JP2005172985A - 表示装置 - Google Patents

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武彦 重岡
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Abstract

【課題】液晶表示器を用いて構成した燃焼機等の電気器具の表示装置に関するもので、簡単な構成でわかりやすい表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】表示部13はバックライト手段を有する液晶表示器20を用いるとともに、バックライト手段を複数に分割し個別にバックライト手段の色を変えることよって、液晶表示器20の背景色を部分的に色を変えることかできるようになり、液晶表示器20に表示する内容に応じて、それに対応する部分のバックライト手段の色を変えることよって、液晶表示器20の背景色を表示する内容に応じて色を変えることかできるようになり、液晶表示器20の表示する内容が背景色で判別できるようになり、わかりやすい表示ができるようになる。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示器を用いて構成した燃焼機等の電気器具の表示装置に関するものである。
従来、電気器具の表示装置は多彩な表示内容をするため表示情報量を多く必要とし、蛍光表示管や液晶表示器が多く用いられている。
例えば、従来の石油ファンヒータ等の燃焼機の表示装置としては、操作部に設けた各種操作スイッチの近傍にLEDを配して、このLEDを点灯させたり、点滅させたりして、操作内容や運転状態を表示するようにしていた。しかしながら、近年、燃焼機の機能が増加し、その機能を表示しようとするとLEDの点灯表示では対応しきれない状態となってきた。そこで、この問題を解決するために、蛍光表示管や液晶表示器を用いたものが燃焼機の表示装置として主流になってきている。
この蛍光表示管や液晶表示器を用いると、表示部が一ヶ所に集中するためコンパクトに納まり操作部のスペースを有効に利用することができるため小型化が可能となったり、制御部との接続を簡素化できるというメリットがある。さらに、蛍光表示管や液晶表示器は従来のLED点灯方式に比べ、文字や図柄の表示で操作内容や運転状態を表示することができるため、多くの機能を有した近年の燃焼機の表示装置としては最適なものである。
しかしながら、石油ファンヒータ等の燃焼機は通常、使用者の近くにはなく、部屋全体の空調制御をするのが普通である。この場合、上記のようにコンパクトな液晶表示器の中にたくさんの表示内容を盛り込んだ表示装置では、各表示セグメントを小さくせざるを得ないため、離れた場所からでは細かい表示内容までは確認できないという課題があり、その為種々の改良がなされてきている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された従来の燃焼機のブロック図、図5は同燃焼機の制御部2内の表示比較判断部(図示せず)の動作を表すフローチャートである。特許文献1に記載された従来の石油ファンヒータ等の燃焼機の表示装置について図4、図5を用いて説明すると、運転指示及び各種設定を行う操作部1の信号に基づいて、制御部2は該機器の運転を制御するようになっていて、その制御部2による運転状態の内容を表示部3で表示するようにしてある。また、該機器の燃焼部4はバーナーや対流ファンを備えており、室温を検出する室温センサー5や、灯油の有無を検出する油面センサー6の信号に応じて、制御部2は、操作部1からの運転指示及び各種設定に従い、燃焼部4内のバーナーや対流ファンを所定の燃焼量になるように制御すると共に、現在の運転状態を表示部3に表示する制御を行う。
表示装置の動作について説明すると、バックライトの色は「赤」「緑」「オレンジ」の3色とし、「緑」と「オレンジ」の切り替え条件は室温と設定温度の関係で決まるものとする。また、「赤」は全てに優先して点灯する色で、まもなく燃焼が停止することを予告する色とする。
運転スイッチがOFFなら、バックライトは消灯状態にする(ステップ19)。運転スイッチがONなら、予め設定されているバックライト色切り替え条件に従ってバックライトの色を決定する条件判断を行う。使用者が操作部1で設定した温度になるように燃焼部4の燃焼制御を行い部屋の空調制御をする。
