JP2005175847A - 携帯通信端末用ホルダ及び携帯通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 操作部が設けられた筐体部と表示部が設けられた筐体部とが互いに扇状に開閉可能となされた携帯通信端末を保持するとともに、保持している携帯通信端末を取り外すときに、携帯通信端末において各筐体部を回動可能に連結している回動機構部における無理な応力の発生を防止し、この回動機構部の故障や破損を防止する。
【解決手段】 第1の筐体部102を保持する保持手段1,4,5と、第1の筐体部102に対して一端側を回動可能に支持された第2の筐体部103の他端側が第1の筐体部102から離れる方向へ移動することを阻止する規制手段11,12とを備えている。
【選択図】 図7

Description

本発明は、いわゆる携帯電話端末、PHS(登録商標)端末、PDA等のような無線送受信によってデータの送受信を行う携帯通信端末を自動車車室内や家屋内において保持すする携帯通信端末用ホルダ及びこのような携帯通信端末用ホルダと携帯通信端末とからなる携帯通信装置に関する。
従来、無線送受信によって種々のデータの送受信を行う携帯通信端末は、多機能化が図られており、電話の送受信やメールの送受信の他、テレビ電話、テレビジョン放送の受信、ウェブサイトの参照などが行えるようになっている。
このような、特に多機能の携帯通信端末は、使用される場所や使用状態が多様化しており、手に持って使用する状態の他、机上に置いて使用したり、自動車車室内に設置して使用されることも多くなってきている。
このような携帯通信端末を机上に置いたり自動車車室内に設置して使用する場合においては、この携帯通信端末を保持する携帯通信端末用ホルダが使用される。
従来、種々の携帯通信端末用ホルダが提案され、また、携帯通信端末においては、携帯通信端末用ホルダに良好に保持されるようにするための掛合孔が設けられたものが提案されている。例えば、公開特許公報(特開2000−286943公報:特許文献1)に記載されているように、クランプ爪及びロック爪を備え、これらクランプ爪及びロック爪を携帯通信端末の掛合孔であるクランプ凹部及びロック凹部にそれぞれ掛合させることにより、携帯通信端末を保持する携帯通信端末用ホルダ(携帯電話機の車載ホルダ)が提案されている。
また、公開特許公報(特開2000−312250公報:特許文献2)には、車載用ツメが嵌合する掛合孔となる車載ホルダ用開口部が設けられた携帯通信端末(携帯無線電話機)が記載されている。
これら携帯通信端末及び携帯通信端末用ホルダにおいては、携帯通信端末の掛合孔に、携帯通信端末用ホルダの掛合部材(クランプ爪、ロック爪、または、車載用ツメ)が掛合することによって、携帯通信端末が携帯通信端末用ホルダにより保持される。携帯通信端末用ホルダは、机上に載置されたり、自動車車室内において固定して設置される。
ところで、上述のような携帯通信端末においては、液晶表示デバイス等からなる表示部を大型化しつつも装置の全体構成を大型化しないようにするため、操作部と表示部とをそれぞれ別個の筐体上に設け、これら各筐体を互いに回動可能に取り付けて構成したものが提案されている。
このような携帯通信端末用において、操作部が設けられた筐体及び表示部が設けられた筐体を互いに回動可能に支持する回動支持機構の回動軸は、これら各筐体の主面部に対して略々垂直となされている。すなわち、これら各筐体は、互いに扇状に開閉されることとなる。
このような携帯通信端末においては、携帯電話として使用しない状態のときには、操作部が設けられた筐体と表示部が設けられた筐体とを重ねた状態とし、表示部が設けられた筐体によって操作部が覆われる状態とすることにより、装置構成が小型となり、良好な携帯性を確保することができる。そして、この携帯通信端末においては、使用するときには、操作部が設けられた筐体に対して表示部が設けられた筐体を略々180°回動させ、操作部及び表示部がそれぞれ外方側に露出された状態とすることにより、良好な操作性を実現することができる。
そして、このような構成の携帯通信端末を保持するための携帯通信端末用ホルダが提案されている。このような携帯通信端末を保持する携帯通信端末用ホルダは、机上に載置され、または、自動車車室内において固定して設置され、この携帯通信端末の操作部が設けられた筐体を背面側より保持する。このような携帯通信端末用ホルダによって保持された携帯通信端末においては、操作部が設けられた筐体が保持され、このように保持された筐体に対して、表示部が設けられた筐体が回動可能となっている。
