JP2005165495A - 共同利用コンピュータおよび共同利用コンピュータ制御プログラム - Google Patents

共同利用コンピュータおよび共同利用コンピュータ制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 共同利用コンピュータ環境と差分環境を単一のドライブに記憶させて利用することができる共同利用コンピュータおよび共同利用コンピュータ制御プログラムを提供する。
【解決手段】 共同利用コンピュータ100は外部のサーバ200と通信し、利用者コンピュータ環境を構築するために必要な情報が記録された利用者コンピュータ環境ファイルをサーバ200から読み出し、読み出した利用者コンピュータ環境ファイルを、共同利用コンピュータ環境が保存された共通領域141bを含むドライブと同一ドライブの中に含まれる一時保存領域141aに記憶させる。一時保存領域141aに記憶させた利用者コンピュータ環境ファイルと共同利用コンピュータ環境とに基づいて利用者コンピュータ環境を構築する。共同利用コンピュータの利用の終了指示に応答して一時保存領域141aに保存された利用者生成情報をサーバ200に保存させ、保存させた利用者生成情報を一時保存領域141aから消去する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レンタルオフィス、リモートオフィス等において利用される共同利用コンピュータおよび共同利用コンピュータ制御プログラムに関する。
従来、レンタルオフィス、リモートオフィス等において利用する共同利用コンピュータは、利用者のコンピュータで実現される環境(以下、単に「利用者コンピュータ環境」という。)を実現するために、共同利用コンピュータに実現される環境(以下、単に「共同利用コンピュータ環境」という。)に、利用者コンピュータ環境と共同利用コンピュータ環境との差分の環境(以下、単に「差分環境」という。)をダウンロードするようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
ここで、コンピュータの環境とは、コンピュータにインストールされた各種のプログラム、ネットワークの接続等の一部のハードウェア構成、コンピュータの動作に必要なパラメータの設定等をいい、このプログラムには、OS(Operating System)、通信用プログラム、メールソフトやインターネットブラウザ、辞書、各種のアプリケーションソフト等が含まれる。ただし、利用者コンピュータ環境におけるOSがすべて復元されるものではない。
その際、差分環境を実現するためのダウンロードは、共同利用コンピュータ内蔵のハードディスクに行われ、共同利用コンピュータ環境が保存されているドライブとは異なるドライブに行われ、共同利用コンピュータの利用終了後に差分環境がダウンロードされたドライブをフォーマットすることによってセキュリティを確保するようになっている。
特開2001−34580号公報
しかし、このような従来の共同利用コンピュータでは、差分環境を共同利用コンピュータ環境が格納されたドライブとは異なるドライブに保存する必要があり、そのためのOS等も複数必要であるという問題があった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、共同利用コンピュータ環境と差分環境を単一のドライブに記憶させて利用することが可能な共同利用コンピュータ、共同利用コンピュータ制御プログラム、および記録媒体を提供することである。
本発明の、利用者コンピュータ環境を構築して利用者に利用させる共同利用コンピュータは、ネットワークを介して外部のサーバと通信し、利用者コンピュータ環境を構築するために必要な情報が記録された利用者コンピュータ環境ファイルを外部のサーバから読み出す通信手段と、共同利用コンピュータ環境が保存された共通領域、および、利用者コンピュータ環境ファイルを含む、利用者が共同利用コンピュータを利用することによって生成された利用者生成情報を保存する一時保存領域を同一ドライブの中に有する記憶手段と、共通領域に保存された共同利用コンピュータ環境と一時保存領域に保存された利用者コンピュータ環境ファイルとに基づいて利用者コンピュータ環境を構築し、共同利用コンピュータの利用の終了指示に応答して一時保存領域に保存された利用者生成情報を、通信手段を介して外部のサーバに保存し、その後、一時保存領域に保存された利用者生成情報を消去する情報処理制御手段とを備え、外部のサーバに保存される利用者生成情報は、利用者コンピュータ環境を構築するために共同利用コンピュータ環境に不足する環境である差分環境を含む構成を有している。
共同利用コンピュータの利用によって生成された、差分環境を含む利用者生成情報を、共通領域を含むドライブ内の一時保存領域に記憶し、共同利用コンピュータの利用終了の際に消去するようにしたため、共同利用コンピュータ環境と差分環境を単一のドライブに記憶させて利用することが可能な共同利用コンピュータを実現することができる。
