信可能な受信データサイズを設定できるようにしたので、受信データサイズを任意量に設定でき、通信料金も任意の金額に制限できる。また、上記受信データサイズを設定する場合、入力される暗証番号と予め設定されている暗証番号とを照合するようにしたので、同暗証番号を知るユーザのみが通信料金を管理することが可能となる。また、携帯電話機の高機能の機種に変更され、1回の通信で受信可能な受信データサイズの最大値が大きくなった場合でも、受信データサイズ設定手段により受信データサイズを設定できるので、通信料金を任意の金額に制限できる。また、コンテンツサーバが、携帯電話機から受信データサイズの通知を受けたときは、通知を受けた受信データサイズの範囲内に制限したコンテンツを同携帯電話機に送信する構成とされているので、通信料金を任意の金額に制限できる。
1回の通信で受信可能な受信データサイズを任意量に設定できる携帯電話機を提供する。
図1は、この発明の実施例である携帯電話機の電気的構成を示すブロック図である。
この例の携帯電話機10は、ブラウザ表示機能を備え、ブラウザ表示を行う際、ユーザが受信可能な又は受信を希望する受信データサイズを任意に設定できる構成となっている。すなわち、携帯電話機10は、同図に示すように、アンテナ11aと、無線部11と、制御部12と、操作部13と、メモリ部14と、表示部15とから構成されている。無線部11は、図示しない無線基地局との間でアンテナ11aを介して無線信号Wの送受信処理を行い、同無線データの変復調などを行う。メモリ部14は、たとえばRAM(Randam Access Memory)などで構成され、コール数、電話帳、音声メモ情報などの各種設定条件を記憶する他、特に、この実施例では、1回の通信で受信可能な受信データサイズの最大値を記憶すると共に、1回の通信で受信可能な受信データサイズを受信側で上記最大値以下の任意量に設定するときの照合に用いられる暗証番号を予め記憶する。
操作部13は、各種情報の入力を行うためのテンキー、スクロールキー、決定キーなどから構成され、特に、この実施例では、ユーザにより、受信データサイズを任意量に設定するための操作が行われる。制御部12は、たとえばCPU(中央処理装置)などで構成され、携帯電話機10全体の制御を行う他、特に、この実施例では、ネットワーク(たとえば、インターネット)上の任意のコンテンツサーバへアクセスして所望のコンテンツの供給を受けるとき、メモリ部14に記憶されている受信データサイズの最大値を表す最大値情報を読み出し、無線部11及びアンテナ11aから無線基地局及び同ネットワークを介して当該のコンテンツサーバのネットワークアドレスへ送信する。
また、制御部12は、操作部13で受信データサイズを設定するための操作が行われたとき、1回の通信で受信可能な受信データサイズをユーザにより入力された値に設定する。この場合、操作部13で暗証番号が入力され、制御部12で同暗証番号をメモリ部14に記憶されている暗証番号と照合し、一致したとき、任意量に設定された受信データサイズをメモリ部14に記憶させる。また、制御部12は、無線部11で受信された無線データを解析し、特に、この実施例では、アクセスした上記コンテンツサーバから送信されたコンテンツを解析(たとえば、ブラウザによる解析)して表示部15に送出する。表示部15は、たとえば液晶表示装置などで構成され、制御部12で解析されたコンテンツを表示する。
図2は、図1の携帯電話機10がコンテンツサーバと通信を行うときの接続状態を示す図である。
携帯電話機10は、同図2に示すように、無線基地局20に無線接続され、同無線基地局20はインターネットNWに接続されている。また、インターネットNWにコンテンツサーバ30が接続されている。無線基地局20は、携帯電話機10から送出された無線信号Wをアンテナ21aを介して無線部21で受信し、制御部22で同無線信号Wからコンテンツサーバ30のネットワークアドレス(すなわち、Uniform Resource Locator、URL)及び受信データサイズを抽出し、インターネットNWを介して同ネットワークアドレス(URL)に対応する同コンテンツサーバ30へ送信する。コンテンツサーバ30は、ネットワークアドレス(URL)が割り付けられ、携帯電話機10から、当該ユーザが任意に設定した受信可能な又は受信を希望する受信データサイズの通知を受けたときは、通知を受けた同受信データサイズの範囲内に制限したコンテンツをインターネットNW及び無線基地局20を介して同携帯電話機10に送信する。これらの携帯電話機10、無線基地局20及びコンテンツサーバ30でデータ送信量制限システムが構成されている。
図3は、図1の携帯電話機10の動作を説明するフローチャートである。
この図を参照して、この例の携帯電話機に用いられる受信データサイズ切替方法の処理内容について説明する。