したがって、このような携帯通信端末用ホルダによって保持された携帯通信端末用においては、保持された状態のままで、表示部が設けられた筐体を回動させることにより、操作部を外方側に露出させてこの操作部を操作したり、また、表示部を任意の方向に向けて使用することができる。
特開2000−286943公報(第2頁〜第4頁:図1〜図3) 特開2000−312250公報(第2頁〜第4頁:図1〜図3)
ところで、上述のように操作部が設けられた筐体と表示部が設けられた筐体とが互いに回動可能に連結されて構成された携帯通信端末を保持するための携帯通信端末用ホルダにおいては、この携帯通信端末用ホルダから携帯通信端末を取り外すときに、表示部が設けられた筐体のみがこの携帯通信端末用ホルダから離れる方向に引っ張られることがある。
この携帯通信端末用ホルダにおいては、操作部が設けられた筐体のみが保持されているため、表示部が設けられた筐体が引っ張られると、これら表示部が設けられた筐体と操作部が設けられた筐体とを連結させている回動機構部に無理な力がかかることになってしまう。すなわち、この携帯通信端末は、各筐体が扇状に開くように構成されているため、これら筐体が主面部に垂直な方向に離間する方向に引っ張られると、回動機構部においては、回動軸を折り曲げる方向の応力が発生するからである。
特に、表示部が設けられた筐体における回動機構部より離れた個所に、操作部が設けられた筐体から離間する方向の力が加わると、回動機構部に対する応力は極めて大きなものとなり、この回動機構部の故障や破損の原因となる。
そして、このような携帯通信端末用ホルダが自動車車室に設置されるもの、いわゆる車載用のものである場合には、自動車の走行に伴う振動や衝撃によって携帯通信端末を脱落させてしまうことがないように、操作部が設けられた筐体を強固に保持する必要がある。このように、操作部が設けられた筐体が強固に保持された状態において、表示部が設けられた筐体が回動機構部より離れた個所において操作部が設けられた筐体から離れる方向に引っ張られると、回動機構部に対する回動軸を折り曲げる方向の応力は甚大なものとなり、回動機構部が破損されてしまう虞れがある。
そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提案されるものであって、操作部が設けられた筐体部と表示部が設けられた筐体部とが互いに回動可能に連結されこれら筐体部が互いに扇状に開閉可能となされた携帯通信端末を保持するための携帯通信端末用ホルダであって、保持している携帯通信端末を取り外すときに、この携帯通信端末において各筐体部を回動可能に連結している回動機構部における無理な応力の発生が防止され、この回動機構部の故障や破損が防止された携帯通信端末用ホルダを提供するとともに、このような携帯通信端末用ホルダ及び携帯通信端末からなる携帯通信端末を提供しようとするものである。
上述の課題を解決するため、本発明に係る携帯通信端末用ホルダは、第1の筐体部とこの第1の筐体部の所定の面上の一端側においてこの第1の筐体部に対して面と水平方向に回動操作可能に支持され該第1の筐体部に対して重なって面を覆う第1の位置と該第1の筐体部に対して回動されて面を露出させる第2の位置とに亘って回動操作可能となされた第2の筐体部とを有する携帯通信端末を保持するための携帯通信端末用ホルダであって、第1の筐体部を保持する保持手段と、第1の筐体部が保持手段によって保持されている状態において第1の位置となっている第2の筐体部の他端側に対応して設けられ第2の筐体部が第1の筐体部における面から離れる方向へ移動するのを阻止するとともにこの第2の筐体部の第1の筐体部に対する回動を可能としている規制手段とを備えていることを特徴とするものである。
この携帯通信端末用ホルダにおいては、保持手段が第1の筐体部を保持し、規制手段が第2の筐体部が第1の筐体部の面から離れる方向へ移動するのを阻止するので、第2の筐体部が第1の筐体部の面から離れる方向へ移動されたときにこの第2の筐体部を回動操作可能に支持する機構に対する無理な応力の発生が防止される。
