JP2005159799A - 携帯端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】 異なる方式に従って電話をかける電話番号が混在して記憶された場合であっても、これらの電話番号を同様に扱うことのできる携帯端末を提供する。
【解決手段】 携帯電話1において電話帳登録がなされる場合、入力部12において入力された電話番号の先頭に「+」記号がついていれば、当該電話番号はそのまま電話帳メモリ13に登録される。一方、「+」記号がついていなければ、当該電話番号は、先頭にある「0」を削除され、さらに、「+」と日本の国番号である「81」とを先頭に付加された後、電話帳メモリ13に登録される。
【選択図】 図1
【解決手段】 携帯電話1において電話帳登録がなされる場合、入力部12において入力された電話番号の先頭に「+」記号がついていれば、当該電話番号はそのまま電話帳メモリ13に登録される。一方、「+」記号がついていなければ、当該電話番号は、先頭にある「0」を削除され、さらに、「+」と日本の国番号である「81」とを先頭に付加された後、電話帳メモリ13に登録される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、携帯端末に関し、特に、電話帳を登録可能であり、そして、当該電話帳への電話番号の登録態様に特徴のある携帯端末に関する。
従来から、携帯電話機等の携帯端末は、電話帳を登録可能とされていた。これにより、携帯端末において、電話帳から電話番号を呼び出し、当該呼び出した電話番号を用いて電話をかけることができた。
また、特許文献1には、携帯電話機において、呼び出された電話番号が国際通話用の電話番号であるか否かを判断し、国内通話用の電話番号であり、かつ、国際発信がなされようという場合には、当該国内通話用の電話番号を国際通話用の電話番号に変換する技術が開示されている。なお、特許文献1には、さらに、携帯電話機において、所有者の国名が登録され、また、携帯電話機が現在接続しているネットワークを利用して現在位置している国を認識し、そして、登録されている国名と現在位置している国とを比較することにより、国際発信がなされようとしているのか否かを判断する技術も開示されている。
特開平11−341141号公報
つまり、上記したように、従来の技術では、使用者の登録した電話番号がそのまま電話帳に保存されていたため、国際通話が行なわれる際には、登録されている電話番号に、国番号をつけたり、国際プレフィックス番号をつけたりする必要があった。
一方、近年、相手がどこにいても、国番号と電話番号だけで電話をかけることができるGSM(Global System for Mobile communications)方式が使われている。
しかしながら、GSM方式で電話をかけることができる国と、できない国が存在する。そして、GSM方式では、国際発信を示す「+」と、国番号とを、電話番号の前につけた番号で、電話をかけることができるが、一方で、GSM方式で電話をかけることができない国の一例である日本では、国際電話事業者を選択するための国際電話事業者番号と、国際発信を示すプレフィックス番号である「010」と、国番号とを、電話番号の前につけた番号で、電話をかけなければならない。したがって、GSM方式で電話をかけることができる国の電話番号と、かけることのできない国の電話番号が混在して電話帳に登録されている場合には、これらの電話番号を、同様に扱うことができず、つまり、同じフォーマットを用いて一元管理することができなかった。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、異なる方式に従って電話をかける電話番号が混在して記憶された場合であっても、これらの電話番号を同様に扱うことのできる携帯端末を提供することである。
本発明に従った携帯端末は、電話番号を入力する番号入力手段と、電話番号を含む情報である電話帳情報を記憶する電話帳記憶手段と、前記電話帳記憶手段に記憶された電話番号または前記番号入力手段に入力された電話番号に基づいて発信する発信手段と、外部の端末から発信された着呼信号を受信する着信手段と、前記番号入力手段に入力された電話番号を前記電話帳記憶手段に記憶させる制御手段とを備えることを特徴とする。なお、前記制御手段は、前記番号入力手段に入力された電話番号が、特定の通信方式以外の通信方式に従った電話番号である場合には、当該入力された電話番号を前記特定の通信方式に従った電話番号に変換して、前記電話帳記憶手段に記憶させる。
