JP2005168438A - Rolling toy - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、転がり玩具に関するものである。 The present invention relates to a rolling toy.
犬や猫などのペットとのふれ合いを増長させるたのペット用玩具として、今日、種々様々なものが提案されている。これらを大別すると、立方体や多面体とすることでボールとは異なって不規則に転がるようにした転がしタイプ(特許文献1等参照)、偏心錘の内蔵により倒されても一定方向へ立ち上がるようにした起きあがりこぼしタイプ(特許文献2及び3等参照)、ペットなどが噛みつきやすいように突起部を設けた噛みつきタイプ(特許文献4等参照)、飼い主や見物人(以下「飼い主等」と言う)が遠くへ投げてペットなどに拾ってこさせるようにした拾い棒タイプ(特許文献5及び6等参照)といったところである。なお、これらの中には、発音体を内蔵させることでペットなどの興味を持続させるように期待したものもあった(特許文献5及び6参照)。ここで言う発音体とは鈴である。
A variety of pet toys have been proposed today to increase the interaction with pets such as dogs and cats. Roughly classifying them into cubes and polyhedrons, they are rolling types that roll irregularly unlike balls (see
いずれのものも、ペットなどが戯れる様子を飼い主等が見ることで、飼い主等がその微笑ましさ活発さなどを楽しむことを主眼に製作されている。
上記した従来公知のペット用玩具では、いずれも趣向が単純であるためにペットなどにすぐ飽きられてしまうということがあった。それは発音体を内蔵させたものでも例外ではなかった。従って当然に、飼い主等にとっても十分に楽しむことができないことになる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、ペット用玩具として使用する場合にはペットなどによる戯れを持続させることができ、これによってその様子を見る飼い主等の楽しさも持続させることができるようにした転がり玩具を提供することを目的とする。
In the above-described conventionally known toys for pets, since the taste is simple, there has been a case where a pet or the like gets bored immediately. It was no exception even with a built-in sounding body. Therefore, of course, it cannot be fully enjoyed by owners and the like.
The present invention has been made in view of the above circumstances, and when used as a toy for pets, the play by a pet or the like can be sustained, thereby maintaining the enjoyment of the owner or the like who sees the situation. The purpose is to provide a rolling toy that can be used.
また本発明は、ペット用玩具としてだけでなく、人間用の玩具としての敷衍化が可能である転がり玩具を提供することを目的とする。 Another object of the present invention is to provide a rolling toy that can be laid not only as a pet toy but also as a human toy.
前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
即ち、本発明に係る転がり玩具1は、球形又はこれに類する転動自在な形状に形成された外殻部材2と、この外殻部材2の中に設けられて外殻部材2の外側から与えられる情報を検出するセンサ21と、外殻部材2の中に設けられて上記センサ21からの検出信号を受けたときに外殻部材2の重心位置を電動アクチュエーター8(モーター等)の作動により偏心させる電動偏心機構3とを有している。
このような構成であるから、例えばこの転がり玩具1をペット用玩具として使用する場合、外殻部材2に対して何らかの情報(ペットなどがこの転がり玩具1に近づいたという事実など)が与えられ、この情報をセンサ21が検出すると、このセンサ21からの検出信号を受けた電動偏心機構3は、電源10からの給電によって電気的に作動するようになる。
In order to achieve the above object, the present invention has taken the following measures.
