JP2005167750A - コードレス電話装置およびコードレス電話装置における子機の呼び出し方法 - Google Patents

コードレス電話装置およびコードレス電話装置における子機の呼び出し方法 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者が番号を指定することなく、容易に他の子機と通話することが可能なコードレス電話装置およびコードレス電話装置における子機の呼び出し方法の提供。
【解決手段】親機1は、記憶手段102に記憶された複数の子機2a,2b,2cそれぞれの固有のアドレスおよび名前を子機情報通知手段103により子機2a〜2cへ通知し、子機2a〜2cは、親機1から通知された子機2a〜2cの固有のアドレスと名前とを関連付けて子機情報記憶手段205に記憶し、子機2aは、通信する他の子機2b,2cを名前の指定により子機指定手段206で受け付け、この指定された名前を用いて子機情報検索手段207により子機情報記憶手段205を検索し、対応する固有のアドレスを取得し、この取得した固有のアドレスにより他の子機2a,2b,2cを特定して通信手段203により通信する。
【選択図】図4

Description

本発明は、親機と複数の子機とからなるコードレス電話装置およびコードレス電話装置における子機の呼び出し方法に関する。
現行のコードレス電話装置においては、親機に接続した順番に子機に番号が付与される。そのため、子機間で内線通話を行う際、利用者はその通話相手となる子機に付与された番号を指定する必要がある(例えば、非特許文献1を参照。)。
また特許文献1には、親機と子機とからなるコードレス電子機器において、親機または子機から子機の名称を設定する設定手段と、親機にて子機の名称を管理する子機情報管理手段と、該情報を外部へ報知する報知手段を備え、親機または子機から子機の名称を設定/変更が可能な点が記載されている。
マツシタ・エレクトリック・コーポレーション・オブ・アメリカ(Matsushita Electric Corporation of America)製ツーライン・2.4ギガヘルツ・マルチトーク・エクスパンダブル・コードレスフォン・システム・ウィズ・ディジタル・アンサリング・システム(2-Line 2.4GHz MultiTalkTM Expandable Cordless Phone System with Digital Answering System)KX−TG2740Sの取扱説明書,真生印刷株式会社マレーシア出張所,(マレーシア国),2002年3月,p.64−66 特開2000−69131号公報
しかし、上記従来のコードレス電話装置では、子機の台数が増えていくと、どの子機が何番であるか、またはどのような名称であったかを利用者が覚えておくのが困難となる。そのため、利用者が通話相手の子機の番号や名称を覚えていないと、その子機へ接続することはできなくなる。
そこで、本発明においては、利用者が番号を指定することなく、容易に他の子機と通話することが可能なコードレス電話装置およびコードレス電話装置における子機の呼び出し方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のコードレス電話装置は、子機が、それぞれ自機を識別する固有のアドレスおよび名前を記憶する自機情報記憶手段を備え、親機が、複数の子機それぞれの固有のアドレスと名前とを関連付けて記憶する記憶手段を備えたコードレス電話装置において、親機が、記憶手段に記憶された複数の子機それぞれの固有のアドレスおよび名前を複数の子機へそれぞれ通知し、子機が、親機から通知された複数の子機それぞれの固有のアドレスと名前とを関連付けて子機情報記憶手段に記憶し、子機が、通信する他の子機を名前の指定により受け付け、子機が、この指定された名前を用いて子機情報記憶手段を検索し、対応する固有のアドレスを取得し、子機が、この取得した固有のアドレスにより他の子機を特定して通信するように構成したものである。
本発明によれば、子機が、通信する他の子機を名前の指定により受け付けると、この指定された名前に対応する他の子機の固有のアドレスを取得し、この取得した固有のアドレ
スにより他の子機を特定して通信するため、利用者は番号を指定することなく、容易に他の子機を名前により指定して通話することが可能となる。
