JP2005161420A - Workpiece discharge device of lathe - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、旋盤から加工済ワークを排出する装置に関し、主軸軸線の上下ないし前後に刃物台を備えた2主軸対向旋盤に特に好適なワーク排出装置に関するものである。 The present invention relates to a device for discharging a processed workpiece from a lathe, and more particularly to a workpiece discharging device particularly suitable for a two-spindle-facing lathe provided with a tool post on the top and bottom or front and rear of a spindle axis.
旋盤のワーク排出装置には種々の構造のものがある。最も簡単なものは加工済ワークをシュート上に落下して排出するものであるが、ワークを傷つけるおそれがあり、ワークを整列させることも困難である。一方、ロボットハンドでワークを把持して機外へ搬送するものは、ワークを傷つけるおそれがなく、加工済ワークの整列も可能であるが、ロボットハンドはワークの加工空間の外で待機しており、ワーク排出時に加工空間を区画しているカバーや隔壁の扉を開閉してロボットハンドを加工空間に挿入して排出操作を行うので、ワーク排出に時間がかかり、機械のワーク排出待ち時間が長くなって加工能率が低下する。 There are various lathe work discharging devices. The simplest is to drop the processed workpiece onto the chute and eject it, but there is a risk of damaging the workpiece, and it is also difficult to align the workpiece. On the other hand, a robot hand that grips a workpiece and transports it outside the machine does not hurt the workpiece and can align processed workpieces, but the robot hand is waiting outside the workpiece processing space. When the workpiece is ejected, the cover and partition door that divides the processing space are opened and closed, and the robot hand is inserted into the processing space to perform the ejecting operation. As a result, the machining efficiency decreases.
図6は、2主軸対向旋盤の第2主軸側に設けられたロボットハンドで加工済ワークを機外に排出する装置の一例を示す説明図で、右本体カバーを省略した斜視図である。図は機械の手前上方から右側を見た図で、加工空間3の右側に配置された第2主軸チャック1と、当該主軸と協働してワーク23を加工する工具タレット2とが示されている。4は加工空間3を区画している右側の隔壁で、Z軸方向に移動可能な第2主軸チャック1の主軸台及び工具タレット2の刃物台には、角筒状の主軸台カバー5及び刃物台カバー6が設けられて、これらのカバーが隔壁4をZ軸方向に移動可能に貫通している。刃物台カバー6の工具タレット側端面には、刃物台カバー6の端面開口を塞ぐX軸方向に移動可能なスライド板29が設けられており、このスライド板が工具タレット2と共にX軸方向に移動する。
FIG. 6 is an explanatory view showing an example of an apparatus for discharging a processed workpiece out of the apparatus by a robot hand provided on the second spindle side of the two-spindle opposed lathe, and is a perspective view in which the right main body cover is omitted. The figure shows the right side as viewed from the upper front side of the machine, and shows a
隔壁4の右側は機構部となっており、右本体カバー7(図3)の内側に、第2主軸台やそのZ軸送り機構、工具タレット2のZ軸及びX軸送り機構などが配置されている。なお図には、第2主軸の手間側と奥側とに工具タレット2を設けたものが示されている。
The right side of the
ワーク排出装置は、主軸軸線の上方にZ軸方向に装架されたトラバースガイド30と、このトラバースガイドに沿ってZ軸方向に往復移動する伸縮アーム31と、トラバースガイド30をその軸回りに往復回動させる旋回モータ32と、伸縮アーム31の先端に装着されたハンド25と、隔壁4に設けた通過開口を閉鎖するスライドシャッター33とを備えている。
The workpiece discharge device includes a
