JP2005164070A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP2005164070A
JP2005164070A JP2003400681A JP2003400681A JP2005164070A JP 2005164070 A JP2005164070 A JP 2005164070A JP 2003400681 A JP2003400681 A JP 2003400681A JP 2003400681 A JP2003400681 A JP 2003400681A JP 2005164070 A JP2005164070 A JP 2005164070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
evaporator
refrigerant
refrigerator
flow rate
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003400681A
Other languages
English (en)
Inventor
Isahiro Yoshioka
功博 吉岡
Minoru Tenmyo
稔 天明
Hidetake Hayashi
秀竹 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Consumer Marketing Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Consumer Marketing Corp
Toshiba Home Appliances Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Consumer Marketing Corp, Toshiba Home Appliances Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2003400681A priority Critical patent/JP2005164070A/ja
Priority to KR1020067012775A priority patent/KR100756725B1/ko
Priority to US10/580,835 priority patent/US7770406B2/en
Priority to CNB2004800352359A priority patent/CN100439816C/zh
Priority to PCT/JP2004/017664 priority patent/WO2005052468A1/ja
Priority to EP04799866A priority patent/EP1707900A4/en
Priority to TW093136608A priority patent/TWI252904B/zh
Publication of JP2005164070A publication Critical patent/JP2005164070A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】冷蔵室及び冷凍室共に効率的な冷却を行うことができる2段圧縮コンプレッサを有する冷蔵庫を提供する。
【解決手段】2段圧縮コンプレッサ12の高圧側吐出口と凝縮器14が接続され、凝縮器14とPMV15が接続され、PMV15の冷蔵側出口がRキャピラリーチューブ16、Rエバ18を経て2段圧縮コンプレッサ12の中間圧側吸込口と接続され、Fキャピラリーチューブ24を経てFエバ26に接続され、Fエバが低圧サクションパイプ28を経て2段圧縮コンプレッサ12の低圧側吸込口に接続され、PMV15は同時冷却モードと冷凍モードとに切り替え可能で、同時冷却モード中にRエバ18に向かう冷媒流量をPMV15により調整して、Rエバ18の入口温度と出口の温度との差が設定温度差(例えば、4℃)になるように温度差制御を行うものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、2段圧縮コンプレッサを有する冷蔵庫に関するものである。
従来より、2段圧縮コンプレッサを用いて2つの蒸発器に冷媒を送る冷凍サイクルを有する冷蔵庫としては、下記のようなものが提案されている。
すなわち、凝縮器の出口に開閉弁を設け、この開閉弁の切り替えにより、冷媒を冷蔵用蒸発器(以下、Rエバという)、冷凍用蒸発器(以下、Fエバという)の順番に流してRエバとFエバを同時に冷却する同時冷却モードを行うか、開閉弁からバイパス管を経て冷媒を冷凍用蒸発器(以下、Fエバという)のみに流す冷凍モードを行うことができるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−31459
上記のような冷蔵庫においては、冷蔵室と冷凍室を同時に冷却する同時冷却モードでは、Rエバの蒸発温度とFエバの蒸発温度が同じになり、冷凍サイクルの効率を向上させることができないという問題点がある。
また、Rエバの蒸発温度の絶対値が低いため、冷蔵室内の相対湿度が低いという問題点がある。
さらに、開閉弁の切り替えは冷凍室及び冷蔵室のそれぞれの部屋の冷却に必要なときに対して行うことにより、開閉弁のロスや交互冷却中の片側で待ち時間中に温度上昇が見られ、細かい温度設定ができず、各部屋の更なる恒温性を得ることができないという問題点がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、冷蔵室及び冷凍室共に効率的な冷却を行うことができる2段圧縮コンプレッサを有する冷蔵庫を提供するものである。
