JP2005173249A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 筐体が衝撃を受けたときに撮像レンズ及びレンズ保持枠が破損することを防止する。
【解決手段】 撮像装置21は、筐体11に組み込まれており、撮像レンズ40、レンズ鏡筒41、撮像素子42、赤外光カットフイルタ43、フイルタ保持部材44、衝撃緩衝材45からなる。レンズ鏡筒41は、撮像レンズ40を保持するレンズ保持枠53、マクロ調節用カム筒54、固定筒55、及びコイルばね56からなる。レンズ保持枠53の前方円筒部57aには、衝撃緩衝材45の内周面45bが嵌合し、フランジ部58には、端面45dが圧接する。衝撃緩衝材45は、レンズ保持枠53と露呈穴49の周縁部の内壁面11fとの間に挟まれる。
【選択図】 図5
【解決手段】 撮像装置21は、筐体11に組み込まれており、撮像レンズ40、レンズ鏡筒41、撮像素子42、赤外光カットフイルタ43、フイルタ保持部材44、衝撃緩衝材45からなる。レンズ鏡筒41は、撮像レンズ40を保持するレンズ保持枠53、マクロ調節用カム筒54、固定筒55、及びコイルばね56からなる。レンズ保持枠53の前方円筒部57aには、衝撃緩衝材45の内周面45bが嵌合し、フランジ部58には、端面45dが圧接する。衝撃緩衝材45は、レンズ保持枠53と露呈穴49の周縁部の内壁面11fとの間に挟まれる。
【選択図】 図5
Description
本発明は、撮像素子に画像を結像して画像信号を得る撮像装置に関するものである。
近年、急速に普及するデジタルカメラには、撮像レンズと、この撮像レンズを保持するレンズ鏡筒と、撮像レンズにより結像された画像を光電変換するCCDイメージセンサや、CMOSイメージセンサなどの撮像素子とが組み込まれており、最近では、単体のデジタルカメラだけではなく、例えば特許文献1に示すように、携帯電話や、PDA(携帯型情報端末)、パーソナルコンピュータなどの各種電子機器に内蔵することが多くなってきている。このことから、上述したような撮像レンズ、レンズ鏡筒、及び撮像素子を一体にユニット化した撮像装置(撮像ユニット)として電子機器に組み立てられることが一般的となっている。このような撮像装置は、携帯電話などの筐体に固定され、この筐体に設けられた露呈穴から撮像レンズが露呈するように組み込まれている。
この撮像装置では、接写撮像やピント調節などのために撮像レンズを保持する保持枠を光軸方向にスライド移動させる移動機構を設けていることが多い。そこで、このような場合、筐体に組み込むには、露呈穴に対面する位置に取り付け部を設けて、この取り付け部に固定している。
しかしながら、上述したような撮像装置では、筐体に衝撃を受けたとき、レンズ保持枠が飛び出して、露呈穴の周縁部に当たり、撮像レンズやレンズ保持枠が破損したり、光軸がずれてしまうことがある。また、取り付け部が露呈穴と対面する位置にあるため、露呈穴と、レンズ保持枠との間に隙間が形成されてしまうので、この隙間から塵埃が侵入しやすくなる。
本発明は上記の事情を考慮してなされたもので、撮像レンズ、レンズ鏡筒、及び撮像素子を一体にユニット化し、耐衝撃性が高く、撮像レンズの破損を防ぐことが可能な撮像装置を簡単な構造でローコストに提供することを目的とする。
本発明は、撮像レンズ、及びこの撮像レンズを保持するレンズ保持枠と、前記撮像レンズで結像された画像を光電変換して画像信号を得る撮像素子とからなり、前記撮像レンズを露呈させる開口部が形成された筐体に組み込まれた撮像装置において、前記レンズ保持枠には、前記開口部の周縁部に面する平面部を有しているとともに、前記開口部の周縁部から前記平面部の間を塞ぐ衝撃緩衝材を設けたことを特徴とする。
なお、前記衝撃緩衝材は、円筒形状に形成されており、前記レンズ保持枠は、前記撮像レンズを保持する略円筒形の枠部と、この枠部の外周面から突出し、前記平面部を有するフランジ部とからなり、前記枠部に前記衝撃緩衝材が嵌合するとともに、この衝撃緩衝材の端面が前記フランジ部と圧接することが好ましい。また、前記フランジ部は、前記撮像レンズの被写体側最前面よりも後方に位置していることがさらにに好ましい。