ワーク加工中、伸縮アーム31は隔壁4の右側で待機している。ワークの加工が終了すると、スライドシャッター33が開いてアーム31がトラバースガイド30に沿って加工空間3に移動し、旋回モータ32によりアーム31が下方に向き、アーム31が伸長してハンド25で加工済ワーク23を把持し、第2主軸チャック1を開いた後、アーム31が若干左移動してワーク23をチャック1から抜取り、アーム31が縮退した後旋回モータ32が逆方向に回動してアーム31を上方に退避させ、その状態でアーム31がトラバースガイド30に沿って右移動して隔壁4を通過した後、スライドシャッター33が閉じる。その後、アーム31は更に右移動してワークを機外に搬送した後、ハンド25を開いてワークをワーク受台34上へと排出する。
During the work processing, the telescopic arm 31 stands by on the right side of the
一方、特許文献1には、加工済ワークをチャックから受取るハンドを備えたアームと、このアームからワークを受取って機外へ搬送するコンベアとを設け、アーム及びコンベアのワーク受端を加工空間に配置した2主軸対向旋盤用のワーク排出装置が、この出願の出願人により提案されている。
On the other hand,
2主軸対向旋盤では、通常、第1主軸と第1刃物台とで第1工程の加工を行い、次に第2主軸の軸方向移動によってワークを第1主軸から第2主軸に受け渡し、第2主軸と第2刃物台とで第2工程の加工を行った後、第2主軸側でワークを排出する。一方、主軸の中空孔を通して棒材を加工空間に供給して当該棒材の先端を加工して切り落してゆくいわゆるバーワークでは、残材の排出が第1主軸側で行われる。 In a two-spindle opposed lathe, the first process is usually performed with the first spindle and the first tool post, and then the workpiece is transferred from the first spindle to the second spindle by the axial movement of the second spindle. After processing the second step with the spindle and the second tool post, the workpiece is discharged on the second spindle side. On the other hand, in the so-called bar work in which a bar is supplied to the machining space through the hollow hole of the main shaft and the tip of the bar is processed and cut off, the remaining material is discharged on the first main shaft side.
このような2主軸対向旋盤で、第1刃物台を主軸軸線の奥側に配置し、第2刃物台または第3ないし第4刃物台を主軸軸線の手前側下方に配置したものがあり、ワークを対向する2個の刃物台で同時加工できるという特徴があるが、主軸回りが狭くなる。そのため特許文献1の装置では、アームをくの字状に屈曲してワーク排出時のアームと刃物台と干渉を避けるようにしている。
切削加工では、加工熱で高温になった切粉や加工液が周囲に飛散する。そこでワークの加工が行われる加工空間、旋盤では、主軸チャックやタレット刃物台が移動する空間を隔壁やカバーで囲んで切粉や切削油が旋盤の機構部に侵入したり、機外に飛散するのを防止している。前述したように、この加工空間の外で待機しているロボットハンドで加工済ワークを排出する構造では、加工が終了した後、加工動作を止め、隔壁の扉を開いてハンドを加工空間に侵入させてワークを把持し、ワークを把持したハンドが加工空間から退出した後、扉を閉じて次の加工を開始しなければならない。そのため、ワークの排出に時間が掛かり、機械の待ち時間が長くなって生産性が低下する。 In the cutting process, chips and machining fluid that have become high temperature due to processing heat are scattered around. Therefore, in the lathe where the workpiece is processed, in the lathe, the space where the spindle chuck and turret tool post move is surrounded by a partition wall and cover, and chips and cutting oil enter the lathe mechanism and scatter outside the machine. Is preventing. As described above, in the structure in which the processed workpiece is discharged by the robot hand waiting outside this processing space, after the processing is completed, the processing operation is stopped, the partition door is opened, and the hand enters the processing space. Then, after the workpiece is gripped and the hand holding the workpiece has left the processing space, the door must be closed to start the next processing. For this reason, it takes time to discharge the workpiece, and the waiting time of the machine becomes longer, resulting in a decrease in productivity.