また、本発明の、利用者コンピュータ環境を構築して利用者に利用させる他の共同利用コンピュータは、ネットワークを介して外部のサーバと通信し、利用者コンピュータ環境を構築するために共同利用コンピュータ環境に不足する環境である差分環境を外部のサーバから読み出す通信手段と、共同利用コンピュータ環境が保存された共通領域、および、差分環境を含む利用者が共同利用コンピュータを利用することによって生成された利用者生成情報を保存する一時保存領域を同一ドライブの中に有する記憶手段と、共通領域に保存された共同利用コンピュータ環境と一時保存領域に保存された差分環境とに基づいて利用者コンピュータ環境を構築し、共同利用コンピュータの利用の終了指示に応答して一時保存領域に保存された利用者生成情報を通信手段を介して外部のサーバに保存し、その後、一時保存領域に保存された利用者生成情報を消去する情報処理制御手段とを備えた構成を有している。
共同利用コンピュータの利用によって生成された、差分環境を含む利用者生成情報を、共通領域を含むドライブ内の一時保存領域に記憶し、共同利用コンピュータの利用終了の際に消去するようにしたため、共同利用コンピュータ環境と差分環境を単一のドライブに記憶させて利用することが可能な共同利用コンピュータを実現することができる。
また、本発明の実施態様によれば、情報処理制御手段が、一時保存領域に保存された利用者生成情報を暗号化して外部のサーバに保存し、または、外部のサーバから読み出した差分環境を復号して一時保存領域に保存する構成を有している。
利用者生成情報を暗号化して外部のサーバに保存し、暗号化された差分環境を外部のサーバから読み出して復号するため、セキュリティを向上させることが可能な共同利用コンピュータを実現することができる。
また、本発明の実施態様によれば、共同利用コンピュータが、少なくとも利用者を認証する情報を記憶する携帯記憶媒体に情報の読み書きを行う情報リーダライタを有し、携帯記憶媒体は、さらに外部のサーバから読み出した差分環境を復号し、一時保存領域に保存された利用者生成情報を暗号化するための鍵を記憶し、共同利用コンピュータは、情報リーダライタを介して前記鍵を携帯記憶媒体から読み出し、鍵を用いて外部のサーバから読み出した差分環境を復号し、一時保存領域に保存された利用者生成情報を暗号化する構成を有している。
携帯記憶媒体に記憶された鍵を読み出して暗号化および復号を行うため、セキュリティを一層向上させることが可能な共同利用コンピュータを実現することができる。
また、本発明の実施態様によれば、共同利用コンピュータが、ネットワークを介して複数の外部のサーバと接続され、携帯記憶媒体は、複数の外部のサーバのうち差分環境または利用者コンピュータ環境ファイルを保存したサーバを特定するサーバ特定情報を記憶し、共同利用コンピュータは、情報リーダライタを介して携帯記憶媒体からサーバ特定情報を読み出し、サーバ特定情報に基づいて特定される外部のサーバと通信する構成を有している。
携帯記憶媒体からサーバ特定情報を読み出し、サーバ特定情報に基づいて特定される外部のサーバと通信するようにしたため、複数のサーバを有する構成のシェアードコンピュータシステムに適用を拡大することが可能な共同利用コンピュータを実現することができる。
また、本発明の、利用者コンピュータ環境を構築して利用者に利用させる共同利用コンピュータを制御する共同利用コンピュータ制御プログラムは、コンピュータに、ネットワークを介して外部のサーバと通信し、利用者コンピュータ環境を構築するために必要な情報が記録された利用者コンピュータ環境ファイルを外部のサーバから読み出すファイル読出ステップと、ファイル読出ステップで読み出した利用者コンピュータ環境ファイルを、共同利用コンピュータ環境が保存された共通領域を含むドライブと同一ドライブの中に含まれる一時保存領域に記憶させる記憶ステップと、記憶ステップで一時保存領域に記憶させた利用者コンピュータ環境ファイルと共同利用コンピュータ環境とに基づいて利用者コンピュータ環境を構築する利用者環境構築ステップと、共同利用コンピュータの利用の終了指示に応答して一時保存領域に保存された利用者生成情報を外部のサーバに保存させる保存ステップと、保存ステップで保存させた利用者生成情報を一時保存領域から消去する消去ステップとを実行させ、外部のサーバに保存される利用者生成情報は、利用者コンピュータ環境を構築するために共同利用コンピュータ環境に不足する環境である差分環境を含む、利用者が共同利用コンピュータを利用することによって生成された情報を含む構成を有している。
共同利用コンピュータの利用によって生成された、差分環境を含む利用者生成情報を、共通領域を含むドライブ内の一時保存領域に記憶し、共同利用コンピュータの利用終了の際に消去するようにしたため、共同利用コンピュータ環境と差分環境を単一のドライブに記憶させて利用することが可能な共同利用コンピュータ制御プログラムを実現することができる。
