JP2005163678A - Impeller rotary body, fluid pump device and manufacturing method for impeller rotary body - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は流体ポンプ装置に係り、詳しくは該流体ポンプ装置に備えられる羽根車回転体及びその製造方法に関する。 The present invention relates to a fluid pump device, and more particularly to an impeller rotor provided in the fluid pump device and a method for manufacturing the impeller rotor.
流体ポンプ装置に備えられる羽根車回転体には、ステータで生じた回転磁界を受けて回転するロータ部に対してオープン型の羽根部が一体に形成されているもの(例えば特許文献1)と、ロータ部に対して別体の羽根部が結合されてクローズド型とされるもの(例えば特許文献2)とがある。特許文献2にて開示されているクローズド型の羽根部を備えた羽根車回転体を用いた流体ポンプ装置は、特許文献1にて開示されているオープン型の羽根部を備えた羽根車回転体を用いた流体ポンプ装置よりもポンプ効率が高いことが知られている。
しかしながら、特許文献2にて開示されているクローズド型の羽根部を備えた羽根車回転体を用いた流体ポンプ装置はポンプ効率は上昇するものの、羽根車回転体を製造する際に、ロータ部に対して別体の羽根部を接着・かしめ等により接合させる工程が別途必要になる。そのため、組み付け工数が増加して製造コストが上昇するという問題があった。また、クローズド型の羽根部は効率等の観点からアンダーカット部を有することになり易く、特許文献2にて開示されている羽根車回転体のように、ロータ部に対して別体の羽根部を結合する形態を採用するのが一般的であった。
However, although the fluid pump device using the impeller rotor provided with the closed-type blade part disclosed in
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、クローズド型でアンダーカット部を有する羽根部を、部品点数を増加させることなくロータ部に一体に設けることができる羽根車回転体、該羽根車回転体を備えた流体ポンプ装置、及び該羽根車回転体の製造方法を提供することにある。 The present invention has been made in view of such circumstances, and an object of the present invention is to provide a closed-type impeller having an undercut portion integrally provided on a rotor portion without increasing the number of parts. An object of the present invention is to provide a rotating body, a fluid pump device including the impeller rotating body, and a method for manufacturing the impeller rotating body.
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、流体ポンプ装置に備えられ、複数の羽根を備えるとともにクローズド型でアンダーカット部を有する羽根部と、該羽根部を回転させるために備えられるロータ部とを有する羽根車回転体において、前記羽根部と前記ロータ部とは、ゴム材料又は弾性を有する合成樹脂材料により一体に形成されている。 In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to claim 1 is provided in a fluid pump device, and includes a blade portion having a plurality of blades and a closed type having an undercut portion, and a blade portion for rotating the blade portion. In the impeller rotor having a rotor portion, the blade portion and the rotor portion are integrally formed of a rubber material or a synthetic resin material having elasticity.
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の羽根車回転体において、前記アンダーカット部は、前記羽根が周方向一方に膨らんで湾曲していることにより形成される。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の羽根車回転体において、前記ロータ部は、前記羽根車回転体を回転させるためのマグネットを備え、前記マグネットは、インサート成形により前記ロータ部に該マグネットの表面が覆われるように埋設されている。
According to a second aspect of the present invention, in the impeller rotor according to the first aspect, the undercut portion is formed by the blades bulging and curving in one circumferential direction.
According to a third aspect of the present invention, in the impeller rotating body according to the first or second aspect, the rotor portion includes a magnet for rotating the impeller rotating body, and the magnet is formed by insert molding. Thus, the rotor portion is embedded so that the surface of the magnet is covered.
請求項4に記載の発明は、流体ポンプ装置に請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の羽根車回転体を備えた。
請求項5に記載の発明は、流体ポンプ装置に備えられ、複数の羽根を備えるとともに、クローズド型でアンダーカット部を有する羽根部と、該羽根部を回転させるために備えられるロータ部とを有する羽根車回転体の製造方法において、前記羽根部と前記ロータ部とは、ゴム材料又は弾性を有する合成樹脂材料により一体に形成される。
According to a fourth aspect of the present invention, the fluid pump device includes the impeller rotating body according to any one of the first to third aspects.