このとき、油面センサー6からの信号は油有りで、3時間消火予告前でなく、タイマー燃焼での消火10分前でない場合、操作部1で設定された設定温度と室温センサー5からの室内温度の関係でバックライトの色を決める。すなわち、「室内温度≧設定温度」ならバックライトは「緑」を点灯する(ステップ17)。「室内温度<設定温度」ならバックライトは「オレンジ」を点灯する(ステップ18)。
ここで、「緑」と「赤」の光源の同時点灯とすることで「オレンジ」色を実現していて、2色の光源を同時点灯することで第3色目を実現しているため、3色の光源を必要とせず、コストをかけることなく、3色での燃焼機の状態表現出来る。離れた場所からでもバックライトの色を確認するだけで運転状態が確認でき、使い勝手の良い燃焼機の表示装置が実現できる。
特開2003−185135号公報
前記従来の構成では、表示部3はバックライトを有する液晶表示器を用い、前記バックライトは2色以上の色を切り替え、「強燃焼」や「弱燃焼」、「サーモOFF」、「省エネ運転」、「3時間消火前予告」、「タイマー運転」、「給油」、といった燃焼機特有の運転状態に応じて表示する液晶表示器のバックライトの色を2色以上で切り替えることで表現するようになっていて、液晶表示器全体をバックライトで色を変えて1色で表現するため、表示内容は、常に1つの事象にしか対応できないという課題があった。
つまり、「強燃焼」や「弱燃焼」、「サーモOFF」、「省エネ運転」、「3時間消火前予告」、「タイマー運転」、「給油」に対応して、バックライトの色を変えるようにしているため、「強燃焼」「省エネ運転」「3時間消火前予告」等の重ね合わせた表現ができないという課題があった。
また、普通の人たちには赤色などの注意を喚起する色でも、加齢者や色弱者などにとっては、赤などの色は灰色に見え、背景色を赤にすると文字と背景との差が少なくわかりづらいという欠点があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、簡単な構成でわかりやすい表示装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の表示装置は、運転指示及び各種設定を行う操作部と、この操作部の指示により運転を制御する制御部と、前記制御部による運転状態を表示する表示部を備え、前記表示部はバックライト手段を有する液晶表示器を用い、前記バックライト手段を複数に分割することで、個別にバックライト手段の色を変更したり、個別に点灯と消灯を選択できる構成としたものである。
これによって、表示部はバックライト手段を有する液晶表示器を用い、バックライト手段を複数に分割し個別にバックライト手段の色を変えることよって、液晶表示器の背景色を部分的に色を変えることかできるようになり、同時に複数の運転状態をバックライト手段の背景色を変えて、表示ができるようになる。
つまり、液晶表示器に表示する内容に応じて、それに対応する部分のバックライト手段の色を変えることよって、液晶表示器の背景色を表示する内容に応じて色を変えることかできるようになり、同時に複数の運転状態を複数の背景色で表示でき、遠く離れた状態でも液晶表示器の表示する内容が背景色で判別できるようになり、わかりやすい表示ができるようになる。また、内容を示す部分は点灯のままで液晶表示器の内容を示す部分の周囲のバックライト手段を点滅させて、注意喚起をしながら表示内容は分かりやすくすることができるようになり、わかりやすい表示ができるようになる。そして、バックライト手段を個別に点灯と消灯を選択できる構成としてあるので、必要な液晶表示器に表示する内容の部分だけバックライト手段を点灯させることができ、必要な部分の強調ができるとともに、必要な部分のみのバックライト手段の点灯ができるのでバックライト手段の省エネが図れ、省エネの強調ができるようになる。