一方、特許文献1のように、ワーク排出用のアームを加工空間内に設け、隔壁を貫通するコンベアでワークを加工空間から機外へ搬送するようにした構造では、アームの駆動機構を切粉や切削油から保護する蛇腹やスライドカバーなどの保護装置と、コンベアが隔壁を貫通する部分からの切粉や切削液の漏出を防止する構造とが必要である。更に主軸を挟んで対向配置された複数のタレット刃物台を有する2主軸対向旋盤は、主軸周りが狭くなるため、アームの形状やコンベアの位置に制約を受ける。
On the other hand, in a structure in which a workpiece discharge arm is provided in the machining space as in
この発明は、特許文献1で提案したような加工空間内で待機するアームと、当該アームから加工済ワークを受け取って機外へ搬送するコンベアとを備えたワーク排出装置に要求される上記課題を解決して、加工空間内で待機するアームとその駆動機構をコンパクトにすると共に、ワークを把持するアーム先端を刃物台と干渉させないで主軸軸線上に速やかに進出させることを可能にし、ワーク排出時間を短縮して加工能率を向上させることを目的としている。
The present invention requires the above-described problem required for a workpiece discharge device including an arm waiting in a machining space as proposed in
上記課題を解決した本願請求項1の発明に係る旋盤のワーク排出装置は、主軸軸線方向に進退する支点軸13と、この支点軸回りに回動するアーム12と、当該アームの先端に設けたワークハンド25とを備えた旋盤のワーク排出装置において、前記支点軸13がワーク加工空間3に突出して軸方向に進退する片持軸であり、前記アーム12が、当該片持軸の先端に装着されて当該軸回りに回動する第1アーム10と、当該第1アームの先端の関節軸24回りに回動する第2アーム11とを備え、前記第2アーム11を第1アーム10と反対の方向に回動させる回転伝達機構22、26、27を備えている。
The lathe work discharging apparatus according to the first aspect of the present invention that has solved the above problems is provided with a
本願請求項2の発明は、上記手段を備えたワーク排出装置であって、かつハンド25からのワークの放出位置に搬出コンベア9のワーク受端9aが配置され、当該コンベアでワークを機外に排出する構造を備えたワーク排出装置において、前記ワーク受端が旋盤の加工領域3に臨出し、当該ワーク受端を囲む保護ケース15と、この保護ケースに設けられて前記アームで押動されて開く扉14とを備えていることを特徴とするものである。
The invention of
この発明のワーク排出装置のアーム12は、第1アーム10と第2アーム11とが折畳まれたコンパクトな状態で待機しており、かつ揺動時にアーム先端が楕円軌跡又は任意の位置を中心とする円軌跡を描いて揺動し、かつその楕円軌跡や円軌跡は第1アーム10と第2アーム11との長さの比や、センタギア22と旋回ギア27の歯数比により変更可能で、アーム装着位置の自由度が大きい。また、このアーム12は、隔壁4を貫通する片持軸13a、13bによって支持及び揺動駆動され、複雑なアーム駆動装置を加工空間内に配置する必要がない。そして、アームの高速動作が可能で、かつ搬出コンベア9のワーク受端を保護している保護ケース15がアーム11の動作によって開閉されるので、ワークの排出時間を大幅に短縮することが可能である。
The
以下、図1ないし図3を参照して、この発明の実施形態を説明する。図1は、この発明のワーク排出装置を設けた2主軸対向旋盤を図6と同様な方向から見た概略斜視図、図2は第1アーム10内に設けられた回転伝達機構をZ軸方向から見た図(図1のA‐A矢視図)、図3は加工空間の右側面をZ軸方向に見てアームの動きを示した図である。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 3. FIG. 1 is a schematic perspective view of a two-spindle-facing lathe provided with a workpiece discharge device of the present invention as seen from the same direction as FIG. 6, and FIG. 2 shows a rotation transmission mechanism provided in the