That is, the
Since it is such a configuration, for example, when this
外殻部材2は球形、又はこれに類する転動自在な形状(例えば多面体や、ラクビーボールのような楕円球など)であるから、電動偏心機構3の作動により外殻部材2の重心位置が偏心すると、この偏心後の重心バランスを釣り合わせようとして、外殻部材2が自ら転がる動作をする。
このようにして転がり玩具1が転がるとき、その転がり方向は外観上は全く予測のつかない方向であり、ペットなどに対して遠ざかったり反対に近づいたりすることになる。そのため、不意をつかれ、またこれを目の当たりにしたペットなどはこの動きに強い興味を起こし、場合によってはこの転がり玩具1から逃げることはあっても、様子を伺いながらまた近づこうとする。従ってまた、転がり玩具1はこれを受けてペットなどに対して遠ざかったり反対に近づいたりすることになる。これらの繰り返しにより、ペットなどは持続してこの転がり玩具1と戯れるようになる。
Since the
When the
これらの様子は、飼い主等からは、恰も、動きまわる転がり玩具1をペットなどがおいかけまわすように映ることになり、結果、飼い主等も楽しさを共有し、またその楽しい時間を持続させることができる。
なお、センサ21、電動偏心機構3、電源10は外殻部材2に内蔵されたかたちになっており、外観上は露出していないことになる。従って見栄えがよいだけでなく、センサ21、電動偏心機構3、電源10は、接触乃至衝撃による破損が防止され、更にペットなどの唾液や雨水などによる破損も防止されるものである。
From these owners, it seems that the owners, etc., see that the pets, etc., roll around the
The
外殻部材2は、複数の分割体2A,2Bに分解したり元の形体へ組み立てたりすることが自在な構造としておき、分解して露出される部分に、電源10のオンオフスイッチ20を設けておくのが好適である。これであれば、外殻部材2が転動などするときやペットなどによる噛みつき時、飼い主等の取り扱い時などに、誤ってスイッチ20がオンからオフに勝手に切り替わってしまうということがない。また、スイッチ20が接触乃至衝撃により破損したりペットなどの唾液や雨水などで破損したりするということも防止される利点がある。
The
なお、外殻部材2は直径5cm以上20cm以下の球形を目安として大きさを設定するのが好適である。この程度の大きさが、ペットなどにとって戯れやすく且つ構造的に好適な大きさといえる。すなわち、直径が5cmより小さいと、遠くへ転がっていったときにペットなどにとってもこれを見る飼い主等にとっても見失うおそれがでてくるし、またそもそも、外殻部材2の中へセンサ21、電動偏心機構3、電源10を組み込むのが構造的に難しくなる。反対に直径が20cmを超えると、ペットなどには扱い難いものになる。なお、ペットなどを対象とする場合とは異なって、例えば人間を対象とする場合であれば、直径が20cmを超えるものとしてもよい。
The
センサ21には、光の入射又は遮断を検出する光学センサを用いることができる。このようにすることで、ペットなどが近づいたことを検出することができる。なお、振動センサ、圧力センサ、スピードセンサ、焦電センサや近接スイッチなどを採用することも可能である。
電動偏心機構3は、外殻部材2の中でその重心位置を横断する配置で設けられる旋回支持軸6と、この旋回支持軸6に対して軸心から径方向へ外れた位置に設けられた偏心錘7とを有し、この偏心錘7が電動アクチュエーター8によって旋回支持軸6の軸心まわりを周回可能になったものとすることができる。すなわち、起きあがりこぼしの原理を利用したもので、これであると機構的で簡潔であり、且つ比較的廉価に製作できるのにもかかわらず、見ていて楽しい動きが得られるものとなる。
The
The electric
電動偏心機構3の偏心錘7は、電動アクチュエーター8又はその駆動用電源10によって形成すればよい。これによって、わざわざ偏心錘7を別個独立して設ける必用がなく、構造の簡潔化及び低廉化を一層すすめることができる。
電動偏心機構3は、偏心錘7における1回の周回角度を180°未満として周回方向を不規則に正逆切り替えする制御回路を有したものとするのが好適である。このようにすることで、外殻部材2の転がる距離や方向に関して、ペットや飼い主等が全く予測できないものとなり、意外性を持続できる。すなわち、見飽きることがない。
The
The electric