請求項1に係る発明は、2段圧縮コンプレッサの高圧側吐出口と凝縮器が接続され、前記凝縮器と三方弁型の流量可変手段が接続され、前記流量可変手段の冷蔵側出口が冷蔵キャピラリーチューブ、冷蔵室用蒸発器を経て前記2段圧縮コンプレッサの中間圧側吸込口と接続され、前記流量可変手段の冷凍側出口が冷凍キャピラリーチューブを経て冷凍室用蒸発器に接続され、前記冷凍室用蒸発器が低圧サクションパイプを経て前記2段圧縮コンプレッサの低圧側吸込口に接続された冷凍サイクルを有した冷蔵庫において、前記流量可変手段により前記冷蔵室用蒸発器と前記冷凍室用蒸発器に冷媒を同時に流す同時冷却モードと、前記冷凍室用蒸発器にのみ冷媒を流す冷凍モードとに切り替え可能であり、前記同時冷却モード中に、前記冷蔵キャピラリーチューブまたは前記冷凍キャピラリーチューブのどちらか一方の冷媒の流れやすい方向に向かう冷媒流量を、前記流量可変手段により調整して、前記冷媒の流れやすい方向にある蒸発器の入口の温度と出口の温度との差が設定温度差になるように温度差制御を行う制御手段を有することを特徴とする冷蔵庫である。
請求項2に係る発明は、2段圧縮コンプレッサの高圧側吐出口と凝縮器が接続され、前記凝縮器と三方弁型の流量可変手段が接続され、前記流量可変手段の冷蔵側出口が冷蔵キャピラリーチューブ、冷蔵室用蒸発器を経て前記2段圧縮コンプレッサの中間圧側吸込口と接続され、前記流量可変手段の冷凍側出口が冷凍キャピラリーチューブを経て冷凍室用蒸発器に接続され、前記冷凍室用蒸発器が低圧サクションパイプを経て前記2段圧縮コンプレッサの低圧側吸込口に接続された冷凍サイクルを有した冷蔵庫において、前記流量可変手段により前記冷蔵室用蒸発器と前記冷凍室用蒸発器に冷媒を同時に流す同時冷却モードと、前記冷凍室用蒸発器にのみ冷媒を流す冷凍モードとに切り替え可能であり、前記同時冷却モード中に、前記冷蔵キャピラリーチューブまたは前記冷凍キャピラリーチューブのどちらか一方の冷媒の流れやすい方向に向かう冷媒流量を、前記冷媒の流れやすい方向にある蒸発器の近傍にある送風機の回転数により調整して、前記冷媒の流れやすい方向にある蒸発器の入口の温度と出口の温度との差が設定温度差になるように温度差制御を行う制御手段を有することを特徴とする冷蔵庫である。
請求項3に係る発明は、2段圧縮コンプレッサの高圧側吐出口と凝縮器が接続され、前記凝縮器と三方弁型の流量可変手段が接続され、前記流量可変手段の冷蔵側出口が冷蔵キャピラリーチューブ、冷蔵室用蒸発器を経て前記2段圧縮コンプレッサの中間圧側吸込口と接続され、前記流量可変手段の冷凍側出口が冷凍キャピラリーチューブを経て冷凍室用蒸発器に接続され、前記冷凍室用蒸発器が低圧サクションパイプを経て前記2段圧縮コンプレッサの低圧側吸込口に接続された冷凍サイクルを有した冷蔵庫において、前記流量可変手段により前記冷蔵室用蒸発器と前記冷凍室用蒸発器に冷媒を同時に流す同時冷却モードと、前記冷凍室用蒸発器にのみ冷媒を流す冷凍モードとに切り替え可能であり、前記同時冷却モード中に、前記冷蔵キャピラリーチューブまたは前記冷凍キャピラリーチューブのどちらか一方の冷媒の流れやすい方向に向かう冷媒流量を、前記流量可変手段により調整するか、または、前記冷媒の流れやすい方向にある蒸発器の近傍にある送風機の回転数により調整して、前記冷媒の流れやすい方向にある蒸発器の入口の温度と出口の温度との差が設定温度差になるように温度差制御を行う制御手段を有することを特徴とする冷蔵庫である。
請求項4に係る発明は、前記冷蔵キャピラリーチューブの方が、前記冷凍キャピラリーチューブより冷媒が流れやすいことを特徴とする請求項1から3のうち少なくとも一項に記載の冷蔵庫である。
請求項5に係る発明は、前記冷蔵キャピラリーチューブまたは前記冷凍キャピラリーチューブのどちらか一方の冷媒の流れにくい方向にある蒸発器の下流側に、アキュムレータを設けることを特徴とする請求項1から3のうち少なくとも一項に記載の冷蔵庫である。
請求項6に係る発明は、前記冷媒が流れやすい方向にある蒸発器の入口と出口にそれぞれ温度センサーを設け、前記制御手段は、前記両温度センサーを用いて前記入口の温度と前記出口の温度とを測定することを特徴とする請求項1から3のうち少なくとも一項に記載の冷蔵庫である。
請求項7に係る発明は、前記制御手段は、前記冷凍モードにおいて前記2段圧縮コンプレッサの能力を調整して前記冷凍室用蒸発器の温度を制御することを特徴とする請求項1から3のうち少なくとも一項に記載の冷蔵庫である。
請求項8に係る発明は、前記制御手段は、前記同時冷却モードの開始一定時間後に前記温度差制御を行うことを特徴とする請求項1から3のうち少なくとも一項に記載の冷蔵庫である。
請求項9に係る発明は、前記制御手段は、前記温度差制御の開始時には、前記流量調整手段の冷蔵側出口を全開状態とし、前記同時冷却モードの終了時には全閉状態とすることを特徴とする請求項1または3記載の冷蔵庫である。
請求項10に係る発明は、前記制御手段は、前記入口の温度と前記出口の温度との差が所定温度差より大きいときは低速で、前記所定温度差より小さいときは高速で前記送風機を回転させることを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫である。
請求項11に係る発明は、前記制御手段は、前記流量調整手段の流量調整と共に前記送風機の回転数を調整することを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫である。