また、本発明の、利用者コンピュータ環境を構築して利用者に利用させる共同利用コンピュータを制御する他の共同利用コンピュータ制御プログラムは、コンピュータに、ネットワークを介して外部のサーバと通信し、利用者コンピュータ環境を構築するために共同利用コンピュータ環境に不足する環境である差分環境を外部のサーバから読み出す差分環境読出ステップと、差分環境読出ステップで読み出した差分環境を、共同利用コンピュータ環境が保存された共通領域を含むドライブと同一のドライブの中に含まれる一時保存領域に記憶させる記憶ステップと、記憶ステップで一時保存領域に記憶させた差分環境と共同利用コンピュータ環境とに基づいて利用者コンピュータ環境を構築する利用者環境構築ステップと、共同利用コンピュータの利用の終了指示に応答して一時保存領域に保存された利用者生成情報を外部のサーバに保存させる保存ステップと、保存ステップで保存させた利用者生成情報を一時保存領域から消去する消去ステップとを実行させ、外部のサーバに保存される利用者生成情報は、差分環境を含む、利用者が共同利用コンピュータを利用することによって生成された情報を含む構成を有している。
共同利用コンピュータの利用によって生成された、差分環境を含む利用者生成情報を、共通領域を含むドライブ内の一時保存領域に記憶し、共同利用コンピュータの利用終了の際に消去するようにしたため、共同利用コンピュータ環境と差分環境を単一のドライブに記憶させて利用することが可能な共同利用コンピュータ制御プログラムを実現することができる。
本発明は、共同利用コンピュータの利用によって生成された、差分環境を含む利用者生成情報を、共通領域を含むドライブ内の一時保存領域に記憶し、共同利用コンピュータの利用終了の際に消去するようにしたため、共同利用コンピュータ環境と差分環境を単一のドライブに記憶させて利用することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態による共同利用コンピュータおよび共同利用コンピュータシステムのブロック構成を示す図である。図1において、共同利用コンピュータシステム1000は、共同利用コンピュータ100と、ネットワーク300を介して共同利用コンピュータ100と通信するサーバ200とによって構成される。
ここで、共同利用コンピュータ100は、装置を操作するための操作部110と、利用者がレンタルオフィス等で登録の際に受け取った携帯記憶媒体11に情報の読み出しまたは書き込み(以下、単に「読み書き」という。)を行う情報リーダライタ(以下、「情報R/W」という。)120と、情報R/W120等の制御や情報処理を行う情報処理制御部130と、所定の情報を記憶する記憶部140と、ネットワーク300を介して外部の装置と通信を行い、所定のデータの送受信を行う通信部150で構成されている。
図2は、共同利用コンピュータ100の具体的構成の一例を示すブロック図である。図2において、操作部110は、キーボード等の入力部111と液晶ディスプレイ等の表示部112とによって構成されている。また、携帯記憶媒体11はICカードによって実現され、情報R/W120は、ICカードのリーダライタであるICカードR/W121によって実現されている。
携帯記憶媒体(ICカード)11は、共同利用コンピュータ100の利用に先立って利用者毎に交付され、携帯記憶媒体(ICカード)11には、この携帯記憶媒体(ICカード)11のカードID(カードID=i)、鍵Xi、携帯記憶媒体(ICカード)11に固有のカードパスワード等が登録されている。ここでのカードIDのiと鍵Xiの添え字iとは同一の番号とする。
カードIDは利用者を特定するためのIDであり、鍵Xiは利用者が作成したファイル等の情報(以下、利用者生成情報という。)を暗号化したり、サーバ200から読み出した情報を復号したりするための鍵であり、カードパスワードは携帯記憶媒体(ICカード)11を持っている利用者の正当性を認証するものであり、操作部110を介して入力されたパスワードが、情報R/W120を介して読み出されたカードパスワードと照合された場合に共同利用コンピュータシステム1000へのアクセス可能とするものである。
また、ネットワーク300に複数のサーバ200が接続され(簡単のため、図1には1台だけ図示されている)、携帯記憶媒体(ICカード)11には、利用者コンピュータ環境を構築するために必要な情報を保存したサーバを特定するサーバ特定情報が記憶され、共同利用コンピュータ100は、情報R/W120を介して携帯記憶媒体(ICカード)11からサーバ特定情報を読み出し、サーバ特定情報に基づいて特定される外部のサーバと通信するのでもよい。
また、カードIDおよびカードパスワードの登録時に、鍵Xiは自動生成されることが好適である。ここで、利用者は、自己のカードパスワードおよびカードIDを記憶しているものとするが、鍵Xiについては、携帯記憶媒体(ICカード)11内で生成されるので、利用者が知っている必要性はない。