図1に示されている第2主軸チャック1、工具タレット2、加工空間3を区画している隔壁4、主軸台カバー5や刃物台カバー6などの構造は、図6で説明した従来構造と同じである。右本体カバー7(図1と図6では省略されている)で覆われた機構部内にワーク排出装置のアーム駆動装置8と、搬出コンベア9とが配置されている。ワーク排出装置のアーム12は、アーム駆動装置8から隔壁4を貫通して加工空間3内に延びる片持2重軸13の先端に装着されている。搬出コンベア9は、ワーク受端9aが隔壁4を貫通して加工空間3内に臨出しており、反対側のワーク排出端9bは、機外に延びている。搬出コンベアのワーク受端9aは、Z軸方向にスライドして内側に開くスライド扉14を備えた箱状の保護ケース15で覆われている。
The structure of the
アーム駆動装置8は、不動部材に固定されたZ軸方向のロッドレスエアシリンダ16と、このエアシリンダのスライダに固定されたギアボックス17と、基端をこのギアボックスに固定してZ軸方向に延びる中空軸13aと、不動部材に固定されてこの中空軸の先端側を軸方向移動自在に案内しているガイドブッシュ18と、中空軸13aの軸心に回動可能かつ軸方向移動不能に挿通された回動軸13b(図2参照)と、この回動軸の基端に固定されたピニオン19及びこれに噛合するラック20を介して回動軸13bを往復駆動する油圧シリンダ21とを備えている。
The
ガイドブッシュ18のアーム12側端部は、隔壁4を貫通している。即ち、中空軸13aとその中心の回動軸13bは、ガイドブッシュ18とロッドレスエアシリンダのスライダとに支持されて片持ち状態で加工空間3内へと延びている。回動軸13bの先端は、アーム12の第1アーム10に連結され、中空軸13aの先端は、第1アーム10内のセンタギア22(図2参照)に連結されている。従って、エアシリンダ16の伸縮により、中空軸13a、回動軸13b及びアーム12は、その前進端と後退端の間をZ軸方向に一体となって移動する。アーム12の前進端は、第2チャック1からワーク23を受け取る位置であり、後退端は、搬出コンベア9にワークを受け渡す位置である。
The end of the
アーム12は、中空軸13aの軸心回りに回動する第1アーム10と、この第1アームの先端の関節軸24回りに第1アーム10と逆方向に回動する第2アーム11と、この第2アームの先端に伸縮可能に装着されたハンド25とを備えている。第1アーム10内には、図2に示すように、互いに噛合するセンタギア22、連結ギア26及び旋回ギア27が軸支されている。センタギア22は、回動しない中空軸13aの先端に固定され、第1アーム10は、中空軸13aの先端から突出した回動軸13bの先端に固定され、第2アーム11の基端は、旋回ギア27と一体に軸方向に延びる関節軸24に固定されている。
The
図2において、センタギア22が固定された状態で第1アーム10が左回動すると、連結ギア26はセンタギア22の周面を左回りに転動して第1アーム10に対して左回転する。従って、これに噛合している旋回ギア27は、第1アーム10に対して右回転することとなり、この旋回ギアに連結された第2アーム11が関節軸24回りに右回動する。旋回ギア27をセンタギア22より小径にした図2のものでは、この動作により、第1アーム10より長い第2アーム11の先端のハンド25は、図3に示すように、楕円軌跡35を描いて主軸軸線方向へと回動する。一方、回動軸13bを図2で右回動すると、逆の動作により第1アーム10が右回動、第2アーム11が左回動して、折畳み状態に戻る。搬出コンベア9は、アーム12が折畳まれかつハンド25が縮退した状態で、ハンド25との間でワークを受け渡す位置に配置されている。連結ギア26の替りにセンタギアと旋回ギアをタイミングベルトで連結しても同じ効果が得られる。
In FIG. 2, when the
ハンド25の開閉構造及びハンド25の進退構造(第2アーム11の伸縮構造)は、図6に示した従来のアームと同様な構造であるので、説明は省略する。ハンド25の伸縮及び開閉には、油圧シリンダが用いられており、その油圧力は、関節軸24及び回動軸13bを中空軸にして、その中空孔に油圧パイプを挿通することによって供給されている。
The opening / closing structure of the
搬出コンベア9は、一般的なベルトコンベアないしチェンコンベアであるので、詳細構造の説明は省略する。隔壁4に設けた開口28を通して加工空間3内に臨出した搬出コンベアのワーク受端9aは、隔壁4に固定した箱状の保護ケース15で切粉や切削油から保護されている。保護ケース15には、Z軸方向内側(図1の右側)にスライドして開閉されるL形のスライド扉14が設けられている。