請求項12に係る発明は、前記制御手段は、前記流量調整手段の前記冷媒が流れやすい方向にある出口における冷媒の流量が所定量より少ないときは前記送風機の回転数を所定回転数より高くすることを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫である。
請求項13に係る発明は、前記制御手段は、前記流量調整手段の前記冷媒が流れやすい方向にある出口における冷媒の流量が所定量より多いときは前記送風機の回転数を所定回転数より低くすることを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫である。
請求項14に係る発明は、前記制御手段は、前記入口の温度と前記出口の温度との温度差が所定温度差より大きいときは前記流量可変手段により調整し、その温度差が前記所定温度差より小さいときは前記送風機で調整して前記温度差制御を行うことを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫である。
請求項1に係る発明の冷蔵庫においては、同時冷却モード中に、冷媒の流れやすい方向に向かう冷媒流量を、流量可変手段により調整して、冷媒の流れやすい方向にある蒸発器の入口の温度と出口の温度との差が設定温度差になるように温度差制御を行っている。これにより、冷媒の流れやすい方向にある蒸発器において、液冷媒が蒸発してガス冷媒となり、2段圧縮コンプレッサに液バックが起こることがない。また、液冷媒が蒸発することによりその蒸発器の冷却を確実に行うことができる。
請求項2に係る発明の冷蔵庫であると、流れやすい方向に向かう冷媒流路を、冷媒の流れやすい方向にある蒸発器の近傍にある送風機の回転数により調整して、冷媒の流れやすい方向にある蒸発器の入口の温度と出口との温度との差が設定温度差になるように温度差制御を行っている。これにより、冷媒の流れやすい方向にある蒸発器において、液冷媒が蒸発してガス冷媒となり、2段圧縮コンプレッサに液バックが起こることがない。また、液冷媒が蒸発することによりその蒸発器の冷却を確実に行うことができる。
請求項3に係る発明の冷蔵庫においては、冷媒の流れやすい方向に向かう冷媒流量を、流量可変手段により調整するか、または、冷媒の流れやすい方向にある蒸発器の近傍にある送風機の回転数により調整して、冷媒の流れやすい方向にある蒸発器の入口の温度と出口の温度との差が設定温度差になるように温度差制御を行っている。これにより、冷媒の流れやすい方向にある蒸発器において、液冷媒が蒸発してガス冷媒となり、2段圧縮コンプレッサに液バックが起こることがない。また、液冷媒が蒸発することによりその蒸発器の冷却を確実に行うことができる。
請求項4に係る発明の冷蔵庫においては、冷蔵キャピラリーチューブの方が冷凍キャピラリーチューブより冷媒が流れやすい構造にし、冷媒の流量調整により冷蔵用蒸発器の温度を制御する。これによって、冷蔵用蒸発器の温度を確実に制御することができる。また、冷蔵用蒸発器から2段圧縮コンプレッサの中間圧側吸込口へ液バックが起こることがない。
請求項5に係る発明の冷蔵庫においては、流れにくい方向にある蒸発器の下流側にアキュムレータを設けることにより、この冷媒の流れにくい方向にある蒸発器から2段圧縮コンプレッサへ液バックが起こることがない。
請求項6に係る発明の冷蔵庫においては、冷媒が流れやすい方向にある蒸発器の入口と出口とにそれぞれ温度センサを設けることにより、その入口の温度と出口の温度とを確実に測定することができる。
請求項7に係る発明の冷蔵庫においては、冷凍モードにおいて2段圧縮コンプレッサの能力を調整して冷凍室用蒸発器の温度を制御することにより、冷凍室用蒸発器の温度を正確に制御することができる。
請求項8に係る発明の冷蔵庫においては、同時冷却モードの開始一定時間後に温度差制御を行うことにより、冷凍モードから同時冷却モードに切り替わった後、または、冷蔵庫が起動して同時冷却モードを開始し、その状態が安定した後に温度差制御を行うことができる。
請求項9に係る発明の冷蔵庫においては、温度差制御の開始時には流量調整手段の冷媒側出口を全開状態とすることにより、温度差制御を確実に行うことができる。
請求項10に係る発明の冷蔵庫においては、入口の温度と出口の温度との差が所定温度差より大きいときは低速で、所定温度差より小さいときは高速で回転させることにより、冷媒の量を適切に制御でき、冷媒が流れやすい方向にある蒸発器における冷媒の蒸発を確実に行うことができる。即ち、所定温度差より大きいときは低速で送風機を回転させて液冷媒の蒸発を抑制し、所定温度差より小さいときは高速で送風機を回転させて液冷媒の蒸発を促進させるものである。
請求項11に係る発明の冷蔵庫においては、流量調整手段の流量調整と共に送風機の回転数を調整することにより、温度差制御を正確に行うことができる。
請求項12に係る発明の冷蔵庫においては、流量調整手段の冷媒が流れやすい方向にある出口における冷媒の流量が所定量より少ないときは送風機の回転数を所定回転数より高くして液冷媒の蒸発を促進させる。これにより、冷媒が流れやすい方向にある蒸発器の内部の液冷媒の蒸発を確実に行うことができる。
請求項13に係る発明の冷蔵庫においては、流量調整手段における冷媒が流れやすい方向にある出口の冷媒の流量が所定量より大きいときは送風機の回転数を所定回転数より低くして、液冷媒の蒸発を抑制する。これにより、冷媒が流れやすい方向にある蒸発器の内部の液冷媒の蒸発を確実に行うことができると共に、その蒸発器の冷却を確実に行うことができる。