あるいは、前記レンズ保持枠をスライド自在に支持する固定筒と、この固定筒に取り付けられ、通常位置と突出位置との間で移動し、前記通常位置から突出位置に移動するときに通常撮像位置にある前記レンズ保持枠を光軸方向に押圧して突出撮像位置に移動させるカム部材と、このカム部材が前記突出位置から通常位置に移動したときに前記レンズ保持枠を通常撮像位置に復帰させる付勢部材とを備えており、前記付勢部材が前記レンズ保持枠を付勢する方向と、前記緩衝部材が前記レンズ保持枠を付勢する方向を同じ方向に配していることも効果的である。
本発明の撮像装置は、レンズ保持枠には、筐体の開口部の周縁部に面する平面部を有しているとともに、開口部の周縁部と平面部との間に挟み込まれる衝撃緩衝材を設けているので、筐体が衝撃を受けてもレンズ保持枠が飛び出すことがないから、レンズ保持枠及び撮像レンズの破損、光軸のずれなどの故障を防ぐことができる。また、前記衝撃緩衝材を円筒形状に形成し、前記レンズ保持枠の枠部に衝撃緩衝材を嵌合させ、且つ衝撃緩衝材の端面がレンズ保持枠のフランジ部と圧接していることによって、衝撃緩衝材の軸長を長く形成することができるから、耐衝撃性をさらに高くすることができる。さらにまた、前記撮像レンズの被写体側最前面よりも前記フランジ部を後方に設けることによって、衝撃緩衝材の軸長をさらに長くすることができる。また、上記いずれの構造においても筐体の開口部周縁とレンズ保持枠との間を衝撃緩衝材で塞いでいるから、撮像装置や、この撮像装置が組み込まれた電子機器の内部に塵埃が進入することを防止し、さらに塵埃の進入による電子機器の各種不具合や、撮像装置によって取得される画像の劣化を防ぐことができる。
あるいは、前記レンズ保持枠をスライド自在に支持する固定筒と、この固定筒に取り付けられ、通常位置と突出位置との間で移動し、前記通常位置から突出位置に移動するときに通常撮像位置にある前記レンズ保持枠を光軸方向に押圧して突出撮像位置に移動させるカム部材と、このカム部材が前記突出位置から通常位置に移動したときに前記レンズ保持枠を通常撮像位置に復帰させる付勢部材とを備えており、前記付勢部材が前記レンズ保持枠を付勢する方向と、前記緩衝部材が前記レンズ保持枠を付勢する方向を同じ方向に配していることでも、耐衝撃性をさらに高めている。
以下、図面に従って本発明に係るレンズ装置の好ましい実施の形態について詳説する。図1及び図2は、本発明を適用したカメラ付き携帯電話の正面側及び背面側の外観斜視図である。カメラ付き携帯電話1の本体部2は、上部筐体11、及び下部筐体12と、これら筐体11,12を回動自在に連結するヒンジ部13とから構成されている。
上部筐体11には、図2に示すように、本発明が実施された撮像装置21が設けられており、カメラ付き携帯電話1では、この撮像装置21から被写体画像を取得する。ヒンジ部13には、カメラ付き携帯電話1の使用時に、上部筐体11と下部筐体12とが所定の角度で係止されるように、クリック機構(図示せず)が設けられている。本体部2は、ヒンジ部13を介して回動させることにより、上部筐体11と下部筐体12とを展開及び折り畳み可能となっており、カメラ付き携帯電話1の非使用時には、上部筐体11と下部筐体12とが平行となるように折り畳まれる。
筐体11,12は、ともに略矩形の薄板形状に形成されており、上部筐体11の背面11aからは撮像装置21が露呈し、正面11bにはLCDパネル26及び受話スピーカ27が、上面11cにはアンテナ28が、一方の側面11dには、マクロスイッチ29が配置されており、下部筐体12の正面12aには操作部31及び送話マイク32が配置されている。さらに下部筐体12の下面12bには、パーソナルコーンピュータなどの外部機器とケーブル接続するためのソケット34、及びメモリーカードが装填されるメモリカードスロット36が設けられている。