また、子機指定手段が、子機情報記憶手段に記憶された複数の子機の名前の一覧を表示し、この表示した一覧の中から名前を選択する構成としたことにより、利用者は表示された複数の子機の名前の一覧の表示の中から容易に子機を選択して通話することが可能となる。
本願の第1の発明は、親機と複数の子機とからなり、子機が、それぞれ自機を識別する固有のアドレスおよび名前を記憶する自機情報記憶手段と、他の子機と通信する際、他の子機の固有のアドレスにより他の子機を特定して通信する通信手段とを備え、親機が、複数の子機それぞれの固有のアドレスと名前とを関連付けて記憶する記憶手段を備えたコードレス電話装置において、親機は、記憶手段に記憶された複数の子機それぞれの固有のアドレスおよび名前を複数の子機へそれぞれ通知する子機情報通知手段を備え、子機は、親機から通知された複数の子機それぞれの固有のアドレスと名前とを関連付けて記憶する子機情報記憶手段と、通信する他の子機を名前の指定により受け付ける子機指定手段と、子機指定手段により指定された名前を用いて子機情報記憶手段を検索し、対応する固有のアドレスを取得する子機情報検索手段とを備えたことを特徴とするコードレス電話装置であり、親機は、記憶手段に記憶された複数の子機それぞれの固有のアドレスおよび名前を複数の子機へそれぞれ通知し、子機は、この親機から通知された複数の子機それぞれの固有のアドレスと名前とを関連付けて記憶し、通信する他の子機を利用者による名前の指定により受け付けると、この指定された名前に対応する他の子機の固有のアドレスを取得し、この取得した固有のアドレスにより他の子機を特定して通信する。これにより、利用者は番号を指定することなく、容易に他の子機を名前により指定して通話することが可能となる。
本願の第2の発明は、子機指定手段は、子機情報記憶手段に記憶された複数の子機の名前の一覧を表示し、この表示した一覧の中から名前を選択するものである請求項2記載のコードレス電話装置であり、子機は、複数の子機の名前の一覧を表示し、通信する他の子機を利用者によるこの一覧の中からの名前の選択により受け付け、この指定された名前に対応する他の子機の固有のアドレスを取得し、この取得した固有のアドレスにより他の子機を特定して通信する。これにより、利用者は表示された複数の子機の名前の一覧の表示の中から容易に子機を選択して通話することが可能となる。
本願の第3の発明は、親機と複数の子機とからなり、子機が、それぞれ自機を識別する固有のアドレスおよび名前を記憶する自機情報記憶手段を備え、親機が、複数の子機それぞれの固有のアドレスと名前とを関連付けて記憶する記憶手段を備えたコードレス電話装置における子機の呼び出し方法であって、親機が、記憶手段に記憶された複数の子機それぞれの固有のアドレスおよび名前を複数の子機へそれぞれ通知するステップ、子機が、親機から通知された複数の子機それぞれの固有のアドレスと名前とを関連付けて子機情報記憶手段に記憶するステップ、子機が、通信する他の子機を名前の指定により受け付けるステップ、子機が、この指定された名前を用いて子機情報記憶手段を検索し、対応する固有のアドレスを取得するステップ、子機が、この取得した固有のアドレスにより他の子機を特定して通信するステップを含むコードレス電話装置における子機の呼び出し方法であり、親機は、記憶手段に記憶された複数の子機それぞれの固有のアドレスおよび名前を複数の子機へそれぞれ通知し、子機は、この親機から通知された複数の子機それぞれの固有のアドレスと名前とを関連付けて記憶し、通信する他の子機を利用者による名前の指定により受け付けると、この指定された名前に対応する他の子機の固有のアドレスを取得し、この取得した固有のアドレスにより他の子機を特定して通信する。これにより、利用者は番
号を指定することなく、容易に他の子機を名前により指定して通話することが可能となる。
本願の第4の発明は、子機にて名前変更の操作がなされると、子機は親機へ子機情報変更通知を行うとともに変更された新たな子機の名前情報を親機へ送り、親機はこの子機情報変更通知に基づいて記憶手段に記憶している当該子機の名前を送られてきた新たな名前に書き換え、その後親機は当該子機の新たな名前を含む最新の子機登録情報を登録された各子機へ通知する。これにより、各子機にて個別に名前変更がされた場合でも、他の子機の利用者は最新の名前の一覧の表示の中から子機を選択して通話することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、各図に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるコードレス電話装置の概略構成図である。図1において、本発明の実施の形態におけるコードレス電話装置は、2.4GHz帯を使用した無線通信規格であるブルートゥース(Bluetooth(商標))により接続される親機1と複数の子機2a,2b,2cとにより構成される。