本発明の表示装置は、液晶表示器に表示する内容に応じて、それに対応する部分のバックライト手段の色を変えることよって、液晶表示器の背景色を表示する内容に応じて色を変えることかできるようになり、同時に複数の運転状態を複数の背景色で表示でき、遠く離れた状態でも液晶表示器の表示する内容が背景色で判別できるようになり、わかりやすい表示ができるようになる。また、内容を示す部分は点灯のままで液晶表示器の内容を示す部分の周囲のバックライト手段を点滅させて、注意喚起をしながら表示内容は視認性が向上でき、わかりやすい表示ができるようになる。そして、バックライト手段を個別に点灯と消灯を選択できる構成としてあるので、必要な液晶表示器に表示する内容の部分だけバックライト手段を点灯させることができ、必要な部分の強調ができるとともに、必要な部分のみのバックライト手段の点灯ができるのでバックライト手段の省エネが図れ、省エネの強調ができるようになる。
第1の発明は、運転指示及び各種設定を行う操作部と、この操作部の指示により運転を制御する制御部と、前記制御部による運転状態を表示する表示部を備え、前記表示部はバックライト手段を有する液晶表示器を用いるとともに、バックライト手段を複数に分割し個別にバックライト手段の色を変える構成としたものである。
そして、表示部はバックライト手段を有する液晶表示器を用いるとともに、バックライト手段を複数に分割し個別にバックライト手段の色を変えることよって、液晶表示器の背景色を部分的に色を変えることかできるようになり、同時に複数の運転状態をバックライト手段の背景色を変えて、表示ができるようになる。
つまり、液晶表示器に表示する内容に応じて、それに対応する部分のバックライト手段の色を変えることよって、液晶表示器の背景色を表示する内容に応じて色を変えることかできるようになり、同時に複数の運転状態を複数の背景色で表示でき、遠く離れた状態でも液晶表示器の表示する内容が背景色で判別できるようになり、わかりやすい表示ができるようになる。また、内容を示す部分は点灯のままで液晶表示器の内容を示す部分の周囲のバックライト手段を点滅させて、注意喚起をしながら表示内容は分かりやすくすることができるようになり、わかりやすい表示ができるようになる。
第2の発明は、運転指示及び各種設定を行う操作部と、この操作部の指示により運転を制御する制御部と、前記制御部による運転状態を表示する表示部を備え、前記表示部はバックライト手段を有する液晶表示器を用いるとともに、バックライト手段を複数に分割し、バックライト手段を個別に点灯と消灯を選択できる構成としてある。
そして、バックライト手段を個別に点灯と消灯を選択できる構成としてあるので、必要な液晶表示器に表示する内容の部分だけバックライト手段を点灯させることができ、必要な部分の強調ができるとともに、必要な部分のみのバックライト手段の点灯ができるのでバックライト手段の省エネが図れ、省エネの強調ができるようになる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明のバックライト手段を複数に分割し部分的にバックライト手段を点滅させる構成としてある。
そして、バックライト手段を複数に分割し部分的にバックライト手段を点滅させる構成としてあるので、必要な部分のみのバックライト手段の点滅ができ、必要な部分の強調ができるとともに、例えば、内容を示す部分は点灯のままで液晶表示器の内容を示す部分の周囲のバックライト手段を点滅させて、注意喚起をしながら表示内容は分かりやすくすることができるようになり、わかりやすい表示ができるようになる。
第4の発明は、特に、第1〜3の発明の表示部は液晶表示器をバックライト手段の一部を形成するホルダーを介してプリント基板に配設するとともに、ホルダーは蓄光剤を混入した蛍光色の樹脂材料で形成した構成としてある。
そして、液晶表示器をバックライト手段の一部を形成するホルダーを介してプリント基板に配設するとともに、ホルダーは蓄光剤を混入した蛍光色の樹脂材料で形成してあるので、バックライト消灯機能選択中でも液晶表示器に表示する内容がホルダーの蛍光色の背景となりわかりやすくなり、さらに、周囲が暗くなっても蓄光剤に蓄えられた光によって液晶表示器に表示する内容がわかるようになる。また、バックライト手段の点灯時においても、ホルダーの蛍光色が背景に加えられるので、その明るさは格段と増え見やすくなるとともに、蓄光剤を混入した蛍光色の樹脂材料で形成されたホルダーにバックライト手段の点灯時の間光が蓄えられ、蓄えられた光で表示部を照明することができ、より視認性が向上する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における燃焼機の液晶表示器の表示概略図、図2は同液晶表示器の断面構造図、図3は燃焼機の制御ブロック図である。