The invention according to
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の羽根車回転体の製造方法において、前記アンダーカット部は、前記羽根が周方向に膨らんで湾曲していることにより形成される。
請求項7に記載の発明は、請求項5又は請求項6に記載の羽根車回転体の製造方法において、前記羽根車回転体を回転させるためのマグネットを、インサート形成により前記ロータ部に該マグネットの表面が覆われるように埋設する。
According to a sixth aspect of the present invention, in the manufacturing method of an impeller rotor according to the fifth aspect, the undercut portion is formed by the blades bulging and curving in the circumferential direction.
According to a seventh aspect of the present invention, in the method for manufacturing an impeller rotating body according to the fifth or sixth aspect, a magnet for rotating the impeller rotating body is attached to the rotor portion by insert formation. It is buried so that the surface of is covered.
(作用)
請求項1,5に記載の発明によれば、羽根車回転体をゴム材料又は弾性を有する合成樹脂材料により形成したことにより、クローズド型でアンダーカット部を有する羽根部とロータ部とを一体に形成しても、羽根部を撓ませながら成形型を無理抜きすることが可能となるため、羽根部とロータ部とを成形型を用いて一体に形成することができる。従って、羽根部とロータ部とを一体に形成することにより部品点数を減少させることができる。
(Function)
According to the first and fifth aspects of the present invention, the impeller rotor is formed of a rubber material or a synthetic resin material having elasticity, so that the closed blade portion having the undercut portion and the rotor portion are integrated. Even if it is formed, it is possible to forcibly remove the molding die while bending the blade portion, so that the blade portion and the rotor portion can be integrally formed using the molding die. Therefore, the number of parts can be reduced by integrally forming the blade portion and the rotor portion.
請求項2,6に記載の発明によれば、羽根が周方向一方に膨らむように湾曲していることによりアンダーカット部が形成されているが、羽根車回転体はゴム材料又は弾性を有する合成樹脂材料により形成されているため、羽根を撓ませながら成形型を無理抜きすることが可能である。従って、羽根が周方向一方に膨らむように湾曲しているためにアンダーカット部を有する羽根車回転体であっても、羽根部とロータ部とを成形型により一体に形成して部品点数を減少させることができる。
According to invention of
請求項3,7に記載の発明によれば、ロータ部が熱収縮しても、ロータ部はゴム材料又は弾性を有する合成樹脂材料により形成されていることから、ロータ部が弾性変形するためマグネットが割れにくい。また、マグネットが割れたとしても、マグネットは該マグネットの表面が覆われるようにロータ部に埋設されているためマグネットは飛散し難い。従って、マグネット飛散防止のために設けられる飛散防止用の部品が不要となり、部品点数を減少させることができる。 According to the third and seventh aspects of the present invention, even if the rotor portion is thermally contracted, the rotor portion is formed of a rubber material or a synthetic resin material having elasticity. Is hard to break. Even if the magnet is broken, it is difficult for the magnet to scatter because the magnet is embedded in the rotor portion so that the surface of the magnet is covered. Therefore, the parts for preventing scattering provided for preventing the magnets from being scattered become unnecessary, and the number of parts can be reduced.
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明による作用を有する羽根車回転体を備えた流体ポンプ装置が得られる。
According to invention of
本発明によれば、クローズド型でアンダーカット部を有する羽根部を、部品点数を増加させることなくロータ部に一体に設けることができる羽根車回転体、該羽根車回転体を備えた流体ポンプ装置、及び該羽根車回転体の製造方法を提供することができる。 According to the present invention, an impeller rotor capable of integrally providing a blade portion having an undercut portion with a closed type in a rotor portion without increasing the number of parts, and a fluid pump device including the impeller rotor And a method of manufacturing the impeller rotor.
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示す本実施形態の流体ポンプ装置1は、ケース2、ステータ3、羽根車回転体4、及びポンプカバー5を備えている。
DESCRIPTION OF EXEMPLARY EMBODIMENTS Hereinafter, an embodiment of the invention will be described with reference to the drawings.