図2では、記憶部140はハードディスク141によって実現されている。記憶部140は、図3に概念的に示すように、OS(Operating System)等の共同利用コンピュータ環境が保存された共通領域141bと、共通領域141bとは異なる記憶領域であって、共同利用コンピュータ100の利用によって生成された利用者生成情報を一時的に保存する一時保存領域141aが設けられている。
ここで、共通領域141bと一時保存領域141aとは、同一ドライブの中に含まれるものとする。また、共通領域141bについては、情報の読み出しができるだけで書き込みはできないようになっている。これに対して、一時保存領域141aについては、読み出しも書き込みもできるようになっている。なお、上記の「一時的」とは、1回の利用時間に亘る時間帯を含むものとする。
共同利用コンピュータ100の利用に際し、利用者コンピュータ環境を実現するための情報がサーバ200の記憶部240から読み出されて一時保存領域141aに記憶され、利用終了時に消去されるようになっている。ここで、「利用者コンピュータ環境を実現するための情報」とは、初回利用時は、利用者コンピュータ環境を特定する情報が記録された情報であり、ファイル形式等で生成された情報をいい(以下、この情報を「利用者コンピュータ環境ファイル」という。)、2回目以降の利用時は、前回作成した差分環境をいうものとする。この差分環境とは、共同利用コンピュータ100に利用者コンピュータ環境を構築するために、共同利用コンピュータ環境に不足する環境をいう。また、「消去」は、「000・・0」、「111・・・1」等の所定のデータを全一時保存領域141aに書き込む等によって行うのでもよい。すなわち、後に利用する利用者が前の利用者の利用後に、前の利用者の利用に関する情報が得られないようにするものである。
情報処理制御部130は、図1に示すように、さらに、情報R/W120の制御を行うR/W制御部31と、記憶部140に記憶されている情報を共同利用コンピュータ100の利用前の状態(以下、初期状態という。)に復元する初期状態復元部32と、共同利用コンピュータ100の使用に際して利用者コンピュータ環境を生成するためのバックアップ/リストア部33で構成されている。
図4は、情報処理制御部130が備える機能を実現するプログラムのブロック構成を説明するための図である。図4では、OSが「Windows XP」301で、その上に、R/W制御機能を実現するプログラムであるR/W制御モジュール311、初期状態を復元させるためのファイル消去および初期環境復元のためのプログラムであるファイル消去/初期環境復元モジュール321、および共同利用コンピュータ100の使用に際して利用者コンピュータ環境を生成するためにバックアップおよびリストアを行うためのプログラムであるバックアップ/リストアモジュール331が動作する構成になっている。
バックアップ/リストアモジュール331は、サーバ200から上記の利用者コンピュータ環境ファイルまたは差分環境を受信して一時保存領域141aに保存し、メール、ネットワーク、辞書、インターネットブラウザ等の設定を行い、差分環境を構築するようになっている。共同利用コンピュータ環境と差分環境とによって利用者コンピュータ環境が構築されるものとする。
また、利用者が共同利用コンピュータ100の利用を終了しようとして終了指示を共同利用コンピュータ100に入力した場合、終了指示に応答して利用者がそれまで作成したファイルその他のデータである利用者生成情報を通信部150を介してサーバ200に送信し、サーバ200の記憶部240に記憶させるようになっている。その際、サーバ200への送信に先立ち利用者生成情報を前記鍵を用いて暗号化し、暗号化した利用者生成情報をサーバ200に送信するのでもよい。言うまでもなく利用者生成情報には差分環境が含まれる。
ファイル消去/初期環境復元モジュール321は、利用者が作成したファイル等のバックアップがバックアップ/リストアモジュール331によって行われた後、記憶部140の一時保存領域141aに記憶された情報の消去を行い、記憶部140に記憶された情報が共通領域141bのみに記憶されている初期環境を復元するようになっている。情報の消去については、上記で説明した。
情報処理制御部130は、情報処理や制御を行うCPU(Central Processing Unit)131と、CPU131を立ち上げるためのプログラムやその他のプログラムおよび制御用のパラメータ等を記憶するROM(Read Only Memory)132と、CPU131で用いるOSやアプリケーションの実行コードやデータ等を記憶するRAM(Random Access Momory)133と、アプリケーションソフトや所定のデータを不揮発かつ書替可能に記憶するEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)134で
構成されている。