また、本発明に係る携帯通信端末用ホルダは、第1の筐体部とこの第1の筐体部の所定の面上の一端側においてこの第1の筐体部に対して面と水平方向に回動操作可能に支持され該第1の筐体部に対して重なって面を覆う第1の位置と該第1の筐体部に対して回動されて面を露出させる第2の位置とに亘って回動操作可能となされた第2の筐体部とを有する携帯通信端末を保持するための携帯通信端末用ホルダであって、第1の筐体部が当接される基体部と、この基体部に設けられ第1の筐体部の一端側部分に掛合してこの第1の筐体部を支持する第1の支持部材と、基体部に設けられ第1の筐体部の他端側部分に掛合してこの第1の筐体部を支持する第2の支持部材と、基体部に設けられ第1の筐体部が基体部及び各支持部材によって保持されている状態において第1の位置となっている第2の筐体部の他端側に対応して設けられ第2の筐体部が第1の筐体部における面から離れる方向へ移動するのを阻止する規制部材とを備えていることを特徴とするものである。
この携帯通信端末用ホルダにおいては、基体部と各支持部材とが第1の筐体部を保持し、規制部材が第2の筐体部が第1の筐体部の面から離れる方向へ移動するのを阻止するので、第2の筐体部が第1の筐体部の面から離れる方向へ移動されたときにこの第2の筐体部を回動操作可能に支持する機構に対する無理な応力の発生が防止される。
そして、本発明に係る携帯通信装置は、第1の筐体部とこの第1の筐体部の所定の面上の一端側においてこの第1の筐体部に対して面と水平方向に回動操作可能に支持され該第1の筐体部に対して重なって面を覆う第1の位置と該第1の筐体部に対して回動されて面を露出させる第2の位置とに亘って回動操作可能となされた第2の筐体部とを有する携帯通信端末と、第1の筐体部を保持する保持手段と第1の筐体部が保持手段によって保持されている状態において第1の位置となっている第2の筐体部の他端側に対応して設けられ第2の筐体部が第1の筐体部における面から離れる方向へ移動するのを阻止するとともにこの第2の筐体部の第1の筐体部に対する回動を可能としている規制手段とを有するホルダ部とを備えることを特徴とするものである。
この携帯通信装置においては、携帯通信端末用ホルダの保持手段が携帯通信端末の第1の筐体部を保持し、携帯通信端末用ホルダの規制手段が携帯通信端末の第2の筐体部が第1の筐体部の面から離れる方向へ移動するのを阻止するので、第2の筐体部が第1の筐体部の面から離れる方向へ移動されたときにこの第2の筐体部を回動操作可能に支持する機構に対する無理な応力の発生が防止される。
本発明によれば、保持している携帯通信端末を取り外すときに、この携帯通信端末において各筐体部を回動可能に連結している回動機構部における無理な応力の発生を防止することができ、この回動機構部の故障や破損を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
本発明に係る携帯通信端末用ホルダは、図1及び図2に示すように、机上に載置され、または、自動車車室内において固定して設置されて、携帯通信端末を保持するためのものである。
まず、この携帯通信端末用ホルダによって保持される携帯通信端末の構成について説明する。
〔携帯通信端末の構成〕
本発明に係る携帯通信端末用ホルダによって保持される携帯通信端末101は、図3に示すように、第1の筐体部102と、第2の筐体部103とを有して構成されている。これら第1及び第2の筐体部102,103は、それぞれ主面部が互いに略々同一の長方形状となされた薄い筐体として構成されており、図3に示す初期状態において、互いに重ねられた状態となっている。このとき、第2の筐体部103は、第1の筐体部102に対して、第1の位置となっている。
第2の筐体部103は、図13及び図14に示すように、第1の筐体部102の前面部上の一端側において、この第1の筐体部102に対して、一端側を回転操作可能に支持されている。第2の筐体部103が、第1の筐体部102に対して、図13中矢印Aで示す時計方向(または、反時計方向)に、90°回動され、さらに、図14中矢印Hで示す時計方向(または、反時計方向)に、さらに90°回動され、計180°回動されて第2の位置となされることにより、第1の筐体部102の前面部は、外方に露出されることとなる。
なお、第1の筐体部102に対して第2の筐体部103を時計回りに180°回動させて第1の筐体部102の前面部を露出させたときには、この第2の筐体部103をさらに時計回りに回動させることはできないようになっている。これは、第2の筐体部103が第1の筐体部102に対して180°を越えて回動されてしまうと、これら各筐体部102,103内に内蔵された回路部を接続するためのワイヤハーネスやフレキシブル基板が捻れてしまい、破損してしまう虞れがあるためである。