まず、本発明の液晶表示器を用いる燃焼機について、図3を用いて説明すると、運転指示及び各種設定を行う操作部11の信号に基づいて、制御部12は該機器の運転を制御するようになっていて、その制御部12による運転状態の内容を表示部13で表示するようにしてある。また、制御部12は、燃焼部14の状態を検出する燃焼センサー15や、該機器内の温度上昇を検出して空気不足を検出する埃センサー16、室温を検出する室温センサー17、そして、灯油の有無を検出する油面センサー18等の各種センサーの信号に応じて、操作部11からの運転指示及び各種設定に従い、バーナーや対流ファン(図示せず)を備えた燃焼部14を予め決められたシーケンスで制御すると共に、現在の運転状態を表示部13に表示する制御を行う。
次に、本発明の液晶表示器について、図1、図2を用いて説明すると、プリント基板19上に、バックライト手段を介して液晶表示器20を配設してあり、上記バックライト手段は、プリント基板19上に、液晶表示器20の表示内容に合わせ、液晶表示器20の背景色を複数とするように、液晶表示器20の内容に合わせた複数の色のLED21を配設し、その上に、蓄光剤を混入した白に近い蛍光色の樹脂製でLED21の開口窓を形成する小孔22aを有するホルダー22を配設し、さらにその上に、LED21の光を均一化せしめるために導光板23と拡散シート24が配設してある。
また、液晶表示器20は段付き形状で、その表裏面には偏光板25、26がそれぞれ貼着されている。液晶表示器20の下段部分はプリント基板19にはんだ付けしたピン27の先端部に挾持され、プリント基板19とは導通状態にあり、液晶表示器20は、安息香酸エチル、オレイン酸アンモニウム等の結晶性物質を熱することにより製造されるもので、ピン27を介して印加される電圧で結晶配列が変化することにより透明度が変わり、所定の表示ができるようになっている。
つぎに、液晶表示器20の表示内容について説明すると、液晶表示器20には、運転状態の内容を表示する「換気」28、「掃除」29、「給油」30、「残油」31、「3時間消火前予告」32、「タイマー消火前予告」33の絵文字と、室温や時刻やエラーコードを表示する「4桁数字表示」34の数字表示が配設してある。この絵文字、数字表示の位置に対応するプリント基板19上に、液晶表示器20の内容に合わせ、「換気」28は赤色、「掃除」29は青色、「給油」30は緑色、「残油」31は黄色、「3時間消火前予告」32と「タイマー消火前予告」33はオレンジ色と、そして、「4桁数字表示」34は白色のLED21が配設してあり、かつLED21の位置する場所に対応してホルダー22には上述のLED21の開口窓を形成する小孔22aが配設してあるとともに、「4桁数字表示」34の数字表示の周囲にも、警告を表示するバックライト手段として赤色のLED21とこのLED21の開口窓を形成する小孔22aが配設してある。このホルダー22のLED21の開口窓を形成する小孔22a部分は、その開孔率がおよそ50%前後としてあり、LED21を点灯していない時に正面から見ると小孔22aであるため、小孔22aの周囲の基部の色で見えるが、LED21を点灯した時は、光が通過してLED21の光色で見えるように形成してある。
上記した構成において、表示装置の動作ついて説明すると、制御部12の信号に基づいて液晶表示器20のピン6を介して電圧が印加されて透明度が変わり、液晶表示器20に所定の運転状態の内容を表示する絵文字や、室温や時刻やエラーコードを表示する数字表示が表示される。
ここで、表示部13はバックライト手段を有する液晶表示器20を用いるとともに、バックライト手段を複数に分割し個別にバックライト手段の色を変えることよって、液晶表示器20の背景色を部分的に色を変えることかできるようになり、わかりやすい表示ができるようになる。
例えば、液晶表示器20に表示する内容に応じて、「換気」28は赤色、「掃除」29は青色、「給油」30は緑色、「残油」31は黄色、「3時間消火前予告」32と「タイマー消火前予告」33はオレンジ色と、そして、「4桁数字表示」34は白色と、それぞれに対応する部分のバックライト手段のLED21の色を変えることよって、液晶表示器20の背景色を表示する内容に応じて色を変えることかできるようになり、該機器の運転状態の内容に応じてバックライト手段のLED21を点灯させることで、液晶表示器20の表示する内容が背景色で判別できるようになり、わかりやすい表示ができるようになる。