電動偏心機構3には、センサ21から検出信号を受けたときに所定時間動作する音声回路25を設けることができる。この音声回路25は、例えば人間の話し声や動物の鳴き声などの音声(その他、ブザー音や電子音、音楽などでもよい)を発生させるものとする。
また電動偏心機構3には、センサ21から検出信号を受けたときに所定時間発光部28を発光させる発光回路26を設けることもできる。
これらの音声回路25や発光回路26等を設けることで、ペットなどにとって興味が益々高まり、またこれを見る飼い主等も、益々、見ていて楽しいものとなる。
The electric
The electric
By providing the
なお、この転がり玩具1はペット用玩具としての実施が限定されるものではなく、人間用の玩具としても実施可能である。
The
本発明に係る転がり玩具では、ペット用玩具として使用する場合にはペットなどによる戯れを持続させることができ、これによってその様子を見る飼い主等の楽しさも持続させることができるようになる。なお、ペット用玩具としてだけでなく、人間用の玩具としても斬新な遊技性が得られる。 In the rolling toy according to the present invention, when it is used as a pet toy, it is possible to maintain a play with a pet or the like, and thereby it is possible to maintain the enjoyment of an owner or the like who sees the appearance. In addition, not only as a toy for pets but also as a toy for human beings, a novel playability can be obtained.
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図1乃至図8は、本発明に係る転がり玩具1の一実施形態を示している。この転がり玩具1はその表面全体を外殻部材2に覆い包まれるようになっている。本実施形態の転がり玩具1はペット(特に、犬)用の玩具として適用したものとしてあり、外殻部材2は直径10cm程度の球形としている。また図2から明らかなように、この外殻部材2は赤道面で二つ割り状態に分解したり元の球形に組み立てたりが自在に行えるようになっている。
外殻部材2の中には電動偏心機構3が設けられている。図1、図3及び図4から明らかなように、この電動偏心機構3は旋回支持軸6と偏心錘7とを有しており、必用に応じて、この偏心錘7を旋回支持軸6の軸心まわりで周回させるように動作する。偏心錘7を周回動作させる駆動源はモーター等の電動アクチュエーター8とされている。そのため、この電動偏心機構3には、電動アクチュエーター8をはじめとしてこの電動アクチュエーター8に連結されたギヤボックス9と、電動アクチュエーター8に給電するための電源10とが設けられている。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
1 to 8 show an embodiment of a
An electric
旋回支持軸6は、外殻部材2の中でその重心位置を横断する配置で設けられている。本実施形態では外殻部材2を球形としているので、旋回支持軸6はこの外殻部材2(球)の中心を通る1本の直径軸に一致させるように配置されたものとしてある。この旋回支持軸6の両端部には、外殻部材2の内周面に当接する軸座12が設けられており、これら軸座12によって外殻部材2内を突っ張り状態で架設されるようになっている。この架設状態で、旋回支持軸6は外殻部材2に対して固定され、回転しない。
この旋回支持軸6は、上記したギヤボックス9中を貫通するようになっており、このギヤボックス9の中を通過する部分には、伝動歯車13が串刺し状に設けられている。この電動歯車13は旋回支持軸6に対して空回りするものではなく、相対回転不能な状態に固定されている。またこのギヤボックス9には複数の歯車14が互いに噛合状態で組み込まれており、電動アクチュエーター8に取り付けられた出力ギヤ15による駆動回転を減速したうえで、この駆動回転を旋回支持軸6に設けられた伝動歯車13へ伝えるようになっている。
The turning
The turning
従って、電動アクチュエーター8を作動させると出力ギヤ15からギヤボックス9内の歯車14を介して旋回支持軸6の電動歯車13に駆動回転が伝えられるが、上記したようにこの旋回支持軸6が外殻部材2に対して固定されたものであるから、駆動回転は電動アクチュエーター8側、即ち、ギヤボックス9に対して反力として伝えられ、結果として、このギヤボックス9の方が旋回支持軸6のまわりを周回することになる。