上記のR/W制御部31、初期状態復元部32、およびバックアップ/リストア部33によって実現される機能は、記憶部140やEEPROM134に記憶されたOSやアプリケーションソフトがRAM133に実行コードとして記憶され、CPU131によって実行されることによって実現されるようになっている。
図1に示す通信部150は、ネットワーク300を介してサーバ200等と通信を行うようになっており、ネットワーク300との通信は、無線で行うのでも、有線で行うのでもよい。通信部150は、サーバ200から利用者コンピュータ環境ファイルや前記差分環境等(それらの暗号化したものを含む。)を読み出し、利用者生成情報(暗号化したものを含む。)をサーバ200に送信するようになっている。
図1に示すように、サーバ200は、装置を操作するための操作部210と、操作部210を介して行われた入力やその他の情報の入力に応じて制御や情報処理を行う情報処理制御部220と、ネットワーク300を介して外部の装置と通信を行い所定のデータの送受信を行う通信部230と、所定の情報を記憶する記憶部240で構成されている。
サーバ200の具体的構成は、例えば、共同利用コンピュータ100から情報R/W120を除いたものと同様であってもよい。その場合、情報処理制御部220が、例えば、図4に示す構成のプログラムによって実現される機能を有するようになっているのでもよい。
図4に示す情報処理制御部220の構成では、OSが「Linux」221であり、その上で、HTTP(HyperText Transfer Protocol)をプロトコルとして通信するサーバの機能を実現するためのプログラムであるHTTPサーバ機能モジュール222が動作し、さらにその上に、ファイル転送を行うためのプログラムであるファイル転送モジュール223が動作するようになっている。
サーバ200は、ネットワーク300上の他の装置(不図示)と通信し、情報を受信して記憶できるようになっている。ここで、ネットワーク300上の他の装置としては、利用者が復元しようとする環境を有するコンピュータ(以下、「利用者コンピュータ」という。)や、利用者コンピュータがLAN(Local Area Network)等を介して接続されたサーバ等が含まれる。その結果、サーバ200は、利用者コンピュータ環境に関する情報を取得できることになる。
(共同利用コンピュータ利用方法)
以下、共同利用コンピュータ100の利用方法について、図5を用いて説明する。図5は、共同利用コンピュータ100の利用方法における処理の流れを示すフローチャートであり、上記の特許文献1に記載された図7と対応させてあらわされている。
<初回利用手順>
まず、レンタルオフィスを初めて利用する場合の流れについて説明する。初めて利用する場合は、以下のステップST2〜ST5、およびステップST10、ST11に従って利用する。
利用者は、レンタルオフィスの共同利用コンピュータ100を初めて利用するに当たり、利用のための初期設定エントリーをする必要があり(ステップST2)、予め、ネットワーク300を介して利用者コンピュータ環境の情報を利用者コンピュータ環境ファイルに記録し、サーバ200の記憶部240に登録しておく(手順1、ステップST3)。
次に、レンタルオフィスで初めて共同利用コンピュータ100を利用するとき(ステップST4)は、利用者の正当性を認証すると共に、ステップST3で登録した利用者コンピュータ環境ファイルをサーバ200の記憶部240から読み出し、利用者コンピュータ環境ファイルに基づいて差分環境を一時保存領域141aに設定し、この差分環境と共同利用コンピュータ環境とによって利用者コンピュータ環境が共同利用コンピュータ100に構築される(手順2、ステップST5)。ここで、利用者コンピュータ環境の構築は、バックアップ/リストア部33によって行われる。
ステップST5で利用者コンピュータ環境の構築が完了すると、レンタルオフィスにいる共同利用コンピュータ100の利用者は、利用者コンピュータ環境の下で、自己の会社のサーバへのアクセス、インターネットへの接続、各種文書の作成等を行い、利用者生成情報を生成する(手順3、ステップST10)。ステップST5およびステップST10でのデータの書き込みは一時保存領域141aに行われる。
ステップST10で共同利用コンピュータ100を利用した作業が終了すると、共同利用コンピュータ100の利用者は共同利用コンピュータ100をログオフ(Logoff)し、共同利用コンピュータ100のログオフの指示に応答して、一時保存領域141aに記憶された情報が暗号化されてバックアップ/リストア部33によってサーバ200の記憶部240に保存され(ステップST11)、その後一時保存領域141aに記憶された情報は初期状態復元部32によって消去される(ステップST12)。一時保存領域141aに記憶された情報の消去については、既に説明したので省略する。ここで、差分環境の取り込みは、例えば、情報R/W120を介して鍵を携帯記憶媒体21から読み出し、この鍵を用いて外部のサーバ200から読み出した差分環境を復号するように行われ、共同利用コンピュータ100の環境のサーバ200への保存は、上記の鍵を用いて一時保存領域141aに保存された利用者生成情報を暗号化してから行われるのでもよい。
