JP2005172406A

JP2005172406A - 卓上型涼風扇

Info

Publication number: JP2005172406A
Application number: JP2003436412A
Authority: JP
Inventors: Makoto Fukada; 誠深田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2003-12-08
Filing date: 2003-12-08
Publication date: 2005-06-30

Abstract

【課題】本発明は、円盤吸水フィルターを用いて本体の小型化を実現し、内部に注入する水を濾過装置で浄化し、冷却装置で冷却された水が円盤吸水フィルター内部で殺菌浄化されながら気化放出され、冷却作用の向上とともに人体への健康に配慮した卓上型涼風扇を得る。
【解決手段】本体が中空状の略四辺形を形成し、底部に左右に回動自在な円盤台座を設け、前部に回動するオートルーバーを取り付け、そのオートルーバーの後部となる本体内部に光触媒灯を取り付け、その後部に送風ファンを取り付け、送風ファンの後方下部に設けた水槽部に、周縁が浸かり回動する円盤吸水フィルターを取り付け、その後部一方に水カートリッジを取り付け、水カートリッジの下端に逆止弁を取り付けて濾過装置を設け、濾過装置を水槽部に潜水させ、水槽部の内部にアルミ冷却プレートを取り付け、水槽部の下部に冷却装置と回動扇を設けて接続し、本体背面に防塵フィルター取り付けた。
【選択図】図２

Description

本発明は、卓上型涼風扇に関する。

従来の縦型布ロール式と水カーテン式の涼風扇があった。

従来では、縦型布ロール式た水カーテン式の涼風扇であった為、本体が大きくスペースを必要であるとともに、内部で循環する水や装置を浄化できない為、有害な有機物が発生し、脱臭、防汚から人体への健康が心配される問題があった。

本発明は、円盤吸水フィルターを用いて本体の小型化を実現し、内部に注入する水を濾過装置で浄化し、冷却装置で冷却された水が円盤吸水フィルター内部で殺菌浄化されながら気化放出され、冷却作用の向上とともに人体への健康に配慮した卓上型涼風扇の提供を目的とするものである。

前記の課題を達成するため、本体が中空状の略四辺形を形成し、底部に左右に回動自在な円盤台座を設け、前部に回動するオートルーバーを取り付け、そのオートルーバーの後部となる本体内部に光触媒灯を取り付け、その後部に送風ファンを取り付け、送風ファンの後方下部に設けた水槽部に、周縁が浸かり回動する円盤吸水フィルターを取り付け、その後部一方に水カートリッジを取り付け、水カートリッジの下端に逆止弁を取り付けて濾過装置を設け、濾過装置を水槽部に潜水させ、水槽部の内部にアルミ冷却プレートを取り付け、水槽部の下部に冷却装置と回動扇を設けて接続し、本体背面に防塵フィルターを取り付けた手段を講じている。

また、円盤吸水フィルターの材質に、吸収性の良い紙または布を用い、円盤吸水フィルターの表面を光触媒酸化チタンでコーティング処理して無数の吸水孔をあけ、その円盤吸水フィルターを２枚対称に用い、間に任意形状の水汲み上げ枠を所要数取り付け、円盤吸水フィルターの回動に連動して水汲み上げ枠が水槽部の水を汲み上げ、円盤吸水フィルターの頂天部に近接して放水となり、水が円盤吸水フィルターの内部に吸収され、吸水孔によって気化冷却ができ、光触媒酸化チタンの酸化力により円盤吸水フィルターの有害な有機物を分解除去し、脱臭、防汚、殺菌等できることが好ましい。

また、水槽部の内部に取り付けるアルミ冷却プレートと接続する冷却装置が、サーモモジュール装置と回動扇で水槽部の水を冷却することが好ましい。

さらに、水カートリッジの下端に水の逆流防止となる逆止弁を設け、その逆止弁と層活性炭カートリッジを接続し、層活性炭カートリッジを水槽部に潜水させ、注入水の濾過浄化となる濾過装置を考えてもよい。

本発明の卓上型涼風扇では、従来から本体の小型化を円盤吸水フィルターを用いて実現し、また、気化作用の向上と器内の水や装置により、人体の健康阻害が懸念されていたが、水注入時の濾過処理と気化放出の際に殺菌処理され、人体に安全なものである。

発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図１〜図３で示す実施例では、本体１が中空状の略四辺形を形成し、頂部に取っ手部２を設け、底部に左右に回動自在な円盤台座３を設け、前部に回動するオートルーバー４を取り付け、その後部となる本体内部に光触媒灯５を取り付け、その後部に送風ファン６を取り付け、送風ファン６の後方下部に設けた水槽部７に、周縁が浸かり回動する円盤吸水フィルター８を取り付け、その後部一方に水カートリッジ９を取り付け、水カートリッジ９の下端に逆止弁１０を取り付けて濾過装置１１を設け、その濾過装置１１を水槽部７に潜水させ、水槽部７の内部にアルミ冷却プレート１２を取り付け、水槽部７の下部に冷却装置１３と回動扇１４を設けて接続し、本体背面に防塵フィルター１５を取り付けている。