アンテナ28は、通話や電子メールサービス、インターネット接続サービスを利用する際に他の携帯電話やインターネットサーバからの電波信号を受信するとともに、カメラ付き携帯電話1から発信される電波信号を外部に送信する。受話スピーカ27は、通信相手の音声や着信音などを出力する。LCDパネル26には、メニュー画面や着信相手の電話番号などの各種情報、撮像装置21により得られたスルー画像や、メモリカードに記録された画像が表示される。送話マイク32は、話し手の音声を電気的な音声信号に変換して、アンテナ28を介して通話相手に送信する。
操作部31は、選択キー31a、シャッタボタン31bや、ダイヤルキー31cなどからなる。選択キー31aは、各種メニューの選択・設定などに使用される。このカメラ付き携帯電話1は、各種モードの中から撮像モードを選択して被写体の撮像を行うことができるようになっており、これらモードの選択は選択キー31aを操作して行う。また、選択キー31aは、撮像装置21による被写体の撮像操作にも使用される。シャッタボタン31bは、撮像装置21により撮像を行うときのレリーズ操作に使用する。さらにまた、ダイヤルキー31bは、電話番号や電子メールの文章などを入力する際に操作される。
撮像装置21は、図3に示すように、撮像レンズ40、レンズ鏡筒41、撮像素子42、赤外光カットフイルタ43、及びフイルタ保持部材44、及び衝撃緩衝材45からなる。そして、これらが一体となったユニット状態で、図4に示すように、上部筐体11に組み込まれている。撮像素子42としては、CCDまたはCMOSが使用される。この撮像素子42は、受光素子46,この受光素子46が実装された半導体基板47、及び受光素子46の表面を覆うガラスカバー48などからなる。
この撮像装置21は、筐体11に形成された露呈穴49と対面する位置にある内壁面11eに固定されており、露呈穴49の周囲には、撮像素子21へ向かって突出する嵌合ボス50が形成されている。この嵌合ボス50には、円柱状に切り欠かれた嵌合凹部51(図5参照)が形成されている。また、露呈穴49には、内径が小さくなっている絞り部49aが形成されているとともに、保護カバー52が設けられている。
レンズ鏡筒41は、図3に示すように、撮像レンズ40を保持するレンズ保持枠53、マクロ切換用カム筒54、固定筒55、及びコイルばね56からなる。レンズ保持枠53は、撮像レンズ40を保持する円筒状の枠部57、この枠部57の外周面から周囲に突出するように形成されたフランジ部58、及びこのフランジ部58の端部の複数箇所に設けられた係止爪59とからなる。なお、係止爪59は、図中2箇所に設けられているが、これに限らず、レンズ保持枠53を安定して係止できるように3箇所以上設けてもよい。枠部57は、フランジ部58より被写体側の前方円筒部57aと、フランジ部58より像面側の後方円筒部57bとからなる。フランジ部58は、枠部57のほぼ中央に位置しており、撮像レンズ40の被写体側最前面の位置a(図4参照)よりも後方(像面側)に位置している。
衝撃緩衝材45は、ゴムや軟質樹脂などから成形され、円筒形状に形成されている。この衝撃緩衝材45は、その外周面45aが筐体11の嵌合凹部51の内周面51a(図4参照)に合わせて形成されており、内周面45bがレンズ保持枠53の前方円筒部57aの外周面60に合わせて形成されている。
マクロ切換用カム環54は、図3に示すように、円環部61と、この円環部61の外周面から突出する摘み部62とが一体に形成されている。円環部61は、固定筒55に面する端面61aから軸方向に沿って切り欠かれた切欠き部61bが形成されており、この切欠き部61bの一部にカム面63が形成されている。
固定筒55は、円筒部66と、この円筒部66の下面に一体に形成されたベース部67と、ベース部67から上方に突出する突出片68とからなる。円筒部66は、撮像レンズ40の撮像光軸Lを中心にした円筒形状に形成されており、外周面66aに、マクロ切換用カム環54が、内周面66bにレンズ保持枠53がそれぞれ回転自在且つ光軸方向にスライド自在に嵌合する。ベース部67は矩形板状で、背面側にフイルタ保持部材44及び撮像素子42が固着される。