また、該機器の運転状態が異常の状態を示す場合は、「4桁数字表示」34にそのエラーを内容を示すエラーコードを点灯させて、その数字表示の周囲のバックライト手段LED21を点滅させて、バックライト手段の点滅で注意喚起をしながら「4桁数字表示」34のエラーコードの点灯で表示内容は分かりやすくすることができるようになり、わかりやすい表示ができるようになる。
表示内容について説明すると、「換気」28は燃焼センサー15の信号に応じて該機器が密閉された状態で長く使用されて部屋の空気の入れ替えが必要なときに表示され、その時にその部分の照明するバックライト手段の赤色のLED21が点灯されるようになっていて、「掃除」29は埃センサー16の信号に応じて燃焼部14のバーナーや対流ファンの空気取り入れ口に埃などが溜まり空気不足になった時の空気取り入れ口のフィルター等の掃除が必要なときに表示され、その時にその部分の照明するバックライト手段の青色のLED21が点灯されるようになっている。
また、「給油」30は油面センサー18の信号に応じて該機器の燃料が残り少なくなったときに表示され、その時にその部分の照明するバックライト手段の緑色のLED21が点灯されるとともに、「4桁数字表示」34に時計表示ではなく該機器の燃料で燃焼できる残時間を表示するように切り換えられ、「残油」31はその「4桁数字表示」34の表示が残時間表示であることを知らせるために表示され、その時にその部分の照明するバックライト手段の黄色のLED21が点灯されるようになっている。
またさらに、「3時間消火前予告」32は部屋の換気を促すために3時間以内に所定の動作たとえば3時間延長ボタンを使用者が押さなければ運転停止させる機能で継続させるための所定の動作を促すときに表示され、その時にその部分の照明するバックライト手段のオレンジ色のLED21が点灯されるようになっていて、「タイマー消火前予告」33はタイマー運転後所定時間に自動運転停止させる機能で継続させるための所定の動作を促すときに表示され、その時にその部分の照明するバックライト手段のオレンジ色のLED21が点灯されるようになっている。
そして、「4桁数字表示」34は使用していないときは時計表示あるいはタイマー運転設定時刻の表示などの時刻表示と、運転中は室温センサー17で検出された室温あるいは設定温度を表す温度表示と、該機器の燃料が残り少なくなったときすなわち「残油」31点灯時の残時間表示、そして、該機器の運転状態が異常の状態を示す場合にそのエラーを内容を示すエラーコードを表示するようになっている。また、「4桁数字表示」34には、その示している内容例えば時間表示であれば「時」「分」また温度表示であれば「℃」の単位が表示されるようになっている。
例えば、「4桁数字表示」34は、運転していない時は時計表示し、運転中は設定温度と室温の表示をし、さらに燃料がなくなって燃料切れで燃焼停止したときには、「4桁数字表示」34に「E001」を表示して、この場合は「4桁数字表示」の周囲のバックライト手段の赤色LED21を点滅させると同時に、液晶表示器20に「給油」30を表示させるとともにその部分の照明するバックライト手段の緑色LED21を点灯させるようになっている。したがって、お年寄りや色弱者の方にとっても、警告を表示するバックライト手段の点滅で異常があったことが判りやすくなり、さらに、その内容を示す表示を「給油」30の絵文字と「4桁数字表示」34に示すので、その理由がわかりやすくなるとともに、通常者にとっては、その内容がその部分の照明するバックライト手段の色でわかるようになり、遠く離れてもその内容が色で判断できるなど使い勝手が大幅に増すようになる。
この様に、該機器の運転状態に内容に応じて、液晶表示器20の表示にその内容を表示させるとともに、それに対応したバックライト手段のLED21を点灯あるいは点滅させることで、液晶表示器20の表示する内容がよりわかりやくなり、使用者の使い勝手が大幅に改善される。