また、図４で示す実施例では、円盤吸水フィルター８の材質に、吸収性の良い紙１６または布１７を用い、円盤吸水フィルター８の表面を光触媒酸化チタン１８でコーティング処理して無数の吸水孔１９をあけ、その円盤吸水フィルター８を２枚対称に用い、間に任意形状の水汲み上げ枠２０を所要数取り付け、円盤吸水フィルター８の回動に連動して水汲み上げ枠２０が水槽部７の水を汲み上げ、円盤吸水フィルター８の頂天部に近接して放水となり、水が円盤吸水フィルター８の内部に吸収され、吸水孔１９によって気化冷却ができ、光触媒酸化チタン１８の酸化力により円盤吸水フィルター８の有害な有機物を分解除去し、脱臭、防汚、殺菌ができようになる。

また、図２で示す実施例では、水槽部７の内部に取り付けるアルミ冷却プレート１２と接続する冷却装置１３が、サーモモジュール装置２１であり、その発生熱を回動扇１４で器外に放熱し、水槽部７の水を冷却できるようにしている。

さらに、図２で示す実施例では、濾過装置１１が、水カートリッジ９の下端の逆止弁１０に、層活性炭カートリッジ２２を取り付け、層活性炭カートリッジ２２を水槽部７に潜水させ、水カートリッジ９からの水を濾過しながら水槽部７に注入できるようにしている。

そして、本体１の背面の上部一辺に電気回路放熱口２３を設け、中央部に防塵フィルター１５を着脱自在に取り付け、下部にサーモモジュール用吸気口２４を設けている。

本発明の実施例を示す斜視図である。本発明の実施例を示す側面からの断面図である。本発明の実施例を示す背面からの断面図である。本発明の実施例を示す側面からの断面図と正面図である。本発明の実施例を示す背面図である。

符号の説明

１本体
２取っ手部
３円盤台座
４オートルーバー
５光触媒灯
６送風ファン
７水槽部
８円盤吸水フィルター
９水カートリッジ
１０逆止弁
１１濾過装置
１２アルミ冷却プレート
１３冷却装置
１４回動扇
１５防塵フィルター
１６紙
１７布
１８光触媒酸化チタン
１９吸水孔
２０水汲み上げ枠
２１サーモモジュール装置
２２層活性炭カートリッジ
２３電気回路放熱口
２４サーモモジュール用吸気口

Claims

本体が中空状の略四辺形を形成し、底部に左右に回動自在な円盤台座を設け、前部に回動するオートルーバーを取り付け、そのオートルーバーの後部となる本体内部に光触媒灯を取り付け、その後部に送風ファンを取り付け、送風ファンの後方下部に設けた水槽部に、周縁が浸かり回動する円盤吸水フィルターを取り付け、その後部一方に水カートリッジを取り付け、水カートリッジの下端に逆止弁を取り付けて濾過装置を設け、濾過装置を水槽部に潜水させ、水槽部の内部にアルミ冷却プレートを取り付け、水槽部の下部に冷却装置と回動扇を設けて接続し、本体背面に防塵フィルター取り付けたことを特徴とする卓上型涼風扇。
前記円盤吸水フィルターの材質に、吸収性の良い紙または布を用い、円盤吸水フィルターの表面を光触媒酸化チタンでコーティング処理して無数の吸水孔をあけ、その円盤吸水フィルターを２枚対称に用い、間に任意形状の水汲み上げ枠を所要数取り付け、円盤吸水フィルターの回動に連動して水汲み上げ枠が水槽部の水を汲み上げ、円盤吸水フィルターの頂天部に近接して放水となり、水が円盤吸水フィルターの内部に吸収され、吸水孔によって気化冷却ができ、光触媒酸化チタンの酸化力により円盤吸水フィルターの有害な有機物を分解除去し、脱臭、防汚、殺菌に有用な請求項１記載の卓上型涼風扇。
前記水槽部の内部に取り付けるアルミ冷却プレートと接続する冷却装置が、サーモモジュール装置と回動扇で水槽部の水を冷却する請求項１記載の卓上型涼風扇。
前記水カートリッジの下端に水の逆流防止となる逆止弁を取り付け、その逆止弁に層浩性炭カートリッジを取り付け、層活性炭カートリッジを水槽部に潜水させ、注入水の濾過浄化となる濾過装置を設けた請求項１記載の卓上型涼風扇。