ベース部67の下面67aには開口部69が形成されており、この開口部69に対面する位置に撮像素子42が固定されている。突出片68は、ベース部67の4隅付近にそれぞれ形成されている。なお、図4では、撮像レンズ40として第1群40a、第2群40b及び第3群40cからなる3群のレンズが図示されているがこれに限るものではない。
さらに、このベース部67には、上述のマクロ切換用カム環54のカム面63の位置に合わせたカムピン70、及びレンズ保持枠53の係止爪59の位置に合わせた係止爪71がそれぞれ一体に形成されている。
マクロ切換用カム環54は、円筒部66に嵌合することにより、カム面63がカムピン70と摺接した状態となるとともに、円環部61の被写体側の端面61cがレンズ保持枠53のフランジ部58に当接する。このマクロ切換用カム環54のカム面63は、レンズ保持枠53が通常撮像位置と、マクロ撮像位置との間で移動するように、像面側から被写体側に向かって徐々に傾斜するように形成されており、初期位置では、円環部61の端面61aがベース部67に当接する初期位置にあり、この初期位置からカム面63の傾斜に従って円環部61の端面61aがベース部67から離れる突出位置に移動する。そして、マクロ切換用カム環54は、マクロスイッチ29のスライド操作に連動して、摘み部62が光軸Lと略直交する方向に移動することにより円環部61が回転する。円環部61が回転するとカム面63及びカムピン70のリードに従ってマクロ切換用カム環54が光軸Lに沿って初期位置及び突出位置の間を移動する。
係止爪71には、コイルばね56の一端部56aが係止され、他端部56bがレンズ保持枠53の係止爪59に係止される。これによって、レンズ保持枠53は、固定筒55に対して、光軸方向に所定のストロークでスライド自在な状態で保持される。上述したようにレンズ保持枠53のフランジ部58には、マクロ切換用カム環54が当接しており、マクロ切換用カム環54が光軸Lに沿って初期位置から突出位置に移動すると、レンズ保持枠53も光軸Lに沿って移動し、通常撮像位置からマクロ撮像位置に切り換わる。なお、マクロ切換用カム環54が突出位置から初期位置に戻ると、レンズ保持枠53もコイルばね56の付勢によって像面側へ移動し、通常撮像位置に復帰する。
赤外光カットフイルタ43は透明なガラス基板に可視光を透過して赤外光を遮断する多層膜をコーティングしたものである。フイルタ保持部材44は、略矩形に形成され、赤外光カットフイルタ43に向かって突出する押さえ部44a,44bが一体に形成されている。この押さえ部44a,44bは、その弾性力によって赤外光カットフイルタ43を固定筒55側へ押さえて赤外光カットフイルタ43を保持する。赤外光カットフイルタ43を保持するフイルタ保持部材43は、固定筒55の開口部69に嵌めこまれ、且つ固定筒55及び撮像素子42の間に挟まれて固定される。固定筒55と撮像素子42との固定では、接着剤が塗布されることにより固着される。なお、接着剤の種類としては、例えば紫外線硬化タイプのものが使用される。
以上のように構成され、ユニット化された撮像装置21は、図4及び図5に示すように上部筐体11の露呈穴49に対面する位置にレンズ保持枠53が位置するように筐体11の内部に組み込まれる。このとき、衝撃緩衝材45は、その外周面45aが筐体11の嵌合凹部51に嵌合しているとともに、その内周面45bがレンズ保持枠53の前方円筒部57aに嵌合している。さらに、衝撃緩衝材45の被写体側端面45cは、筐体11の露呈穴49周縁の内壁面11fに圧接しており、像面側端面45dは、フランジ部58に圧接している。