以上述べたように、本実施形態では、共通領域があるドライブと同一のドライブの一時保存領域141aに差分環境が構築され、共同利用コンピュータ100のログオフに応答して一時保存領域141aに記録された情報が消去されるようになっている。そのため、フォーマットによるデータの消去を行わないので、複数のドライブを有する必要はない。
<2回目以降の手順>
次に、2回目以降にレンタルオフィスを利用する際の手順について説明する。2回目以降の利用の場合は、以下のステップST9、およびステップST10、ST11、ST12に従って利用する。ステップST10、ST11、ST12については、上記で説明したので、その説明を省略する。
利用者が、2回目以降にレンタルオフィスで共同利用コンピュータ100(前回の利用した共同利用コンピュータ100と同一である必要性はない。)を利用する際は、まず、パスワード等を入力して利用者の正当性を認証し、前回ステップST11で保存した差分環境をサーバ200の記憶部240から読み出し、一時保存領域141aに記憶させ、前回の利用者コンピュータ環境を共同利用コンピュータ100に復元する(手順6、ステップST9)。
共同利用コンピュータ100に利用者コンピュータ環境が復元されたら、ステップST10、ST11、ST12の順に手続きを行う。
以上説明したように、本実施形態による共同利用コンピュータ100は、共同利用コンピュータ100の利用によって生成された、差分環境を含む利用者生成情報を、共通領域を含むドライブ内の一時保存領域141aに記憶し、共同利用コンピュータ100の利用終了の際に消去するようにしたため、共同利用コンピュータ環境と差分環境を単一のドライブに記憶させて利用することができる。その結果、コンピュータにインストールするOS等の数を削減することができる。
また、利用者生成情報を暗号化して外部のサーバ200に保存し、暗号化された差分環境を外部のサーバ200から読み出して復号するため、セキュリティを向上させることができる。その上、携帯記憶媒体11に記憶された鍵を読み出して暗号化および復号を行うため、セキュリティを一層向上させることができる。
さらに、携帯記憶媒体11からサーバ特定情報を読み出し、サーバ特定情報に基づいて特定される外部のサーバと通信するようにしたため、複数のサーバを有する構成のシェアードコンピュータシステムに適用を拡大することができる。
なお、コンピュータ100に、外部のサーバ200と通信し、利用者コンピュータ環境を構築するために必要な情報が記録された利用者コンピュータ環境ファイルを外部のサーバ200から読み出すファイル読出ステップと、ファイル読出ステップで読み出した利用者コンピュータ環境ファイルを、共同利用コンピュータ環境が保存された共通領域141bを含むドライブと同一ドライブの中に含まれる一時保存領域141aに記憶させる記憶ステップと、記憶ステップで一時保存領域141aに記憶させた利用者コンピュータ環境ファイルと共同利用コンピュータ環境とに基づいて利用者コンピュータ環境を構築する利用者環境構築ステップと、共同利用コンピュータ100の利用の終了指示に応答して一時保存領域141aに保存された利用者生成情報を外部のサーバ200に保存させる保存ステップと、保存ステップで保存させた利用者生成情報を一時保存領域141aから消去する消去ステップとを実行させる共同利用コンピュータ制御プログラムがインストールされた所定のコンピュータを用いて実施するのでも同様の効果が得られる。
また、コンピュータ100に、外部のサーバ200と通信し、利用者コンピュータ環境を構築するために共同利用コンピュータ環境に不足する環境である差分環境を外部のサーバ200から読み出す差分環境読出ステップと、差分環境読出ステップで読み出した差分環境を、共同利用コンピュータ環境が保存された共通領域141bを含むドライブと同一ドライブの中に含まれる一時保存領域141aに記憶させる記憶ステップと、記憶ステップで一時保存領域141aに記憶させた差分環境と共同利用コンピュータ環境とに基づいて利用者コンピュータ環境を構築する利用者環境構築ステップと、共同利用コンピュータの利用の終了指示に応答して一時保存領域141aに保存された利用者生成情報を外部のサーバ200に保存させる保存ステップと、保存ステップで保存させた利用者生成情報を一時保存領域141aから消去する消去ステップとを実行させる共同利用コンピュータ制御プログラムがインストールされた所定のコンピュータを用いて実施するのでも同様の効果が得られる。