電源10は乾電池等を主要素とし、この乾電池等を装填する電池ケース17を介してギヤボックス9に固定されている。この電源10がギヤボックス9に固定される位置は、旋回支持軸6の軸心から径方向へ外れた位置であり、且つ電動アクチュエーター8よりも遠い位置となるようにしてある。この電源10が乾電池である場合、その重量は電動アクチュエーター8よりも重くなる。これらのことから、この旋回支持軸6のまわりで電源10の設けられた位置が重量的に最も重い位置になる。すなわち、本実施形態においてこの電源10は偏心錘7としての構成及び作用をも兼備したものとなっている。
Accordingly, when the
The
かくして、上記したように電動アクチュエーター8の作動によってギヤボックス9が旋回支持軸6のまわりを旋回するとき、このギヤボックス9と一緒に偏心錘7(即ち、電源10)が周回動作することになるのである。この電動偏心機構3において、偏心錘7における1回の周回角度は180°未満、好ましくは90°以内、更に最適な範囲は45°〜90°程度としてあり、この設定角度分の周回動作を満たした後、偏心錘7の周回動作は自動停止する。
これに伴い、外殻部材2の重心位置は偏心状態に変わることになる。そのため外殻部材2は、その重心バランスを釣り合わせようとして自ら転がる動作をする。この動作は即ち、起きあがりこぼしの原理を利用したものであり、偏心錘7が真下に位置付けられる状態で重心バランスが釣り合い、動きが停止することになる。
Thus, when the
Along with this, the position of the center of gravity of the
電源10には飼い主等が手動操作するためのスイッチ20が設けられており、このスイッチ20をオンにすれば、電動偏心機構3の制御回路(図示略)を起動させることになり、またオフにすれば制御回路を切断させることになる。ただ、このスイッチ20を入れても、電動偏心機構3は直ちに動作するものではなく、また仮に動作したとしても1サイクルの動作をした後にすぐに停止状態(待機状態)になるように上記制御回路は回路構成されている。
この制御回路では、スイッチ20がオン状態とされた後、電動偏心機構3の作動開始は、センサ21が所定の検出信号を出力することで指示されるようになっている。このセンサ21は外殻部材2の中に設けられ、外殻部材2の外部から与えられる情報を検出できるようにしてある。なお、このセンサ21は、偏心錘7とは真反対になるようにすると、外殻部材2が重心バランスを釣り合わせたときに常にセンサ21が真上を向く状態(即ち、情報を最も受け入れ易い位置)に維持されるようになり、好都合である。
The
In the control circuit, after the
本実施形態において、センサ21には光学センサを採用してある。光学センサとしては反射型でも透過型でもよい。このようなセンサ21であると、ペットなどが外殻部材2に近づくことによってそれまでセンサ21へ入射していた光が遮断されたときや、或いは一旦、遮断された光がペットなどの移動に伴って再び入射するようになったときなどに、これらを情報として検出することになる。
スイッチ20がオンにされたとき、及びその後にセンサ21が検出信号を発したときにおいて、偏心錘7が周回動作を行うときの周回動作方向及び周回動作数に関して、例えば図7に示すようなフローチャートに基づいて行われる。
In the present embodiment, the
When the
すなわち、スイッチ20のオン後、センサ21が1回検出信号を発する(ステップ102)と、電動偏心機構3は偏心錘7を前進方向へ周回(以下、「前転」と言う)させる(ステップ103)。図8に示すように、このときの前転回数は2回とする。次にセンサ21から検出信号がある(ステップ105)と、電動偏心機構3は偏心錘7を後進方向へ周回(以下、「後転」と言う)させる(ステップ106)。このときの後転回数は3回とする。以下、センサ21から検出信号があるたびに(ステップ108,111,114,117,120,123,126,129,132)、電動偏心機構3は偏心錘7を前転2回(ステップ109)、前転2回(ステップ112)、後転3回(ステップ115)、前転2回(ステップ118)、後転3回(ステップ121)、後転3回(ステップ124)、前転2回(ステップ127)、後転3回(ステップ130)といった具合に周回動作させる。
That is, after the