親機1は、電話回線網3に直接接続されており、この電話回線網3に接続された他の電話装置(図示せず)と通話することが可能である。子機2a〜2cは、親機1を介して電話回線網3に接続し、他の電話装置と通話することが可能である。また、親機1と各子機2a〜2c間または各子機2a〜2c間では、内線通話することが可能である。
図2は親機1のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、親機1は、各種処理を行う制御手段としての中央処理部(CPU)11と、CPU11を動作させるプログラムを格納した読み出し専用記憶部(ROM)12と、CPU11が各種処理を行う際に使用する読み出しおよび書き込み可能な記憶部(WorkingRAM)13と、各種情報を記憶する記憶手段としての読み出しおよび書き込み可能な記憶部(FlashRAM)14と、動作用の電力を供給する電源部15と、表示部16とを備える。また親機1は、各子機2a〜2cとの間でブルートゥースにより無線通信を行う無線通信部17と、電話回線網3に接続するための電話回線接続部18と、英数字や記号等を入力するための入力部19とを備える。
図3は子機2a〜2cのハードウェア構成を示すブロック図である。図3に示すように、子機2a〜2cはそれぞれ、各種処理を行う制御手段としての中央処理部(CPU)21と、中央処理部21を動作させるプログラムを格納した読み出し専用記憶部(ROM)22と、CPU21が各種処理を行う際に使用する読み出しおよび書き込み可能な記憶部(WorkingRAM)23と、各種情報を記憶する記憶手段としての読み出しおよび書き込み可能な記憶部(FlashRAM)24と、動作用の電力を供給する電源部25と、表示部26とを備える。さらに子機2a〜2cは、親機1または他の子機との間でブルートゥースにより無線通信を行う無線通信部27と、英数字や記号等を入力するための入力部28とを備える。
図4は、図1に示すコードレス電話装置の親機1と、複数の子機の中の1つである子機2aについての機能構成を示すブロック図である。図4に示すように、親機1は、子機2a〜2cのそれぞれを登録するために認証手続きを行う認証手段101と、認証手段101によって認証済みの子機2a〜2cそれぞれの固有のアドレスとリンクキー(Link key)と名前とを関連付けて記憶する記憶手段102と、記憶手段102に記憶された子機2a〜2cそれぞれの固有のアドレス、リンクキーおよび名前を子機2a〜2cへそれぞれ通知する子機情報通知手段103とを有する。
なお、認証手段101および子機情報通知手段103は、CPU11によるROM12に格納されたプログラムの実行により実現される。記憶手段102は、FlashRAM14により実現される。また、記憶手段102には、親機1自身の固有のアドレスと名前とが記憶されている。
一方、子機2aは、親機1に登録するために認証手続きを行う認証手段201と、自機を識別する固有のアドレスやリンクキーおよび名前を記憶する自機情報記憶手段202と、通信手段203を備えている。各子機2a〜2cは、使用者によって任意に名前が付けられた場合には、それぞれ自機情報記憶手段202に自機の名前情報が記憶される。通信手段203は、他の子機2b,2cをその子機2b,2cの固有のアドレスにより特定して通信する。
また子機2aは、親機1に登録されている子機2a〜2cそれぞれの固有のアドレス、リンクキーおよび名前を取得する子機情報取得手段204と、子機情報取得手段204により取得した子機2a〜2cそれぞれの固有のアドレスとリンクキーと名前とを関連付けて記憶する子機情報記憶手段205を備えてている。
また子機2aは、通信する他の子機を名前の指定による受け付ける子機指定手段206と、子機指定手段206により指定された名前を用いて子機情報記憶手段205を検索し、対応する固有のアドレスおよびリンクキーを取得する子機情報検索手段207と、自機情報記憶手段202に記憶する自機の名前を変更する名前変更手段208とを有する。