請求項14に係る発明の冷蔵庫においては、入口の温度と出口の温度との温度差が所定温度差より大きいときは流量可変手段により調整して設定温度差になるように温度差制御し、その温度差が所定温度差より小さいときは送風機で調整して温度差制御を行うことにより、確実に設定温度差に制御することができる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。
(1)冷蔵庫1の構造
まず、冷蔵庫1の構造について図3に基づいて説明する。
冷蔵庫1内部は、上段から冷蔵室2、野菜室3、製氷室4、冷凍室5が設けられている。
冷凍室5の背面にある機械室6には、能力可変型の2段圧縮コンプレッサ(以下、単にコンプレッサという)12が設けられている。
製氷室4の背面には、製氷室4と冷凍室5を冷却するための冷凍室用蒸発器(以下、Fエバという)26が設けられている。
さらに、野菜室3の背面には、冷蔵室2と野菜室3を冷却するための冷蔵室用蒸発器(以下、Rエバという)18が設けられている。
Fエバ26の上方には、Fエバ26によって冷却された冷気を製氷室4と冷凍室5に送風するための送風ファン(以下、Fファンという)27が設けられている。
Rエバ18の上方には、Rエバ18で冷却された冷気を冷蔵室2と野菜室3に送風するための送風ファン(以下、Rファンという)19が設けられている。
冷蔵庫1の天井部後方には、マイクロコンピューターよりなる制御部7が設けられている。
また、冷蔵室2には、庫内温度を測定するRセンサ8が配され、冷凍室5には、庫内温度を測定するFセンサ9が配されている。
(2)冷凍サイクル10の構造
冷蔵庫1における冷凍サイクル10の構造について図1と図2に基づいて説明する。
コンプレッサ12の高圧側吐出口には凝縮器14が接続され、凝縮器14には、パルスモータバルブ(以下、PMVという)15が接続されている。このPMV15は、三方弁型であり、一つの入口に2つの出口がある。これら2つの出口、すなわち、冷蔵側出口と冷凍側出口から流れ出る冷媒の量は、両出口のバルブの開度をパルスモータによってそれぞれ調整することにより行う。この調整は、制御部7から前記パルスモータへ出力されるパルスの数によって決まり、図6に示すような関係となっている。このPMV15であると、全開状態から全閉状態に調整する場合にパルスによりリニアにその開度を調整することができる。
PMV15の冷蔵側出口には、冷蔵キャピラリーチューブ(以下、Rキャピラリーチューブという)16、Rエバ18が順番に接続されている。
Rエバ18の出口側は、中間圧サクションパイプ22を経てコンプレッサ12の中間圧側吸込口に接続されている。
前記PMV15の冷凍側出口は、冷凍キャピラリーチューブ(以下、Fキャピラリーチューブという)24を経てFエバ26に接続されている。Fエバ26の出口側は低圧サクションパイプ28を経てコンプレッサ12の低圧側吸込口に接続されている。また、低圧サクションパイプ28の経路中には、アキュムレータが設けられている。
Rキャピラリーチューブ16と中間圧サクションパイプ22とは近接して設けられ、熱交換が可能なようになっている。このようにRキャピラリーチューブ16から中間圧サクションパイプ22に熱を与えることにより、中間圧サクションパイプ中の液冷媒を気化させることができ、コンプレッサ12に液バックをするのを防止することができる。
Fキャピラリーチューブ24と低圧サクションパイプ28も近接して熱交換が可能なようになっている。このようにFキャピラリーチューブ24から低圧サクションパイプ28に熱を与えることにより液冷媒が気化してコンプレッサ12への液バックを防止することができる。
また、Rエバ15の入口には、Rエバ15へ流入する冷媒の温度を測定する入口センサ32が設けられ、出口にはRエバ15から流出する冷媒の温度を測定する出口センサ34が設けられている。
(3)冷蔵庫1の電気的構成
次に、図4に基づいて、冷蔵庫1の電気的構成について説明する。
冷蔵庫1の制御を行う制御部7に、コンプレッサ12のモータ、Rファン19、Fファン27、PMV15、Rセンサ8、Fセンサ9、入口センサ32、出口センサ34が接続されている。
制御部7は、予め記憶されたプログラム(下記で示す動作状態を実現するプログラム)に基づいて、Rセンサ8によって検出した冷蔵室2の庫内温度(以下、R温度という)と冷凍室5の庫内温度(以下、F温度という)と入口センサ32と出口センサ34の検出温度に基づいて、コンプレッサ12、Rファン19、Fファン27及びPMV15を制御する。
(4)冷蔵庫1の動作状態
次に、制御部7に基づく冷蔵庫1の制御状態について説明する。
制御部7は、PMV15にパルスを出力することにより、冷蔵室2、野菜室3(以下、まとめて冷蔵室2という)と製氷室4と冷凍室5(以下、まとめて冷凍室5という)を同時に冷却する同時冷却モードと、冷凍室5のみを冷却する冷凍モードを行うことができる。
(4−1)冷凍モード
まず、冷凍モードについて説明する。
冷凍モードは、図2に示すように、PMV15の冷蔵側出口を閉塞し、冷凍側出口にのみ冷媒が流れるようにする。冷媒の流れとしては、コンプレッサ12、凝縮器14、PMV15、Fキャピラリーチューブ24、Fエバ26を経て低圧サクションパイプ28を通りコンプレッサ12に戻る経路である。
そして、コンプレッサ12を動作させることにより、Fエバ26が冷却され、冷凍室5が冷却される。
図6に示すように、冷凍モードにおいて制御部7がPMV15に出力するパルス数は61パルスである。すると、PMV15の冷蔵側出口を閉塞し、冷凍側出口にのみ冷媒が流れる。
また、冷凍室5の庫内温度の調整は、Fセンサ9で検出した温度に基づいて、コンプレッサ12を能力を可変させることにより行う。例えば、庫内温度が上昇したときはコンプレッサ12のモータの運転周波数を上げる。