また、本発明に従った携帯端末では、前記特定の通信方式は、GSM方式であり、前記制御部は、前記番号入力手段に入力された電話番号が、日本国内で発信できる電話番号である場合には、当該電話番号から、先頭にある日本の国内プレフィックス番号を除き、かつ、当該電話番号の先頭に、GSM方式において国際発信を示す記号、および、当該国際発信を示す記号の次に国際事業者コードを、先頭に追加させて、前記電話帳記憶手段に記憶させることが好ましい。
また、本発明に従った携帯端末は、前記着信手段が受信した着呼信号の送信先の電話番号の履歴および/または前記発信手段が発信した電話番号の履歴を記憶する履歴記憶手段と、電話番号を表示手段と、前記履歴記憶手段に記憶された電話番号の中で、日本国内で受信した着呼信号についての電話番号、および、日本国内で発信された電話番号を、前記表示手段には、国番号を付けない態様で表示させ、前記履歴記憶手段には、国番号を付与して前記特定の通信方式に従った電話番号で記憶させる履歴制御手段とをさらに備えることが好ましい。
また、本発明に従った携帯端末は、電話番号を表示する表示手段と、前記番号入力手段に入力された電話番号および前記電話帳記憶手段に記憶された電話番号の中の、日本国内で発信できる電話番号を、日本国内で発信できる態様で前記表示手段に表示させる表示制御手段とをさらに備えることが好ましい。
また、本発明に従った携帯端末は、発信する場所についての情報を入力する場所入力手段と、前記場所入力手段に入力された場所が前記特定の通信方式で通信する場所であり、前記番号入力手段に入力された電話番号が当該特定の通信方式以外の通信方式に従った電話番号である場合には、前記入力された電話番号を当該特定の通信方式に従った電話番号となるように補正する番号補正手段とをさらに備えることが好ましい。
また、本発明に従った携帯端末は、USIM(Universal Subscriber Identity Module)カードドライバをさらに備え、前記制御手段は、前記番号入力手段に入力された電話番号を、前記USIMカードドライバにセットされたUSIMカードに記憶させ、前記番号入力手段に入力された電話番号が前記特定の通信方式以外の通信方式に従った電話番号である場合には、当該入力された電話番号を前記特定の通信方式に従った電話番号に変換して、前記USIMカードドライバにセットされたUSIMカードに記憶させることが好ましい。
本発明によると、電話帳記憶手段に記憶される電話番号の従う電話の方式が、特定の通信方式に統一される。これにより、電話の方式の異なる複数の場所で電話帳記憶手段に記憶された電話番号が用いられて発信等の処理がなされる場合、電話帳記憶手段に記憶された電話番号に対して、その場所に応じた一律の処理がなされれば良いことになる。これにより、携帯端末が、異なる方式に従って電話をかける電話番号が混在して記憶された場合であっても、これらの電話番号を同様に扱うことができる。
また、本発明によると、日本と海外で同じ電話帳を使用して発信することができる。つまり、携帯端末は、日本で発信動作を行なう場合、入力された電話番号が国番号をつけられていない電話番号については、国内発信なのでそのまま発信動作を行なえばよい。一方、携帯端末が、電話帳記憶手段に記憶された電話番号を用いて国際電話をかける時、海外で使用される場合は、電話帳記憶手段に記憶されたまま、つまり、「+」(GSM方式において国際発信を示す記号)をつけたまま、発信動作を行なうが、日本国内で使用される場合は、電話帳記憶手段に記憶された電話番号に含まれる「+」を国際電話事業者番号に変換した後、発信動作を行なう。これにより、ユーザは、余計な作業を行なわずに、発信を行なうエリアに関係なく、国際電話をかけることができる。
また、本発明によると、携帯端末が日本で使用される場合には、GSM方式以外の通信方式が用いられるため、電話帳記憶手段に記憶されている[+][国番号][電話番号]が、[国際電話事業者番号][010][国番号][電話番号]に変換されて、発信が行なわれる。ただし[+][81][電話番号]というように電話帳記憶手段に記憶されている電話番号については、日本の電話番号なので、[+81]が[0]に置き換えられて、発信される。GSM圏では、電話帳記憶手段に記憶されている電話番号のままで、発信されることが可能である。
また、本発明によると、日本で、GSM方式以外のモード(通信方式)で、携帯端末が使用される際、電話帳記憶手段に電話番号を記憶させるときには、電話番号の頭につく[0]が除かれた後[+81]を追加されて、記憶される。ただし、当該電話番号は、ユーザに違和感を与えないように、[+81]が[0]に置き換えられて、表示される。この表示に関しては、ユーザが選択できるようにしても良い。そして、このような表示が行なわれることにより、日本の使用者には従来と同じ使い方ができる上に、当該携帯端末を海外(GSM方式で通信を行なう国)に持ち出しても、日本国内と同様に使用することができる。