A fluid pump device 1 according to this embodiment shown in FIG. 1 includes a
ケース2は合成樹脂により形成され、円筒状の外ケース部21及び外ケース部21の内側に配置される有底円筒状のキャン22が一体に形成されるケース本体23と、外ケース部の下端開口部21aを閉塞するエンドプレート24とからなる。キャン22は、流体に晒される部分とそれ以外の部分とを隔離するためのものである。キャン22の底部中央には、支持軸収容凹部22aが形成されており、該支持軸収容凹部22aには、スペーサSを介して支持軸6の基端部が固定されている。外ケース部21とキャン22とは、キャン22の開口部22bから径方向外側に延設される連結部25によって、開口部22bと外ケース部21の上端部21bとが連結されて一体に形成されている。そして、外ケース部21の内周面21cと、キャン22の外周面22dと、連結部25の下面25aにより、ステータ収容凹部26が構成される。該ステータ収容凹部26には、コア3aと、コア3aが備える複数のティース部に巻回される巻線3bとから構成される略円筒状のステータ3が内嵌されている。
The
キャン22の内側には、羽根車回転体4が収容されている。羽根車回転体4は、ロータ部41と羽根部42とがゴム材料により一体に形成されている。ロータ部41は、略円筒状をなしており、その中心には軸方向に沿って軸心孔41aが形成されている。軸心孔41aの両端部には、該軸心孔41aよりも直径が若干大きく形成される軸受凹部41b,41cが形成されており、軸受凹部41b,41cには円筒状の軸受7b,7cが嵌入されている。そして、支持軸6がこれら軸受7b,7cに嵌挿され、羽根車回転体4は支持軸6に対して回転可能に支持される。因みに、支持軸6の上端側先端部はロータ部41から羽根部42内に突出しており、キャップ8が該支持軸6の上部側先端部に嵌着されて羽根車回転体4の支持軸6からの抜けを防止している。キャップ8は、軸受7bの最大径と径を同じくする略三角錐形状をなしており、その先端は丸みを帯びている。また、ロータ部41には、その内部に円筒状のロータマグネット9がインサート成形により該ロータマグネット9の表面が覆われるように埋設されている。ロータマグネット9の外径は、ロータマグネット9の外周面がロータ部41の外周面寄りとなるような大きさとなっている。そして、ロータマグネット9には、N極とS極とが周方向に交互に着磁されている。
The
前記ロータ部41と一体に形成される羽根部42は、ロータ部41の上端部に位置する。羽根部42は、ロータ部41の上端面に周方向に等角度間隔に立設される11枚の羽根42aを備えている。図2に示すように、該羽根42aは、ロータ部41の上端面において羽根部42の中心に設けられる円形の流入孔42bから径方向外側に向かって延び、周方向一方に緩やかに膨らんで円弧状をなすように湾曲している。各羽根42a間の間隔は、径方向内側から外側に向かうに連れて次第に広くなっている。そして、図1に示すように、羽根42aの反ロータ部41側は、中心に流入孔42bに対応した開口を備える円環状の蓋部42cによって閉塞されて隣り合う羽根42a同士が連結されている。つまり、羽根部42はクローズド型をなしている。因みに、蓋部42cは、径方向内側から外側に向かうに連れてロータ部41に近接するように傾斜している。つまり、ロータ部41と蓋部42cとの間隔が径方向内側から外側に向かうにつれて狭くなっている。
The
このように構成される羽根車回転体4は、ロータマグネット9が羽根車回転体4に対して所定の位置に配置されるように、成形型にロータマグネット9が配置される。この時、成形型には、ロータマグネット9を所定の位置に保つように支える支持部が形成されており、該支持部によりロータマグネット9は所定の位置に保たれる。ロータマグネット9配置後の成形型にゴム材料が流し込まれて固められることにより、ロータ部41と羽根部42とロータマグネット9とが一体の羽根車回転体4が成形型内で形成される。この時、羽根部42は上記に説明したような形状をなしていることからクローズド型である上、アンダーカット部を有する。しかし、ゴム材料により羽根車回転体4を形成することによって、羽根42aを破損することなく羽根42a及び蓋部42cを含む羽根部42を撓ませながらスライド型を無理抜きすることが可能となっている。そして、成形型から羽根車回転体4が取り出されて羽根車回転体4が製造される。尚、羽根車回転体4に硬度の高いゴム材料を使用したり、羽根42aの枚数を調整したり、さらには羽根42aの周方向の厚さを厚くしたりすることにより、流体ポンプ装置1作動時に羽根42aが流体から受ける力によって寝てしまうことを防いで流体ポンプ装置1の性能を確保することができる。
In the
ポンプカバー5は合成樹脂により形成され、外ケース部21の上端部21b側でケース2に固定される。ポンプカバー5にはキャン22とともにポンプ室を形成すべく羽根部42を収容可能な羽根収容部51が形成されている。ポンプカバー5には吸入口52を備える筒状の吸入部53が外方へ突出して一体に形成されている。吸入口52は、羽根部42の流入孔42bと連通するように設けられている。また、ポンプカバー5には羽根部42の径方向外側に吐出通路54が形成され、該吐出通路54は図示しない吐出口に連通している。