(4−2)同時冷却モード
次に、同時冷却モードについて説明する。
同時冷却モードは、図1に示すようにPMV15の2つの出口から同時に冷媒を流すことにより、Rエバ18とFエバ26を同時に冷却して、冷蔵室2と冷凍室5を同時に冷却するモードである。
この同時冷却モードにおける冷媒の流れとしては、2つ存在する。
第1の流れは、コンプレッサ12から凝縮器14に流れ、PMV15を経てRキャピラリーチューブ16、Rエバ18、中間圧サクションパイプ22を経てコンプレッサ12に戻る経路である。第2の流れは、PMV15からFキャピラリーチューブ24を経て、Fエバ26、低圧サクションパイプ28を経てコンプレッサ12に戻る経路である。
この場合に、Fキャピラリーチューブ24の径よりもRキャピラリーチューブ16の径を太くして冷媒の流量抵抗を小さくして、Fキャピラリーチューブ24よりもRキャピラリーチューブ16の方に冷媒が流れ易い状態となっている。
図6に示すように、同時冷却モードにおいて制御部7がPMV15に出力するパルス数は70〜81パルスである。すると、PMV15の冷凍側出口は全開であり、冷蔵側出口の開度を調整して冷媒の流量調整ができる。
また、Rエバ18の内部における冷媒の状態としては、Rエバ18の入口では液冷媒であって、Rエバ18内部で液冷媒が蒸発して、出口直前ではガス冷媒となっている。これにより、中間圧サクションパイプ22を経てコンプレッサ12の中間圧側吸込口に液バックを起こすことがない。このように出口直前でガス冷媒とするために、Rエバ18の入口付近と出口付近における温度を入口センサ32、出口センサ34でそれぞれ測定し、その測定した入口温度と出口温度との差が設定温度差になるように、PMV15のRエバ18への冷媒の流量を調整する。この設定温度差としては、1℃から5℃であり、好適には2℃から4℃である。
この温度差制御方法について下記で説明する。
(4−3)第1の温度差制御方法
第1の温度差制御方法について、図5のフローチャートに基づいて説明する。
冷凍モードから同時冷却モードに切り替わると図5における同時冷却モードにおける第1の温度差制御方法を行う。
ステップ1において、PMV15に制御部7が75パルスを出力する。すると、PMV15は冷蔵側出口を半開き状態とし、冷凍側出口を全開状態とする。
ステップ2において、この状態を1分間維持する。これによって、冷凍サイクル10内部に冷媒が行き渡り冷凍サイクル10も状態が安定する。
ステップ3において、入口センサ32と出口センサ34の検出した温度の差が何℃であるかを判断する。ここで、上記した設定温度差を4℃とする。そして、設定温度差が4℃であれば、Rエバ18内部における液冷媒が出口直前で全て蒸発してガス冷媒となり、Rエバ18を目的の温度に冷却し、コンプレッサ12へも液バックが起こることがない状態となっている。そのため、設定温度差が4℃の場合にはステップ2に戻り、この状態を1分間維持し再びステップ3に進む。
ステップ3における温度差が3℃以下の場合には、設定温度差よりも低いため、液冷媒がRエバ18内部で全て蒸発せず液バックを起こそうとしている状態になるため、ステップ4において、PMV15の開度を少し絞るため、制御部7はPMV15に−1パルスの信号を出力する。これにより、PMV15はその1パルス分だけ冷蔵側出口を閉めて、Rエバ18への液冷媒の流量を減少させる。そして、温度差が縮まらないときは、ステップ5を経げ1パルスづつ冷蔵側出口を順番に閉めて、Rエバ18への液冷媒の流量を減少させる。パルス数が70となると冷蔵側出口が全閉状態になり、冷媒は流れなくなる。
ステップ5においては、PMV15の冷蔵側出口が全閉状態になっているか否かを判断する。PMV15は全閉状態でなければステップ2に戻り、1分間その状態を維持してRエバ18内部の液冷媒が全て蒸発するか否かを判断する。そして、1分間維持した後に再びステップ3に進み、入口温度と出口温度との差を測定する。一方、全閉状態のときはステップ6に進む。
ステップ6において、パルス数を70としてPMV15を全閉状態に維持し、ステップ2に戻る。
以上のステップ2からステップ3、ステップ4、ステップ5、ステップ6の流れにより、液冷媒がRエバ18内部で全て蒸発しない場合でも、冷蔵側出口を徐々に閉めていくことにより液冷媒の量が少なくなり、Rエバ18内部で確実に全ての液冷媒が蒸発するようにすることができる。そのため、コンプレッサ12への液バックを防止することができる。
次に、ステップ3において、入口温度と出口温度との差が設定温度差より大きい場合、即ち、5℃以上の場合には、制御部7は、ステップ7に示すようにPMV15へのパルスを1パルス増加させて、PMV15の冷蔵側出口の開度を開き冷媒流量を増やす。これは、設定温度差以上に温度差がある場合には、液冷媒がRエバ18内部で流れる量が少なくRエバ18が十分に冷却されてないことを意味するため、冷媒流量を増加させてRエバ18を冷却するものである。この制御を全開状態になるまで続ける。
ステップ8において、PMV15が全開状態(パルス数が81)であるか否かを判断し、全開状態でなければステップ2に戻る。
ステップ8において、PMVが全開状態(即ちパルス数が81)になっている場合には、ステップ9においてその状態を維持しステップ2に戻る。
以上により、PMV15によってRエバ18に流れる冷媒の流量を調整して、Rエバ18を確実に冷却することができると共に、コンプレッサ12への液バックを防止することができる。
なお、第1の制御方法においてPMV15の開度を中央、即ちパルス数を75としているのは、中央にすると全開状態または全閉状態どちらの方向にも制御しやすいためである。