携帯電話機10からインターネットNW上のコンテンツサーバ30へアクセスして所望のコンテンツの供給を受けるとき、ユーザにより操作部13からコンテンツサーバ30のネットワークアドレス(URL)が入力される。このとき、制御部12により、メモリ部14から受信可能な受信データサイズが読み出され、ネットワークアドレス(URL)及びコンテンツ送信要求と共に通信用のデータに変換されて無線部11に送出され、同無線部11から無線信号Wとして無線基地局20に送信される。
無線基地局20では、無線信号Wが無線部21で受信され、制御部22で同無線信号Wからネットワークアドレス(URL)、コンテンツ送信要求及び受信可能な受信データサイズが抽出される。この後、制御部22からインターネットNWを介してネットワークアドレス(URL)に対応するコンテンツサーバ30に接続され、携帯電話機10で受信可能な受信データサイズ及びコンテンツ送信要求が送信される(受信データサイズ送信処理)。
コンテンツサーバ30では、携帯電話機10の受信可能な受信データサイズが通知されているため、この受信データサイズに対応するコンテンツが編集される。この後、コンテンツサーバ30からコンテンツ(たとえば、HTML文書)がインターネットNW及び無線基地局20を介して携帯電話機10へ送信される(データ送信処理)。送信されたコンテンツは、アンテナ11aを介して無線部11て受信され、制御部12でたとえばブラウザを用いて解析され、表示部15にコンテンツに対応した画面が表示される。
また、1回の通信で受信するデータサイズを変更する必要がある場合、ユーザが受信可能な又は受信を希望する受信データサイズを、メモリ部14に記憶されている最大値以下の任意量に設定するための受信データサイズ設定処理が行われる。すなわち、図3に示すように、動作が開始された後(ステップA1)、操作部13で受信データサイズを任意量に設定するための操作が行われたとき(ステップA2)、表示部15に暗証番号入力画面が表示され、同操作部13で所定の暗証番号が入力される(ステップA3)。入力された暗証番号は、制御部12でメモリ部14に記憶されている暗証番号と照合され、誤っている場合(NG)にはステップA2に戻り、一致したとき(OK)にはステップA4に進む。
ステップA4では、表示部15に、たとえば“通信制限しますか?”が表示され、受信データサイズを任意量に設定しても良いか否かの確認がユーザに対して行われる。このとき、“Yes”が選択された場合には、表示部15に、たとえば“通信可能データサイズを小さく設定しました”が表示されると共に、受信データサイズを任意量設定する処理が行われ(ステップA5)、“No”が選択された場合には、たとえば“通信可能データサイズを通常サイズに設定しました”が表示されると共に上記設定が行われない(ステップA6)。この設定により、メモリ部14に記憶されている受信可能な受信データサイズが任意の小さい値に設定変更される(受信データサイズ設定処理)。
携帯電話機10からコンテンツサーバ30へアクセスするとき、設定変更された受信データサイズが送出される。この後、コンテンツサーバ30では、変更された受信データサイズに基づいて、必要なデータ以外の画像データなどが削除されたり、サイズの小さな画像が用いられるなど、コンテンツが携帯電話機10にて受信可能なデータサイズに加工されて送信される。これにより、携帯電話機10がコンテンツサーバ30からコンテンツの供給を受けるとき、1回の通信で受信可能な受信データサイズがユーザの意図により変更され、その結果、通信料金が制限される。たとえば、1回の通信で受信可能な受信データサイズが通常の半分の値に設定されたとき、通信料金も半分に制限される。
以上のように、この実施例では、1回の通信で受信可能な受信データサイズを設定変更できるようにしたので、受信データサイズが任意量に変更され、通信料金も任意の金額に制限される。また、上記受信データサイズを変更する場合、操作部13から入力された暗証番号を、メモリ部14に記憶されている暗証番号と照合するようにしたので、同暗証番号を知るユーザのみが通信料金を管理することが可能となる。また、携帯電話機10が高機能の機種に変更され、1回の通信で受信可能な受信データサイズの最大値が大きくなった場合でも、受信データサイズを設定変更する機能を有していることにより、通信料金が任意の金額に制限される。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更などがあっても、この発明に含まれる。
たとえば、コンテンツサーバ30から送出されるコンテンツのHTML文書は、たとえばXML(eXtensible Markup Language)形式など、任意のもので良い。この場合、制御部12は、このコンテンツを解析する機能を有する必要がある。