このように偏心錘7の周回動作を不規則に正逆切り替えすることで、外殻部材2の転がる距離や方向に関して、ペットや飼い主等が全く予測できないものとなる。そのため、意外性を持続でき、見飽きることがない。
本実施形態では、図6から明らかなように、電動偏心機構3に音声回路25及び発光回路26が設けられたものとしてある。
音声回路25は、人間の話し声や動物の鳴き声、ブザー音、電子音、音楽などの適宜音声を録音した音源と、この音源からの出力を増幅して外殻部材2の外部に居る者の耳に届かせるスピーカー27(図1等参照)とを有したものとしてあり、センサ21から検出信号が発せられて電動偏心機構3が作動するときに、電源10からの給電を受けて所定時間動作するようになっている。
In this way, by randomly switching the revolving operation of the
In this embodiment, as is apparent from FIG. 6, the electric
The
なお、図7に示したように、本実施形態においてこの音声回路25は猫の鳴き声として「ニャーオン」と「ニャ」との長短二種類を音源に使っている。そして、これらが不規則に出力されるようにしてある。
発光回路26は、発光ダイオードやフィラメント球など、適宜の発光部28(図1等参照)を有したものとしてあり、センサ21から検出信号が発せられて電動偏心機構3が作動するときに、この発光部28を所定時間だけ発光させるようになっている。発光部28の発光状態は、連続発光でもよいし点滅発光でもよい。また発光部28は1個でも複数個でもよい。
As shown in FIG. 7, in this embodiment, the
The
これらの音声回路25や発光回路26を設けることで、電動偏心機構3の動作が音や光を伴ったものとなり、ペットなどだけでなく飼い主等にとっても興味が益々高まり、また興奮したペットなどを見る飼い主等にとっては益々、見ていて楽しいものとなる。
上記したように外殻部材2は球形であり、その赤道面で二つ割り可能となっている。従ってこの外殻部材2は、図2から明らかなように二つの半球状を呈した分割体2A,2Bを有していることになる。それぞれの分割体2A,2Bは、分解面側を開口させた中空体であって、その中空部分で電動偏心機構3等を収納させるようになっているが、そのためこの外殻部材2を分割体2A,2Bに分解することで、はじめて、電源10やスイッチ20が露呈され、電池交換やスイッチ操作が行えることになる。
By providing the
As described above, the
これら分割体2A,2Bの形成材質は特に限定されるものではなく、例えばPP、PS、シリコン、ゴムをはじめとして、ABS、塩化ビニルなどといった適宜樹脂材、鉄板等の金属、木などが使用可能である。硬い材料で内容器を形成させその外側を柔らかい材料で被覆させるようにしてもよい。ただ、センサ21に対応する部分は、外部からの情報が入りやすいもの(光を情報源とする場合なら透明材料にするといった事)によって形成する必用がある。
分割体2A,2Bを分解したり組み立てたりするには、このうち一方側(図例では2B側)に設けられたフック31を同他方(図例では2A側)に設けられたフック孔32へ差し込み、分割体2A,2Bを相対逆方向へねじるようにする。フック孔32は、フック31の差し込みを許容する大口の開口部分から円弧状に細溝状の開口が延設され、この細溝状の開口にフック31が入り込むこむことで係止状態が得られる構造である。なお、この構造の採用は特に限定されるものではない。
The material for forming these divided
In order to disassemble or assemble the divided
以上説明したところから明らかなように、本発明に係る転がり玩具1では、まず外殻部材2を一旦、分割体2A,2Bに分解してスイッチ20をオン状態にし、そのうえで分割体2A,2Bを元の状態に(球体の外殻部材2として)組み立て、その状態でペットなどに対してその目の前にあてがうようにする。
このとき、飼い主等又はペットなどから受ける情報(光の入射又は遮断情報)をセンサ21が検出することで、電動偏心機構3、音声回路25、発光回路26が作動し、転がりつつ音や光を発するようになる。これでペットなどはこの動き、音、光に強い興味を起こし、外殻部材2に手をかざそうとしたり、追いかけたりしようとする。
As is apparent from the above description, in the rolling
At this time, when the