Since the carry-out
図1に示す折畳み状態でアーム12が保護ケース15の左側から保護ケース15内へと移動すると、第2アーム11の先端部がスライド扉14に当接して、当該スライド扉を保護ケース15内へと押込み、ハンド25が保護ケース15内に進入する。この状態で第2アームの先端に固定した鍔状の蓋板が保護ケース15に当接してハンド25が進入したあとの開口を閉鎖する。ハンド25は、この状態で把持したワークを搬出コンベア9に受け渡して次の受渡し動作時まで待機する。次のワークの排出動作を行うために、アーム12がZ軸方向に左動して保護ケース15から退出すると、スライド扉14は、図示しない復帰ばねによって左動して保護ケース15を閉鎖する。
When the
次に図3と図1を参照して、ワーク排出動作を説明する。ワーク23の加工が終了すると、ロッドレスエアシリンダ16が動作してアーム12を進出端に移動する。第2主軸チャック1は、進出したアームのハンド25の位置でワーク23を受け渡すことができるようにZ軸方向に移動する。次に油圧シリンダ21の動作により、アーム12が主軸軸線に向けて回動し、更にハンド25が開いた状態で前進してワーク23を把持する。次に第2主軸チャック1が開き、Z軸方向に右移動することでワーク23がチャック1からハンド25へと受け渡される。次にハンド25が縮退し、油圧シリンダ21の逆方向動作によりアーム12が折畳まれる。このとき、第2アームの先端が保護ケース15の延長上に来る位置までアーム12を折畳む。そして、エアシリンダ16の逆方向動作により、アーム12は折畳まれた状態で後退し、その移動後期において保護ケースのスライド扉14を押し開いて、保護ケース15内に進入する。この状態でハンド25を開いて、ワーク23を搬出コンベア9上に受け渡し、次の排出動作時まで待機する。必要があれば、ワークをコンベア9に受渡すときにハンド25の伸縮動作を行わせることができる。コンベア9上に受け渡されたワークは、排出コンベアの搬送動作により機外へと搬出される。
Next, the workpiece discharging operation will be described with reference to FIGS. When the machining of the
図4は保護ケース15の他の例を示した斜視図である。図4の保護ケース15は、アーム12の待機位置でその全体を覆うように設けられており、扉14は、上辺まわりに揺動開閉する蝶番式の扉である。扉14は、図の閉位置と上辺回りに90度開いた開位置とで保持される2位置止め機構(デテント機構)を備え、扉板の上辺にケース内に90度折れ曲がった押動板を一体に設けてある。ワークを取りに行くときは、アーム12がZ軸方向に進出するときに扉14の裏面を押して扉を開く。またワークを搬出コンベア9に受渡すときは、折畳まれた状態で保護ケース15内へとZ軸方向に後退するアーム12が前記押動板を押して扉14を閉じる。その後、ワークが搬出コンベア9に受渡される。
FIG. 4 is a perspective view showing another example of the
図3に示したアーム12の動きは、回転伝達機構の旋回ギア27のピッチ径をセンタギア22のそれの1/2にしたときの例であるが、旋回ギア27のピッチ径をセンタギア22と同径としたときは、図5に示すように、ハンド25が円軌跡を描く。この円軌跡の半径は第1アーム10の長さにより変更可能で、円軌跡の中心はアーム10、11の長さと待機時に両アーム10、11がなす角度により変更できる。すなわち、この発明の装置では、第1アーム10と第2アーム11の長さと初期角及び回転伝達機構の回転比によってハンド25の移動軌跡を広範に変更可能で、かつアーム12全体が一本の二重軸13によって支持及び駆動されるので、制限された空間で利用可能な種々の形態のワーク搬出装置を実現できる。
The movement of the
3 加工空間
9 搬出コンベア
9a ワーク受端
10 第1アーム
11 第2アーム
12 アーム
13 片持2重軸
14 スライド扉
15 保護ケース
24 関節軸
25 ハンド
26 連結ギア
27 旋回ギア
3 Processing
9a Work receiving end
10 First arm
11 Second arm
12 arms
13 Cantilevered double shaft
14 Sliding door
15 Protective case
24 joint axis
25 hands
26 Connecting gear
27 Swivel gear
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