(4−4)第2の温度差制御方法
次に、第2の温度差制御方法について説明する。
上記の第1の制御方法においては、PMV15のみによって冷媒流量を調整したが、本制御方法ではこれに加えてRファン19の回転数も制御して冷媒流量を調整するものである。
この第2の制御方法としては次のような2つの制御方法がある。
(4−4−1)第2−1の温度差制御方法
第2−1の温度差制御方法は、Rファン19の回転数とPMV15のバルブの開度とを対応させ、PMV15のバルブの開度が閉まりそうになるとき、または全閉状態のときにはRファン19の回転数を所定回転数より高くする。また、逆に全開または全開状態になるときはRファン19の回転数を所定回転数より低くする。
この制御方法を行うのは、Rファン19の回転数を高速にすると液冷媒の蒸発が促進され、液バックの防止をより確実にすることができる。一方、回転数を低速にすると液冷媒から蒸発する冷媒を抑制することができ、Rファン19の冷却を確実にすることができる。
(4−4−2)第2−2の温度差制御方法
第2−2の温度差制御方法としては、入口温度と出口温度との差が小さいときはRファン19の回転数のみによって冷媒流量を調整し、温度差が大きいときにはRファン19の回転数ではなくPMV15の開度により冷媒流量を調整する。
この制御方法を行うのは、PMV15においては冷媒流量を大きく変化させて調整するものであり、Rファン19においては冷媒の流量を微妙に調整することができるため、その使い分けを行っている。
(4−5)第3の温度差制御方法
第1の制御方法及び第2の制御方法においてはPMV15によって流量を調整したが、本制御方法ではPMV15ではなく、Rファン19のみによって流量制御を行うものである。
この場合には、入口温度と出口温度の差が大きい場合にはRファン19の回転数を低速とし、温度差が小さいときは高速にすることによりその流量制御を行うことができる。
本発明は、家庭用冷蔵庫または業務用冷蔵庫に好適である。
本発明の一実施形態を示す冷凍サイクルの構成図であり、同時冷却モードにおける状態である。 同じく冷凍サイクルの冷凍モードにおける状態である。 本実施形態の冷蔵庫の縦断面図である。 冷蔵庫のブロック図である。 同時冷却モードにおけるフローチャートである。 PMVにおけるパルス数と開度の状態を示す表である。
符号の説明
1 冷蔵庫
2 冷蔵室
3 野菜室
4 製氷室
5 冷凍室
6 機械室
7 制御部
8 Rセンサ
9 Fセンサ
10 冷凍サイクル
12 コンプレッサ
14 凝縮器
15 PMV
16 Rキャピラリーチューブ
18 Rエバ
19 Rファン
22 中間圧サクションパイプ
24 Fキャピラリーチューブ
26 Fエバ
27 Fファン
28 低圧サクションパイプ
30 アキュムレータ
32 入口センサ
34 出口センサ

Claims (14)

  1. 2段圧縮コンプレッサの高圧側吐出口と凝縮器が接続され、
    前記凝縮器と三方弁型の流量可変手段が接続され、
    前記流量可変手段の冷蔵側出口が冷蔵キャピラリーチューブ、冷蔵室用蒸発器を経て前記2段圧縮コンプレッサの中間圧側吸込口と接続され、
    前記流量可変手段の冷凍側出口が冷凍キャピラリーチューブを経て冷凍室用蒸発器に接続され、
    前記冷凍室用蒸発器が低圧サクションパイプを経て前記2段圧縮コンプレッサの低圧側吸込口に接続された冷凍サイクルを有した冷蔵庫において、
    前記流量可変手段により前記冷蔵室用蒸発器と前記冷凍室用蒸発器に冷媒を同時に流す同時冷却モードと、前記冷凍室用蒸発器にのみ冷媒を流す冷凍モードとに切り替え可能であり、
    前記同時冷却モード中に、前記冷蔵キャピラリーチューブまたは前記冷凍キャピラリーチューブのどちらか一方の冷媒の流れやすい方向に向かう冷媒流量を、前記流量可変手段により調整して、前記冷媒の流れやすい方向にある蒸発器の入口の温度と出口の温度との差が設定温度差になるように温度差制御を行う制御手段を有する
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 2段圧縮コンプレッサの高圧側吐出口と凝縮器が接続され、
    前記凝縮器と三方弁型の流量可変手段が接続され、
    前記流量可変手段の冷蔵側出口が冷蔵キャピラリーチューブ、冷蔵室用蒸発器を経て前記2段圧縮コンプレッサの中間圧側吸込口と接続され、
    前記流量可変手段の冷凍側出口が冷凍キャピラリーチューブを経て冷凍室用蒸発器に接続され、
    前記冷凍室用蒸発器が低圧サクションパイプを経て前記2段圧縮コンプレッサの低圧側吸込口に接続された冷凍サイクルを有した冷蔵庫において、
    前記流量可変手段により前記冷蔵室用蒸発器と前記冷凍室用蒸発器に冷媒を同時に流す同時冷却モードと、前記冷凍室用蒸発器にのみ冷媒を流す冷凍モードとに切り替え可能であり、
    前記同時冷却モード中に、前記冷蔵キャピラリーチューブまたは前記冷凍キャピラリーチューブのどちらか一方の冷媒の流れやすい方向に向かう冷媒流量を、前記冷媒の流れやすい方向にある蒸発器の近傍にある送風機の回転数により調整して、前記冷媒の流れやすい方向にある蒸発器の入口の温度と出口の温度との差が設定温度差になるように温度差制御を行う制御手段を有する
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 2段圧縮コンプレッサの高圧側吐出口と凝縮器が接続され、
    前記凝縮器と三方弁型の流量可変手段が接続され、