The
上記のように構成された流体ポンプ装置1では、図示しない駆動装置からステータ3に駆動電流が供給されると該駆動電流に基づいてステータ3に回転磁界が発生され、その回転磁界に基づいてロータ部41と羽根部42とが一体に形成された羽根車回転体4が回転される。羽根部42が回転することにより、流体が吸入口52から流入孔42bを介して羽根部42内に引き込まれ、羽根部42の径方向外側から吐出通路54を介して吐出口から排出されるように作動する。
In the fluid pump device 1 configured as described above, when a driving current is supplied to the stator 3 from a driving device (not shown), a rotating magnetic field is generated in the stator 3 based on the driving current, and the rotor is based on the rotating magnetic field. The
上記したように、本実施形態によれば、以下の効果を有する。
(1)羽根42aが周方向一方に緩やかに膨らんで円弧状をなすように湾曲していること、及び蓋部42cが径方向内側から外側に向かうに連れてロータ部41に近接するように傾斜していることから、羽根車回転体4はアンダーカット部を有している。しかし、羽根車回転体4はゴム材料により形成されているため、羽根42a及び蓋部43cを含む羽根部42を撓ませながら成形型を無理抜きすることが可能である。従って、羽根部とロータ部とを成形型を用いて一体に形成して部品点数を減少させることができる。その結果、組み付け工数が減少するためコストの削減を図ることができる。
As described above, the present embodiment has the following effects.
(1) The
(2)ロータ部41が熱収縮しても、ロータ部41はゴム材料により形成されていることから、ロータ部41が弾性変形するためにロータマグネット9が割れにくい。また、ロータマグネット9が割れたとしても、ロータマグネット9は該ロータマグネット9の表面が覆われるようにロータ部41に埋設されているためロータマグネット9は飛散し難い。従って、ロータマグネット9飛散防止のために設けられる飛散防止用の部品(SUSカバー等)が不要となり部品点数を減少させることができる。その結果、組み付け工数が減少するため、より製造コストの削減を図ることができる。
(2) Even if the
(3)ロータマグネット9は円筒状であるため、ロータマグネット9が備えられるロータ部41が弾性変形可能なゴム材料により形成されているためにロータマグネット9が周方向に動いても、流体ポンプ装置1の性能を低下させることを抑制することができる。
(3) Since the
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
○上記実施形態では、羽根42aは11枚であるが、11枚未満、若しくは12枚以上としてもよい。
In addition, you may change embodiment of this invention as follows.
In the above embodiment, the number of
○上記実施形態では、流体ポンプ装置1は、ステータ3に発生される回転磁界により羽根車回転体4が回転される構成となっているが、これに限らない。例えば、ステータ3の代わりに、ロータマグネット9と対向するようにマグネットを配置し、駆動モータの回転によりマグネットを回転させ、その回転と連動してロータマグネット9が回転するような流体ポンプ装置1としてもよい。
In the above embodiment, the fluid pump device 1 is configured such that the
○上記実施形態では、リング状のロータマグネット9を使用しているが、ロータマグネット9はリング状でなくてもよい。例えば、円弧状のロータマグネットを複数使用してもよい。この時、硬度の高いゴム材料を使用して羽根車回転体4を形成すると、ロータマグネットが動いてしまうことを防止することができる。
In the above embodiment, the ring-shaped
○上記実施形態では、羽根車回転体4を形成するためにゴム材料を用いているが、ゴム材料以外の弾性変形可能な合成樹脂材料を用いてもよい。
上記実施形態から把握できる技術的思想を以下に記載する。
In the above embodiment, the rubber material is used to form the
The technical idea that can be grasped from the above embodiment will be described below.