第1の筐体部102は、この携帯通信端末101の動作を制御する制御部を内蔵しており、前面部上に第1の操作部107を備えている。この第1の操作部107は、制御部に接続された複数の操作キーを有して構成されている。この第1の操作部107をなす操作キーが押圧操作されると、操作された操作キーに応じた信号が制御部に入力される。この第1の操作部107の複数の操作キーのうちの10個の操作キーは、0乃至9の数字に対応されたテンキーとなされている。
第2の筐体部103の前面部(第1の筐体部102に対向する側の反対側)には、表示部104が設けられている。この表示部104は、例えば、液晶表示装置により構成されており、第1の筐体部102内の表示制御手段ともなる制御部に接続されており、この制御部の制御にしたがって所定の表示を行う。
また、この第2の筐体部103の前面部には、第2の操作部105が設けられている。この第2の操作部105は、制御部に接続された複数の操作キーを有して構成されている。
そして、第1の筐体部102には、他端側部分にマイクロホン部(送話部)が設けられている。また、第2の筐体部103の他端側部分には、スピーカ部(受話部)が設けられている。これらマイクロホン部及びスピーカ部は、それぞれ制御部に接続されており、電話機としての送話部及び受話部となる。
第1の筐体部102の他端側には、図3に示すように、着信表示部となる着信ランプ106が設けられている。この着信ランプは、制御部に接続されており、この携帯通信端末101に電話などの通信の着信があったときに、点灯、または、点滅する。
また、第1の筐体部102の一端側部分の側面部には、この携帯通信端末101が後述する携帯通信端末用ホルダにおいて保持されるための凹部108が形成されている。この凹部108は、第1の筐体部102の一端側部分の両側の側面部に1個ずつ形成されている。
なお、第1の筐体部102には、図示しないカメラ部が内蔵されている。このカメラ部は、撮像レンズと、この撮像レンズが形成する像を撮像する固体撮像素子(CCD)とを有して構成されている。
この携帯通信端末101において、第1の筐体部102に内蔵された制御部には、制御ラインを介して、通信回路、表示部104、第1の操作部107及びメモリが接続されている。このように制御ラインを介して制御部に接続されている各ブロックは、制御部によって制御されて動作する。なお、通信回路は、図示しないアンテナを介して、電話回線に接続された他の通信端末との間で無線データ通信を行う。
さらに、この携帯通信端末101においては、通信回路、表示部104及び第1の筐体部102に内蔵されたメモリ、マイクロホン部及びスピーカ部が、データラインを介して接続されている。このようにデータラインを介して接続されている各ブロックは、互いにデータの授受を行うことができる。
〔携帯通信端末用ホルダの実施の形態の構成〕
本発明に係る携帯通信端末用ホルダは、図1及び図2に示すように、上述した携帯通信端末101の第1の筐体部102を前面部を露出させた状態で保持する保持手段を備えて構成されている。
この保持手段は、第1の筐体部102の背面部が当接される基体部1と、この基体部1に設けられ第1の筐体部102の一端側部分に掛合してこの第1の筐体部102を支持する第1の支持部材14,15と、基体部1に設けられ、第1の筐体部102の他端側部分に掛合してこの第1の筐体部102を支持する第2の支持部材9,10とから構成されている。
基体部1は、合成樹脂等の材料によって携帯通信端末101の第1の筐体部102に略々等しい大きさの平板状に形成されている。また、基体部1の中央部分は、携帯通信端末101の第1の筐体部102よりも、やや幅が狭くなされている。
この基体部1の上面部の一端側部分及び他端側部分には、第1の筐体部102の背面部が当接されるための当接段差部2,3が形成されている。これら当接段差部2,3は、基体部1の上面側の主面部より膨出されて形成されており、この基体部1上に載置される携帯通信端末101の第1の筐体部102の背面部の一端側部分及び他端側部分に当接して、この第1の筐体部102を支持する。
基体部1の一端側の両側部分には、一対の一端側支持壁部4,5が一体的に形成されている。これら一端側支持壁部4,5は、基体部1より、上方側に突出されて中空状の部材として形成されている。そして、これら一端側支持壁部4,5の互いに対向する内方側の側壁部には、第1の支持部材14,15が外方に臨むための透孔が設けられている。