図1は、本発明の一実施の形態である携帯端末の内部構成を示すブロック図である。
図1を参照して、携帯端末1は、当該携帯端末1におけるすべての構成要素の動作を全体的に制御する制御部10を備えている。
また、携帯端末1は、着信履歴を保存しているメモリである着信履歴メモリ15と、当該着信履歴メモリ15に着信履歴を保存する着信履歴保存部11と、キー操作等によって情報を入力する入力部12と、電話帳を登録するメモリである電話帳メモリ13と、GSM方式で通信可能な携帯電話および3G携帯電話(第3世代携帯電話)で使用可能なID(identical)カード100(SIM(Subscriber Identity Module)カードまたはUSIMカード)に対して情報の読み書きが可能なSIM/USIMカードドライバ14と、電話番号を表示させる表示部16と、電話を受けるための着信部17と、国際電話形式で登録されている番号を日本用の番号に変換する電話番号処理部18と、電話を発信する発信部19と、アンテナ20と、発信部19とアンテナ20との間に接続され発信した電話番号の履歴を保存する発信履歴保存部21とを、さらに備えている。なお、着信履歴保存部11の保存する着信履歴は、着信部17が受信した情報であって、外部の端末から受信した着呼信号に含まれる発信元の電話番号を含む。
携帯端末1が日本で使用される際には、携帯端末1では、まず、入力部12によって、日本で使用する国際電話事業者番号が登録される。この登録のための動作は、たとえば、ユーザが、制御部10によって表示部16に表示されたメニュー画面から、対応するメニューを選択することによって、開始される。また、当該登録は、たとえば、制御部10に予め登録された単数または複数の国際電話事業者番号が、当該制御部10によって表示部16に表示され、当該表示された国際電話事業者番号の中からユーザが入力部12を用いて選択することにより、行なわれる。
また、携帯電話1では、国際電話事業者番号の登録の際に、同時に、国際電話識別番号である010の入力も、受付ける。
そして、携帯電話1では、国際電話事業者番号の登録および国際電話識別番号の入力がなされた後、電話帳登録のための動作が実行される。
図2は、制御部10が、携帯電話1において電話帳登録がなされる際に、実行する処理のフローチャートである。以下、図2を参照して、携帯電話1における電話帳登録の際になされる動作を説明する。
まず、STEP1で、制御部10は、入力部12において入力された電話番号を受付ける。
次に、STEP2で、制御部10は、STEP1で受付けた電話番号の先頭に、「+」記号がついているかどうかを判断する。そして、先頭に「+」がついていると判断すると、STEP3へ処理を進める。一方、ついていないと判断すると、STEP4に処理を進める。
STEP3では、制御部10は、STEP1で受付けた電話番号を国際電話形式の番号と認識して、STEP6で、当該電話番号をそのまま電話帳メモリ13に登録して、処理を終了する。
一方、STEP4では、制御部10は、STEP1で入力を受付けた電話番号の先頭にある「0」を削除する。なお、当該電話番号の先頭が「0」ではない場合には、STEP4では、当該電話番号に対して特に処理を行なわない。
そして、次に、制御部10は、STEP5で、GSM方式において国際発信を示す記号である「+」と、日本の国番号である「81」とを、STEP1で受付けた電話番号の先頭に付加する。そして、制御部10は、STEP6で、当該電話番号を電話帳メモリ13に登録して、処理を終了する。
なお、本実施の形態では、着信履歴メモリ15に着信履歴が保存される際も、図2に示したのと同様の処理がなされる。つまり、着信履歴保存部11は、着呼信号に含まれる電話番号の先頭に「+」記号がついていれば、当該電話番号をそのまま着信履歴メモリ15へ記憶(保存)させる。一方、着呼信号に含まれる電話番号の先頭に「+」がついていなければ、当該電話番号に対して、先頭の「0」を削除し、「+」と「81」とを先頭に付加した後、着信履歴メモリ15へ記憶(保存)させる。
なお、電話帳メモリ13に記憶された電話番号および着信履歴メモリ15に記憶された電話番号は、表示部16に表示される場合には、制御部10によって、日本国内で発信されることができる態様に変換された後で、表示される。つまり、電話番号は、電話帳メモリ13および着信履歴メモリ15では、先頭に[+81]を付けられて記憶されているが、表示される際には、当該先頭の[+81]が[0]に置き換えられた後、表示される。