なお、認証手段201、通信手段203、子機情報取得手段204、子機指定手段206、子機情報検索手段207および名前変更手段208は、CPU21によるROM22に格納されたプログラムの実行により実現される。自機情報記憶手段202および子機情報記憶手段205は、FlashRAM24により実現される。子機2b,2cは、子機2aと同じ構成である。
上記構成のコードレス電話装置における処理の詳細について、以下に説明する。なお、以下の説明では子機2cについて説明しないが、子機2cについても同様である。
図5はブルートゥースにおける子機登録時のシーケンス図、図6は1番目の子機2a登録後におけるグループ情報配信のシーケンス図、図7は2番目の子機2b登録後におけるグループ情報配信のシーケンス図である。なお、図5についてはブルートゥースの標準であるため、詳細な説明を省略する。
先ず、1番目の子機2aが親機1に登録し、グループ情報配信が行われる場合を説明する。前述のように子機2aの自機情報記憶手段202には、予め子機2a自身の固有のアドレスおよび名前が記憶されている。図5のシーケンスによって子機2aが親機1に登録した時点で、子機2aで生成された乱数2と親機1で生成された乱数3を基にリンクキーを生成し、子機2aの自機情報記憶手段202にリンクキーが記憶される。なお、図5のシーケンスは、子機2aの認証手段201と親機1の認証手段101によって実行される。
そして図6に示すように、子機2aが親機1に登録したことにより親機1はグループ情報更新を行い、グループ情報として認証手段101によって認証した子機2aの固有のアドレス、リンクキーおよび名前を記憶手段102に記憶する。
グループ情報更新が完了した後、子機2aの子機情報取得手段204は、親機1に対してグループ情報へのアクセスのリクエストを行う。親機1は、グループ情報へのアクセス
を許可した後、子機情報通知手段103は記憶手段102からグループ情報(子機2aの固有のアドレス、リンクキーおよび名前)を取得して子機2aへ送信する。
子機2aはこの送信されたグループ情報を子機情報取得手段204により取得し、子機情報記憶手段205へ記憶する。最後に、親機1に対してグループ情報取得確認を行い、省電力モードへ移行する。
続いて、2番目の子機2bが親機1に登録し、グループ情報配信が行われる場合を説明する。図7に示すように子機2bが親機1に登録を行う場合、前述の子機2aと同様の手順により子機2bが親機1に登録した後、親機1はグループ情報更新を行う。親機1は、グループ情報として、子機2bの固有のアドレス、リンクキーおよび名前を記憶手段102に追加する。
また、子機2bは、前述の子機2aと同様の手順により、親機1からグループ情報として子機2a,2bの固有のアドレス、リンクキーおよび名前を取得し、子機2bの子機情報記憶手段205へ記憶する。
親機1は、新たな子機が登録された時、記憶手段102に記憶された子機それぞれの固有のアドレスおよび名前を登録されている複数の子機へ順次通知し、各子機には登録されている全子機の情報が送られることになる。各子機は、この親機から通知された複数の子機それぞれの固有のアドレスと名前とを関連付けて記憶する。具体的には以下のように処理が行われる。
図7の例は、前に登録されている子機の1つである子機2aに最新の情報を送る場合を示す。まず親機1は、子機2bがグループに追加されたことを子機2aへ通知するため、子機2aを起動する。子機2aは、省電力モードから通常モードへ移行し、前述と同様の手順により、親機1からグループ情報として子機2a,2bの固有のアドレス、リンクキーおよび名前を取得し、子機2aの子機情報記憶手段205へ記憶する。
ここで、ブルートゥースにおけるグループ情報送信について説明する。ブルートゥース標準では、グループ情報送信のときに以下の3つの情報を送信することが可能である。
(1)メッセージタイプ:送信データが“グループ情報”であることを示す。
(2)構成データ:グループに登録されている各子機固有のアドレスおよびリンクキー。(3)企業固有データ:標準化されていない情報を送信するのに使用できる。
本実施の形態においては、(3)の企業固有データとして、グループに登録されている各子機の名前を埋め込んで、親機1から子機2a,2bへ通知する。