(イ)請求項1に記載の羽根車回転体であって、前記アンダーカット部は、前記羽根部の反ロータ部側に設けられた蓋部が、径方向内側から外側に向かうに連れて前記ロータ部に近接するように傾斜していることにより形成されることを特徴とする羽根車回転体。 (I) The impeller rotor according to claim 1, wherein the undercut portion is configured such that the lid portion provided on the side opposite to the rotor portion of the blade portion is moved from the radially inner side toward the outer side. An impeller rotating body formed by being inclined so as to be close to a rotor portion.
(ロ)(イ)に記載の羽根車回転体を備えたことを特徴とする流体ポンプ装置。
(ハ)請求項5に記載の羽根車回転体の製造方法であって、前記アンダーカット部は、前記羽根部の反ロータ部側に設けられた蓋部が、径方向内側から外側に向かうに連れて前記ロータ部に近接するように傾斜していることにより形成されることを特徴とする羽根車回転体の製造方法。
(B) A fluid pump device comprising the impeller rotor according to (a).
(C) The method for manufacturing an impeller rotor according to
(ニ)請求項3に記載の羽根車回転体であって、前記マグネットは円筒状であることを特徴とする羽根車回転体。
(ホ)(ニ)に記載の羽根車回転体を備えたことを特徴とする流体ポンプ装置。
(D) The impeller rotor according to claim 3, wherein the magnet is cylindrical.
(E) A fluid pump device comprising the impeller rotor according to (d).
(へ)請求項7に記載の羽根車回転体の製造方法であって、前記マグネットは円筒状であることを特徴とする羽根車回転体の製造方法。 (F) The method of manufacturing an impeller rotor according to claim 7, wherein the magnet is cylindrical.
4…羽根車回転体、41…ロータ部、42…羽根部、42a…羽根、9…マグネットとしてのロータマグネット。
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記羽根部と前記ロータ部とは、ゴム材料又は弾性を有する合成樹脂材料により一体に形成されていることを特徴とする羽根車回転体。 An impeller rotor that is provided in a fluid pump device and includes a plurality of blades and a closed blade portion having an undercut portion, and a rotor portion that is provided to rotate the blade portion,
The impeller rotor, wherein the blade portion and the rotor portion are integrally formed of a rubber material or an elastic synthetic resin material.
前記アンダーカット部は、前記羽根が周方向一方に膨らんで湾曲していることにより形成されるものであることを特徴とする羽根車回転体。 The impeller rotor according to claim 1,
The undercut portion is formed by the blade being swollen and curved in one circumferential direction, and is an impeller rotor.
前記ロータ部は、前記羽根車回転体を回転させるためのマグネットを備え、
前記マグネットは、インサート成形により前記ロータ部に該マグネットの表面が覆われるように埋設されていることを特徴とする羽根車回転体。 The impeller rotor according to claim 1 or 2, wherein
The rotor part includes a magnet for rotating the impeller rotor,
The impeller rotor, wherein the magnet is embedded in the rotor portion by insert molding so that the surface of the magnet is covered.
前記羽根部と前記ロータ部とは、ゴム材料又は弾性を有する合成樹脂材料により一体に形成されることを特徴とする羽根車回転体の製造方法。 A manufacturing method of an impeller rotor that is provided in a fluid pump device and includes a plurality of blades, a closed-type blade portion having an undercut portion, and a rotor portion that is provided to rotate the blade portion. And
The blade part and the rotor part are integrally formed of a rubber material or a synthetic resin material having elasticity.
前記アンダーカット部は、前記羽根が周方向に膨らんで湾曲していることにより形成されるものであることを特徴とする羽根車回転体の製造方法。 It is a manufacturing method of the impeller rotating body according to claim 5,
The undercut portion is formed by the blade being swollen and curved in the circumferential direction.
前記羽根車回転体を回転させるためのマグネットを、インサート成形により前記ロータ部に該マグネットの表面が覆われるように埋設することを特徴とする羽根車回転体の製造方法。 It is a manufacturing method of the impeller rotating body according to claim 5 or 6,
A method for manufacturing an impeller rotor, wherein a magnet for rotating the impeller rotor is embedded by insert molding so that the surface of the magnet is covered with the rotor portion.
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Legal Events
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