次に、携帯端末1を用いて国際電話を発信する場合に、制御部10が実行する処理について、説明する。図3は、この場合に制御部10が実行する国際電話発信処理のフローチャートである。
図3を参照して、まず制御部10は、STEP11で、当該携帯端末1の位置登録を行なう。位置登録とは、携帯電話1の位置情報を、複数の携帯電話の位置を管理する位置登録センタに登録する処理のことを言う。そして、STEP11での位置登録では、制御部10は、具体的には、次の処理を行なう。まず、制御部10は、携帯端末1が一定時間ごとに基地局との間で送受信する情報に基づいて携帯電話1の位置を求める。そして、制御部10は、求めた位置についての情報を、携帯電話1を同定する情報とともに、上記した位置登録センタに送信する。なお、制御部10は、上記のように求めた携帯電話1の位置についての情報を、当該制御部10内のメモリに保存し、また、当該情報を、上記の一定時間ごとに更新する。
次に、制御部10は、STEP12で、電話番号の入力および発信キーに対する操作を受け付ける。なお、電話番号の入力とは、入力部12から直接電話番号が制御部10に入力されても良いし、入力部12が操作されることにより電話帳メモリ13に記憶された電話番号が読み出されて制御部10に当該電話番号が入力されても良い。また、発信キーとは、入力部12に設けられたキーの中の1つである。また、このとき入力された電話番号は、表示部16に表示されるが、入力部12から直接手入力で入力された電話番号はそのまま表示され、電話帳メモリ13から読み出された電話番号は国際電話形式で登録されていても国内電話形式の番号で表示される。なお、国内電話形式の番号への変更は、制御部10によって行なわれる。
次に、制御部10は、STEP13で、GSMで発信しているのかW−CDMA(Code Division Multiple Access)で発信しているのかを判断し、電話番号を変換するかどうかを判断する。なお、STEP13における判断は、STEP11での位置登録の際の周波数帯に基づいて、行なわれる。
そして、制御部10は、GSMで発信していると判断すると、そのままSTEP18に処理を進め、そのままの電話番号に基づいて発信し、国際電話発信処理を終了させる。
一方、STEP13でW−CDMAで発信していると判断すると、制御部10は、STEP14に処理を進める。
STEP14では、制御部10は、発信する電話番号の先頭に「+」がついているかどうか判断する。そして、「+」がついていると判断すると、制御部10は、STEP15に処理を進める。一方、「+」がついていないと判断すると、制御部10は、STEP18に処理を進め、そのままの電話番号に基づいて発信し、国際電話発信処理を終了させる。ただし、STEP14では、制御部10は、電話番号の先頭に発信者番号通知のコード(*31#、#31#)が付与され、その後ろに「+」が付与されているか否かを判断し、そのような場合には、例外としてSTEP15に処理を進める。
STEP15では、制御部10は、国番号が日本の国番号「81」であるか否かを判断する。そして、国番号が「81」であると判断すると、STEP16で、電話番号処理部18を用いて、電話番号の先頭の「+81」を「0」に変換する。STEP16でこのような処理が実行されるのは、STEP15で国番号が「81」であると判断される場合は、W−CDMAで日本国に発信する、つまり、日本国内から日本国内への発信であると考えられるからである。なお、STEP15では、制御部10は、具体的に、電話番号の、先頭の「+」を除いた後、先頭から二桁を取り出し、そして、当該二桁の番号が「81」であるか否かを判断する。
一方、STEP15で国番号が「81」ではないと判断した場合には、制御部10は、STEP17で、電話番号処理部18を用いて、電話番号の先頭の「+」を、「国際事業者番号」「010」に変換する。これにより、電話番号は、日本からの国際電話発信形式に変換される。
STEP16またはSTEP17で、電話番号の変換を行なった後、制御部10は、STEP18で、変換後の電話番号で、発信処理を行ない、国際電話発信処理を終了させる。
以上、図3を用いて説明した国際電話発信処理は、電話帳メモリ13に記憶された電話番号を用いた発信だけでなく、入力部12から直接手入力で入力された電話番号を用いた発信についても、有効にする。
これによって、本実施の形態の携帯端末1は、電話帳メモリ13、SIMカードまたはUSIMカード等のIDカード100、および、その他の外部メモリに登録されている電話番号を用いて、日本でも、海外でも国際電話をかけることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 携帯端末、10 制御部、11 着信履歴保存部、12 入力部、13 電話帳メモリ、14 SIM/USIMカードドライバ、15 着信履歴メモリ、16 表示部、17 着信部、18 電話番号処理部、19 発信部、21 発信履歴保存部、100 IDカード。