なお、リンクキーはブルートゥースにおいて認証に用いられるキーであり、リンクキーが付与されているということは、過去に一度登録しているということを示している。リンクキーは、接続端末同士(親機1と子機2a〜2c間または子機2a〜2c間)での接続認証に用いられる。但し、端末同士で接続するためには、接続端末同士で予めリンクキーのパラメータ合意ができている必要がある。ブルートゥースではこのことをペアリング(Pairing)と呼び、初めて接続する端末同士では、まずペアリングを行って端末同士を認識し合う必要がある。
上記手順を踏むことにより、各子機2a〜2cは、それぞれグループ内の各子機2a〜2cの固有のアドレス、リンクキーおよび名前を子機情報記憶手段205に記憶していることになる。
また、各子機2a〜2cは、それぞれ自機情報記憶手段202に記憶する自機の名前をいつでも変更することが可能である。自機の名前の変更は、各子機2a〜2cの名前変更手段208により行う。名前変更手段208は、入力部28からの入力によって名前変更手続きが指示されると、表示部26に名前変更画面を表示し、入力部28から入力された内容に基づいて自機情報記憶手段202に記憶する自機の名前を変更する。
なお、各子機2a〜2cの名前が変更された際には、各子機2a〜2cは親機1に登録されている各子機2a〜2cの情報を更新するように親機1へ要求し、それに従って親機1はグループ情報の更新を行う。図8は、子機2bが名前変更した際の処理手順を示している。図8に示すように、子機2bは親機1に対して自機の名前が変更されたことを示す子機情報変更通知を行うとともに、変更された新たな子機2bの名前情報を親機1へ送る。親機1はこの子機情報変更通知に基づいて、グループ情報として記憶手段102に記憶している子機2bの固有のアドレス、リンクキーおよび名前を更新する。この場合は子機2bの名前が変更されているので、記憶手段102に記憶している子機2bの名前を送られてきた新たな名前に書き換える。
その後、親機1は子機2bの名前が変更されたことを登録された各子機(子機2a他)へ通知する。図8の例では、他の子機の1つである子機2aを起動し、前述と同様の手順により、親機1からグループ情報として各子機の最新の固有のアドレス、リンクキーおよび名前を子機2aへ送る。またその他の子機に対しても、同様の手順により親機1から最新の固有のアドレス、リンクキーおよび名前が送られる。これにより、各子機にて個別に名前変更がされた場合でも、他の子機の利用者は最新の名前の一覧の表示の中から子機を選択して通話することが可能となる。
図9は各子機2a〜2cから他の子機2a〜2cを呼び出して通話する際に表示部26に表示される子機選択画面の例を示している。以下、子機2aから子機2bを呼び出して通話する場合について説明する。
子機2aは、子機指定手段206により、子機情報記憶手段205に記憶された子機2a〜2cの名前の一覧を図9に示すように表示部26に表示する。図9において名前31は子機2aの名前、名前32は子機2bの名前、名前33は子機2cの名前である。
なお、名前34は親機1の名前である。この親機1の名前および親機1の固有のアドレスも、記憶手段102に記憶するグループ情報に含まれており、親機1から子機情報通知手段103によって各子機2a〜2cに通知される。親機1の名前についても、子機2a〜2cと同様に親機1の入力部19からの指示により変更可能である。
子機2aの利用者は、この一覧の中から通信する他の子機2bを名前32により選択し、指定する。子機2aは、子機指定手段206によりこの指定を受け付け、子機情報検索手段207により子機情報記憶手段205を検索して、この指定された名前32に対応する他の子機2bの固有のアドレスを取得する。そして、子機2aは、この取得した固有のアドレスにより他の子機2bを特定して通信する。
以上のように、子機2aの利用者は、番号を指定することなく、容易に他の子機2bを名前により指定して通話することが可能である。このとき、利用者は、子機2aの表示部26に子機2a〜2cの名前31〜33の一覧が表示されているため、この表示された一覧の中から容易に子機2bを選択して通話することが可能である。
本発明のコードレス電話装置は、親機と複数の子機とからなるコードレス電話装置とし
て有用であり、特にブルートゥースにより無線通信を行うコードレス電話装置として好適である。
本発明の実施の形態におけるコードレス電話装置の概略構成図 親機のハードウェア構成を示すブロック図 子機のハードウェア構成を示すブロック図 図1に示すコードレス電話装置の機能構成を示すブロック図 ブルートゥースにおける子機登録時のシーケンス図 1番目の子機登録後におけるグループ情報配信のシーケンス図 2番目の子機登録後におけるグループ情報配信のシーケンス図 子機の名前変更時のシーケンス図 子機選択画面の例を示す図