すると、これによって再びセンサ21が検出信号を発し、再び電動偏心機構3、音声回路25、発光回路26が作動する。このとき、電動偏心機構3、音声回路25、発光回路26の各作動は前回とはその内容が異なっているので、ペットなどは更に興味を強くしてこの転がり玩具1に更に手をかざそうとしたり、追いかけたりしようとする。
このような繰り返しにより、結果としてペットなどは長い時間にわたってこの転がり玩具1と戯れるようになり、これを見る飼い主等も長い時間にわたって楽しさを持続させることができる。
As a result, the
As a result of such repetition, the pet or the like can play with the rolling
ところで、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、実施の形態に応じて適宜変更可能である。
例えば、この転がり玩具1はペット用玩具としての実施が限定されるものではなく、人間用の玩具(例えばビーチボール程度の大きさの玩具)としても実施可能である。
電動偏心機構3は、前転と後転だけでなく、横転などもするように構成させることができる。
電源10は乾電池の他、ボタン電池でもよい。また太陽電池を用いることも可能で、この場合には外殻部材2の一部を透明にして、この透明部分へ太陽電池の発電部(受光部分)を臨ませるようにすればよい。なお、ボタン電池や太陽電池は軽量であるために偏心錘7として作用を兼備させることが困難になるので、これらを採用する場合には電動アクチュエーター8を偏心錘7として兼用させたり、或いは別個独立して偏心錘7を設けるようにすればよい。
By the way, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be appropriately changed according to the embodiment.
For example, the rolling
The electric
The
また電源10にはタイマー回路を組み込むこともできる。このタイマー回路は、センサ21から一旦、動作信号が出力され、この動作信号が無くなってからの時間をカウントし始め、このカウント数が所定時間に達したとき(センサ21からの動作信号がないとき)に、音声回路7を作動させるようになっている。これにより、近くにいるペットなどに対して、自発的にこの転がり玩具1による遊びを誘うことができる。
またこのタイマー回路は、音声回路7を作動させてもなお、センサ21から動作信号が無く、その後のカウント数が所定時間に達したときに、スイッチ21がオン状態になっていることを無視して回路全体を切断するように回路構成させてもよい。これにより節電が図られる。
The
Further, this timer circuit ignores the fact that the
電動アクチュエーター8はソレノイドでもよい。
ペットなどに対し首輪などを介して送信機を装着させておき、この送信機から発信される信号を受信する受信機をセンサ21として採用することができる。このようにすると、送信機を装着したペットなどを、その他のペットや人、或いは諸条件の変化(光の有無等)と判別できるようになる。
音声回路25に録音回路を設けておけば、飼い主の声やペット自身の鳴き声を録音することも可能になる。
The
A receiver that receives a signal transmitted from the transmitter by attaching a transmitter to a pet or the like via a collar or the like can be employed as the
If the
ペットなどが外殻部材2に触れたり持ちあげたりしたときに、これを検出して外殻部材2が振動するような機構を組み込むこともできる。
外殻部材2の形状、大きさ、色、材質などに関しては適宜変更可能である。
It is also possible to incorporate a mechanism that detects when a pet or the like touches or lifts the
The shape, size, color, material, and the like of the
1 転がり玩具
2 外殻部材
2A 分割体
2b 分割体
3 電動偏心機構
6 旋回支持軸
7 偏心錘
8 電動アクチュエーター
10 電源
20 スイッチ
21 センサ
25 音声回路
26 発光回路
28 発光部
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