    前記流量可変手段の冷蔵側出口が冷蔵キャピラリーチューブ、冷蔵室用蒸発器を経て前記2段圧縮コンプレッサの中間圧側吸込口と接続され、
    前記流量可変手段の冷凍側出口が冷凍キャピラリーチューブを経て冷凍室用蒸発器に接続され、
    前記冷凍室用蒸発器が低圧サクションパイプを経て前記2段圧縮コンプレッサの低圧側吸込口に接続された冷凍サイクルを有した冷蔵庫において、
    前記流量可変手段により前記冷蔵室用蒸発器と前記冷凍室用蒸発器に冷媒を同時に流す同時冷却モードと、前記冷凍室用蒸発器にのみ冷媒を流す冷凍モードとに切り替え可能であり、
    前記同時冷却モード中に、前記冷蔵キャピラリーチューブまたは前記冷凍キャピラリーチューブのどちらか一方の冷媒の流れやすい方向に向かう冷媒流量を、
    前記流量可変手段により調整するか、または、前記冷媒の流れやすい方向にある蒸発器の近傍にある送風機の回転数により調整して、前記冷媒の流れやすい方向にある蒸発器の入口の温度と出口の温度との差が設定温度差になるように温度差制御を行う制御手段を有する
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 前記冷蔵キャピラリーチューブの方が、前記冷凍キャピラリーチューブより冷媒が流れやすい
    ことを特徴とする請求項1から3のうち少なくとも一項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記冷蔵キャピラリーチューブまたは前記冷凍キャピラリーチューブのどちらか一方の冷媒の流れにくい方向にある蒸発器の下流側に、アキュムレータを設ける
    ことを特徴とする請求項1から3のうち少なくとも一項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記冷媒が流れやすい方向にある蒸発器の入口と出口にそれぞれ温度センサーを設け、
    前記制御手段は、前記両温度センサーを用いて前記入口の温度と前記出口の温度とを測定する
    ことを特徴とする請求項1から3のうち少なくとも一項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記制御手段は、前記冷凍モードにおいて前記2段圧縮コンプレッサの能力を調整して前記冷凍室用蒸発器の温度を制御する
    ことを特徴とする請求項1から3のうち少なくとも一項に記載の冷蔵庫。
  8. 前記制御手段は、前記同時冷却モードの開始一定時間後に前記温度差制御を行う
    ことを特徴とする請求項1から3のうち少なくとも一項に記載の冷蔵庫。
  9. 前記制御手段は、前記温度差制御の開始時には、前記流量調整手段の冷蔵側出口を全開状態とし、前記同時冷却モードの終了時には全閉状態とする
    ことを特徴とする請求項1または3記載の冷蔵庫。
  10. 前記制御手段は、前記入口の温度と前記出口の温度との差が所定温度差より大きいときは低速で、前記所定温度差より小さいときは高速で前記送風機を回転させる
    ことを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
  11. 前記制御手段は、前記流量調整手段の流量調整と共に前記送風機の回転数を調整する
    ことを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫。
  12. 前記制御手段は、前記流量調整手段の前記冷媒が流れやすい方向にある出口における冷媒の流量が所定量より少ないときは前記送風機の回転数を所定回転数より高くする
    ことを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫。
  13. 前記制御手段は、前記流量調整手段の前記冷媒が流れやすい方向にある出口における冷媒の流量が所定量より多いときは前記送風機の回転数を所定回転数より低くする
    ことを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫。
  14. 前記制御手段は、前記入口の温度と前記出口の温度との温度差が所定温度差より大きいときは前記流量可変手段により調整し、その温度差が前記所定温度差より小さいときは前記送風機で調整して前記温度差制御を行う
    ことを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫。
JP2003400681A 2003-11-28 2003-11-28 冷蔵庫 Pending JP2005164070A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003400681A JP2005164070A (ja) 2003-11-28 2003-11-28 冷蔵庫
KR1020067012775A KR100756725B1 (ko) 2003-11-28 2004-11-22 냉장고
US10/580,835 US7770406B2 (en) 2003-11-28 2004-11-22 Refrigerator
CNB2004800352359A CN100439816C (zh) 2003-11-28 2004-11-22 冰箱
PCT/JP2004/017664 WO2005052468A1 (ja) 2003-11-28 2004-11-22 冷蔵庫
EP04799866A EP1707900A4 (en) 2003-11-28 2004-11-22 FRIDGE