第1の支持部材14,15は、図4に示すように、それぞれ下端側に支軸18を有する一対の支持扞17,17の上端側において、側方に向けた突起状の部分として形成されている。これら支持扞17,17は、下方側より一端側支持壁部4,5内に挿入されている。そして、これら支持扞17,17は、一端側支持壁部4,5内のネジボス22,22に対してネジ21,21によって取付けられる板金19,19により、下端部を支持される。また、支持扞17,17は、下端側の支軸18を一端側支持壁部4,5内のリブ部によって支持され、この支軸18回りに回動可能となされる。このように支軸18回りに回動可能に支持された支持扞17,17は、上端側の第1の支持部材14,15を、各一端側支持壁部4,5の透孔を介して、基体部1の中心部側に向けて進退可能としている。
そして、これら支持扞17,17は、各板金19,19に一体的に形成された板バネ部20,20により、図4中矢印B及び矢印Cで示すように、第1の支持部材14,15を基体部1の中心部側に向けて移動させる方向に、弾性的に回動付勢されている。すなわち、第1の支持部材14,15は、各一端側支持壁部4,5の透孔より基体部1の中心部側に向けて突出する方向に弾性付勢されている。
そして、基体部1の他端側の両側部分には、図1及び図2に示すように、一対の他端側支持壁部6,7が設けられている。これら他端側支持壁部6,7は、基体部1より、上方側に突出されて形成されている。さらに、基体部1の他端部には、他端部支持壁部8が設けられている。この他端部支持壁部8は、基体部1より、上方側に突出されて形成されている。これら一対の他端側支持壁部6,7及び他端部支持壁部8は、一体的に連続した側壁状に形成されており、基体部1の他端側部分を3方向より囲むようにして形成されている。
他端部支持壁部8には、基体部1の中心側に向けて、一対の第2の支持部材9,10が突出形成されている。これら第2の支持部材9,10は、他端部支持壁部8よりそれぞれ略々垂直に突設された切片状に形成されている。
さらに、他端部支持壁部8の上端部には、基体部1の中心側に向けて、規制手段となる一対の規制部材11,12が突出形成されている。これら規制部材11,12は、基体部1の上面に対して平行な切片状に形成されている。これら規制部材11,12の間の部分は、開口部13となっている。
なお、基体部1の一端部には、この携帯通信端末用ホルダが保持する携帯通信端末101に接続される電源コード(充電用コード)、または、データ通信コードが接続されるためのコネクタスリット16が設けられている。
すなわち、この携帯通信端末用ホルダは、保持している携帯通信端末101に対してコネクタスリット16を介して電源コード(充電用コード)を接続することにより、いわゆる充電スタンド(充電器)として使用することができ、また、保持している携帯通信端末101に対してコネクタスリット16を介してデータ通信コードを接続することにより、いわゆる「ハンズフリー電話機」やテレビジョン受像機として使用することができる。
なお、「ハンズフリー電話機」とは、自動車車室内等において、携帯通信端末101にヘッドホン装置及びマイクロホン装置を接続し、これらヘッドホン装置及びマイクロホン装置を身体に装着して使用することにより、携帯通信端末101を手に持つことなく、通話を可能とする電話機のことである。
〔携帯通信端末用ホルダの実施の形態の動作〕
この携帯通信端末用ホルダにおいて、携帯通信端末101を保持させるには、まず、図5及び図8に示すように、携帯通信端末101の他端側部分を他端側支持壁部6,7間に挿入し、図5及び図8中矢印Dで示すように、他端部支持壁部8に向けて進入させる。そして、図6及び図9に示すように、携帯通信端末101の他端部が他端部支持壁部8に近接する位置まで進入されると、この携帯通信端末101の第1の筐体部102の他端側部分は、第2の支持部材9,10と基台部1の当接段差部3との間に進入し、これら第2の支持部材9,10及び当接段差部3によって挟まれた状態となる。
そして、次に、図6及び図9中矢印Eで示すように、携帯通信端末101の一端側部分を基台部1の当接段差部2に近接させ、この携帯通信端末101の一端側部分を一端側支持壁部4,5間に進入させる。すると、図7及び図10に示すように、携帯通信端末101は、背面部を基台部1の当接段差部2,3に当接させて支持され、一端側において一端側支持壁部4,5に支持され、他端側において他端側支持壁部6,7及び第2の支持部材9,10によって支持された状態となり、携帯通信端末101が保持される。