なお、共同利用コンピュータ制御プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するものであってもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、フロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−ROM等の記録媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク装置等の記憶装置を指す。さらに、コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、インターネットを介してプログラムを送信する場合のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの(伝送媒体もしくは伝送波)、その場合のサーバとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含む。
本発明による共同利用コンピュータ、共同利用コンピュータ制御プログラム、および記録媒体は、共同利用コンピュータ環境と差分環境を単一のドライブに記憶させた共同利用コンピュータを利用することができ、レンタルオフィス等で利用するコンピュータおよびこのコンピュータにインストールするプログラム等の用途にも適用できる。
本発明の一実施形態による共同利用コンピュータを含む共同利用コンピュータシステムのブロック構成を示す図である。 図1中の共同利用コンピュータの具体的構成の一例を示すブロック図である。 図1中の共同利用コンピュータを構成する記憶部における共通領域と一時保存領域とを説明するための図である。 図1中の共同利用コンピュータを構成する情報処理制御部が備える機能を実現するプログラムのブロック構成を説明するための図である。 本発明の一実施形態による共同利用コンピュータの利用方法における処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
11 携帯記憶媒体(ICカード)
31 リーダライタ制御部(R/W制御部)
32 初期状態復元部
33 バックアップ/リストア部
100 共同利用コンピュータ
110 操作部
111 入力部
112 表示部
120 情報リーダライタ(情報R/W)
121 ICカードリーダライタ(ICカードR/W)
130 情報処理制御部
131 CPU
132 ROM
133 RAM
134 EEPROM
140 記憶部
141 ハードディスク
141a 一時保存領域
141b 共通領域
150 通信部
200 サーバ
210 操作部
220 情報処理制御部
221 Linux
222 HTTPサーバ機能モジュール
223 ファイル転送モジュール
230 通信部
240 記憶部
300 ネットワーク
301 Windows XP
311 リーダライタ制御モジュール(R/W制御モジュール)
321 ファイル消去/初期環境復元用の各モジュール
331 バックアップ/リストア用の各モジュール
1000 共同利用コンピュータシステム
ST1〜ST12 ステップ

Claims (8)

  1. 利用者コンピュータ環境を構築して利用者に利用させる共同利用コンピュータであって、
    ネットワークを介して外部のサーバと通信し、前記利用者コンピュータ環境を構築するために必要な情報が記録された利用者コンピュータ環境ファイルを外部のサーバから読み出す通信手段と、
    共同利用コンピュータ環境が保存された共通領域、および、前記利用者コンピュータ環境ファイルを含む、前記利用者が前記共同利用コンピュータを利用することによって生成された利用者生成情報を保存する一時保存領域を同一ドライブの中に有する記憶手段と、
    前記共通領域に保存された前記共同利用コンピュータ環境と前記一時保存領域に保存された前記利用者コンピュータ環境ファイルとに基づいて前記利用者コンピュータ環境を構築し、前記共同利用コンピュータの利用の終了指示に応答して前記一時保存領域に保存された利用者生成情報を、前記通信手段を介して前記外部のサーバに保存し、その後、前記一時保存領域に保存された利用者生成情報を消去する情報処理制御手段とを有し、
    前記外部のサーバに保存される前記利用者生成情報は、前記利用者コンピュータ環境を構築するために前記共同利用コンピュータ環境に不足する環境である差分環境を含む
    共同利用コンピュータ。
  2. 利用者コンピュータ環境を構築して利用者に利用させる共同利用コンピュータであって、
    ネットワークを介して外部のサーバと通信し、前記利用者コンピュータ環境を構築するために共同利用コンピュータ環境に不足する環境である差分環境を外部のサーバから読み出す通信手段と、
    前記共同利用コンピュータ環境が保存された共通領域、および、前記差分環境を含む、前記利用者が前記共同利用コンピュータを利用することによって生成された利用者生成情報を保存する一時保存領域を同一ドライブの中に有する記憶手段と、