Claims (6)
- 電話番号を入力する番号入力手段と、
電話番号を含む情報である電話帳情報を記憶する電話帳記憶手段と、
前記電話帳記憶手段に記憶された電話番号または前記番号入力手段に入力された電話番号に基づいて発信する発信手段と、
外部の端末から発信された着呼信号を受信する着信手段と、
前記番号入力手段に入力された電話番号を前記電話帳記憶手段に記憶させる制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記番号入力手段に入力された電話番号が、特定の通信方式以外の通信方式に従った電話番号である場合には、当該入力された電話番号を前記特定の通信方式に従った電話番号に変換して、前記電話帳記憶手段に記憶させる、携帯端末。 - 前記特定の通信方式は、GSM(Grobal Systems for Mobile communication)方式であり、
前記制御部は、前記番号入力手段に入力された電話番号が、日本国内で発信できる電話番号である場合には、当該電話番号から、先頭にある日本の国内プレフィックス番号を除き、かつ、当該電話番号の先頭に、GSM方式において国際発信を示す記号、および、当該国際発信を示す記号の次に国際事業者コードを、先頭に追加させて、前記電話帳記憶手段に記憶させる、請求項1に記載の携帯端末。 - 前記着信手段が受信した着呼信号の送信先の電話番号の履歴および/または前記発信手段が発信した電話番号の履歴を記憶する履歴記憶手段と、
電話番号を表示手段と、
前記履歴記憶手段に記憶された電話番号の中で、日本国内で受信した着呼信号についての電話番号、および、日本国内で発信された電話番号を、前記表示手段には、国番号を付けない態様で表示させ、前記履歴記憶手段には、国番号を付与して前記特定の通信方式に従った電話番号で記憶させる履歴制御手段とをさらに備える、請求項2に記載の携帯端末
。 - 電話番号を表示する表示手段と、
前記番号入力手段に入力された電話番号および前記電話帳記憶手段に記憶された電話番号の中の、日本国内で発信できる電話番号を、日本国内で発信できる態様で前記表示手段に表示させる表示制御手段とをさらに備える、請求項2または請求項3に記載の携帯端末。 - 発信する場所についての情報を入力する場所入力手段と、
前記場所入力手段に入力された場所が前記特定の通信方式で通信する場所であり、前記番号入力手段に入力された電話番号が当該特定の通信方式以外の通信方式に従った電話番号である場合には、前記入力された電話番号を当該特定の通信方式に従った電話番号となるように補正する番号補正手段とをさらに備える、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の携帯端末。 - USIM(Universal Subscriber Identity Module)カードドライバをさらに備え、
前記制御手段は、
前記番号入力手段に入力された電話番号を、前記USIMカードドライバにセットされたUSIMカードに記憶させ、
前記番号入力手段に入力された電話番号が前記特定の通信方式以外の通信方式に従った電話番号である場合には、当該入力された電話番号を前記特定の通信方式に従った電話番号に変換して、前記USIMカードドライバにセットされたUSIMカードに記憶させる、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の携帯端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2008013291A1 (fr) * | 2006-07-26 | 2008-01-31 | Nec Corporation | Système de communication mobile, terminal de communication mobile, et procédé de sélection d'un réseau utilisé pour ceux-ci |
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2003
- 2003-11-27 JP JP2003396693A patent/JP2005159799A/ja not_active Withdrawn
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