このように、携帯通信端末101の一端側部分が一端側支持壁部4,5間に進入されるとき、第1の支持部材14,15は、第1の筐体部102の側面部によって押圧されることにより、一旦は板バネ部20,20による付勢力に抗して一端側支持壁部4,5内に没入し、そして、第1の筐体部102の凹部108,108が第1の支持部材14,15に対応する位置に至ったとき、板バネ部20,20による付勢力によってこれら凹部108,108内に進入し、これら凹部108,108に掛合する。
このようにして携帯通信端末101が保持されたとき、図11に示すように、第1の筐体部102は、背面部を基台部1の当接段差部2,3により支持され、一端側において、一端側支持壁部4,5に支持されるとともに、凹部108,108に第1の支持部材14,15が掛合されることにより脱落を防止され、他端側において、他端側支持壁部6,7及び第2の支持部材9,10によって支持される。第2の支持部材9,10は、第1の筐体部102の他端側の前面部に当接して、この第1の筐体部102を支持する。
また、このように携帯通信端末101が保持されたとき、規制部材11,12は、第1の位置となっている第2の筐体103の他端側において、この第2の筐体103の前面部に当接しており、この第2の筐体103の第1の筐体部102から離れる方向への移動を阻止する。
このように携帯通信端末用ホルダによって保持された携帯通信端末101は、この携帯通信端末用ホルダによって充分に強固に保持されており、この携帯通信端末用ホルダを自動車車室内において固定して設置した場合においても、自動車の走行に伴う振動や衝撃によって脱落してしまうことがない。
そして、このように携帯通信端末101が保持されたとき、図12に示すように、開口部13は、第1の筐体部102に設けられた着信ランプ106を前方側に臨ませる。すなわち、この携帯通信端末用ホルダに保持された携帯通信端末101の着信ランプ106は、開口部13を介して、前方側より見えるようになっている。
また、このように携帯通信端末101が保持されたとき、図13及び図14に示すように、第2の筐体部103は、第1の筐体部102に対する回動が可能となっている。すなわち、規制部材11,12は、保持している携帯通信端末101の第2の筐体部103が第1の筐体部102に対して回動することを阻害することがなく、この第2の筐体部103の第1の筐体部102に対する回動を可能としている。
そして、この携帯通信端末用ホルダにおいて、保持している携帯通信端末101を取り外すには、まず、図6及び図9に示すように、一端側支持壁部4,5間に進入されていた携帯通信端末101の一端側部分を、図6及び図9中矢印Fで示すように、基体部1より離間する方向に抜き取る。このとき、この携帯通信端末用ホルダにおいては、基体部1の中央部分が第1の筐体部102よりもやや幅が狭くなされていることにより、この第1の筐体部102の両側部分の背面側に指を入れることができるので、携帯通信端末101を容易に抜き取ることができる。
このとき、第1の支持部材14,15は、板バネ部20,20による付勢力に抗して一端側支持壁部4,5内に没入され、凹部108,108に対する掛合を解除する。そして、第1の筐体部102の一端側部分が一端側支持壁部4,5間より抜け出したとき、板バネ部20,20による付勢力によって初期状態に復帰する。
このように、この携帯通信端末用ホルダより携帯通信端末101を取り外す場合において、誤操作により、携帯通信端末101の他端側部分が基体部1より離間する方向に引っ張られても、第2の筐体部103の他端側の前面部に規制部材11,12が当接しているので、取り外すことができない。また、このとき、第2の筐体部103のみが第1の筐体部102から離れる方向に引っ張られても、この第2の筐体103の第1の筐体部102から離れる方向への移動が阻止されるので、これら筐体部102,103を回動可能に連結している回動機構部における無理な応力の発生が防止され、この回動機構部の故障や破損が防止される。
さらに、この携帯通信端末用ホルダにおいては、保持されている携帯通信端末101の他端側部分は、一対の他端側支持壁部6,7及び他端部支持壁部8によって囲まれているため、この携帯通信端末101の他端側部分を掴むことができないようになっており、携帯通信端末101の他端側部分を基体部1より離間する方向に引っ張るという誤操作自体が生じにくいようになっている。