TW093136608A TWI252904B (en) 2003-11-28 2004-11-26 Refrigerator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003400681A JP2005164070A (ja) 2003-11-28 2003-11-28 冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005164070A true JP2005164070A (ja) 2005-06-23

Family

ID=34724842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003400681A Pending JP2005164070A (ja) 2003-11-28 2003-11-28 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005164070A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013104574A (ja) * 2011-11-10 2013-05-30 Mayekawa Mfg Co Ltd 漁船用冷凍装置
JP2015129625A (ja) * 2013-12-02 2015-07-16 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. 冷却装置
JP2016200376A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
JP2017090017A (ja) * 2015-11-16 2017-05-25 青島海爾股▲フン▼有限公司 冷蔵庫
CN113915876A (zh) * 2021-03-29 2022-01-11 海信(山东)冰箱有限公司 冰箱及其控制方法
CN113915875A (zh) * 2021-03-29 2022-01-11 海信(山东)冰箱有限公司 冰箱及其控制方法
CN114484990A (zh) * 2022-02-07 2022-05-13 海信(山东)冰箱有限公司 冰箱及冰箱的静音控制方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013104574A (ja) * 2011-11-10 2013-05-30 Mayekawa Mfg Co Ltd 漁船用冷凍装置
JP2015129625A (ja) * 2013-12-02 2015-07-16 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. 冷却装置
JP2016200376A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
JP2017090017A (ja) * 2015-11-16 2017-05-25 青島海爾股▲フン▼有限公司 冷蔵庫
CN113915876A (zh) * 2021-03-29 2022-01-11 海信(山东)冰箱有限公司 冰箱及其控制方法
CN113915875A (zh) * 2021-03-29 2022-01-11 海信(山东)冰箱有限公司 冰箱及其控制方法
CN113915875B (zh) * 2021-03-29 2023-01-06 海信冰箱有限公司 冰箱及其控制方法
CN114484990A (zh) * 2022-02-07 2022-05-13 海信(山东)冰箱有限公司 冰箱及冰箱的静音控制方法
CN114484990B (zh) * 2022-02-07 2024-03-22 海信冰箱有限公司 冰箱及冰箱的静音控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI257472B (en) Refrigerator
US6935127B2 (en) Refrigerator
WO2005052468A1 (ja) 冷蔵庫
US20140208783A1 (en) Refrigerator
US9857103B2 (en) Refrigerator having a condensation loop between a receiver and an evaporator
EP3158275B1 (en) Refrigerator
KR102370565B1 (ko) 냉장고
US10197324B2 (en) Refrigerator and method for controlling the same
KR20060110687A (ko) 냉장고의 제어 방법
JP2005180874A (ja) 冷蔵庫
KR100638103B1 (ko) 냉각 장치
KR100648943B1 (ko) 냉장고 및 그 제어 방법
JP5624295B2 (ja) 冷蔵庫
JP2005164070A (ja) 冷蔵庫
KR20180001943A (ko) 냉장고 및 냉장고의 냉장실 정온제어방법
JPH11148761A (ja) 冷蔵庫
KR102287961B1 (ko) 냉장고 및 그 제어방법
KR102237596B1 (ko) 냉장고 및 그 제어방법
JP2003214748A (ja) 冷蔵庫
JP2013194981A (ja) 冷蔵庫
JP2012082984A (ja) 冷蔵庫
JP2005134080A (ja) 冷蔵庫
JP4175847B2 (ja) 冷蔵庫
JP2005188784A (ja) 冷蔵庫
KR102144467B1 (ko) 냉장고 및 그 제어방법