子供が携帯電話機を使用する場合、携帯電話機の使用料金は親が支払っていることが多い。このため、使用料金は親にとって非常に気になるものである。子供が使用する携帯電話機は、通常、親と一緒にいないときに使用されることが多いため、このときに親が子供に対して使用する機会を制限することは非常に困難である。従って、この発明の携帯電話機を子供に持たせ、かつ、受信データサイズを設定変更する場合に用いられる暗証番号を親が管理することにより、親が使用料金を制限することが可能となる。
この発明の実施例である携帯電話機の電気的構成を示すブロック図である。 図1の携帯電話機10がコンテンツサーバと通信を行うときの接続状態を示す図である。 図1の携帯電話機の動作を説明するフローチャートである。 ブラウザ表示の概念について説明する図である。
符号の説明
10 携帯電話機
11a アンテナ(携帯電話機の一部)
11 無線部(携帯電話機の一部)
12 制御部(携帯電話機の一部、受信データサイズ設定手段)
13 操作部(携帯電話機の一部、受信データサイズ設定手段)
14 メモリ部(携帯電話機の一部、受信データサイズ設定手段)
15 表示部(携帯電話機の一部)
20 無線基地局
30 コンテンツサーバ

Claims (9)

  1. ブラウザ表示機能を備える携帯電話機であって、
    ブラウザ表示を行う際、ユーザが受信可能な又は受信を希望する受信データサイズを任意に設定できる受信データサイズ設定手段を備えてなることを特徴とする携帯電話機。
  2. 1回の通信で受信可能な受信データサイズの最大値が設定され、ネットワーク上の任意のコンテンツサーバへアクセスして所望のコンテンツの供給を受けるとき、前記受信データサイズの最大値を表す最大値情報を無線基地局及び前記ネットワークを介して当該コンテンツサーバへ送信する構成とされ、
    前記受信データサイズ設定手段は、
    1回の通信で受信可能な前記受信データサイズを受信側で前記最大値以下の任意量に設定する構成とされていることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  3. 前記無線基地局は、
    前記携帯電話機が送出した無線信号から前記コンテンツサーバのネットワークアドレス及び前記受信データサイズを抽出し、前記ネットワークを介して該ネットワークアドレスに対応するコンテンツサーバへ送信する構成とされ、
    前記コンテンツサーバは、
    前記ネットワークアドレスが割り付けられ、受信した前記受信データサイズに対応するコンテンツを前記ネットワーク及び無線基地局を介して前記携帯電話機へ送信する構成とされていることを特徴とする請求項2記載の携帯電話機。
  4. 前記受信データサイズ設定手段は、
    入力される暗証番号と予め設定されている暗証番号とを照合し、一致したときに前記受信データサイズを設定する構成とされていることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯電話機。
  5. ブラウザ表示機能を備える携帯電話機に用いられ、
    ブラウザ表示を行う際、ユーザが受信可能な又は受信を希望する受信データサイズを任意に設定する受信データサイズ設定処理を行うことを特徴とする受信データサイズ切替方法。
  6. 1回の通信で受信可能な受信データサイズの最大値が設定され、ネットワーク上の任意のコンテンツサーバへアクセスして所望のコンテンツの供給を受けるとき、前記受信データサイズの最大値を表す最大値情報を無線基地局及び前記ネットワークを介して当該コンテンツサーバへ送信する携帯電話機に用いられ、
    前記受信データサイズ設定処理では、
    1回の通信で受信可能な前記受信データサイズを受信側で前記最大値以下の任意量に設定することを特徴とする請求項5記載の受信データサイズ切替方法。
  7. 前記無線基地局が、前記携帯電話機が送出した無線信号から前記コンテンツサーバのネットワークアドレス及び前記受信データサイズを抽出し、前記ネットワークを介して該ネットワークアドレスに対応するコンテンツサーバへ送信する受信データサイズ送信処理と、
    前記コンテンツサーバが、受信した前記受信データサイズに対応するコンテンツを前記ネットワーク及び無線基地局を介して前記携帯電話機へ送信するデータ送信処理とを行うことを特徴とする請求項6記載の受信データサイズ切替方法。
  8. 前記受信データサイズ設定処理では、
    入力される暗証番号と予め設定されている暗証番号とを照合し、一致したときに前記受信データサイズを設定することを特徴とする請求項5又は6記載の受信データサイズ切替方法。
  9. 前記コンテンツサーバが、前記ネットワークを介して、請求項1乃至4のいずれか一つに記載の携帯電話機から、当該ユーザが任意に設定した前記受信可能な又は受信を希望する前記受信データサイズの通知を受けたときは、通知を受けた前記受信データサイズの範囲内に制限したコンテンツを前記携帯電話機に送信する構成とされていることを特徴とするデータ送信量制限システム。
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