次に、図5及び図8中矢印Gで示すように、携帯通信端末101の他端側部分を他端側支持壁部6,7間より抜き取ることにより、この携帯通信端末101が携帯通信端末用ホルダより取り外される。
〔携帯通信端末用ホルダの実施の形態の効果〕
この携帯通信端末用ホルダは、携帯通信端末101を充分に強固に保持することができ、自動車車室内において固定して設置されいわゆる車載用として使用される場合においても、自動車の走行に伴う振動や衝撃によって携帯通信端末101を脱落させてしまうことがない。
また、この携帯通信端末用ホルダにおいては、携帯通信端末101が保持されたとき、開口部13を介して着信ランプ106が前方側より見えるので、電話等の着信があったときには、この着信ランプ106の点灯、または、点滅によって、着信があったことを知ることができる。
そして、この携帯通信端末用ホルダにおいては、携帯通信端末101が保持されたとき、第2の筐体部103の第1の筐体部102に対する回動が可能となっており、第2の筐体部103を回動させることにより、第1の筐体部102の第1の操作部107を外方側に露出させてこの第1の操作部107を操作したり、また、表示部104を任意の方向に向けて使用することができる。
さらに、この携帯通信端末用ホルダにおいては、保持している携帯通信端末101を取り外すときには、誤操作により、携帯通信端末101の他端側部分が基体部1より離間する方向に引っ張られても、第2の筐体部103の他端側の前面部に規制部材11,12が当接しているので、取り外すことができず、また、第2の筐体部103のみが第1の筐体部102から離れる方向に引っ張られても、この第2の筐体103の第1の筐体部102から離れる方向への移動が阻止され、これら筐体部102,103を回動可能に連結している回動機構部における無理な応力の発生が防止され、この回動機構部の故障や破損が防止される。
〔携帯通信装置の実施の形態の効果〕
本発明に係る携帯通信装置は、上述した携帯通信端末101と、上述した携帯通信端末用ホルダとを有して構成されるものである。
この携帯通信装置は、携帯通信端末に対してコネクタスリット16を介してデータ通信コードを接続することにより、いわゆる「ハンズフリー電話機」やテレビジョン受像機として使用することができるものである。
そして、この携帯通信装置においては、携帯通信端末を携帯通信端末用ホルダより取り外すことにより、この携帯通信端末のみを、通常の携帯通信端末として使用することもできる。
本発明に係る携帯通信端末用ホルダの実施の形態における構成を一端側より臨んで示す斜視図である。 上記携帯通信端末用ホルダの実施の形態における構成を他端側より臨んで示す斜視図である。 上記携帯通信端末用ホルダにより保持される携帯通信端末の構成を示す斜視図である。 上記携帯通信端末用ホルダの実施の形態における構成を下面側より臨んで示す分解斜視図である。 上記携帯通信端末用ホルダの実施の形態において携帯通信端末を保持させようとしている状態を示す斜視図である。 上記携帯通信端末用ホルダの実施の形態において携帯通信端末を保持させている状態を示す斜視図である。 上記携帯通信端末用ホルダの実施の形態において携帯通信端末が保持された状態を示す斜視図である。 上記携帯通信端末用ホルダの実施の形態において携帯通信端末を保持させようとしている状態を示す側面図である。 上記携帯通信端末用ホルダの実施の形態において携帯通信端末を保持させている状態を示す側面図である。 上記携帯通信端末用ホルダの実施の形態において携帯通信端末が保持された状態を示す側面図である。 上記携帯通信端末用ホルダの実施の形態において携帯通信端末が保持された状態を示す縦断面図である。 上記携帯通信端末用ホルダの実施の形態において携帯通信端末が保持された状態における要部を示す正面図である。 上記携帯通信端末用ホルダの実施の形態において携帯通信端末が保持された状態において第2の筐体部を90°回動させた状態を示す斜視図である。 上記携帯通信端末用ホルダの実施の形態において携帯通信端末が保持された状態において第2の筐体部を180°回動させた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 基台部、2,3 当接段差部、4,5 一端側支持壁部、6,7 他端側支持壁部、8 他端部支持壁部、9,10 第2の支持部材、11,12 規制部材、13 開口部、14,15 第1の支持部材、101 携帯通信端末、102 第1の筐体部、103 第2の筐体部、104 表示部、105 第2の操作部、106 着信ランプ、107 第1の操作部、108 凹部