つまり、バックライト手段を複数に分割し部分的にバックライト手段を点滅させる構成としてあるので、必要な部分のみのバックライト手段の点滅ができ、必要な部分の強調ができるとともに、例えば、内容を示す部分は点灯のままで液晶表示器20の内容を示す部分の周囲のバックライト手段を点滅させて、注意喚起をしながら表示内容は分かりやすくすることができるようになり、わかりやすい表示ができるようになる。
また、それぞれのバックライト手段は個別に点灯と消灯を選択できる構成としてあるので、必要な液晶表示器20に表示する内容の部分だけバックライト手段のLED21を点灯させることができ、必要な部分の強調ができるとともに、必要な部分のみのバックライト手段のLED21の点灯ができるのでバックライト手段の省エネが図れ、省エネの強調ができるようになる。
さらに、液晶表示器20をバックライト手段の一部を形成するホルダー22を介してプリント基板19に配設するとともに、ホルダー22は蓄光剤を混入した蛍光色の樹脂材料で形成してあるので、バックライト消灯機能選択中でも液晶表示器20に表示する内容がホルダー22の蛍光色の背景となりわかりやすくなり、さらに、周囲が暗くなっても蓄光剤に蓄えられた光によって液晶表示器20に表示する内容がわかるようになる。また、バックライト手段の点灯時においても、ホルダー22の蛍光色の背景に加えられるので、その明るさは格段と増え見やすくなるとともに、蓄光剤を混入した蛍光色の樹脂材料で形成されたホルダー22にバックライト手段の点灯時の間光が蓄えられ、蓄えられた光で表示部を照明することができ、より視認性が向上する。
なお、本実施の形態では、バックライト手段のLED21の点滅を「4桁数字表示」34の周囲のバックライト手段としたが、これは、絵文字、数字表示などのどの部分に用いても良いし、バックライト手段のLED21の点灯、点滅、消灯をどのように組み合わせても良い。また、バックライト手段はホルダー22のLED21の開口窓を形成する小孔22a部分を介して行うようにしたが、これは、導光板23を介して側面より行うようにしてもよく、また、バックライト手段を形成するどのような手段を用いてもよい。さらに、本発明の表示装置を燃焼機の表示装置で説明したが、これは電気器具等の液晶表示器20を用いるものであればよく、その他各部の構成も本発明の目的を達成する範囲であればその構成はどのようなものであってもよい。
以上のように、本発明にかかる表示装置は、簡単な構成で判りやすい表示が可能となるので、一般の電気器具に用いる表示装置等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における液晶表示器の表示概略図 同液晶表示器の断面構造図 本発明の実施の形態1における燃焼機の制御ブロック図 従来の燃焼機のブロック図 従来の同燃焼機の動作を表すフローチャート
符号の説明
11 操作部
12 制御部
13 表示部
19 プリント基板
20 液晶表示器
21 LED
22 ホルダー
22a ホルダーの小孔

Claims (4)

  1. 運転指示及び各種設定を行う操作部と、この操作部の指示により運転を制御する制御部と、前記制御部による運転状態を表示する表示部を備え、前記表示部はバックライト手段を有する液晶表示器を用いるとともに、バックライト手段を複数に分割し、個別にバックライト手段の色を変更することが可能な構成とした表示装置。
  2. 運転指示及び各種設定を行う操作部と、この操作部の指示により運転を制御する制御部と、前記制御部による運転状態を表示する表示部を備え、前記表示部はバックライト手段を有する液晶表示器を用いるとともに、バックライト手段を複数に分割し、個別にバックライト手段の点灯と消灯を選択できる構成とした表示装置。
  3. 表示部はバックライト手段を有する液晶表示器を用いるとともに、バックライト手段を複数に分割し、部分的にバックライト手段を点滅させる構成とした請求項1または2記載の表示装置。
  4. 表示部は液晶表示器をバックライト手段の一部を形成するホルダーを介してプリント基板に配設するとともに、ホルダーは液晶表示器の背景色を形成するように、蓄光剤を混入した蛍光色の樹脂材料で形成した請求項1〜3のいずれか1項記載の表示装置。
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