    前記共通領域に保存された前記共同利用コンピュータ環境と前記一時保存領域に保存された前記差分環境とに基づいて前記利用者コンピュータ環境を構築し、前記共同利用コンピュータの利用の終了指示に応答して前記一時保存領域に保存された利用者生成情報を前記通信手段を介して前記外部のサーバに保存し、その後、前記一時保存領域に保存された利用者生成情報を消去する情報処理制御手段と
    を有する共同利用コンピュータ。
  3. 前記情報処理制御手段は、前記一時保存領域に保存された利用者生成情報を暗号化して前記外部のサーバに保存し、または、前記外部のサーバから読み出した差分環境を復号して前記一時保存領域に保存する、請求項1または請求項2に記載の共同利用コンピュータ。
  4. 前記共同利用コンピュータは、少なくとも利用者を認証する情報を記憶する携帯記憶媒体に情報の読み書きを行う情報リーダライタを有し、前記携帯記憶媒体は、さらに前記外部のサーバから読み出した前記差分環境を復号し、前記一時保存領域に保存された利用者生成情報を暗号化するための鍵を記憶し、前記共同利用コンピュータは、前記情報リーダライタを介して前記鍵を前記携帯記憶媒体から読み出し、前記鍵を用いて前記外部のサーバから読み出した前記差分環境を復号し、前記一時保存領域に保存された利用者生成情報を暗号化する、請求項3に記載の共同利用コンピュータ。
  5. 前記共同利用コンピュータは、ネットワークを介して複数の外部のサーバと接続され、前記携帯記憶媒体は、複数の前記外部のサーバのうち前記差分環境または前記利用者コンピュータ環境ファイルを保存したサーバを特定するサーバ特定情報を記憶し、前記共同利用コンピュータは、前記情報リーダライタを介して前記携帯記憶媒体から前記サーバ特定情報を読み出し、前記サーバ特定情報に基づいて特定される外部のサーバと通信する、請求項3または請求項4に記載の共同利用コンピュータ。
  6. 利用者コンピュータ環境を構築して利用者に利用させる共同利用コンピュータを制御する共同利用コンピュータ制御プログラムであって、
    コンピュータに、
    ネットワークを介して外部のサーバと通信し、前記利用者コンピュータ環境を構築するために必要な情報が記録された利用者コンピュータ環境ファイルを前記外部のサーバから読み出すファイル読出ステップと、
    前記ファイル読出ステップで読み出した利用者コンピュータ環境ファイルを、共同利用コンピュータ環境が保存された共通領域を含むドライブと同一ドライブの中に含まれる一時保存領域に記憶させる記憶ステップと、
    前記記憶ステップで前記一時保存領域に記憶させた利用者コンピュータ環境ファイルと前記共同利用コンピュータ環境とに基づいて前記利用者コンピュータ環境を構築する利用者環境構築ステップと、
    前記共同利用コンピュータの利用の終了指示に応答して前記一時保存領域に保存された利用者生成情報を前記外部のサーバに保存させる保存ステップと、
    前記保存ステップで保存させた利用者生成情報を前記一時保存領域から消去する消去ステップと
    をコンピュータに実行させ、
    前記外部のサーバに保存される前記利用者生成情報は、前記利用者コンピュータ環境を構築するために前記共同利用コンピュータ環境に不足する環境である差分環境を含む、前記利用者が前記共同利用コンピュータを利用することによって生成された情報を含む
    共同利用コンピュータ制御プログラム。
  7. 利用者コンピュータ環境を構築して利用者に利用させる共同利用コンピュータを制御する共同利用コンピュータ制御プログラムであって、
    コンピュータに、
    ネットワークを介して外部のサーバと通信し、前記利用者コンピュータ環境を構築するために共同利用コンピュータ環境に不足する環境である差分環境を前記外部のサーバから読み出す差分環境読出ステップと、
    前記差分環境読出ステップで読み出した差分環境を、共同利用コンピュータ環境が保存された共通領域を含むドライブと同一のドライブの中に含まれる一時保存領域に記憶させる記憶ステップと、
    前記記憶ステップで前記一時保存領域に記憶させた差分環境と前記共同利用コンピュータ環境とに基づいて前記利用者コンピュータ環境を構築する利用者環境構築ステップと、
    前記共同利用コンピュータの利用の終了指示に応答して前記一時保存領域に保存された利用者生成情報を前記外部のサーバに保存させる保存ステップと、
    前記保存ステップで保存させた利用者生成情報を前記一時保存領域から消去する消去ステップと
    をコンピュータに実行させ、
    前記外部のサーバに保存される前記利用者生成情報は、前記差分環境を含む、前記利用者が前記共同利用コンピュータを利用することによって生成された情報を含む
    共同利用コンピュータ制御プログラム。
  8. 請求項6または7に記載の共同利用コンピュータ制御プログラムを記録した、コンピュータ読取り可能な記録媒体。
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