上記構成の作用について、以下に説明する。カメラ付き携帯電話を鞄や衣服の中に入れて持ち歩いているとき、あるいは撮影中などに筐体をぶつけたりして衝撃を与えてしまったときに、レンズ保持枠53が光軸方向に移動しようとするが、上述したように衝撃緩衝材45をレンズ保持枠53と、露呈穴49周縁の内壁面11fとの間に挟み込んでいるので、この衝撃緩衝材45によって衝撃が吸収され、レンズ保持枠53及び撮像レンズ40の移動が阻止されるので、レンズ保持枠53及び撮像レンズ40が破損したり、光軸がずれるなどの故障を防ぐことができる。さらに、フランジ部53を撮像レンズ40の被写体側最前面の位置aから後方に位置するように設けているので、衝撃緩衝材45の軸長Lを長く形成することが可能となっており、この衝撃緩衝材45の軸長Lを長くしていることで、より耐衝撃性を高めることが可能となっている。
さらにまた、レンズ保持枠53を通常撮像位置に復帰させるためのコイルばね56がレンズ保持枠53を付勢している付勢方向A(図4参照)と、衝撃緩衝材45がレンズ保持枠53を付勢している付勢方向B(図4参照)とが同じ方向となっているので、レンズ保持枠53が受ける衝撃をさらに低下させ、耐衝撃性を高めている。もし両者の付勢方向が互いに逆向きであれば、レンズ保持枠53は、両者のうち付勢力が強い方のいずれか一方向へ移動してしまうこととなり、筐体11や固定筒55に当たって破損や故障が発生することが考えられるが、本発明ではそのようなことがない。
また、露呈穴49からレンズ保持枠53の間に衝撃緩衝材45を挟み込み、隙間を埋めているので、筐体11の内部へ塵埃が進入することがなく、防塵性を高めることができる。
なお、上記実施形態においては、カメラ付き携帯電話を例に上げて説明しているが、これに限らず、携帯電話、又はPDA、パーソナルコンピュータなどに適用してもよい。
また、上記実施形態においては、通常撮像とマクロ撮像とを切り換えるために、レンズ保持枠の移動機構を設けている撮像装置を例に上げているが、本発明は、これに限らず、ピント調節のためにレンズ保持枠の移動機構を設けた撮像装置でも適用することが可能であり、レンズ保持枠を移動させない構成でもよい。
1 カメラ付き携帯電話
2 本体部
11,12 筐体
13 ヒンジ部
21 撮像装置
40 撮像レンズ
41 レンズ鏡筒
45 衝撃緩衝材
53 レンズ保持枠
2 本体部
11,12 筐体
13 ヒンジ部
21 撮像装置
40 撮像レンズ
41 レンズ鏡筒
45 衝撃緩衝材
53 レンズ保持枠
Claims (4)
- 撮像レンズ、及びこの撮像レンズを保持するレンズ保持枠と、前記撮像レンズで結像された画像を光電変換して画像信号を得る撮像素子とからなり、前記撮像レンズを露呈させる開口部が形成された筐体に組み込まれた撮像装置において、
前記レンズ保持枠には、前記開口部の周縁部に面する平面部を有しているとともに、前記開口部の周縁部と前記平面部との間に挟み込まれる衝撃緩衝材を設けたことを特徴とする撮像装置。 - 前記衝撃緩衝材は、円筒形状に形成されており、前記レンズ保持枠は、前記撮像レンズを保持する略円筒形の枠部と、この枠部の外周面から突出し、前記平面部を有するフランジ部とからなり、前記枠部に前記衝撃緩衝材が嵌合するとともに、この衝撃緩衝材の端面が前記フランジ部と圧接することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記フランジ部は、前記撮像レンズの被写体側最前面よりも後方に位置していることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
- 前記レンズ保持枠をスライド自在に支持する固定筒と、この固定筒に取り付けられ、通常位置と突出位置との間で移動し、前記通常位置から突出位置に移動するときに通常撮像位置にある前記レンズ保持枠を光軸方向に押圧して突出撮像位置に移動させるカム部材と、このカム部材が前記突出位置から通常位置に移動したときに前記レンズ保持枠を通常撮像位置に復帰させる付勢部材とを備えており、前記付勢部材が前記レンズ保持枠を付勢する方向と、前記緩衝部材が前記レンズ保持枠を付勢する方向を同じ方向に配していることを特徴とする請求項1ないし3記載の撮像装置。
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