符号の説明
1 親機
2a,2b,2c 子機
3 電話回線網
11,21 CPU
12,22 ROM
13,23 WorkingRAM
14,24 FlashRAM
15,25 電源部
16,26 表示部
17,27 無線通信部
18 電話回線接続部
19,28 入力部
101 認証手段
102 記憶手段
103 子機情報通知手段
201 認証手段
202 自機情報記憶手段
203 通信手段
204 子機情報取得手段
205 子機情報記憶手段
206 子機指定手段
207 子機情報検索手段
208 名前変更手段

Claims (4)

  1. 親機と複数の子機とからなり、前記子機が、それぞれ自機を識別する固有のアドレスおよび名前を記憶する自機情報記憶手段と、他の子機と通信する際、前記他の子機の固有のアドレスにより前記他の子機を特定して通信する通信手段とを備え、前記親機が、前記複数の子機それぞれの固有のアドレスと名前とを関連付けて記憶する記憶手段を備えたコードレス電話装置において、
    前記親機は、前記記憶手段に記憶された複数の子機それぞれの固有のアドレスおよび名前を前記複数の子機へそれぞれ通知する子機情報通知手段を備え、
    前記子機は、前記親機から通知された複数の子機それぞれの固有のアドレスと名前とを関連付けて記憶する子機情報記憶手段と、通信する他の子機を名前の指定により受け付ける子機指定手段と、同子機指定手段により指定された名前を用いて前記子機情報記憶手段を検索し、対応する固有のアドレスを取得する子機情報検索手段とを備えた
    ことを特徴とするコードレス電話装置。
  2. 前記子機指定手段は、前記子機情報記憶手段に記憶された複数の子機の名前の一覧を表示し、この表示した一覧の中から名前を選択するものである請求項2記載のコードレス電話装置。
  3. 親機と複数の子機とからなり、前記子機が、それぞれ自機を識別する固有のアドレスおよび名前を記憶する自機情報記憶手段を備え、前記親機が、前記複数の子機それぞれの固有のアドレスと名前とを関連付けて記憶する記憶手段を備えたコードレス電話装置における子機の呼び出し方法であって、
    前記親機が、前記記憶手段に記憶された複数の子機それぞれの固有のアドレスおよび名前を前記複数の子機へそれぞれ通知するステップ、
    前記子機が、前記親機から通知された複数の子機それぞれの固有のアドレスと名前とを関連付けて子機情報記憶手段に記憶するステップ、
    前記子機が、通信する他の子機を名前の指定により受け付けるステップ、
    前記子機が、この指定された名前を用いて前記子機情報記憶手段を検索し、対応する固有のアドレスを取得するステップ、
    前記子機が、この取得した固有のアドレスにより他の子機を特定して通信するステップを含むコードレス電話装置における子機の呼び出し方法。
  4. 親機と複数の子機とからなり、前記子機が、それぞれ自機を識別する固有のアドレスおよび名前を記憶する自機情報記憶手段と、他の子機と通信する際、前記他の子機の固有のアドレスにより前記他の子機を特定して通信する通信手段とを備え、前記親機が、前記複数の子機それぞれの固有のアドレスと名前とを関連付けて記憶する記憶手段を備えたコードレス電話装置において、
    前記親機は、前記記憶手段に記憶された複数の子機それぞれの固有のアドレスおよび名前を前記複数の子機へそれぞれ通知する子機情報通知手段を備え、
    前記子機は、前記親機から通知された複数の子機それぞれの固有のアドレスと名前とを関連付けて記憶する子機情報記憶手段と、通信する他の子機を名前の指定により受け付ける子機指定手段と、同子機指定手段により指定された名前を用いて前記子機情報記憶手段を検索し、対応する固有のアドレスを取得する子機情報検索手段とを備え、
    ある子機にて名前変更の操作がなされると、当該子機は前記親機へ子機情報変更通知を行うとともに変更された新たな名前情報を前記親機へ送り、
    前記親機はこの子機情報変更通知に基づいて前記記憶手段に記憶している当該子機の名前を送られてきた新たな名前に書き換え、
    前記親機は当該子機の新たな名前を含む最新の子機登録情報を登録された各子機へ通知することを特徴とするコードレス電話装置。
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