Claims (5)

  1. 第1の筐体部と、この第1の筐体部の所定の面上の一端側においてこの第1の筐体部に対して上記面と水平方向に回動操作可能に支持され該第1の筐体部に対して重なって上記面を覆う第1の位置と該第1の筐体部に対して回動されて上記面を露出させる第2の位置とに亘って回動操作可能となされた第2の筐体部とを有する携帯通信端末を保持するための携帯通信端末用ホルダであって、
    上記第1の筐体部を保持する保持手段と、
    上記第1の筐体部が上記保持手段によって保持されている状態において、上記第1の位置となっている上記第2の筐体部の他端側に対応して設けられ、上記第2の筐体部が上記第1の筐体部における上記面から離れる方向へ移動するのを阻止するとともに、この第2の筐体部の上記第1の筐体部に対する回動を可能としている規制手段と
    を備えていることを特徴とする携帯通信端末用ホルダ。
  2. 第1の筐体部と、この第1の筐体部の所定の面上の一端側においてこの第1の筐体部に対して上記面と水平方向に回動操作可能に支持され該第1の筐体部に対して重なって上記面を覆う第1の位置と該第1の筐体部に対して回動されて上記面を露出させる第2の位置とに亘って回動操作可能となされた第2の筐体部とを有する携帯通信端末を保持するための携帯通信端末用ホルダであって、
    上記第1の筐体部が当接される基体部と、
    上記基体部に設けられ、上記第1の筐体部の一端側部分に掛合してこの第1の筐体部を支持する第1の支持部材と、
    上記基体部に設けられ、上記第1の筐体部の他端側部分に掛合してこの第1の筐体部を支持する第2の支持部材と、
    上記基体部に設けられ、上記第1の筐体部が上記基体部及び上記各支持部材によって保持されている状態において、上記第1の位置となっている上記第2の筐体部の他端側に対応して設けられ、上記第2の筐体部が上記第1の筐体部における上記面から離れる方向へ移動するのを阻止する規制部材と
    を備えていることを特徴とする携帯通信端末用ホルダ。
  3. 請求項2記載の携帯通信端末用ホルダであって、
    上記規制部材は、上記第2の筐体部の上記第1の筐体部に対する回動を可能としている
    ことを特徴とする携帯通信端末用ホルダ。
  4. 請求項2記載の携帯通信端末用ホルダであって、
    上記規制部材は、上記第1の筐体部が上記基体部及び上記各支持部材によって保持されている状態において、この第1の筐体部に設けられた着信表示部を前方側に臨ませるための開口部を有している
    ことを特徴とする携帯通信端末用ホルダ。
  5. 第1の筐体部と、この第1の筐体部の所定の面上の一端側においてこの第1の筐体部に対して上記面と水平方向に回動操作可能に支持され該第1の筐体部に対して重なって上記面を覆う第1の位置と該第1の筐体部に対して回動されて上記面を露出させる第2の位置とに亘って回動操作可能となされた第2の筐体部とを有する携帯通信端末と、
    上記第1の筐体部を保持する保持手段と、上記第1の筐体部が上記保持手段によって保持されている状態において上記第1の位置となっている上記第2の筐体部の他端側に対応して設けられ、上記第2の筐体部が上記第1の筐体部における上記面から離れる方向へ移動するのを阻止するとともにこの第2の筐体部の上記第1の筐体部に対する回動を可能としている規制手段とを有するホルダ部と
    を備えることを特徴とする携帯通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008252534A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Fujitsu Ltd 携帯端末装置、充電器および携帯端末装置が装着されるアダプタ
JP2012178723A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Fujitsu Ltd 支持装置及びシステム
CN105744028A (zh) * 2016-05-05 2016-07-06 湖南融欣网络科技有限公司 一种手机支架

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